JP3501752B2 - 画像形成システム - Google Patents
画像形成システムInfo
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- digital copying
- forming apparatus
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Description
関し、さらに詳しくは複数の画像形成装置を相互に接続
して使用する技術に関する。 【0002】 【従来の技術】最近の画像形成装置は大容量の記憶装置
を備えており、画像形成の作業単位をジョブとして一旦
記憶装置にストア(ジョブ予約)し、ストアされたジョ
ブを順次実行することが可能である。したがって、1つ
のジョブの実行終了を待って、次のジョブをストアさせ
る必要がないので、操作者はジョブを予約するために拘
束されることはなく便利である。 【0003】また、OA機器の普及に伴い、オフィス等
には複写機等の画像形成装置が複数台導入されているケ
ースが多い。これらの複数の画像形成装置を相互にデー
タ伝送可能に接続(タンデム接続)し、1つの画像形成
装置で取込んだ画像データに基づき、他の画像形成装置
で画像形成を行うことも可能となっている。 【0004】 【発明が解決しようとする課題】ところが、従来の画像
形成装置においては、複数の画像形成装置がタンデム接
続されている場合でも、操作を行う画像形成装置で画像
形成を行うことを前提としてジョブ予約がなされてい
た。したがって、当該画像形成装置がジョブを実行中
(ビジー)であり、タンデム接続された他の画像形成装
置がビジーでない場合でも、さらにジョブを予約しよう
とすると、当該画像形成装置に予約される。すなわち、
タンデム接続された他の画像形成装置を用いると、すぐ
にジョブを実行できるにもかかわらず、当該画像形成装
置が実行中のジョブの終了を待って、当該画像形成装置
でジョブを実行していた。したがって、ジョブを終了す
るまでの待ち時間が長かった。 【0005】そこで、本発明の目的は、上記の課題を解
決し、ジョブが終了するまでの待ち時間が短い画像形成
システムを提供することである。 【0006】 【課題を解決するための手段および発明の効果】上記の
課題を解決するための請求項1記載の発明は、複数の画
像形成装置と、これら複数の画像形成装置を相互にデー
タ伝送可能に接続するタンデム接続手段と、前記複数の
画像形成装置の中の少なくとも一の画像形成装置に備え
られ、入力された画像データの形成をジョブとしてスト
アする手段と、ストアされたジョブが実行できるか否か
を判別する手段と、前記判別手段がジョブを実行できな
いと判別したことに基づいて、前記タンデム接続手段を
介して他の画像形成装置に当該ジョブを伝送する手段
と、前記判別手段が、ストアされたジョブが実行できな
いと判別したことに基づき、前記伝送手段によるジョブ
の伝送に先立ち、操作者に、前記他の画像形成装置で画
像形成させてもよいかを確認する手段と、を備えること
を特徴とする画像形成システムである。 【0007】操作者が、ある画像形成装置(自機)を操
作してジョブを予約しようとした際、自機がそのジョブ
をすぐに実行できない状態(ビジー)である場合があ
る。たとえば、自機にすでに予約されていたジョブが実
行されている場合などである。本発明によれば、このよ
うな場合、タンデム接続された他の画像形成装置(他
機)に自動的にジョブ予約される。他機がビジーでない
場合は、他機に予約されたジョブはすぐに実行される。
すなわち、自機と他機とは並列にジョブを実行すること
ができるので、このような画像形成システムは、ジョブ
を終了するまでの待ち時間が短い。他機は1台であって
もよく、複数台であってもよい。 【0008】なお、自機と他機とがともにビジーである
場合の動作については、自機にジョブ予約するなど別途
定めることができる。 【0009】他機は、自機から離れた場所に設置されて
いる場合などがあり、自機がビジーであっても他機にジ
ョブ予約することが必ずしも便利であるとは限らない。
そこで、この発明のように、他機にジョブ予約する前
に、予め操作者に確認を取ることにより、操作者の利便
性を向上させることができる。自機がビジーである場合
でも、確認時に他機にジョブ予約しない旨が選択される
と、自機にジョブ予約される構成とすることができる。 【0010】 【発明の実施の形態】以下では、この発明の実施の形態
を、添付図面を参照して詳細に説明する。図1は、2台
のデジタル複写機1,2がタンデム接続されている様子
を示す図解図である。デジタル複写機1,2は、それぞ
れ操作部3,4を備えている。操作部3,4は、上から
見下ろして操作できるように、デジタル複写機1,2の
手前側上面等に配置されている。操作部3,4は、入力
キー、表示部などを含む。操作者は、操作部3,4を介
して、デジタル複写機1,2に関する各種の設定等を行
うことができる。 【0011】デジタル複写機1,2は、それぞれ制御部
5,6を備えている。制御部5,6は、デジタル複写機
1,2の各部を制御して複写動作を実行することができ
る。制御部5,6は、それぞれ記憶装置7,8を備えて
いる。制御部5,6は、画像形成の作業単位をジョブと
してストア(ジョブ予約)することができる。ジョブに
は画像データの他、画像形成枚数、画像を形成する用紙
サイズ、拡大/縮小の有無などが含まれる。記憶装置
7,8は複数のジョブをストアすることができる。記憶
装置7,8は、半導体メモリ、HDD(ハードディスク
ドライブ)、またはこれらが複合したものを含んでい
る。 【0012】2台のデジタル複写機1,2は、それぞれ
の制御部5,6を介してタンデムインターフェイスケー
ブル9により接続(タンデム接続)されている。タンデ
ム接続により、デジタル複写機1,2は、互いにジョブ
を伝送したり、他方のデジタル複写機2,1に関する情
報を取得することができる。以上の実施形態は、2台の
デジタル複写機1,2がともに記憶装置7,8を備えて
いる場合であるが、一方のデジタル複写機2が、記憶装
置8を備えていない構成であってもよい。この場合、デ
ジタル複写機1の記憶装置8は、デジタル複写機1が実
行するジョブとデジタル複写機2が実行するジョブとを
区別してストアする構成とすることができる。このよう
な構成により、デジタル複写機1の制御部5がデジタル
複写機2の制御部6を制御して、デジタル複写機2でジ
ョブを実行することができる。 【0013】図2は、図1のデジタル複写機1を操作し
てジョブ予約し、実行する過程を示すフローチャートで
ある。デジタル複写機1(自機)の操作部3からジョブ
予約が指定されると、まず、デジタル複写機1で原稿の
読み込みが開始される(ステップS1)。得られた画像
データは、制御部5に備えられた記憶装置7にストアさ
れる。次に、制御部5はデジタル複写機1がジョブをす
ぐに実行できない状態(ビジー)であるか否かを判別す
る(ステップS2)。ビジーとは、すでに予約されてい
るジョブを実行中である場合などである。ビジーであれ
ば、タンデム接続されたデジタル複写機2(他機)がビ
ジーであるか否かを判別する(ステップS3)。ビジー
でなければ、デジタル複写機2で複写を行うか否かを指
定するよう促す旨が操作部3の表示部に表示される(ス
テップS4)。 【0014】操作部3から、デジタル複写機2で複写を
行う旨が指定される(ステップS5)と、上述の記憶装
置7にストアされている画像データは、デジタル複写機
2に転送され(ステップS6)、記憶装置8にジョブと
してストアされる(ステップS7)。その後、記憶装置
8にストアされたジョブに基づいて、順次ジョブ、すな
わち複写が実行される(ステップS8)。ステップS2
で、デジタル複写機1がビジーでないと判別されると、
上述の記憶装置7にストアされている画像データに基づ
く複写の作業単位が、ジョブとして記憶装置7にストア
される(ステップS9)。その後、記憶装置7にストア
されたジョブに基づいて、順次複写が実行される(ステ
ップS10)。 【0015】ステップS3で、デジタル複写機2がビジ
ーであると判別された場合、すなわち、デジタル複写機
1,2ともにビジーであると判別された場合は、デジタ
ル複写機1にジョブ予約され(ステップS9)、デジタ
ル複写機1がすでに予約されていたジョブの実行終了
後、当該ジョブを実行する(ステップS10)。ステッ
プS5で、デジタル複写機2で複写を行わない旨が指定
された場合も、デジタル複写機1にジョブ予約され(ス
テップS9)、デジタル複写機1がすでに予約されてい
たジョブの実行終了後、当該ジョブが実行される(ステ
ップS10)。 【0016】このようなデジタル複写機1は、一方のデ
ジタル複写機がビジーであれば自動的にビジーでない他
のデジタル複写機2に自動的にジョブを予約する。他の
デジタル複写機2がビジーでなければ、予約されたジョ
ブはすぐに実行される。したがって、2台のデジタル複
写機1,2でジョブを並列で実行させることができるの
で、ジョブを終了するまでの待ち時間が短くなる。1つ
の画像形成装置にタンデム接続された画像形成装置が2
台以上の場合も、同様に、自機がビジーであれば、ビジ
ーでない他の画像形成装置にジョブ予約する構成とする
ことができる。 【0017】また、以上は、スキャナ部から原稿を読み
込んで画像形成する場合であるが、パソコンと接続して
プリンタとして使用可能な画像形成装置においては、接
続されたパソコンから印刷情報を得て同様処理を行うこ
とが可能である。その他、特許請求の範囲に記載された
事項の範囲で種々の設計変更を施すことが可能である。
る様子を示す図解図である。 【図2】図1のデジタル複写機を操作してジョブ予約
し、実行する過程を示すフローチャートである。 【符号の説明】 1,2 デジタル複写機 5,6 制御部 7,8 記憶装置 9 タンデムインターフェイスケーブル
Claims (1)
- (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】複数の画像形成装置と、 これら複数の画像形成装置を相互にデータ伝送可能に接
続するタンデム接続手段と、 前記複数の画像形成装置の中の少なくとも一の画像形成
装置に備えられ、入力された画像データの形成をジョブ
としてストアする手段と、 ストアされたジョブが実行できるか否かを判別する手段
と、 前記判別手段がジョブを実行できないと判別したことに
基づいて、前記タンデム接続手段を介して他の画像形成
装置に当該ジョブを伝送する手段と、前記判別手段が、ストアされたジョブが実行できないと
判別したことに基づき、前記伝送手段によるジョブの伝
送に先立ち、操作者に、前記他の画像形成装置で画像形
成させてもよいかを確認する手段と、 を備えることを特
徴とする画像形成システム。
Priority Applications (1)
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JP2000361394A JP3501752B2 (ja) | 2000-11-28 | 2000-11-28 | 画像形成システム |
Applications Claiming Priority (1)
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Publications (2)
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JP2002165051A JP2002165051A (ja) | 2002-06-07 |
JP3501752B2 true JP3501752B2 (ja) | 2004-03-02 |
Family
ID=18832834
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000361394A Expired - Fee Related JP3501752B2 (ja) | 2000-11-28 | 2000-11-28 | 画像形成システム |
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Country | Link |
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JP (1) | JP3501752B2 (ja) |
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2000
- 2000-11-28 JP JP2000361394A patent/JP3501752B2/ja not_active Expired - Fee Related
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