JP3501467B2 - 符号分割多元接続通信システムのチャネル通信装置及び方法 - Google Patents

符号分割多元接続通信システムのチャネル通信装置及び方法

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Description

【発明の詳細な説明】
発明の背景 1.発明の属する技術分野 本発明は、符号分割多元接続通信システムの送受信装
置及び方法に係り、特に、専用制御チャネルを通じて音
声及びデータ通信を行う装置及び方法に関する。 2.従来の技術 一般に、符号分割多元接続(Code Division Multiple
Access:以下、CDMAと称する)方式の移動通信システム
は、音声を中心とする従来の移動通信規格から、音声の
他に高速データの伝送をも可能なIMT−2000規格に発展
してきた。このIMT−2000規格を採用した移動通信シス
テムでは、高品質の音声、動画像、インターネット検索
などのサービスが可能である。CDMA移動通信システムで
端末機と基地局との間に存在する通信線路は、基地局か
ら端末機に向かう順方向線路(forward link)と、端末
機から基地局に向かう逆方向線路(reverse link)とに
大別される。 一般に、従来のCDMA通信システムは、音声通信には適
するが、高速の伝送速度と高品質の通話品質を要求する
データ通信には適していない。このため、通常の音声の
他に、パケットデータ通信を含むデータ通信及び高品質
の音声通信など多様なマルチメディアデータサービスを
行うために、CDMA移動通信システムでは、音声及びデー
タをサービスするためのチャネルを備え、加入者の要求
に応じてチャネルを流動的に割当てる必要がある。 また、データ通信サービスを行うために、通信チャネ
ルが基本チャネル(FUNDAMENTAL CHANNEL)と付加チャ
ネル(SUPPLEMENTAL CHANNEL)とに分けられる場合、基
地局と移動局との間で通信が行われていない状態であっ
ても、制御情報の伝送のために基本チャネルを常に維持
しなければならい。このため、従来のCDMA移動通信シス
テム方式ではチャネルの浪費を招き、無線容量を余分に
消耗してしまう結果となる。 また、従来のCDMA移動通信システムは、制御メッセー
ジのフレームの大きさ(SIZE)を固定させて伝送するた
め、制御メッセージの伝送データ量が少ない場合であっ
ても固定した大きさでしか伝送することがでず、処理量
(throughput)が低下するという問題があった。 さらに、従来のCDMA移動通信システムにおける順方向
リンクの基本チャネルでは、そのチャネルを通じて逆方
向電力制御ビットを伝送する必要があるため、基本チャ
ネルを通じて伝送する使用者データがない場合にも、基
本チャネルを逆方向電力制御のために維持しなければな
らず、通信品質の低下を招いた。 従来のCDMA移動通信システムで、逆方向リンクの送信
器は、パイロットチャネル、基本チャネル、付加チャネ
ル、制御チャネルを備えている。この従来のCDMA移動通
信システムでの制御チャネル発生器は、20msフレーム長
を有するその1フレーム当たりに10ビットだけを入力す
る。この場合、入力されるメッセージ量が少ないため、
有効な制御ができなく、また、制御チャネルを通じて電
力制御信号を伝送するために、制御メッセージがない場
合にも電力制御のために制御チャネルを維持しなければ
ならないという問題点が存在する。 発明の概要 本発明の目的は、このような問題点を解決するCDMA通
信システムの音声及びデータ送受信装置及び方法を提供
することにある。 本発明の他の目的は、CDMA通信システムで、音声及び
データ送受信時に専用制御チャネルを用いて制御情報を
送受信できる装置及び方法を提供することにある。 本発明のさらなる他の目的は、CDMA通信システムで、
音声及びデータ送受信時に専用制御チャネルを用いて制
御情報を送受信し、送受信される情報の大きさによって
メッセージフレーム構造を可変して通信できる装置及び
方法を提供することにある。 また、本発明のさらなる他の目的は、CDMA通信システ
ムで、通信中のチャネルを除いた他のチャネルを用いて
シグナリングメッセージ及び制御情報メッセージを伝送
する装置及び方法を提供することにある。 さらに、本発明の他の目的は、CDMA通信システムで、
逆方向送信装置はパイロットチャネルに電力制御信号を
挿入し、制御メッセージは専用制御チャネルを用いて伝
送する装置及び方法を提供することにある。 このような目的を達成するために、本発明では、音声
及び/又はデータ通信サービス時に、専用制御チャネル
を用いて制御情報を送受信するCDMA通信システムを提供
する。この場合、制御情報のメッセージフレーム長は制
御情報の量によって可変する。また、CDMA通信システム
は基地局装置及び端末機装置を含む。基地局装置は、パ
イロット信号を発生するパイロットチャネル発生器と、
専用チャネルの制御メッセージを発生する専用制御チャ
ネル発生器と、音声信号を発生する基本チャネル発生器
と、データを発生する付加チャネル発生器と、から構成
される。また、端末機装置は、専用チャネルの制御メッ
セージを発生する専用制御チャネル発生器と、パイロッ
ト信号に電力制御情報を加えて発生するパイロットチャ
ネル発生器と、音声信号を発生する基本チャネル発生器
と、データを発生する付加チャネル発生器と、から構成
される。 図面の簡単な説明 図1は、本発明の実施形態によるCDMA通信システムの
送受信装置の全体を示すブロック図。 図2A及び図2Bは、図1に記載した順方向リンクの専用
制御チャネル発生器103の詳細を示すブロック図。 図3A及び図3Bは、図1に記載した逆方向リンクの専用
制御チャネル発生器153の詳細を示すブロック図。 図4A〜図4Cは、図1に記載した順方向リンクの基本チ
ャネル発生器111の詳細を示すブロック図。 図5は、図1に記載した各チャネル発生器から出力さ
れる送信信号を拡散及び変調する拡散変調器119,167の
詳細を示すブロック図。 図6A及び図6Bは、図1に記載した逆方向リンクの基本
チャネル発生器159の詳細を示すブロック図。 図7は、図1に記載した順方向リンクの付加チャネル
発生器113の詳細を示すブロック図。 図8は、図1に記載した逆方向リンクの付加チャネル
発生器161の詳細を示すブロック図。 図9A〜図9Cは、それぞれ図1に記載した順方向リンク
のパイロットチャネル発生器105、同期チャネル発生器1
07、ページングチャネル発生器109のブロック図。 図10Aは、図1に記載した逆方向リンクのパイロット
チャネル発生器155の詳細を示すブロック図であり、図1
0Bは、パイロットチャネルに制御ビットを挿入する一例
を説明するためのメッセージフレームの構成を示す図。 図11A及び図11Bは、図1に記載した逆方向リンクのア
クセスチャネル発生器157の詳細を示すブロック図であ
り、図11Cは、アクセスチャネルの送信信号を拡散及び
変調する拡散変調器の構成を示すブロック図。 図12は、逆方向リンクの各チャネル発生器から出力さ
れる送信信号を拡散及び変調する拡散変調器の構成を示
すブロック図。 図13は、逆方向リンクの各チャネル発生器から出力さ
れる信号を直交変調及び拡散変調する拡散変調器の構成
を示すブロック図。 図14A〜図14Cは、基本チャネル、付加チャネル及びア
クセスチャネルを通じて送信されるメッセージフレーム
の構成を示すブロック図。 図15A及び図15Bは、専用制御チャネルを通じて伝送さ
れる第1制御メッセージ及び第2制御メッセージの構成
を示すブロック図。 図16A及び図16Bは、CDMA通信システムで一般の音声通
信を実行する過程を示すフローチャート。 図17A及び図17Bは、CDMA通信システムで高品質の音声
通信を実行する過程を示すフローチャート。 図18A及び図18Bは、CDMA通信システムでデータ通信を
実行する場合の本発明における第1実施形態の過程を示
すフローチャート。 図19A及び図19Bは、CDMA通信システムでデータ通信を
実行する場合の本発明における第2実施形態の過程を示
すフローチャート。 図20A及び図20Bは、CDMA通信システムで音声及びパケ
ットデータ通信を実行する場合の本発明における第1実
施形態の動作過程を示すフローチャート。 図21A及び図21Bは、CDMA通信システムで音声及びパケ
ットデータ通信を実行する場合の本発明における第2実
施形態の動作過程を示すフローチャート。 図22A及び図22Bは、CDMA通信システムで音声及びパケ
ットデータ通信を実行する場合の本発明における第3実
施形態の動作過程を示すフローチャート。 実施形態に対する詳細な説明 以下、本発明の実施形態を添付図面に基づき詳細に説
明する。なお、図面中、同一な構成要素及び部分には、
可能な限り同一な符号及び番号を共通して使用するもの
とする。 そして、以下の説明では、具体的な特定事項を示して
いるが、本発明をこれに限ることなく実施できること
は、当技術分野におけうる通常の知識を有する者には自
明である。また、関連する周知技術については適宜説明
を省略するものとする。 以下の説明で、‘制御メッセージ’という用語は、専
用制御チャネルを通じて伝送されるメッセージを意味
し、専用制御チャネルを通じて伝送される制御メッセー
ジには、RLP(RADIO LINK PROTOCOL)フレーム又はIS−
95Bで使用される各種の制御メッセージ(L3 SIGNALIN
G)、付加チャネルを割当及び解除するパケットデータ
サービス制御に関連した制御メッセージであるMAC(MED
IUM ACCESS CONTROL)メッセージなどが含まれる。 また、本発明の実施形態で使用される‘専用制御チャ
ネル’という用語は、基地局と端末機との間で通信のた
めに専用に割当てられるチャネルであって、本発明で
は、専用制御チャネル、付加チャネル、基本チャネル、
及び逆方向パイロットチャネルが専用チャネルに含まれ
る。即ち、順方向専用チャネルは、基地局から一の端末
機へ情報を伝送する全ての物理チャネルの集合であっ
て、順方向基本チャネル、順方向付加チャネル、順方向
専用制御チャネルなどがこれに該当する。また、逆方向
専用チャネルは、一の端末機が基地局に情報を伝送する
全ての物理チャネルの集合であって、一以上の逆方向付
加チャネル、逆方向基本チャネル、逆方向専用制御チャ
ネル、及び逆方向パイロットチャネルがこれに該当す
る。 図1は、本発明の実施形態によるCDMA通信システムで
端末機と基地局とで構成される各チャネル及びこれらの
各チャネル送受信装置の構成を示すブロック図ある。図
1において、各チャネルの構成は送信器を中心として示
している。 まず、基地局のチャネル構成を調べてみれば、制御器
(CONTROLLER)101は、基地局の各チャネル発生器の動
作を制御(ENABLE,DISABLE)し、基地局で送受信される
物理階層(PHYSICAL LAYER)のメッセージを処理し、上
位階層(UPER LAYER ENTITY)とメッセージを通信す
る。パイロットチャネル発生器(PILOT CH GEN)105、
同期チャネル発生器(SYNC CH GEN)107、ページングチ
ャネル発生器(PAGING CH GEN)109は、一のセル又は多
数のセルに、ある使用者が共通使用する共通チャネル情
報を発生させる装置であり、専用制御チャネル発生器
(DCCH GENERATOR)103、基本チャネル発生器(FANDAME
NTAL CH GEN)111、付加チャネル発生器(SUPPLEMENTAL
CH GEN)113は、使用者別に固有に割当てられる加入者
専用チャネル情報を発生させる装置である。 専用制御チャネル発生器103は、順方向リンクの専用
制御チャネル(DEDICATED CONTROL CHANNEL:DCCH)を通
じて伝送される各種制御メッセージを処理して端末機に
送信する。専用制御チャネル発生器103の動作を調べて
みれば、順方向リンクの専用制御チャネルを通じて伝送
されるメッセージは、RLPフレーム又はIS−95Bで使用さ
れる各種の制御メッセージ(L3 SIGNALING)、付加チャ
ネルを割当及び解除するパケットデータサービス制御と
関連した制御メッセージであるMACメッセージなどで構
成されている。そして、付加チャネルが使用されていな
い場合、専用制御チャネルを通じて電力制御信号を伝送
することができ、この場合、制御メッセージには電力制
御信号が含まれる。また、順方向専用制御チャネルにお
いて基地局と付加チャネルによって使用されるデータ率
(DATA RATE)が交渉(NEGOTIATION)され、この付加チ
ャネルに直交符号が使用される場合、直交符号を変更す
るようその命令を出力する。 専用制御チャネル発生器103は、パイロットチャネル
発生器105、同期チャネル発生器107、ページングチャネ
ル発生器109に割当てられない直交符号のうち、そこで
使用しない一の直交符号を順方向リンクの専用制御チャ
ネルに割当てて拡散する。この場合に、基本チャネルに
付加メッセージを加えて順方向リンクを通じて制御メッ
セージを伝送すると、高速パケットデータ通信において
あまりにも深刻な遅延が発生し、基本チャネルの品質が
大きく低下するという問題を招く。しかし、本発明の実
施形態のように、順方向リンクにMACメッセージなどを
使用するための専用制御チャネルを割当てると、高速パ
ケットデータサービスが可能になるため、基本チャネル
及び付加チャネルのデータ受信品質を著しく向上させる
ことができる。RLPフレームは8進数列(OCTET STREA
M)を容易に伝送できるサービスを提供する。RLPはトラ
ンスペアレントRLP(TRANSPARENT RLP)とノントランス
ペアレントRLP(NON−TRANSPARENT RLP)とに分けられ
る。トランスペアレントRLPは誤伝送されたフレームを
再伝送することはできないが、誤伝送されたフレームの
時間と位置を上位階層に報告する。一方、ノントランス
ペアレントRLPはエラー訂正方法を提供する。 パイロットチャネル発生器105は、順方向リンクのパ
イロットチャネルを通じて伝送される情報を処理して端
末機に伝送する。順方向リンクのパイロットチャネル
は、常に0又は1(all 0's or all 1's)の論理信号を
伝送する。ここで、パイロットチャネルが‘0'の論理信
号を出力すると仮定すると、パイロットチャネルの信号
は、端末機の新たな多重経路に対する速い初期同期(FA
ST INITIAL ACQUISITION)を可能にし、チャネル推定
(CHANNEL ESTIMATION)を可能にする。パイロットチャ
ネル発生器105は、パイロットチャネルに特定な直交符
号を割当ててパイロットチャネル信号を拡散する。 同期チャネル発生器107は、順方向リンクの同期チャ
ネルを通じて伝送される情報を処理して端末機に送信す
る。同期チャネルを通じて伝送される情報に基づいて、
一のセル内の端末機は時間同期(TIME SYNCHRONIZATIO
N)及びフレーム同期(FRAME SYNCHRONIZATION)を行
う。同期チャネル発生器107は、順方向リンクの同期チ
ャネルに特定な直交符号を割当てて同期チャネルの情報
を拡散する。 ページングチャネル発生器109は、順方向リンクのペ
ージングチャネルを通じて伝送される情報を処理して端
末機に送信する。ページングチャネルを通じて伝送され
る情報は、通信チャネルが成立する前に必要な全ての情
報を含む。ページングチャネル発生器109は、順方向リ
ンクのページングチャネルに予め決定された直交符号の
うち一を割当てて順方向ページングチャネル信号を拡散
する。 基本チャネル発生器111は、順方向リンクの基本チャ
ネルを通じて伝送される情報を処理して端末機に送信す
る。順方向リンクの基本チャネルを通じて伝送される情
報は、基本的に音声信号となる。また、順方向リンクの
基本チャネルを通じて伝送される情報は、音声信号の他
に、IS−95Bで使用される各種の制御メッセージ(L3 SI
GNALING)及び電力制御信号を含むことができる。ま
た、必要に応じて、順方向リンクの基本チャネルを通じ
て伝送される信号にはRLPフレーム、MACメッセージなど
も含まれる。 基本チャネルは、9.6kbpsや14.4kbpsのデータ率を有
し、状況によって与えられるデータ率の1/2レートを有
する4.8kbpsや7.2kbpsを使用することもでき、1/4レー
トを有する2.4kbpsや3.6kbpsを使用することもでき、さ
らに1/8レートを有する1.2kbpsや1.8kbpsを使用するこ
ともできる可変レート(VARIABLE RATE)を使用する。
この場合に可変したデータ率は受信側で感知できる必要
がある。順方向リンクの基本チャネル発生器111は、パ
イロットチャネル発生器105、同期チャネル発生器107、
ページングチャネル発生器109に割当てられない直交符
号のうち、そこで使用しない一の直交符号が割当てられ
て基本チャネルの信号を拡散出力する。 付加チャネル発生器113は、順方向リンクの付加チャ
ネルを通じて伝送される情報を処理して端末機に送信す
る。順方向リンクの付加チャネルを通じて伝送される情
報は、RLPフレーム、パケットデータなどである。付加
チャネル発生器113は、9.6kbps以上のデータ率を有す
る。また、付加チャネル発生器113は予定されたデータ
レート(SCHEDULE RATE)を有する。この予定されたデ
ータレートとは、専用制御チャネルを通じて基地局と端
末機が交渉し、基地局が決定したデータ率(レート)を
言う。順方向リンクの付加チャネル発生器113は、パイ
ロットチャネル発生器105、同期チャネル発生器107、ペ
ージングチャネル発生器109に割当てられない直交符号
のうち、そこで使用していない一の直交符号が割当てら
れて付加チャネルの信号を拡散出力する。ここで、基本
チャネル及び付加チャネルは通信チャネル(TRAFFIC CH
ANNEL)である。 加算器(SUMMER)115は、専用制御チャネル発生器10
3、基本チャネル発生器111及び付加チャネル発生器113
から出力される順方向リンクのIチャネル(In−phase
channel)送信信号とパイロットチャネル発生器105、同
期チャネル発生器107、及びページングチャネル発生器1
09から出力される送信信号を加算して出力する。加算器
(SUMMER)117は、専用制御チャネル発生器103、基本チ
ャネル発生器111、及び付加チャネル発生器113から出力
されるQチャネル(QUADRATURE CHANNEL)送信信号を加
算して出力する。拡散変調器(SPREADER)119は、加算
器115及び加算器117から出力される送信信号を拡散シー
ケンスとかけて拡散した後、送信信号の周波数にアップ
コンバート(up−converted)して端末機に送信する。
受信器(RECIVER)121は、逆方向リンクを通じて受信す
る端末機の各チャネル信号を受信してベースバンド(BA
SEBAND)で周波数変換をした後、これを拡散シーケンス
にかけて逆拡散する。図1で基地局に備えらていれる逆
方向リンクのチャネル受信器の構成は省略されている。 次いで、端末機の構成を調べてみれば、制御器(CONT
ROLER)151は、基地局の各チャネル発生器の動作を制御
(ENABLE,DISABLE)し、端末機で送受信される物理階層
のメッセージを処理し、上位階層とメッセージを通信す
る。 専用制御チャネル発生器(DCCH GENERATOR)153は、
逆方向リンクの専用制御チャネルを通じて伝送される各
種の制御メッセージを処理して基地局に送信する。専用
制御チャネル発生器153の動作を調べてみれば、逆方向
リンクの専用制御チャネルを通じて伝送されるメッセー
ジは、RLPフレーム又はIS−95Bで使用される各種の制御
メッセージ(L3 SIGNALING)、付加チャネルを割当及び
解除するなどのパケットデータサービス制御と関連した
制御メッセージであるMAC(MIDIMU ACCESS CONTROL)メ
ッセージで構成されている。逆方向リンクの専用制御チ
ャネルには、電力制御信号をパイロットチャネルに挿入
して伝送するため、電力制御信号は伝送しない。 また、逆方向専用制御チャネル発生器153は、基地局
と付加チャネルに使用されるデータ率を交渉するための
制御メッセージを伝送する。逆方向リンクの専用制御チ
ャネル発生器153は、予め決定され各チャネルに割当て
られる直交符号を用いて信号を拡散し、各逆方向リンク
のチャネルを区分する。ここで、直交符号はチャネル区
分に使用されるものであって、専用制御チャネル、パイ
ロットチャネル、アクセスチャネル、基本チャネル、付
加チャネルに予め決定された異なる直交符号を用い、各
チャネルに使用されるそれぞれの直交符号は、全ての使
用者が同一に使用する。例えば、使用者は、逆方向専用
制御チャネルに割当てられた同一の直交符号を用いて専
用制御チャネルを区分する。 逆方向専用制御チャネル発生器153は、制御メッセー
ジのデータ率を9.6kbpsに固定して伝送する。即ち、従
来は制御メッセージを20msフレーム長を有するその1フ
レーム当たりに10ビットの制御情報しか送ることができ
なかったのに対し、本発明の実施形態では20msフレーム
長を有するその1フレーム当たりに186ビット以上の制
御情報を伝送することができ、あるいは、5msフレーム
長を有するその1フレーム当たりに24ビット以上の制御
情報を伝送することができるため、非常に有効な制御が
可能となる。このように逆方向専用制御チャネル発生器
153のデータ率を9.6kbpsに固定することによって、デー
タ率決定による性能劣化やデータ率決定回路を必要とし
ないため、受信器の構成を簡易化し得る。また、音声信
号の基本データ率である9.6kbpsと同一なデータ率を有
することによって専用制御チャネル発生器153は、基本
音声サービスと同一なサービス範囲を維持できるという
長所がある。 パイロットチャネル発生器(PILOT CH GEN)155は、
逆方向リンクのパイロットチャネルを通じて伝送される
情報を処理して基地局に送信する。逆方向リンクのパイ
ロットチャネル信号は、順方向リンクのパイロットチャ
ネル信号と同様に、新たな多重経路に対する速い初期同
期(FAST INITIAL ACQUISITION)及びチャネル推定を可
能にするほか、一定の時点でパイロット信号に電力制御
信号を加えて逆方向電力制御情報を伝送する。逆方向リ
ンクでは、他のチャネルを通じて電力制御信号を伝送す
ることはなく、パイロットチャネルに電力制御信号を挿
入するため、電力制御信号を伝送するために追加チャネ
ルを割当てなくて済むという長所がある。このため、伝
送信号の瞬時最大送信電力対平均送信電力比(PEAK−TO
−AVERAGE RATIO)が低くなるため、同一の電力で端末
機が伝送できる範囲が広がるという利点がある。 アクセスチャネル発生器(ACCESS CH GEN)157は、逆
方向リンクのアクセスチャネルを通じて伝送される情報
を処理して基地局に送信する。アクセスチャネル信号の
メッセージは、通信チャネルが成立する前に基地局が必
要とする端末機の全ての情報や制御メッセージなどで構
成されている。 基本チャネル発生器(FUNDAMENNTAL CH GEN)159は、
逆方向リンクの基本チャネルを通じて伝送される情報を
処理して基地局に送信する。逆方向基本チャネル発生器
159の動作を調べてみれば、逆方向リンクの基本チャネ
ルを通じて伝送される情報は、基本的に音声信号とな
る。逆方向リンクの基本チャネルを通じて伝送される情
報は、音声信号の他に、IS−95Bで使用される各種の制
御メッセージを含む。また、必要に応じて、逆方向リン
クの基本チャネルを通じて伝送される信号にはRLPフレ
ーム、MACメッセージなども含まれる。このように逆方
向リンクでは、電力制御情報を基本チャネルではなくパ
イロットチャネルを通じて伝送する。 基本チャネルは、9.6kbpsや14.4kbpsのデータ率を有
し、状況によって与えられるデータ率の1/2レートを有
する4.8kbpsや7.2kbpsを使用することもでき、1/4レー
トを有する2.4kbpsや3.6kbpsを使用することもでき、さ
らに1/8レートを有する1.2kbpsや1.8kbpsを使用するこ
ともできる可変レート(variable rate)を使用する。
この場合に可変したデータ率は受信側で感知できる必要
がある。逆方向リンクの基本チャネル発生器159は、予
め決定され各チャネルに割当てられる直交符号で拡散し
て各チャネルを区分し、使用者ごとに固有に割当てられ
たPNコードで使用者を区分する。ここで、直交符号は、
チャネル区分のために使用されるものであって、パイロ
ットチャネル、アクセスチャネル、基本チャネル、付加
チャネルに予め設定された直交符号とは異なる直交符号
を使用し、各チャネルに使用されるそれぞれの直交符号
は全ての使用者が同一に使用する。例えば、全使用者が
同一の直交符号を用いて基本チャネルを区分する。 付加チャネル発生器(SUPPLENTAL CH GEN)161は、逆
方向リンクの付加チャネルを通じて伝送される情報を処
理して基地局に送信する。逆方向リンクの付加チャネル
を通じて伝送される情報は、RLPフレーム、パケットデ
ータなどである。付加チャネル発生器161は、9.6kbps以
上のデータ率を有する。また、付加チャネル発生器161
は予定されたデータレート(scheduled rate)を有す
る。予定されたデータレートとは、専用制御チャネルを
通じて基地局と端末機が交渉した上、基地局が決定した
データ率を言う。逆方向リンクの付加チャネル発生器16
1は、予め決定され各チャネルに割当てられる直交符号
で信号を拡散して各チャネルを区分し、使用者ごとに固
有に割当てられたPNコードで使用者を区分する。ここ
で、基本チャネル及び付加チャネルは通信チャネルとな
る。 加算器(SUMMER)163は、専用制御チャネル発生器153
及びパイロットチャネル発生器155から出力される逆方
向リンクの送信信号を加算して出力する。加算器(SUMM
ER)165は、アクセスチャネル発生器157、基本チャネル
発生器159、及び付加チャネル発生器161から出力される
逆方向リンクの送信信号を加算して出力する。拡散変調
器(SPREADER)167は、加算器163及び加算器165から出
力される逆方向リンクの送信信号を拡散シーケンスにか
けて拡散した後、送信信号の周波数にアップコンバート
する。受信器(RECIVER)169は、逆方向リンクを通じて
受信する端末機の各チャネル信号を受信してベースバン
ドで周波数変換をした後、これらを拡散シーケンスにか
けて逆拡散する。図1で端末機に備えらていれる順方向
リンクのチャネル受信器の構成は省略されている。 図1に示すように、本発明の実施形態によるCDMA通信
システムで、基地局は全てのチャネルを制御する制御器
101、各チャネルに伝送される信号を処理する専用制御
チャネル発生器103、パイロットチャネル発生器105、同
期チャネル発生器107、ページングチャネル発生器109、
基本チャネル発生器111、付加チャネル発生器113で構成
されている。また、端末機は制御器151、専用制御チャ
ネル発生器153、パイロットチャネル発生器155、アクセ
スチャネル発生器157、基本チャネル発生器159、付加チ
ャネル発生器161で構成されている。また、各チャネル
発生器の出力形態を見れば、基地局の専用制御チャネル
発生器103、基本チャネル発生器111、付加チャネル発生
器113から送信される信号は、Iチャネル成分とQチャ
ネル成分とに区分されるが、パイロットチャネル発生器
105、同期チャネル発生器107、ページングチャネル発生
器109は、一のチャネル成分だけを発生する。ここで
は、チャネル成分をIチャネル成分と仮定する。 そして、端末機の各チャネルは、基地局チャネルとは
異なり、一のチャネル成分だけを出力する。即ち、加算
機163は端末機の専用制御チャネル発生器153とパイロッ
トチャネル発生器155の出力を加算して拡散変調器167の
Iチャネルに印加し、加算器165は残りチャネル157、15
9及び161の出力を加算して拡散変調器167のQチャネル
に印加する。また、アクセスチャネル発生器157は通信
チャネルが成立する前に出力を発生するため、アクセス
チャネルを使用する場合にはパイロットチャネル発生器
155の出力をIチャネルの入力とし、アクセスチャネル
発生器157の出力をQチャネルの入力とする。 本発明の実施形態では、まず、各チャネル発生器につ
いて添付した図2〜図12を参照して説明し、次いで図1
及び図14〜図21を参照して本発明の実施形態による多様
なサービス過程について各チャネルの動作を説明する。 図2A及び図2Bは、順方向リンクの専用制御チャネル発
生器103の構成を示すブロック図である。ここで、本発
明の実施形態による順方向専用制御チャネル発生器103
は可変長を有するフレームを使用する。このため、図2A
は第1フレーム制御メッセージを使用する順方向専用制
御チャネル発生器の構成を示し、図2Bは第2フレーム制
御メッセージを使用する順方向専用制御チャネル発生器
の構成を示している。ここで、第1フレーム制御メッセ
ージは5msフレーム長を有すると仮定し、第2フレーム
制御メッセージは20msフレーム長を有すると仮定する。
また、本発明の実施形態では、5msフレームは24ビット
データの大きさを有し、20msフレームは172ビットデー
タの大きさを有すると仮定し、コーディングレートは1/
2レートを使用すると仮定する。 図2Aを参照すれば、CRC(CYCLIC REDUNDANCY CHECK)
発生器202は、受信する5msフレームの24ビット制御デー
タに16ビットのCRCを生成した後、それを受信した5msフ
レームメッセージに加えて出力する。この場合、CRC発
生器202は、24ビットデータに16ビットCRCを加えて40ビ
ットとして出力する。テールビット発生器(TAIL BIT G
EN)204に、CRC発生器202の出力が入力され、5msフレー
ム制御メッセージの終わりを表示する8ビットのテール
ビットを生成した後、5msフレームメッセージに加えて
出力する。この場合、テールビット発生器204は、40ビ
ットデータに8ビットテールビットを加えて48ビットと
して出力する。 符号器(ENCODER)206は、テールビット発生器204の
出力を符号化して出力する。符号器206は、たたみ込み
符号器(CONVOLUTIONAL ENCODER)又はターボ符号器(T
URBO ENCODER)などを使用することができる。ここで、
符号器206は1/2符号化レート(1/2 CODING RATE)を使
用し、拘束長が9(k=9)であると仮定する。このよ
うにすると符号器206の出力は96シンボルとなる。イン
タリーバ(INTERLEAVER)208は、符号器206から出力さ
れるシンボルデータをインタリービングして出力する。
ここで、インタリーバ208はブロックインタリーバを使
用することができる。このため、5msフレームの第1フ
レーム制御メッセージにおける最終出力シンボル数は96
シンボルとなり、伝送速度は19.2kbpsとなる。 ロングコード発生器(LONG CODE GEN)210はロングコ
ード(LONG CODE)を発生する。ここで、ロングコード
は加入者に固有の識別コードであって、加入者別に固有
に割当てられる。ビット選択器(BIT SELECTOR)212
は、インタリーバ208から出力されるシンボルレートと
一致するようロングコードをデシメーションすると共
に、制御ビットの挿入位置を決定する選択信号を発生す
る。ここで、制御ビットは、電力制御ビット(POWER CO
NTROL BIT:PCB)になり得る。排他的論理和器214は、イ
ンタリーバ208から出力される符号化したシンボルとビ
ット選択器212から出力されるロングコードとを排他的
論理和演算して出力する。 信号変換器(SIGNAL CONVERTER)216は、排他的論理
和器214から出力されるデータをIチャネル信号(第1
チャネル信号)及びQチャネル信号(第2チャネル信
号)に分けて送信できるようデマルチプレクシング(DE
MULTIPLEXING)する。また、信号変換器216は、0を+
1に、1を−1に変換してシンボルデータのレベルを変
換する。チャネル利得調整器(CH GAIN CONTROLLER)21
8は、利得制御信号に応じて、信号変換器216から出力さ
れる第1チャネル信号の利得を調整して出力する。第2
チャネル利得調整器(CH GAIN CONTOLER)220は、利得
制御信号に応じて、信号変換器216から出力される第2
チャネル信号の利得を調整して出力する。 制御ビット利得調整器(CONTROL BIT GAIN CONVERTO
R)222は、専用制御チャネルに挿入するための制御ビッ
トを受信し、利得制御信号に応じて、制御ビットの利得
を調整して出力する。この場合、制御ビットはフレーム
当たり16ビットの制御ビットが挿入されるよう発生し、
制御ビットが電力制御ビットであれば、端末機の電力を
増減させるために、+1又は−1として発生する。挿入
器(INSERTER)224は、チャネル利得調整器218及び制御
ビット利得調整器222の出力を受信し、チャネル利得調
整器218から出力される第1チャネル信号にビット選択
器212の選択によってNシンボル間隔で制御ビット利得
調整器222から出力される制御ビットを挿入して出力す
る。挿入器(INSERTER)226は、第2チャネル利得調整
器220及び制御ビット利得調整器222の出力を受信し、チ
ャネル利得調整器220から出力される第2チャネル信号
にビット選択器212の選択によってNシンボル間隔で制
御ビット利得調整器222から出力される制御ビットを挿
入して出力する。ここで、Nが12であれば、挿入器22
4、226は、これに対応する第1チャネル及び第2チャネ
ル信号に12シンボル単位毎の制御ビットを挿入する。ビ
ット選択器212は、挿入器224、226で挿入されるシンボ
ルの位置を選択するための選択信号を発生するが、制御
ビットは一定の間隔で周期的に挿入するか、又は擬似ラ
ンダム(pseudo random)によって挿入され、その挿入
位置を変えることもできる。本発明の実施形態ではロン
グコードの所定ロービット値(LOWER BIT VALUE)を用
いて擬似ランダムにより制御ビットを挿入させる。 直交符号発生器(ORTHOGONAL CODE GEN)232は、直交
符号番号Wno及び直交符号長さWlengthに従ってそれに対
応する直交符号を生成して出力する。ここで、直交符号
はWalsh符号又は準直交符号(QUASI−ORTHOGONAL COD
E)を使用することができる。乗算器228は、挿入器224
から出力される第1チャネル信号に直交符号をかけて直
交変調された第1チャネル信号IWを発生する。乗算器23
0は、挿入器226から出力される第2チャネル信号に直交
符号をかけて直交変調された第2チャネル信号QWを発生
する。 図2Bを参照すれば、CRC発生器(CRC GEN)252は、12
ビットCRCデータを生成し、これを受信した20msフレー
ムメッセージの172ビット制御データに加えて184ビット
データとして出力する。テールビット発生器(TAIL BIT
GEN)254は、20msフレーム制御メッセージの終わりを
表示する8ビットのテールビットを生成し、これをCRC
発生器252の出力に加えて192ビットデータを出力する。 符号器(ENCODER)256は、テールビット発生器254か
ら出力される20msフレーム長の第2フレーム制御メッセ
ージを符号化して出力する。符号器256はたたみ込み符
号器又はターボ符号器などを使用することができる。こ
こで、符号器256は1/2符号化レート(1/2 CODING RAT
E)を使用し、拘束長が9(k=9)であると仮定す
る。この場合、符号器256の出力は1フレーム当たり384
シンボルとなる。インタリーバ(INTERLEAVER)258は、
符号器256から出力される1フレームのシンボルデータ
をインタリービングして出力する。ここで、インタリー
バ258はブロックインタリーバを使用することができ
る。このため、20msフレームデータの最終出力シンボル
数は384シンボルとなり、伝送速度は19.2kbpsとなる。 ロングコード発生器(LONG CODE GEN)260はロングコ
ード(LONG CODE)を発生する。ここで、ロングコード
は各加入者に固有の識別コードであって、加入者別に固
有に割当てられる。ビット選択器(BIT SELECTOR)262
は、インタリーバ258から出力されるシンボルレートと
一致するようロングコードをデシメーションすると共
に、制御ビットの挿入位置を決定する選択信号を発生す
る。ここで、制御ビットは、電力制御ビット(POWER CO
NTROL BIT:PCB)になり得る。排他的論理和器264は、イ
ンタリーバ258から出力される符号化したシンボルとビ
ット選択器262から出力されるロングコードとを排他的
論理和演算して出力する。 信号変換器(SIGNAL CONVERTER)266は、排他的論理
和器264から出力されるデータをIチャネル信号(第1
チャネル信号)及びQチャネル信号(第2チャネル信
号)に分けて送信できるようデマルチプレクシングす
る。また、信号変換器266は、0を+1に、1を−1に
変換してシンボルデータのレベルを変換する。チャネル
利得調整器(CH GAIN CONTROLLER)268は、利得制御信
号に応じて、信号変換器266から出力される第1チャネ
ル信号の利得を調整して出力する。チャネル利得調整器
(CH GAIN CONTROLLER)270は、利得制御信号に応じ
て、信号変換器266から出力される第2チャネル信号の
利得を調整して出力する。 制御ビット利得調整器(CONTROL BIT GAIN CONVERTO
R)272は、専用制御チャネルに挿入するための制御ビッ
トを受信し、利得制御信号に応じて、制御ビットの利得
を調整して出力する。この場合、制御ビットはフレーム
当たり16ビットの制御ビットが挿入されるよう発生し、
制御ビットが電力制御ビットであれば、端末機の電力を
増減させるために+1又は−1として発生する。挿入器
(INSERTER)274は、チャネル利得調整器268及び制御ビ
ット利得調整器272の出力を受信し、チャネル利得調整
器268から出力される第1チャネル信号にビット選択器2
62の選択によってNシンボル間隔で制御ビット利得調整
器272から出力される制御ビットを挿入して出力する。
挿入器(INSERTER)276は、チャネル利得調整器270及び
制御ビット利得調整器272の出力を受信し、チャネル利
得調整器270から出力される第2チャネル信号にビット
選択器262の制御下にNシンボル間隔で制御ビット利得
調整器272から出力される制御ビットを挿入して出力す
る。ここで、Nが12であれば、挿入器274、276は、それ
に対応する第1チャネル信号及び第2チャネル信号に12
ビット位置毎の制御ビットを挿入する。ビット選択器26
2は、挿入器224、226で挿入されるシンボルの挿入位置
を選択するが、制御ビットは一定の間隔で周期的に挿入
するか、又は擬似ランダムによって挿入され、その挿入
される位置を変えることもできる。本発明の実施形態で
はロングコードの所定のロービット値を用いて擬似ラン
ダムにより制御ビットを挿入する。 直交符号発生器(ORTHOGONAL CODE GEN)282は、直交
符号番号Wno及び直交符号長さWlengthによってそれに対
応する直交符号を生成して出力する。ここで、直交符号
はWalsh符号、又は準直交符号を使用することができ
る。乗算器278は、挿入器274から出力される第1チャネ
ル信号と直交符号とをかけて直交変調された第1チャネ
ル信号IWを発生する。乗算器280は、挿入器276から出力
される第2チャネル信号と直交符号とをかけて直交変調
された第2チャネル信号QWを発生する。 図2A及び図2Bを参照して順方向リンクの専用制御チャ
ネル発生器103の動作を説明すると以下の通りとなる。I
S−95方式のCDMA通信システムではフレーム長が20msと
固定されている。しかし、通信時におけるチャネルを割
当及び解除する制御メッセージは、その反応時間が速く
なければならない。しかし、前述したように固定された
20msフレーム長を有する第2制御メッセージを用いてチ
ャネルの割当及び解除をすると、反応時間が相当遅くな
る。このような問題を解決するために本発明の実施形態
では、迅速に制御する必要があるチャネル割当又は解除
などの制御メッセージは5msの第1フレーム長を有する
制御メッセージを使用し、ハンドオーバー(HANDOVER)
や位置登録(LOCATION REGISTRATION)、呼制御などの
通常の制御メッセージには20msの第2フレーム長を有す
る制御メッセージを使用する。他の実施形態では、処理
すべきメッセージの長さによって、5msの第1フレーム
長又は20msの第2フレーム長を有する制御メッセージを
使用することも可能である。 5msの第1フレーム長を有する制御メッセージは、チ
ャネルを割当ての信号情報、割当てるチャネル番号、ビ
ット率、間隔、スタート時間(START TIME)が含まれて
いる。CRC発生器202、252は、そこに入力される信号に
受信側からフレーム品質を判断できるようCRCを加え
る。入力される信号のフレーム長が5msの場合、CRC発生
器202は16ビットのCRCビットを入力信号に加える。一
方、20msの場合は、CRC発生器252は12ビットのCRCビッ
トを入力信号に加える。 CRCが加えられた制御メッセージを受信するテールビ
ット発生器204、254は、CRCビットの次の位置に生成し
たテールビットを加える。この場合、テールビット発生
器204及び254は、いずれもフレームの長さに拘わらず8
テールビットを生成する。このように生成されるテール
ビットは、そこに入力される制御メッセージフレームの
終わりを表示するデータであって、テールビット発生器
と接続する符号器206、256を初期化させるために加えら
れる。 符号器206、256は拘束長が9であり、符号化率RがR
=1/2であるたたみ込み符号器である。インタリーバ208
及び258は、バーストエラーに対する耐性(TOLERANCE)
を向上させるために符号器206及び256から出力されるシ
ンボルデータをフレーム単位にフレーム内のシンボル配
列を変えてインタリービング出力する。ロングコード発
生器210、260は、使用者別に固有に割当てられるロング
コードを発生し、このロングコードが使用者情報をスク
ランブルさせる役割を果たす。ビット選択器212,262
は、ロングコード発生器210及び260から出力され、それ
に対応するロングコードの出力ビットを選択し、その各
々に対応するインタリーバ208,258から出力されるビッ
トに伝送率を合わせる。また、排他的論理和器214,264
は、インタリーバ208,258から出力されるインタリービ
ングされた信号とビット選択器212,262から出力される
選択されたロングコードを排他的論理和演算する。 信号変換器216,266は、それぞれに対応する排他的論
理和器214,264の出力信号をIチャネル信号とQチャネ
ル信号とに分け、伝送信号のレベルを変換する。即ち、
1の送信信号を−1に変換し、0の送信信号を+1に変
換する。チャネル利得調整器218,220,268,270は、デー
タチャネル利得加算器であって、電力制御による利得を
入力される信号に加算する。制御ビット利得調整器222,
272は、上位階層から出力される制御ビットの電力制御
利得を調整する。挿入器224,226,274,276は、それぞれ
に対応するチャネルの12個のデータに1個の電力制御シ
ンボルを加える。ここで、提供されるサービスによって
は電力制御ビットを専用制御チャネルに加える場合もあ
り、電力制御ビットを加えない場合もある。順方向では
電力制御ビットが専用制御チャネルや基本チャネルに加
えられる。これに対する詳細な説明は後述する。 乗算器228,230,278,280は、それぞれに入力される該
当チャネルの信号と、それぞれに対応する直交符号発生
器232,282から出力される直交符号とを乗算して出力す
る。順方向専用制御チャネルで使用する直交符号は、専
用チャネル(即ち、専用制御チャネル、基本チャネル及
び付加チャネル)及び共通チャネル(即ち、パイロット
チャネル、同期チャネル、ページングチャネル)に割当
てられない直交符号から選択される。ここで、直交符号
はWalsh符号又は準直交符号を使用することができる。 図3A及び図3Bは、図1で端末機に備えられる逆方向リ
ンクの専用制御チャネル発生器153の構成を示すブロッ
ク図である。ここで、図3Aは伝送しようとするフレーム
長が5msである場合の逆方向専用制御チャネル発生器の
構成を示し、図3Bは、伝送しようとするフレーム長が20
msである場合の専用制御チャネル発生器の構成を示して
いる。 図3Aを参照すれば、CRC発生器(CRC GEN)311は、16
ビットのCRCを生成し、これを受信した5msフレーム長の
24ビット制御データに加えて40ビットのデータを出力す
る。テールビット発生器(TAIL BIT GEN)313は、CRC発
生器311の出力が入力され、5msの第1フレーム制御メッ
セージの終わりを表示する8ビットのテールビットを生
成し、このテールビットをCRC発生器311から出力される
40ビットデータに加えて48ビットデータを出力する。 符号器(ENCODER)315は、テールビット発生器313か
ら出力される5msの第1フレーム制御メッセージを符号
化して出力する。符号器315は、たたみ込み符号器又は
ターボ符号器などを使用することができる。ここで、符
号器315は1/4符号化レートを使用し、拘束長が9である
たたみ込み符号器を使用すると仮定する。この場合、符
号器315の出力は192シンボルとなる。インタリーバ(IN
TERLEAVER)317は符号器315の出力をインタリービング
して出力する。ここで、インタリーバ317は、ブロック
インタリーバを使用することができる。シンボル反復器
(SYMBOL REPEATER)319は、インタリーバ317から出力
されるシンボルデータを反復出力する。この場合、シン
ボル反復回数Nが8であれば、1.2288Mcps(CHIP PER S
ECOND)で出力され、Nが24であれば、3.6864Mcpsで出
力され、Nが48であれば、7.3728Mcpsで出力され、Nが
72であれば、11.0592Mcpsで出力され、Nが96であれ
ば、14.7456Mcpsで出力される。信号変換器(SIGNAL CO
NVERTER)321は、0を+1に、1を−1に変換してシン
ボル反復器319から出力されるシンボルのレベルを変換
する。 図3Bを参照すれば、CRC発生器(CRC GEN)351は、12
ビットのCRCを生成し、これを受信した20msの第2フレ
ーム制御メッセージの172ビット制御データに付加して1
84ビットデータを出力する。テールビット発生器(TAIL
BIT GEN)353は、20msの第2フレーム制御メッセージ
の終わりを表示する8ビットのテールビットを生成し、
これをCRC発生器351から出力される184ビットデータに
加えて192ビットデータを出力する。 符号器(ENCODER)355は、テールビット発生器353か
ら出力される20msの第2フレーム制御メッセージを符号
化して出力する。この符号器355は、たたみ込み符号器
又はターボ符号器などを使用することができる。ここ
で、符号器355は1/4符号化レートを使用し、拘束長が9
であるたたみ込み符号器を使用すると仮定する。この場
合、符号器355の出力は768シンボルとなる。インタリー
バ(INTERLEAVER)357は符号器355の出力をインタリー
ビングして出力する。ここで、インタリーバ357は、ブ
ロックインタリーバを使用することができる。シンボル
反復器(SYMBOL REPEATER)359は、インタリーバ357か
ら出力されるシンボルデータを反復出力する。この場
合、シンボル反復回数Nが8であれば、1.2288Mcpsで出
力され、Nが24であれば、3.6864Mcpsで出力され、Nが
48であれば、7.3728Mcpsで出力され、Nが72であれば、
11.0592Mcpsで出力され、Nが96であれば、14.7456Mcps
で出力される。信号変換器(SIGNA CONVERTER)361は、
0を+1に、1を−1に変換してシンボル反復器359か
ら出力されるシンボルのレベルを変換する。 本発明の順方向及び逆方向専用制御チャネルは、制御
メッセージを伝送しない場合、制御器101の制御によっ
て非連続伝送モード(DISCONTINUOUS MODE)で制御メッ
セージを伝送できる。 図3A及び図3Bの構成を有する逆方向専用制御チャネル
発生器153は、CRC発生器311、351がそれぞれに対応する
フレームメッセージに対して、CRCビットを生成する動
作を除けば同一の動作過程を有する。また、本発明の実
施形態で逆方向リンクの電力制御ビット伝送をパイロッ
トチャネルを用いて実現すると仮定すれば、逆方向リン
クの専用制御チャネル発生器153は、別途電力制御ビッ
トを加える構成を含む必要がなく、また、そのような動
作を実行する必要がない。このため、テールビット発生
器313、353、符号器315,355、インタリーバ317,357の動
作は前述した通りである。そして、シンボル反復器319,
359は各データ率によってシンボルの反復をN回行い、
信号変換器321,361は、シンボル反復器319,359から出力
されるシンボルのレベルを変換して出力する。 図2A及び図2Bの構成を有する順方向専用制御チャネル
発生器103、及び図3A及び図3Bの構成を有する逆方向専
用制御チャネル発生器153は、伝送する制御メッセージ
の有無によって制御メッセージを伝送するか、または、
伝送を中断する。即ち、専用制御チャネル発生器103,15
3は非連続伝送モード(DTX:DISCONTINUOUS TRANSMISSIO
N MODE)で制御メッセージを伝送する。なお、この技術
は、本発明の出願人によって先に出願されている大韓民
国特許出願98−4498号に詳細に開示されている。 図4A〜図4Cは、データ率とフレームの長さによる順方
向リンク基本チャネル発生器111の構成を示すブロック
図である。 図4Aの順方向基本チャネル発生器111は、20ms第2フ
レーム長を有するデータを四つの異なるデータ率で受信
する。ここで、第1レートのフレームデータはフルレー
ト(FULL RATE)の172ビットからなるデータであり、第
2レートのフレームデータは1/2フルレートの80ビット
からなるデータであり、第3レートのフレームデータは
1/4フルレートの40ビットからなるデータであり、第4
レートのフレームデータは1/8フルレートの24ビットか
らなるフレームであると仮定する。 図4Aを参照すれば、CRC発生器(CRC GEN)401,411,42
1,431は、入力されるデータにそれぞれ対応するビット
のCRCデータを加える。この場合、CRC発生器401は第1
レートの172ビットデータに対して12ビットのCRCを加え
て184ビットとして出力し、CRC発生器411は第2レート
の80ビットデータに対して8ビットのCRCを加えて88ビ
ットとして出力し、CRC発生器421は第3レートの40ビッ
トデータに対して6ビットのCRCを加えて46ビットとし
て出力し、CRC発生器431は第4レートの16ビットデータ
に対して6ビットのCRCデータを加えて22ビットとして
出力する。 テールビット発生器(TAIL BIT GEN)402,412,422,43
2は、各々に対応するCRC発生器401,411,421,431の出力
に各8ビットのテールビットを加えて出力する。このた
め、第1テールビット発生器402の出力は192ビットとな
り、第2テールビット発生器412の出力は96ビットとな
り、第3テールビット発生器422の出力は54ビットとな
り、第4テールビット発生器432の出力は30ビットとな
る。 符号器(ENCODER)403,413,423,433は、各々に対応す
るテールビット発生器402,412,422,432の出力を符号化
して出力する。ここで、符号器403,413,423,433はそれ
ぞれ拘束長が9であり、符号化レートR=1/2であるた
たみ込み符号器を使用することができる。この場合、第
1符号器403は第1テールビット発生器402から出力され
る192ビットのデータを符号化して384シンボルとして出
力し、この場合のレートはフルレートになる。第2符号
器413は第2テールビット発生器412から出力される88ビ
ットのデータを符号化して192ビットとして出力し、こ
の場合のデータ率はフルレートの1/2になる。第3符号
器423は第3テールビット発生器422から出力される54ビ
ットのデータを符号化して108シンボルとして出力し、
この場合のデータ率はフルレートの1/4になる。第4符
号器433は第4テールビット発生器432から出力される30
ビットのデータを符号化して60シンボルとして出力し、
この場合のレートはフルレートの1/8になる。 反復器(REPEATER)414,424,434は、フルレートのシ
ンボル数を同一に調整するために各々に対応する符号器
413,423,433から出力されるシンボルを各設定回数で反
復出力する。そして、シンボル除去器425,435は、各々
に対応する反復器424,434でシンボル反復時にフルレー
ト以上に反復されるシンボルを取り除く。即ち、反復器
414,424,434は、各々受信されるシンボルを反復出力し
てフルレートのシンボル数に調整し、シンボル除去器
(SYMBOL REMOVER)425,435は、反復器424,434で反復さ
れたシンボル数がフルレート(即ち、384シンボル)の
シンボル数を超える場合、フルレートのシンボル数に調
整するためにシンボルを除去する。このため、第2符号
器413から出力されるシンボル数は、第1符号器403から
出力される384シンボルの1/2の大きさである192シンボ
ルであるため、第2反復器414は、そこで受信するシン
ボルを1回反復して384シンボルに調整して出力する。
また、第3符号器423から出力されるシンボル数は第1
符号器401から出力されるシンボルの約1/4である108シ
ンボルであるため、第3反復器424は、そこで受信する
シンボルを3回反復して432シンボルに調整する。この
場合、432シンボルは、フルレート384シンボルより多
く、これを調整するために第3シンボル除去器425の9
番目のシンボルを除去して384のフルレートシンボル数
に調整して出力する。そして、第4符号器434から出力
されるシンボルの数は、第1符号器401から出力される
シンボルの約1/8である60シンボルであるため、第4反
復器434は、そこで受信するシンボルを8回反復して480
シンボルに調整する。この場合、480シンボルは、フル
レートの384シンボルより多く、これを調整するために
第4シンボル除去器435は毎5番目のシンボルを除去し
て384のフルレートシンボル数に調整して出力する。 インタリーバ(INTERLEAVER)406,416,426,436は、各
々に第1符号器403、第2反復器414、第3シンボル除去
器425、第4シンボル除去器435から出力されるフルレー
トの384シンボルをインタリービングして同一のシンボ
ルをそれぞれ異なるキャリアに均等に分配して出力す
る。インタリーバ406,416,426,436は、符号化したデー
タを均等に分配する条件を満足させる。本発明の実施形
態ではブロックインタリーバ、ランダムインタリーバな
どを使用することができる。インタリーバ406,416,426,
436から出力される符号化したデータは、384シンボル/
フレーム(384 SYMBOL PER FRAME)データであり、19.2
kbpsの伝送率を有するデータとなる。 図4Bは、順方向リンクの基本チャネル発生器111で5ms
第1フレーム長を有するデータを受信する構造を示して
いる。図4Bを参照すれば、CRC発生器(CRC GEN)441
は、受信した5msの第1フレームの24ビットデータに対
して16ビットのCRCを生成した後、その受信した第1フ
レームデータに加えて出力する。CRC発生器441は24ビッ
トの第1レートデータに16ビットのCRCを加えて40ビッ
トとして出力する。テールビット発生器(TAIL BIT GE
N)442は、CRC発生器441の出力を入力し、5msフレーム
長を有する第1フレームデータの終わりを表示する8ビ
ットのテールビットを生成した後、5msの第1フレーム
データに加えて出力する。テールビット発生器442は、4
0ビットデータに8ビットテールビットを加えて48ビッ
トとして出力する。 符号器(ENCODER)443は、テールビット発生器442か
ら出力される5msの第1フレームデータを符号化して出
力する。符号器443はたたみ込み符号器又はターボ符号
器などを使用することができる。ここで、符号器443は1
/2符号化レート(1/2 CODING RATE)を使用し、拘束長
が9(k=9)であるたたみ込み符号器を使用すると仮
定する。この場合、符号器443の出力は96シンボルとな
る。インタリーバ(INTERLEAVER)446は、符号器443の
出力をインタリービングして出力する。ここで、インタ
リーバ446はブロックインタリーバを使用することがで
きる。このため、5msフレーム長を有する第1フレーム
データの最終出力シンボル数は96シンボルとなり、伝送
速度は19.2kbpsとなる。 図4Cは、図4A及び図4Bの過程を通じて発生する基本チ
ャネルデータを出力する順方向リンクの基本チャネル発
生器111の出力端の構成を示すブロック図である。図4C
を参照すれば、ロングコード発生器(LONG CODE GEN)4
52はロングコードを発生する。ここで、ロングコードは
各加入者に固有の識別コードであって、加入者別に固有
に割当てられる。ビット選択器(BIT SELECTOR)454
は、各インタリーバのうちそれらに対応するインタリー
バから出力されるシンボルレートと一致するようロング
コードをデシメーションすると共に、制御ビットの挿入
位置を決定する選択信号を発生する。ここで、制御ビッ
トは、電力制御ビットになり得る。排他的論理和器456
は、インタリーバ406,416,426,436及び446から出力され
るインタリービングされたシンボルとビット選択器454
から出力されるロングコードを排他的論理和演算して出
力する。 信号変換器(SIGNAL CONVERTER)458は、混合器456か
ら出力されるデータをIチャネル信号(第1チャネル信
号)及びQチャネル信号(第2チャネル信号)に分けて
送信できるようデマルチプレクシングする。また、信号
変換器458は、0を+1に、1を−1に変換してシンボ
ルデータのレベルを変換する。チャネル利得調整器(CH
GAIN CONTROLLER)460は、利得制御信号に応じて、信
号変換器458から出力される第1チャネル信号の利得を
調整して出力する。チャネル利得調整器(CH GAIN CONT
ROLLER)462は、利得制御信号に応じて、信号変換器458
から出力される第2チャネル信号の利得を調整して出力
する。 制御ビット利得調整器(CONTROL BIT GAIN CONTROLLE
R)464は、専用制御チャネルに挿入するための制御ビッ
トを受信し、利得制御信号に応じて、制御ビットの利得
を調整して出力する。この場合、制御ビットはフレーム
当たり16ビット(16 BITS/FRAME)の制御ビットが挿入
されるよう発生し、制御ビットが電力制御ビットであれ
ば、端末機の電力を増減させるために、+1又は−1と
して発生する。挿入器(INSERTER)468は、Iチャネル
利得調整器460及び制御ビット利得調整器464の出力を受
信し、Iチャネル利得調整器460から出力される第1チ
ャネル信号にビット選択器454の選択によってNシンボ
ル間隔で制御ビット利得調整器464から出力される制御
ビットを挿入して出力する。挿入器(INSERTER)470
は、Qチャネル利得調整器462及び制御ビット利得調整
器464の出力を受信し、Qチャネル利得調整器462から出
力される第2チャネル信号にビット選択器454の選択に
よってNシンボル間隔で制御ビット利得調整器464から
出力される制御ビットを挿入して出力する。ここで、N
が12であれば、挿入器468,470は、I及びQチャネル信
号に12シンボル間隔ごとに制御ビットを挿入する。ビッ
ト選択器454は、挿入器468,470で挿入されるシンボルの
位置を選択する選択信号を発生するが、制御ビットは、
一定の間隔で周期的に挿入するか、又は擬似ランダムに
よって挿入され、その挿入位置を変えることもできる。
本発明の実施形態ではロングコードの所定のロービット
値を用いて擬似ランダムに制御ビットを挿入する。 直交符号発生器(ROTHOGONAL CODE GEN)476は、直交
符号番号Wno及び直交符号長さWlengthに基づいて、それ
に対応する直交符号を生成して出力する。ここで、直交
符号はWalsh符号または準直交符号を使用することがで
きる。乗算器472は、挿入器468から出力される第1チャ
ネル信号と直交符号とをかけて直交変調された第1チャ
ネル信号IWを発生する。乗算器474は、挿入器470から出
力される第2チャネル信号と直交符号とをかけて直交変
調された第2チャネル信号QWを発生する。 図4A〜図4Cに示すように、順方向リンクの基本チャネ
ル発生器111に入力されるフレーム長は20msと5msの二種
類があり、20msフレーム長を有する第2フレームデータ
は四つの異なるデータ率を有する。基本チャネル発生器
111で図4Bの構成を有するフレームの長さが5msである第
1フレームデータを使用する例を調べてみれば、後述す
る付加チャネルを通じてデータ通信サービスを行う場
合、5ms第1フレーム長を有する基本チャネル発生器111
を制御チャネル送信器として使用することができる。こ
の場合、付加チャネルを割当及び解除する信号は、伝送
すべき制御メッセージの量は少ないが、迅速に処理すべ
き信号であるため、前述のようにフレームの大きさを5m
sにして伝送することができる。ここで、CRC発生器、テ
ールビット発生器、符号器、及びインタリーバの構成及
び動作は前述した通りである。 また、順方向リンクで、電力制御ビットは専用制御チ
ャネル又は基本チャネルに加えられる。このため、図4C
の構造を有する順方向基本チャネル発生器111を構成す
ることができ、必要に応じて、基本チャネルに電力制御
ビットを加えて通信できる。 図5は、図1で構成される各チャネル発生器から発生
する信号を拡散及び変調する拡散変調器119の構成を示
すブロック図である。図5の拡散変調器119は、複素QPS
K(COMPLEX QUADRIPHASE PHASE SHIFT KEYING)拡散変
調器である。 図5を参照すれば、乗算器511は、Iチャネルの直交
変調信号IWとIチャネル拡散シーケンスPNIとをかけて
出力し、乗算器513は、Qチャネルの直交変調信号QWと
Iチャネル拡散シーケンスPNIとをかけて出力し、乗算
器515は、Qチャネルの直交変調信号QWとQチャネル拡
散シーケンスPNQとをかけて出力し、乗算器517は、Iチ
ャネルの直交変調信号IWとQチャネル拡散シーケンスPN
Qの出力とをかけて出力する。減算器519は、乗算器511
の出力から乗算器515の出力を減算してIチャネルの拡
散信号XIを発生し、加算器521は、乗算器513の出力と乗
算器517の出力を加算してQチャネルの拡散信号XQを発
生する。このため、前述した構成を有する拡散器は、乗
算器511の出力から乗算器515の出力を減算してIチャネ
ルの拡散信号XIを生成し、乗算器513の出力と乗算器517
の出力とを加算してQチャネルの拡散信号XQを生成す
る。ベースバンドフィルター(BASEBAND FILTER)523
は、減算器519から出力されるIチャネル拡散信号をベ
ースバンドフィルターにかけて出力し、ベースバンドフ
ィルター525は、加算器521から出力されるQチャネル拡
散信号をベースバンドフィルターにかけて出力する。混
合器527は、ベースバンドフィルター523の出力とIチャ
ネル搬送波cos(2πfct)を混合してIチャネルのRF信
号を発生し、混合器529は、ベースバンド525の出力とQ
チャネル搬送波sin(2πfct)を混合してQチャネルの
RF信号を発生する。加算器531は、混合器527、529から
出力されるIチャネル及びQチャネルのRF信号を加算し
て送信RF信号を発生する。 このように拡散変調器119は、I及びQチャネル拡散
シーケンスPNI、PNQを使用してIチャネル及びQチャネ
ルの信号IW,QWを拡散して出力する。 図6A及び図6Bはデータ率とフレームの長さによる逆方
向リンクの基本チャネル発生器159の構成を占めるブロ
ック図である。 図6Aの逆方向リンクの基本チャネル発生器159は、20m
sフレーム長を有するデータを四つの異なるデータ率で
受信する。ここで、第1レートのフレームデータはフル
レートの172ビットからなるデータであり、第2レート
のフレームデータは1/2フルレートの80ビットからなる
データであり、第3レートのフレームデータは1/4フル
レートの40ビットからなるデータであり、第4レートの
フレームデータは1/8フルレートの24ビットからなるフ
レームデータであると仮定する。 図6Aを参照すれば、CRC発生器(CRC GEN)601、611,6
21,631は、入力されるデータにそれぞれ対応するビット
のCRCデータを加える。この場合、CRC発生器601は、第
1レートの172ビットデータに12ビットのCRCを加えて18
4ビットとして出力し、CRC発生器611は第2レートの80
ビットデータに対して8ビットのCRCを加えて88ビット
として出力し、CRC発生器621は第3レートの40ビットデ
ータに対して6ビットのCRCデータを加えて46ビットと
して出力し、CRC発生器631は第4レートの16ビットデー
タに対して6ビットのCRCデータを加えて22ビットとし
て出力する。 テールビット発生器(TAIL BIT GEN)602,612,622,63
2は、各々に対応するCRC発生器601,611,621,631の出力
にそれぞれ8ビットのテールヒットを加えて出力する。
このため、第1テールビット発生器602の出力は192ビッ
トとなり、第2テールビット発生器612の出力は96ビッ
トとなり、第3テールビット発生器622の出力は54ビッ
トとなり、第4テールビット発生器632の出力は30ビッ
トとなる。 符号器(ENCODER)603,613,623,633は、各々に対応す
るテールビット発生器602,612,622,632の出力を符号化
して出力する。ここで、符号器603,613,623,633はそれ
ぞれ拘束長が9であり、符号化レートR=1/4であるた
たみ込み符号器を使用することができる。この場合、第
1符号器603は第1テールビット発生器602から出力され
る192ビットのデータを符号化して768シンボルとして出
力し、この場合のデータ率はフルレートになる。第2符
号器613は第2テールビット発生器612から出力される88
ビットのデータを符号化して384シンボルとして出力
し、この場合のデータ率はフルレートの1/2になる。第
3符号器623は第3テールビット発生器622から出力され
る54ビットのデータを符号化して216シンボルとして出
力し、この場合のデータ率はフルレートの1/4になる。
第4符号器633は第4テールビット発生器632から出力さ
れる30ビットのデータを符号化して120シンボルとして
出力し、この場合のデータ率はフルレートの1/8にな
る。 インタリーバ(INTERLEAVER)604,614,624,634は、そ
れぞれ第1符号器603、第2符号器613、第3符号器62
3、第4符号器633から出力される符号化データをインタ
リービングして出力する。インタリーバ604,614,624,63
4は、符号化してデータを均等に分配する条件を満足さ
せ、本発明の実施形態ではブロックインタリーバ、ラン
ダムインタリーバなどを使用することができる。 第2反復器(REPEATER)615はブロックインタリーバ6
14から出力されるシンボルを2回反復して768シンボル
として出力する。第3反復器625は、ブロックインタリ
ーバ624から出力されるシンボルを3回反復し、また、
ここにで反復されたシンボルのうち120シンボルを加え
て768シンボルを出力する。第4符号器635は、ブロック
インタリーバ634から出力されるシンボルを6回反復
し、また、ここで反復されたシンボルのうち48シンボル
を加えて768シンボルを出力する。反復器615,625,635
は、それぞれに該当するレートで符号化したシンボルを
フルレートのシンボル数と同一に調整する。 シンボル反復器(SYMBOLS REPEATER)606,616,626,63
6は、各々に対応するブロックインタリーバ604,反復器6
15,625,635の出力をそれぞれN回反復して出力する。こ
のため、シンボル反復器から出力される符号化したデー
タはN*768シンボル/フレーム(N*768 SYMBOL PER
FRAME)になり、19.2kbpsの伝送率を有する。信号変換
器(SIGNAL CONVERTER)607,617,627,637は、0を+1
に、1を−1に変換して各々に対応するシンボル反復器
606,616,626,636から出力されるシンボルのレベルを変
換する。 図6Bは、逆方向リンクの基本チャネル発生器159で5ms
第1フレーム長を有するデータを受信するブロック図を
示している。図6Bを参照すれば、CRC発生器(CRC GEN)
651は、16ビットのCRCを生成し、それを受信する5ms第
1フレーム長を有する24ビットデータに加えて出力す
る。CRC発生器641は、24ビットデータに16ビットCRCを
加えて40ビットを出力する。テールビット発生器(TAIL
BIT GEN)652は、5msのフレームメッセージの終わりを
表示する8ビットのテールビットを生成した後、これを
5msの第1フレームデータに加えて出力する。テールビ
ット発生器652は、CRC発生器651から出力される40ビッ
トデータに8ビットテールビットを加えて48ビットを出
力する。 符号器(ENCODER)653は、テールビット発生器652か
ら出力される5msの第1フレームデータを符号化して出
力する。この符号器653は、たたみ込み符号器又はター
ボ符号器などを使用することができる。ここで、符号器
653は、1/2符号化レートを使用し、拘束長が9であるた
たみ込み符号器を使用すると仮定する。この場合、符号
器653の出力は192シンボルとなる。インタリーバ(INTE
RLEAVER)654は、符号器653の出力をインタリービング
して出力する。ここで、インタリーバ654はブロックイ
ンタリーバを使用することができる。シンボル反復器
(SYMBOLS REPEATER)656は、インタリーバ654から出力
される192シンボルをN回反復して出力する。ここで、
シンボル反復器656は、N=8であれば、1.2288Mcpsと
なり、N=24であれば、3.686Mcpsとなり、N=48であ
れば、7.3728Mcpsとなり、N=72であれば、11.0592Mcp
sとなり、N=96であれば、14.7456Mcpsとなる。信号変
換器(SIGNAL CONVERTER)657は、0を+1に、1を−
1に変換してシンボル反復器656から出力されるシンボ
ルのレベルを変換する。 図7は、図1における順方向リンクの付加チャネル発
生器113の構成を示すブロック図である。図7を参照す
れば、CRC発生器(CRC GEN)711は、そこで受信するフ
レームデータに対して16ビットのCRCを生成した後、そ
れをフレームデータに加えて出力する。ここで受信する
フレームデータは21octets、45octets、93octets、189o
ctets、381octets、765octetsなどにより得る。テール
ビット発生器(TAIL BIT GEN)713は、受信したフレー
ムデータの終わりを表示する8ビットのテールビットを
生成した後、これをCRC発生器711の出力に加えて出力す
る。このため、テールビット発生器713から出力される
データはフレームによってそれぞれ9.6kbps、19.2kbp
s、38.4kbps、76.8kbps、153.6kbps、307.2kbpsになり
得る。よって、付加チャネル発生器113に入力されるフ
レームデータはデータ率に従ってフレームの長さが異な
ることになる。 符号器(ENCODER)715は、テールビット発生器713か
ら出力されるデータを符号化して出力する。符号器715
は、たたみ込み符号器又はターボ符号器などを使用する
ことができ、14.4kbps以上のデータは、ターボ符号器を
使用することが好ましい。ここで、符号化器715は1/2符
号化レートを使用し、拘束長が9であるたたみ込み符号
器を使用すると仮定する。この場合、符号器715の出力
は各々に入力されたフレームによって384シンボル、768
シンボル、1536シンボル、3073シンボル、6144シンボ
ル、12288シンボルになる。インタリーバ(INTERLEAVE
R)717は符号器715の出力をフレーム単位でそのフレー
ム内の位置を変えてインタリービングする。ここで、イ
ンタリーバ717はブロックインタリーバを使用すること
ができる。 ロングコード発生器(LONG CODE GEN)719はロングコ
ードを発生する。ここで、ロングコードは各加入者に固
有の識別コードであって、加入者別に固有に割当てられ
る。デシメータ(DECIMATOR)721は、インタリーバ717
から出力されるシンボル数とロングコードの数が一致す
るようにロングコードをデシメーションする。排他的論
理和器723は、インタリーバ717から出力される符号化し
たシンボルとデシメータ721から出力されるロングコー
ドを排他的論理和演算してスクランブル出力する。 信号変換器(SIGNAL CONVERTER)725は、排他的論理
和器723から出力されるデータをIチャネル信号及びQ
チャネル信号とに分けて送信できるようデマルチプレク
シングする。また、信号変換器725は、0を+1に、1
を−1に変換して排他的論理和器725から出力されるシ
ンボルのレベルを変換する。直交符号発生器(ORTHOGON
AL CODE GEN)727は直交符号番号Wno及び直交符号長さW
lengthに基づいてそれに対応する直交符号を生成して出
力する。ここで、直交符号は、Walsh符号又は準直交符
号を使用することができる。この場合、直交符号がWals
h符号であると、入力されるデータのフレームの長さに
よって各々128ビットWalsh符号、64ビットWalsh符号、3
2ビットWalsh符号、16ビットWalsh符号、8ビットWalsh
符号、4ビットWalsh符号などを使用することができ
る。即ち、フレームが相対的に長い場合には短いWalsh
符号を用い、フレームが短い場合には長いWalsh符号を
使用する。本発明の実施形態では、異なる長さを有する
直交符号を割当ててフレームの長さを調整する方法につ
いて説明したが、付加チャネルの量を調整してデータフ
レームの長さを調整する方法を使用してもよい。即ち、
伝送するデータが多い場合には一人の使用者に付加チャ
ネルを多く割当て、伝送するデータが少ない場合には付
加チャネルを少し割当てる方法を使用することもでき
る。 乗算器729は、信号変換器725から出力されるIチャネ
ル信号と直交符号発生器727から出力される直交符号を
かけて直交変調されたIチャネル信号IWを発生する。乗
算器731は、信号変換器725から出力されるQチャネル信
号と直交符号発生器727から出力される直交符号をかけ
て直交変調されたQチャネル信号QWを発生する。チャネ
ル利得調整器(CH GAIN CONTROLLER)733は、乗算器729
から出力される直交変調されたIチャネル信号IWの利得
を利得制御信号に応じて調整して出力する。チャネル利
得調整器(CH GAIN CONTROLLER)735は、乗算器731から
出力される直交変調されたQチャネル信号QWの利得を利
得制御信号に応じて調整して出力する。 図7の構成を有する順方向付加チャネル発生器113の
動作を調べてみると、CRC発生器711は受信側からフレー
ムの品質を判断できるよう入力されたフレームデータに
CRCビットを加え、テールビット送信器713は、CRC発生
器713に加えたCRCビットの次にテールビットを加える。
そして、符号器715は、テールビット発生器713から出力
されるデータをフレーム単位で符号化して出力し、イン
タリーバ717は、送信時のバーストエラーに対する耐性
を強化するためにフレーム内のビット配列を変える。ロ
ングコード発生器719は、各使用者に割当てられる使用
者コードを発生させ、デシメータ721はインタリーバ717
から出力されるデータ率とロングコードのデータ率を一
致させる。そして、排他的論理和器723は、インタリー
バ717の出力とデシメータ721の出力を排他的論理和演算
して付加チャネルの信号をスクランブルする。 次いで、信号変換器725は加算器723から出力される信
号をIチャネル信号とQチャネル信号とに分け、入力信
号を、1を−1に、0を+1に変換する。このように変
換されたIチャネル及びQチャネル信号は、各々乗算器
729,731により直交符号とかけられて直交変調され、チ
ャネル利得調整器733,735を通じてチャネルの利得値が
補償されて出力される。 図8は、逆方向リンクにおける付加チャネル発生器16
1の構成を示すブロック図である。図8を参照すれば、C
RC発生器(CRC GEN)802はCRCを生成した後、これを受
信したフレームデータに加えて出力する。CRC発生器802
の出力を受信するテールビット発生器(TAIL BIT GEN)
804は、受信したデータフレームの終わりを表示する8
ビットのテールビットを生成した後、これをデータフレ
ームに加えて出力する。符号器(ENCODER)806はテール
ビット発生器804から出力されるデータを符号化して出
力する。符号器806は、たたみ込み符号器又はターボ符
号器などを使用することができる。ここで、符号器715
は、1/4符号化レートを使用し、拘束長が9であるたた
み込み符号器を使用すると仮定する。シンボル反復器
(SYMBOLS REPEATER)808は符号器806から出力されるシ
ンボルを反復して設定されたレートの符号化データを発
生する。穿孔器(PUNCTURER)810は、反復されたシンボ
ルの一部を穿孔する。インタリーバ812(INTERLEAVER)
は穿孔器810の出力をインタリービングして出力する。
ここで、インタリーバ812はブロックインタリーバを使
用することができる。反復器(REPEATER)814は、イン
タリーバ812でインタリービングされたシンボルをN回
反復して出力する。信号変換器(SIGNAL CONVERTER)81
6は1を−1に、0を+1に変換して反復器814から出力
される反復されたシンボルのレベルを変換する。 図8の構成を有する逆方向リンクの付加チャネル発生
器161は、符号化したデータを穿孔する穿孔器810を備え
ていることを除けば、順方向リンク付加チャネル発生器
113と同一な構成を有する。穿孔器810は出力されるデー
タのビットを調整するために、超過したビットを除去す
る役割を果たす。 図9A〜図9Cは、それぞれ順方向リンクにおけるパイロ
ットチャネル発生器105、同期チャネル発生器107及びペ
ージングチャネル発生器109の構成を示すブロック図で
ある。 まず、図9Aを参照すると、パイロットチャネル発生器
105は、パイロットチャネルに‘0'(all 0)又は‘1'
(all 1)のデータビットを発生し、信号変換器(SIGNA
L CONVERTER)914は、パイロットチャネルの信号レベル
を変換する。乗算器915は、直交符号WOと信号変換器914
から出力されるパイロット信号とをかけて直交変調した
後それを出力する。本発明の実施形態ではパイロットデ
ータが‘0'であると仮定し、直交符号はWalsh符号であ
ると仮定する。このため、パイロットチャネル発生器10
5は入力が常に論理‘0'であるパイロットデータを受信
し、Walsh符号のうち予め決定された特定のWalsh符号WO
を選択してパイロットデータを拡散する。 図9Bを参照して同期チャネル発生器107の構成を調べ
てみると、符号器(ENCODER)921は、入力される同期チ
ャネルデータ(SYNC CHANNEL BITS)を符号化して出力
する。符号器(ENCODER)921はたたみ込み符号器又はタ
ーボ符号器などを使用することができる。ここにおける
符号器921は符号化率が1/2であり、拘束長が9であるた
たみ込み符号器を使用すると仮定する。反復器(REPEAT
ER)922は、符号器921から出力されるシンボルをN(N
=1)回反復して出力する。インタリーバ(INTERLEAVE
R)923は、バーストエラーなどの発生を防止するために
反復器922から出力されるシンボルをインタリービング
して出力する。インタリーバ923は、ブロックインタリ
ーバを使用することができる。信号変換器(SIGNAL CON
VERTER)924はインタリーバ923から出力される同期チャ
ネル信号のレベルを変換する。乗算器925は、信号変換
器924から出力される同期チャネル信号と直交符号W32を
かけて直交変調する。 このように、基地局と移動局との間のシステム同期を
維持する同期チャネル発生器107は、入力される同期デ
ータを、拘束長が9で符号化率が1/2である符号器921を
通じて符号化し、反復器922により符号化したデータを
1回反復した後、インタリーバ923でインタリービング
する。次いで、順方向リンクの同期チャネル発生器107
は乗算器925を通じてインタリービングされた同期デー
タとWalsh符号のうち予め割当てられたWalsh符号W32と
をかけて同期データを直交変調する。 図9Cを参照してページングチャネル発生器109の構成
を調べてみると、符号器(ENCODER)931は、入力される
ページングデータ(AGING CHANNEL BITS)を符号化して
出力する。符号器931は、たたみ込み符号器又はターボ
符号器などを使用することができる。ここにおける符号
器931は、符号化率が1/2で拘束長が9である、たたみ込
み符号器を使用すると仮定する。反復器(REPEATER)93
2は、符号器931から出力されるシンボルをN(N=0)
回反復して出力する。インタリーバ(INTERLEAVER)933
は、バーストエラーなどの発生を防止するために反復器
932から出力されるシンボルをインタリービングして出
力する。またインタリーバ933は、ブロックインタリー
バを使用することができる。ロングコード発生器(LONG
CODE GEN)936は、ロングコードを発生する。ここで、
ロングコードは各加入者に固有の識別コードであって加
入者別に固有に割当てられる。デシメータ(DECIMATO
R)937は、インタリーバ933から出力されるシンボルレ
ートとロングコードとのデータ率が一致するようロング
コードをデシメーションする。排他的論理和器938は、
インタリーバ933から出力される符号化したページング
信号とデシメータ937から出力されるロングコードとを
排他的論理和演算して出力する。信号変換器(SIGNAL C
ONVERTER)934は、排他的論理和器938から出力されるペ
ージングデータのレベルを変換する。乗算器935は、排
他的論理和器938でスクランブルされたページング信号
とページングチャネルに割当てられた直交符号Wpとをか
けてページングデータを直交変調する。 このため、順方向リンクのページングチャネル発生器
109は、インタリーバ933の出力と使用者を区分するロン
グコードとを排他的論理和演算した後、ページングデー
タとページングチャネルに予め割当てられた直交符号Wp
とをかけてページングデータを直交変調するが、ここ
で、ページングデータを拡散する仮定を除けば、同期チ
ャネル発生器107と同一の動作過程を有する。 図10Aは、逆方向リンクにおけるパイロットチャネル
発生器155の構成を示すブロック図であって、本発明の
実施形態では逆方向リンクのパイロットチャネルに電力
制御ビットを加えて伝送する。このため、図10Aに示す
ように、パイロットチャネル発生器155は、パイロット
チャネルに電力制御ビットが加えられる構成を有する。
図10Bは、パイロットチャネルから出力されるパイロッ
ト信号及び電力制御信号の構成図である。図10Aを参照
すれば、まず、シンボル反復器(SYMBOLS REPEATER)10
02は、入力される電力制御ビットを各データ率に従って
それぞれ反復する。即ち、電力制御ビットは一の電力制
御グループ(OIWER CONTROL GROUP0:PCG)当たりの一の
電力制御(POWER CONTROL:PC)ビットを伝送し、フレー
ム当たり16個の電力制御ビットを伝送する。このため、
シンボル反復器1002のおいてN=1であれば1.2288Mcp
s、N=3であれば3.6864Mcps、N=6であれば7.3728M
cps、N=9であれば11.0592Mcps、N=12であれば14.7
456Mcpsとなる。選択器(MUX)1004は、逆方向リンクの
パイロット信号及びシンボル反復器1002から出力される
電力制御ビットを受信し、選択信号SEL1に応じて一定の
時点でパイロット信号を遮断し、電力制御信号を出力す
る。 図10Bは、選択器1004から出力されるパイロット信号
及び電力制御(PC)信号の特性を示す図である。即ち、
逆方向パイロットチャネルを通じて電力制御ビットを伝
送する場合、選択器1004は図10Bに示すように、384N PN
チップ(PN CHIPS)大きさの4グループ(384N CHIP*
4)からなる電力制御グループPCGの特定グループ位置
に電力制御ビットを挿入して伝送する。 図11A〜図11Cは、逆方向リンクにおけるアクセスチャ
ネル発生器157の構成を示すブロック図である。図11Aは
データ率が9600bpsである場合のアクセルチャネル発生
器の構成を示すブロック図であり、図11Bは4800bpsであ
る場合のアクセスチャネル発生器の構成を示すブロック
図である。 図11A及び図11Bを参照すれば、CRC発生器(CRC GEN)
1111及び1121は、各々に入力されるデータにそれぞれ対
応するビットのCRCデータを加える。この場合、CRC発生
器1111は入力される172ビットデータに対して12ビット
のCRCを加えて184ビットとして出力し、CRC発生器1121
は入力される80ビットデータに対して8ビットのCRCデ
ータを加えて88ビットとして出力する。 テールビット発生器(TAIL BIT GEN)1112、1122は、
各々に対応するCRC発生器1111,1121の出力に対してそれ
ぞれ8ビットのテールビットを加えて出力する。このた
め、テールビット発生器1112の出力は192ビットとな
り、テールビット発生器1122の出力は96ビットとなる。 符号器(ENCODER)1113,1123は、各々に対応するテー
ルビット発生器1112,1122の出力を符号化して出力す
る。ここで、符号器1113,1123はそれぞれ拘束長が9で
あり、符号化レートR=1/4であるたたみ込み符号器を
使用することができる。この場合、符号器1113はテール
ビット発生器1112から出力される192ビットのデータを
符号化して768シンボルを出力し、符号器1123はテール
ビット発生器1122から出力される96ビットのデータを符
号化して384ビットとして出力する。 インタリーバ(INTERLEAVER)1114,1124は、符号器11
13、符号器1123から出力される符号化データをインタリ
ービングして出力する。インタリーバ1114,1124はブロ
ックインタリーバ又はランダムインタリーバなども使用
することができ、本発明の実施形態ではブロックインタ
リーバを使用すると仮定する。 反復器(REPEATER)1125は、インタリーバ1124から出
力されるシンボルを2回反復して768シンボルとして出
力する。反復器1125は4800bpsモードのシンボルレート
を9600bpsのシンボルレートと同一に調整する。 シンボル反復器(SYMBOL REEATER)1116,1126は、各
々に対応するインタリーバ1114,反復器1125から出力さ
れるシンボルをN回反復してそれぞれ出力する。このた
め、シンボル反復器から出力される符号化したデータは
全てN*768シンボル/フレームのデータであり、19.2k
bpsの伝送率を有するデータとなる。信号変換器(SINGN
AL CONVERTER)1117,1127は、各々に対応するシンボル
反復器1116,1126から出力されるシンボルの信号レベル
をそれぞれ変換して出力する。 このようにアクセスチャネル発生器157はアクセスチ
ャネルのデータ率が4800bpsである場合にはインタリー
ビングされたデータをシンボル反復器1126に印加する前
に、反復器1125で連続して2回出力する。このため、ア
クセスチャネルを通じて送信されるデータは4800bpsモ
ードのデータ率の場合には9600bpsモードのデータ率と
同一に出力ビット数を調整して伝送することができる。 図11Cはアクセスチャネル発生器157から出力されるア
クセスチャネル信号とパイロットチャネル発生器155か
ら出力されるパイロットチャネル信号とを拡散変調する
拡散変調器の構成を示すブロック図である。図11Cは、
複素QPSK拡散変調器の構成例を示している。 図11Cを参照すれば、乗算器1150は、パイロットチャ
ネル(PILOT CHANNEL)信号と直交符号(ORTHOGONAL CO
DE)とをかけて直交変調されたパイロット信号を発生す
る。乗算器1151は、アクセスチャネル(ACCESS CHANNE
L)信号と直交符号(ORTHOGONAL CODE)とをかけて直交
変調されたアクセスチャネル信号を発生する。ここで、
直交符号はWalsh符号又は準直交符号を使用することが
できる。利得調整器(GGAIN CONTROLLER)1153は、乗算
器1151から出力される直交変調されたアクセスチャネル
信号の利得を調整する。 乗算器1155は、Iチャネル拡散シーケンスPNIと使用
者コードであるロングコードとをかけて出力する。乗算
器1157はQチャネル拡散シーケンスPNQとロングコード
とをかけて出力する。乗算器1159は直交変調されたパイ
ロットチャネル信号と乗算器1155から出力されるIチャ
ネル拡散シーケンスPNIとをかけて出力し、乗算器1161
は直交変調されたアクセスチャネル信号と乗算器1155か
ら出力されるIチャネル拡散シーケンスPNIとをかけて
出力し、乗算器1163は直交変調されたアクセスチャネル
信号と乗算器1157から出力されるQチャネル拡散シーケ
ンスPNQとをかけて出力し、乗算器1165は、直交変調さ
れたパイロットチャネル信号と乗算器1157から出力され
るQチャネル拡散シーケンスPNQの出力とをかけて出力
する。減算器1167は乗算器1159の出力から乗算器1163の
出力とを減算してIチャネルの拡散信号XIを発生し、加
算器1169は、乗算器1161の出力と乗算器1165の出力とを
加算してQチャネル拡散信号XQを発生する。このため、
このような構成を有する拡散器は、乗算器1159及び1163
から出力される両信号の差をIチャネルの拡散信号XIと
して生成し、乗算器1161及び1165から出力される両信号
の和をQチャネルの拡散信号XQとして生成する。 ベースバンドフィルター(BASEBAND FILTER)1171
は、減算器1167から出力されるIチャネル拡散信号XIを
ベースバンドフィルターにかけて出力し、ベースバンド
フィルター(BASEBAND FILTER)1173は、加算器1169か
ら出力されるQチャネル拡散信号をベースバンドフィル
ターにかけて出力する。利得調整器(GAIN CONTROLLE
R)1175は、ベースバンドフィルター1171から出力され
るIチャネルの拡散信号の利得を調整し、利得調整器
(GAIN CONTROLLER)1177は、ベースバンドフィルター1
173から出力されるQチャネル拡散信号の利得を調整す
る。混合器1179は、利得調整器1175の出力とIチャネル
搬送波cos(2πfct)を混合してIチャネルのRF信号を
発生し、混合器1181は、利得調整器1177の出力とQチャ
ネル搬送波sin(2πfct)を混合してQチャネルのRF信
号を発生する。加算器1183は、混合器1179及び1181から
出力されるIチャネル及びQチャネルのRF信号を加算し
て送信RF信号を発生する。 図11Cの構成を有する拡散変調器は、逆方向リンクの
アクセスチャネル及びパイロットチャネルの拡散変調器
の構成であって、パイロットチャネル信号がIチャネル
成分として入力され、アクセスチャネル信号がQチャネ
ル成分として入力される。拡散シーケンスもIチャネル
拡散シーケンスPNIとQチャネル拡散シーケンスPNQとを
備えているため、Iチャネル及びQチャネルの信号を拡
散して出力するようになる。この場合、アクセスチャネ
ルから出力される信号が乗算器1151により直交符号で変
調され、利得調整器1153でパイロットチャネル信号との
相対利得が補償される。次いで、乗算器1150及び利得調
整器1153の出力は、拡散変調器1155〜1169を通じて拡散
シーケンスPNI及びPNQとかけられて複素拡散される。そ
して、拡散された信号は、利得調整器1175及び1177を通
じてそれぞれ電力制御による利得値が補償されて出力さ
れる。 図12は、逆方向リンクを構成する各チャネル発生器の
直交変調及び拡散変調方法を説明するブロック図であ
る。 従来のCDMA通信システムにおける逆方向送信装置は、
パイロットチャネル、基本チャネル、付加チャネル、制
御チャネルを備えている。制御チャネル発生器は、大き
さが10ビットである制御メッセージを受信し、伝送され
る制御メッセージの一定時点ごとに電力制御信号を加え
て伝送する。この場合、入力される制御メッセージの大
きさが非常に少なく及び制御すべき制御量が多いと、シ
ステム性能の劣化を招くという問題が内在する。また、
基本チャネルを通じて音声信号だけを伝送する一般の音
声通信サービスを提供するために、従来のCDMA通信シス
テムでは、パイロットチャネル、基本チャネルを使用
し、及び電力制御信号を制御する必要があることから制
御チャネルを維持する必要がある。このような電力制御
情報の伝送方法は、一般の音声通信のために3チャネル
も使用しなければならず、端末機送信増幅器の瞬間最大
送信電力対平均送信電力比を劣化させサービス範囲を狭
める短所がある。また、パケットデータを伝送するパケ
ットデータ通信時に前述した方法を使用すると、パイロ
ットチャネル及び付加チャネルを割当てるとともに、そ
の付加チャネルを制御する基本チャネルを割当て、さら
に電力制御信号を伝送する制御チャネルを割当てる必要
がある。このため、パケットデータ通信における逆方向
リンクでは4チャネルのいずれをも使用しなければなら
ない。 本発明の実施形態では従来のCDMA移動通信システムで
通信する制御チャネルとは異なる専用制御チャネルを使
用する。この専用制御チャネルは、最大入力を172ビッ
トとするため、制御すべき制御量が多い場合にも十分に
対応でき、従来のCDMA移動通信技術に内在する問題点を
解決することができる。また、電力制御ビットをパイロ
ットチャネルに挿入して伝送するため、一般の音声通信
の場合、従来技術のように電力制御のために別途の制御
チャネルを割当てる必要がなく、パイロットチャネル及
び基本チャネルのみを用いて音声信号を伝送することが
できる。さらに、パケットデータ通信では、パイロット
チャネル、付加チャネルを使用し、付加チャネルを制御
するための専用制御チャネルを割当ててパケットデータ
を伝送することができる。電力制御信号はパイロットチ
ャネルに挿入して伝送するため、電力制御信号のために
別途のチャネルを割当てる必要がない。本発明の方法に
よれば、従来技術を使用する場合と比較して、逆方向リ
ンクで1個のチャネル使用数を減少させることができ
る。この場合に伝送される信号の瞬間最大送信電力対平
均送信電力比は低くなり、端末機が同一電力で伝送可能
な範囲が広がるという利点がある。 図12を参照すると、乗算器1200は、電力制御情報及び
パイロットチャネル(PILOT CHANNEL+PC BITS)信号と
直交符号(ORTHOGONAL CODE)とをかけて直交変調され
たパイロットチャネル信号を発生する。乗算器1202は、
専用制御チャネル発生器153から出力される専用制御チ
ャネル(DCCH)信号と割当てられた直交符号(ORTHOGON
AL CODE)とをかけて直交変調された専用制御チャネル
信号を発生する。乗算器1204は、付加チャネル発生器16
1から出力される付加チャネル(SUPPLEMENTAL CHANNE
L)信号と割当てられた直交符号(ORTHOGONAL CODE)と
をかけて直交変調された付加チャネル信号を発生する。
乗算器1206は、基本チャネル発生器159から出力される
基本チャネル(FUNDAMENTAL CHANNEL)信号と割当てら
れた直交符号(ORTHOGONAL CODE)とをかけて直交変調
された基本チャネル信号を発生する。 利得調整器(GAIN CONTROLLER)1208は、乗算器1202
から出力される直交変調された専用制御チャネル信号の
利得を調整して出力する。利得調整器(GAIN CONTROLLE
R)1210は、乗算器1204から出力される直交変調された
付加チャネル信号の利得を調整して出力する。利得調整
器(GAIN CONTROLLER)1212は、乗算器1206から出力さ
れる直交変調された基本チャネル信号の利得を調整して
出力する。これらの利得調整器1208〜1212は各々に対応
して入力されるチャネル信号に対してパイロットチャネ
ル信号の相対的利得を補償する。 加算器1214は、乗算器1200から出力される直交変調さ
れたパイロットチャネル信号と利得調整器1208の出力を
加算して出力する。パイロットチャネル発生器155は、
電力制御ビットが加えられたパイロット信号を発生する
ことができる。加算器1216は、利得調整器1210の出力と
利得調整器1212の出力を加算して出力する。即ち、加算
器1214は、パイロットチャネル信号と専用制御チャネル
信号とを加算して出力し、加算器1216は、付加チャネル
信号と基本チャネル信号とを加算して出力する。 乗算器1218は、Iチャネルの拡散シーケンスPNIと使
用者コードであるロングコードをかけて出力する。乗算
器1220は、Qチャネル拡散シーケンスPNQとロングコー
ドをかけて出力する。乗算器1222は加算器1214の出力と
乗算器1218から出力されるIチャネル拡散シーケンスPN
Iとをかけて出力し、乗算器1224は加算器1216の出力と
乗算器1218から出力されるIチャネル拡散シーケンスPN
Iとをかけて出力し、乗算器1226は、加算器1216の出力
と乗算器1220から出力されるQチャネル拡散シーケンス
PNQとをかけて出力し、乗算器1228は加算器1214の出力
と乗算器1220から出力されるQチャネル拡散シーケンス
PNQとをかけて出力する。減算器1230は乗算器1222の出
力から乗算器1226の出力を減算してIチャネルの拡散信
号XIを発生し、加算器1232は乗算器1224の出力に乗算器
1228の出力を加算してQチャネルの拡散信号XQを発生す
る。即ち、このような構成を有する拡散器は、乗算器12
22,1226から出力される両信号の差をIチャネルの拡散
信号XIとして生成し、乗算器1224,1228から出力される
両信号の和をQチャネルの拡散信号XQとして生成する。 ベースバンドフィルター(BASEBAND FILTER)1234
は、減算器1230から出力されるIチャネル信号をベース
バンドフィルターにかけて出力し、ベースバンドフィル
ター(BASEBAND FILTER)1236は加算器1232から出力さ
れるQチャネル拡散信号をベースバンドフィルターにか
けて出力する。利得調整器(GAIN CONTROLLER)1238
は、ベースバンドフィルター1234の出力が入力され、I
チャネルの拡散信号の利得を調整し、利得調整器(GAIN
CONTROLLER)1240はベースバンドフィルター1236の出
力が入力されQチャネルの拡散信号利得を調整する。混
合器1242は、利得調整器1238の出力とIチャネル搬送波
cos(2πfct)を混合してIチャネルのRF信号を発生
し、混合器1244は、利得調整器1240の出力とQチャネル
搬送波sin(2πfct)を混合してQチャネルのRF信号を
発生する。加算器1246は、混合器1242,1244から出力さ
れるIチャネル及びQチャネルのRF信号を加算して送信
RF信号を発生する。 図12を参照して逆方向リンクにおけるチャネル発生器
の直交変調及び拡散変調過程を調べてみれば、専用制御
チャネル発生器153、付加チャネル発生器161、基本チャ
ネル発生器159は、それぞれに該当する直交符号で各チ
ャネル符号を拡散し、パイロットチャネル信号に基づい
て各チャネル間の相対的利得を補償する。逆方向チャネ
ルは各チャネルを異なる直交符号で変調してチャネルを
区分する。ここで、チャネルを区分するために使用され
る直交符号は、同一基地局内にある全使用者に共通に割
当てられる。その後、直交変調された専用制御チャネル
信号とパイロットチャネル信号を加算し、直交変調され
た付加チャネル信号と基本チャネル信号を加算した後、
これら加算信号を各々Iチャネル及びQチャネル新合成
分として入力し、拡散変調器167で拡散機能を実行す
る。そして、拡散された信号は、利得調整器1238,1240
で電力制御による利得が各々補償される。 逆方向リンクのパイロットチャネルは、順方向リンク
のパイロットチャネルとは異なり、各使用者に割当てら
れた異なるPNコートで信号を拡散するため、基地局から
見れば、端末機が異なるパイロット信号を発生させてい
ることになる。このため、逆方向リンクのパイロットチ
ャネルは専用パイロットチャネルである。逆方向リンク
の送信器で送信信号を拡散して伝送する方法として二つ
の方法がある。第一の方法は、使用者の区分をPNコード
を用いて行う方法である。各チャネルを区分するために
予め決定されたWalsh符号で各チャネル信号拡散する。
ここで使用されたWalshコードは各チャネル毎に固有に
割当てられており、全使用者が同一チャネルに割当てる
Walsh符号は同一である。第二の方法は、使用者の区分
をWalshコードで行う方法である。各使用者に固有に割
当てられた四つのWalshコードを用いて各チャネル信号
を拡散し、基地局区分にPNコードを使用する方法であ
る。 図13は、逆方向リンクにおけるチャネル発生器のチャ
ネル信号に対する直交変調及び拡散変調構成を示すブロ
ック図である。図13を参照すると、直交変調器(ORTHOG
ONAL MODULATOR)1311は逆方向リンクのパイロットチャ
ネル信号及び電力制御ビット(PILOT CHANNEL+PC BIT
S)を受信して直交変調されたパイロットチャネル信号
を発生する。直交変調器(ORTHOGONAL MODULATOR)1313
は、専用制御チャネル発生器153から出力される専用制
御チャネル(DCCH)信号と割当てられた直交符号とをか
けて直交変調された専用制御チャネル信号を発生する。
直交変調器(ORTHOGONAL MODUATOR)1315は、基本チャ
ネル発生器159から出力される基本チャネル(FUNDAMENT
AL CHANNEL)信号と割当てられた直交符号とをかけて直
交変調された基本チャネル信号を発生する。 利得調整器(GAIN CONTROLLER)1317は、直交変調器1
311から出力される直交変調されたパイロットチャネル
及び電力制御ビット信号の利得を調整して出力する。利
得調整器(GAIN CONTROLLER)1319は、直交変調器1313
から出力される直交変調された専用制御チャネル信号の
利得を調整して出力する。利得調整器(GAIN CONTROLLE
R)1321は直交変調器1315から出力される直交変調され
た基本チャネル信号の利得を調整して出力する。 加算器1323は、利得調整器1317の出力と利得調整器13
19の出力を加算して出力する。パイロットチャネル発生
器155は、電力制御ビットが加えられたパイロット信号
を発生することができる。乗算器1327は、Iチャネルの
拡散シーケンスPNIと使用者コードであるロングコード
(USER SPECIFIC LONG CODE)とをかけて出力する。乗
算器1329はQチャネル拡散シーケンスPNQと使用可能に
固有なロングコードとをかけて出力する。拡散変調器
(SPREADER)1325は加算器1323の出力をIチャネル信号
として受信し、利得調整器1321の出力をQチャネル信号
として受信し、乗算器1327,1329から出力される拡散シ
ーケンスPNI及びPNQを用いて受信信号を拡散する。ここ
で、拡散変調器1325は、図12の乗算器1222〜1228及び加
算器1230,1232のように構成される複素拡散変調器(COM
PLEX PN SPREADER)で構成される。 デマルチプレクサ(DEMUX)1331は、付加チャネル発
生器161の信号変換器816から出力される付加チャネル信
号を奇数番目のシンボル及び偶数番目のシンボルとに分
けてデマルチプレクシングする。第1直交符号発生器
(ORTHOGONAL CODE GEN)1333は、奇数番目の付加チャ
ネルのシンボルを直交変調するための第1直交符号Wiを
発生する。乗算器1335はデマルチプレクサ1331から出力
される奇数番目のシンボルに第1直交符号Wiをかけて第
1直交変調された符号を発生する。第2直交符号発生器
(ORTHOGONAL CODE GEN)1337は偶然番目の付加チャネ
ルのシンボルを直交変調するための第2直交符号Wjを発
生する。乗算器1339はデマルチプレクサ1331から出力さ
れる偶数番目のシンボルに第2直交符号Wjをかけて第2
直交変調された信号を発生する。インタリーバ(INTERL
EAVER)1341は、乗算器1335から出力される第1直交変
調された付加チャネルシンボルと乗算器1339から出力さ
れる第2直交変調された付加チャネルシンボルとをイン
タリービングして1チップレジスタンス符号で直交変調
された付加チャネル信号を発生する。 この構成では二つの異なる直交符号発生器1333及び13
37を用いて1チップレジスタンス符号を適用する例を説
明しているが、デマルチプレクサ1331は、入力される付
加チャネルシンボルをM個に逆多重化し、M個の異なる
直交符号発生器を備えてM個のシンボルに対して各々に
対応する直交符号で直交変調した後、この直交変調され
た信号をインタリーバ1341を通じてインタリービングす
ることによって、Mチップレジスタンス符号でチャネル
信号を変調することもできる。 利得調整器(GAIN CONTROLLER)1343は、インタリー
バ1341から出力される利得を調整して出力する。デシメ
ータ(DECIMATOR)1345は、基地局を区分するためのPNI
コード(CELL SPECIFIC PNI CODE)をデシメーション
し、シンボル反復器(SYMBOL REPEATER)1347はデシメ
ーションされたPNIを2回反復して出力する。デシメー
タ(DECIMETOR)1349は、基地局を区分するためのPNQコ
ードをデシメーションし、シンボル反復器(SYMBOL REP
EATER)1351は、デシメーションされたPNQを2回反復し
て出力する。ここで、シンボル反復器1347,1351は、1
チップレジスタンス符号を使用する場合に入力されるPN
符号を2回反復出力し、Mチップレジスタンス符号を用
いる場合にはPN符号をM回反復して出力する。乗算器13
53は、利得調整器1343の出力とシンボル反復器1347から
出力されるPNI符号をかけてIチャネルの付加チャネル
拡散信号を発生し、乗算器1355は利得調整器1343の出力
とシンボル反復器1351から出力されるQチャネルの付加
チャネル拡散信号を発生する。 加算器1357は、拡散変調器1325のIチャネル拡散信号
と乗算器1353の拡散信号とを加算してIチャネル拡散信
号を発生する。加算器1359は拡散変調器1325のQチャネ
ル拡散信号と乗算器1355の拡散信号とを加算してQチャ
ネル拡散信号を発生する。ベースバンドフィルター(BA
SEBAND FILTER)1361は加算器1357から出力されるIチ
ャネル拡散信号をベースバンドフィルターにかけて出力
し、ベースバンドフィルター(BASEBAND FILTER)1363
は、加算器1359から出力されるQチャネル拡散信号をベ
ースバンドフィルターにかけて出力する。チャネル利得
調整器(CHANNEL GAIN CONTROLLER)1365は、ベースバ
ンドフィルター1361の出力を受信し、Iチャネルの拡散
信号利得を調整し、チャネル利得調整器(CHANNEL GAIN
CONTROLLER)1367は、ベースバンドフィルター1363の
出力を受信してQチャネルの拡散信号利得を調整する。
混合器1369は、チャネル利得調整器1365の出力とIチャ
ネル搬送波cos(2πfct)を混合してIチャネルのRF信
号を発生し、混合器1371は、チャネル利得調整器1367の
出力とQチャネル搬送波sin(2πfct)を混合してQチ
ャネルのRF信号を発生する。加算器1373は、混合器136
9,1371から出力されるIチャネル及びQチャネルのRF信
号を加算して送信RF信号を発生する。 図13による逆方向リンクの加算器163,165及び拡散変
調器167の動作について調べてみれば、図12で各チャネ
ル発生器は、チャネルを区分できるよう全てのチャネル
発生器を直交符号を用いて変調するが、図13のような構
造を有する逆方向チャネル発生器構造では、専用制御チ
ャネル発生器153、パイロットチャネル発生器155、基本
チャネル発生器159は、図12のように直交符号を用いて
チャネルを区分し、付加チャネル発生器161はWalsh符号
の代わりに1チップレジスタンスコードを用いて他のチ
ャネルとチャネルを区分する。また、Walsh符号でチャ
ネルを区分することもできる。 1チップレジスタンスコードを用いた場合、逆方向リ
ンクの付加チャネル発生器161から出力される付加チャ
ネル信号がデマルチプレクサ1331を通じて奇数番目のシ
ンボルと偶数番目のシンボルとに分けられて出力され、
この付加チャネル信号を各直交符号発生器1333及び1337
から発生する直交符号により変調される。そして、それ
ぞれ変調された偶数及び奇数番目のシンボルは、再びイ
ンタリーバ1341を通じて交互に出力される。インタリー
バ1341から出力される付加チャネル信号はチャネル利得
が調整された後、拡散変調される。この場合、拡散変調
のために使用されるPNコードは同一の基地局内における
全使用者に同一に割当てられる。また、1チップレジス
タンスコードの拡散のために使用されるPNコードは1チ
ップ間隔でデシメーションし、1チップを反復する。こ
のような1チップレジスタンス符号の発生は、本願出願
人による97−39119号に詳細に開示されている。 図13の構成を有する逆方向リンクのチャネル送信装置
は、付加チャネルを変調する過程及び拡散変調過程が図
12と異なる。即ち、図12では、パイロットチャネル発生
器155の信号と専用制御チャネル発生器153の信号とを加
算した信号及び基本チャネル発生器159の信号と付加チ
ャネル発生器161の信号とを加算した信号がそれぞれ拡
散変調器に入力されて拡散されるが、図13ではパイロッ
トチャネル発生器155の信号、専用制御チャネル発生器1
53の信号を加算した信号及び基本チャネル発生器159の
信号がそれぞれ拡散変調器1325の入力となる。そして、
拡散変調器1325の出力に1チップレジスタンスコードで
拡散した付加チャネル発生器161の信号を各々加算して
出力する。 図14A〜図14Cは、それぞれ基本チャネル、付加チャネ
ル、及びアクセスチャネルを通じて送信されるフレーム
構造を示している。この場合の基本チャネル、付加チャ
ネル及びアクセスチャネルのいずれも一定な大きさの情
報ビット(INFRMATION BITS)、受信側から受信したフ
レームの品質を測定できるCRCビット、符号器を初期化
するためのテールビットで構成されている。 図15A及び図15Bは、専用制御チャネルを通じて伝送さ
れるフレームの構造を示している。ここで、図15Aは、
第1フレーム長を有する制御メッセージの構造であり、
図15Bは、第2フレーム長を有する制御メッセージの構
造である。前述の如く、本発明の実施形態では、第1フ
レーム長を5msと仮定し、第2フレーム長を20msと仮定
する。 図15A及び図15Bに示すように、制御メッセージのフレ
ームの長さによってその構造が異なる。即ち、図15Aに
示すように、5msフレーム長の制御メッセージは、デー
タ内容が存在する部分、フレームの品質を測定できるCR
Cビット及び符号器を初期化させるためのテールビット
で構成される。また、図15Bに示すように、20msフレー
ム長の制御メッセージは、フレーム形態を説明するM0
部、データ内容が存在する部分、フレームの品質を測定
できるCRCビット、テールビットで構成されており、上
位階層から伝送しようとするデータ長が可変するため、
最後のフレーム長さを20msに調整するためのパッディン
グ(PADDING)部分を含む。 逆方向リンクと順方向リンクの全ての送信器で使用さ
れるWalshコードの代わりに準直交符号を使用すること
もできる。 以下、図1〜図15Bの構成を有する順方向リンクの各
チャネル発生器及び逆方向リンクの各チャネル送信器の
構造を参照しつつそのチャネル構成による各チャネルの
役割と、その場合に利用されるサービスの種類について
述べる。呼が成立した後、データ送受信を継続しながら
使用されるチャネル(即ち、パイロットチャネル、専用
制御チャネル、基本チャネル)は、多様な組合せで構成
される。このため、図16A〜図22Bに基づき後述する内容
はその多様な組合せを順方向リンクと逆方向リンクとに
分けて説明し、各々の組合せについて利用されるサービ
スの種類について述べる。また、後述する内容のうち、
特定のサービスについて言及するのは、本発明の実施形
態で各チャネルの役割を説明するためである。よって、
本発明の実施形態では、各チャネル構成とそのチャネル
の役割を中心として説明するが、本発明で言及するサー
ビスの他に別途のサービスにも利用することができる。
なお、後述する図16A〜図22Bで、基地局から端末機に向
かう矢印は順方向リンクを意味し、端末機から基地局に
向かう矢印は逆方向リンクを意味する。 順方向リンクでチャネルを用いて通信を行う方法には
次の7通りの方法がある。 第1に、パイロットチャネルと基本チャネルとで構成
される順方向リンクを用いた通信方法がある。これらの
順方向リンクのパイロットチャネル及び基本チャネルを
通じて通信が行われる場合、全ての制御メッセージは、
ディムアンドバースト(DIM AND BURST)やブランクア
ンドバースト(BLANK AND BURST)方式で基本チャネル
に加えれられて伝送され、電力制御信号も基本チャネル
を通じて伝送される。図16Bは、順方向リンクの一般音
声通信サービスを提供するフローチャート(FORWARD LI
NK NORMAL VOICE COMMUNICATION)である。ここで、順
方向リンクはパイロットチャネルと基本チャネルとで構
成される。 基地局(BASE STATION)の上位階層(UPER LAYER)か
ら一般音声通信を要求するメッセージを順方向リンクを
通じて基地局の制御器101に伝送(FORWARD LINK NORMAL
VOICE COMMUNICATION REQUEST)すると、基地局制御器
101は通信のために基本チャネルを割当てた後、ページ
ングチャネル発生器109を駆動して端末機(TERMINAL)
にチャネル割当信号を伝送する(CHANNEL ALLOCATION
(PAGING CH))。すると、端末機は、基地局のページ
ングチャネル発生器109から出力されるデータをページ
ングチャネル受信器を通じて受信確認し、アクセスチャ
ネル発生器157を駆動して基地局に応答確認信号を伝送
する(ACK SIGNAL(ACCESS CH))。基地局は、アクセ
スチャネル受信器を通じて端末機の応答確認信号を受信
した後、基本チャネル発生器111を駆動し割当てられた
基本チャネルを通じて端末機に音声データを伝送する
(DATA TRANSMISSION(FUNDAMENTAL CH))。この順方
向リンクの場合、ディムアンドバーストやブランクアン
ドバースト方式を用いて電力制御信号を含む全ての制御
メッセージを基本チャネルの音声データに加えて伝送す
る。音声データを終了する場合、基地局は、基本チャネ
ル発生器111を通じて端末機に終了信号を伝送し(DATA
TX TERMINATION SIGNAL(FUNDAMENTAL CH))、これを
受信した端末機も基本チャネル発生器159を通じて応答
確認信号を伝送し(ACK SIGNAL(FUNDAMENTAL CH))、
接続された基本チャネルを解除して音声通信を終了する
(CHANNEL TERMINATION)。 第2に、パイロットチャネル、専用制御チャネル、基
本チャネルで構成される順方向リンクを用いた通信方法
がある。これらのチャネルを用いて通信を行う場合、電
力制御信号は基本チャネルに加えて伝送し、他の制御メ
ッセージは専用制御チャネルを通じて伝送する。図17B
は、順方向リンクの高品質音声通信サービスを提供する
フローチャート(FORWARD LINK HIGH QUALITY VOICE CO
MMUNICATION)であって、ここで、順方向リンクはパイ
ロットチャネル、専用制御チャネル、基本チャネルで構
成される。 基地局の上位階層から高品質の音声通信を要求するメ
ッセージを基地局の制御器101に伝送すると(FORWARD L
INK HIGH QUALITY VOICE COMMUNICATION REQUEST)、基
地局制御器101はページングチャネル発生器109を駆動し
て順方向リンクのページングチャネルを通じて端末機に
高品質音声通信を行うための基本チャネルと専用制御チ
ャネルとを割当てる信号を伝送する(CHANNEL ALLOCATI
ON(PAGING CH))。すると、端末機はこれを受信し、
アクセスチャネル発生器157を駆動して逆方向アクセス
チャネルを通じて応答確認信号を伝送する(ACK SIGNAL
(ACCESS CH))。端末機から伝送される応答確認信号
を受信すると、基地局制御器101は基本チャネル発生器1
11を駆動して順方向基本チャネルを通じて端末機に音声
データを伝送する(DATA TRANSMISSION(FUNDAMENTAL C
H))。ここで、基本チャネルを通じて高品質音声通信
をサービスする状態で、制御メッセージを伝送する必要
がある場合、基地局制御器101は専用制御チャネル発生
器103を駆動し順方向専用制御チャネルを通じて制御メ
ッセージを端末機に伝送することができる。この場合、
端末機の制御器151も専用制御チャネル発生器153を駆動
し逆方向専用制御チャネルを通じて基地局に制御メッセ
ージを伝送する。このような音声通信中に専用制御チャ
ネルを通じて伝送される制御メッセージのフレームの大
きさは20msである(CONTROL SIGNAL TRANSMISSION(DCC
H:20ms))。基地局は端末機の送信電力を制御するため
に順方向リンクの基本チャネルを通じて電力制御ビット
を伝送することができる。この場合、基地局制御器101
は、基本チャネル発生器103を駆動して順方向基本チャ
ネルを通じて設定された位置で電力制御ビットを挿入し
て伝送する。 このような高品質の音声通信中に通信を終了する場
合、基地局の制御器101は基本チャネル発生器111を駆動
して順方向リンクの基本チャネルを通じてチャネル終了
要求信号を伝送し(CHANNEL TERMINATION SIGNAL(FUND
AMENTAL CH))、これを受信した端末機の制御器151は
基本チャネル発生器159を駆動して逆方向基本チャネル
を通じてチャネル終了要求信号を基地局に伝送する(AC
K SIGNAL(FUNDAMENTAL CH))。このように通話終了要
求信号を取交わすと、現在通信中の基本チャネルは解除
されてチャネル終了状態となる(CHANNEL TERMINATIO
N)。基本チャネルは電力制御信号及び音声を伝送する
ことができるため、従来のディムアンドバースト方式や
ブランクアンドバースト方式を用いて全ての制御メッセ
ージを伝送する一般の音声通信方式に比べて通信品質が
向上されるている。 このように高品質音声通信を行う場合、基地局又は端
末機は、専用制御チャネルを通じてそこで使用する基本
チャネルを割当てる。次いで、基本チャネルが割当てら
れると、基地局と端末機は割当てられた基本チャネルを
通じて音声通信機能をサービス開始し、また、伝送する
制御メッセージが基本チャネルを通じた音声通信中に発
生すると、専用制御チャネルを通じて該当する制御メッ
セージが伝送される。また、音声通信サービスを終了す
る場合には、基本チャネルが解除されて音声通信サービ
スが終了する。チャネル割当及び解除などのようにフレ
ーム長さが短く、かつ、迅速に処理すべき制御メッセー
ジは、短いフレームである5msの制御メッセージを伝送
し、ハンドオフなどの制御メッセージは長いフレームで
ある20ms制御メッセージを伝送する。 第3に、パイロットチャネル、基本チャネル、付加チ
ャネルで構成される順方向リンクを用いた通信手段があ
る。これらのチャネルを用いて通信を行う場合、電力制
御信号及び他の制御メッセージを基本チャネルに加えて
伝送する。図18Bは、順方向リンクのパケットデータ通
信サービスを提供するフローチャートであって(FORWAR
D LINK PACKET DATA COMMUNICATION #1)、ここで、
順方向リンクはパイロットチャネル、基本チャネル、付
加チャネルで構成される。 基地局の上位階層から順方向リンクのパケットデータ
通信を要求するメッセージを基地局の制御器101に伝送
すると(FORWARD LINK PACKET DATA COMUNICATION REQU
EST)、基地局制御器101は基本チャネル発生器111を駆
動して順方向リンクの基本チャネルを通じて端末機に付
加チャネルを割当てる信号を伝送する(CHANNEL REQUES
T(FUNDAMENTAL CH:5ms)。すると、端末機の制御器151
は、基本チャネル発生器159を駆動して逆方向基本チャ
ネルを通じて応答確認信号を基地局に伝送する(CHANNE
L ALLOCATION(FUNDAMENTAL CH:5ms))。この場合、基
本チャネルを通じて伝送される制御メッセージの長さは
5msである。応答確認信号を受信した基地局の制御器101
は、付加チャネル発生器113を駆動して順方向リンクの
付加チャネルを通じてパケットデータを伝送する。この
ように付加チャネルを通じてパケットデータをサービス
する状態で、制御メッセージを伝送する場合、基地局制
御器101は、基本チャネル発生器111を駆動して順方向基
本チャネルを通じて20msフレーム長を有する制御メッセ
ージを伝送する。このパケットデータサービス中に端末
機においても割当てられた付加チャネルを通じて制御メ
ッセージの伝送が必要であると、基本チャネル発生器15
9を駆動し逆方向基本チャネルを通じて20msフレーム長
を有する制御メッセージを基地局に伝送する。 パケットデータ通信中に基地局は端末機の送信電力を
制御するために、順方向リンクの基本チャネルを通じて
電力制御ビットを伝送することができる。この場合、基
地局制御器101は、基本チャネル発生器111を駆動し順方
向基本チャネルを通じて設定された位置に電力制御ビッ
トを挿入して伝送する。 また、この場合にパケットデータ通信サービスを終了
するには、基地局制御器101は基本チャネル発生器111を
駆動して順方向リンクの基本チャネルを通じて付加チャ
ネル使用終了要求信号を伝送し(CHANNEL TERMINATION
REQUEST SIGNAL(FUNDAMENTAL CH:5ms))、これを受信
した端末機制御器151は基本チャネル発生器159を駆動し
逆方向基本チャネルを通じてチャネル終了要求信号を基
地局に伝送する(CHANNEL TERMINATION SIGNAL(FUNDAM
ENTAL C:*5ms))。この場合に基本チャネルを通じて
伝送される制御メッセージのフレーム長は5msである。
このように通話終了要求信号を取交わすことによって現
在通信中の付加チャネルは解除されるが、この状態では
付加チャネルだけ解除され、基本チャネルは接続されて
いる制御維持状態(CONTROL HOLD STATE(HOLD FUNDAME
NTAL CH))になる。この制御維持状態になると、基地
局は順方向基本チャネルを通じて端末機に制御メッセー
ジを伝送できる状態を維持し、特定の時点で電力制御信
号を伝送して端末機の送信電力を制御する。 前述の如く、基本チャネルを通じて制御メッセージを
伝送し、付加チャネルを通じてパケットデータ通信をサ
ービスする場合、基地局及び端末機は、基本チャネルを
通じてパケットデータをサービスする付加チャネルを割
当てる。そして、付加チャネルが割当てられると、基地
局と端末機は割当てられた付加チャネルを通じてパケッ
トデータを通信し、この付加チャネルを通じたパケット
データサービス中に伝送する制御メッセージが発生する
と、基本チャネルを通じてそれに該当する制御メッセー
ジを伝送する。また、付加チャネルによるパケットデー
タ伝送中の順方向リンクにおける電力制御は基本チャネ
ルを通じて行われる。そして、パケットデータ通信サー
ビスが終了すると、基本チャネルを通じてチャネル解除
が要求される。この場合に付加チャネルは解除されてパ
ケットデータ通信サービスを終了するが、基本チャネル
は接続されたままの状態を維持する。なお、この状態で
基本チャネルを通じて制御メッセージを通信する場合、
チャネル割当及び解除などのようにフレーム長が短く及
び迅速に処理しなければならない制御メッセージは、短
い5msフレーム制御メッセージで伝送することになる。
また、ハンドオフなどの制御メッセージは長い20msフレ
ームの制御メッセージを伝送する。 第4に、パイロットチャネル、基本チャネル、付加チ
ャネルで構成される順方向リンクを用いた通信方法があ
る。これらのチャネルを通じて通信を行う場合、基本チ
ャネルでは音声通信サービスを提供すると共に、電力信
号及び他の制御メッセージを伝送し、付加チャネルでは
パケットデータサービスを提供する。図20Bは、順方向
リンクにおける音声及びパケットデータ通信サービスを
提供するフローチャートであって(FORWARD LINK VOICE
& PACKET DATA COMMUNICATION #1)、ここで、順方
向リンクは、パイロットチャネル、基本チャネル、付加
チャネルで構成される。 基地局の上位階層が音声及びパケットデータ通信要求
信号を基地局制御器に伝送すると(FORWARD LINK VOICE
& ACKET DATA COMMUNICATION REQUEST)、基地局制御
器101は基本チャネル発生器111を駆動し順方向基本チャ
ネルを通じてパケットデータをサービスする付加チャネ
ルを端末機に割当てる(CHANNEL ALLOCATION(FUNDAMEN
TAL CH:5ms))。すると、これを受信した端末機制御器
151は、基本チャネル発生器159を駆動し逆方向基本チャ
ネルを通じて応答確認信号を基地局に伝送する(ACK SI
GNAL(FUNDAMENTAL CH:5ms))。この場合に基本チャネ
ルを通じて伝送される制御メッセージのフレーム長は5m
sである。そして、基地局は付加チャネル発生器113を駆
動し割当てた順方向付加チャネルを通じてパケットデー
タを伝送すると共に(DATA TRANSMISSION(SUPPLEMENTA
L CH:PACKET DATA))、基本チャネル発生器111を駆動
し順方向基本チャネルを通じて音声を伝送する(VOICE
& CONTROL SIGNAL TRANSMISSION(FUNDAMENTAL CH:20m
s))。なお、この状態で、順方向リンクにおける電力
制御信号を含む全ての制御メッセージは、基本チャネル
に加えられて伝送される。 第5に、パイロットチャネル、専用制御チャネル、付
加チャネルで構成される順方向リンクを通じた通信方法
がある。これらのチャネルを通じて通信を行う場合、電
力制御信号及び他の制御メッセージは専用制御チャネル
に加えられて伝送される。図19Bは、順方向リンクにお
けるパケットデータ通信サービスを提供するフローチャ
ート(FRWARD LINK PACKET DATA COMMUNICATION #2)
であって、ここで、順方向リンクはパイロットチャネ
ル、専用制御チャネル、付加チャネルで構成される。 基地局の上位階層から順方向リンクを通じてパケット
データ通信要求メッセージを基地局制御器101に伝送す
ると(FORWARD LINK PACKET DATA COMMUNICATION REQUE
ST)、基地局制御器101は専用制御チャネル発生器103を
駆動し順方向リンクの専用制御チャネルを通じて付加チ
ャネルに対するチャネル割当要求信号を端末機に伝送す
る(CHANNEL REQUEST(DCCH:5ms))。すると、端末機
制御器151は、専用制御チャネル発生器153を駆動し逆方
向専用制御チャネルを通じて応答確認信号を基地局に伝
送する(CHANNEL ALLOCATION(DCCH:5ms))。この場合
に専用制御チャネルを通じて伝送される制御メッセージ
の大きさは5msである。応答確認信号を受信した基地局
制御器101は、付加チャネル発生器113を駆動し順方向リ
ンクの付加チャネルを通じてパケットデータを伝送する
(DATA TRANSMISSION(SUPPLEMENTAL CH))。このよう
に付加チャネルを通じたパケットデータサービスを実行
している状態で、制御メッセージを伝送する必要がある
と、基地局制御器101は、専用制御チャネル発生器103を
駆動し順方向専用制御チャネルを通じて20msフレーム長
を有する制御メッセージを端末機に伝送する。同様に、
端末機においても、割当てられた付加チャネルを通じて
パケットデータサービスを実行している状態で、制御メ
ッセージを伝送する必要が発生すると、専用制御チャネ
ル発生器153を駆動し逆方向専用制御チャネルを通じて2
0msフレーム長を有する制御メッセージを基地局に伝送
する。また、基地局はパケットデータ通信をサービスす
る場合において、端末機の送信電力を制御するために順
方向リンクの専用制御チャネルを通じて電力制御ビット
を伝送することができる。この場合、基地局制御器101
は、専用制御チャネル発生器103を駆動し順方向専用制
御チャネルを通じて設定された位置に電力制御ビットを
挿入して伝送する。 パケットデータ通信サービスを終了する場合、基地局
制御器101は専用制御チャネル発生器103を駆動し順方向
リンクの専用制御チャネルを通じて付加チャネルの使用
終了要求信号を伝送する(CHANNEL TERMINATION REQUES
T SIGNAL(DCCH:5ms))。これを受信した端末機制御器
151は専用制御チャネル発生器153を駆動し逆方向専用制
御チャネルを通じてチャネル終了要求信号を基地局に伝
送する(CHANNEL TERMINATION SIGNAL(DCCH:5ms))。
この状態における専用制御チャネルを通じて伝送される
制御メッセージのフレーム長は5msである。このように
通話終了要求信号を取交わすと、現在通信中の付加チャ
ネルのみが解除され、専用制御チャネルは接続されたま
まの制御維持状態になる(CONTROL HOLD STATE(HOLD D
CCH))。この制御維持状態になると、基地局は順方向
専用制御チャネルを通じて端末機に制御メッセージを伝
送できる状態を維持し、特定の時点で電力制御信号を伝
送して端末機の送信電力を制御する。 前述の如く、専用制御チャネルを通じて制御メッセー
ジを伝送し、付加チャネルを通じてパケットデータ通信
をサービスする場合、基地局及び端末機は、専用制御チ
ャネルを通じてパケットデータをサービスする付加チャ
ネルを割当てる。そして、付加チャネルが割当てられる
と、基地局と端末機は割当てられた付加チャネルを通じ
てパケットデータを通信し、また、付加チャネルを通じ
たパケットデータサービス実行中に伝送する制御メッセ
ージが発生すると、専用制御チャネルを通じてそれに該
当する制御メッセージを伝送する。一方、パケットデー
タ通信サービスを終了する場合には、専用制御チャネル
を通じてチャネル解除が要求され、この場合に付加チャ
ネルは解除されてパケットデータ通信サービスが終了す
る。なお、専用制御チャネルは接続されたままの状態を
維持する。この状態で専用制御チャネルを通じて制御メ
ッセージを通信する場合は、チャネル割当及び解除など
のようにフレーム長が短く及び迅速に処理しなければな
らない制御メッセージは短い5msフレーム制御メッセー
ジで伝送されることになる。一方、ハンドオフなどの制
御メッセージは長い20msフレーム制御メッセージで伝送
される。 第6に、パイロットチャネル、専用制御チャネル、基
本チャネル、付加チャネルで構成される順方向リンクを
通じた通信方法がある。これらのチャネルを通じて通信
を行う場合、電力制御信号及び基本チャネルに関連した
制御メッセージは基本チャネルを通じて伝送される。ま
た、付加チャネルに関連した制御メッセージは専用制御
チャネルを通じて伝送される。図22Bは、順方向リンク
の音声及びパケットデータ通信サービスを提供するフロ
ーチャートであって(FORWARD LINK VOICE & PACKET D
ATA COMMUNICATION #3)、ここで、順方向リンクは、
パイロットチャネル、専用制御チャネル、基本チャネ
ル、付加チャネルで構成される。 基地局の上位階層が音声及びパケットデータ通信を要
求する信号を基地局の制御器101に伝送すると(FORWARD
LINK VOICE & PACKET DATA COMMUNICATION REQUES
T)、基地局制御器101は専用制御チャネル発生器103を
駆動し順方向専用制御チャネルを通じてチャネルを割当
てる制御メッセージを基地局に伝送する(CHNNEL REQUE
ST(DCCH:5ms))。すると、これを受信した端末機制御
器151は、専用制御チャネル発生器153を駆動し逆方向専
用制御チャネルを通じて応答確認信号を基地局に伝送す
る。この場合に専用制御チャネルを通じて伝送される制
御メッセージのフレーム長は5msである。その後、基地
局は、割当てた順方向付加チャネルを通じてパケットデ
ータを伝送し、順方向基本チャネルを通じて音声及び音
声を制御する制御メッセージをディムアンドバースト方
式やブランクアンドバースト方式で伝送する。順方向リ
ンクの電力制御信号は、基本チャネルに加えられて伝送
される。付加チャネルは、伝送するデータが存在する場
合に限って通話チャネルが接続され、伝送するデータが
存在しない場合には終了する。このため、付加チャネル
が接続されていない音声通信機能のみを実行するサービ
ス状態も存在する。 第7に、パイロットチャネル、専用制御チャネル、基
本チャネル、付加チャネルで構成される順方向リンクを
用いた通信方法がある。これらのチャネルを通じて通信
を行う場合、基本チャネルは音声サービスを提供すると
共に、電力制御信号を伝送し、付加チャネルはパケット
データサービスを提供し、専用制御チャネルは基本チャ
ネルと付加チャネルに関連する制御メッセージを伝送す
る。図21Bは、順方向リンクの音声及びパケットデータ
通信サービスを提供するフローチャートであって(FORW
ARD LINK VOICE & PACKET DATA COMMUNICATION #
2)、ここで、順方向リンクは、パイロットチャネル、
専用制御チャネル、基本チャネル、付加チャネルで構成
される。 基地局の上位階層が音声及びパケットデータ通信を要
求する信号を発生すると(FORWARD LINK VOICE & PACK
ET COMMUNICATION REQUEST)、基地局制御器101は、専
用制御チャネル発生器103を駆動し順方向専用制御チャ
ネルを通じて音声及びパケットデータをサービスする基
本チャネル及び付加チャネルを割当てる制御メッセージ
を端末機に出力する(CHANNEL ALLOCATIION(DCCH:5m
s))。すると、端末機制御器151はこれを受信して確認
した後、専用制御チャネル発生器153を駆動し逆方向専
用制御チャネルを通じて応答確認信号を基地局に伝送す
る(ACK SIGNAL(DCCH:5ms))。この場合に専用制御チ
ャネルを通じて伝送される制御メッセージのフレーム長
は5msである。その後、基地局は基本チャネル発生器111
及び付加チャネル発生器113を駆動し割当てた順方向基
本チャネルを通じて音声を伝送し(VOICE TRANSMISSION
(FUNDAMENTAL CH))、順方向付加チャネルを通じてパ
ケットデータを伝送する(DATA TRANSMISSION(SUPULEM
ENTAL CH:PACKET DATA))。順方向リンクでの制御メッ
セージは専用制御チャネルを通じて行われ(CONTROL SI
GNAL TRANSMISSION(DCCH))、電力制御信号は基本チ
ャネルを通じて伝送される。 一方、逆方向リンクにおいてもチャネルを用いた通信
方法が以下に述べるように7通りの方法がある。 第1に、パイロットチャネル、基本チャネルで構成さ
れる逆方向リンクを用いた通信方法がある。これらのチ
ャネルを用いて通信を行う場合、全ての制御メッセージ
はディムアンドバーストやブランクアンドバースト方式
を用いて基本チャネルに加えられて伝送される。しか
し、本発明の実施形態において逆方向リンクを通じて通
信を行う場合、電力制御信号は常にパイロットチャネル
を通じて伝送される。図16Aは、逆方向リンクの一般音
声通信サービスを提供するフローチャートであって(RE
VERSE LINK NORMAL VOICE COMMUNICATION)、ここで、
逆方向リンクはパイロットチャネル、基本チャネルで構
成される。 従来技術で音声信号を伝送する場合、逆方向リンクで
一般音声通信サービスを実行するための呼が成立した
後、パイロットチャネル、基本チャネルの他に、電力制
御信号を伝送する制御チャネルをも同時に使用する必要
があった。一方、本発明の実施形態では電力制御信号は
パイロットチャネルを通じて伝送されるため、別途のチ
ャネルをさらに割当てる必要がなく、パイロットチャネ
ル及び基本チャネルだけを同時使用することで音声信号
を伝送することができる。即ち、本発明の実施形態で
は、使用されるチャネルが従来技術と比較して減少する
ため、瞬間最大送信電力対平均送信電力比が低くなり、
このことから従来技術を用いた場合と比べて、端末機に
おいて同一電力でサービスできる範囲が広がり、受信器
の構造を簡易化し得るという長所がある。 端末機の上位階層が逆方向リンクの一般音声通信を要
求すると(REVERSE LINK NORMAL VOICE COMMUNICATION
REQUEST)、端末機制御器151は、アクセスチャネル発生
器157を通じてチャネル要求信号を基地局に伝送する(C
HANNEL REQUEST(ACCESS CH))。すると、基地局制御
器101は、ページングチャネル発生器109を駆動しチャネ
ル割当に関連した情報及び周辺セルに関連したパラメー
タ情報などを端末機に伝送する(CHANNEL ALLOCATION
(PAGING CH))。端末機はアクセスチャネル発生器157
を通じて応答確認信号(ACK:ACKNOWLEDGE)を基地局に
伝送する(ACK SIGNAL(ACCESS CH))。すると、基地
局は基本チャネル発生器111を駆動し割当てた基本チャ
ネルを通じて端末機の信号を受信する準備をし、端末機
では基本チャネル発生器159を駆動し一定の時点に基本
チャネル中に割当てたチャネルを通じて音声信号を伝送
する(DATA TRANSMISSION(FUNDAMENTAL CH))。この
ように基地局と端末機は各々順方向基本チャネル発生器
111及び基本チャネル発生器159を駆動しながら割当てら
れた基本チャネルを通じて音声信号を送受信し、伝送す
る音声データ中にディムアンドバースト方式やブランク
アンドバースト方式で電力制御信号を除く制御メッセー
ジを加えて伝送する。また、端末機制御器151は、逆方
向リンクで電力を制御するために図10のパイロットチャ
ネル発生器155を駆動しパイロット信号に電力制御信号
を加えて基地局に伝送する。このように割当てられた基
本チャネルを通じて音声通信を実行している状態でデー
タ伝送を終了する場合、端末機は、基本チャネル発生器
159を通じて基地局に終了信号を伝送し(DATA TX TERMI
NATIO SIGNAL(FUNDAMENTAL))、これを受信した基地
局は、基本チャネル発生器111を通じて端末機に応答確
認信号を伝送すると共に(ACK SIGNAL(FUNDAMENTAL C
H))、接続された基本チャネルを解除して音声通信を
終了する(CHANEL TERMINATION)。 第2に、パイロットチャネル、専用制御チャネル、基
本チャネルで構成される逆方向リンクを用いた通信方法
がある。これらのチャネルを用いて通信を行う場合、電
力制御信号を除く全ての制御メッセージは専用制御チャ
ネルに加えられて伝送される。本発明の実施形態で逆方
向リンクを通じて通信を行う場合、電力制御信号は常に
パイロットチャネルを通じて伝送される。図17Aは、逆
方向リンクの高品質音声通信サービスを提供するフロー
チャートであって(REVERSE LINK HIGH QUALITY VOICE
COMMUNICATION)、ここで、逆方向リンクはパイロット
チャネル、専用制御チャネル、基本チャネルで構成され
る。 端末機の上位階層から高品質音声通信を要求する信号
を受信すると(REVERSE LINK HIGH QUALITY VOICE COMM
UNICATION REQUEST)、端末機制御器151は、アクセスチ
ャネル発生器157を駆動しチャネル割当を基地局に要求
する(CHANNEL REQUEST(ACCESS CH))。基地局制御器
101が端末機アクセスチャネル発生器157から送信される
信号を受信すると、ページングチャネル発生器109を駆
動し順方向リンクのページングチャネルを通じてチャネ
ルを割当てる(CHANNEL ALLOCATION(PAGING CH))。
このように基地局からチャネルが割当てられると、端末
機は基本チャネル発生器159を駆動し割当てられた基本
チャネルを通じてデータを伝送すると共に(DATA TRANS
MISSION(FUNDAMENTAL CH))、制御情報の伝送が必要
な場合には、専用制御チャネル発生器155を駆動し各々
の専用制御チャネルを通じて制御メッセージを伝送する
(CONTROL SIGNAL TRANSMISSION(DCCH:20ms))。この
場合に用いられる制御メッセージのフレーム長は20msで
ある。 高品質音声通信実行中にその通信を終了する場合は、
端末機制御器151は、基本チャネル発生器159を駆動し逆
方向リンクの基本チャネルを通じてチャネル終了要求信
号を基地局に伝送し(CHANNEL TERMINATION REQUEST SI
GNAL(FUNDAMENTAL CH:5ms))、これを受信した基地局
制御器101は、基本チャネル発生器111を駆動し順方向基
本チャネルを通じてチャネル終了要求信号を端末機に伝
送する(CHANNEL TERMINATION SIGNAL(FUNDAMENTAL C
H:5ms))。終了信号を受信した端末機は一定の時点で
チャネルを解除する(CHANNEL TERMINATION SIGNAL(FU
NDAMENTAL CH:5ms))。この場合に基本チャネルを通じ
て伝送される制御メッセージのフレーム大きさは5msで
ある。逆方向リンクのパイロットチャネル発生器155
は、パイロット信号を伝送しながら特定の時点で電力制
御信号を伝送する。一方、他の制御と関連する制御信号
は専用制御チャネルを通じて伝送される。このように基
本チャネルはその基本チャネルを解除する制御メッセー
ジ及び音声のみを伝送するため、従来のディムアンドバ
ースト方式やブランクアンドバースト方式を用いて制御
メッセージを伝送する一般音声通信方式と比べて通話品
質が向上する。 第3に、パイロットチャネル、基本チャネル、付加チ
ャネルで構成される逆方向リンクを用いた通信方法があ
る。これらのチャネルを通じて通信を行う場合、電力制
御信号を除く全ての制御メッセージは基本チャネルに加
えられて伝送される。本発明の実施形態において逆方向
リンクを通じて通信を行う場合、電力制御信号は常にパ
イロットチャネルを通じて伝送される。図18Aは、逆方
向リンクのパケットデータ通信サービスを提供するフロ
ーチャートであって(REVERSE LINK PACKET DATA COMMU
NICATION #1)、ここで、逆方向リンクは、パイロッ
トチャネル、基本チャネル、付加チャネルで構成され
る。 従来技術においてパケットデータ信号を伝送する場
合、逆方向リンクのパケットデータ通信を実行するため
の呼が成立した後、パイロットチャネル、付加チャネ
ル、基本チャネル及び制御チャネルを同時に使用しなけ
ればならなかった。この場合に、付加チャネルに対する
制御メッセージの大部分は、基本チャネルを通じて伝送
されるが、従来技術では電力制御信号を制御チャネルを
通じて伝送していたため、制御チャネルをも使用しなけ
ればならなかった。一方、本発明では、逆方向リンクの
電力制御信号をパイロットチャネルを通じて伝送するた
め、付加チャネルはパケットデータ信号だけを伝送し、
基本チャネルは制御メッセージだけを伝送する。このよ
うに従来技術ではパケットデータ信号を伝送するために
パイロットチャネル、付加チャネル、基本チャネル及び
制御チャネの4チャネルを使用する必要があったが、本
発明ではパイロットチャネル、付加チャネル、基本チャ
ネルの3チャネルのみを使用する。このため従来技術と
比べて使用するチャネル数が減少することから、瞬間最
大送信電力対平均送信電力比が低くなり、受信器構造も
簡易化し得る。 端末機の上位階層から端末機制御器151に逆方向リン
クのパケットデータ通信を要求する信号を印加すると
(REVERSE LINK PACKET DATA COMMUNICATION REQUES
T)、端末機制御器151は、基本チャネル発生器159を駆
動し逆方向基本チャネルを通じてチャネル割当要求信号
を基地局に伝送する(CHANNEL REQUEST(FUNDAMENTAL C
H:5ms))。すると、基地局制御器101は、基本チャネル
発生器111を駆動し順方向基本チャネルを通じてパケッ
トデータ通信のための付加チャネルを割当てる信号を端
末機に伝送する(CHANNEL ALLOCATION(FUNDAMENTAL C
H:5ms)。この場合に使用される制御メッセージの大き
さは5msである。順方向基本チャネルを通じて付加チャ
ネルが割当てられた端末機制御器151は、付加チャネル
発生器161を駆動し逆方向リンクの付加チャネルを通じ
てパケットデータを伝送する(DATA TRANSUMISSION(SU
PPLEMENTAL CH))。端末機制御器151においてパケット
データサービス実行中に制御メッセージの伝送が必要に
なると、基本チャネル発生器159を駆動し逆方向基本チ
ャネルを通じて制御メッセージを伝送する(CONTROL SI
GNAL TRANSMISSION(FUNDAMENTAL CH))。この場合に
伝送される制御メッセージは20msフレーム長を有する。
また、基地局制御器101も付加チャネル発生器113を駆動
し順方向リンクの付加チャネルを通じてパケットデータ
を伝送し、制御メッセージの伝送が必要な場合には、基
地局制御器101は基本チャネル発生器111を駆動し順方向
リンクの基本チャネルを通じて制御メッセージを伝送す
る。この場合に伝送される制御メッセージは20msフレー
ム大きさを有する。 付加チャネルを通じてパケットデータを通信し、基本
チャネルを通じて制御メッセージを通信している通信実
行中にその通信を終了する場合は、端末機制御器151は
基本チャネル発生器159を駆動し逆方向リンクの基本チ
ャネルを通じてチャネル終了要求信号を伝送する(CHAN
NEL TERMINATION REQUEST SIGNAL(FUNDAMENTAL CH:5m
s))。これを受信した基地局制御器101は、基本チャネ
ル発生器111を駆動し順方向基本チャネルを通じてチャ
ネル終了要求信号を端末機に伝送する(CHANNEL TERMIN
ATION SIGNAL(FUNDAMENTAL CH:5ms))。この場合に基
本チャネルを通じて伝送される制御メッセージのフレー
ム長は5msである。このように通話終了要求信号を取交
わすと、現在パケットデータを通信している付加チャネ
ルは解除されるが、基本チャネルは接続されたままの制
御維持状態になる(CONTROL HOLD STATE(HOLD FUNDAME
NTAL CH))。この制御維持状態になると、逆方向リン
クのパイロットチャネル発生器155は、パイロット信号
を伝送しながら特定の時点ごとに電力制御信号を伝送す
る。他の制御と関連する制御信号は、接続状態を維持す
る基本チャネルを通じて伝送される。 第4に、パイロットチャネル、基本チャネル、付加チ
ャネルで構成される逆方向リンクを用いた通信方法があ
る。これらのチャネルを用いて通信を行う場合、基本チ
ャネルを通じて音声サービスを提供し、付加チャネルを
通じてパケットデータサービスを提供する。また、制御
メッセージは基本チャネルを通じて伝送される。本発明
の実施形態では電力制御信号を除いた全ての制御メッセ
ージは基本チャネルに加えられて伝送され、逆方向リン
クを通じて通信を行う場合は、電力制御信号は常にパイ
ロットチャネルを通じて伝送される。図20Aは、逆方向
リンクの音声及びパケットデータ通信サービスを提供す
るフローチャートであって(REVERSE LINK VOICE & PA
CKET DATA COMMUNICATION #1)、ここで、逆方向リン
クは、パイロットチャネル、基本チャネル、付加チャネ
ルで構成される。 逆方向リンクの音声及びパケットデータ通信のために
音声信号とパケットデータ信号を伝送する場合、従来技
術では、パイロットチャネル、基本チャネル、付加チャ
ネル及び制御チャネルを同時に使用しなければならなか
った。一方、本発明において逆方向リンクの電力制御信
号は、パイロットチャネルを通じて伝送するため、付加
チャネルはパケットデータ信号だけを伝送し、基本チャ
ネルは音声信号及び制御メッセージを伝送する。従来技
術では音声及びパケットデータ信号を伝送するためにパ
イロットチャネル、付加チャネル、基本チャネル、制御
チャネルの4チャネルの使用が必要であったが、本発明
ではパイロットチャネル、基本チャネル、付加チャネル
の3チャネルだけを使用するため、従来技術と比べて使
用するチャネル数が減少し、瞬間最大送信電力対平均送
信電力比を低減することができる。 端末機の上位階層から逆方向リンクの音声及びパケッ
トデータ通信を要求すると(REVERSE LINK VOICE & PC
KET DATA COMUNICATION REQUEST)、端末機制御器151
は、基本チャネル発生器159を駆動し逆方向基本チャネ
ルを通じて付加チャネルの割当を基地局に要求する(CH
ANNEL REQUEST(FUNDAMENTAL CH))。これを受信した
基地局制御器101は、基本チャネル発生器111を駆動し順
方向基本チャネルを通じて付加チャネルを端末機に割当
てる(CHANNEL ALLOCATION(FUNDAMENTAL CH))。ここ
で使用される制御メッセージのフレーム長は5msであ
る。すると、端末機制御器151は付加チャネル発生器161
を駆動し割当てられた逆方向付加チャネルを通じてパケ
ットデータを伝送し、基本チャネル発生器159を駆動し
逆方向基本チャネルを通じて音声を伝送する。この場合
に逆方向リンクの電力制御信号はパイロットチャネルに
加えられて伝送され、他の制御メッセージは基本チャネ
ルを通じて伝送される。 第5に、パイロットチャネル、専用制御チャネル、付
加チャネルで構成される逆方向リンクを用いた通信方法
がある。これらのチャネルを用いて通信を行う場合、電
力制御信号を除いた全ての制御メッセージは専用制御チ
ャネルに加えられて伝送され、逆方向リンクを通じて通
信を行う場合、電力制御信号は常にパイロットチャネル
を通じて伝送される。図19Aは、逆方向リンクのパケッ
トデータ通信サービスを提供するフローチャートであっ
て(reverse link packet data communication #
2)、ここで、逆方向リンクはパイロットチャネル、専
用制御チャネル、付加チャネルで構成される。 従来技術でパケットデータ信号を伝送する場合は、逆
方向リンクのパケットデータ通信を実行するために呼が
成立した後、パイロットチャネル、付加チャネル、基本
チャネル及び制御チャネルを同時に使用する必要があっ
た。ここで付加チャネルに対する制御メッセージの大部
分は、基本チャネルを通じて伝送されるが、従来技術で
は電力制御信号が制御チャネルを通じて伝送されるた
め、制御チャネルをも使用しなければならなかった。本
発明における逆方向リンクの電力制御信号は、パイロッ
トチャネルを通じて伝送されるため、付加チャネルはパ
ケットデータ信号だけを伝送し、専用制御チャネルは制
御メッセージだけを伝送する。このように従来技術では
パケットデータ信号を伝送するためにパイロットチャネ
ル、付加チャネル、基本チャネル及び制御チャネルの4
チャネルを使用しなければならなかったが、本発明では
パイロットチャネル、付加チャネル及び専用制御チャネ
ルの3チャネルを使用のみを使用する。このため、従来
技術と比べて使用するチャネル数が減ることから、瞬間
最大送信電力対平均送信電力比が低減でき、受信器構造
も簡易化し得る。 端末機の上位階層から端末機制御器151に逆方向リン
クのパケットデータ通信要求信号を印加すると(REVERS
E LINK PACKET DATA COMMUNICATION REQUEST)、端末機
制御器151は、専用制御チャネル発生器153を駆動し逆方
向専用制御チャネルを通じてチャネル割当要求信号を基
地局に伝送する(CHANNEL REQUEST(DCCH:5mS))。す
ると、基地局制御器101は、専用制御チャネル発生器103
を駆動し順方向専用制御チャネルを通じてパケットデー
タ通信のための付加チャネルを割当てる信号を端末機に
伝送する(CHANNEL ALLOCATION(DCCH:5ms))。この場
合に用いられる制御メッセージの大きさは5msである。
順方向専用制御チャネルを通じて付加チャネルが割当て
られた端末機制御器151は、付加チャネル発生器161を駆
動し逆方向リンクの付加チャネルを通じてパケットデー
タを伝送する(DATA TRANSMISSION(SUPPULEMENTAL C
H))。ここで、端末機制御器151において、パケットデ
ータ通信の実行中に制御メッセージの伝送が必要になる
と、専用制御チャネル発生器153を駆動し逆方向専用制
御チャネルを通じて制御メッセージを伝送する(CONTRO
L SIGNAL TRANSMISSION(DCCH:5ms))。この場合に伝
送される制御メッセージは20msフレーム長を有する。一
方、基地局制御器では付加チャネル発生器113を駆動し
順方向リンクの付加チャネルを通じてパケットデータを
伝送し、制御メッセージの伝送が必要な場合には、基地
局制御器101は専用制御チャネル発生器103を駆動し順方
向リンクの専用制御チャネルを通じて制御メッセージを
伝送する。この場合に伝送される制御メッセージは20ms
のフレーム大きさを有する。付加チャネルを通じたパケ
ットデータ伝送実行中において、基地局の送信電力を制
御するために必要な電力制御信号は、逆方向リンクの場
合、パイロットチャネルに加えられて伝送される。 このように付加チャネルを通じてパケットデータを通
信し、専用制御チャネルを通じて制御メッセージを通信
している通信実行中にパケット通信サービスを終了する
場合には、端末機制御器151は、専用制御チャネル発生
器153を駆動し逆方向リンクの専用制御チャネルを通じ
てチャネル終了要求信号を伝送し(CHANNEL TERMINATIO
N REQUEST SIGNAL(DCCH:5mS))、これを受信した基地
局制御器101は、専用制御チャネル発生器103を駆動し順
方向専用制御チャネルを通じてチャネル終了信号を端末
機に伝送する(CHANNEL TERMINATION SIGNAL(DCCH:5m
s))。この場合に専用制御チャネルを通じて伝送され
る制御メッセージのフレーム長は5msである。このよう
に通話終了要求信号を取交わすことで、現在パケットデ
ータ通信中の付加チャネルは解除され、専用制御チャネ
ルは接続されたままの制御維持状態になる(CONTROL HO
LD STATE(HOLD DCCH))。制御維持状態になると、逆
方向リンクのパイロットチャネル発生器155は、パイロ
ット信号を伝送しながら特定の時点ごとに電力制御信号
を伝送する。他の制御と関連した制御信号は接続状態を
維持する専用制御チャネルを通じて伝送される。 第6に、パイロットチャネル、専用制御チャネル、基
本チャネル及び付加チャネルで構成される逆方向リンク
を用いた通信方法がある。これらのチャネルを用いて通
信を行う場合、基本チャネルに関連する制御メッセージ
は基本チャネルを通じて伝送し、また、付加チャネルに
関連する制御メッセージは専用制御チャネルを通じて伝
送する。そして、逆方向リンクを通じて通信を行う場
合、電力制御信号は常にパイロットチャネルを通じて伝
送される。図22Aは、逆方向リンクの音声及びパケット
データ通信サービスを提供するフローチャートであって
(REVERSE LINK VOICE & PACKET DATA COMMUNICATIO
N)、ここで、逆方向リンクはパイロットチャネル、専
用制御チャネル、基本チャネル、付加チャネルで構成さ
れる。 従来技術で音声信号及びパケットデータ信号を伝送す
る場合は、逆方向リンクの音声及びパケットデータ通信
を実行するために呼が成立した後、パイロットチャネ
ル、基本チャネル、付加チャネル及び制御チャネルを同
時に使用しなければならなかった。本発明の実施形態
(図22A)では、付加チャネルはパケットデータ信号だ
けを伝送し、基本チャネルは基本チャネルを通じて伝送
される音声信号及び音声信号を制御するための制御メッ
セージだけを伝送し、専用制御チャネルは付加チャネル
を制御するための制御メッセージを伝送する。一方、従
来技術は音声及びパケットデータ信号を伝送するにはパ
イロットチャネル、付加チャネル、基本チャネル及び制
御チャネルの4チャネルを使用する必要があり、本発明
においても同様にパイロットチャネル、基本チャネル、
付加チャネル、専用制御チャネルの4チャネルを使用す
る必要がある。また、従来技術では制御チャネルの容量
が小さいため、付加チャネルの制御メッセージの大部分
を基本チャネルを通じて伝送しなければならない。この
ため、音声及びパケットデータ通信を実行する場合、受
信する音声信号の品質が低下し、付加チャネルを通じて
伝送されるパケットデータ通信の品質も低下するという
問題点が内在した。しかし、本発明では電力制御ビット
はパイロットチャネルを通じて伝送され、基本チャネル
を通じて伝送される音声信号に対する制御メッセージは
基本チャネルにディムアンドバースト方式やブランクア
ンドバースト方式を用いて伝送され、付加チャネルに対
する制御メッセージは専用制御チャネルを通じて伝送さ
れるため従来技術と比べて音声及びパケットデータ信号
の品質が著しく改善される。 端末機の上位階層が逆方向リンクの音声及びパケット
データ通信要求信号を端末機制御器151に伝送すると(R
EVERSE LINK VOICE & PACKET DATA COMMUNICATION #
3)、基地局制御器151は専用制御チャネル発生器153を
駆動し逆方向専用制御チャネルを通じて基地局にチャネ
ル割当を要求する(CHANNEL REQUEST(DCCH:5ms))。
すると、これを受信した基地局制御器101は、専用制御
チャネル発生器103を駆動し順方向専用制御チャネルを
通じて付加チャネルを割当てる制御メッセージを伝送す
る(CHANNEL ALLOCATION(DCCH:5ms))。この場合に専
用制御チャネルを通じて伝送される制御メッセージのフ
レーム長は5msである。その後、端末機は、付加チャネ
ル発生器161を駆動し割当てられた逆方向付加チャネル
を通じてパケットデータを伝送すると共に(DATA TRANS
MISSION(SUPPLEMENTAL CH:PACKET DATA))、基本チャ
ネル発生器159を駆動し逆方向基本チャネルを通じて音
声及び音声を制御する制御メッセージを伝送する(VOIC
E & CONTROL SIGNAL TRANSMISSION(FUNDAMENTAL C
H))。ここで、音声を制御する制御メッセージは、デ
ィムアンドバースト方式やブランクアンドバースト方式
で付加チャネルに加えられて伝送する。逆方向リンクで
の電力制御信号は、パイロットチャネルに加えられて伝
送され、他の制御信号は専用制御チャネルを通じて伝送
される(CONTROL SIGNAL TRANSMISSION(DCCH))。付
加チャネルは伝送するデータが存在する場合に限って通
話チャネルが接続され、伝送するデータが存在しない場
合には終了するため、付加チャネルを接続せずに音声通
信機能だけをサービスする状態も存在する。即ち、逆方
向専用制御チャネルは接続されており、基本チャネルに
は音声又は音声に対する制御メッセージが伝送される状
況も存在する。 第7に、パイロットチャネル、専用制御チャネル、基
本チャネル、付加チャネルで構成される逆方向リンクを
用いた通信方法がある。これらのチャネルを通じて通信
を行う場合は、基本チャネルは音声サービスのみを提供
し、付加チャネルはパケットデータサービスを提供する
場合がある。ここでは、基本チャネル及び付加チャネル
に関連した全ての制御メッセージは専用制御チャネルを
通じて伝送され、逆方向リンクを通じて通信を行う場合
には、電力制御信号は常にパイロットチャネルを通じて
伝送される。図21Aは、逆方向リンクの音声及びパケッ
トデータ通信サービスを提供するフローチャートであっ
て(REVERSE LINK VOICE & PACKET DATA COMMUNICATIO
N #2)、ここで、逆方向リンクは、パイロットチャネ
ル、専用制御チャネル、基本チャネル、付加チャネルで
構成される。 従来技術において音声信号及びパケットデータ信号を
伝送する場合、逆方向リンクの音声通信及びパケットデ
ータ通信を実行するための呼が成立した後、パイロット
チャネル、基本チャネル、付加チャネル、制御チャネル
を同時に使用する必要がある。本発明において逆方向リ
ンクの電力制御信号はパイロットチャネルを通じて伝送
されるため、図21A及び図21Bを参照すれば、付加チャネ
ルはパケットデータ信号のみを伝送し、基本チャネルは
音声信号だけを伝送し及び専用制御チャネルは制御メッ
セージを伝送する。また、従来技術では音声及びパケッ
トデータ信号を伝送するためにパイロットチャネル、付
加チャネル、基本チャネル、制御チャネルの4チャネル
を使用する必要があり、本発明でもパイロットチャネ
ル、基本チャネル、付加チャネル、専用制御チャネルの
4チャネルを使用する必要がある。しかし、従来技術で
は制御チャネルの容量が少ないため、付加チャネルの制
御メッセージの大部分を基本チャネルを通じて伝送する
必要があることから、音声信号及びパケットデータ通信
のサービスを実行する場合、受信する音声信号の品質が
低下し、付加チャネルを通じて伝送されるパケットデー
タ通信の品質も低下するという問題点が内在する。一
方、本発明では電力制御ビットがパイロットチャネルを
通じて伝送され、全ての制御メッセージは専用制御チャ
ネルを通じて伝送されるため、従来技術と比べて音声信
号及びパケットデータ信号の品質が著しく改善される。 端末機の上位階層から逆方向リンクの音声及びパケッ
トデータ通信要求信号を端末機制御器151に伝送すると
(REVERSE LINK VOICE & PACKET DATA COMMUNICATION
REQUEST)、端末機制御器151は、専門制御チャネル発生
器153を駆動し逆方向専用制御チャネルを通じて音声通
信を実行する基本チャネル及びパケットデータ通信を実
行する付加チャネルの割当を基地局に要求する(CHANEL
REQUEST(DCCH:5ms))。すると、これを受信した基地
局制御器101は専用制御チャネル発生器103を駆動し順方
向専用制御チャネルを通じて付加チャネルを基地局に割
当てる(CHANNEL ALLOCATION(DCCH:5ms))。この場合
に専用制御チャネルを通じて伝送される制御メッセージ
のフレーム長は5msである。端末機制御器151は、付加チ
ャネル発生器161を駆動し割当てられた逆方向付加チャ
ネルを通じてパケットデータを伝送し(DATA TRANSMISS
ION(SUPPLENTAL CH:PACKET DATA))、及び基本チャネ
ル発生器159を駆動し割当てられた逆方向基本チャネル
を通じて音声を伝送する(VOICE TRANSMISSION(FUNDAM
ENTAL CH))。このような逆方向リンクでの電力制御信
号はパイロットチャネルに加えられて伝送され、他の制
御メッセージは専用制御チャネルを通じて伝送される
(CONTROL SINGNAL TRANSMISSION(DCCH))。 図17A〜図22Bに示すように、本発明の実施形態では音
声又は/及びデータ通信を行う場合、制御メッセージを
伝送するためのチャネルを独立して使用する。即ち、図
17A及び17Bに示すように、高品質の音声通信機能を実行
する場合は、基本チャネルを通じて音声を伝送し、専用
制御チャネルを通じて制御メッセージを伝送し、図18A
及び図18Bに示すように、パケットデータ通信をサービ
スする場合は(第1)、付加チャネルを通じてパケット
データを伝送し、基本チャネルを通じて制御メッセージ
を伝送し、図19A及び図19Bに示すように、パケットデー
タ通信をサービスする場合は(第2)、付加チャネルを
通じてパケットデータを伝送し、専用制御チャネルを通
じて制御メッセージを伝送し、図20A及び図20Bに示すよ
うに、音声及びパケットデータを同時にサービスする場
合は(第#1)、基本チャネルを通じて音声及び制御メ
ッセージを伝送し、付加チャネルを通じてパケットデー
タを伝送し、図21A及び図21Bに示すように、音声及びパ
ケットデータを同時にサービスする場合は(第2)、基
本チャネルを通じて音声を伝送し、付加チャネルを通じ
てパケットデータを伝送し、専用制御チャネルを通じて
制御メッセージを伝送し、図22A及び図22Bに示すよう
に、音声及びパケットデータを同時にサービスする場合
は(第3)、基本チャネルを通じて音声及び音声に関連
した制御メッセージを伝送し、付加チャネルを通じてパ
ケットデータをサービスし、専用制御チャネルを通じて
パケットデータ通信に関連した制御メッセージを伝送す
る。前述した実施形態において、逆方向リンクでは、電
力制御信号はパイロットチャネルに加えられて伝送さ
れ、順方向リンクでは、基本的に基本チャネルを使用す
る場合は基本チャネルを通じて伝送し、基本チャネルを
使用しない場合に限って専用制御チャネルを通じて伝送
する。なお、図17A〜22Bで、[]は、制御メッセージ、
基本チャネル、付加チャネルを同時に伝送する場合を示
す。
【表1】 このような構造を有するCDMA通信システムを説明する
過程では各チャネル発生器を中心として説明したが、こ
れらの各々に対応するチャネル発生器から出力される信
号を受信するチャネル受信器はそのチャネル発生器と逆
の構成を有する。このため、これらの各チャネル受信器
に対する構成は省略する。 本発明の実施形態では、専用制御チャネル(又は、専
用制御チャネル機能を実行する他のチャネル)を備え、
音声及びパケットデータサービスを実行する場合にそれ
に関連する制御メッセージを独立して送受信する。そし
て、専用制御チャネルを通じて通信チャネルを使用する
基本チャネル及び/又は付加チャネルの割当要求及び割
当に関連する制御メッセージを相対的に伝送し、通信サ
ービスを実行している場合にその通信に関連する制御メ
ッセージの伝送が必要な場合には、専用制御チャネルを
通じて伝送することができ、呼解除をする場合には、通
信中のチャネルの接続が解除されるが、制御メッセージ
を送受信するために専用制御チャネルは接続状態を維持
する。このため、データ通信のように通信状態で実際に
伝送されるデータがない休止時間(idle state)では使
用中のチャネルを解除して専用制御チャネルだけを維持
し、この制御維持状態で通信データが発生すると、再び
チャネルを割当てて迅速に通信状態に遷移する。この場
合、制御維持状態が設定時間以上維持されると、待機状
態に遷移して専用制御チャネルの接続も解除される。こ
のため、通信中のチャネルを通じては制御メッセージを
送信しないため、直交符号の使用効率が向上する。 また、順方向専用制御チャネルを通じて電力制御信号
を端末機に伝送するため、電力制御ビット挿入に基因す
る問題点を解消できる。即ち、順方向リンクの電力制御
信号は、制御メッセージを基本チャネルを通じて伝送す
る場合、基本チャネルに加えられて伝送され、専用制御
チャネルを通じて伝送する場合は、専用制御チャネルに
加えられて伝送される。このため、順方向リンクの電力
制御のために通信中のチャネルを使用せず、制御メッセ
ージを伝送するチャネルを用いるため、通信品質が向上
する。 そして、制御メッセージは、その制御メッセージの種
類によってフレーム長を可変して伝送する。即ち、通信
のためのチャネルを割当及び解除する場合、それに該当
する制御メッセージのフレーム長は比較的短く及び迅速
に処理する必要があることから、短いフレーム長を有す
るフレームにして伝送し、ハンドオフなどのように長い
メッセージを伝送する場合には長いフレームの制御メッ
セージを伝送する。このため、専用制御チャネルを通じ
て制御メッセージを有効に通信できる。
フロントページの続き (72)発明者 アン ジェ ミン 大韓民国 135―239 ソウル カンナム ―グ イルウォンポン―ドン プルンサ ムホ アパート 109―303 (72)発明者 キム ヨン キ 大韓民国 135―280 ソウル カンナム ―グ テチ―ドン ソンキョン アパー ト 12―1401 (72)発明者 ジォン ジュン ホ 大韓民国 137―030 ソウル ソチョ― グ チャムウォン―ドン 63―34 (56)参考文献 特開 平7−336767(JP,A) 特開 平5−327580(JP,A) 特表 平6−501349(JP,A) 国際公開97/045970(WO,A1) Vijay K.Garg,Kenn eth F.Smolik,Josep h E.Wilkes,Applica tions of CDMA in W ireless/Personal C ommunications,米国,P rentice Hall PTR, 1997年,P.97−107,5.3 FOR WARD CDMA CHANNEL AND W−CDMA CHANNE L,5.4 THE REVERSE CDMA CHANNEL参照 (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04B 7/24 - 7/26 H04Q 7/00 - 7/38

Claims (18)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】符号分割多元接続通信システムの基地局通
    信装置において、 各チャネルを区分するための直交符号を割り当てる制御
    器と、 パイロット信号を前記割り当てられたパイロットチャネ
    ルの直交符号で直交拡散するパイロットチャネル発生器
    と、 制御メッセージの有無によって不連続的に制御メッセー
    ジを発生し、及び、専用制御チャネルの制御メッセージ
    を前記割り当てられた専用制御チャネルの直交符号で直
    交拡散して第1専用制御チャネル信号及び第2専用制御
    チャネル信号を発生する専用制御チャネル発生器と、 音声信号を前記割り当てられた基本チャネルの直交符号
    で直交拡散して第1基本チャネル信号及び第2基本チャ
    ネル信号を発生する基本チャネル発生器と、 パケットデータを前記割り当てられた付加チャネルの直
    交符号で直交拡散して第1付加チャネル信号及び第2付
    加チャネル信号を発生する付加チャネル発生器と、 前記専用制御チャネル発生器、前記基本チャネル発生器
    及び前記付加チャネル発生器から出力される各第1チャ
    ネル信号とパイロットチャネル発生器の出力とを加算す
    る第1加算器と、 前記専用制御チャネル発生器、前記基本チャネル発生器
    及び前記付加チャネル発生器から出力される各第2チャ
    ネル信号を加算する第2加算器と、 前記第1加算器と第2加算器からの出力信号を基地局の
    PNシーケンスで拡散する拡散器と、からなることを特徴
    とする符号分割多元接続通信システムの基地局通信装
    置。
  2. 【請求項2】専用制御チャネル発生器が制御メッセージ
    に電力制御情報を加える請求項1記載の符号分割多元接
    続通信システムの基地局通信装置。
  3. 【請求項3】基本チャネル発生器が音声信号に電力制御
    情報を加える請求項1記載の符号分割多元接続通信シス
    テムの基地局通信装置。
  4. 【請求項4】基本チャネル発生器が音声信号に電力制御
    情報を加え、該基本チャネル発生器が動作しない場合に
    は専用制御チャネル発生器が制御メッセージに前記電力
    制御情報を加える請求項1記載の符号分割多元接続通信
    システムの基地局通信装置。
  5. 【請求項5】符号分割多元接続通信システムの端末機通
    信装置において、 専用制御チャネルの制御メッセージの有無によって不連
    続的に制御メッセージを発生する専用制御チャネル発生
    器と、 電力制御信号を伝送するための新たなチャネルを割り当
    てないで済むように電力制御信号を挿入したパイロット
    信号を発生するパイロットチャネル発生器と、 音声信号を発生する基本チャネル発生器と、 パケットデータを発生する付加チャネル発生器と、 前記各チャネル発生器から発生される信号をPNシーケン
    スで拡散する拡散器と、からなることを特徴とする符号
    分割多元接続通信システムの端末機通信装置。
  6. 【請求項6】専用制御チャネル発生器が9.6Kbpsで制御
    メッセージを発生する請求項5記載の符号分割多元接続
    通信システムの端末機通信装置。
  7. 【請求項7】符号分割多元接続通信システムの端末機通
    信装置において、 制御対象の種類によってフレーム長さを可変し、9.6Kbp
    sの伝送率を有する専用チャネルの制御メッセージを不
    連続的に発生する専用制御チャネル発生器と、 電力制御信号を伝送するための新たなチャネルを割り当
    てないで済むように電力制御信号を挿入したパイロット
    信号を発生するパイロットチャネル発生器と、 音声信号を可変レートで発生する基本チャネル発生器
    と、 パケットデータを予定されたレートで発生する付加チャ
    ネル発生器と、 前記各チャネル発生器から発生される信号をPNシーケン
    スで拡散する拡散器と、からなることを特徴とする符号
    分割多元接続通信システムの端末機通信装置。
  8. 【請求項8】基本チャネル発生器の可変レートが9.6Kbp
    s、4.8Kbps、2.4Kbps及び1.2Kbpsのうちいずれか一であ
    る請求項7記載の符号分割多元接続通信システムの端末
    機通信装置。
  9. 【請求項9】符号分割多元接続通信システムの端末機通
    信装置において、 制御対象の種類によってフレーム長さを可変し、9.6Kbp
    sの伝送率を有する専用チャネルの制御メッセージを不
    連続的に発生し、制御メッセージを前記割り当てられた
    専用制御チャネル信号を発生するための専用制御チャネ
    ルの直交符号で直交拡散する専用制御チャネル発生器
    と、 電力制御信号を伝送するための新たなチャネルを割り当
    てないで済むようにパイロットチャネル信号及び該パイ
    ロットチャネル信号に加えられる電力制御信号を前記割
    り当てられたパイロットチャネル信号を発生するための
    パイロットチャネルの直交符号で直交拡散するパイロッ
    トチャネル発生器と、 音声信号を前記割り当てられた基本チャネル信号を発生
    するための基本チャネルの直交符号で直交拡散する基本
    チャネル発生器と、 パケットデータを前記割り当てられた付加チャネル信号
    を発生するための付加チャネルの直交符号で直交拡散す
    る付加チャネル発生器と、 前記専用制御チャネル信号と前記パイロットチャネル信
    号とを加算して第1チャネル信号を発生し、前記基本チ
    ャネル信号と前記付加チャネル信号とを加算して第2チ
    ャネル信号を発生する加算器と、 前記第1チャネル信号及び第2チャネル信号をそれぞれ
    に対応する基地局のPNシーケンスで拡散する拡散器と、
    を備えることを特徴とする符号分割多元接続通信システ
    ムの端末機通信装置。
  10. 【請求項10】符号分割多元接続通信システムのチャネ
    ル通信装置において、 基地局装置が、 前記基地局装置の各チャネルを区分するための直交符号
    を割り当てる制御器と、 パイロット信号を前記割り当てられたパイロットチャネ
    ルの直交符号で直交拡散する順方向パイロットチャネル
    発生器と、 制御メッセージの有無によって不連続的に制御メッセー
    ジを発生し、及び、専用制御チャネルの制御メッセージ
    を前記割り当てられた専用制御チャネルの直交符号で直
    交拡散して第1専用制御チャネル信号及び第2専用制御
    チャネル信号を発生する順方向専用制御チャネル発生器
    と 音声信号を前記割り当てられた基本チャネルの直交符号
    で直交拡散する順方向基本チャネル発生器と、 パケットデータを前記割り当てられた付加チャネルの直
    交符号で直交拡散する順方向付加チャネル発生器と、 前記順方向チャネル発生器から出力される直交拡散され
    た信号を拡散符号で帯域拡散して送信する拡散器と、か
    らなり、 端末機装置が、 前記端末機装置の各チャネルを区分するための直交符号
    を割り当てる制御器と、 専用制御チャネルの制御メッセージの有無によって不連
    続的に制御メッセージを発生する逆方向専用制御チャネ
    ル発生器と、 パイロット信号及び電力制御信号を前記割り当てられた
    パイロットチャネルの直交符号で直交拡散する逆方向専
    用パイロットチャネル発生器と、 音声信号を前記割り当てられた基本チャネルの直交符号
    で直交拡散する逆方向基本チャネル発生器と、 パケットデータを前記割り当てられた付加チャネルの直
    交符号で直交拡散する逆方向付加チャネル発生器と、 前記逆方向チャネル発生器から出力される直交拡散され
    た信号を拡散符号で帯域拡散して送信する拡散器と、か
    らなることを特徴とする符号分割多元接続通信システム
    の通信装置。
  11. 【請求項11】符号分割多元接続通信システムの端末機
    の逆方向リンクチャネル送信装置において、 固定した値のパイロット信号と電力制御情報を多重化し
    て逆方向リンクのパイロットチャネル信号を発生する逆
    方向パイロットチャネル発生器と、 音声及び制御メッセージの基本チャネル信号を発生する
    逆方向基本チャネル発生器と、 前記チャネル発生器の出力を拡散符号で帯域拡散して送
    信する拡散器と、からなることを特徴とする符号分割多
    元接続通信システムの逆方向リンクチャネル送信装置。
  12. 【請求項12】パイロットチャネル発生器が、パイロッ
    トチャネル信号にフレーム当たり16ビットの電力制御情
    報を加えて、逆方向リンクのパイロットチャネル信号を
    発生する請求項11記載の符号分割多元接続通信システム
    の逆方向リンクチャネル送信装置。
  13. 【請求項13】符号分割多元接続通信システムの端末機
    の逆方向リンクチャネル送信装置において、 固定した値のパイロット信号と電力制御情報を多重化し
    て逆方向リンクのパイロットチャネル信号を発生する逆
    方向パイロットチャネル発生器と、 専用制御チャネルの制御メッセージの有無によって不連
    続的に制御メッセージを発生する専用制御チャネル発生
    器と、 音声信号の基本チャネル信号を発生する基本チャネル発
    生器と、 前記チャネル発生器の出力を拡散符号で帯域拡散して送
    信する拡散器と、からなることを特徴とする符号分割多
    元接続通信システムの逆方向リンクチャネル送信装置
  14. 【請求項14】パイロットチャネル発生器が、パイロッ
    トチャネル信号にフレーム当たり16ビットの電力制御情
    報を加えて、逆方向リンクのパイロットチャネル信号を
    発生する請求項13記載の符号分割多元接続通信システム
    の逆方向リンクチャネル送信装置。
  15. 【請求項15】符号分割多元接続通信システムの専用チ
    ャネルの情報を通信する方法において、 専用チャネルの情報を通信する専用基本チャネルと、制
    御情報を通信する専用制御チャネルとを設定するため前
    記各チャネルの直交符号をそれぞれ割り当てる過程と、 前記情報を前記割り当てられた専用基本チャネルの直交
    符号で直交拡散し、前記制御情報を前記割り当てられた
    専用制御チャネルの直交符号で直交拡散する過程と、 前記直交拡散された信号を拡散符号で帯域拡散して伝送
    する過程と、 前記通信を終了する場合、専用基本チャネル及び専用制
    御チャネルに割り当てられた直交符号を解除して専用チ
    ャネルの通信を終了する過程と、からなることを特徴と
    する符号分割多元接続通信システムの専用チャネル情報
    通信方法。
  16. 【請求項16】基本チャネルを通じて伝送される情報が
    音声及びデータのうち、いずれか一である請求項15記載
    の符号分割多元接続通信システムの専用チャネル情報通
    信方法。
  17. 【請求項17】符号分割多元接続通信システムの専用チ
    ャネルのデータを通信する方法において、 専用チャネルのデータを通信する専用付加チャネルと、
    制御情報を通信する専用制御チャネルとを設定するため
    前記各チャネルの直交符号をそれぞれ割り当てる過程
    と、 前記データを前記割り当てられた専用付加チャネルの直
    交符号で直交拡散し、前記制御情報を前記割り当てられ
    た専用制御チャネルの直交符号で直交拡散する過程と、 前記直交拡散された信号を拡散符号で帯域拡散して伝送
    する過程と、 前記通信を終了する場合、専用チャネルを解除する過程
    と、からなることを特徴とする符号分割多元接続通信シ
    ステムの専用チャネルデータ通信方法。
  18. 【請求項18】符号分割多元接続通信システムの専用チ
    ャネル通信方法において、 音声を通信する専用基本チャネルと、データを通信する
    専用付加チャネルと、制御情報を通信する専用制御チャ
    ネルとを設定するため前記各チャネルの直交符号をそれ
    ぞれ割り当てる過程と、 前記音声を前記割り当てられた専用基本チャネルの直交
    符号で直交拡散し、前記データを前記割り当てられた専
    用付加チャネルの直交符号で直交拡散し、前記制御情報
    を前記割り当てられた専用制御チャネルの直交符号で直
    交拡散する過程と、 前記直交拡散された信号を拡散符号で帯域拡散して伝送
    する過程と、 前記通信過程で音声通信が終了されると、前記専用基本
    チャネルを解除する過程と、 前記通信過程でデータ通信が終了されると、前記専用付
    加チャネルを解除する過程と、からなることを特徴とす
    る符号分割多元接続通信システムの専用チャネル情報通
    信方法。
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