JPH07336767A - 送信装置 - Google Patents
送信装置Info
- Publication number
- JPH07336767A JPH07336767A JP6127934A JP12793494A JPH07336767A JP H07336767 A JPH07336767 A JP H07336767A JP 6127934 A JP6127934 A JP 6127934A JP 12793494 A JP12793494 A JP 12793494A JP H07336767 A JPH07336767 A JP H07336767A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- data
- connection control
- control data
- transmission
- orthogonal transformation
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04J—MULTIPLEX COMMUNICATION
- H04J13/00—Code division multiplex systems
- H04J13/0007—Code type
- H04J13/004—Orthogonal
- H04J13/0048—Walsh
Abstract
(57)【要約】
【目的】 時分割多重化装置の使用数を減らし、ハード
ウェアの構成を単純にし、装置の規模を小型にする。 【構成】 伝送データはそれぞれベースバンドにおいて
直交変換器３１〜３４で直交変換される。接続制御デー
タは、伝送データと接続制御データの比を越えない整数
毎に集められ、多重化装置２０で時分割多重化され、そ
の多重データが、ベースバンドにおいて直交変換器３５
で直交変換される。直交変換器３１〜３５で直交変換さ
れたベースバンドデータは、加算器４０で加算され、無
線器５０によってキャリア変調され、アンテナ６０を通
して無線送信される。
ウェアの構成を単純にし、装置の規模を小型にする。 【構成】 伝送データはそれぞれベースバンドにおいて
直交変換器３１〜３４で直交変換される。接続制御デー
タは、伝送データと接続制御データの比を越えない整数
毎に集められ、多重化装置２０で時分割多重化され、そ
の多重データが、ベースバンドにおいて直交変換器３５
で直交変換される。直交変換器３１〜３５で直交変換さ
れたベースバンドデータは、加算器４０で加算され、無
線器５０によってキャリア変調され、アンテナ６０を通
して無線送信される。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、パーソナル通信システ
ム（以下、ＰＣＳという）及びディジタルセルラのよう
な符号分割多元接続（Code Division Multiple Access
、以下ＣＤＭＡという）通信方式等を用いた移動体通
信における基地局に適用され、多重化された接続制御デ
ータ専用チャネルを持つ送信装置に関するものである。
ム（以下、ＰＣＳという）及びディジタルセルラのよう
な符号分割多元接続（Code Division Multiple Access
、以下ＣＤＭＡという）通信方式等を用いた移動体通
信における基地局に適用され、多重化された接続制御デ
ータ専用チャネルを持つ送信装置に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】例えば、ＣＤＭＡ通信方式は、送信デー
タを、この送信データより周波数帯域の広い拡散符号を
用いて拡散し、これをベースバンドの送信信号として無
線回線を介して送信する方式であり、その技術内容が例
えば次のような文献に記載されている。 文献：ＴＩＡ（Telecommunication Industry Associati
on）による北米標準のＩＳ−９５規格書“Mobile Stati
on-Base Station Compatibility Standard for Dual-Mo
de Wideband Spread Spectrum Cellular System” この文献には、ＣＤＭＡ通信方式を用いた送信装置にお
いて、各移動局に対するパワー制御データを通話チャネ
ル上に時分割で間引き送信し、接続制御データを音声デ
ータのフレーム中に割り当て、送信する技術が記載され
ている。ここでは、１フレーム当り１６８ビットのデー
タ領域を音声データと接続制御データに分けて送信して
いる。この分配方法は、音声データの伝送レートの観点
から定義され、９６００ビット毎秒を基準とし、音声デ
ータのみの伝送、１／２、１／４、１／８及び接続制御
データのみの伝送の計５種類に分けられ、１フレーム当
りの音声データビット数と接続制御データビット数が１
７１／０、８０／８８、４０／１２８、１６／１５２、
０／１６８となっている。このようなフレームフォーマ
ットを用い、音声データの情報量に応じて接続制御デー
タを調整して送信している。
タを、この送信データより周波数帯域の広い拡散符号を
用いて拡散し、これをベースバンドの送信信号として無
線回線を介して送信する方式であり、その技術内容が例
えば次のような文献に記載されている。 文献：ＴＩＡ（Telecommunication Industry Associati
on）による北米標準のＩＳ−９５規格書“Mobile Stati
on-Base Station Compatibility Standard for Dual-Mo
de Wideband Spread Spectrum Cellular System” この文献には、ＣＤＭＡ通信方式を用いた送信装置にお
いて、各移動局に対するパワー制御データを通話チャネ
ル上に時分割で間引き送信し、接続制御データを音声デ
ータのフレーム中に割り当て、送信する技術が記載され
ている。ここでは、１フレーム当り１６８ビットのデー
タ領域を音声データと接続制御データに分けて送信して
いる。この分配方法は、音声データの伝送レートの観点
から定義され、９６００ビット毎秒を基準とし、音声デ
ータのみの伝送、１／２、１／４、１／８及び接続制御
データのみの伝送の計５種類に分けられ、１フレーム当
りの音声データビット数と接続制御データビット数が１
７１／０、８０／８８、４０／１２８、１６／１５２、
０／１６８となっている。このようなフレームフォーマ
ットを用い、音声データの情報量に応じて接続制御デー
タを調整して送信している。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
送信装置では、次のような問題があり、それを解決する
ことが困難であった。 （ａ） 通話チャネル上に伝送データと接続制御データ
を多重して送信しているので、該伝送データの伝送速度
が低下してしまう。 （ｂ） 通話チャネル全てに時分割多重化装置が必要に
なるばかりか、接続制御データと音声データのフレーム
中への割り当てのための制御用の処理装置が必要になる
ので、ハードウェアの構成が複雑になり、装置の規模が
大きくなってしまう。 （ｃ） 音声を検出する装置が必要になり、通話システ
ム全体の設計及び構成が難しいものとなる。
送信装置では、次のような問題があり、それを解決する
ことが困難であった。 （ａ） 通話チャネル上に伝送データと接続制御データ
を多重して送信しているので、該伝送データの伝送速度
が低下してしまう。 （ｂ） 通話チャネル全てに時分割多重化装置が必要に
なるばかりか、接続制御データと音声データのフレーム
中への割り当てのための制御用の処理装置が必要になる
ので、ハードウェアの構成が複雑になり、装置の規模が
大きくなってしまう。 （ｃ） 音声を検出する装置が必要になり、通話システ
ム全体の設計及び構成が難しいものとなる。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記課題を解
決するために、一つの基地局に対し複数の移動局が呼接
続するＣＤＭＡ通信方法等の通信方法を用いて、伝送デ
ータと同時に接続制御データを送信する基地局側の送信
装置において、伝送データ用のチャネルとは別に設定さ
れた接続制御データ専用のチャネルと、前記接続制御デ
ータ専用のチャネル上に、前記複数の移動局への接続制
御データを時分割多重する多重化装置とを、設けてい
る。
決するために、一つの基地局に対し複数の移動局が呼接
続するＣＤＭＡ通信方法等の通信方法を用いて、伝送デ
ータと同時に接続制御データを送信する基地局側の送信
装置において、伝送データ用のチャネルとは別に設定さ
れた接続制御データ専用のチャネルと、前記接続制御デ
ータ専用のチャネル上に、前記複数の移動局への接続制
御データを時分割多重する多重化装置とを、設けてい
る。
【０００５】
【作用】本発明の送信装置において、例えば、接続制御
データは電話通信の信号方式における接続制御用信号に
相当し、伝送データは電話通信における音声データ等に
相当する。これらのデータの必要送信量の変化は、それ
ぞれ独立であるので、各々が独立に送受信されることが
有効である。そこで、本発明の送信装置では、伝送デー
タ用のチャネルとは別に、例えば、１本あるいは少数本
の接続制御データ専用チャネルをWalsh 符号等の直交符
号系で設定し、この接続制御データ専用チャネル上に、
多重化装置によって複数の移動局への接続制御データが
時分割多重され、通信が行われる。接続制御データ専用
チャネルは、接続制御データを確実に伝送する働きがあ
る。１本の接続制御データ専用チャネルを利用する移動
局の最大数は、伝送データと接続制御データの比を越え
ない整数に相当する。
データは電話通信の信号方式における接続制御用信号に
相当し、伝送データは電話通信における音声データ等に
相当する。これらのデータの必要送信量の変化は、それ
ぞれ独立であるので、各々が独立に送受信されることが
有効である。そこで、本発明の送信装置では、伝送デー
タ用のチャネルとは別に、例えば、１本あるいは少数本
の接続制御データ専用チャネルをWalsh 符号等の直交符
号系で設定し、この接続制御データ専用チャネル上に、
多重化装置によって複数の移動局への接続制御データが
時分割多重され、通信が行われる。接続制御データ専用
チャネルは、接続制御データを確実に伝送する働きがあ
る。１本の接続制御データ専用チャネルを利用する移動
局の最大数は、伝送データと接続制御データの比を越え
ない整数に相当する。
【０００６】
【実施例】図１は、本発明の実施例を示すＣＤＭＡ通信
方式を用いた基地局側の送信装置の構成図である。この
送信装置は、複数の伝送データチャネルＣＨ１〜ＣＨ４
のデータ線１〜４と、ユーザからの複数の接続制御デー
タ線１１〜１４とを有し、それらの接続制御データ線１
１〜１４が多重化装置２０を介して、接続制御データ専
用チャネルＣＨ１０のデータ線１５に接続されている。
多重化装置２０は、スイッチ２１を有し、各接続制御デ
ータ線１１〜１４の接続点ａ，ｂ，ｃ，ｄと、接続制御
データ専用チャネルＣＨ１０のデータ線１５の接続点ｐ
とが、順に切り替え接続されるようになっている。デー
タ線１〜４には、伝送データチャネルＣＨ１〜ＣＨ４の
直交変換器３１〜３４が接続され、さらにデータ線１５
にも接続制御データ専用チャネルＣＨ１０の直交変換器
３５が接続されている。直交変換器３１〜３５の出力側
には、加算器４０の入力側が接続され、さらにその加算
器４０の出力側に無線器５０が接続されている。無線器
５０は、加算器４０の出力信号をキャリア（搬送波）周
波数に変調し、アンテナ６０から送信する機能を有して
いる。
方式を用いた基地局側の送信装置の構成図である。この
送信装置は、複数の伝送データチャネルＣＨ１〜ＣＨ４
のデータ線１〜４と、ユーザからの複数の接続制御デー
タ線１１〜１４とを有し、それらの接続制御データ線１
１〜１４が多重化装置２０を介して、接続制御データ専
用チャネルＣＨ１０のデータ線１５に接続されている。
多重化装置２０は、スイッチ２１を有し、各接続制御デ
ータ線１１〜１４の接続点ａ，ｂ，ｃ，ｄと、接続制御
データ専用チャネルＣＨ１０のデータ線１５の接続点ｐ
とが、順に切り替え接続されるようになっている。デー
タ線１〜４には、伝送データチャネルＣＨ１〜ＣＨ４の
直交変換器３１〜３４が接続され、さらにデータ線１５
にも接続制御データ専用チャネルＣＨ１０の直交変換器
３５が接続されている。直交変換器３１〜３５の出力側
には、加算器４０の入力側が接続され、さらにその加算
器４０の出力側に無線器５０が接続されている。無線器
５０は、加算器４０の出力信号をキャリア（搬送波）周
波数に変調し、アンテナ６０から送信する機能を有して
いる。
【０００７】図２は、図１中の多重化装置２０の接続制
御データ送信の説明図であり、接続制御データ専用チャ
ネルＣＨ１０の多重化装置２０でのデータの多重化の方
法が示されている。以下、図２を参照しつつ、図１の送
信装置の動作を説明する。各チャネルＣＨ１〜ＣＨ４，
ＣＨ１０の割り当ては、直交変換器３１〜３５におい
て、直交符号系列｛Ｗ０，Ｗ１，…｝を用いて行われて
いる。伝送データチャネルＣＨ１〜ＣＨ４にＷ０，Ｗ
１，Ｗ２，Ｗ３を割り当て、接続制御データ専用チャネ
ルＣＨ１０にはＷ４を割り当てている。伝送データはそ
れぞれデータ線１〜４を介して直交変換器３１〜３４へ
送られ、それらの直交変換器３１〜３４により、それぞ
れベースバンドにおいて直交変換される。この直交変換
は、本実施例のようなＣＤＭＡ通信の場合ではWalsh 直
交符号系等が拡散符号として用いられる。一方、ユーザ
からの接続制御データは、接続制御データ線１１〜１４
の接続点ａ，ｂ，ｃ，ｄから、多重化装置２０のスイッ
チ２１を介して接続制御データ専用チャネルＣＨ１０の
データ線１５の接続点ｐへ送られ、多重化される。即
ち、図２に示すように、接続制御データは、伝送データ
と接続制御データの比を越えない整数毎に集められ、多
重化装置２０で時分割多重化される。多重化装置２０の
スイッチ２１は、接続点ｐと接続点ａ，ｂ，ｃ，ｄを順
番に接続制御データのフレーム間隔毎につなぎ換え、そ
れぞれの接続制御データを接続制御データ専用チャネル
ＣＨ１０へ送り込む。
御データ送信の説明図であり、接続制御データ専用チャ
ネルＣＨ１０の多重化装置２０でのデータの多重化の方
法が示されている。以下、図２を参照しつつ、図１の送
信装置の動作を説明する。各チャネルＣＨ１〜ＣＨ４，
ＣＨ１０の割り当ては、直交変換器３１〜３５におい
て、直交符号系列｛Ｗ０，Ｗ１，…｝を用いて行われて
いる。伝送データチャネルＣＨ１〜ＣＨ４にＷ０，Ｗ
１，Ｗ２，Ｗ３を割り当て、接続制御データ専用チャネ
ルＣＨ１０にはＷ４を割り当てている。伝送データはそ
れぞれデータ線１〜４を介して直交変換器３１〜３４へ
送られ、それらの直交変換器３１〜３４により、それぞ
れベースバンドにおいて直交変換される。この直交変換
は、本実施例のようなＣＤＭＡ通信の場合ではWalsh 直
交符号系等が拡散符号として用いられる。一方、ユーザ
からの接続制御データは、接続制御データ線１１〜１４
の接続点ａ，ｂ，ｃ，ｄから、多重化装置２０のスイッ
チ２１を介して接続制御データ専用チャネルＣＨ１０の
データ線１５の接続点ｐへ送られ、多重化される。即
ち、図２に示すように、接続制御データは、伝送データ
と接続制御データの比を越えない整数毎に集められ、多
重化装置２０で時分割多重化される。多重化装置２０の
スイッチ２１は、接続点ｐと接続点ａ，ｂ，ｃ，ｄを順
番に接続制御データのフレーム間隔毎につなぎ換え、そ
れぞれの接続制御データを接続制御データ専用チャネル
ＣＨ１０へ送り込む。
【０００８】図２においては、ユーザからの接続制御デ
ータ線１〜４におけるデータの同期は確立している。し
かし、実際の構成では同期ずれが生じることもある。こ
のような場合、接続制御データ線１〜４の各接続点ａ，
ｂ，ｃ，ｄの直前でデータを図示しないメモリにストッ
クしておき、スイッチ２１の接続時にフレーム単位毎の
データを送信することにより、データ出力のための同期
を簡単に維持できる。多重化装置２０で時分割多重化さ
れた多重データは、伝送データと同様に、ベースバンド
において直交変換器３５で直交変換される。この直交変
換も、前記の伝送データチャネルＣＨ１〜ＣＨ４の場合
と同様の方法によって行われる。このようにして直交変
換器３１〜３５で直交変換されたベースバンドデータ
は、加算器４０で加算され、無線器５０によってキャリ
ア周波数に変調された後、アンテナ６０を通して無線送
信される。基地局に接続している移動局が接続制御デー
タ専用チャネルＣＨ１０に割り当てられた数に満たない
ときは、一定間隔でデータを送信する間欠送信を行う。
この際、通信の信頼性を向上させるために、送信の間欠
区間に繰り返して送信する方法も可能である。このよう
にして送信装置から無線送信されると、図示しない受信
装置側では、一定間隔毎に接続制御データ専用チャネル
からの線の接続を切り替え、該受信装置にとって必要な
接続制御データの抽出を行って送信データの受信を行
う。
ータ線１〜４におけるデータの同期は確立している。し
かし、実際の構成では同期ずれが生じることもある。こ
のような場合、接続制御データ線１〜４の各接続点ａ，
ｂ，ｃ，ｄの直前でデータを図示しないメモリにストッ
クしておき、スイッチ２１の接続時にフレーム単位毎の
データを送信することにより、データ出力のための同期
を簡単に維持できる。多重化装置２０で時分割多重化さ
れた多重データは、伝送データと同様に、ベースバンド
において直交変換器３５で直交変換される。この直交変
換も、前記の伝送データチャネルＣＨ１〜ＣＨ４の場合
と同様の方法によって行われる。このようにして直交変
換器３１〜３５で直交変換されたベースバンドデータ
は、加算器４０で加算され、無線器５０によってキャリ
ア周波数に変調された後、アンテナ６０を通して無線送
信される。基地局に接続している移動局が接続制御デー
タ専用チャネルＣＨ１０に割り当てられた数に満たない
ときは、一定間隔でデータを送信する間欠送信を行う。
この際、通信の信頼性を向上させるために、送信の間欠
区間に繰り返して送信する方法も可能である。このよう
にして送信装置から無線送信されると、図示しない受信
装置側では、一定間隔毎に接続制御データ専用チャネル
からの線の接続を切り替え、該受信装置にとって必要な
接続制御データの抽出を行って送信データの受信を行
う。
【０００９】以上のように、本実施例の送信装置では、
従来の送信装置に比べて次のような利点がある。従来の
送信装置では、各伝送チャネルそれぞれの伝送データ中
に接続制御データを時分割挿入していたので、全てのチ
ャネルに多重化装置が必要である。これに対し、本実施
例の送信装置では、多重化装置２０の必要数が接続制御
データ専用チャネルＣＨ１０の数のみで充分である。そ
の上、フレームフォーマットを構成し、接続制御データ
と音声データのフレーム中への割り当てを行うための制
御用の処理装置が必要でなくなる。よって、ハードウェ
アの構成が単純になり、送信装置の規模を小型化でき
る。さらに、送信装置の構成が音声検出装置に依存しな
くなり、通信システム全体の設計及び構成が容易なもの
となる。なお、本発明は上記実施例に限定されない。例
えば、図１の送信装置では、４本のデータ伝送チャネル
ＣＨ１〜ＣＨ４と１本の接続制御データ専用チャネルＣ
Ｈ１０の例が示されているが、それらのチャネル数は図
示以外の任意の数でよい。
従来の送信装置に比べて次のような利点がある。従来の
送信装置では、各伝送チャネルそれぞれの伝送データ中
に接続制御データを時分割挿入していたので、全てのチ
ャネルに多重化装置が必要である。これに対し、本実施
例の送信装置では、多重化装置２０の必要数が接続制御
データ専用チャネルＣＨ１０の数のみで充分である。そ
の上、フレームフォーマットを構成し、接続制御データ
と音声データのフレーム中への割り当てを行うための制
御用の処理装置が必要でなくなる。よって、ハードウェ
アの構成が単純になり、送信装置の規模を小型化でき
る。さらに、送信装置の構成が音声検出装置に依存しな
くなり、通信システム全体の設計及び構成が容易なもの
となる。なお、本発明は上記実施例に限定されない。例
えば、図１の送信装置では、４本のデータ伝送チャネル
ＣＨ１〜ＣＨ４と１本の接続制御データ専用チャネルＣ
Ｈ１０の例が示されているが、それらのチャネル数は図
示以外の任意の数でよい。
【００１０】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明によ
れば、伝送データ用のチャネルとは別に接続制御データ
専用チャネルを設定し、この接続制御データ専用チャネ
ル上に、複数の移動局への接続制御データを多重化装置
によって時分割多重することにより、通信を行うように
している。そのため、通信チャネル上には伝送データの
みが送信され、伝送データの伝送速度が高速に保たれ
る。しかも、接続制御データ専用チャネルのみに時分割
多重化装置を用意すれば充分で、従来のように伝送デー
タ用のチャネル全てに時分割多重化装置を用意する必要
がなくなる。その上、接続制御データと音声データのフ
レーム中への割り当てのための制御用の処理装置も必要
なくなる。よって、ハードウェアの構成が単純になり、
送信装置の規模を小型化できる。さらに、送信装置の構
成が音声検出装置に依存しなくなり、通信システム全体
の設計及び構成が容易なものとなる。
れば、伝送データ用のチャネルとは別に接続制御データ
専用チャネルを設定し、この接続制御データ専用チャネ
ル上に、複数の移動局への接続制御データを多重化装置
によって時分割多重することにより、通信を行うように
している。そのため、通信チャネル上には伝送データの
みが送信され、伝送データの伝送速度が高速に保たれ
る。しかも、接続制御データ専用チャネルのみに時分割
多重化装置を用意すれば充分で、従来のように伝送デー
タ用のチャネル全てに時分割多重化装置を用意する必要
がなくなる。その上、接続制御データと音声データのフ
レーム中への割り当てのための制御用の処理装置も必要
なくなる。よって、ハードウェアの構成が単純になり、
送信装置の規模を小型化できる。さらに、送信装置の構
成が音声検出装置に依存しなくなり、通信システム全体
の設計及び構成が容易なものとなる。
【図１】本発明の実施例を示す送信装置の構成図であ
る。
る。
【図２】図１中の多重化装置の接続制御データ送信の説
明図である。
明図である。
１〜４ 伝送データチャネルのデータ線 １１〜１４ 接続制御データ線 １５ 接続制御データ専用チャネルのデー
タ線 ２０ 多重化装置 ３１〜３５ 直交変換器 ４０ 加算器 ５０ 無線器 ６０ アンテナ
タ線 ２０ 多重化装置 ３１〜３５ 直交変換器 ４０ 加算器 ５０ 無線器 ６０ アンテナ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 ＦＩ 技術表示箇所 Ｈ０４Ｂ 7/26 １１３ Ｚ Ｈ０４Ｊ 13/00 Ｆ (72)発明者 佐藤 拓朗 東京都港区虎ノ門１丁目７番12号 沖電気 工業株式会社内
Claims (1)
- 【請求項１】 一つの基地局に対し複数の移動局が呼接
続する通信方法を用いて、伝送データと同時に接続制御
データを送信する基地局側の送信装置において、 伝送データ用のチャネルとは別に設定された接続制御デ
ータ専用のチャネルと、 前記接続制御データ専用のチャネル上に、前記複数の移
動局への接続制御データを時分割多重する多重化装置と
を、 設けたことを特徴とする送信装置。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6127934A JPH07336767A (ja) | 1994-06-10 | 1994-06-10 | 送信装置 |
| US08/880,245 US5850394A (en) | 1994-06-10 | 1997-06-23 | CDMA communications system using multiplexed signaling data lines |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6127934A JPH07336767A (ja) | 1994-06-10 | 1994-06-10 | 送信装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07336767A true JPH07336767A (ja) | 1995-12-22 |
Family
ID=14972255
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6127934A Withdrawn JPH07336767A (ja) | 1994-06-10 | 1994-06-10 | 送信装置 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5850394A (ja) |
| JP (1) | JPH07336767A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6724740B1 (en) | 1998-03-31 | 2004-04-20 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Channel communication device and method for CDMA communication system |
| US9961556B2 (en) | 2000-10-11 | 2018-05-01 | Wireless Protocol Innovations, Inc. | Protocol for allocating upstream slots over a link in a point-to-multipoint communication system |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100322011B1 (ko) | 1998-06-30 | 2002-06-27 | 윤종용 | 다중화기와역다중화기를이용한데이지체인기지국연결방법및장치 |
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| AU2001238646A1 (en) * | 2000-02-24 | 2001-09-03 | Tantivy Communications, Inc. | Method and system for economical beam forming in a radio communication system |
| US6738368B1 (en) | 2000-05-12 | 2004-05-18 | Interdigital Technology Corporation | Prioritization and flow control of a spread spectrum multiuser channel |
| US7023899B2 (en) * | 2001-05-10 | 2006-04-04 | Lucent Technologies Inc. | Method for reliable signaling information transmission in a wireless communication system |
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|---|---|---|---|---|
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| US5103459B1 (en) * | 1990-06-25 | 1999-07-06 | Qualcomm Inc | System and method for generating signal waveforms in a cdma cellular telephone system |
| US5357513A (en) * | 1990-12-06 | 1994-10-18 | Hughes Aircraft Company | Transmission power level adjustment in radio telephony |
| US5467367A (en) * | 1991-06-07 | 1995-11-14 | Canon Kabushiki Kaisha | Spread spectrum communication apparatus and telephone exchange system |
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Also Published As
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|---|---|
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