JP3244571B2 - 無線電話装置親機 - Google Patents

無線電話装置親機

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JP3244571B2 JP22530593A JP22530593A JP3244571B2 JP 3244571 B2 JP3244571 B2 JP 3244571B2 JP 22530593 A JP22530593 A JP 22530593A JP 22530593 A JP22530593 A JP 22530593A JP 3244571 B2 JP3244571 B2 JP 3244571B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、携帯電話の機能と、コ
ードレス電話の機能をもつ無線電話装置子機の受信を制
御する無線電話装置親機に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、移動帯通信の分野において、無線
通信のデジタル化が進行しているデジタル無線通信で
は、従来のアナログ音声信号による変調に代わり、デジ
タル信号で直接搬送波を変調するデジタル変調が用いら
れる。これらの無線電話装置は、益々発達し、利用者も
年々増加している。
【0003】以下、図面を参照しながら従来の無線電話
装置親機について説明を行う。図3は従来の無線電話装
置親機の構成図であり、図3において1は音声の入力を
行うマイク部、2は音声の出力を行うスピーカ部、3は
アナログの音声信号をデジタル信号に変換する音声符号
化部、4は公衆基地局あるいは無線電話装置子機との間
で無線通信を行い、前記音声符号化部3からのデジタル
信号で公衆波信号を変調して送信し、かつ受信した公衆
波信号を復調してデジタル信号をに出力する無線部、5
は前記無線部4の無線チャネルの設定やシステム全体を
制御する制御部、6は前記無線部4によって復調された
デジタル信号をアナログの音声信号に変換する音声復合
化部、7は前記無線部4に接続されて電波の送受信を行
うアンテナ、8は公衆回線網とのインターフェイスを行
う公衆回線網インターフェイス部である。
【0004】図4(a)は、公衆基地局、無線電話装置
子機、無線電話装置親機における時分割多元接続方式
(以下TDMA方式という)の無線チャネル上のスロッ
トの構成図であり、図4(a)におけるT1,T2,T
3,T4は送信用タイムスロット、R1,R2,R3,
R4は受信用タイムスロットを表している。また、無線
チャネルは制御用無線チャネルと通信用無線チャネルで
構成されている。
【0005】以上のように構成された従来の無線電話装
置親機について、以下その動作を説明する。図4(b)
において、公衆基地局と無線電話装置子機が通信を行う
場合、無線電話装置子機と公衆基地局が制御用無線チャ
ネル上の公衆基地局のタイムスロットのタイミングで、
公衆基地局の送信用タイムスロットT1から送信される
信号を無線電話装置子機の受信用タイムスロットR1で
受信し、無線電話装置子機の送信用タイムスロットT1
から送信される信号を公衆基地局の受信用タイムスロッ
トR1で受信し、無線電話装置子機と公衆基地局が制御
信号のやり取りを行い無線リンクを確立し、通話用無線
チャネル上で通信を開始する。
【0006】図3(c)において、無線電話装置親機と
無線電話装置子機が通信を行う場合、無線電話装置子機
と無線電話装置親機が制御用無線チャネル上の任意のタ
イムスロットのタイミングで、無線電話装置親機の送信
用タイムスロットT1から送信される信号を無線電話装
置子機の受信用タイムスロットR1で受信し、無線電話
装置子機の送信用タイムスロットT1から送信される信
号を無線電話装置親機の受信用タイムスロットR1で受
信し、無線電話装置子機と無線電話装置親機が制御信号
のやり取りを行い無線リンクを確立し、通話用無線チャ
ネル上で通信を開始する。
【0007】図3において、無線部4でアンテナ7を介
して受信した高周波信号をデジタル信号に復調する。復
調されたデジタル信号は、制御部5で処理され、音声信
号用デジタル信号は音声復号化部6に送られ、デジタル
信号をアナログの音声信号に変換し、スピーカ部2から
音声を出力する。マイク部1から入力されたアナログの
音声信号を音声符号部3でデジタル信号に変換する。変
換されたデジタル信号は制御部5で処理され、無線部4
で高周波信号に変調され、アンテナ7を介して出力され
る。公衆回線網と無線電話装置親機、無線電話装置子機
を介しての通信は、公衆回線網インターフェイス部8と
制御部5、無線部4、アンテナ7を介して行う。
【0008】公衆基地局と無線電話装置親機が同時に無
線電話装置子機に対してアクセスした場合、無線電話装
置子機はどちらか一方と無線リンクを確立し、通信を開
始する。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
た従来の無線電話装置親機では、無線電話装置子機が公
衆基地局と無線電話装置親機の両方と通信可能な範囲内
にある場合において、チャネル切り換えの問題や、双方
のタイムスロットのタイミングによっては、無線電話装
置子機が両方の電波を同時に受信することは難しいとい
う問題点を有していた。
【0010】本発明は上記課題を解決し、無線電話装置
子機が公衆基地局と両方の電波を同時に受信することが
可能な無線電話装置親機を提供することを目的としてい
る。
【0011】
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために、時分割多元接続方式を用いて通信を行う無
線電話装置親機であって、時分割多元接続方式を用いて
通信を行う公衆基地局と無線電話装置子機からの高周波
信号を受信して復調し、かつ、無線電話装置子機に送信
する高周波信号を生成する無線部と、前記無線部からの
出力より公衆基地局と無線電話装置子機の送信タイミン
グを抽出するタイミング抽出部と、自らの送信のタイム
スロットが前記タイミング抽出部にて検出された公衆基
地局の送信タイムスロットに重ならないように送信のタ
イミングを決定し送信を行うように制御を行う制御部と
を備えた無線電話装置親機の構成とする。
【0013】また、少なくとも4つ以上のタイムスロッ
トを有する時分割多元接続方式を用いて通信を行う無線
電話装置親機であって、少なくとも4つ以上のタイムス
ロットを有する時分割多元接続方式を用いて通信を行う
公衆基地局と無線電話装置子機からの高周波信号を受信
して復調し、かつ無線電話装置子機に送信する高周波信
号を生成する無線部と、前記無線部からの出力より公衆
基地局と無線電話装置子機の送信タイミングを抽出する
タイミング抽出部と、公衆基地局が使用する送信タイム
スロットと自らが使用するタイムスロットが少なくとも
1スロット以上はなれたタイミングで自らの送信が行わ
れるように送信のタイミングを決定し送信を行うように
制御を行う制御部とを備えた無線電話装置親機の構成と
する。
【0014】
【作用】本発明は上記した構成により、無線電話装置子
機に対して公衆基地局と無線電話装置親機が同時にアク
セスしてきた場合に、両方の電波を同時に受信すること
ができることとなる。
【0015】
【実施例】以下、本発明の一実施例について、図面を参
照しながら説明する。図1は本発明の一実施例の構成図
である。なお、従来例で示したものと同一構成部には同
じ符号を用いて説明する。図中の1はマイク部、2はス
ピーカ部、3は音声符号化部、4は無線部、5は制御
部、6は音声復合化部、7はアンテナ、8は公衆回線網
インターフェイス部であり、これらは図3に示した従来
例と同じものであり、詳細な説明は省略する。9は公衆
基地局のタイムスロットのタイミングを判定するタイミ
ング抽出部であり、前記制御部5は、無線部の無線チャ
ネルの設定やタイミング抽出部にて検出された公衆基地
局の送信タイミングを基に自らの送受信のタイミングや
送信タイムスロットに重ならないように送信のタイミン
グの設定やシステム全体の制御を行うようになってい
る。
【0016】無線部4はTDMA方式により公衆基地局
と通信を行うものであって、各タイムスロットは、特定
のパターンからなる同期用ビットおよび隣接スロットと
の干渉を避けるための情報を有しないビット、制御信号
用ビット、音声信号用ビットから構成される。
【0017】以上のように構成された無線電話装置親機
について、以下その動作を説明する。図2において、公
衆基地局と無線電話装置子機が通信を行う場合、無線電
話装置子機と公衆基地局が制御用無線チャネル上の公衆
基地局のタイムスロットのタイミングで、公衆基地局の
送信用タイムスロットT1から送信される信号を無線電
話装置子機の受信用タイムスロットR1で受信し、無線
電話装置子機の送信用タイムスロットT1から送信され
る信号を公衆基地局の受信用タイムスロットR1で受信
し、無線電話装置子機と公衆基地局が制御信号のやり取
りを行い無線リンクを確立し、通話用無線チャネル上で
通信を開始する。無線電話装置親機と無線電話装置子機
が通信を行う場合、無線電話装置親機が公衆基地局の制
御用無線チャネルのスキャンをする。公衆基地局の制御
用無線チャネルを受信した場合、タイミング抽出部9が
公衆基地局のタイムスロットのタイミングを抽出し、そ
のタイミングを基に、制御部5がタイムスロットのタイ
ミングを設定する。公衆基地局の送信用タイムスロット
T1と重ならない無線電話装置親機の送信用タイムスロ
ットT1から送信される信号を無線電話装置子機の受信
用タイムスロットR3で受信し、無線電話装置子機の送
信用タイムスロットT3から送信される信号を無線電話
装置親機の受信用タイムスロットR1で受信し、無線電
話装置子機と無線電話装置親機が制御信号のやり取りを
行い無線リンクを確立し、通話用無線チャネル上で通信
を開始する。
【0018】無線電話装置親機が公衆基地局の制御用無
線チャネルを受信できない場合は、無線電話装置子機と
無線電話装置親機が制御用無線チャネル上の任意のタイ
ムスロットのタイミングで、無線電話装置親機の送信用
タイムスロットT1から送信される信号を無線電話装置
子機の受信用タイムスロットR1で受信し、無線電話装
置子機の送信用タイムスロットT1から送信される信号
を無線電話装置親機の受信用タイムスロットR1で受信
し、無線電話装置子機と無線電話装置親機が制御信号の
やり取りを行い無線リンクを確立し、通話用無線チャネ
ル上で通信を開始する。
【0019】図1において、無線部4でアンテナ7を介
して受信した高周波信号をデジタル信号に復調する。復
調されたデジタル信号は、制御部5で処理され、音声信
号用デジタル信号は音声復号化部6に送られ、デジタル
信号をアナログの音声信号に変換し、スピーカ部2から
音声を出力する。マイク部1から入力されたアナログの
音声信号を音声符号化部3でデジタル信号に変換する。
変換されたデジタル信号は制御部5で処理され、無線部
4で高周波信号に変調され、アンテナ7を介して出力さ
れる。公衆回線網と無線電話装置親機、無線電話装置子
機を介しての通信は、公衆回線網インターフェイス部8
と制御部5、無線部4、アンテナ7を介して行う。無線
部4でアンテナ7を介して公衆基地局からの制御用無線
チャネルを受信し、タイミング抽出部9で公衆基地局の
タイムスロットのタイミングを抽出し、そのタイミング
を基に、制御部5がタイムスロットのタイミングを設定
する。
【0020】
【発明の効果】以上の実施例の説明より明らかなよう
に、本発明は無線電話装置子機に対して公衆基地局と無
線電話装置親機が同時にアクセスしてきた場合に両方の
電波を同時に受信することができ、無線電話装置子機は
公衆基地局と無線電話装置親機の情報を得ることが可能
な無線電話装置親機を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の無線電話装置親機の構成図
【図2】本発明による無線電話装置子機、無線電話装置
親機、公衆基地局のタイムスロットのタイミング図
【図3】従来の無線電話装置親機の構成図
【図4】従来の無線電話装置子機、無線電話装置親機、
公衆基地局のタイムスロットのタイミング図
【符号の説明】
1 マイク部 2 スピーカ部 3 音声符号化部 4 無線部 5 制御部 6 音声復号化部 7 アンテナ 8 公衆回線網インターフェイス部 9 タイミング抽出部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04B 7/24 - 7/26 102 H04Q 7/00 - 7/38

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 時分割多元接続方式を用いて通信を行う
    無線電話装置親機であって、時分割多元接続方式を用い
    て通信を行う公衆基地局と無線電話装置子機からの高周
    波信号を受信して復調し、かつ、無線電話装置子機に送
    信する高周波信号を生成する無線部と、前記無線部から
    の出力より公衆基地局と無線電話装置子機の送信タイミ
    ングを抽出するタイミング抽出部と、自らの送信のタイ
    ムスロットが前記タイミング抽出部にて検出された公衆
    基地局の送信タイムスロットに重ならないように送信の
    タイミングを決定し送信を行うように制御を行う制御部
    とを備えたことを特徴とする無線電話装置親機。
  2. 【請求項2】 少なくとも4つ以上のタイムスロットを
    有する時分割多元接続方式を用いて通信を行う無線電話
    装置親機であって、少なくとも4つ以上のタイムスロッ
    トを有する時分割多元接続方式を用いて通信を行う公衆
    基地局と無線電話装置子機からの高周波信号を受信して
    復調し、かつ無線電話装置子機に送信する高周波信号を
    生成する無線部と、前記無線部からの出力より公衆基地
    局と無線電話装置子機の送信タイミングを抽出するタイ
    ミング抽出部と、公衆基地局が使用する送信タイムスロ
    ットと自らが使用するタイムスロットが少なくとも1ス
    ロット以上はなれたタイミングで自らの送信が行われる
    ように送信のタイミングを決定し送信を行うように制御
    を行う制御部とを備えたことを特徴とする無線電話装置
    親機。
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