JPH0420537B2 - - Google Patents

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JPH0420537B2
JPH0420537B2 JP60039752A JP3975285A JPH0420537B2 JP H0420537 B2 JPH0420537 B2 JP H0420537B2 JP 60039752 A JP60039752 A JP 60039752A JP 3975285 A JP3975285 A JP 3975285A JP H0420537 B2 JPH0420537 B2 JP H0420537B2
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JP
Japan
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base unit
unique code
code
handset
cordless telephone
Prior art date
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Application number
JP60039752A
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English (en)
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JPS61199342A (ja
Inventor
Hiroshi Yada
Akio Taguchi
Takamoto Tanaka
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tamura Electric Works Ltd
Original Assignee
Tamura Electric Works Ltd
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Publication date
Application filed by Tamura Electric Works Ltd filed Critical Tamura Electric Works Ltd
Priority to JP60039752A priority Critical patent/JPS61199342A/ja
Publication of JPS61199342A publication Critical patent/JPS61199342A/ja
Publication of JPH0420537B2 publication Critical patent/JPH0420537B2/ja
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  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕 本発明は電話装置に関し、特に電話回線に接続
した親機と、ダイヤル発信および通話機能等を有
する子機とを電磁波の送受信により連絡するコー
ドレス電話装置に関する。 〔従来の技術〕 このようなコードレス電話装置は、欧米を中心
に広く普及しているが、隣接利用者間等での盗
用・盗聴が問題となり、その防止のために、従来
次のような対策がとられている。 まず、盗用防止策としては、 親機と子機のそれぞれにデイツプスイツチを
設けて同一の個有コード(IDコード)を設定
し、その一致で通信可否をコントロールする。 デイツプスイツチの代りに予めIDコードを
記憶させたROMを用いる。 また盗聴防止策としては、 FSK(周波数変調)などのデジタル無線通信
を用いる。 上記デジタル無線に暗号化をとり入れる(盗
用防止策を含む)。 アナログ無線でアナログ信号波を遅延させ、
その遅延量をデイツプスイツチを設定する(親
機、子機で同一設定にする)。 〔発明が解決しようとする問題点〕 このうちは、FCC規格の米国コードレス電
話装置で採用されている方式であるが、同形の子
機でデイツプスイツチの組合せを種々変えてみる
ことにより隣接利用者のIDコードをみつけだす
ことができ、隣接利用者が知らなければ盗用が可
能である。また、はIDコードの重複が全くな
ければ同形電話機での盗用は不可能であるが、
IDコード数が膨大となり、これを抑えるために
は地域別コード割り付け等を採用せざるを得な
い。いずれにしても常に親子ペアで生産・管理し
なければならず、個別のIDコードの書込みが必
要なため生産・管理上問題がある。 一方、はアマチユア無線などでの盗聴は防止
できるが同形の電話装置に対しては盗聴防止機能
がない。も同様の問題があり、また電波状態が
悪いと同期がくずれ、再同期化が難しい。さらに
はと同じような問題がある。 〔問題点を解決するための手段〕 このような問題点を解決するために、本発明に
よるコードレス電話装置は、親機と子機とは対応
する固有コードを有し、親機と子機との合体によ
りそれぞれに備えられた充電用のコネクタの一部
に設けたIDコード通信用端子を通じて当該固有
コードの更新を行なうようにしたものである。 〔作用〕 IDコードは合体ごとに更新されて擬似ランダ
ム化され、隣接利用者間でIDコードの一致がと
れる確率は非常に小さくなる。したがつて、例え
ばこのIDコードが一致したときのみ通話を許可
するものとすれば盗用は防止でき、またそのID
コードに基いてデジタル化音声信号を暗号化する
ことにより一般受信機での盗聴はもとより、同形
装置での盗聴も防止できる。 〔実施例〕 第1図は本発明の一実施例を示すブロツク図で
ある。図は、アナログ回線1に接続した親機10
に子機20を収納し、後述するIDコード通信用
端子2を介して両者が接続されている状態を示す
が、通常の使用状態では両者は分離され、電磁波
の送受信により連絡される。 すなわち、回線1からインターフエース回路1
1を介して受信されハイブリツド回路12により
取り出された受話信号は、送信部13において、
制御部14を構成する周知のマイクロプロセツサ
等のプロセツサユニツトおよびメモリ等を備えた
制御回路141からの制御信号に応じてデジタル
化および暗号化されるとともに、所定の制御信号
を付加された後、FSK変調され、アンテナ15
から電波として子機20に向けて送信される。ま
た、アンテナ15により受信された子機20から
の電波は、バンドパスフイルタ16を介して受信
部17に入力し、復調および復号化された後アナ
ログ信号に変換され、送話信号としてハイブリツ
ド回路12およびインターフエース回路11を介
して回線1に送出される。 一方、子機20側は、待機中は省電力のため受
信系の電源を1秒オン、2秒オフとする間欠受信
を行ない、音信があつたときに連続受信とする
が、アンテナ21により受信された親機10から
の電波は、ハンドパスフイルタ22を介して親機
側の受信部17と同様の受信部23に入力し、制
御部24を構成する制御回路141と同様の制御
回路241からの制御信号に応じて復調および復
号化された後、アナログ信号に変換されて受話信
号として受話器25に出力される。また、送話器
26からの送話信号は、親機側の送信部13と同
様の送信部27に入力し、デジタル信号に変換さ
れて暗号化されるとともに、所定の制御信号を付
加された後、FSK変調されてアンテナ21から
電波として送信される。 ここで、両機の間で送受信される信号は、第4
図に示すように8ビツト構成のサブフレーム8個
を直列にして1フレームとし、各サブフレームの
上位ビツトを音声信号に割り当て、第7ビツト目
を情報ビツトとし、これに各種の制御情報を盛り
込む構成をとつている。なお、各サブフレームの
第8ビツト目は空ビツトとして強制的に“1”を
立てている。また実際の送信に当つてはCMI伝
送方式を採用しているが、その際、フレーム同期
を取るために、第8サブフレームの上記第8ビツ
ト目でバイオレーシヨンを行なつている。 すなわち、第5図に示すように、各サブフレー
ムの情報ビツトで8ビツト構成の制御情報を構成
するが、その情報フオーマツトは第1表および第
2表に示す通りである。第1表は親機が送信する
もの、第2表は子機が送信するものを示すが、各
表から明らかな通り、子機側のキーボード242
からの入力に基くダイヤル番号送出および親機側
でのその確認の場合を除き、下位4ビツトとして
常にIDコードが付加される。このIDコードは、
後述する方法により予め1対の親機および子機に
おいて一致するように設定され、メモリに記憶さ
れているものであるが、両制御回路141,24
1は、通信中常にこのIDコードをチエツクし、
受信した(親機への着呼の場合は親機から子機
へ、子機からの発呼の場合には子機から親機へ
IDコードが送信される)IDコードがメモリに記
憶してある自己のIDコードに一致した場合にの
み通話を許可し、また通話中IDコードの一致が
とれない状態が所定回続いた場合には通話を中断
する。
【表】
【表】
【表】 なお、第1、2表において、「ダイヤル番号返
送」はダイヤル番号確認のために親機が子機から
受信したダイヤル番号を返送しているものである
ことを示す情報であり、「ダイヤル番号OK」は
これを受信した子機側が間違いのないことを通知
するものである。またダイヤル番号のFはフアン
クシヨンキーを示し、本実施例ではリダイヤルに
対応させてある。 以上のような信号構成による通信を実現するた
め、親機および子機の送信部はいずれも第2図に
示すような構成を有し、同じく両機の受信部は第
3図に示すような構成を有する。 第2図において、回線1(親機の場合)または
送話器26(子機の場合)からの音声信号は、ア
ンプ31により増幅された後、CODEC32で
125μsごとのサンプリングでデジタル信号に変換
された後、暗号化回路33で暗号化される。本実
施例ではこの暗号化をサブフレーム単位でIDコ
ード中の1ビツトとEX−OR(排他的論理和)を
とることにより行なう。IDコードは、4ビツト
で構成するため、その各ビツトは繰り返して暗号
化に使用される。第3表は、IDコードが“1011”
である場合のこの暗号化の一例を示す。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明によれば、親機・
子機合体時にそれぞれに設けられた充電用のコネ
クタの一部に設けたIDコード通信用端子を通じ
て両者の個有コードを更新するようにしたことに
より、個々の装置ごとにその個有コードは擬似ラ
ンダム化され、隣接利用者間で一致する確立は非
常に小さくなり、盗用は困難となる。しかも生産
時点では全く同一の構成でよく、管理も容易であ
る。特に、親機・子機間の送受信にデジタル通信
方式を用い、しかも上記擬似ランダム化した個有
コードをキーとする暗号化をとり入れた場合に
は、一般受信機での盗聴はもとより、円形の電話
装置による盗聴も事実上不可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示すブロツク図、
第2図はその送信部の詳細図、第3図は同じく受
信部の詳細図、第4図は信号フレーム構成を示す
図、第5図は情報フオーマツトを示す図、第6図
は暗号化の効果を説明するための図である。 1……アナログ回線、2……IDコード通信用
端子、10……親機、13,27……送信部、1
4,24……制御部、15,21……アンテナ、
17,23……受信部、18……合体検出器、2
0……子機、25……受話器、26……送話機。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 電話回線との接続機能を有する親機と、ダイ
    ヤル発信機能および着信表示機能ならびに通話機
    能を少なくとも有する子機とからなり、これら親
    機と子機との間を電磁波の送受信により連絡する
    コードレス電話装置において、親機と子機とは対
    応する固有コードを所有し、親機と子機との合体
    によりそれぞれに備えられた充電用のコネクタの
    一部に設けた固有コード通信用端子を通じて当該
    固有コードの更新を行ない、更新した固有コード
    に基いて信号を識別し通話を行なうようにしたこ
    とを特徴とするコードレス電話装置。 2 親機と子機とは所有する固有コードに基いて
    送信信号を暗号化する暗号化回路と、同じく所有
    する固有コードに基いて受信信号を復号化する復
    号化回路とを備え、暗号化された信号の送受信に
    より連絡することを特徴とする特許請求の範囲第
    1項記載のコードレス電話装置。
JP60039752A 1985-02-28 1985-02-28 コ−ドレス電話装置 Granted JPS61199342A (ja)

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JP60039752A JPS61199342A (ja) 1985-02-28 1985-02-28 コ−ドレス電話装置

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JP60039752A JPS61199342A (ja) 1985-02-28 1985-02-28 コ−ドレス電話装置

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JPS61199342A JPS61199342A (ja) 1986-09-03
JPH0420537B2 true JPH0420537B2 (ja) 1992-04-03

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