JP3500683B2 - 鉛直面レーザ投光装置 - Google Patents

鉛直面レーザ投光装置

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JP3500683B2
JP3500683B2 JP02602594A JP2602594A JP3500683B2 JP 3500683 B2 JP3500683 B2 JP 3500683B2 JP 02602594 A JP02602594 A JP 02602594A JP 2602594 A JP2602594 A JP 2602594A JP 3500683 B2 JP3500683 B2 JP 3500683B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、建築作業や土木作業
において、レーザ光を鉛直面内で出射させて測設(マー
キング又は墨出しすること)や測量作業を行うのに用い
られる鉛直面レーザ投光装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の鉛直面レーザ投光装置と
しては、例えば、図6及び図7に示すようなものが知ら
れている。この鉛直面レーザ投光装置は、本体100
と、整準ユニット101と、アライメント用ユニット1
02とから構成されている。
【0003】本体100内には、鉛直面を形成するよう
にレーザ光103を出射するレーザビーム投光装置10
4が設けられている。このレーザビーム投光装置104
は、レーザダイオード105と、レーザダイオード10
5から出射されるレーザ光を平行光にして水平方向に出
射するコリメートレンズ106と、レーザダイオード1
05とコリメートレンズ106との間に配置され、本体
100の傾きを補償するためのコンペンセータ107
と、本体100にベアリング108を介して鉛直方向に
回転可能に支持された回転筒体109と、この回転筒体
109に固定され、コリメートレンズ106からの水平
方向のレーザ光を鉛直方向へ導くペンタミラー110
と、回転筒体109を伝達ベルト111を介して回転さ
せるモータ112とから構成されている。
【0004】前記回転筒体109には、ペンタミラー1
10からの鉛直方向のレーザ光103を通すための開口
部109aが形成されている。一方、本体100には、
開口部109aからのレーザ光103を外部へ出射させ
るための多数の開口部100aがほぼ全周に亘って連続
的に形成されており、これらの各開口部100aに透明
な保護ガラス113が固定されている(図7参照)。回
転筒体109をモータ112により回転させることによ
り、保護ガラス113を透過して外部に出射されるレー
ザ光103が鉛直面内で360°方向に走査される。
【0005】前記整準ユニット101は、本体100の
下部に固定された上板114と、この上板114に3本
の整準ねじ115を介して取り付けられた下板116と
からなる。
【0006】前記アライメント用ユニット102は、先
端が尖った3本の脚117a〜117cを有するアライ
メント金具118と、この金具118を整準ユニット1
01の下板116に着脱可能に固定する固定ねじ119
とからなる。3本の脚117a〜117cのうち、脚1
17aは、その先端がレーザ光103の光束中心103
Aと一致したビーム基準脚となっている。
【0007】上述した鉛直面レーザ投光装置では、図7
に示すように、墨出し作業を行うためのアライメント作
業(レーザ光103を離れた距離にある2点A,B上に
合致させる作業)を行うには、まずビーム基準脚117
aの先端をB点に正確に合致させる。
【0008】次に、レーザ光103を受光するセンサ装
置120を、その受光部の中心位置がA点と合致するよ
うに配置する。
【0009】この状態で、レーザビーム投光装置104
から鉛直面を形成するようにレーザ光103を出射させ
る。
【0010】レーザ光103がセンサ装置120の受光
部の中心位置と合致するように、装置全体をビーム基準
脚117aの先端を中心にして水平方向に回転させる。
【0011】レーザ光103がセンサ装置120の受光
部の中心位置と合致したところでアライメント作業が終
了し、墨出し作業が開始される。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
従来技術では、アライメント作業を行う際に、レーザ光
103がセンサ装置120の受光部の中心位置と合致す
るように、鉛直面レーザ投光装置全体をビーム基準脚1
17aの先端を中心にして水平方向に回転させなければ
ならないので、レーザ光を合致させる2点A,Bが互い
に大きく離れた位置にある場合には、鉛直面レーザ投光
装置全体を回転させるための作業者と、レーザ光がセン
サ装置120の受光部の中心位置と合致したか否かを確
認するための作業者との二人が必要になり、しかも両作
業者間で声を出したり、トランシーバを用いるなどして
連絡をとり合う必要があり、作業性が悪いという問題が
あった。
【0013】この発明は、このような事情に鑑みてなさ
れたもので、その課題は一人の作業者だけで迅速にアラ
イメント作業を行うことができる鉛直面レーザ投光装置
を提供することである。
【0014】
【課題を解決するための手段】前述の課題を解決するた
め請求項1記載の発明の鉛直面レーザ投光装置は、鉛直
面を形成するようにレーザ光を出射するレーザビーム投
光手段と、前記レーザビーム投光手段を水平面内で回転
させる水平回転駆動手段と、所定位置に配置された反射
部材によって反射された前記レーザビーム投光手段から
の前記レーザ光を受光するように、前記レーザビーム投
光手段に設けられた受光手段と、前記受光手段が前記反
射部材からの反射光を受光した位置で前記水平回転駆動
手段を停止させる制御手段とを備えている。
【0015】また、請求項2記載の発明の鉛直面レーザ
投光装置は、前記レーザビーム投光手段が、レーザ光源
と、この光源からの出射光を平行光にする光学系と、こ
の光学系で平行光にされたレーザ光を鉛直面内に出射さ
せる光学手段とで構成されている。
【0016】更に、請求項3記載の発明の鉛直面レーザ
投光装置は、前記レーザビーム投光手段の、水平面内
おける任意の回転角度を設定する水平角度設定手段が設
けられている。
【0017】
【作用】上述のように、鉛直面を形成するレーザ光を出
射するレーザビーム投光手段が水平回転駆動手段により
水平面内で回転され、これによってレーザ光により形成
される鉛直面が水平方向に回転し、レーザ光が反射部材
に当たり、その反射光を受光手段が受光した位置で水平
回転駆動手段が制御手段により停止されるので、アライ
メント作業を行う際に、作業者は、レーザビーム投光手
段から出射されるレーザ光がアライメントする2点の一
方を通るように本体を配置し、且つ反射部材を前記2点
の他方に配置しておくだけでよい。
【0018】また、平行光にされたレーザ光源からの出
射光を鉛直面内に出射させる光学手段を用いるようにす
れば、レーザ光を鉛直面内で走査する必要がなくなると
ともに、レーザビーム投光手段を高速で水平方向へ回転
させることができる。
【0019】更に、水平角度設定手段を設けることによ
り、レーザビーム投光手段の水平面内における任意の回
転角度を設定することができる。
【0020】
【実施例】以下、この発明の実施例を図面に基づいて説
明する。
【0021】図1はこの発明の第1実施例に係る鉛直面
レーザ投光装置を示す縦断面図、図2は図1の鉛直面レ
ーザ投光装置のブロック図である。
【0022】鉛直面レーザ投光装置1は、図1〜図3に
示すように、本体2と、本体2に水平方向に回転可能に
支持され、鉛直面を形成するようにレーザ光3を出射す
るレーザビーム投光ユニット(レーザビーム投光手段)
4と、レーザビーム投光ユニット4を水平方向へ回転さ
せる水平回転駆動装置(水平回転駆動手段)5と、レー
ザビーム投光ユニット4からのレーザ光3を反射させる
コーナキューブ(反射部材)6からの反射光を受光する
受光素子(受光手段)7と、整準ユニット9と、アライ
メント用ユニット10とを備えている。
【0023】前記レーザビーム投光ユニット4は、本体
2にベアリング11,12を介して水平方向に回転可能
に支持された投光ユニット本体部13と、レーザダイオ
ード(レーザ光源)14と、レーザダイオード14から
出射されるレーザ光を平行光にして水平方向に出射する
コリメートレンズ(光学系)15と、レーザダイオード
14とコリメートレンズ15との間に配置され、投光ユ
ニット本体部13の傾きを補償するためのコンペンセー
タ16と、コリメートレンズ15からの平行光をそのま
ま透過させるとともに、コーナキューブ6からの反射光
を受光素子7へ向けて上方へ反射させるビームスプリッ
タ17と、投光ユニット本体部13にベアリング18を
介して鉛直方向に(コリメートレンズ15の水平な光軸
を中心に)回転可能に支持された回転筒体19と、この
回転筒体19に固定され、コリメートレンズ15からの
水平方向のレーザ光を鉛直方向へ導くペンタミラー20
と、回転筒体19を伝達ベルト21を介して回転させる
モータ22とから構成されている。
【0024】回転筒体19には、図1及び図3に示すよ
うに、ペンタミラー20からの鉛直方向のレーザ光3を
筒体外へ送り出すための開口部19aが形成されてい
る。一方、投光ユニット本体13には、開口部19aか
らのレーザ光3を外部へ出射させるための複数の開口部
13aが全周に亘って形成されており、これらの各開口
部13aに透明な保護ガラス23が固定されている。回
転筒体19をモータ22により回転させることにより、
コリメートレンズ15からのレーザ光が鉛直面内で36
0°方向に走査され、そのレーザ光3が保護ガラス23
を透過し、鉛直面を形成するように外部へ出射される。
【0025】前記水平回転駆動装置5は、モータ24
と、このモータ24の回転を投光ユニット本体部13に
伝達する伝達ベルト25と、投光ユニット本体部13に
固定されて、これと一体に回転するロータリエンコーダ
の円板26と、円板26の回転角度位置を検出する検出
器27とから構成されている。
【0026】図2に示すように、投光ユニット本体部1
3内に配置された受光素子7、レーザダイオード14及
びモータ22と、水平回転駆動装置5のモータ24及び
検出器27と、レーザビーム投光ユニット4の水平方向
における任意の回転角度を設定する水平角度設定装置
(水平角度設定手段)28とは、制御部(制御手段)に
それぞれ電気的に接続されている。
【0027】制御部8は、受光素子7がコーナキューブ
6からの反射光を受光したとき、モータ24を停止させ
て水平回転駆動装置5を停止させるとともに、ロータリ
エンコーダの円板26の回転角度位置、すなわちレーザ
ビーム投光ユニット4の回転角度位置を検出する検出器
27の出力を読み取って記憶する。
【0028】また、制御部8は、水平角度設定装置28
によりレーザビーム投光ユニット4の水平方向における
任意の回転角度を設定すると、モータ24を駆動させ、
設定された回転角度だけレーザビーム投光ユニット4が
回転したことを円板26と検出器27とにより検出する
と、モータ24を停止させる。
【0029】前記整準ユニット9は、本体2の下部に固
定された上板30と、この上板30に3本の整準ねじ3
1を介して取り付けられた下板32とからなる。
【0030】前記アライメント用ユニット10は、先端
が尖った3本の脚33a〜33cを有するアライメント
金具34と、この金具34を下板32に着脱可能に固定
する固定ねじ35とからなる。3本の脚33a〜33c
のうち、脚33aは、その先端がレーザ光3の光束中心
3Aと一致したビーム基準脚となっている。
【0031】また、前記本体2には図示しない円形気泡
管が設けられている。円形気泡管を見ながら3本の整準
ねじ31により本体2の水平面内での傾斜角度を±20
分程度の精度まで整準すれば、コンペンセータ16の自
動補償機能により、レーザビーム投光ユニット4により
出射されるレーザ光3の鉛直面内での傾斜角度が±10
秒以内の精度で得られる。
【0032】次に、鉛直面の墨出し作業を行うためのア
ライメント作業(レーザ光3を離れた距離にある2点
A,B上に合致させる作業)を図3に基づいて説明す
る。
【0033】アライメント作業を行う際に、まずビーム
基準脚33aの先端をB点に正確に合致させる。
【0034】次に、3本の整準ねじ31により本体2の
水平面内での傾斜角度を±20分程度の精度まで整準す
る。
【0035】この整準後に、鉛直面を形成するようにレ
ーザ光3を出射させる。コンペンセータ16の自動補償
機能により、レーザ光3の鉛直面内での傾斜角度が±1
0秒以内の精度で得られる。
【0036】次に、前記B点から例えば30m程度離れ
たA点にコーナキューブ6の中心を合致させる。
【0037】 この状態で、図示しない電源スイッチを
オンにすると、鉛直面を形成するようにレーザ光を出
射するレーザビーム投光ユニット4が水平回転駆動装置
5により水平方向へ回転され、これによってレーザ光3
により形成される鉛直面が水平方向へ回転する。
【0038】レーザ光3がコーナキューブ6に当たり、
その反射光を受光素子7が受光すると、制御部8は、水
平回転駆動装置5を停止させるとともに、ロータリエン
コーダの円板26と検出器27とにより検出した水平回
転駆動装置5の水平角度を読み取って記憶する。
【0039】この後、制御部8は水平回転駆動装置5を
再び駆動してレーザビーム投光ユニット4を再び同方向
へ回転させる。受光素子7がコーナキューブ6からの反
射光を受光しなくなったとき、すなわち、レーザ光3が
コーナキューブ6から外れたとき、制御部8は、水平回
転駆動装置5を停止させるとともに、円板26と検出器
27とにより検出した水平回転駆動装置5の水平角度を
読み取って記憶する。
【0040】そして、制御部8は、最初に記憶した水平
角度と2番目に記憶した水平角度との中間の水平角度を
求め、水平回転駆動装置5を再び駆動し、先に求めた中
間の水平角度の位置で水平回転駆動装置5を停止させ
る。これによって、レーザ光3が2点A,B上に合致
し、アライメント作業が完了する。この後、墨出し作業
に移る。
【0041】上述のように第1実施例の鉛直面レーザ投
光装置によれば、アライメント作業を行う場合に、作業
者は、ビーム基準脚33aの先端をB点に合致させ、3
本の整準ねじ31により整準し、B点から離れたA点に
コーナキューブ6の中心を合致させ、この状態で電源ス
イッチをオンにするだけでよい。後はコーナキューブ6
からの反射光を受光した位置で水平回転動作が自動的に
停止し、アライメント作業が完了する。したがって、セ
ンサ装置120(図7)は不要になり、アライメント作
業を一人の作業者だけで短時間に行うことができる。
【0042】また、アライメント作業等の完了後に、水
平角度設定装置28によりレーザビーム投光ユニット4
の水平方向における任意の回転角度、例えば90°を設
定すると、制御部8からの信号に基づいてモータ24が
駆動してレーザビーム投光ユニット4が回転し、元の位
置からレーザビーム投光ユニット4が設定された回転角
度だけ回転したことが円板26と検出器27とによって
検出されると、その時点でモータ24が停止する。これ
によって、レーザビーム投光ユニット4が水平方向のあ
る角度位置から90°回転し、鉛直面を形成しているレ
ーザ光3を水平方向へ自動的に90°回転させることが
できる(図4参照)。
【0043】なお、上述の第1実施例では、ロータリエ
ンコーダの円板26及び検出器27を用いてレーザビー
ム投光ユニット4を水平方向における任意の回転角度回
転させることができるようにしたが、ロータリエンコー
ダの円板26及び検出器27に代えてパルスモータ又は
目盛環等を用いてもよい。
【0044】図5はこの発明の第2実施例に係る鉛直面
レーザ投光装置を示す縦断面図である。第1実施例と共
通する部分に同一符号を付して説明を省略する。この第
2実施例の鉛直面レーザ投光装置では、コリメートレン
ズ15からの水平方向のレーザ光を、鉛直面を形成する
ように出射させるために、円錐反射鏡(光学手段)40
を用いた。
【0045】この第2実施例の鉛直面レーザ投光装置に
よれば、コリメートレンズ15からの水平方向のレーザ
光が円錐反射鏡40で反射されることにより、レーザ光
3が円錐反射鏡40の頂点を中心として鉛直方向に間断
なく放射されるので、第1実施例のようにレーザ光を走
査させるための回転機構(ベアリング18、回転筒体1
9、伝達ベルト21及びモータ22等)が不要となり、
構造の簡素化を図ることができるとともに、レーザビー
ム投光ユニット4を第1実施例の鉛直面レーザ投光装置
よりも高速で水平方向へ回転させることができ、アライ
メント作業をより迅速に行うことができる。
【0046】また、上述の各実施例においては、反射部
材としてコーナキューブ6を用いたが、コーナキューブ
6の代わりに、微細なコーナキューブを多数配置してな
るレフシートを使用してもよい。
【0047】
【発明の効果】以上説明したようにこの発明の鉛直面レ
ーザ投光装置によれば、鉛直面を形成するレーザ光を出
射するレーザビーム投光手段が水平回転駆動手段により
水平方向へ回転され、これによってレーザ光により形成
される鉛直面が水平方向に回転し、レーザ光が反射部材
に当たり、その反射光を受光手段が受光した位置で水平
回転駆動手段が制御手段により停止されるので、アライ
メント作業を行う場合、作業者は、レーザビーム投光手
段から出射されるレーザ光がアライメントする2点の一
方を通るように本体を設置面上に配置し、且つ反射部材
を前記2点の他方に配置するだけでよく、一人の作業者
だけで短時間にアライメント作業を行うことができる。
【0048】また、平行光にされたレーザ光源からの出
射光を鉛直面内に出射させる光学手段を用いるようにす
れば、レーザ光を鉛直面内で走査する必要がなくなるの
で、構造の簡素化を図ることができるとともに、レーザ
ビーム投光手段を高速で水平方向へ回転させることがで
き、アライメント作業をより迅速に行うことができる。
【0049】更に、水平角度設定手段を設けることによ
り、レーザビーム投光手段の水平方向における任意の回
転角度を設定することができ、鉛直面を形成しているレ
ーザ光を水平方向へ任意の角度回転させることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1はこの発明の第1実施例に係る鉛直面レー
ザ投光装置を示す縦断面図である。
【図2】図2は図1の鉛直面レーザ投光装置のブロック
図である。
【図3】図3は図1の鉛直面レーザ投光装置によるアラ
イメント作業を説明するための図である。
【図4】図4は図1の鉛直面レーザ投光装置の斜視図で
ある。
【図5】図5はこの発明の第2実施例に係る鉛直面レー
ザ投光装置を示す縦断面図である。
【図6】図6は従来の鉛直面レーザ投光装置を示す縦断
面図である。
【図7】図7は図6の鉛直面レーザ投光装置によるアラ
イメント作業を説明するための図である。
【符号の説明】
3 レーザ光 4 レーザビーム投光ユニット 5 水平回転駆動装置 6 コーナキューブ 7 受光素子 14 レーザダイオード 15 コリメートレンズ 20 ペンタミラー 28 水平角度設定装置 30 本体 40 円錐反射鏡
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G01C 15/00

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 鉛直面を形成するようにレーザ光を出射
    するレーザビーム投光手段と、 前記レーザビーム投光手段を水平面内で回転させる水平
    回転駆動手段と、 所定位置に配置された反射部材によって反射された前記
    レーザビーム投光手段からの前記レーザ光を受光するよ
    うに、前記レーザビーム投光手段に設けられた受光手段
    と、 前記受光手段が前記反射部材からの反射光を受光した位
    置で前記水平回転駆動手段を停止させる制御手段とを備
    えていることを特徴とする鉛直面レーザ投光装置。
  2. 【請求項2】 前記レーザビーム投光手段が、レーザ光
    源と、この光源からの出射光を平行光にする光学系と、
    この光学系で平行光にされたレーザ光を鉛直面内に出射
    させる光学手段とで構成されていることを特徴とする請
    求項1記載の鉛直面レーザ投光装置。
  3. 【請求項3】 前記レーザビーム投光手段の、水平面内
    における任意の回転角度を設定する水平角度設定手段が
    設けられていることを特徴とする請求項1又は2記載の
    鉛直面レーザ投光装置。
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