JP3499507B2 - 材料試験機 - Google Patents
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- JP3499507B2 JP3499507B2 JP2000154810A JP2000154810A JP3499507B2 JP 3499507 B2 JP3499507 B2 JP 3499507B2 JP 2000154810 A JP2000154810 A JP 2000154810A JP 2000154810 A JP2000154810 A JP 2000154810A JP 3499507 B2 JP3499507 B2 JP 3499507B2
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- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 claims description 34
- 230000003321 amplification Effects 0.000 claims description 33
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- 238000012360 testing method Methods 0.000 claims description 13
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 6
- 230000010485 coping Effects 0.000 description 1
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- Measurement Of Current Or Voltage (AREA)
- Investigating Strength Of Materials By Application Of Mechanical Stress (AREA)
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、材料試験に供され
ている試験片の急激な反応に対処し得る材料試験機に関
する。
ている試験片の急激な反応に対処し得る材料試験機に関
する。
【0002】
【関連する背景技術】材料試験機は、試験片に対して圧
縮荷重または引っ張り荷重からなる負荷を加えながら、
これによって生じる上記試験片の伸び(変位)を計測す
るものであって、荷重センサおよび伸びセンサを備えて
構成される。そして一般的には、例えば図4に示すよう
に上記センサ1により計測される荷重または伸びからな
るセンサ出力を前置増幅器2を介して増幅した後、出力
増幅器3を介して予め設定された計測レンジに対応した
増幅率(倍率)で増幅し、この増幅出力を所定ビット数
のA/D変換器4を介してデジタル値に変換した後、マ
イクロプロセッサやシーケンサ等からなるコントローラ
5に取り込むことで、その計測データを取得するように
構成される。
縮荷重または引っ張り荷重からなる負荷を加えながら、
これによって生じる上記試験片の伸び(変位)を計測す
るものであって、荷重センサおよび伸びセンサを備えて
構成される。そして一般的には、例えば図4に示すよう
に上記センサ1により計測される荷重または伸びからな
るセンサ出力を前置増幅器2を介して増幅した後、出力
増幅器3を介して予め設定された計測レンジに対応した
増幅率(倍率)で増幅し、この増幅出力を所定ビット数
のA/D変換器4を介してデジタル値に変換した後、マ
イクロプロセッサやシーケンサ等からなるコントローラ
5に取り込むことで、その計測データを取得するように
構成される。
【0003】特に出力増幅器3は、増幅率設定器6の制
御の下でその増幅率(計測レンジ)が可変設定されるよ
うに構成されており、例えばコントローラ5による指示
の下で切換設定される出力切換器(スイッチ回路)7か
らの指令に従って出力増幅器3の増幅率を設定すること
で、A/D変換器4のフルスケールに見合った増幅出力
を得るものとなっている。
御の下でその増幅率(計測レンジ)が可変設定されるよ
うに構成されており、例えばコントローラ5による指示
の下で切換設定される出力切換器(スイッチ回路)7か
らの指令に従って出力増幅器3の増幅率を設定すること
で、A/D変換器4のフルスケールに見合った増幅出力
を得るものとなっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで上述した如く
構成された計測系においては、例えば図5に示すように
A/D変換器4を介して得られる計測データ(デジタル
値)が所定のスケール範囲(計測レンジ)内にあるか否
かをコントローラ5において判定することが必要である
[ステップS1]。そして計測データがスケール範囲か
ら外れるような場合には、前記出力増幅器3における増
幅率(計測レンジ)の切換指示を発し[ステップS
2]、出力切換器(スイッチ回路)7が駆動されてその
計測レンジ(増幅率)が変更されたか否かを判定する
[ステップS3]。その上で前記A/D変換器4から得
られる計測データが所定のスケール範囲内にあるか否か
を再度確認し[ステップS1]、そのセンサ値を取得す
ることになる[ステップS4]。この結果、センサ1の
出力レベルに応じた分解能の高いデジタル変換値をその
計測値として取得することが可能となる。
構成された計測系においては、例えば図5に示すように
A/D変換器4を介して得られる計測データ(デジタル
値)が所定のスケール範囲(計測レンジ)内にあるか否
かをコントローラ5において判定することが必要である
[ステップS1]。そして計測データがスケール範囲か
ら外れるような場合には、前記出力増幅器3における増
幅率(計測レンジ)の切換指示を発し[ステップS
2]、出力切換器(スイッチ回路)7が駆動されてその
計測レンジ(増幅率)が変更されたか否かを判定する
[ステップS3]。その上で前記A/D変換器4から得
られる計測データが所定のスケール範囲内にあるか否か
を再度確認し[ステップS1]、そのセンサ値を取得す
ることになる[ステップS4]。この結果、センサ1の
出力レベルに応じた分解能の高いデジタル変換値をその
計測値として取得することが可能となる。
【0005】しかしながら試験片によっては、加えられ
た負荷による反応が急激に変化するものがある。このよ
うな場合、コントローラ5が取得した計測データに応じ
て出力増幅器3の増幅率(計測レンジ)を切り換えてい
ると、その増幅率の切り換えがセンサ出力の変化に追従
できない虞がある。そしてその切換タイミングを逸する
と、計測データの取得漏れが生じる虞も生じる。
た負荷による反応が急激に変化するものがある。このよ
うな場合、コントローラ5が取得した計測データに応じ
て出力増幅器3の増幅率(計測レンジ)を切り換えてい
ると、その増幅率の切り換えがセンサ出力の変化に追従
できない虞がある。そしてその切換タイミングを逸する
と、計測データの取得漏れが生じる虞も生じる。
【0006】本発明はこのような事情を考慮してなされ
たもので、その目的は、センサの出力レベルに応じたデ
ジタル変換値をその計測値として、高い分解能で確実に
取得することのできる計測系を備えた材料試験機を提供
することにある。
たもので、その目的は、センサの出力レベルに応じたデ
ジタル変換値をその計測値として、高い分解能で確実に
取得することのできる計測系を備えた材料試験機を提供
することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上述した目的を達成する
べく本発明に係る材料試験機は、試験片に加えられた負
荷または伸びを計測するセンサと、予め設定された互い
に異なる計測レンジの増幅率で前記センサの出力をそれ
ぞれ増幅する複数の出力増幅器と、これらの出力増幅器
の各増幅出力にそれぞれ対応するデジタル変換値を得る
と共に該デジタル変換値を択一的に出力するマルチチャ
ネル型のA/D変換器と、このA/D変換器の出力に応
じて該A/D変換器のチャネルを切り換えて前記A/D
変換器から取得するデジタル変換値を選択するコントロ
ーラとを備えたことを特徴としている。
べく本発明に係る材料試験機は、試験片に加えられた負
荷または伸びを計測するセンサと、予め設定された互い
に異なる計測レンジの増幅率で前記センサの出力をそれ
ぞれ増幅する複数の出力増幅器と、これらの出力増幅器
の各増幅出力にそれぞれ対応するデジタル変換値を得る
と共に該デジタル変換値を択一的に出力するマルチチャ
ネル型のA/D変換器と、このA/D変換器の出力に応
じて該A/D変換器のチャネルを切り換えて前記A/D
変換器から取得するデジタル変換値を選択するコントロ
ーラとを備えたことを特徴としている。
【0008】即ち、本発明に係る材料試験機は、互いに
異なる複数の計測レンジ(計測倍率)に応じて、その増
幅率を固定的に設定した複数の出力増幅器を備えてな
り、これらの出力増幅器にてセンサから得られる計測デ
ータをそれぞれ増幅して複数の増幅出力を得、これらの
各増幅出力をA/D変換器を介してそれぞれデジタル変
換してコントローラに選択的に取得するようにしたもの
で、前記各出力増幅器の増幅率の切り換えを不要とする
ことで、センサの出力レベルに応じた計測レンジでのデ
ジタル変換値をその計測値として分解能良く得るように
したことを特徴としている。
異なる複数の計測レンジ(計測倍率)に応じて、その増
幅率を固定的に設定した複数の出力増幅器を備えてな
り、これらの出力増幅器にてセンサから得られる計測デ
ータをそれぞれ増幅して複数の増幅出力を得、これらの
各増幅出力をA/D変換器を介してそれぞれデジタル変
換してコントローラに選択的に取得するようにしたもの
で、前記各出力増幅器の増幅率の切り換えを不要とする
ことで、センサの出力レベルに応じた計測レンジでのデ
ジタル変換値をその計測値として分解能良く得るように
したことを特徴としている。
【0009】 特に前記コントローラは、前記A/D変
換器の出力を予め設定された上限値および下限値と比較
して前記A/D変換器のチャネルの切り換えを制御し、
前記A/D変換器の出力(デジタル変換値)が上記上限
値を上回るときには前記増幅率を1段低くした出力増幅
器のチャネルを選択すると共に、前記A/D変換器の出
力(デジタル変換値)が上記下限値を下回るときには前
記増幅率を1段高くした出力増幅器のチャネルを選択す
ることで計測レンジの自動切り換えを実行し、計測レン
ジに応じて増幅率が固定された複数の出力増幅器の1つ
を介して、計測レンジの最大計測値が対応付けられた前
記A/D変換器のフルスケールに対して50%程度(下
限値)から95%程度(上限値)までの範囲として設定
された計測スケール内のデジタル変換値を高精度に得る
ことを特徴としている。
換器の出力を予め設定された上限値および下限値と比較
して前記A/D変換器のチャネルの切り換えを制御し、
前記A/D変換器の出力(デジタル変換値)が上記上限
値を上回るときには前記増幅率を1段低くした出力増幅
器のチャネルを選択すると共に、前記A/D変換器の出
力(デジタル変換値)が上記下限値を下回るときには前
記増幅率を1段高くした出力増幅器のチャネルを選択す
ることで計測レンジの自動切り換えを実行し、計測レン
ジに応じて増幅率が固定された複数の出力増幅器の1つ
を介して、計測レンジの最大計測値が対応付けられた前
記A/D変換器のフルスケールに対して50%程度(下
限値)から95%程度(上限値)までの範囲として設定
された計測スケール内のデジタル変換値を高精度に得る
ことを特徴としている。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の一
実施形態に係る材料試験機の、特徴的な構成を有する計
測系について説明する。図1はこの材料試験機における
計測系の概略構成図であり、11は試験片(図示せず)
に加えられる負荷(荷重)を検出する為のロードセル等
からなるセンサである。このセンサ11の出力は、所謂
センサアンプとしての前置増幅器12を介して取り出さ
れて出力増幅器13に導かれる。しかしてこの材料試験
機においては、予め設定された互いに異なる複数の計測
レンジのそれぞれに対応して、その計測レンジにより特
定される増幅率が固定的に設定された複数の出力増幅器
13a,13b,〜13nが並列に設けられており、前記
前置増幅器12を介して検出されるセンサ出力がそれぞ
れの増幅率にて各別に増幅されている。
実施形態に係る材料試験機の、特徴的な構成を有する計
測系について説明する。図1はこの材料試験機における
計測系の概略構成図であり、11は試験片(図示せず)
に加えられる負荷(荷重)を検出する為のロードセル等
からなるセンサである。このセンサ11の出力は、所謂
センサアンプとしての前置増幅器12を介して取り出さ
れて出力増幅器13に導かれる。しかしてこの材料試験
機においては、予め設定された互いに異なる複数の計測
レンジのそれぞれに対応して、その計測レンジにより特
定される増幅率が固定的に設定された複数の出力増幅器
13a,13b,〜13nが並列に設けられており、前記
前置増幅器12を介して検出されるセンサ出力がそれぞ
れの増幅率にて各別に増幅されている。
【0011】一方、これらの各出力増幅器13a,13
b,〜13nの増幅出力をそれぞれ入力するA/D変換
器14はマルチチャネル型のものからなり、前記出力増
幅器13a,13b,〜13nから得られる各増幅出力を
それぞれ所定のビット数のデジタル値に変換する。そし
てマイクロプロセッサやシーケンサ等からなるコントロ
ーラ15からの選択信号を受けてチャネル選択し、選択
したチャネルのデジタル変換値を該コントローラ15に
出力し、コントローラ15はこれをその計測データとし
て取得するものとなっている。
b,〜13nの増幅出力をそれぞれ入力するA/D変換
器14はマルチチャネル型のものからなり、前記出力増
幅器13a,13b,〜13nから得られる各増幅出力を
それぞれ所定のビット数のデジタル値に変換する。そし
てマイクロプロセッサやシーケンサ等からなるコントロ
ーラ15からの選択信号を受けてチャネル選択し、選択
したチャネルのデジタル変換値を該コントローラ15に
出力し、コントローラ15はこれをその計測データとし
て取得するものとなっている。
【0012】ちなみに前記コントローラ15におけるセ
ンサ出力の計測レンジ(計測倍率)が、例えば(×1),
(×2),(×5),(×10),(×20),(×50),(×10
0),(×200)からなる8つのレンジとして設定されて
いる場合、前記複数の出力増幅器13a,13b,〜13
nに対して設定される増幅率は、上記各計測レンジにお
ける最大計測値が、前記A/D変換器14のフルスケー
ルFSとなるように設定さる。具体的には、上述した例
において最大計測レンジ(×200)での増幅率が[1]
として与えられる場合、最小計測レンジ(×1)での増幅
率は[200]として設定される。
ンサ出力の計測レンジ(計測倍率)が、例えば(×1),
(×2),(×5),(×10),(×20),(×50),(×10
0),(×200)からなる8つのレンジとして設定されて
いる場合、前記複数の出力増幅器13a,13b,〜13
nに対して設定される増幅率は、上記各計測レンジにお
ける最大計測値が、前記A/D変換器14のフルスケー
ルFSとなるように設定さる。具体的には、上述した例
において最大計測レンジ(×200)での増幅率が[1]
として与えられる場合、最小計測レンジ(×1)での増幅
率は[200]として設定される。
【0013】 またコントローラ15は、A/D変換器
14から与えられるデジタル値を、その上限値と比較す
る上限値判定機能15aおよび下限値と比較する下限値
判定機能15bを備え、更にこれらの判定機能15a,
15bによる比較結果に従って前記A/D変換器14の
チャネルを選択的に切り換える出力制御機能15cを備
えている。具体的には上記上限値判定機能15aは、A
/D変換器14から求められるデジタル値が、例えばそ
のフルスケールの95%を上回るとき、その計測レンジ
を1段高める信号を出力し、また前記下限値判定機能1
5bは、A/D変換器14から求められるデジタル値
が、例えばそのフルスケールの50%を下回るとき、そ
の計測レンジを1段低くする信号を出力する。そして出
力制御機能15cは、これらの各判定機能15a,15
bからの比較結果と、現在設定している計測レンジとに
従って前記A/D変換器14のチャネルを切り換え設定
し、前記デジタル出力値がその計測レンジ内にあると
き、これを計測データとして取得するように構成されて
いる。
14から与えられるデジタル値を、その上限値と比較す
る上限値判定機能15aおよび下限値と比較する下限値
判定機能15bを備え、更にこれらの判定機能15a,
15bによる比較結果に従って前記A/D変換器14の
チャネルを選択的に切り換える出力制御機能15cを備
えている。具体的には上記上限値判定機能15aは、A
/D変換器14から求められるデジタル値が、例えばそ
のフルスケールの95%を上回るとき、その計測レンジ
を1段高める信号を出力し、また前記下限値判定機能1
5bは、A/D変換器14から求められるデジタル値
が、例えばそのフルスケールの50%を下回るとき、そ
の計測レンジを1段低くする信号を出力する。そして出
力制御機能15cは、これらの各判定機能15a,15
bからの比較結果と、現在設定している計測レンジとに
従って前記A/D変換器14のチャネルを切り換え設定
し、前記デジタル出力値がその計測レンジ内にあると
き、これを計測データとして取得するように構成されて
いる。
【0014】かくしてこのように構成された計測系によ
れば、図2に模式的に示すように前記各出力増幅器1
3,13b,〜13nは、予め固定的に定められた増幅率
でセンサ出力をそれぞれ増幅しており、A/D変換器1
4はこれらの増幅出力をそれぞれのチャネルに入力して
そのデジタル変換値を得ている。そしてこのA/D変換
器14から、その1つのチャネルのデジタル変換値を得
るコントローラ15は、当該デジタル変換値が上述した
上限値と下限値とにより規定される計測レンジ内に入っ
ているか否かを判定しており、計測レンジから外れてい
る場合には前記A/D変換器14のチャネルを切り換え
ることで、フルスケール内に収まるデジタル変換値を求
めるものとなっている。
れば、図2に模式的に示すように前記各出力増幅器1
3,13b,〜13nは、予め固定的に定められた増幅率
でセンサ出力をそれぞれ増幅しており、A/D変換器1
4はこれらの増幅出力をそれぞれのチャネルに入力して
そのデジタル変換値を得ている。そしてこのA/D変換
器14から、その1つのチャネルのデジタル変換値を得
るコントローラ15は、当該デジタル変換値が上述した
上限値と下限値とにより規定される計測レンジ内に入っ
ているか否かを判定しており、計測レンジから外れてい
る場合には前記A/D変換器14のチャネルを切り換え
ることで、フルスケール内に収まるデジタル変換値を求
めるものとなっている。
【0015】従ってこのように構築された計測系によれ
ば、例えば図3に示すようにコントローラ15におい
て、A/D変換器14から得れたデジタル変換値が所定
の計測スケール内に含まれるか否かを判定し[ステップ
S11]、計測スケール内から外れる場合にはA/D変
換器14のチャネルを切り換えるだけで[ステップS1
2]、計測レンジの切り換えを実行してそのセンサ値
(デジタル変換値)を取得することが可能となる[ステ
ップS13]。
ば、例えば図3に示すようにコントローラ15におい
て、A/D変換器14から得れたデジタル変換値が所定
の計測スケール内に含まれるか否かを判定し[ステップ
S11]、計測スケール内から外れる場合にはA/D変
換器14のチャネルを切り換えるだけで[ステップS1
2]、計測レンジの切り換えを実行してそのセンサ値
(デジタル変換値)を取得することが可能となる[ステ
ップS13]。
【0016】特にこの場合、その計測レンジを決定する
上で、従来のように出力増幅器3の増幅率を変える必要
がないので、切り換え設定された計測レンジでのデジタ
ル変換値を即時に得ることができる。即ち、出力増幅器
3の増幅率を可変設定すると言うアナログ的な処理が不
要であり、計測レンジに応じた増幅率が予め設定された
複数の出力増幅器13,13b,〜13nにてそれぞれ各
別に求められている複数種の増幅出力に応じたデジタル
変換値を選択するだけなので、その切り換えを速やかに
実行することができる。
上で、従来のように出力増幅器3の増幅率を変える必要
がないので、切り換え設定された計測レンジでのデジタ
ル変換値を即時に得ることができる。即ち、出力増幅器
3の増幅率を可変設定すると言うアナログ的な処理が不
要であり、計測レンジに応じた増幅率が予め設定された
複数の出力増幅器13,13b,〜13nにてそれぞれ各
別に求められている複数種の増幅出力に応じたデジタル
変換値を選択するだけなので、その切り換えを速やかに
実行することができる。
【0017】従って負荷の印加によって試験片が急激に
反応するような場合であっても、複数の計測レンジにそ
れぞれ対応して設けられた出力増幅器13,13b,〜1
3nが、予め設定された増幅率の下でその増幅出力をそ
れぞれ求めているので、該試験片の反応の様子、つまり
試験片に加わる荷重や伸びの変化の様子を確実に捉える
ことができる。特に出力増幅器3の増幅率の変更に伴う
動作安定までの応答遅れ等の問題を招来することなし
に、最適な計測レンジの下でのデジタル変換値を得るこ
とができる。従って適切な計測レンジの下で、計測分解
能が十分に高い計測データを取得することができ、実用
的利点が多大である。
反応するような場合であっても、複数の計測レンジにそ
れぞれ対応して設けられた出力増幅器13,13b,〜1
3nが、予め設定された増幅率の下でその増幅出力をそ
れぞれ求めているので、該試験片の反応の様子、つまり
試験片に加わる荷重や伸びの変化の様子を確実に捉える
ことができる。特に出力増幅器3の増幅率の変更に伴う
動作安定までの応答遅れ等の問題を招来することなし
に、最適な計測レンジの下でのデジタル変換値を得るこ
とができる。従って適切な計測レンジの下で、計測分解
能が十分に高い計測データを取得することができ、実用
的利点が多大である。
【0018】また上述した構成によれば、出力増幅器1
3,13b,〜13nがなすアナログ系にて、その増幅率
を切り換える等のスイッチ処理が不要なので、スイッチ
処理に伴うノイズ発生の問題がなく、S/Nの良い計測
が可能となる等の効果も奏せられる。更にはアナログ系
でのスイッチ処理が不要なので、その回路自体の設計が
容易であり、構成の簡素化を図り得る等の効果も奏せら
れる。
3,13b,〜13nがなすアナログ系にて、その増幅率
を切り換える等のスイッチ処理が不要なので、スイッチ
処理に伴うノイズ発生の問題がなく、S/Nの良い計測
が可能となる等の効果も奏せられる。更にはアナログ系
でのスイッチ処理が不要なので、その回路自体の設計が
容易であり、構成の簡素化を図り得る等の効果も奏せら
れる。
【0019】尚、本発明は上述した実施形態に限定され
るものではない。例えば複数の計測レンジは、材料試験
機における荷重および伸びの計測範囲と、要求される計
測分解能に応じて設定すればよいものであり、そのチャ
ネル数も限定されない。またチャネル切換を実行する上
での上限値と下限値についても、計測仕様に応じて定め
ればよいものである。その他、本発明はその要旨を逸脱
しない範囲で種々変形して実施することができる。
るものではない。例えば複数の計測レンジは、材料試験
機における荷重および伸びの計測範囲と、要求される計
測分解能に応じて設定すればよいものであり、そのチャ
ネル数も限定されない。またチャネル切換を実行する上
での上限値と下限値についても、計測仕様に応じて定め
ればよいものである。その他、本発明はその要旨を逸脱
しない範囲で種々変形して実施することができる。
【0020】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、複
数の計測レンジに応じて予め増幅率が設定された複数の
出力増幅器を備えており、マルチチャネル型のA/D変
換器を介してそのデジタル変換値を当該デジタル変換値
に応じて択一的に得るので、センサ出力が急激に変化す
るような場合であっても、その計測レンジを速やかに切
り換えて、その計測データを漏れなく取得することがで
き、しかもその構成が簡単で分解能の高い計測をS/N
良く実行することができる等の実用上多大なる効果が奏
せられる。
数の計測レンジに応じて予め増幅率が設定された複数の
出力増幅器を備えており、マルチチャネル型のA/D変
換器を介してそのデジタル変換値を当該デジタル変換値
に応じて択一的に得るので、センサ出力が急激に変化す
るような場合であっても、その計測レンジを速やかに切
り換えて、その計測データを漏れなく取得することがで
き、しかもその構成が簡単で分解能の高い計測をS/N
良く実行することができる等の実用上多大なる効果が奏
せられる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る材料試験機における
計測系の概略構成図。
計測系の概略構成図。
【図2】図1に示す計測系でのセンサ出力と複数の出力
増幅器の増幅出力(デジタル変換値)との関係と、その
増幅出力の切り換え形態を説明するための図。
増幅器の増幅出力(デジタル変換値)との関係と、その
増幅出力の切り換え形態を説明するための図。
【図3】図1に示す計測系での計測レンジの切り換え
と、センサ値の取得の流れを示す図。
と、センサ値の取得の流れを示す図。
【図4】従来一般的な材料試験機における計測系の構成
例を示す図。
例を示す図。
【図5】従来の計測系における計測レンジの切り換え
と、センサ値の取得の流れを示す図。
と、センサ値の取得の流れを示す図。
11 センサ
12 前置増幅器(センサ増幅器)
13a,13b,〜13n 出力増幅器(計測レンジに応
じた増幅率) 14 A/D変換器 15 コントローラ 15a 上限値判定機能 15b 下限値判定機能 15c 出力制御機能
じた増幅率) 14 A/D変換器 15 コントローラ 15a 上限値判定機能 15b 下限値判定機能 15c 出力制御機能
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名)
G01N 3/00 - 3/62
JICSTファイル(JOIS)
Claims (2)
- 【請求項1】 試験片に加えた負荷と、該試験片に生じ
る伸びとを計測する材料試験機において、 前記試験片に加えられた負荷または伸びを計測するセン
サと、 予め設定された互いに異なる計測レンジでの最大計測値
が、取得すべきデジタル変換値のフルスケールとなるよ
うに固定的に設定された増幅率で前記センサの出力をそ
れぞれ増幅する複数の出力増幅器と、 これらの出力増幅器の各増幅出力にそれぞれに対応する
デジタル変換値を得ると共にこれらのデジタル変換値を
択一的に選択して出力するマルチチャネル型のA/D変
換器と、 このA/D変換器から出力されるデジタル変換値を予め
設定された上限値および下限値と比較して該A/D変換
器のチャネル切り換えを制御し、前記A/D変換器から
出力されるデジタル変換値が上記上限値を上回るときに
は前記増幅率を1段低く設定した出力増幅器のチャネル
に切り換えると共に、前記A/D変換器から出力される
デジタル変換値が上記下限値を下回るときには前記増幅
率を1段高く設定した出力増幅器のチャネルに切り換え
るコントローラと、 前記A/D変換器から出力されるデジタル変換値が現在
選択されているチャネルの所定の計測スケール内にある
とき該A/D変換器から出力されるデジタル変換値を計
測データとして取得するデータ取得手段と を具備したこ
とを特徴とする材料試験機。 - 【請求項2】 前記計測データを取得する際の前記所定
の計測スケールは、各計測レンジの最大計測値が対応付
けられた前記A/D変換器のフルスケールに対して50
%程度から95%程度までの範囲として設定されるもの
である請求項1に記載の材料試験機。
Priority Applications (1)
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| JP2000154810A JP3499507B2 (ja) | 2000-05-25 | 2000-05-25 | 材料試験機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000154810A JP3499507B2 (ja) | 2000-05-25 | 2000-05-25 | 材料試験機 |
Publications (2)
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|---|---|
| JP2001337019A JP2001337019A (ja) | 2001-12-07 |
| JP3499507B2 true JP3499507B2 (ja) | 2004-02-23 |
Family
ID=18659843
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000154810A Expired - Fee Related JP3499507B2 (ja) | 2000-05-25 | 2000-05-25 | 材料試験機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3499507B2 (ja) |
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