JP3499106B2 - 配線の形成方法及び配線基板 - Google Patents
配線の形成方法及び配線基板Info
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Description
び配線に関する。更に詳しくは、本発明は、光触媒反応
を利用した、メッキ法による配線の形成方法に関する。
本発明の形成方法により得られた配線は、液晶ディスプ
レイ、プラズマディスプレイ等の電極に好適に使用でき
る。
ラズマディスプレイ(PDP)等に代表されるフラット
パネルディスプレイにおいては、ガラスパネル側にはマ
トリックス電極の対極が形成されている。この対極は、
NESA膜(酸化アンチモンと酸化スズの混晶膜)、I
TO膜(酸化インジウムと酸化スズの混晶膜)等の透明
導電性酸化物膜が一般に使用されている。
真空成膜法により基板上の全面に透明導電性酸化物膜を
成膜し、その後エッチングレジストとエッチャントを用
いたサブトラクティブ技術によりパターニングして形成
されている。しかしながら、従来の透明導電性酸化物膜
に使用される材料は、エッチングによる加工が困難であ
り、かつ材料自体が高価であるという問題があった。
ース材料としてアルミニウム等をドープすることにより
電気抵抗率を調整した透明導電性酸化物膜が盛んに検討
されている。酸化亜鉛を含む透明導電性酸化物膜の基板
全面への成膜方法としては、例えば特開平2−3048
11号公報、特開平4−94174号公報では、スパッ
タリング等の真空成膜法等が報告されている。また別の
方法として、酸化亜鉛の電解析出(所謂、電気メッキ)
方式、化学析出(所謂、無電解メッキ)方式等の低コス
トな湿式成膜方法が大阪市立工業研究所から報告されて
いる。
膜方法では、透明導電性酸化物膜が基板全面に形成され
るため、所望のパターンの配線を形成するには、上記サ
ブトラクティブ技術を用いる必要がある。サブトラクテ
ィブ技術を使用して所望のパターンの配線を形成するに
は、レジストを使用して所望部分以外の透明導電性酸化
物膜をエッチングにより除去すること、即ちパターニン
グする必要がある。つまり、従来の形成方法では、レジ
ストによるパターニングに係わる工程の増加が避けられ
ない。更に、レジストは、最終的には不要物として剥離
除去されるので、レジストそのものが産業廃棄物となっ
てしまうという問題があった。
化亜鉛が有する光触媒能力を効果的に利用すれば、レジ
ストを使用することなく、所望のパターンの配線を形成
することができることを見いだし本発明に至った。かく
して本発明によれば、硝酸亜鉛と還元剤を含む水溶液中
に基板を浸漬し、酸化亜鉛の光学的バンドギャップ以上
のエネルギーの光を基板に選択的に照射することによ
り、基板上に酸化亜鉛を含む配線を形成することを特徴
とする配線の形成方法が提供される。
法により配線が形成されてなる基板が提供される。
は、特に限定されず、ガラス基板、石英基板、シリコン
基板等が挙げられる。この内、形成される配線が透明で
あるという性質を考慮すると、ガラス基板、石英基板等
の透明基板が好ましい。次に、基板上に酸化亜鉛を含む
配線が形成される。即ち、硝酸亜鉛と還元剤を含む水溶
液中に基板を浸漬し、酸化亜鉛の光学的バンドギャップ
以上のエネルギーの光を基板に選択的に照射することに
より、基板上に酸化亜鉛を含む配線を形成することがで
きる。
酸亜鉛及び還元剤を各々0.5モル/リットル以下の量
で使用することが好ましく、特に0.01〜0.1モル
/リットルの範囲の量で使用することが好ましい。ここ
で硝酸亜鉛を0.5モル/リットルより多い量で使用す
ると、水酸化亜鉛が生成されてしまい、効率よく酸化亜
鉛を形成できないので好ましくない。還元剤を0.5モ
ル/リットルより多い量で使用すると、化学析出用水溶
液自体が異常反応し、化学析出用水溶液として使用する
ことができないので好ましくない。なお、還元剤として
は、ジメチルアミンボラン、次亜リン酸塩等が挙げられ
る。
機酸、リンゴ酸、酒石酸、クエン酸等の有機酸等のpH
調節剤、シアニン系色素、キサンテン系色素、塩化ルテ
ニウム等の透明導電性酸化物薄膜の光学的バンドギャッ
プを調節する(光増感する)ための水溶性色素や水溶性
金属塩を添加してもよい。また、形成条件は、pHが5
〜7、温度が40〜70℃であることが好ましい。pH
が7より高い又は5より低いと、酸化亜鉛は、両性化合
物であるため、配線自体が溶解してしまうので好ましく
ない。一方、形成温度が40℃より低い場合、水溶液中
の還元剤の活性を別の手段で上げる必要があり、一方7
0℃より高い場合、還元剤が分解するので好ましくな
い。次に、照射される光は、紫外線、可視光(透明導電
性酸化物薄膜の光学的バンドギャップを調節した場合)
のいずれでもよく、光のエネルギーが酸化亜鉛の光学的
バンドギャップ3.3eV=5.3×10-19 J以上で
あることが好ましい。
は、(1)配線の形成を所望する部分のみ光を通過させ
るようなパターンが形成されたマスク(例えば、ガラス
マスク)を使用し、このマスクを介して基板全体に光を
照射することにより、配線の形成を所望する部分のみに
光を照射する方法、(2)配線の形成を所望する部分の
みに、レーザー光を走査する方法等が挙げられる。
清浄化、基板表面の梨子地化、触媒核の形成、化学析出
(無電解メッキ)による透明導電性酸化物薄膜の形成等
の前処理を行ってもよい。基板表面の清浄化は、主に脱
脂が目的であり、例えばイソプロピルアルコール(IP
A)、アセトン等の有機溶剤中に基板を浸漬することに
より行うことができる。なお、有機溶媒中への浸漬時に
超音波を基板に付与すれば、より清浄効果を向上させる
ことができる。更に、有機溶媒での清浄化の前に、予め
公知の洗剤により基板の表面を洗浄処理しておいてもよ
い。
強酸性溶液や水酸化ナトリウム、水酸化カリウム等の強
アルカリ性溶液等で処理することにより行うことができ
る。梨子地化の程度は、Ra=10〜50nm程度であ
ることが好ましい。基板表面を梨子地化することによ
り、以降の触媒核の吸着率、透明導電性酸化物薄膜及び
配線と基板との密着性を向上させることができる。
この触媒核の形成により、後の透明導電性酸化物薄膜や
酸化亜鉛からなる配線を効率よく形成することができ
る。触媒核としては、例えば、Pdや、Pt、Au等の
貴金属、Pd−Sn等のコロイドが挙げられる。触媒核
の形成方法は、例えば、前記触媒核を構成する金属の水
溶液中に浸漬することにより、簡便に形成することがで
きる。より具体的には、Pd−Snコロイドからなる触
媒核を形成する場合、水1リットルあたり10〜30g
の塩化スズと0.1〜1gの塩化パラジウムを含む水溶
液中に基板を浸漬することにより、基板上にPd−Sn
コロイドからなる触媒核を吸着担持させることができ
る。なお、この水溶液には、塩酸等の無機酸を添加して
おいてもよい。
又はスパッタリング等の真空成膜法により透明導電性酸
化物薄膜を形成してもよい。この透明導電性酸化物薄膜
は、後の酸化亜鉛を含む配線を効率よく形成するための
所謂触媒として機能する。なお、透明導電性酸化物薄膜
は、触媒核を形成した後に形成してもよく、触媒核を形
成していない基板上に形成してもよい。ここで、透明導
電性酸化物薄膜には、酸化亜鉛、酸化チタン等が使用で
きるが、後の配線の形成を考慮すると酸化亜鉛を使用す
ることが好ましい。なお、透明導電性酸化物薄膜の厚さ
は、10〜100nmが好ましい。
化学析出用水溶液は、上記配線形成用の水溶液と同じも
のを使用することができる。また、透明導電性酸化物薄
膜の形成と配線の形成とを同じ組成の水溶液を使用して
もよく、異なる組成の水溶液を使用してもよい。同じ組
成の水溶液を使用する場合は、透明導電性酸化物薄膜の
形成と配線の形成を水溶液から基板を取り出すことなく
連続で行ってもよく、一旦基板を取り出し、乾燥させた
後、改めて水溶液中に基板を浸漬してもよい。
は、pHが5〜7、温度が40〜70℃であることが好
ましい。pHが7より高い又は5より低いと、酸化亜鉛
からなる透明導電性酸化物薄膜は、両性化合物であるた
め、薄膜自体が溶解してしまうので好ましくない。一
方、形成温度が40℃より低い場合、水溶液中の還元剤
の活性を上げる必要があり、一方70℃より高い場合、
還元剤が分解するので好ましくない、なお、酸化亜鉛か
らなる透明導電性酸化物薄膜は、それ自身は自己触媒能
力を有していないため、基板の水溶液への浸漬のみで得
られる膜厚は数nm程度と薄い。より厚い透明導電性酸
化物薄膜を所望する場合は、酸化亜鉛の光学的バンドギ
ャップ以上のエネルギーを有する光を照射しつつ透明導
電性酸化物薄膜を形成すればよい。ここで照射される光
は、配線の形成時に照射される光と同様の光を使用する
ことができる。
選択的に光を照射し配線を形成している場合は、基板を
ソフトエッチング工程に付すことにより、上部に配線が
形成されておらず露出している透明導電性酸化物薄膜を
除去して基板を露出させて、独立した配線を形成するこ
とができる。ソフトエッチングに使用できるエッチャン
トとしては、塩酸等の無機酸の水溶液が挙げられ、市販
の塩酸数十ml/リットル程度の濃度で使用することが
できる。なお、ソフトエッチングは室温で行うことが好
ましい。
除去後に、100℃以上(より好ましくは、100〜2
00℃)で熱処理に付すことが好ましい。この熱処理に
より配線と基板との密着性をより向上させることができ
る。ここで、本発明の配線の形成方法を図1及び2を参
照しつつ説明する。酸化亜鉛は、それ自身では化学析出
(無電解メッキ)に対して自己触媒能力をもたないた
め、自己成長及び堆積することはできない。しかしなが
ら、酸化亜鉛は光触媒能力を有するため、図2に記載し
たように、その光学的バンドギャップ以上のエネルギー
を持つ光を照射することにより、酸化亜鉛から光励起電
子が発生する。この光励起電子を利用することにより酸
化亜鉛に疑似的な自己触媒能力を付与することが可能と
なる。図中、e- は光励起電子、h+ は光励起正孔を示
している。また、図2は、光励起電子は、硝酸イオン及
び水分子を還元して亜硝酸イオン及び水酸化物イオンに
変換し、光励起正孔は、還元剤を酸化して酸化体に変換
することを表している。
使用すれば、例えば、図1に示すように、基板1上に酸
化亜鉛が有する光学的バンドギャップ以上のエネルギー
を持つ光を選択的に照射しつつ、酸化亜鉛を析出させる
ことにより、光励起電子を選択的に光照射領域に発生さ
せることができる(図中、Aは未照射部、Bは光を示
す)。選択的に発生した光励起電子は、酸化亜鉛を更に
光照射部のみに選択的に析出させて配線5を形成するこ
ととなる。従って、従来のサブトラクティブ技術を使用
することなく配線を形成することができる。
どのような分野の配線にも使用できる。しかしながら、
透明であるという性質を生かして、LCD、PDP等の
透明基板側の電極として使用することが好ましい。
明する。
ある。図中、1は基板(絶縁性ガラス基板)、2はSn
−Pdからなる触媒核、3は透明導電性酸化物薄膜、4
はフォトマスク(ガラスマスク)、5は配線、6は硝酸
亜鉛と還元剤を含む配線形成用の水溶液、Bは光であ
る。以下、配線の形成方法を説明する。
イソプロピルアルコール(IPA)、アセトン等の有機
溶剤中で基板1を洗浄した。
ム、水酸化カリウム等の強アルカリ性溶液により、上記
基板1の表面を梨子地化(Ra=10〜50nm程度)
した。この梨子地化により、基板1の比表面積が増大す
るので、触媒核の吸着量を増加させることができると共
に、いわゆるアンカー(投錨)効果により基板と透明導
電性酸化物薄膜の密着性を向上させることができる。
(純水1リットルに対して、市販塩酸数十ml、塩化ス
ズ数十g)と塩化パラジウム水溶液(純水1リットルに
対して、市販塩酸数ml、塩化スズ数百mg)へ順次基
板1を浸漬することにより、基板1上にSn−Pdから
なる触媒核2を形成した。
(無電解メッキ)により透明導電性酸化物薄膜3を形成
した。すなわち、無電解メッキ液として、電気導電率が
10μS/cm以下の純水に硝酸亜鉛(0.5モル/リ
ットル以下)と還元剤(ジメチルアミンボラン1モル/
リットル以下)を含むpH=6の水溶液6を使用した。
この水溶液6を40〜70℃に加熱し、基板1を浸漬す
ることにより数十nmの膜厚の透明導電性酸化物薄膜3
を形成した。
マスク4を載置した。次いで、基板1とフォトマスク4
を、上記工程3と同じ水溶液6に浸漬し、酸化亜鉛の光
学的バンドギャップ以上のエネルギー(3.3eV=
5.3×10-19J)を有する光(紫外線)Bを照射し
た。この照射により、光Bが照射された基板1上にのみ
配線5が厚く成長した(膜厚約5μm)。
式(i)〜(iv)に基づいていると考えられる。まず、
下記(i)式のように、硝酸亜鉛の溶解により、亜鉛イ
オンと硝酸イオンが生成される。次に、紫外線の照射に
より透明導電性酸化物薄膜中に光励起電子が生成される
と共に光励起正孔も生成される。光励起正孔は水溶液6
中の還元剤により消費される。一方、光励起電子は下記
(ii)式の化学反応に関与して亜硝酸イオンと水酸化物
イオンを生成させる。ここで生じた水酸化物イオンは、
亜鉛イオンと結合して水酸化亜鉛となる(下記(iii)式
参照)。この後、水酸化亜鉛は脱水され、酸化亜鉛が析
出するものと考えられる。従って、この反応において、
光励起電子は、酸化亜鉛を析出させるための疑似的な自
己触媒として作用すると考えられる。 (i)Zn(NO3 )2 →Zn2++2NO3 - (ii)NO3 - +H2 O+2e→NO2 - +2OH- (iii)Zn2++2OH- →Zn(OH)2 (iv)Zn(OH)2 →ZnO+H2 O
線が形成されていない部分の透明導電性酸化物薄膜3を
除去することにより、エッチングレジストやメッキレジ
ストを使用することなく、酸化亜鉛からなる配線5を形
成することができた。
ある。図中、1は基板(絶縁性ガラス基板)、2はSn
−Pdからなる触媒核、7は透明導電性酸化物薄膜、8
は配線、9は硝酸亜鉛と還元剤を含む配線形成用水溶
液、Bは光である。以下、配線の形成方法を説明する。
作した(図4(a)参照)。 工程3(図4(b)参照) 透明導電性酸化物薄膜7を形成する水溶液として、電気
導電率が10μS/cm以下の純水に硝酸亜鉛(0.5
モル/リットル以下)、還元剤(ジメチルアミンボラン
1モル/リットル以下)、酸化亜鉛の光学的バンドギャ
ップを調整する(光増感する)ための水溶性の色素(シ
アニン系色素やキサンテン色素)及び水溶性の金属塩
(塩化ルテニウム)を含むpH=6の水溶液9を使用す
ること以外は、実施例1と同様にして透明導電性酸化物
薄膜7を形成した。
れた(光増感された)光学的バンドギャップ以上のエネ
ルギーを有するアルゴンレーザー光を光学レンズ系によ
り直径数十μm以下に収束させたスポット光(ビーム
光)Bを所望のパターン状に照射走査した。この照射走
査により、光Bで照射走査された部分の基板1上にのみ
配線8が厚く成長した(膜厚約5μm)。
鉛からなる配線8を形成することができた。
還元剤を含む水溶液中に基板を浸漬し、酸化亜鉛の光学
的バンドギャップ以上のエネルギーの光を基板に選択的
に照射することにより、基板上に酸化亜鉛を含む配線を
形成することを特徴とする。つまり、酸化亜鉛の光触媒
反応を効果的に利用することにより、従来のサブトラク
ティブ技術を使用することなく(即ち、レジストを使用
することなく)、簡単なメッキ法により透明かつ導電性
の配線を形成することができる。従って、配線の形成コ
ストを低減することが可能となる。
ある。
ある。
Claims (4)
- 【請求項1】 硝酸亜鉛と還元剤を含む水溶液中に基板
を浸漬し、酸化亜鉛の光学的バンドギャップ以上のエネ
ルギーの光を基板に選択的に照射することにより、基板
上に酸化亜鉛を含む配線を形成することを特徴とする配
線の形成方法。 - 【請求項2】 配線の形成前に基板上に透明導電性酸化
物薄膜を形成し、配線の形成後に露出している透明導電
性酸化物薄膜を除去することからなる請求項1の配線の
形成方法。 - 【請求項3】 配線の形成前又は透明導電性酸化物薄膜
の形成前に基板上に触媒核を形成することからなる請求
項1又は2の配線の形成方法。 - 【請求項4】 請求項1〜3のいずれかの配線の形成方
法により配線が形成されてなる配線基板。
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