JP3498696B2 - 電源モジュールおよびこれに用いる電源ユニット - Google Patents

電源モジュールおよびこれに用いる電源ユニット

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JP3498696B2
JP3498696B2 JP2000304602A JP2000304602A JP3498696B2 JP 3498696 B2 JP3498696 B2 JP 3498696B2 JP 2000304602 A JP2000304602 A JP 2000304602A JP 2000304602 A JP2000304602 A JP 2000304602A JP 3498696 B2 JP3498696 B2 JP 3498696B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電源モジュールお
よびこれに用いる電源ユニットに関する。
【0002】
【従来の技術】現在のスイッチング電源等においては、
工場の各種機械設備等に多用されており、その種類も各
種であり、同一出力電圧であっても電源容量(出力W)
が異なる複数の電源シリーズが使用されている現状とな
っている。
【0003】このような電源の使用現状において、メー
カー側にとっては例えば同一出力電圧の電源シリーズと
して異なる容量のものを個別に開発製造し、また、シリ
ーズ毎にもそれぞれの容量に対応したものを個別に開発
製造して、それらをユーザー側に販売提供している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、同一シ
リーズであっても容量が異なると、それぞれの容量に対
応して回路基板構成やトランスの配置やその他を新たに
開発設計する必要があってそれぞれに開発コストがかか
る分、電源の販売価格に影響することが余儀なくされ
る。
【0005】また、それらシリーズの電源を購入して使
用するユーザーにとっても同一シリーズであっても使用
負荷などの各種用途に応じそのシリーズ内の各種電源を
個別に購入する必要があり電源台数も増え、購入コスト
がかかる、などの不具合があることも指摘されている。
【0006】そこで、本発明者らが上述した開発コスト
の低減を図るべく鋭意研究を重ねた結果、例えば同一シ
リーズ内において或る容量の電源を、任意の台数で、増
減組み合わせ可能として任意の容量の電源を得られるよ
うにすれば、電源メーカーにとってはその容量を有する
電源の開発コストだけで済み、またユーザーにとっては
用途に応じてその容量を有する電源を1つまたは複数、
安価に購入して使用できることを最終的に発明できるに
至った。
【0007】したがって、本発明は、同一電源容量の電
源ユニットの複数を増減組み合わせて、任意の電源容量
を得られるようにすることを解決課題としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の電源モジュール
は、複数の電源ユニットを有し、それら各電源ユニット
のうち、少なくともいずれか1つの電源ユニットをマス
タ用電源ユニットとし、他の電源ユニットの1つまたは
複数を拡張用電源ユニットとし、マスタ用電源ユニット
から拡張用電源ユニットに対し外部交流を供給可能に接
続しており、前記電源ユニットが、同一の電源容量を有
しており、前記拡張用電源ユニットを前記マスタ用電源
ユニットに対し電源容量拡張可能に並列接続し、その接
続数の設定に応じた電源容量が得られるものであり、他
の電源ユニットを、前記マスタ用電源ユニットに、該マ
スタ用電源ユニットから外部交流を入力可能に、かつ、
当該他の電源ユニットからはそれ自体の出力電圧を出力
可能に接続できるものであり、前記マスタ用電源ユニッ
トは、外部交流を入力する交流入力端子と、前記交 流入
力端子により入力された外部交流を直流に変換して出力
する電源回路と、前記電源回路からの直流出力を外部に
出力する直流出力端子と、前記拡張用電源ユニットに並
列接続された状態で前記交流入力端子により入力された
外部交流を当該拡張用電源ユニットに供給する交流出力
部と、前記拡張用電源ユニットに並列接続された状態で
前記電源回路からの直流出力を当該拡張用電源ユニット
に供給する直流出力部と、を有し、前記拡張用電源ユニ
ットは、前記マスタ用電源ユニットに並列接続された状
態で当該マスタ用電源ユニットより供給される交流を入
力する交流入力部と、該交流入力部により入力された交
流を直流に変換して出力する電源回路と、この電源回路
からの直流出力を外部に出力する直流出力端子と、前記
交流入力部から入力した外部交流を他の拡張用電源ユニ
ットに供給する交流出力部と、前記マスタ用電源ユニッ
トに並列接続された状態で当該マスタ用電源ユニットよ
り供給される直流を入力する直流入力部と、前記直流入
力部からの直流および当該拡張用電源ユニットの電源回
路からの直流を他の拡張用電源ユニットに供給する直流
出力部と、を有するものである。
【0009】本発明の電源モジュールによると、外部交
流の入力としてはマスタ用電源ユニットだけで済み、拡
張用電源ユニットはマスタ用電源ユニットより外部交流
を入力できるから、同一電源容量の電源ユニットの複数
を増減組み合わせることで全体として任意の電源容量を
得られる電源モジュールとなる。しかも、前記電源ユニ
ットが、同一の電源容量を有しているので、電源ユニッ
トとしては同じタイプのものを用意するだけで済み、電
源ユニットの増減の組み合わせ構成が容易になって好ま
しい。
【0010】さらに、電源メーカーにとっては、例えば
出力電圧を同一とする電源ユニットを製造するだけで任
意の容量の電源をユーザーに提供することができること
になる。したがって、従来のように異なる容量の電源を
開発する必要がなくなり、その分、開発コストが低減し
て販売価格を低廉にできるとともに、同一容量の電源ユ
ニットの製造台数も増加してさらに販売価格を低廉にで
き、ユーザーにとっては都合がよい。そして、この場
合、ユーザーにとっては、電源ユニット1台の販売価格
の低廉さに加えて、容量毎に別々の電源を購入すること
に比較して同一容量の電源ユニットを用途に応じて1つ
または複数、購入するだけで済むから、さらに安価に済
んで都合がよい。
【0011】また、他の電源ユニットを前記マスタ用電
源ユニットから外部交流を入力可能に、かつ、当該他の
電源ユニットからはそれ自体の出力電圧を出力可能に接
続できるものであることにより、マルチ出力の電源を得
られて好ましい。例えば、異なる電圧例えば5V,12
V,24Vの電源ユニットを接続することにより自在に
マルチ出力の電源を構成することができる。また、同じ
電圧の絶縁された出力例えば24V,24Vの電源を自
在に構成することができる。
【0012】本発明の電源モジュールのさらに好ましい
実施態様として、前記各電源ユニットの少なくともいず
れかが電源寿命予知を行う機能を有している。
【0013】この実施態様によると、少なくともいずれ
か1つの電源ユニットの電源寿命予知機能により、電源
モジュールとしての寿命予知が可能となって好ましい。
【0014】本発明の電源モジュールのさらに好ましい
実施態様として、前記マスタ用電源ユニットあるいは、
マスタ用電源ユニットや拡張用電源ユニットのうち、い
ずれかが、外部との通信内容に従い、電源制御を行った
り、あるいはこれら電源ユニットに対して通信ユニット
を接続可能とし、この通信ユニットにより、外部との通
信内容に従い、電源制御を行う。
【0015】この実施態様によると、その通信機能によ
り例えば工場設備等の電源の取り扱いが容易になって好
ましい。
【0016】本発明の電源モジュールのさらに好ましい
実施態様として、前記電源ユニットに対して通信ユニッ
トを接続可能とし、この通信ユニットにより、外部との
通信内容に従い、電源制御を行う。
【0017】この実施態様によると、通信機能を電源ユ
ニットに内蔵せずに通信ユニットという形態とすること
により電源ユニットのコストアップ、サイズアップを防
いで通信機能を必要とするユーザの要求に応えられる。
【0018】本発明の電源モジュールのさらに好ましい
実施態様として、分岐ユニットを前記電源ユニットに接
続可能とし、この分岐ユニットにより、負荷の状態に応
じた分岐動作を可能としている。
【0019】例えば電源モジュール内の電源ユニットが
過電流保護機能を装備していて、過電流のときに電源出
力停止する機能を備えている場合、これら電源ユニット
だけであると、いずれか1つの電源ユニットに接続され
ている負荷が過負荷になると電源モジュール全体が出力
停止状態となるが、この実施態様による場合、分岐ユニ
ットの分岐動作により、その電源ユニットに接続されて
いる負荷が過負荷になって過電流が流れても、それに対
応して他の負荷に対する影響を無くすような分岐動作を
可能にできて好ましい。
【0020】本発明の電源モジュールのさらに好ましい
実施態様として、バッテリ搭載電源ユニット(UPS
前記電源ユニットに接続可能とし、このUPSユニッ
トから所要時において負荷に電源を供給可能としてい
る。
【0021】この実施態様によると、停電時等の所要時
に、負荷に電源を供給できて好ましい。
【0022】本発明の電源モジュールのさらに好ましい
実施態様として、バッテリ搭載電源ユニット(UPS
前記電源ユニットに接続可能とし、このUPSユニッ
トによりピーク負荷に対する対応動作可能としている。
【0023】この実施態様によると、ピーク電流等のピ
ーク負荷に対応できるから、ピーク専用の電源や電源容
量を追加する必要がなくなって好ましい。
【0024】本発明のマスタ用電源ユニットは、上記し
た本発明の電源モジュールに使用される前記マスタ用電
源ユニットである。
【0025】本の拡張用電源ユニットは、上記した本発
明の電源モジュールに使用される前記マスタ用電源ユニ
ットである。
【0026】本発明の拡張用電源ユニットの好ましい実
施態様として外部交流を入力する交流入力端子を備え
ている。
【0027】この実施態様によると、拡張用電源ユニッ
トからも交流入力が可能となり、ユーザの配線の自由度
が広がって好ましい。
【0028】
【発明の実施の形態】以下、本発明の詳細を図面に示す
実施形態に基づいて説明する。
【0029】なお、この実施形態における電源装置は、
比較的小型のスイッチング電源に適用して説明するが、
本発明の電源装置は、このスイッチング電源に限定され
るものではない。
【0030】(参考例1) 本発明の実施の形態の説明に先立って本発明の前提とな
る構成を有する参考例1について説明する。
【0031】図1ないし図5は参考例1に係り、図1
は、ディン(DIN)レールとそれに装着されたマスタ
用電源ユニットを示す図、図2ないし図4は、ディン
(DIN)レールとそれに装着されたマスタ用電源ユニ
ットと拡張用電源ユニットとを示す図、図5は両電源ユ
ニットの電気的接続関係を示す図である。
【0032】これらの図において、1は、ディンレー
ル、2は、マスタ用電源ユニット、3〜5は、第1ない
し第3の拡張用電源ユニットである。
【0033】ディンレール1は、マスタ用電源ユニット
2、第1ないし第3の拡張用電源ユニット3〜5を移動
可能に装着する。
【0034】マスタ用電源ユニット2において、2a
は、交流入力端子、2bは、直流出力端子、2cは、電
源回路、2dは、交流出力側コネクタである。
【0035】マスタ用電源ユニット2は、正面パネル形
状が縦長の長方形状をなした直方体形状のケーシングに
所要の電源回路用部品を内蔵した100〜240VAC
入力、24VDC出力、2.5A、60W出力用のスイ
ッチング電源である。
【0036】交流入力端子2aは、正面パネル上部に配
設されて前記100〜240VACの外部商用交流を内
部電源回路2cに導くものであり、直流出力端子2b
は、正面パネル下部に配設されて24VDCを出力する
ものである。
【0037】電源回路2cは、交流入力端子2aを介し
て外部から入力されてくる交流を安定化した24VDC
の出力電圧に変換して直流出力端子2bを介して外部に
出力するようになっており、この参考例1では絶縁型ス
イッチングレギュレータなどの電源回路である。なお、
電源回路方式には種々あり、周知とされているのでその
詳しい説明は省略する。
【0038】マスタ用電源ユニット2の正面パネルに
は、英語記号が表示されており、そのうち、「Vad
j」は、その左側のボリュームが出力電圧調整用である
ことを、「DCon」は、その左側のランプの点灯で出
力電圧が出力されていることを、「Alarm」は、そ
の左側のランプの点灯で当該マスタ用電源ユニット2が
異常状態にあることを示している。
【0039】なお、直流出力端子2bは、プラス側
(+)が2つ、マイナス側(−)が2つであり、プラス
側1つとマイナス側1つとで一対となって二対の直流出
力端子2b構成となっている。
【0040】このようなマスタ用電源ユニット2は、そ
の側面パネル側に第1の拡張用電源ユニット3の交流入
力側コネクタ3aに電気的および機械的に接続するため
の交流出力側コネクタ2dを有している。交流出力側コ
ネクタ2dは、第1の拡張用電源ユニット3の交流入力
側コネクタ3aに対して電気的に接続された状態で第1
の拡張用電源ユニット3に対して交流を供給可能に構成
されている。
【0041】第1の拡張用電源ユニット3において、3
aは、交流入力側コネクタ、3bは、直流出力端子、3
cは、電源回路、3dは、交流出力側コネクタ、3e
は、直流入力側コネクタ、3fは、直流出力側コネクタ
である。
【0042】第1の拡張用電源ユニット3は、マスタ用
電源ユニット2とほぼ同形状のケーシング構成を有し、
かつそのケーシングに所要の電源回路用部品を内蔵した
100〜240VAC入力、24VDC出力、2.5
A、60W出力用のスイッチング電源であって、正面パ
ネル上部にはマスタ用電源ユニット2のような交流入力
端子2aが無く、正面パネル下部に24VDCを出力す
る直流出力端子3bを備えた構造を有している。
【0043】なお、上記の場合、各電源ユニットをマス
タ用電源ユニット2と拡張用電源ユニット3〜5とに区
別しているが、マスタ用電源ユニット2のみとし、それ
ら各マスタ用電源ユニット2の中からいずれかをマスタ
用電源ユニット、他を拡張用電源ユニットとしてもよ
い。
【0044】電源回路3cは、交流入力側コネクタ3a
を介してマスタ用電源ユニット2から入力されてくる交
流を安定化した直流の出力電圧に変換して直流出力端子
3bを介して外部に出力するようになっているものであ
り、このような電源回路3cの方式には種々あり、周知
とされているのでその詳しい説明は省略する。
【0045】第1の拡張用電源ユニット3はまた、マス
タ用電源ユニット2と同様に正面パネルに英語記号が表
示されており、そのうち、「DCon」は、その左側の
ランプの点灯で出力電圧が出力されていることを、「A
larm」は、その左側のランプの点灯で当該第1の拡
張用電源ユニット2が異常状態にあることを示してい
る。
【0046】この直流出力端子3bは、マスタ用電源ユ
ニット2と同構成となっており、その説明は省略する。
【0047】交流入力側コネクタ3aは、マスタ用電源
ユニット2の交流出力側コネクタ2dに電気的かつ機械
的に接続されるコネクタであって、マスタ用電源ユニッ
ト2の交流出力側コネクタ2dに電気的に接続されてマ
スタ用電源ユニット2から交流が供給されるようになっ
ている。
【0048】交流出力側コネクタ3dは、第1の拡張用
電源ユニット3の内部において交流入力側コネクタ3a
に対して適宜の配線を介して電気的に接続されている。
【0049】第2および第3の拡張用電源ユニット4,
5は、第1の拡張用電源ユニット3と同構成のスイッチ
ング電源であり、符号を付すのみでその説明を省略す
る。すなわち、4a、5aは、交流入力側コネクタ、4
b,5bは、直流出力端子、4c,5cは、電源回路、
4d,5dは、交流出力側コネクタである。
【0050】また、第2および第3の拡張用電源ユニッ
ト4,5の正面パネル構成も、第1の拡張用電源ユニッ
ト3と同様である。
【0051】したがって、第2および第3の拡張用電源
ユニット4,5は、相互間に置き換えて、また第1の拡
張用電源ユニット3と置き換えて配置することが可能で
ある。なお、各電源ユニット2〜5は、その直流出力端
子2b〜5bそれぞれから個別に直流出力電圧を出力可
能となっている。
【0052】以上の参考例1の電源モジュールにおいて
は、マスタ用電源ユニット2の交流入力端子2aから入
力された交流は、各拡張用電源ユニット3〜5それぞれ
に供給される結果、各電源ユニット2〜5の直流出力端
子2b〜5bそれぞれから直流を個別に出力することが
できる。
【0053】各電源ユニット2〜5それぞれは出力24
VDC、2.5A(60W出力)用であるから、各電源
ユニット2〜5それぞれの出力電圧は24Vで、出力電
流は2.5Aとなる。
【0054】なお、参考例1の場合、各拡張用電源ユニ
ット3〜5は、交流入力端子を備えていないから、その
分、コストを低減することができる。
【0055】なお、参考例1の場合、さらに、機種統一
のためマスタ用電源ユニット2を拡張用電源ユニットと
して使用してもよく、この場合は、配線が不要となりコ
スト低減をより図れて好ましい。
【0056】(実施形態1) 図6および図7を参照して本発明の実施形態1に従う電
源モジュールについて説明する。これらの図において、
図1ないし図5と対応する部分には同一の符号を付し、
その詳しい説明は省略する。
【0057】実施形態1の電源モジュールにおいては、
マスタ用電源ユニット2および各拡張用電源ユニット3
〜5それぞれの直流出力端子を共通に接続したものであ
り、そのため、マスタ用電源ユニット2には直流出力側
コネクタ2fが設けられ、各拡張用電源ユニット3〜5
には、直流入力側コネクタ3e〜5e、直流出力側コネ
クタ3f〜5fが設けられている。
【0058】したがって、実施形態1の場合、各電源ユ
ニット2〜5それぞれは出力24VDC2.5A(60
W出力)用であるから、各電源ユニット2〜5それぞれ
の出力電圧は24Vであるが、出力電流は10.0Aと
なる。
【0059】つまり、実施形態1の場合、マスタ用電源
ユニット2だけの電源容量は、24V×2,5A=60
Wであるが、この電源容量だけでは負荷に対応できない
場合、第1の拡張用電源ユニット3を拡張する。これに
よって、電源容量は、24V×2,5A×2=120W
となる。これだけでは電源容量が不足する場合は、それ
以降、第2、第3の拡張用電源ユニット4,5を並列接
続して増設して電源容量を増加させるとよい。
【0060】その結果、実施形態1の電源モジュールに
よれば、電源メーカーにとっては、例えば出力電圧を同
一とする電源ユニットを製造するだけで任意の容量の電
源をユーザーに提供することができ、従来のように異な
る容量の電源を開発する必要がなくなり、その分、開発
コストが低減して販売価格を低廉にできる。また、同一
容量の電源ユニットの製造台数も増加してさらに販売価
格を低廉にでき、ユーザーにとっては都合がよい。この
場合、ユーザーにとっては、電源ユニット1台の販売価
格の低廉さに加えて、容量毎に別々の電源を購入するこ
とに比較して同一容量の電源ユニットを用途に応じて1
つまたは複数、購入するだけで済むから、さらに安価に
済む。
【0061】なお、上述の実施形態1は、さらに、発
注、在庫管理の手間が省け、その管理コストを低減でき
て好ましい。
【0062】なお、各電源ユニット2〜5は、互いに独
立して24VDCを出力できるようにしてもよいし、個
別に24VDCを出力できるようにしてもよい。この場
合の独立か個別かの選択は、例えば、マスタ用電源ユニ
ット2の正面パネルに、その選択スイッチを配備し、そ
の選択スイッチの操作で行えるようにしてもよい。この
場合の内部の回路構成および機構は図示を省略してい
る。
【0063】(参考例2) 図8および図9を参照して参考例2について説明する。
参考例2は、マスタ用電源ユニット2の正面パネルにお
けるインテリジェント機能を追加したものであり、これ
には、内部電源回路は、電源生成のためのアルミ電解コ
ンデンサを使用しているが、マスタ用電源ユニット2の
寿命は、主として、このアルミ電解コンデンサの容量劣
化に左右される。したがって、アルミ電解コンデンサの
容量劣化から当該マスタ用電源ユニット2の寿命を予知
する寿命予知回路を内蔵した場合、正面パネルに寿命予
知ランプを配設しこのランプの点灯で寿命を予知できる
インテリジェント機能を設ける。
【0064】また、この電源モジュールは、複数の電源
ユニットの組み合わせであり、そのうちのマスタ用電源
ユニット2内部に図9で示すように外部との通信を行う
通信/制御用マイクロコンピュータ(CPU)2gを設
け、工場等の適宜場所の配置した集中管理センターにお
けるバーソナルコンピュータとの間で通信を行うことを
可能としている。
【0065】なお、このCPU2g以外に、4〜20m
Aに代表されるアナログ入出力による状態例えば出力電
圧、出力電流のモニタや状態の制御、またはロジック回
路等の手段による制御がある。
【0066】こうした通信の内容としては、例えば、出
力パワー、出力電圧、電源効率、温度、等のデータの授
受を行うとよい。こうすることにより、電源モジュール
の制御、電源モジュール内の個々の電源ユニットを通信
で制御可能としている。この制御の内容としては、各電
源ユニットの立ち上げの順序を決定したり、立ち上げの
時間を設定したりする制御信号を通信可能としている。
この場合、通信を介して電源ユニットの負荷率、出力電
圧は何Vか、また出力電圧は正常出力しているかなどの
各種運転状況のモニタを可能としてよい。こうした集中
管理は、バーソナルコンピュータ以外にプログラマブル
コントローラ(PLC)、あるいはその他で行う。
【0067】(実施形態2) 図10を参照して本発明の実施形態2について説明す
る。実施形態2においては、マスタ用電源ユニット2と
拡張用電源ユニット3〜5とをメインの電源モジュール
とし、このメイン電源モジュールに対して例えば出力電
圧が12VDC5Aの拡張用電源ユニット6を増設可能
としてもよい。こうすることにより、メインの電源モジ
ュールを構成する各電源ユニット2〜5は、24VDC
を出力し、拡張用電源ユニット6は、12VDCを出力
するいわゆるマルチ出力が可能な電源を提供することが
できる。もちろん、他の出力電圧の拡張用電源ユニット
の1つまたは複数を組み合わせても構わない。
【0068】(実施形態3) 図11および図12を参照して本発明の実施形態3につ
いて説明する。実施形態3においては、メイン電源モジ
ュールに対して、ヒューズ機能付ターミナルボックス
(分岐ユニット)7をディンレール1上にオプション的
に増設可能としたものである。
【0069】この分岐ユニット7は、メイン電源モジュ
ール内のいずれかの電源ユニットから、24VDCの入
力電圧が入力される一対の入力端子7a1,7a2と、
一方の入力端子7a1に各一端側が共通に接続された電
流制限手段としてのヒューズ7b1〜7b4と、このヒ
ューズ7b1〜7b4それぞれの他端側に接続された出
力端子7c1〜7c4と、他方の入力端子7a2に共通
に接続された他方の出力端子7d1〜7d4とを備え
る。
【0070】この場合、出力端子7c1,7d1;7c
2,7d2;7c3,7d3;7c4,7d4の組み合
わせで4対の出力端子が構成され、各対の出力端子間に
不図示の負荷が接続可能とされている。なお、前記電流
制限手段としてはヒューズ以外のブレーカ、電子的手
段、その他何でもよい。
【0071】ところで、メインの電源モジュール内の電
源ユニットが過電流保護機能を装備していて、過電流の
ときに電源出力停止する機能を備えている場合、これら
電源ユニットだけであると、いずれか1つの電源ユニッ
トに接続されている負荷が過負荷になるとメイン電源モ
ジュール全体が出力停止状態となる。
【0072】そこで、上述した分岐ユニット7において
は、上記出力停止状態を無くすうえで、いずれか1つの
出力端子間に接続されている負荷が過負荷になって過電
流が流れても、それに対応するヒューズが溶融切断され
るようにし、他の負荷に対する影響を無くしている。
【0073】また、例えば、全体電流が16Aの構成と
すると、1つの負荷側で短絡が発生すると、その負荷に
最大で16A以上が流れてしまう危険性があるが、この
実施形態ではこのような過電流が負荷に流れるのを防止
できる。この場合、各出力端子間と負荷との間に4A対
応の配線を用いている場合において、負荷短絡で16A
の過電流が流れることを防止できて好ましい。
【0074】さらに、各出力端子側から負荷にそれぞれ
4Aの負荷電流が要求される場合、16Aの負荷電流を
供給できる電源が必要とされている場合において、この
実施形態3の分岐ユニット7があると、入力端子からの
電流を各出力端子で分岐して負荷に供給することができ
るので、大きな負荷電流を供給できる電源が不要とな
る。
【0075】(参考例3) 参考例3について上述の参考例の説明に用いた図5を再
度、参照して説明する。この参考例3においては、ユー
ザーが7.5Aの負荷に対応する場合、マスタ用電源ユ
ニット2と拡張用電源ユニット3と4とで対応できる
が、さらに拡張用電源ユニット5を追加し、10Aまで
対応可能な構成としている。そして、いずれの電源ユニ
ットが故障した場合、その拡張用電源ユニット5をその
予備として使用できるようにしている。
【0076】従来では、7.5Aの負荷に対応する電源
ユニットをバックアップする電源ユニットとしては7.
5Aの電源ユニットが必要となっており、そのため、バ
ックアップ用電源ユニットとしては、それと同様な7.
5A対応の電源ユニットが予備として必要となり、コス
ト的に不利となっている。
【0077】これに対し参考例3によると、7.5Aの
負荷に対応する電源モジュールとしては、3つの電源ユ
ニット、この場合、それぞれ2.5Aのマスタ用電源ユ
ニット2と、第1,第2の拡張用電源ユニット3,4の
3つで7.5Aの負荷に電源を供給しておき、予備とし
ては2.5Aの第3の拡張用電源ユニット5だけで済む
から、予備の電源ユニットとしてはその購入コストを大
幅に低減することができる。
【0078】(実施形態4) 図13を参照して本発明の実施形態4について説明す
る。この実施形態4においては、無停電電源(UPS)
ユニット8をディンレール1上に増設可能としている。
このUPSユニット8内にはバッテリが内蔵されてい
る。停電時に際しメインの電源モジュールを構成するマ
スタ用電源ユニット2、拡張用電源ユニット3〜5それ
ぞれから負荷に電源を供給することができなくなる。こ
れを防止するために、停電時には、UPSユニット8か
ら負荷に電源を供給できるようにしている。この場合、
UPSユニット8には充電機能等を付加しているとよ
い。
【0079】(実施形態5) 図14を参照して本発明の実施形態5について説明す
る。実施形態5の場合、ピーク負荷対応のUPSユニッ
ト9をディンレール1上に増設可能としている。ここ
で、電源の負荷にはピーク負荷がある。例えばDCモー
タなどの負荷においては、ピーク電流が流れることがあ
る。このようなピーク電流に対応するには従来の場合、
ピーク負荷用電源とか、あるいは電源容量を増加するな
どの対策が必要となる。
【0080】実施形態5においては、ピーク負荷に対応
する電流等をUPSユニット9から負荷に供給できるか
ら、ピーク負荷用電源とか、あるいは電源容量を増加す
るなどの対策が不要となって好ましい。
【0081】なお、上述の実施形態でマスタ用電源ユニ
ットと拡張用電源ユニットとの間、拡張用電源ユニット
相互間において、交流入出力、直流入出力用としてコネ
クタを用いているが、本発明はこれに限定されるもので
はなく、他の接続手段を用いて交流入力部、交流出力
部、直流入力部、直流出力部としてもよい。
【0082】(参考例4) 図15を参照して参考例4について説明する。参考例4
の電源モジュールの場合、電源ユニット5に対して通信
ユニット10を接続可能とし、この通信ユニット10が
内蔵マイクロコンピュータ11により、外部との通信内
容に従い、電源制御を行うことを可能としている。
【0083】(実施形態6) 図16および図17を参照して本発明の実施形態6につ
いて説明する。実施形態6の電源モジュールの場合、す
べてをマスタ用電源ユニット2としたものである。この
場合、マスタ用電源ユニット2は、図17で示すように
すべて同じ構成であり、交流入力端子2a、直流出力端
子2b、電源回路2c、交流出力側コネクタ2d、交流
入力側コネクタ2g、直流入力側コネクタ2e、直流出
力側コネクタ2fを有している。
【0084】実施形態6の場合、電源ユニットの種類と
しては、マスタ用電源ユニットの1種類のみで済みコス
ト低減が可能となる。
【0085】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、複数の電
源ユニットを有し、それら各電源ユニットのうち、少な
くともいずれか1つの電源ユニットをマスタ用電源ユニ
ットとし、他の電源ユニットの1つまたは複数を拡張用
電源ユニットとし、マスタ用電源ユニットから拡張用電
源ユニットに対し外部交流を供給するように並列接続可
能としたから、外部交流の入力としてはマスタ用電源ユ
ニットだけで済み、拡張用電源ユニットはマスタ用電源
ユニットより外部交流を入力できるから、同一の電源容
量の電源ユニットの複数を増減組み合わせることで全体
として任意の電源容量を得られる電源モジュールとな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】参考例1に係る電源モジュールの構成を示す図
【図2】参考例1に係る電源モジュールの構成を示す図
【図3】参考例1に係る電源モジュールの構成を示す図
【図4】参考例1に係る電源モジュールの構成を示す図
【図5】参考例1の回路図
【図6】本発明の実施形態1に係る電源モジュールの構
成を示す図
【図7】本発明の実施形態1の回路図
【図8】参考例2の電源モジュールにおけるマスタ用電
源ユニットの正面パネルを示す図
【図9】参考例2の電源モジュールにおける各電源ユニ
ットの内部回路を示す図
【図10】本発明の実施形態2に係る電源モジュールの
構成を示す図
【図11】本発明の実施形態3に係る電源モジュールの
構成を示す図
【図12】図11の電源モジュールにおけるターミナル
ボックスの回路図
【図13】本発明の実施形態4に係る電源モジュールの
構成を示す図
【図14】本発明の実施形態5に係る電源モジュールの
構成を示す図
【図15】参考例4の電源モジュールの構成を示す図
【図16】本発明の実施形態6に係る電源モジュールの
構成を示す図
【図17】実施形態6の回路図
【符号の説明】
1 ディンレール 2 マスタ用電源ユニット 3〜5 第1ないし第3の拡張用電源ユニット
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 坪田 康弘 京都府京都市下京区塩小路通堀川東入南 不動堂町801番地 オムロン株式会社内 (72)発明者 大場 恒俊 京都府京都市下京区塩小路通堀川東入南 不動堂町801番地 オムロン株式会社内 (72)発明者 小堀 秀樹 京都府京都市下京区塩小路通堀川東入南 不動堂町801番地 オムロン株式会社内 (72)発明者 大伴 高敏 京都府京都市下京区塩小路通堀川東入南 不動堂町801番地 オムロン株式会社内 (72)発明者 丸茂 克也 京都府京都市下京区塩小路通堀川東入南 不動堂町801番地 オムロン株式会社内 (72)発明者 テオ ブルッセ ウェガーラン 67−69,2132 ジェイデ ィ ホープドロップ ザ ネザーランド (72)発明者 マイク アービン 1 アプスレイ ウェイ,スタップルス コーナー ロンドン エヌダブル2 7エッチエフ ユナイテッド キングダ ム (56)参考文献 特開 平10−257768(JP,A) 特開 平9−28079(JP,A) 特開 平7−7922(JP,A) 特開 平9−284995(JP,A) 特開 平11−27949(JP,A) 特開 平10−248161(JP,A) 特開 平11−89018(JP,A) 特開 平10−262347(JP,A) 特開 平4−359676(JP,A) 特開 平11−235021(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H02M 3/00 - 3/44 H02J 1/00 - 1/16

Claims (11)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の電源ユニットを有し、 それら各電源ユニットのうち、少なくともいずれか1つ
    の電源ユニットをマスタ用電源ユニットとし、 他の電源ユニットの1つまたは複数を拡張用電源ユニッ
    トとし、 マスタ用電源ユニットから拡張用電源ユニットに対し外
    部交流を供給可能に接続しており、 前記電源ユニットが、同一の電源容量を有しており、 前記拡張用電源ユニットを前記マスタ用電源ユニットに
    対し電源容量拡張可能に並列接続し、その接続数の設定
    に応じた電源容量が得られるものであり、 他の電源ユニットを、前記マスタ用電源ユニットに、該
    マスタ用電源ユニットから外部交流を入力可能に、か
    つ、当該他の電源ユニットからはそれ自体の出力電圧を
    出力可能に接続できるものであり、 前記マスタ用電源ユニットは、外部交流を入力する交流
    入力端子と、前記交流入力端子により入力された外部交
    流を直流に変換して出力する電源回路と、前記電源回路
    からの直流出力を外部に出力する直流出力端子と、前記
    拡張用電源ユニットに並列接続された状態で前記交流入
    力端子により入力された外部交流を当該拡張用電源ユニ
    ットに供給する交流出力部と、前記拡張用電源ユニット
    に並列接続された状態で前記電源回路からの直流出力を
    当該拡張用電源ユニットに供給する直流出力部と、を有
    し、 前記拡張用電源ユニットは、前記マスタ用電源ユニット
    に並列接続された状態で当該マスタ用電源ユニットより
    供給される交流を入力する交流入力部と、該交流入力部
    により入力された交流を直流に変換して出力する電源回
    路と、この電源回路からの直流出力を外部に出力する直
    流出力端子と、前記交流入力部から入力した外部交流を
    他の拡張用電源ユニットに供給する交流出力部と、前記
    マスタ用電源ユニットに並列接続された状態で当該マス
    タ用電源ユニットより供給される直流を入力する直流入
    力部と、前記直流入力部からの直流および当該拡張用電
    源ユニットの電源回路からの直流を他の拡張用電源ユニ
    ットに供給する直流出力部と、を有する、 ことを特徴と
    する電源モジュール。
  2. 【請求項2】 請求項1の電源モジュールにおいて、 前記各電源ユニットの少なくともいずれかが電源寿命予
    知を行う機能を有している、ことを特徴とする電源モジ
    ュール。
  3. 【請求項3】 請求項1または2の電源モジュールにお
    いて、 前記マスタ用電源ユニットは、外部との通信内容に従
    い、電源制御を行う、ことを特徴とする電源モジュー
    ル。
  4. 【請求項4】 請求項1ないしのいずれかの電源モジ
    ュールにおいて、 前記電源ユニットの少なくとも1つは、外部との通信内
    容に従い、電源制御を行う、ことを特徴とする電源モジ
    ュール。
  5. 【請求項5】 請求項1ないしのいずれかの電源モジ
    ュールにおいて、 前記電源ユニットに対して通信ユニットを接続可能と
    し、この通信ユニットにより、外部との通信内容に従
    い、電源制御を行う、ことを特徴とする電源モジュー
    ル。
  6. 【請求項6】 請求項1ないしのいずれかの電源モジ
    ュールにおいて、 分岐ユニットを前記電源ユニットに接続可能とし、この
    分岐ユニットにより、負荷の状態に応じた分岐動作を可
    能としている、ことを特徴とする電源モジュール。
  7. 【請求項7】 請求項1ないしのいずれかの電源モジ
    ュールにおいて、 バッテリ搭載電源ユニット(UPS)を前記電源ユニッ
    トに接続可能とし、このUPSユニットから所要時にお
    いて負荷に電源を供給可能としている、ことを特徴とす
    る電源モジュール。
  8. 【請求項8】 請求項1ないしのいずれかの電源モジ
    ュールにおいて、 バッテリ搭載電源ユニット(UPS)を前記電源ユニッ
    トに接続可能とし、このUPSユニットによりピーク負
    荷に対する対応動作可能としている、ことを特徴とする
    電源モジュール。
  9. 【請求項9】 請求項1ないしのいずれかの電源モジ
    ュールに使用される、ことを特徴とする前記マスタ用電
    源ユニット。
  10. 【請求項10】 請求項1ないしのいずれかの電源モ
    ジュールに使用される、ことを特徴とする前記拡張用電
    源ユニット。
  11. 【請求項11】 請求項10の拡張用電源ユニットにお
    いて、 外部交流を入力する交流入力端子を備えた、ことを特徴
    とする拡張用電源ユニット。
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