JPH1127949A - インバータ装置 - Google Patents
インバータ装置Info
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- JPH1127949A JPH1127949A JP9179360A JP17936097A JPH1127949A JP H1127949 A JPH1127949 A JP H1127949A JP 9179360 A JP9179360 A JP 9179360A JP 17936097 A JP17936097 A JP 17936097A JP H1127949 A JPH1127949 A JP H1127949A
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- Japan
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- inverter
- inverter device
- communication control
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 容易に制御パラメータを変更可能な汎用生の
高い、かつ操作によるトラブルの少ない信頼性の高いイ
ンバータ装置を提供する。 【解決手段】 直流電源を入力し、スイッチングにより
交流を出力するインバータ回路、複数個のパラメータを
記憶するパラメータ記憶手段、インバータ回路の制御を
行うインバータ制御手段、外部制御装置と情報のやりと
りを行う通信制御手段を備え、パラメータ記憶手段は、
受信された外部制御装置の識別値に従って、記憶するパ
ラメータ群の中から制御に使用するパラメータ群を選
択、パラメータの内容の変更を所定のパラメータに限
定、さらにパラメータ初期値記憶手段の記憶するパラメ
ータ群を選択し、パラメータの初期化を実施する。
高い、かつ操作によるトラブルの少ない信頼性の高いイ
ンバータ装置を提供する。 【解決手段】 直流電源を入力し、スイッチングにより
交流を出力するインバータ回路、複数個のパラメータを
記憶するパラメータ記憶手段、インバータ回路の制御を
行うインバータ制御手段、外部制御装置と情報のやりと
りを行う通信制御手段を備え、パラメータ記憶手段は、
受信された外部制御装置の識別値に従って、記憶するパ
ラメータ群の中から制御に使用するパラメータ群を選
択、パラメータの内容の変更を所定のパラメータに限
定、さらにパラメータ初期値記憶手段の記憶するパラメ
ータ群を選択し、パラメータの初期化を実施する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、電動機を任意の周
波数で駆動するインバータ装置の制御パラメータの管理
方法およびその運転情報、管理情報の出力機能に関する
ものである。
波数で駆動するインバータ装置の制御パラメータの管理
方法およびその運転情報、管理情報の出力機能に関する
ものである。
【０００２】
【従来の技術】従来、空調機の圧縮機などの電動機を任
意の周波数で駆動するインバータ装置では、特に汎用イ
ンバータ装置において、その運転特性を変更することが
可能となるように複数のパラメータを記憶する記憶手段
をインバータ装置内部に持つものが考案されている。そ
のインバータ装置では、その記憶手段の内容を外部制御
装置からの通信により変更することが可能となってお
り、それによりインバータ装置の運転特性を任意に変更
することができる構造となっている。
意の周波数で駆動するインバータ装置では、特に汎用イ
ンバータ装置において、その運転特性を変更することが
可能となるように複数のパラメータを記憶する記憶手段
をインバータ装置内部に持つものが考案されている。そ
のインバータ装置では、その記憶手段の内容を外部制御
装置からの通信により変更することが可能となってお
り、それによりインバータ装置の運転特性を任意に変更
することができる構造となっている。
【０００３】また、インバータ装置内部に異常が発生し
た場合、その異常内容のうち限られたものだけをＬＥＤ
表示する等の方法により使用者に知らせる装置が考案さ
れている。
た場合、その異常内容のうち限られたものだけをＬＥＤ
表示する等の方法により使用者に知らせる装置が考案さ
れている。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うなインバータ装置においては、パラメータが１組しか
記憶装置に記憶されていないため、機種変更、たとえば
インバータの使用素子が変わった場合でも容易にパラメ
ータを変更することができず、ソフトを全部書き換える
必要があった。
うなインバータ装置においては、パラメータが１組しか
記憶装置に記憶されていないため、機種変更、たとえば
インバータの使用素子が変わった場合でも容易にパラメ
ータを変更することができず、ソフトを全部書き換える
必要があった。
【０００５】また、パラメータの内容を外部制御装置か
ら書き換えることが可能であるが、どのような外部装置
で操作しても一律に全てのパラメータを変更可能として
いたので、外部制御装置が変わった場合、例えばインバ
ータ装置の使用者が使う外部制御装置から、装置開発者
や装置保守担当者が使う外部制御装置に変わった場合で
も、操作できるパラメータの範囲は同じであり、保守を
し難い、あるいは操作トラブルを起こしやすいという問
題点が生じていた。
ら書き換えることが可能であるが、どのような外部装置
で操作しても一律に全てのパラメータを変更可能として
いたので、外部制御装置が変わった場合、例えばインバ
ータ装置の使用者が使う外部制御装置から、装置開発者
や装置保守担当者が使う外部制御装置に変わった場合で
も、操作できるパラメータの範囲は同じであり、保守を
し難い、あるいは操作トラブルを起こしやすいという問
題点が生じていた。
【０００６】また、インバータ装置に異常が発生した場
合、異常を外部に知らせる方法として、ＬＥＤ表示など
を行っていたため、多くの異常の種類を分類して外部に
知らせることができず、限られた異常を異常表示するし
か方法がなかった。
合、異常を外部に知らせる方法として、ＬＥＤ表示など
を行っていたため、多くの異常の種類を分類して外部に
知らせることができず、限られた異常を異常表示するし
か方法がなかった。
【０００７】また、インバータ装置のバージョン情報
は、その装置を分解し、内部基板を見て判断するしか方
法がなく、モールドされたインバータ装置などのバージ
ョン情報をする方法はなかった。
は、その装置を分解し、内部基板を見て判断するしか方
法がなく、モールドされたインバータ装置などのバージ
ョン情報をする方法はなかった。
【０００８】本発明は上記従来の問題点を解決するもの
で、運転設定を容易に変更でき、かつ操作トラブルの少
ない汎用的なインバータ装置を提供するとともに、イン
バータの異常時にも迅速に詳細の情報や、装置のバージ
ョン情報も外部に知らせることにより、保守の容易な信
頼性高い運転を実現することを目的とする。
で、運転設定を容易に変更でき、かつ操作トラブルの少
ない汎用的なインバータ装置を提供するとともに、イン
バータの異常時にも迅速に詳細の情報や、装置のバージ
ョン情報も外部に知らせることにより、保守の容易な信
頼性高い運転を実現することを目的とする。
【０００９】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明のインバータ装置は、直流電源を入力し、スイ
ッチングにより交流を出力するインバータ回路、複数個
のパラメータを記憶するパラメータ記憶手段、前記パラ
メータ記憶手段の記憶するパラメータに従いインバータ
回路の制御を行うインバータ制御手段を備えるものであ
る。
に本発明のインバータ装置は、直流電源を入力し、スイ
ッチングにより交流を出力するインバータ回路、複数個
のパラメータを記憶するパラメータ記憶手段、前記パラ
メータ記憶手段の記憶するパラメータに従いインバータ
回路の制御を行うインバータ制御手段を備えるものであ
る。
【００１０】また、前記パラメータ記憶手段は、インバ
ータ回路の制御に必要な複数個のパラメータに対応した
１組もしくは複数組のパラメータ群を記憶し、そのパラ
メータ群の中から前記インバータ制御手段において制御
に使用するパラメータ群を選択する機能を備えるもので
ある。
ータ回路の制御に必要な複数個のパラメータに対応した
１組もしくは複数組のパラメータ群を記憶し、そのパラ
メータ群の中から前記インバータ制御手段において制御
に使用するパラメータ群を選択する機能を備えるもので
ある。
【００１１】また、選択スイッチを備え、選択スイッチ
の設定に従って、前記パラメータ記憶手段の記憶するパ
ラメータ群の中から、前記インバータ制御手段において
制御に使用するパラメータ群を選択する機能を備えるも
のである。
の設定に従って、前記パラメータ記憶手段の記憶するパ
ラメータ群の中から、前記インバータ制御手段において
制御に使用するパラメータ群を選択する機能を備えるも
のである。
【００１２】また、外部制御装置と情報のやりとりを行
う通信制御手段を備え、前記通信制御手段により受信さ
れた情報に従って、前記パラメータ記憶手段の記憶する
パラメータ群の中から、前記インバータ制御手段におい
て制御に使用するパラメータ群を選択する機能を備える
ものである。
う通信制御手段を備え、前記通信制御手段により受信さ
れた情報に従って、前記パラメータ記憶手段の記憶する
パラメータ群の中から、前記インバータ制御手段におい
て制御に使用するパラメータ群を選択する機能を備える
ものである。
【００１３】また、外部制御装置と情報のやりとりを行
う通信制御手段は、外部制御装置からの要求信号によ
り、前記パラメータ記憶手段の記憶するパラメータの内
容を変更する機能を備えるものである。
う通信制御手段は、外部制御装置からの要求信号によ
り、前記パラメータ記憶手段の記憶するパラメータの内
容を変更する機能を備えるものである。
【００１４】また、複数個のパラメータの初期値に対応
した１組もしくは複数組の初期値パラメータ群を記憶す
るパラメータ初期値記憶手段を有し、その任意のパラメ
ータ群の内容に従い前記パラメータ記憶手段が記憶する
パラメータの初期化を実施する機能を備えるものであ
る。
した１組もしくは複数組の初期値パラメータ群を記憶す
るパラメータ初期値記憶手段を有し、その任意のパラメ
ータ群の内容に従い前記パラメータ記憶手段が記憶する
パラメータの初期化を実施する機能を備えるものであ
る。
【００１５】また、前記パラメータ初期値記憶手段の記
憶するパラメータの初期化を、外部制御装置からの初期
化指令により実施する機能を備え、さらに通信制御手段
により受信された情報に従って、前記パラメータ初期値
記憶手段の記憶する初期値パラメータ群の中から、パラ
メータ記憶手段に初期化設定するパラメータ群を選択す
る機能を備えるものである。
憶するパラメータの初期化を、外部制御装置からの初期
化指令により実施する機能を備え、さらに通信制御手段
により受信された情報に従って、前記パラメータ初期値
記憶手段の記憶する初期値パラメータ群の中から、パラ
メータ記憶手段に初期化設定するパラメータ群を選択す
る機能を備えるものである。
【００１６】また、直流電源を入力し、スイッチングに
より交流を出力するインバータ回路、インバータ回路の
制御を行うインバータ制御手段、外部制御装置と情報の
やりとりを行う通信制御手段、インバータ装置において
発生した異常内容を検出し、それを前記通信制御手段を
通じて外部制御装置へ送信する機能をもつ異常検出手段
を備えたものである。さらに、前記異常検出手段が、複
数の異常内容を検出した場合、予め定められた異常内容
を優先順位に従い、優先順位の高い異常内容から優先的
に送信する機能を備えるものである。
より交流を出力するインバータ回路、インバータ回路の
制御を行うインバータ制御手段、外部制御装置と情報の
やりとりを行う通信制御手段、インバータ装置において
発生した異常内容を検出し、それを前記通信制御手段を
通じて外部制御装置へ送信する機能をもつ異常検出手段
を備えたものである。さらに、前記異常検出手段が、複
数の異常内容を検出した場合、予め定められた異常内容
を優先順位に従い、優先順位の高い異常内容から優先的
に送信する機能を備えるものである。
【００１７】また、直流電源を入力し、スイッチングに
より交流を出力するインバータ回路、インバータ回路の
制御を行うインバータ制御手段、外部制御装置と情報の
やりとりを行う通信制御手段、インバータ装置のバージ
ョン情報を記憶し、それを前記通信制御手段を通じて外
部制御装置へ送信する機能をもつバージョン情報記憶手
段を備えるものである。
より交流を出力するインバータ回路、インバータ回路の
制御を行うインバータ制御手段、外部制御装置と情報の
やりとりを行う通信制御手段、インバータ装置のバージ
ョン情報を記憶し、それを前記通信制御手段を通じて外
部制御装置へ送信する機能をもつバージョン情報記憶手
段を備えるものである。
【００１８】
【発明の実施の形態】この構成によりインバータ装置
は、制御に使用するパラメータを装置付属の選択スイッ
チの信号、もしくは外部制御装置からの信号により容易
に変更、あるいは初期化を行うことができ、装置の汎用
性を高めることができる。また、外部制御装置の種類に
従い、変更できるパラメータを限定することができ、そ
れにより操作によるトラブルの少ない信頼性向上が実現
できる。
は、制御に使用するパラメータを装置付属の選択スイッ
チの信号、もしくは外部制御装置からの信号により容易
に変更、あるいは初期化を行うことができ、装置の汎用
性を高めることができる。また、外部制御装置の種類に
従い、変更できるパラメータを限定することができ、そ
れにより操作によるトラブルの少ない信頼性向上が実現
できる。
【００１９】また、インバータ装置において異常が発生
した場合、通信手段を通じて迅速に異常内容を外部制御
装置に送信し、さらに同時に複数の異常が発生した場合
でも迅速性を要求される異常内容から優先的に送信する
ため、装置の信頼性向上に寄与するものである。
した場合、通信手段を通じて迅速に異常内容を外部制御
装置に送信し、さらに同時に複数の異常が発生した場合
でも迅速性を要求される異常内容から優先的に送信する
ため、装置の信頼性向上に寄与するものである。
【００２０】また、インバータ装置のバージョン情報を
通信手段を通じて外部制御装置に送信する機能を有する
ため、装置の容易な保守を実現するものである。
通信手段を通じて外部制御装置に送信する機能を有する
ため、装置の容易な保守を実現するものである。
【００２１】
【実施例】以下、本発明によるインバータ装置の一実施
例を図に基づいて説明する。
例を図に基づいて説明する。
【００２２】図１は本発明によるインバータ装置の一実
施例のブロック構成図である。直流電源２からの入力を
インバータ駆動回路５でスイッチングすることにより交
流を出力し、それにより外部の電動機３を駆動するイン
バータ装置１に対して、外部制御装置４は、周波数指令
の設定や運転状況の取得などを通信により実施する。
施例のブロック構成図である。直流電源２からの入力を
インバータ駆動回路５でスイッチングすることにより交
流を出力し、それにより外部の電動機３を駆動するイン
バータ装置１に対して、外部制御装置４は、周波数指令
の設定や運転状況の取得などを通信により実施する。
【００２３】インバータ装置１内のインバータ駆動回路
５には、スイッチング素子などが内蔵されており、その
スイッチングにより直流入力から交流への変換を行う。
通信制御手段７は、外部制御装置４との間の通信を実施
し、通信によって得られた情報、例えば指令周波数など
の情報をインバータ制御手段６に出力したり、インバー
タ内部の情報、例えば現在の出力周波数などの情報を外
部制御装置４に出力する。インバータ制御手段６は、通
信制御手段７が出力した指令周波数の情報に基づき、イ
ンバータ装置１の出力する交流の周波数が指令周波数と
なるようなスイッチッグ素子のスイッチングパターンを
決定し、インバータ駆動回路５に出力する。
５には、スイッチング素子などが内蔵されており、その
スイッチングにより直流入力から交流への変換を行う。
通信制御手段７は、外部制御装置４との間の通信を実施
し、通信によって得られた情報、例えば指令周波数など
の情報をインバータ制御手段６に出力したり、インバー
タ内部の情報、例えば現在の出力周波数などの情報を外
部制御装置４に出力する。インバータ制御手段６は、通
信制御手段７が出力した指令周波数の情報に基づき、イ
ンバータ装置１の出力する交流の周波数が指令周波数と
なるようなスイッチッグ素子のスイッチングパターンを
決定し、インバータ駆動回路５に出力する。
【００２４】インバータ制御手段６は、スイッチングパ
ターンを決定するに際し、必要な電圧−周波数特性、周
波数加速速度などのパラメータを、パラメータ記憶手段
８から取得する。このパラメータ記憶手段８には、制御
に使用する複数個のパラメータからなるパラメータ群を
複数個記憶しており、その内のどのパラメータ群を選択
するかは、インバータ装置１内に設置されたスイッチ１
２からの入力により決定される。また、一方。このパラ
メータ記憶手段８に記憶されるパラメータの値は、外部
制御装置４からの信号により通信制御手段７を介して変
更することができる。また、その初期値を記憶するパラ
メータ初期値記憶手段９の値を用いて初期化することも
できる。
ターンを決定するに際し、必要な電圧−周波数特性、周
波数加速速度などのパラメータを、パラメータ記憶手段
８から取得する。このパラメータ記憶手段８には、制御
に使用する複数個のパラメータからなるパラメータ群を
複数個記憶しており、その内のどのパラメータ群を選択
するかは、インバータ装置１内に設置されたスイッチ１
２からの入力により決定される。また、一方。このパラ
メータ記憶手段８に記憶されるパラメータの値は、外部
制御装置４からの信号により通信制御手段７を介して変
更することができる。また、その初期値を記憶するパラ
メータ初期値記憶手段９の値を用いて初期化することも
できる。
【００２５】また、異常検出手段１０は、インバータ装
置内部で発生した異常内容、例えば過電流，不足電圧な
どの情報を検出し、その内容を通信制御手段７を通じて
外部制御装置４に送信する。外部制御装置４は、その異
常警告情報に基づいて、指令周波数を下げるなどの処理
を実施する。また、この異常検出手段１０は、同時に複
数の警告を検出した場合、予め定められた優先順位に基
づいて優先度の高い警告から順に通信制御手段７に出力
する。
置内部で発生した異常内容、例えば過電流，不足電圧な
どの情報を検出し、その内容を通信制御手段７を通じて
外部制御装置４に送信する。外部制御装置４は、その異
常警告情報に基づいて、指令周波数を下げるなどの処理
を実施する。また、この異常検出手段１０は、同時に複
数の警告を検出した場合、予め定められた優先順位に基
づいて優先度の高い警告から順に通信制御手段７に出力
する。
【００２６】また、バージョン情報記憶手段１１は、イ
ンバータ装置１のバージョン情報を記憶し、その内容を
通信制御手段７を通じて外部制御装置４に送信する。こ
れにより、インバータ装置１を分解し基板を確認するこ
となく、容易に外部からインバータ装置１のバージョン
を確認することができ、迅速な保守対応が実現される。
ンバータ装置１のバージョン情報を記憶し、その内容を
通信制御手段７を通じて外部制御装置４に送信する。こ
れにより、インバータ装置１を分解し基板を確認するこ
となく、容易に外部からインバータ装置１のバージョン
を確認することができ、迅速な保守対応が実現される。
【００２７】
【表１】
【００２８】表１は本発明によるインバータ装置におけ
るパラメータ記憶手段８が記憶するパラメータの一例で
ある。このような複数のパラメータの値を使用してイン
バータ制御手段６は、インバータを制御する。
るパラメータ記憶手段８が記憶するパラメータの一例で
ある。このような複数のパラメータの値を使用してイン
バータ制御手段６は、インバータを制御する。
【００２９】図２は本発明によるインバータ装置におけ
るパラメータ記憶手段８が記憶する複数組のパラメータ
群の内、実際に制御に使用されるパラメータ群の選択さ
れる流れの一例図である。このように選択スイッチ１２
からの入力により判断され、パラメータ群が決定され
る。また、ここでは、選択スイッチ１２からの入力によ
りパラメータ群を選択したが、外部制御装置４から送信
されてくる外部制御装置４の識別値により選択できるの
は言うまでもない。
るパラメータ記憶手段８が記憶する複数組のパラメータ
群の内、実際に制御に使用されるパラメータ群の選択さ
れる流れの一例図である。このように選択スイッチ１２
からの入力により判断され、パラメータ群が決定され
る。また、ここでは、選択スイッチ１２からの入力によ
りパラメータ群を選択したが、外部制御装置４から送信
されてくる外部制御装置４の識別値により選択できるの
は言うまでもない。
【００３０】
【表２】
【００３１】表２は本発明によるインバータ装置におけ
るパラメータ記憶手段８が記憶する複数個のパラメータ
の内、外部制御装置４により変更が可能な範囲の一例を
示す表である。この場合は、＃１レベルのパラメータ
は、パラメータＮｏ．１からＮｏ．４までであり、＃２
レベルのパラメータは、パラメータＮｏ．１からＮｏ．
１５までであり、＃３レベルのパラメータは、パラメー
タＮｏ．１からＮｏ．３２までと定められている。これ
に対し、通信制御手段７により受信された外部制御装置
４の識別値がレベル１であれば、この外部制御装置４
は、パラメータＮｏ．１からＮｏ．４までしか変更する
ことが許されない。また、識別値がレベル２であれば、
この外部制御装置４は、パラメータＮｏ．１からＮｏ．
１５まで変更することが許される。識別値がレベル３で
あれば、この外部制御装置４は、パラメータＮｏ．１か
らＮｏ．３２まで変更することが許される。このよう
に、外部制御装置４の持つ識別値に従い、変更できるパ
ラメータ範囲を限定することにより、外部制御装置が一
般ユーザーの装置ならば、最低限のパラメータしか変更
を許さず、また保守担当者の装置ならば、全てのパラメ
ータを保守することができ、これにより、信頼性の高い
効率的なインバータ装置の管理が可能となる。
るパラメータ記憶手段８が記憶する複数個のパラメータ
の内、外部制御装置４により変更が可能な範囲の一例を
示す表である。この場合は、＃１レベルのパラメータ
は、パラメータＮｏ．１からＮｏ．４までであり、＃２
レベルのパラメータは、パラメータＮｏ．１からＮｏ．
１５までであり、＃３レベルのパラメータは、パラメー
タＮｏ．１からＮｏ．３２までと定められている。これ
に対し、通信制御手段７により受信された外部制御装置
４の識別値がレベル１であれば、この外部制御装置４
は、パラメータＮｏ．１からＮｏ．４までしか変更する
ことが許されない。また、識別値がレベル２であれば、
この外部制御装置４は、パラメータＮｏ．１からＮｏ．
１５まで変更することが許される。識別値がレベル３で
あれば、この外部制御装置４は、パラメータＮｏ．１か
らＮｏ．３２まで変更することが許される。このよう
に、外部制御装置４の持つ識別値に従い、変更できるパ
ラメータ範囲を限定することにより、外部制御装置が一
般ユーザーの装置ならば、最低限のパラメータしか変更
を許さず、また保守担当者の装置ならば、全てのパラメ
ータを保守することができ、これにより、信頼性の高い
効率的なインバータ装置の管理が可能となる。
【００３２】図３は本発明によるインバータ装置におけ
るパラメータ初期値記憶手段９が記憶する複数組のパラ
メータ群の内、パラメータ記憶手段８に初期化により設
定される群が選択される流れの一例図である。このよう
に、選択スイッチ１２からの入力により初期化されるパ
ラメータ群が選択される。これにより、インバータ装置
の仕様変更によりパラメータを変更する必要がある場合
でも、選択スイッチ１２の設定だけで、初期化するパラ
メータを変更することが可能である。
るパラメータ初期値記憶手段９が記憶する複数組のパラ
メータ群の内、パラメータ記憶手段８に初期化により設
定される群が選択される流れの一例図である。このよう
に、選択スイッチ１２からの入力により初期化されるパ
ラメータ群が選択される。これにより、インバータ装置
の仕様変更によりパラメータを変更する必要がある場合
でも、選択スイッチ１２の設定だけで、初期化するパラ
メータを変更することが可能である。
【００３３】
【表３】
【００３４】表３は本発明によるインバータ装置におけ
るパラメータ初期値記憶手段９の中でパラメータ記憶手
段８に初期化により設定されるよう選択されたパラメー
タ初期値パラメータ群の中で、初期化によりパラメータ
記憶手段８に設定されるパラメータの範囲の一例を示し
た表である。この場合は、＃１初期化レベルのパラメー
タは、パラメータＮｏ．１からＮｏ．３までであり、＃
２初期化レベルのパラメータは、パラメータＮｏ．１か
らＮｏ．１６までであり、＃３初期化レベルのパラメー
タは、パラメータＮｏ．１からＮｏ．３２までである。
これに対し、通信制御手段７により受信された外部制御
装置４の識別値がレベル１であれば、この外部制御装置
４は、パラメータＮｏ．１からＮｏ．３までしか初期化
することが許されない。また、識別値がレベル２であれ
ば、この外部制御装置４は、パラメータＮｏ．１からＮ
ｏ．１６まで初期化することが許される。識別値がレベ
ル３であれば、この外部制御装置４は、パラメータＮ
ｏ．１からＮｏ．３２まで初期化することが許される。
このように、外部制御装置４の持つ識別値に従い、初期
化できるパラメータ範囲を限定することにより、外部制
御装置が一般ユーザーの装置ならば、最低限のパラメー
タしか初期化を許さず、また保守担当者の装置ならば、
全てのパラメータを初期化することができ、これによ
り、信頼性の高い効率的なインバータ装置の管理が可能
となる。
るパラメータ初期値記憶手段９の中でパラメータ記憶手
段８に初期化により設定されるよう選択されたパラメー
タ初期値パラメータ群の中で、初期化によりパラメータ
記憶手段８に設定されるパラメータの範囲の一例を示し
た表である。この場合は、＃１初期化レベルのパラメー
タは、パラメータＮｏ．１からＮｏ．３までであり、＃
２初期化レベルのパラメータは、パラメータＮｏ．１か
らＮｏ．１６までであり、＃３初期化レベルのパラメー
タは、パラメータＮｏ．１からＮｏ．３２までである。
これに対し、通信制御手段７により受信された外部制御
装置４の識別値がレベル１であれば、この外部制御装置
４は、パラメータＮｏ．１からＮｏ．３までしか初期化
することが許されない。また、識別値がレベル２であれ
ば、この外部制御装置４は、パラメータＮｏ．１からＮ
ｏ．１６まで初期化することが許される。識別値がレベ
ル３であれば、この外部制御装置４は、パラメータＮ
ｏ．１からＮｏ．３２まで初期化することが許される。
このように、外部制御装置４の持つ識別値に従い、初期
化できるパラメータ範囲を限定することにより、外部制
御装置が一般ユーザーの装置ならば、最低限のパラメー
タしか初期化を許さず、また保守担当者の装置ならば、
全てのパラメータを初期化することができ、これによ
り、信頼性の高い効率的なインバータ装置の管理が可能
となる。
【００３５】次に本発明によるインバータ制御装置内の
異常検出手段１０の作動原理について説明する。異常検
出手段１０は、インバータ装置内の異常、例えば、入力
電圧の不足，モジュール過熱，通信の異常，過電流によ
る過負荷などが発生した場合、それを検出し、その情報
を通信制御手段７を通じて外部制御装置４に送信する。
異常検出手段１０の作動原理について説明する。異常検
出手段１０は、インバータ装置内の異常、例えば、入力
電圧の不足，モジュール過熱，通信の異常，過電流によ
る過負荷などが発生した場合、それを検出し、その情報
を通信制御手段７を通じて外部制御装置４に送信する。
【００３６】
【表４】
【００３７】表４は、異常内容の優先レベルの一例を示
したものである。異常が複数発生した場合、異常検出手
段１０は、どの異常情報を優先的に通信制御手段７を通
じて外部制御装置４に送信するかは、この表に示した優
先レベルに従って行う。例えば、複数の異常内容が、通
信異常とモジュール過熱であった場合、通信異常の優先
レベルは７、モジュール過熱の優先レベルは０であるた
め、優先レベルの高い通信異常の情報を優先的に外部制
御装置４に出力する。これにより、緊急性を要する異常
から優先的に送信することにより、迅速な信頼性の高い
異常対応が可能となる。
したものである。異常が複数発生した場合、異常検出手
段１０は、どの異常情報を優先的に通信制御手段７を通
じて外部制御装置４に送信するかは、この表に示した優
先レベルに従って行う。例えば、複数の異常内容が、通
信異常とモジュール過熱であった場合、通信異常の優先
レベルは７、モジュール過熱の優先レベルは０であるた
め、優先レベルの高い通信異常の情報を優先的に外部制
御装置４に出力する。これにより、緊急性を要する異常
から優先的に送信することにより、迅速な信頼性の高い
異常対応が可能となる。
【００３８】図４は、本発明によるインバータ制御装置
内のバージョン情報記憶手段１１の作動原理を表す図で
ある。バージョン情報記憶手段１１は、インバータ装置
のマイコンソフト、ハードウェアの仕様変更によるバー
ジョン変更の情報を記憶する。このバージョン情報を外
部制御装置４から通信制御手段７を通じて問い合わせが
あった場合には、通信制御手段７を通じて応答する。こ
れにより、インバータ装置１の外観からは、判断不可能
な仕様情報も通信により外部制御装置４から判断するこ
とができるため、効果的な保守対応が実現できるもので
ある。
内のバージョン情報記憶手段１１の作動原理を表す図で
ある。バージョン情報記憶手段１１は、インバータ装置
のマイコンソフト、ハードウェアの仕様変更によるバー
ジョン変更の情報を記憶する。このバージョン情報を外
部制御装置４から通信制御手段７を通じて問い合わせが
あった場合には、通信制御手段７を通じて応答する。こ
れにより、インバータ装置１の外観からは、判断不可能
な仕様情報も通信により外部制御装置４から判断するこ
とができるため、効果的な保守対応が実現できるもので
ある。
【００３９】また、本発明のインバータ制御手段６およ
び通信制御手段７は、専用のハード回路で実現しても、
マイクロコンピュータを利用したソフトウェアで実現し
てもかまわない。
び通信制御手段７は、専用のハード回路で実現しても、
マイクロコンピュータを利用したソフトウェアで実現し
てもかまわない。
【００４０】
【発明の効果】以上のように本発明によるインバータ装
置では、直流電源を入力し、スイッチングにより交流を
出力するインバータ回路、複数個のパラメータを記憶す
るパラメータ記憶手段、前記パラメータ記憶手段の記憶
するパラメータに従いインバータ回路の制御を行うイン
バータ制御手段を備え、前記パラメータ記憶手段は、イ
ンバータ回路の制御に必要な複数個のパラメータに対応
した１組もしくは複数組のパラメータ群を記憶し、その
パラメータ群の中から前記インバータ制御手段において
制御に使用するパラメータ群を装置付属のスイッチの信
号、もしくは外部制御装置からの信号により容易に変更
でき、また複数個の初期値パラメータ群を記憶したパラ
メータ初期値記憶手段の記憶内容の中からパラメータ記
憶手段に設定するパラメータ群を容易に選択変更するこ
とができ、装置の汎用生を高めることができる。また、
外部制御装置の種類に従い、変更できるパラメータを限
定することができ、それにより操作によるトラブルの少
ない信頼性向上が実現できる。
置では、直流電源を入力し、スイッチングにより交流を
出力するインバータ回路、複数個のパラメータを記憶す
るパラメータ記憶手段、前記パラメータ記憶手段の記憶
するパラメータに従いインバータ回路の制御を行うイン
バータ制御手段を備え、前記パラメータ記憶手段は、イ
ンバータ回路の制御に必要な複数個のパラメータに対応
した１組もしくは複数組のパラメータ群を記憶し、その
パラメータ群の中から前記インバータ制御手段において
制御に使用するパラメータ群を装置付属のスイッチの信
号、もしくは外部制御装置からの信号により容易に変更
でき、また複数個の初期値パラメータ群を記憶したパラ
メータ初期値記憶手段の記憶内容の中からパラメータ記
憶手段に設定するパラメータ群を容易に選択変更するこ
とができ、装置の汎用生を高めることができる。また、
外部制御装置の種類に従い、変更できるパラメータを限
定することができ、それにより操作によるトラブルの少
ない信頼性向上が実現できる。
【００４１】また、インバータ装置において異常が発生
した場合、通信手段を通じて迅速に異常内容を外部制御
装置に送信し、さらに同時に複数の異常が発生した場合
でも迅速性を要求される異常内容から優先的に送信する
ため、装置の信頼性向上に寄与するものである。
した場合、通信手段を通じて迅速に異常内容を外部制御
装置に送信し、さらに同時に複数の異常が発生した場合
でも迅速性を要求される異常内容から優先的に送信する
ため、装置の信頼性向上に寄与するものである。
【００４２】また、インバータ装置のバージョン情報を
通信手段を通じて外部制御装置に送信する機能を有する
ため、装置の容易な保守を実現するものである。
通信手段を通じて外部制御装置に送信する機能を有する
ため、装置の容易な保守を実現するものである。
【図１】本発明によるインバータ装置の一実施例のブロ
ック構成図
ック構成図
【図２】本発明によるインバータ装置におけるパラメー
タ記憶手段が記憶する複数組のパラメータ群の内、実際
に制御に使用されるパラメータ群の選択される流れの一
例を示す説明図
タ記憶手段が記憶する複数組のパラメータ群の内、実際
に制御に使用されるパラメータ群の選択される流れの一
例を示す説明図
【図３】本発明によるインバータ装置におけるパラメー
タ初期値記憶手段が記憶する複数組のパラメータ群の
内、パラメータ記憶手段に初期化により設定される群が
選択される流れの一例を示す説明図
タ初期値記憶手段が記憶する複数組のパラメータ群の
内、パラメータ記憶手段に初期化により設定される群が
選択される流れの一例を示す説明図
【図４】本発明によるインバータ制御装置内のバージョ
ン情報記憶手段の作動原理を表す説明図
ン情報記憶手段の作動原理を表す説明図
１ インバータ装置 ２ 直流電源 ３ 電動機 ４ 外部制御装置 ５ インバータ駆動回路 ６ インバータ制御手段 ７ 通信制御手段 ８ パラメータ記憶手段 ９ パラメータ初期値記憶手段 １０ 異常検出手段 １１ バージョン情報記憶手段 １２ 選択スイッチ
Claims (16)
- 【請求項１】 直流電源を入力し、スイッチングにより
交流を出力するインバータ回路、複数個のパラメータを
記憶するパラメータ記憶手段、前記パラメータ記憶手段
の記憶するパラメータに従いインバータ回路の制御を行
うインバータ制御手段から構成されるインバータ装置に
おいて、 前記パラメータ記憶手段は、インバータ回路の制御に必
要な複数個のパラメータに対応した１組もしくは複数組
のパラメータ群を記憶し、そのパラメータ群の中から前
記インバータ制御手段において制御に使用するパラメー
タ群を選択する機能を有したことを特徴とするインバー
タ装置。 - 【請求項２】 １つもしくは複数個の選択スイッチを備
え、前記パラメータ記憶手段は、パラメータ群の中から
前記インバータ制御手段において制御に使用するパラメ
ータ群を前記選択スイッチの設定に従い選択する機能を
有したことを特徴とする請求項１記載のインバータ装
置。 - 【請求項３】 外部制御装置と情報のやりとりを行う通
信制御手段を備え、前記通信制御手段による受信された
情報に従って、前記パラメータ記憶手段の記憶するパラ
メータ群の中から、前記インバータ制御手段において制
御に使用するパラメータ群を選択する機能を有したこと
を特徴とする請求項１記載のインバータ装置。 - 【請求項４】 前記請求項３記載の通信制御手段により
受信された情報が、外部制御装置の識別値であることを
特徴とするインバータ装置。 - 【請求項５】 外部制御装置と情報のやりとりを行う通
信制御手段を備え、前記通信制御手段は、外部制御装置
からの要求信号により、前記パラメータ記憶手段の記憶
するパラメータの内容を変更する機能を有したことを特
徴とする請求項１記載のインバータ装置。 - 【請求項６】 前記請求項５記載のインバータ装置にお
ける通信制御手段は、受信された情報に従って、前記パ
ラメータ記憶手段の記憶するパラメータの内容の変更を
所定のパラメータに限定する機能を有したことを特徴と
するインバータ装置。 - 【請求項７】 前記請求項６記載の通信制御手段により
受信された情報が、外部制御装置の識別値であることを
特徴とするインバータ装置。 - 【請求項８】 前記パラメータ記憶手段の記憶する複数
個のパラメータの初期値に対応した１組もくしは複数組
の初期値パラメータ群を記憶するパラメータ初期値記憶
手段を有し、その任意のパラメータ群の内容に従い前記
パラメータ記憶手段が記憶するパラメータの初期化を実
施する機能を備えたことを特徴とする請求項１記載のイ
ンバータ装置。 - 【請求項９】 １つもしくは複数個の選択スイッチを備
え、前記パラメータ初期値記憶手段は、初期値パラメー
タ群の中から前記パラメータ記憶手段に初期化設定する
パラメータ群を前記選択スイッチの設定に従い実施する
機能を有したことを特徴とする請求項８記載のインバー
タ装置。 - 【請求項１０】 前記パラメータ記憶手段が記憶するパ
ラメータの初期化を、外部制御装置からの初期化指令に
より実施する機能を備えたことを特徴とする請求項８記
載のインバータ装置。 - 【請求項１１】 前記通信制御手段により受信された情
報に従って、前記パラメータ初期値記憶手段の記憶する
初期値パラメータ群の中から、パラメータ記憶手段に初
期化設定するパラメータ群を選択する機能を有したこと
を特徴とする請求項１０記載のインバータ装置。 - 【請求項１２】 前記通信制御手段により受信された情
報に従って、前記パラメータ初期値記憶手段の記憶する
選択された初期値パラメータ群の中から、パラメータ記
憶手段に初期化設定するパラメータを所定のパラメータ
に限定する機能を有したことを特徴とする請求項１１記
載のインバータ装置。 - 【請求項１３】 前記請求項１２記載の通信制御手段に
より受信された情報が、外部制御装置の識別値であるこ
とを特徴とするインバータ装置。 - 【請求項１４】 直流電源を入力し、スイッチングによ
り交流を出力するインバータ回路、インバータ回路の制
御を行うインバータ制御手段、外部制御装置と情報のや
りとりを行う通信制御手段、インバータ装置において発
生した異常内容を検出し、それを前記通信制御手段を通
じて外部制御装置へ送信する機能をもつ異常検出手段か
ら構成されることを特徴とするインバータ装置。 - 【請求項１５】 前記異常検出手段が、複数の異常内容
を検出した場合、予め定められた異常内容の優先順位に
従い、優先順位の高い異常内容から優先的に送信する機
能を有したことを特徴とする請求項１４記載のインバー
タ装置。 - 【請求項１６】 直流電源を入力し、スイッチングによ
り交流を出力するインバータ回路、インバータ回路の制
御を行うインバータ制御手段、外部制御装置と情報のや
りとりを行う通信制御手段、インバータ装置のバージョ
ン情報を記憶し、それを前記通信制御手段を通じて外部
制御装置へ送信する機能をもつバージョン情報記憶手段
から構成されることを特徴とするインバータ装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9179360A JPH1127949A (ja) | 1997-07-04 | 1997-07-04 | インバータ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9179360A JPH1127949A (ja) | 1997-07-04 | 1997-07-04 | インバータ装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1127949A true JPH1127949A (ja) | 1999-01-29 |
Family
ID=16064499
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9179360A Pending JPH1127949A (ja) | 1997-07-04 | 1997-07-04 | インバータ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1127949A (ja) |
Cited By (15)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2000074226A1 (de) * | 1999-05-29 | 2000-12-07 | Papst-Motoren Gmbh & Co. Kg | Verfahren zur konfiguration der alarmvorrichtung eines elektromotors, und motor zur durchführung eines solchen verfahrens |
| JP2002058246A (ja) * | 2000-05-29 | 2002-02-22 | Omron Corp | 電源モジュールおよびこれに用いる電源ユニット |
| JP2004040966A (ja) * | 2002-07-05 | 2004-02-05 | Hitachi Industrial Equipment Systems Co Ltd | インバータ装置 |
| WO2005034326A1 (ja) * | 2003-09-30 | 2005-04-14 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | 電力変換装置 |
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| KR100766655B1 (ko) | 2006-03-27 | 2007-10-15 | 미쓰비시덴키 가부시키가이샤 | 전력 변환 장치 |
| JP2008154432A (ja) * | 2006-12-20 | 2008-07-03 | Toshiba Schneider Inverter Corp | インバータ装置のパラメータ転送システム，インバータ装置及びパラメータ転送装置 |
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| WO2010119605A1 (ja) * | 2009-04-14 | 2010-10-21 | 三菱電機株式会社 | モータ制御装置 |
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| JP2016005312A (ja) * | 2014-06-13 | 2016-01-12 | パナソニックＩｐマネジメント株式会社 | 非接触給電システム |
-
1997
- 1997-07-04 JP JP9179360A patent/JPH1127949A/ja active Pending
Cited By (22)
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