JP3498615B2 - 車両の車体構造及びその製造方法 - Google Patents

車両の車体構造及びその製造方法

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Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、車両の車体構造に
係り、特に、チューブハイドロフォーミング法等により
形成された構造体を用いた車両の車体構造に関する。 【0002】 【従来の技術】従来から、チューブハイドロフォーミン
グ法を用いて、素管に高圧のオイル等の流体を供給し所
定の形状に変形させて中空成形体を形成することが知ら
れている。特開平8-337182号公報には、ハイドロリック
式の拡大(チューブハイドロフォーミング法)により中
空成形体を形成し、乗り物の上部構造物のビームを、そ
のビームの全長の一部分にわたって互いに結合された2
つの中空成形体により形成するようにしたものが開示さ
れている。また、特開平9-150752号公報には、アルミニ
ウム合金製丸パイプを素材にし、これを曲げてフープ
(環状部材)とし、このフープをブロー成形法(チュー
ブハイドロフォーミング法)にてドア枠などの枠体と
し、これらの枠体を溶接して車体フレームとしたものが
開示されている。これら以外にも、同様な技術が、特開
平10-95364号公報、特開平10-95365号公報、特開平9-30
345 号公報、特開平10-138950 公報及び特開平8-192238
公報に開示されている。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】チューブハイドロフォ
ーミング法においては、均一に素管をその内部から加圧
できるため、プレス成形される従来のものより、引張り
強さが大きな材料(例えば、超高張力鋼)を使用するこ
とが出来る。この結果、耐力が大きくなるため強度が増
大し、これにより、車体の軽量化が可能となる。従っ
て、上述した特許公報に示されたように、車両の車体構
造にチューブハイドロフォーミング法を適用したものが
提案されている。しかしながら、チューブハイドロフォ
ーミング法により製造された閉断面構造体(閉断面部
材)の車両の車体構造への適用は十分ではなく、種々の
適用が期待されている。また、チューブハイドロフォー
ミング法により製造されたものに限らず、閉断面構造体
(閉断面部材)の車両の車体構造への種々の適用が期待
されている。さらに、本来的に、車体は、その各部位に
おいて要求される強度と形状が異なるものであり、どの
ようにしてこれらの部位を形成するかについて、従来か
ら開発及び研究がなされている。 【0004】そこで、本発明は、従来からの要請を満た
すためになされたものであり、車体の各部位の要求に応
じた強度と形状を持つ部材により構成することで、車体
の軽量化及び高剛性化が達成できる車両の車体構造を提
供することを目的としている。また、本発明は、複雑に
断面と厚さが変化した閉断面部材を高率良く大量に製造
することができる閉断面部材の製造方法を提供すること
を目的としている。 【0005】 【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明は、任意の厚さ変化と断面形状を持つ閉断
面部材を製造する閉断面部材の製造方法であって、ピラ
ー部の一部として使用され、ピラー部の長さに対応した
所定の長さで且つ径が小さい第1の閉断面部材及び第1
の閉断面部材よりも短く且つ径が大きい第2の閉断面部
材を準備する工程と、上記第2の閉断面部材を上記第1
の閉断面部材の強度が要求される任意の中間位置に重合
させる工程と、この第2の閉断面部材が第1の閉断面部
材に重合された閉断面部材を所定形状の型内に入れて断
面内に圧力をかけ型内の形状に成型する工程と、を有す
ることを特徴とする閉断面部材の製造方法である。この
ように構成された本願発明においては、ピラー部の長さ
に対応した所定の長さで且つ径が小さい第1の閉断面部
材及び第1の閉断面部材よりも短く且つ径が大きい第2
の閉断面部材を準備し、この第2の閉断面部材を第1の
閉断面部材の強度が要求される任意の中間位置に重合さ
せ、この第2の閉断面部材が第1の閉断面部材に重合さ
れた閉断面部材を所定形状の型内に入れて断面内に圧力
をかけ型内の形状に成型する(ハイドロフォームで成型
する)ようにしたので、ピラー部の一部として使用され
る閉断面部材において、強度が要求される任意の中間位
置の肉厚を容易に厚くして剛性を高めることができる。
その結果、本発明によれば、複雑に断面と厚さが変化し
たピラーに使用される閉断面部材を効率良く大量に製造
することができる。 【0006】 【0007】 【0008】 【0009】 【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照して本発明
の実施形態を説明する。先ず、図1乃至図4を参照して
本発明の車両の車体構造の第1実施形態を説明する。図
1は本発明の第1実施形態の部品を展開して示す展開斜
視図であり、図2は図1のA−A線に沿う断面図であ
り、図3は第1実施形態の変形例の図2に相当する断面
図であり、図4は第1実施形態の変形例のドアヒンジ部
(図1のB−B線に沿う部位)における断面図である。
図1に示すように、1は車両の側部構造を示し、この車
両の側部構造1は、ルーフレール部2、Bピラー部4及
びサイドシル部6を備えている。また、車両の側部構造
1は、車両のアウタ部を構成するサイドフレームアウタ
パネル8と、このサイドフレームアウタパネル8の車体
車室側に沿ってルーフレール部2、Bピラー部4及びサ
イドシル部6の各々に配置されたインナ部である各イン
ナパネル(図示せず)を備えている。 【0010】ここで、サイドフレームアウタパネル8及
び各インナパネル(Bピラーインナパネル10を含む)
は、プレス成形して得られる。車両の側部構造1は、さ
らに、Bピラー部4において、サイドフレームアウタパ
ネル(Bピラーアウタパネルに相当する部分)8とBピ
ラーインナパネル10(図2参照)とにより形成された閉
断面内に配置されたBピラー閉断面部材12を備えてい
る。図1に示すように、Bピラー閉断面部材12は、第1
閉断面部材14と第2閉断面構造体16とから構成されてい
る。ここで、このBピラー閉断面部材12の製造方法を簡
単に説明し、その詳細は後述する。即ち、図1(a) に示
すように、Bピラー閉断面部材12を構成する第1閉断面
部材14と第2閉断面構造体16は、素管状態で材質及び/
又は肉厚が異なっており、これらの材質及び/又は肉厚
は、Bピラー閉断面部材12が配置される部位の要求強度
に応じて設定される。この実施形態では、第1閉断面部
材14の方が第2閉断面構造体16よりもより大きな強度が
要求されているため、各閉断面部材の材質及び/又は肉
厚もそれに対応するように設定されている。次に、図1
(b) に示すように、素管状態で第1閉断面部材14と第2
閉断面構造体16とを接合し、次に、チューブハイドロフ
ォーミング法により所定の条件でオイルにより加圧し、
所望の形状に一体成形される。その後、図1(c) に示す
ように、このBピラー閉断面部材12は、Bピラーインナ
パネル10に接合される(図2参照)と共にサイドフレー
ムアウタパネル8の車体車室側の取り付けられる。 【0011】図2に示すように、車両の側部構造1のB
ピラー部2においては、上述したように、Bピラー閉断
面部材12は、サイドフレームアウタパネル(Bピラーア
ウタパネルに相当する部分)8とBピラーインナパネル
10とにより形成された閉断面内に配置され、更に、Bピ
ラーインナパネル10にスポット溶接等により接合されて
いる。ここで、Bピラー閉断面部材12のBピラーインナ
パネル10への接合部は、Bピラー閉断面部材12の強度が
大きい部位、即ち、第1閉断面部材14の方に形成されて
いる。また、サイドフレームアウタパネル8とBピラー
インナパネル10はそれぞれフランジ部8a,10aを備えてお
り、これらのフランジ部8a,10aには、ドア(図示せず)
と接触してドア開口部をシールするシール部材13が取り
付けられている。 【0012】図3に示すように、第1実施形態において
は、サイドフレームアウタパネル(Bピラーアウタパネ
ルに相当する部分)8とBピラーインナパネル10とによ
り形成された閉断面内に配置されるBピラー閉断面部材
12は、図2で示すようにBピラーインナパネル10と接合
される必要はなく、サイドフレームアウタパネル8とB
ピラーインナパネル10とから離間して配置されてもよ
い。同様に、サイドフレームアウタパネル8とBピラー
インナパネル10はそれぞれフランジ部8a,10aを備えてお
り、これらのフランジ部8a,10aには、ドア(図示せず)
と接触してドア開口部をシールするシール部材13が取り
付けられている。また、図4に示すように、第1実施形
態においては、Bピラー閉断面部材12の強度が大きい部
位である第1閉断面構造体14に車両機能部品であるドア
ヒンジ18を取り付けるようにしても良い。具体的に説明
すると、車両の側部構造1のBピラー部4において、B
ピラー部4の外側のほぼ中央部に設けられたドアヒンジ
18が、Bピラー閉断面部材12の強度が大きい部位である
第1閉断面構造体14に取り付けられている。このドアヒ
ンジ18は、リアドア22を開閉するためのものであり、ヒ
ンジボルト20に一体的に取り付けられ、このヒンジボル
ト20が、サイドフレームアウタパネル(Bピラーアウタ
パネル)8及びBピラー閉断面部材12の両者を貫通して
ナット21により取り付けられている。ここで、ナット21
は、第1閉断面構造体14に設けられた開口部14aからヒ
ンジボルト20に取り付けられ、その後、その外周部が第
1閉断面構造体14に溶接され固着されている。このよう
に、ドアヒンジ18は強度が大きい第1閉断面構造体14に
取り付けられるため、ドアヒンジ18に作用する大きな力
に耐えることが出来る。また、この例においては、図2
に示すように、Bピラー閉断面部材12をBピラーインナ
パネル10に溶接等により接合する必要がなく、既存のリ
アドア用のヒンジボルト20を活用してBピラー閉断面部
材12をサイドフレームアウタパネル8に取り付けること
ができる。なお、この例のおいても、同様に、サイドフ
レームアウタパネル8とBピラーインナパネル10はそれ
ぞれフランジ部8a,10aを備えており、これらのフランジ
部8a,10aには、ドア(図示せず)と接触してドア開口部
をシールするシール部材13が取り付けられている。 【0013】このように構成された本発明の第1実施形
態によれば、車両の側部構造1において、チューブハイ
ドロフォーミング法により一体成形されたBピラー閉断
面部材12を車両のBピラー部4に使用している。このた
め、従来のプレス加工よりも、ボディー剛性を増大及び
軽量化を達成できる。また、Bピラー閉断面部材12を材
質及び/又は肉厚が異なる第1閉断面部材14と第2閉断
面構造体16により構成しているため、Bピラー部4の各
部位の要求に応じた強度と形状とすることが出来き、そ
の結果、軽量化及び高剛性化が効果的に達成できる。ま
た、車両の側部構造1において、アウタ部であるサイド
フレームアウタパネル8及びインナ部である各インナパ
ネル並びにBピラー閉断面部材12を組み合せて使用する
ようにしているため、ボディー剛性を増大させることが
できる。さらに、サイドフレームアウタパネル8をBピ
ラー閉断面部材12の外側に配置するようにしているた
め、このサイドフレームアウタパネル8のフランジ部を
シール部やガラスとの接合部等として有効に活用するこ
とができる。 【0014】次に、本発明の車両の車体構造の第2実施
形態を図5乃至図7を参照して説明する。図5は本発明
の第2実施形態の部品を展開して示す展開斜視図であ
り、図6は図5のC−C線に沿う断面図であり、図7は
図5のD−D線に沿う断面図である。第2実施形態で
は、第1実施形態と異なる部分のみ説明する。この実施
形態では、車両の側部構造1は、Bピラー部4におい
て、Bピラー閉断面部材24を有し、このBピラー閉断面
部材24は、第1閉断面部材26と第2閉断面部材28とから
構成されている。ここで、このBピラー閉断面部材24の
製造方法を簡単に説明し、その詳細は後述する。即ち、
図5(a) に示すように、Bピラー閉断面部材24を構成す
る第1閉断面部材26は、所定の長さを有する素管であ
り、第2閉断面部材28は第1閉断面部材26の素管より径
が大きく長さが短い別の素管であり、先ず、第2閉断面
部材28の素管を第1閉断面部材26の素管に重合させる。
ここで、第2閉断面部材28の素管の重合位置は、要求さ
れる強度に対応できる位置となっている。次に、図5
(b) に示すように、これらの第1閉断面部材26と第2閉
断面部材28とは、素管状態で、チューブハイドロフォー
ミング法により所定の条件でオイルにより加圧し、所望
の形状に一体成形される。その後、図5(c) に示すよう
に、このBピラー閉断面部材24は、Bピラーインナパネ
ル10に接合される(図6と図7参照)と共にサイドフレ
ームアウタパネル8の車体車室側の取り付けられる。 【0015】図6及び図7に示すように、Bピラー閉断
面部材24は、サイドフレームアウタパネル(Bピラーア
ウタパネルに相当する部分)8とBピラーインナパネル
10とにより形成された閉断面内に配置され、更に、Bピ
ラーインナパネル10にスポット溶接等により接合されて
いる。ここで、Bピラー閉断面部材12のBピラーインナ
パネル10への接合部は、Bピラー閉断面部材12の強度が
大きい部位である第1閉断面部材14(図6参照)と強度
が相対的に小さい部位である第2閉断面部材28の両方と
なっている。この第2実施形態においても、基本的には
第1実施形態と同様な作用効果を奏することができる。
この実施形態においても、図示するように、サイドフレ
ームアウタパネル8とBピラーインナパネル10はそれぞ
れフランジ部8a,10aを備えており、これらのフランジ部
8a,10aには、ドア(図示せず)と接触してドア開口部を
シールするシール部材13が取り付けられている。次に、
図8乃至図10を参照して上述した第1実施形態及び第2
実施形態に係る閉断面部材であるBピラー閉断面部材1
2,24 の製造装置及び製造方法について説明する。 【0016】図8は、本発明の閉断面部材の製造方法に
使用される製造装置を示す全体構成図である。図8に示
すように、閉断面部材の製造装置30は、チューブハイド
ロフォーミング法を実施するための装置であり、上型32
と下型34を有し、これらの上型32と下型34の合わせ部に
は、成形される閉断面部材(例えば、Bピラー閉断面部
材12,24 )の形状に対応した形状のキャビティ部(型)
36が形成されている。38は油圧ユニットであり、この油
圧ユニット38から上型32と下型34に導管40を介して所望
の圧力まで加圧されたオイルが供給されるようになって
いる。さらに、これらの上型32と下型34の上方には、油
圧プレス42が配置され、閉断面部材を上型32と下型34に
より加圧する際、これらの上型32と下型34を所定位置に
保持するようにしている。 【0017】この図8の閉断面部材の製造装置30を使用
して上述した第1実施形態のBピラー閉断面部材12を製
造する場合には、図9に示すように、先ず、Bピラー閉
断面部材12を構成する第1閉断面部材14と第2閉断面構
造体16を素管状態で断面が連続するように接合する。次
に、この接合された素管状態のBピラー閉断面部材12を
上型32と下型34が開いた状態で上型32と下型34のキャビ
ティ部36に配置する。この後、油圧プレス42を下降させ
て所定圧力で上型32と下型34を加圧状態で保持する。こ
の状態で、油圧ユニット38からチューブハイドロフォー
ミング法を実施するために必要な圧力のオイルを導管40
を介して上型32と下型34のキャビティ部36に配置された
Bピラー閉断面部材12の断面内部44に導入する。これに
より、Bピラー閉断面部材12は、キャビティ部36の形状
相当するに所望の形状に一体成形される。 【0018】また、図10に示すように、この製造装置30
を使用して上述した第2実施形態のBピラー閉断面部材
24を製造する場合も同様であり、先ず、第2閉断面部材
28の素管を第1閉断面部材26の素管に重合させる。次
に、この重合された素管状態のBピラー閉断面部材24を
上型32と下型34が開いた状態で上型32と下型34のキャビ
ティ部36に配置する。この後、油圧プレス42を下降させ
て所定圧力で上型32と下型34を加圧状態で保持する。こ
の状態で、油圧ユニット38からチューブハイドロフォー
ミング法を実施するために必要な圧力のオイルを導管40
を介して上型32と下型34のキャビティ部36に配置された
Bピラー閉断面部材24の断面内部44に導入する。これに
より、Bピラー閉断面部材24は、キャビティ部36の形状
相当するに所望の形状に一体成形される。このようなチ
ューブハイドロフォーミング法を実施する製造装置30を
使用した閉断面部材の製造方法によれば、複雑に断面と
厚さの変化した閉断面部材(Bピラー閉断面部材12,24
)を大量に製造可能である。 【0019】 【発明の効果】以上説明したように、本発明の車両の車
体構造によれば、車体の軽量化及び高剛性化が達成でき
る。また、本発明の閉断面部材の製造方法によれば、複
雑に断面と厚さが変化した閉断面部材を高率良く大量に
製造することができる。
【図面の簡単な説明】 【図1】 本発明の第1実施形態の部品を展開して示す
展開斜視図 【図2】 図1のA−A線に沿う断面図 【図3】 本発明の第1実施形態の変形例の図2に相当
する断面図 【図4】 本発明の第1実施形態の変形例のドアヒンジ
部(図1のB−B線に沿う部位)における断面図 【図5】 本発明の第2実施形態の部品を展開して示す
展開斜視図 【図6】 図5のC−C線に沿う断面図 【図7】 図5のD−D線に沿う断面図 【図8】 本発明の閉断面部材の製造方法に使用される
製造装置を示す全体構成図 【図9】 本発明の閉断面部材の製造方法による製造工
程を示す工程図 【図10】 本発明の閉断面部材の製造方法による製造
工程を示す工程図 【符号の説明】 1 車両の側部構造 2 ルーフレール部 4 Bピラー部 6 サイドシル部 8 サイドフレームアウタパネル 10 Bピラーインナパネル 12,24 Bピラー閉断面部材 13 シール部材 14,26 第1閉断面部材 16,28 第2閉断面部材 18 ドアヒンジ 20 ヒンジボルト 22 リアドア 30 製造装置 32 上型 34 下型 36 キャビティ部 38 油圧ユニット 40 導管 42 油圧プレス 44 断面内部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平10−218017(JP,A) 特開 平9−245809(JP,A) 特開 平10−138950(JP,A) 特開 平9−277961(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B62D 25/04 B21D 26/02 B23K 9/00 501

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 任意の厚さ変化と断面形状を持つ閉断面
    部材を製造する閉断面部材の製造方法であって、ピラー部の一部として使用され、ピラー部の長さに対応
    した所定の長さで且つ径が小さい第1の閉断面部材及び
    第1の閉断面部材よりも短く且つ径が大きい第2の閉断
    面部材を準備する工程と上記第2の閉断面部材を上記第1の閉断面部材の強度が
    要求される任意の中間位置に重合させる工程と 、 この第2の閉断面部材が第1の閉断面部材に重合された
    閉断面部材を所定形状の型内に入れて断面内に圧力をか
    け型内の形状に成型する工程と、 を有することを特徴とする閉断面部材の製造方法。
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