JP3497492B2 - 半導体デバイス加工用硬質発泡樹脂溝付パッド及びそのパッド旋削溝加工用工具 - Google Patents
半導体デバイス加工用硬質発泡樹脂溝付パッド及びそのパッド旋削溝加工用工具Info
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はデバイス表面のCMP法(Chemical Mechanical Plol
ishing)の加工に用いるポリッシングパッド及びパッド
の溝加工用工具に関するもので、詳しくは硬質発泡樹脂
パッドに同心状の細密なリング溝を旋削により能率良く
加工する際に使用する工具の形状及び小径域から大径域
まで均整な断面形状の溝が旋削された硬質発泡樹脂製パ
ッドに関するものである。
ンウエハ表面の各種薄膜層を化学的に鏡面加工する場合
のCMP法に各種のポリッシングパッドが使用されてい
る。これらのパッドの中には結合の緩い砥粒と樹脂の複
合体構造をとっているものがある。加工の際にウエハ表
面とポリッシングパッドとの摩擦によりデイスクから遊
離した砥粒がウエハ表面に作用して鏡面とするものであ
る。この場合加工能率は離脱する砥粒の程度に依存して
いる。
にするという観点からパッドを作るのに表面が多孔質の
硬質発泡樹脂で形成することが行われている。砥粒に代
表される加工用の微粒子はウエハの物性,目標の仕上が
り表面の形状精度や粗さによって適宜選択されるがウエ
ハと固定した微粒子との接触とするか、浮遊した微粒子
との接触とするかが選択されている。平坦化処理した表
面の鏡面仕上げの程度を向上させるために、CMP法で
は後者の手法が採用されフロートポリッシングの一種で
あり、微粒子と液体からなるスラリーをウエハとパッド
間に一定量を定常的に供給して作業するものである。
割れ及び欠けが発生しやすいという機械的な弱点を有す
るためウエハの薄化工程をラッピング又はポリッシング
のみで行わねばならない場合もあり、ポリッシング工程
は重要な工程となっている。ラップ研削盤の機能を有す
る鏡面研磨機においてテーブル上にウエハを固定し砥石
軸下端のフランジ端面にパッドを固定し砥粒微粒子を含
む液体を、テーブルと砥石軸が回転中に常時供給し鏡面
仕上げの作業能率を計っている。半導体デバイスの平坦
化処理の場合にはパッドを円テーブル上に載置して行わ
れている。
に均一に供給され、かつウエハの表面の一定個所に滞留
することがないように、また新たに供給される液体に更
新されるようにする必要がある。従来使用されているパ
ッドはその表面にウエハとパッド間に流入する液体の流
動性や均一性を図るために小さな穴を多数設けたり、直
線状の溝を基本として直交又は斜交する溝群を設けたり
して作業能率の向上を計ってきた。溝の形状と共にパッ
ドの材質についても改良が加えられている。
平坦化処理にCMP法が多用されている。配線金属層は
軟質であるためフロートポリッシングが不可欠であり特
にスラリによる平坦化処理を効率的に行い、更に処理能
率を向上させるためにパッドに刻設される溝の形状と研
磨布の寸法・機械的性質が重要である。従来技術として
生産能率の点から金型で多数の溝を一挙に形成する方法
があるが形成するパッド外径が大きくなり溝数が増加し
更に溝形状が細密になるに従い溝の形状を均整にするこ
とが困難となっている。また成型に伴う一般的な欠点で
ある樹脂の流動性のばらつきが溝形状の不均整さをもた
らしている。
質材でありこれを鏡面仕上げ若しくは平坦化するのは従
来のパッドの表面形状では所定の鏡面品質を達成するこ
とが困難となっている。またパッド上の溝の形状等によ
るパッド表面と被加工表面との間のハイドロプレーン現
象の発生を抑制するための試行が必要であり、そのため
にも溝形状の策定にも切削によるパッドの試作及び製造
が不可欠である。
のような問題に鑑みなされたものであり、その目的とす
るところは、半導体ウエハ若しくはデバイス表面の鏡面
仕上げを能率良く行うのにスラリの流動性と被削金属の
特性に配慮してポリッシングすべき面に過大な加工圧を
付加せず、かつスラリの円滑な流動を保証することがで
きる同心状の細密溝を有する半導体ウエハ加工用硬質発
泡樹脂溝付パッド及び旋削溝加工用工具を提供しようと
するものである。
は、半導体デバイス加工用のパッドであって、このパッ
ドの基材を硬質発泡樹脂材とし、このパッドに溝幅0.
1mm乃至0.3mm,溝深さが0.1mm乃至1.0
mmの溝を、溝ピッチが0.2mm乃至2.0mmでパ
ッドの上面に対し溝の壁を直角にかつ均整な溝を形成す
るため切刃の形状を刃物角15度乃至35度、前逃げ角
65度乃至45度、溝の外周側壁に当接する切刃の横逃
げ角を1度乃至3度の範囲に形成した単一切刃を板状工
具の同一側面上に整列突設した多刃工具を用いて少なく
とも直径20mmから200mmの間に多数条を同心に
旋削で形成してなり、コーナ部分に直角なエッジを有す
る溝をパッド中心の小径溝から最外径に近い溝までを同
一形状に旋削で形成したものである。
表面溝を旋削することによりパッド上面に対し溝の壁が
直角に形成でき、かつ均整な溝を形成することができる
のでスラリが同心状に刻設された溝とパッドとデバイス
との隙間で適宜移動しスラリが常に更新され加工能率の
向上が計れる。パッドの溝を微細な溝幅に形成すること
によりパッド表面へのスラリの流動時の作用力が調整さ
れハイドロプレーン現象の抑制と平坦化に効果がある。
板状工具の同一側面上に整列突設して多刃ユニットに
し、更にこの多刃ユニットをユニットホルダに取り換え
可能に固装して多刃ユニット工具とし、この多刃ユニッ
ト工具の一個以上を溝ピッチが整列するように配列して
取換可能に構成して同心の多条の溝を同時に旋削により
形成するものである。
溝を施削でパッドに効率的に付与する多刃工具である。
具に整列突設する単一切刃のピッチが硬質発泡樹脂パッ
ド上に刻設する溝ピッチの倍のピッチで板状工具の同一
側面上に形成して多刃ユニットを構成してなるものであ
る。
を旋削でパッドに効率的に付与する多刃工具である。
係る旋削工具を用いて製造したCMP法加工用パッドを
図面にもとづき説明する。
は、コスト・物性の安定性等から硬質発泡樹脂が多用さ
れている。とりわけ弾性変形特性・熱伝導率・耐久性・
生産性・経済性等を総合的に判断して現在硬質発泡ウレ
タンシートを基材とするパッドが使用されることが多
い。しかしながら硬質発泡ウレタンシートは、その機械
的性質から一般に切削加工には不向きとされており、パ
ッドとして使用する場合に必要なシート表面上の溝は、
溝を刻設した金型で成型時に同時に形成する方法が能率
的な生産法であるため模索されてきた。
な溝幅のパッドが近時CMP法加工上要請されつつあ
る。金型による成型では、溝入口のコーナ部分がだれや
すくスラリの流動性を制御しにくい。そのため切削加工
によりコーナ部分に直角なエッジを有する溝を形成する
必要が生じてきた。本願発明は、硬質発泡樹脂材の旋削
に適合した切刃を特定し、溝の壁面にむしれ若しくは膨
れまたは壁面の傾き等が少ない溝を旋削により付与した
CMP法加工用パッドの提供を可能とするものである。
を旋削した状態を示す。ここで溝壁面3aは均整に旋削
されることが要求されている。図2は、金型でパッドの
外形と溝とを同時に形成した場合に、壁面の傾き2aや
膨れ2bが生じることを示している。次にCMP法加工
に使用されるパッドには、可能な限り中心部分から外径
に最も近いところまで一様な溝を設ける必要がある。実
際の最小径は20mm前後であるが最大径は250mm
から500mmへと増加し近い将来1000mm位のパ
ッドが要請される可能性がある。直径の大きいリング溝
を旋削する場合は加工した溝と切刃との干渉量は小さい
が、溝径が小さいほど干渉量は大きい。
パッドの最大径は500mmから800mmの範囲が必
要とされ、この場合に最小径域から最大径域までの溝を
生産性良く同一工具で如何に旋削により均整な溝をパッ
ドに付与できるかの点にある。本願発明では、後述の本
願発明に係る多刃旋削用工具を用いてこの課題を解決し
CMP法加工用に使用できる溝付パッドを提供するもの
である。
心部分の一部を除き一様に多数の溝が形成されているこ
とを示している。図4は図3のA−A断面図で、形成さ
れた一様の溝を表している。溝はパッド表面に一様に加
工される他スラリの流動性を制御してスラリによるハイ
ドロプレーン現象を抑制するために、スラリの粘性を考
慮して溝ピッチを一定周期で変化させたり溝ピッチを不
規則にする場合もある。
ウレタンシートとしたCMP法加工用パッドを示す。図
5または図6に示す溝形状と溝ピッチを有する溝群を最
小径20mmから基材の最外径の近くまで一様に溝を旋
削で形成したパッドを示している。
りである。溝幅は0.1mm乃至1.0mmの範囲で特
定される。スラリの流動性を制御し、発泡体表面の凹凸
と溝幅の大きさにより砥粒の供給と加工屑若しくは反応
生成物の排出が左右されるからである。溝幅が0.1m
mより小さくなるとスラリの制御性と溝の旋削による被
削性が低下するので限界があり溝幅は1mm以上では旋
削性は良いがスラリの制御性が低下し平坦化処理面の鏡
面仕上げ程度が悪くなるので限界が認められる。
がある。硬度の低い材質にあっては溝幅×溝深さを0.
2mm×0.2mmに比較的硬度の高いパッド基材の場
合は0.4mm×0.8mmに選定できる溝ピッチは
0.2mm乃至2.0mmの範囲で特定される。溝ピッ
チの特定は半導体デバイスの銅・金等の軟質配線部材の
平坦化処理の鏡面仕上げの程度と処理能率によって選択
される。通常溝ピッチは1mm乃至2mmの範囲で特定
されることが多い。溝ピッチを必要以上に小さくすると
スラリの粘度との関係でハイドロプレーン現象を抑制し
にくくなるので慎重に特定する必要がある。具体値とし
て溝幅×溝深さ×溝ピッチが0.3mm×0.4mm×
2mmがある。パッドの旋削溝の径が小さくなるほど旋
削切刃の刃先と溝外径との干渉問題及び切削速度が低下
するので溝の被削性が悪くなる。特に径が20mmから
200mmの範囲の溝旋削には切刃形状の特定が必要と
なる。
ンを基材とするCMP法に用いるパッド上の旋削溝加工
には刃物角15度,20度,25度を特定し対応する前
逃げ角は45度,横逃げ角は3度と特定している。刃物
角の選択は被削性の物性や被削材等による切粉の排除性
等を考慮して選択される。切刃の刃幅は旋削後の溝形状
が所定寸法になるように決定される。刃幅と溝ピッチの
具体例として刃幅×溝ピッチを0.25mm×1.1m
m若しくは0.3mm×2.0mmと特定して旋削して
パッド表面を形成している。
工する場合の工具の刃先形状が溝の加工品質に及ぼす作
用について次に説明する。図8に刃先部分の用語説明を
示している。樹脂の中でもとりわけ気孔を含む発泡樹脂
材は刃物による切削加工の対象とはされないことが多
い。そのためCMP法加工用パッドの基材である硬質発
泡樹脂である硬質発泡ウレタン製のパッドの成型品が生
産性の高い方法として発想された。しかし、最近のCM
P法加工上の要請から細密な溝幅が必要となり、かつパ
ッド形状の大型化に対応して従来のパッドの製造手法で
は限界があり、これを打開するためあえて生産性が低い
と考えられる切削加工による方法を選択せざるを得ない
状況下にあり検討され始めている。
匹敵できる程度の生産性のある手段として考えられるの
は旋削による多刃工具による加工が最も可能性が大き
い。そこで硬質発泡ウレタンシートに均整な溝を加工す
るための単一切刃の形状特定が第1の課題となる。第2
の課題として、CMP法加工用パッドはパッド中心の小
径溝から最外径に近い溝まで同一形状の溝を一様に旋削
する必要があり特に小径部では溝の外径部の壁面とこれ
と接する切刃の側面との干渉が特に顕著であり壁面のむ
しりやだれの原因となっている。従って内径部分から外
径部分の溝加工に至るまで同一形状の工具で加工するた
めに刃先形状に特定の配慮をする必要がある。
刃物角を15度乃至35度、それに対応して前逃げ角を
45度乃至65度と特定する。角度範囲は被削材との関
係で定まる。被削材が軟質材であるほど刃物角は15度
に近く、前逃げ角を45度に近くとる。また刃物角を一
定にして前逃げ角を45度から増加させて被削性を判定
し単一切刃の形状が最終的に決定される。なお単一切刃
の刃幅は最終的に形成するパッド上溝幅0.1mm乃至
1.0mmを旋削するのに適合する幅を0.1mm乃至
1.5mmの範囲から選定する。
点があり切刃の刃先は鋭利にし切刃の刃先は刃先両側か
ら被削材に当接し切削が開始する形状にすることが望ま
しい。例えば工具研磨の際に刃先中央部分が凹みとなり
刃先の両端を突出するように円弧で刃先を形成するよう
に刃先を研磨することにより溝加工時の切粉の流出もよ
くなる。また刃先を直線にせず刃先先端にのみ研削目を
残して微小なノコギリ目を残しすくい面・前逃げ面・刃
側面は切粉等が流れやすい研磨目とするか、極めて滑ら
かな平面にすることが必要である。
状の単一切刃で溝の最小径から最大径まで加工する場合
に満たすべき条件を検討する。小径溝において溝壁との
干渉を避けるためには前逃げ角を大にすれば良い。そこ
で小径部の直径を20mm,溝深さ1.0mmを仮定し
て前逃げ角10度,45度,80度で試算したものを表
1に示している。
前逃げ角10度、溝径20mm、溝深さ1mmとする
と、前逃げ面の外側のエッジがパッドの表面と接する位
置は次式で求められる。
0.05mmとなり更に横逃げ角を3度程度に採れば干
渉は全く生じないことがわかる。この点から前逃げ角を
45度程度とし刃物角を小の方向、すくい角を大きい方
向で単一切刃を選択する。図9は干渉量の計算手順の説
明図である。なお工具の材質は炭素鋼・合金鋼・高速度
鋼・超硬合金・サーメット・ステライト・超高圧焼結体
も使用することもできる。パッドのクリーン度を高める
ためには錆の混入を防止するためセラミックを使用する
こともできる。平均的切削条件は周速200m/mi
n、送り0.05以下とする。切削速度を一定に管理す
ることもできるが、仕上がりに差は殆どない。なお硬質
発泡樹脂旋削時の切刃の刃幅は材質により旋削後の溝形
状が所定寸法になるように材質の物性を考慮して工具幅
を決定する。
形状の切刃をパッド上に切り込み送りを行い所定の切刃
の数だけの溝を同時に旋削するものである。従って一定
数の切刃を一つのチップ上に形成してユニット化して溝
の加工能率の向上、工具の製造と保全管理の容易化をで
きるようにしたものである。
に示す。単一切刃1を板状の工具チップの同一側面上に
所定のピッチで形成して多刃ユニット4とし、ユニット
ホルダ5に固装した位置決めピン6に嵌着して位置決め
し、押さえ板7で挟持してボルト8で固定して多刃ユニ
ット工具を構成する。この多刃ユニット工具の1個以上
を溝ピッチが同一となるよう配列して工具台に固定し2
軸NC制御して多数の溝を効率良く加工することが可能
である〔図12〕。図13はマルチユニットホルダ9の
例であり一つのホルダ上に多数の多刃ユニットを組み付
けたもので図10に示すように多刃ユニット4の両側端
に切刃1が設けられているので切刃間ピッチの確保が容
易であり作業上の便宜が計られたものである。
用パッドを製造することにより繊細な溝幅でも溝の壁と
上面とが直角性を保持できるのでデバイス加工面とパッ
ド上面間でスラリの流れが制御しやすく両者間のハイド
ロプレーン現象の発生を抑制することができデバイスの
軟質金属面のCMP法加工による平坦化処理が効率よく
遂行できる。
特定することにより小径溝の外側の溝コーナーのエッジ
を直角にし、壁面のだれ、むしれを生じないようにし、
旋削溝を加工することができる。また、単一切刃を構成
素子とする旋削用多刃工具をモジュール化して構成し、
高能率に多数の旋削溝を加工することができるものであ
る。
を示している。
や膨れが生じている。
様な溝を示しているが不規則ピッチにすることもでき
る。
図である。
ドの断面図である。
削で設けた状態図である。
図である。
ニットで多条溝を加工する説明図である。
加工する説明図である。
した外形図である。
Claims (3)
- 【請求項1】 半導体デバイス加工用のパッドであっ
て、このパッドの基材を硬質発泡樹脂材とし、このパッ
ドに溝幅0.1mm乃至0.3mm,溝深さが0.1m
m乃至1.0mmの溝を、溝ピッチが0.2mm乃至
2.0mmでパッドの上面に対し溝の壁を直角にかつ均
整な溝を形成するため切刃の形状を刃物角15度乃至3
5度、前逃げ角65度乃至45度、溝の外周側壁に当接
する切刃の横逃げ角を1度乃至3度の範囲に形成した単
一切刃を板状工具の同一側面上に整列突設した多刃工具
を用いて少なくとも直径20mmから200mmの間に
多数条を同心に旋削で形成してなり、コーナ部分に直角
なエッジを有する溝をパッド中心の小径溝から最外径に
近い溝までを同一形状に旋削で形成したことを特徴とす
る硬質発泡樹脂溝付パッド。 - 【請求項2】 単一切刃を板状工具の同一側面上に整列
突設して多刃ユニットにし、更にこの多刃ユニットをユ
ニットホルダに取り換え可能に固装して多刃ユニット工
具とし、この多刃ユニット工具の一個以上を溝ピッチが
整列するように配列して取換可能に構成して同心の多条
の溝を同時に旋削により形成することを特徴とする硬質
発泡樹脂パッドの旋削溝加工用工具。 - 【請求項3】 前記板状工具に整列突設する単一切刃の
ピッチが硬質発泡樹脂パッド上に刻設する溝ピッチの倍
のピッチで板状工具の同一側面上に形成して多刃ユニッ
トを構成してなる請求項2に記載の硬質発泡樹脂パッド
の旋削溝加工用工具。
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