JP3497306B2 - 三輪自転車の荷台構造 - Google Patents

三輪自転車の荷台構造

Info

Publication number
JP3497306B2
JP3497306B2 JP32041395A JP32041395A JP3497306B2 JP 3497306 B2 JP3497306 B2 JP 3497306B2 JP 32041395 A JP32041395 A JP 32041395A JP 32041395 A JP32041395 A JP 32041395A JP 3497306 B2 JP3497306 B2 JP 3497306B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tray
frame
wheels
carrier structure
wheeled bicycle
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP32041395A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH09156554A (ja
Inventor
豊之 山本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yamaha Motor Co Ltd
Original Assignee
Yamaha Motor Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Yamaha Motor Co Ltd filed Critical Yamaha Motor Co Ltd
Priority to JP32041395A priority Critical patent/JP3497306B2/ja
Publication of JPH09156554A publication Critical patent/JPH09156554A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3497306B2 publication Critical patent/JP3497306B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Automatic Cycles, And Cycles In General (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、三輪自転車の荷台
構造に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、三輪自転車は通常の二輪自転車
の荷台に載らないような大サイズ又は高重量の荷物の運
搬に供されることが多い。従って、三輪自転車にあって
は、荷台に可能な限り大きなスペースを確保する必要が
あり、このため、例えば図7及び図8に示すように、左
右の後輪105の間の空間に荷台としての荷篭160を
配設する提案がなされている(実開昭49−40145
号公報参照)。尚、図7は三輪自転車後部の側面図、図
8は同三輪自転車の荷台構造を示す縦断正面図である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の荷台構造にあっては、格子状の荷篭160を荷台と
して車体に固定しているため、積荷の種類によっては積
荷が荷篭160の格子の間から落下したり、或は側方か
ら飛び出して後輪105に接触する等の不具合が発生す
る可能性がある。
【0004】又、積荷の形状によっては却って荷篭16
0が邪魔となり、該荷篭160に荷物を積載することが
できないという不具合も発生する。
【0005】本発明は上記問題に鑑みてなされたもの
で、その目的とする処は、積荷が荷台から落下したり、
荷台の側方から飛び出して後輪に接触する等の不具合を
解消することができるとともに、積荷の種類や形状に応
じて該積荷の荷台への最適な積載方法を選択することが
できる自由度の高い三輪自転車の荷台構造を提供するこ
とにある。
【0006】又、本発明の目的とする処は、荷台の剛性
を高めてその変形を防ぐとともに、三輪自転車の外観性
向上を図ることができる三輪自転車の荷台構造を提供す
ることにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1記載の発明は、後二輪間に揺動機構を配置
し、前輪及びシートを支持する前フレームを前記揺動機
構を介して後フレームに対して左右に揺動自在に構成し
て成る三輪自転車の荷台構造において、後フレームの後
二輪で挟まれる部分の上部であって、後輪の上縁より下
方に、上面が平坦で前後が略後輪径に及び、且つ、側面
下方に垂下して前記揺動機構の側方を覆うスカート部
を構成するトレーを固定して荷台とするとともに、前記
トレーの上面の車幅方向両側部にのみ、少なくとも後二
輪のスポーク内側面を覆い、且つ、上縁が後輪の上縁よ
りも下方に位置するカバーを前記トレーから一体又は分
離可能に起立せしめたことを特徴とする。
【0008】
【0009】
【0010】請求項記載の発明は、請求項記載の発
明において、前記トレーに荷籠又は鍵付ボックスを取り
外し可能に取り付けたことを特徴とする。
【0011】従って、請求項1記載の発明によれば、荷
台としてのトレーの上面は平坦面を構成するため、該ト
レーに積載された積荷の落下が防がれる。そして、トレ
ーの側面はスカート部を構成するため、該スカート部に
よってトレー自体の剛性が高められてその変形が防がれ
るとともに、左右の後輪間に配設される揺動復元機構等
がスカート部によって覆われてこれが外部に露出するこ
とがないため、三輪自転車の外観性が高められ、更に、
後輪による泥や埃の揺動復元機構等への跳ね掛けがスカ
ート部によって防がれる。
【0012】又、トレーには、後二輪のスポーク内側面
を覆う左右一対のカバーが設けられるため、トレー上に
積載された積荷の側方への飛び出しが防がれ、該積荷の
後輪との接触が確実に防がれる。
【0013】更に、請求項記載の発明によれば、積荷
の種類や形状に応じてトレーに荷籠又は鍵付ボックスを
取り付けることができるため、積荷をその種類や形状に
応じて最適な方法で積載することができ、積荷の積載の
自由度が高められる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施の形態を添付
図面に基づいて説明する。
【0015】図1は本発明に係る荷台構造を有する三輪
自転車の側面図、図2は同三輪自転車の後面図、図3は
同三輪自転車の荷台を支持するフレーム構造を示す部分
平面図、図4は本発明に係る荷台構造を示す三輪自転車
の部分側断面図、図5は同破断後面図、図6はトレー上
に鍵付ボックスを取り付けた状態を示す三輪自転車後部
の側面図である。
【0016】先ず、図1及び図2に示す三輪自転車1の
概略構成を説明すると、該三輪自転車1は補助動力式の
電動自転車であって、乗員の踏力に応じた補助動力を受
けて走行するものである。
【0017】又、本実施の形態に係る三輪自転車1は揺
動式のものであって、前輪2やシート3を支持する前フ
レーム4は、後二輪5を支持する後フレーム6に対して
揺動自在に構成されており、その中立状態への復帰は揺
動復元機構7によってなされる。
【0018】ところで、上記前フレーム4は車体前方に
位置するヘッドパイプ8を有し、該ヘッドパイプ8には
ハンドルステム9が回動自在に挿通している。そして、
ハンドルステム9の上端にはハンドル10が結着され、
同ハンドルステム9の下端にはフロントフォーク11が
結着されており、該フロントフォーク11の下端部には
前記前輪2が前車軸12によって回転自在に軸支されて
いる。尚、前輪2の上半部はフロントフェンダ13によ
って覆われており、ヘッドパイプ8の前方には荷篭(フ
ロントバスケット)14がヘッドパイプ8側から延びる
ブラケット15と前車軸12に支持されたステイ16に
よって支持されて配設されている。
【0019】又、前フレーム4は前記ヘッドパイプ8か
ら車幅方向中央部を車体後方に向かって延出する大径の
メインパイプ17を有しており、該メインパイプ17の
前半部分にはパワーユニット18及びコントローラ63
が取り付けられており、これらは上カバー64aと下カ
バー64bによって覆われている。そして、メインパイ
プ17に立設されたシートパイプ19の上端部には前記
シート3が支持されており、シート3の下方にはアウタ
ボックス20がシートパイプ19に沿って設けられてい
る。このアウタボックス20の上部には開閉自在な蓋体
20aが設けられており、この蓋体20aを開くことに
より、バッテリを収容した不図示のインナボックスをア
ウタボックス20に対して出し入れすることができる。
尚、図1及び図3において、65は左右一対のシートス
テイである。
【0020】而して、前記パワーユニット18には、ク
ランク軸23に入力される乗員の踏力を検出する不図示
の踏力検出手段、検出された踏力の大きさに応じた補助
動力を発生するように前記コントローラ63によって制
御される電動モータ66、踏力と補助動力を合成する不
図示の合力機構等をユニット化して構成され、乗員がペ
ダル21に加える踏力はクランク22を経てクランク軸
23に伝達され、この踏力と補助動力を合成した駆動力
が後フレーム6に支持された前記後輪5に伝達される。
【0021】即ち、図1に示すように、クランク軸23
に結着されたスプロケット24と後フレーム6に支持さ
れた中間軸25に結着されたスプロケット26の間には
無端状のチェーン27が巻装され、中間軸25に結着さ
れた別のスプロケット28と一方の後車軸29に結着さ
れたスプロケット30の間には無端状のチェーン31が
巻装されており、駆動力はクランク軸23からスプロケ
ット24、チェーン27及びスプロケット26を経て中
間軸25に伝達され、更に中間軸25からスプロケット
28、チェーン31及びスプロケット30を経て一方の
後車軸29に伝達され、該後車軸29及びこれに結着さ
れた一方の後輪5が回転駆動されて三輪自転車1が走行
せしめられる。即ち、本実施の形態に係る三輪自転車1
は片輪駆動方式を採用している。
【0022】一方、後フレーム6は、図3に示すよう
に、車幅方向中央部に前後方向に延在する軸受パイプ4
0と、これの下面に溶接された略矩形パイプ枠状の荷台
受32と、該荷台受32に横架されたクロスパイプ38
と、荷台受32の左右両端に結着された略長円形のフェ
ンダフレーム33を含んで構成されており、左右のフェ
ンダフレーム33間には前後2本のクロスパイプ34,
35が架設されている。そして、各クロスパイプ34,
35の左右にはブラケット36,37がそれぞれ取り付
けられている。尚、図1に示すように、各フェンダフレ
ーム33は各後輪5を取り囲むように配されており、該
フェンダフレーム33には後輪5の上半部を覆うリヤフ
ェンダ39が取り付けられている。
【0023】ところで、図3及び図4に示すように、後
フレーム6の前記軸受パイプ40は前フレーム4側のメ
インパイプ17の直下に配置されている。
【0024】而して、前フレーム4は、前記軸受パイプ
40に挿通するボルト状の揺動軸41によって後フレー
ム6に対して左右に揺動自在に支持されている。即ち、
前フレーム4側のメインパイプ17の後部には前後2つ
のブラケット42,43が取り付けられており、両ブラ
ケット42,43は軸受パイプ40に挿通する前記揺動
軸41にナット44によって固定されている。従って、
前フレーム4は後フレーム6に対して揺動軸41を中心
として左右に揺動自在に支持されることとなる。尚、図
3及び図4において、45は後車軸29を支持するブラ
ケットであり、そのうちの1つは前記軸受パイプ40に
溶接されている。
【0025】以上のように前フレーム4は後フレーム6
に対して左右に揺動自在に支持されるが、該前フレーム
4と後フレーム6間には前記揺動復元機構7が設けられ
ている。
【0026】ここで、揺動復元機構7の構成を図3〜図
5に基づいて説明する。
【0027】揺動復元機構7は、車軸方向中央部に前記
メインパイプ17と軸受パイプ40を両側から狭持する
ように配された左右一対のレバー46,47を有してお
り、両レバー46,47の下端部は後フレーム6側にボ
ルト状の支軸48によって左右に回動自在に軸支されて
いる。即ち、図4に示すように、前記軸受パイプ40の
下部には前後方向に2枚のラグ49が結着されており、
左右のレバー46,47の下端部は、ナット50によっ
てラグ49に取り付けられた前記支軸48によって回動
自在に軸支されている。
【0028】そして、上記左右のレバー46,47は、
これの中間部と前記荷台受32間に介装された左右一対
のスプリング51,52によって支軸48を中心として
互いに逆回転方向に付勢されている。即ち、左側のレバ
ー46は、これの中間部と荷台受32に結着されたブラ
ケット53との間に介装された右側のスプリング51に
よって図5の時計方向に付勢されており、右側のレバー
47は、これの中間部と荷台受32に結着されたブラケ
ット54との間に介装された左側のスプリング52によ
って図5の反時計方向に付勢されている。
【0029】ところで、上記左右のレバー46,47の
各上端部と中間部(スプリング51,52の係止部より
も下方の部位)は直角に折り曲げられて平坦な当接部を
構成しており、前述のように左右のレバー46,47が
スプリング51,52によって支軸48を中心として互
いに逆回転方向に付勢されることによって、三輪自転車
1の停車時及び直進走行時には、左右のレバー46,4
7は、図5に示すように、その上端部が前フレーム4側
のメインパイプ17を両側から挟持してこれを中立状態
に保つ。このとき、左右のレバー46,47の中間部
は、図5に示すように、ストッパ部を構成する前記軸受
パイプ40に当接してレバー46,47のそれ以上の回
動を阻止する。尚、図4に示すように、メインパイプ1
7には、レバー46,47の上端部が当接すべき樹脂製
の受け部材67が結着されている。
【0030】次に、本発明に係る荷台構造について説明
する。
【0031】本実施の形態においては、後フレーム6の
左右の後輪5で挟まれる部分の上部に、下方が開口する
略矩形ボックス状のトレー55が固定され、このトレー
55が荷台を構成している。
【0032】上記トレー55は樹脂にて略矩形ボックス
状に一体成形されており、その上面55aは車幅方向に
形成された複数の凹凸部が形成された平坦な平面を構成
しており、その周面は上面55aの周縁から略垂直下方
に延出するスカート部55bを構成している。尚、トレ
ー55のスカート部55bのメインパイプ17が挿通す
る部分には切欠き部55b−1(図4参照)が、フェン
ダフレーム33が挿通する部分にも切欠き部55b−2
(図2参照)がそれぞれ形成されている。又、トレー5
5のスカート部55bの後面には、図2に示すように、
左右一対のリフレクタ56が取り付けられている。
【0033】而して、トレー55は、図3に示す前記ク
ロスパイプ34,35に取り付けられた計4つのブラケ
ット36,37にその上面55aが不図示のボルト及び
ナットによって締着されることによって、前述のように
後フレーム6の上部の左右の後輪5で挟まれる部分であ
って、その上面55aが後輪5の上縁よりも下方に位置
するように固定されている。そして、このトレー55の
上面55aの両側部には、左右の後輪5の各内側面の一
部を覆う(具体的には、後輪5のスポーク5aを覆う)
カバー57が分離可能に取り付けられている。図5に示
すように、カバー57は樹脂にて断面L字状に一体成形
されており、その底面57aがトレー55の上面55a
の側部にボルト58及びナット59によって締着されて
おり、その側面57bが底面57aから略垂直に起立し
て各後輪5の内側面の一部を覆っている。尚、本実施の
形態では、カバー57をトレー55とは別体に構成して
これをトレー55に対して分離可能に取り付ける構成を
採用したが、該カバー57はトレー55との一体成形に
よって形成しても良い。
【0034】以上のように、上面55aが平坦なトレー
55を左右の後輪5で挟まれる部分に設置することによ
って、図1及び図2に示すように、トレー55上には、
上面が開口する格子状の荷篭60を取り外し可能に取り
付けることができる。
【0035】而して、本発明に係る荷台構造において
は、荷台としてのトレー55の上面55aは平坦面を構
成するため、図1及び図2に示す荷篭60に積載された
積荷の落下がトレー55の上面55aによって防がれ
る。そして、トレー55の側面はスカート部55bを構
成するため、該スカート部55bによってトレー55自
体の剛性が高められてその変形が防がれるとともに、左
右の後輪5間に配設された揺動復元機構7や後輪駆動系
等がスカート部55bによって覆われてこれが外部に露
出することがないため、三輪自転車1の外観性が高めら
れ、更に、後輪5による泥や埃の揺動復元機構7等への
跳ね掛けがスカート部55bによって防がれる。
【0036】又、トレー55には、左右の後輪5の各内
側面の一部を覆う左右一対のカバー57が設けられるた
め、トレー55上或は荷篭60内に積載された積荷の側
方への飛び出しが防がれ、該積荷の後輪5との接触が確
実に防がれる。
【0037】一方、積荷の種類や形状によっては、図1
に示す荷篭60に代えて図6に示す鍵付ボックス61を
トレー55上に取り外し可能に取り付けても良い。ここ
で、鍵付ボックス61はその蓋部材61aが前ヒンジを
中心として回動して開閉する。尚、図6に示す例では、
トレー55上の鍵付ボックス61の前方に形成された空
間に、小物入れ用の格子状の小型バスケット62を設置
しており、この場合、鍵付ボックス61の両側面の一部
はカバー57によって覆われるため、該鍵付ボックス6
1の底部付近の汚染が防がれる。
【0038】而して、本発明に係る荷台構造において
は、積荷の種類や形状に応じてトレー55に図1に示す
荷篭60又は図6に示す鍵付ボックス61を取り付ける
ことができるため、積荷をその種類や形状に応じて最適
な方法で積載することができ、積荷の積載の自由度が高
められる。
【0039】尚、以上は本発明を特に補助動力式の三輪
自転車に適用した形態について述べたが、本発明は補助
動力式以外の通常の三輪自転車に対しても同様に適用可
能であることは勿論である。
【0040】
【発明の効果】以上の説明で明らかなように、請求項1
記載の発明によれば、荷台としてのトレーの上面は平坦
面を構成するため、該トレーに積載された積荷の落下が
防がれる。そして、トレーの側面はスカート部を構成す
るため、該スカート部によってトレー自体の剛性が高め
られてその変形が防がれるとともに、左右の後輪間に配
設される揺動復元機構等がスカート部によって覆われて
これが外部に露出することがないため、三輪自転車の外
観性が高められ、更に、後輪による泥や埃の揺動復元機
構等への跳ね掛けがスカート部によって防がれるという
効果が得られる。
【0041】又、トレーには、後二輪のスポーク内側面
を覆う左右一対のカバーが設けられるため、トレー上に
積載された積荷の側方への飛び出しが防がれ、該積荷の
後輪との接触が確実に防がれるという効果が得られる。
【0042】更に、請求項記載の発明によれば、積荷
の種類や形状に応じてトレーに荷籠又は鍵付ボックスを
取り付けることができるため、積荷をその種類や形状に
応じて最適な方法で積載することができ、積荷の積載の
自由度が高められるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る荷台構造を有する三輪自転車の側
面図である。
【図2】本発明に係る荷台構造を有する三輪自転車の後
面図である。
【図3】本発明に係る荷台構造を有する三輪自転車の荷
台を支持するフレーム構造を示す部分平面図である。
【図4】本発明に係る荷台構造を示す三輪自転車の部分
側断面図である。
【図5】本発明に係る荷台構造を示す三輪自転車の破断
後面図である。
【図6】本発明に係る荷台構造としてトレー上に鍵付ボ
ックスを取り付けた状態を示す三輪自転車後部の側面図
である。
【図7】従来の荷台構造を有する三輪自転車後部の側面
図である。
【図8】従来の荷台構造を有する三輪自転車後部の縦断
正面図である。
【符号の説明】
1 三輪自転車 4 前フレーム(車体フレーム) 5 後輪 6 後フレーム(車体フレーム) 55 トレー 55a トレーの上面 55b トレーのスカート部 57 カバー 60 荷篭 61 鍵付ボックス

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 後二輪間に揺動機構を配置し、前輪及び
    シートを支持する前フレームを前記揺動機構を介して後
    フレームに対して左右に揺動自在に構成して成る三輪自
    転車の荷台構造において、 後フレーム の後二輪で挟まれる部分の上部であって、後
    輪の上縁より下方に、上面が平坦で前後が略後輪径に及
    び、且つ、側面が下方に垂下して前記揺動機構の側方を
    覆うスカート部を構成するトレーを固定して荷台とする
    とともに、前記トレーの上面の車幅方向両側部にのみ、
    少なくとも後二輪のスポーク内側面を覆い、且つ、上縁
    が後輪の上縁よりも下方に位置するカバーを前記トレー
    から一体又は分離可能に起立せしめたことを特徴とする
    三輪自転車の荷台構造。
  2. 【請求項2】 前記トレーに荷籠又は鍵付ボックスを取
    り外し可能に取り付けたことを特徴とする請求項記載
    の三輪自転車の荷台構造。
JP32041395A 1995-12-08 1995-12-08 三輪自転車の荷台構造 Expired - Fee Related JP3497306B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP32041395A JP3497306B2 (ja) 1995-12-08 1995-12-08 三輪自転車の荷台構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP32041395A JP3497306B2 (ja) 1995-12-08 1995-12-08 三輪自転車の荷台構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH09156554A JPH09156554A (ja) 1997-06-17
JP3497306B2 true JP3497306B2 (ja) 2004-02-16

Family

ID=18121183

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP32041395A Expired - Fee Related JP3497306B2 (ja) 1995-12-08 1995-12-08 三輪自転車の荷台構造

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3497306B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6669223B2 (ja) * 2018-09-14 2020-03-18 スズキ株式会社 自動二・三輪車

Also Published As

Publication number Publication date
JPH09156554A (ja) 1997-06-17

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2012214109A (ja) 電動三輪車
TWI751486B (zh) 跨坐型電動車輛
JP2003127960A (ja) 鞍乗型車両におけるフロントフォーク構造
JPH08225091A (ja) 自動二,三輪車の補機類取付構造
JP3497306B2 (ja) 三輪自転車の荷台構造
JP3585555B2 (ja) スクータ型車両におけるシートレール構造
JP6837465B2 (ja) 鞍乗り型車両のガード構造
JP4129904B2 (ja) 鞍乗型車両における車体構造
JP3479946B2 (ja) 三輪自転車の揺動復元機構
JPH08142966A (ja) パワーアシスト三輪自転車
JP3547827B2 (ja) スクータ型車両における盗難防止具の収納構造
JP2657661B2 (ja) 自動二輪車の車体下部構造
JP2011025766A (ja) 折りたたみ式電動補助自転車
JP3198176U (ja) 後輪二輪自転車
JPH08142963A (ja) パワーアシスト三輪自転車
JP7399917B2 (ja) 鞍乗り型車両の車体後部構造
JP7317065B2 (ja) 車両
JPH08207864A (ja) スイングユニット式車両におけるスイングアーム構造
JPH02175483A (ja) スクータ形車両の前輪懸架装置
JP4129905B2 (ja) 鞍乗型車両における車両構成部品の収納構造
JP4430271B2 (ja) 小型車両のフロントバスケットおよび補機取付け構造
JPH08142965A (ja) パワーアシスト三輪自転車
JPH04358981A (ja) スクータ形自動二輪車における車体フレーム構造
JP2604106B2 (ja) 四輪立ち乗りゴルフカートの車体構造
JPH085912Y2 (ja) スクータ型自動二,三輪車

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees