JP3495254B2 - パルス信号送信回路及びこれを用いた加入者線終端装置 - Google Patents
パルス信号送信回路及びこれを用いた加入者線終端装置Info
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、LBO(Line
Build Out:模擬線路)形平衡線路駆動回路等に用い
られるパルス信号送信回路及びこれを用いた加入者線終
端装置に係り、特に、電力損失を少なくした高域強調の
パルス信号送信回路及びこれを用いた加入者線終端装置
に関する。
Build Out:模擬線路)形平衡線路駆動回路等に用い
られるパルス信号送信回路及びこれを用いた加入者線終
端装置に係り、特に、電力損失を少なくした高域強調の
パルス信号送信回路及びこれを用いた加入者線終端装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】図1は、先に本出願人が提案したパルス
信号送信回路であって、ABAM(シールドなしのペア
線)ケーブル等に用いられるLBO形平衡線路駆動回路
を示す。トランス5(N1:N2=1:1.3)を負荷
とするプッシュプル接続された二つのスイッチングトラ
ンジスタ3、4を有するパルス信号送信回路である。電
源(+5v)がトランス5の中点と二つのスイッチング
トランジスタの接続点に挿入されている。トランス5の
2次側には、ABAMケーブル7が接続され、ケーブル
の終端には負荷8が接続されている。ABAMケーブル
7は、図1(5)に示すような、周波数特性を示す。そ
の周波数特性を補正するように、送信側で予等化するこ
とが決められている。図12は、このような伝送ケーブ
ルに対して、Bellスペックで決められた北米DS−
1装置に対するパルステンプレートの一例である。図1
2に示すように、パルスのオーバシュート31及びアン
ダーシュート32を要することが特徴である。この仕様
に合致させるために、図1では、パルス信号送信回路用
電源に直列にフィルタ回路6を設けている。
信号送信回路であって、ABAM(シールドなしのペア
線)ケーブル等に用いられるLBO形平衡線路駆動回路
を示す。トランス5(N1:N2=1:1.3)を負荷
とするプッシュプル接続された二つのスイッチングトラ
ンジスタ3、4を有するパルス信号送信回路である。電
源(+5v)がトランス5の中点と二つのスイッチング
トランジスタの接続点に挿入されている。トランス5の
2次側には、ABAMケーブル7が接続され、ケーブル
の終端には負荷8が接続されている。ABAMケーブル
7は、図1(5)に示すような、周波数特性を示す。そ
の周波数特性を補正するように、送信側で予等化するこ
とが決められている。図12は、このような伝送ケーブ
ルに対して、Bellスペックで決められた北米DS−
1装置に対するパルステンプレートの一例である。図1
2に示すように、パルスのオーバシュート31及びアン
ダーシュート32を要することが特徴である。この仕様
に合致させるために、図1では、パルス信号送信回路用
電源に直列にフィルタ回路6を設けている。
【0003】トランジスタ3に正のパルス信号が印加さ
れると、トランジスタ3は導通し、D1 の電流がトラン
ス5の1次側に流れる。このとき、パルス信号送信回路
用電源に挿入されたフィルタ回路6が低域成分を減衰
(図1(3)のハッチングされた部分)させ、結果とし
て、高域成分が強調された電流がトランス5の1次側に
流れ、正極性のパルス信号がトランス5の1次側に現れ
る。同じく、トランジスタ4に正のパルス信号が印加さ
れると、トランジスタ4が導通し、D2 の高域が強調さ
れた電流がトランスの2次側に流れる。このとき、トラ
ンス5の2次側には、負極性のパルス信号がトランスT
1の2次側に現れる。
れると、トランジスタ3は導通し、D1 の電流がトラン
ス5の1次側に流れる。このとき、パルス信号送信回路
用電源に挿入されたフィルタ回路6が低域成分を減衰
(図1(3)のハッチングされた部分)させ、結果とし
て、高域成分が強調された電流がトランス5の1次側に
流れ、正極性のパルス信号がトランス5の1次側に現れ
る。同じく、トランジスタ4に正のパルス信号が印加さ
れると、トランジスタ4が導通し、D2 の高域が強調さ
れた電流がトランスの2次側に流れる。このとき、トラ
ンス5の2次側には、負極性のパルス信号がトランスT
1の2次側に現れる。
【0004】従って、データ入力端子1に、正の単極性
の図1(1)の信号が印加され、データ入力端子2に、
正の単極性の図1(2)の信号が印加されると、トラン
ス5の二次側に図1(3)に示す複極性の高域が強調さ
れたパルス信号が現れる。これが、ABAMケーブル7
に伝送され、負荷8に伝送される。
の図1(1)の信号が印加され、データ入力端子2に、
正の単極性の図1(2)の信号が印加されると、トラン
ス5の二次側に図1(3)に示す複極性の高域が強調さ
れたパルス信号が現れる。これが、ABAMケーブル7
に伝送され、負荷8に伝送される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来の回路は、ABA
Mケーブル7の減衰特性を補償するために、パルス信号
送信回路用電源にフィルタ回路6を挿入して、図1
(3)のような高域の強調された信号を得ている。しか
し、この回路では、フィルタ回路6は低周波の領域の信
号を減衰させ、その結果として高域を強調しているもの
で、フィルタ回路6において電力損失が発生していた。
Mケーブル7の減衰特性を補償するために、パルス信号
送信回路用電源にフィルタ回路6を挿入して、図1
(3)のような高域の強調された信号を得ている。しか
し、この回路では、フィルタ回路6は低周波の領域の信
号を減衰させ、その結果として高域を強調しているもの
で、フィルタ回路6において電力損失が発生していた。
【0006】本発明は、上記問題に鑑みなされたもので
あり、電力損失を少なくした高域を強調したパルス信号
送信回路及びこれを用いた加入者線終端装置を提供する
ことを目的とするものである。
あり、電力損失を少なくした高域を強調したパルス信号
送信回路及びこれを用いた加入者線終端装置を提供する
ことを目的とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載された発
明は、中間タップ付きの一次側巻き線と伝送ケーブルに
接続される二次側巻き線を有するトランス15と該トラ
ンスの一次側巻き線の両端に接続された第1及び第2の
スイッチング素子13、14を有するパルス信号送信回
路において、前記第1及び第2のスイッチング素子の接
続点と前記トランスの一次側巻き線の中間タップとの間
に設けられたパルス信号送信回路用電源に直列にブース
タ電源回路16を挿入し、該ブースタ電源回路の電源
は、第1及び第2のスイッチング素子の少なくとも一方
のスイッチング素子が導通のとき、前記パルス信号送信
回路用電源の電源に重畳されることにより、前記トラン
スの二次側巻き線から高域の強調されパルス信号を出力
することを特徴とするパルス信号送信回路である。
明は、中間タップ付きの一次側巻き線と伝送ケーブルに
接続される二次側巻き線を有するトランス15と該トラ
ンスの一次側巻き線の両端に接続された第1及び第2の
スイッチング素子13、14を有するパルス信号送信回
路において、前記第1及び第2のスイッチング素子の接
続点と前記トランスの一次側巻き線の中間タップとの間
に設けられたパルス信号送信回路用電源に直列にブース
タ電源回路16を挿入し、該ブースタ電源回路の電源
は、第1及び第2のスイッチング素子の少なくとも一方
のスイッチング素子が導通のとき、前記パルス信号送信
回路用電源の電源に重畳されることにより、前記トラン
スの二次側巻き線から高域の強調されパルス信号を出力
することを特徴とするパルス信号送信回路である。
【0008】請求項1 記載の発明によれば、第1及び第
2のスイッチング素子の接続点と前記トランスの一次側
巻き線の中間タップとの間にパルス信号送信回路用電源
と直列にブースタ電源回路16を挿入したことにより、
送信パルス信号送出時に、ブースタ電源回路16に基づ
く高域の強調された信号が重畳され、その結果、二次側
巻き線から高域の強調されパルス信号が出力され、電力
損失を少なくした高域の強調されたパルス信号送信回路
を得ることができる。
2のスイッチング素子の接続点と前記トランスの一次側
巻き線の中間タップとの間にパルス信号送信回路用電源
と直列にブースタ電源回路16を挿入したことにより、
送信パルス信号送出時に、ブースタ電源回路16に基づ
く高域の強調された信号が重畳され、その結果、二次側
巻き線から高域の強調されパルス信号が出力され、電力
損失を少なくした高域の強調されたパルス信号送信回路
を得ることができる。
【0009】請求項2に記載された発明は、請求項1記
載のパルス信号送信回路において、前記ブースタ電源回
路L1、R、Q1が、前記第1及び第2のスイッチング
素子Q2、Q3の両方に閉成信号が印加されないときに
エネルギーを蓄積し、前記第1及び第2のスイッチング
素子の少なくとも一方のスイッチング素子に閉成信号が
印加されたときに、該エネルギーerを放出し、前記パ
ルス信号送信回路用電源の電源電圧を増強することを特
徴とする。
載のパルス信号送信回路において、前記ブースタ電源回
路L1、R、Q1が、前記第1及び第2のスイッチング
素子Q2、Q3の両方に閉成信号が印加されないときに
エネルギーを蓄積し、前記第1及び第2のスイッチング
素子の少なくとも一方のスイッチング素子に閉成信号が
印加されたときに、該エネルギーerを放出し、前記パ
ルス信号送信回路用電源の電源電圧を増強することを特
徴とする。
【0010】請求項2記載の発明によれば、ブースタ電
源回路L1、R、Q1は、前記第1及び第2のスイッチ
ング素子Q2、Q3の両方に閉成信号が印加されないと
きにエネルギーを蓄積し、前記第1及び第2のスイッチ
ング素子の少なくとも一方のスイッチング素子に閉成信
号が印加されたときに、該エネルギーerを放出するこ
とにより、パルス信号が送信されない間のエネルギーを
有効に活用し、電力損失を少なくした高域の強調された
パルス信号送信回路を得ることができる。
源回路L1、R、Q1は、前記第1及び第2のスイッチ
ング素子Q2、Q3の両方に閉成信号が印加されないと
きにエネルギーを蓄積し、前記第1及び第2のスイッチ
ング素子の少なくとも一方のスイッチング素子に閉成信
号が印加されたときに、該エネルギーerを放出するこ
とにより、パルス信号が送信されない間のエネルギーを
有効に活用し、電力損失を少なくした高域の強調された
パルス信号送信回路を得ることができる。
【0011】請求項3に記載された発明は、請求項1又
は2記載のパルス信号送信回路において、前記ブースタ
電源回路L1、L2、L3、R、Q1が、使用される伝
送路の特性又は使用される伝送路の長さに合わせて複数
設け、更に、一又は複数のブースタ電源回路を選択する
ブースタ選択スイッチング回路SW1〜SW3を設けた
ことを特徴とする。
は2記載のパルス信号送信回路において、前記ブースタ
電源回路L1、L2、L3、R、Q1が、使用される伝
送路の特性又は使用される伝送路の長さに合わせて複数
設け、更に、一又は複数のブースタ電源回路を選択する
ブースタ選択スイッチング回路SW1〜SW3を設けた
ことを特徴とする。
【0012】請求項3記載の発明によれば、ブースタ電
源回路を、使用される伝送路の特性又は使用される伝送
路の長さに合わせて選択することにより、多様な伝送回
線に対して本発明のパルス信号送信回路を適用すること
ができる。請求項4に記載された発明は、請求項3記載
のパルス信号送信回路において、前記ブースタ選択スイ
ッチング回路をマイコンにより制御することを特徴とす
る。
源回路を、使用される伝送路の特性又は使用される伝送
路の長さに合わせて選択することにより、多様な伝送回
線に対して本発明のパルス信号送信回路を適用すること
ができる。請求項4に記載された発明は、請求項3記載
のパルス信号送信回路において、前記ブースタ選択スイ
ッチング回路をマイコンにより制御することを特徴とす
る。
【0013】請求項4記載の発明によれば、ブースタ選
択スイッチング回路をマイコンにより制御することによ
り、外部から自由にスイッチングの設定をすることがで
きる。請求項5に記載された発明は、請求項1ないし4
いずれか一項記載のパルス信号送信回路において、前記
ブースタ電源回路が、コイルL1を有することを特徴と
する。
択スイッチング回路をマイコンにより制御することによ
り、外部から自由にスイッチングの設定をすることがで
きる。請求項5に記載された発明は、請求項1ないし4
いずれか一項記載のパルス信号送信回路において、前記
ブースタ電源回路が、コイルL1を有することを特徴と
する。
【0014】請求項5記載の発明によれば、ブースタ電
源回路としてコイルを用いることにより、コイルの逆起
電力を有効に利用することができ、簡単な回路構成とす
ることができる。請求項6に記載された発明は、請求項
5記載のパルス信号送信回路において、前記ブースタ選
択スイッチング回路は、前記コイルに直列又は並列に設
けたことを特徴とする。
源回路としてコイルを用いることにより、コイルの逆起
電力を有効に利用することができ、簡単な回路構成とす
ることができる。請求項6に記載された発明は、請求項
5記載のパルス信号送信回路において、前記ブースタ選
択スイッチング回路は、前記コイルに直列又は並列に設
けたことを特徴とする。
【0015】請求項6記載の発明によれば、ブースタ選
択スイッチング回路は、前記コイルに直列又は並列に設
けるのみで、使用される伝送路の特性又は使用される伝
送路の長さに合致したブースタ電源回路を選択すること
ができる。請求項7に記載された発明は、請求項6記載
のパルス信号送信回路において、前記ブースタ電源回路
が、前記コイルに直列に第三のスイッチング素子Q1を
有し、該第三のスイッチング素子の制御端子には、前記
第1及び第2のスイッチング素子の制御端子に印加され
る信号の和の信号が印加され、前記第1及び第2のスイ
ッチング素子の両方に閉成信号が印加されないときは、
前記第三のスイッチング素子を閉成して、該第三のスイ
ッチング素子を介して前記コイルに電流を流し、前記第
1及び第2のスイッチング素子の少なくとも一方のスイ
ッチング素子に閉成信号が印加されたときは、前記第三
のスイッチング素子を開成して、該第三のスイッチング
素子を介した前記電流を遮断し、この電流遮断によって
前記コイルに発生した逆起電力を前記パルス信号送信回
路用電源の電源に重畳することを特徴とする。
択スイッチング回路は、前記コイルに直列又は並列に設
けるのみで、使用される伝送路の特性又は使用される伝
送路の長さに合致したブースタ電源回路を選択すること
ができる。請求項7に記載された発明は、請求項6記載
のパルス信号送信回路において、前記ブースタ電源回路
が、前記コイルに直列に第三のスイッチング素子Q1を
有し、該第三のスイッチング素子の制御端子には、前記
第1及び第2のスイッチング素子の制御端子に印加され
る信号の和の信号が印加され、前記第1及び第2のスイ
ッチング素子の両方に閉成信号が印加されないときは、
前記第三のスイッチング素子を閉成して、該第三のスイ
ッチング素子を介して前記コイルに電流を流し、前記第
1及び第2のスイッチング素子の少なくとも一方のスイ
ッチング素子に閉成信号が印加されたときは、前記第三
のスイッチング素子を開成して、該第三のスイッチング
素子を介した前記電流を遮断し、この電流遮断によって
前記コイルに発生した逆起電力を前記パルス信号送信回
路用電源の電源に重畳することを特徴とする。
【0016】請求項7記載の発明によれば、コイルに直
列に第三のスイッチング素子Q1を設け、該第三のスイ
ッチング素子の制御端子に、前記第1及び第2のスイッ
チング素子の制御端子に印加される信号の和の信号を印
加することにより、簡単な構成により、コイルに流れる
電流の制御を行うことができる。請求項8に記載された
発明は、請求項1ないし7いずれか一項記載のパルス信
号送信回路において、前記第1のスイッチング素子の制
御端子に第1の単極性のパルス信号を印加し、前記第2
のスイッチング素子の制御端子に第2の単極性のパルス
信号し、前記トランスの二次側巻き線から複極性のパル
ス信号を出力することを特徴とする。
列に第三のスイッチング素子Q1を設け、該第三のスイ
ッチング素子の制御端子に、前記第1及び第2のスイッ
チング素子の制御端子に印加される信号の和の信号を印
加することにより、簡単な構成により、コイルに流れる
電流の制御を行うことができる。請求項8に記載された
発明は、請求項1ないし7いずれか一項記載のパルス信
号送信回路において、前記第1のスイッチング素子の制
御端子に第1の単極性のパルス信号を印加し、前記第2
のスイッチング素子の制御端子に第2の単極性のパルス
信号し、前記トランスの二次側巻き線から複極性のパル
ス信号を出力することを特徴とする。
【0017】請求項8記載の発明によれば、第1及び第
2のスイッチング素子の制御端子の単極性のパルス信号
を印加した場合、二次側巻き線から高域の強調され複極
性のパルス信号送信回路を得ることができる。請求項9
に記載された発明は、請求項1ないし8いずれか一項記
載のパルス信号送信回路を有する加入者線終端装置であ
る。
2のスイッチング素子の制御端子の単極性のパルス信号
を印加した場合、二次側巻き線から高域の強調され複極
性のパルス信号送信回路を得ることができる。請求項9
に記載された発明は、請求項1ないし8いずれか一項記
載のパルス信号送信回路を有する加入者線終端装置であ
る。
【0018】請求項9記載の発明によれば、電力損失を
少なくした高域の強調されたパルス信号送信回路を用い
た加入者線終端装置を得ることができ、更に発熱の少な
い信頼性の大きい加入者線終端装置を得ることができ
る。請求項10に記載された発明は、請求項9記載の加
入者線終端装置において、前記パルス信号送信回路をチ
ャネル毎に設け、前記ブースタ選択スイッチング回路を
一括して設定することを特徴とするパルス信号送信回路
を有する加入者線終端装置である。
少なくした高域の強調されたパルス信号送信回路を用い
た加入者線終端装置を得ることができ、更に発熱の少な
い信頼性の大きい加入者線終端装置を得ることができ
る。請求項10に記載された発明は、請求項9記載の加
入者線終端装置において、前記パルス信号送信回路をチ
ャネル毎に設け、前記ブースタ選択スイッチング回路を
一括して設定することを特徴とするパルス信号送信回路
を有する加入者線終端装置である。
【0019】請求項10記載の発明によれば、ブースタ
選択スイッチング回路を一括して設定することにより、
簡単な構成でブースタ電源回路を選択できる加入者線終
端装置を得ることができる。請求項11に記載された発
明は、請求項9記載の加入者線終端装置において、前記
ブースタ選択スイッチング回路を、複数のチャネルに対
して共通に一つ設けたことを特徴とする。
選択スイッチング回路を一括して設定することにより、
簡単な構成でブースタ電源回路を選択できる加入者線終
端装置を得ることができる。請求項11に記載された発
明は、請求項9記載の加入者線終端装置において、前記
ブースタ選択スイッチング回路を、複数のチャネルに対
して共通に一つ設けたことを特徴とする。
【0020】請求項11記載の発明によれば、ブースタ
選択スイッチング回路を、複数のチャネルに対して共通
に一つ設けることにより、簡単な構成でブースタ電源回
路を選択できる加入者線終端装置を得ることができる。
請求項12に記載された発明は、請求項3ないし10い
ずれか一項記載のパルス信号送信回路を有する加入者線
終端装置において、前記ブースタ選択スイッチング回路
が、機械的スイッチ又は電子的スイッチQ4、Q5、Q
6により構成することを特徴とする。
選択スイッチング回路を、複数のチャネルに対して共通
に一つ設けることにより、簡単な構成でブースタ電源回
路を選択できる加入者線終端装置を得ることができる。
請求項12に記載された発明は、請求項3ないし10い
ずれか一項記載のパルス信号送信回路を有する加入者線
終端装置において、前記ブースタ選択スイッチング回路
が、機械的スイッチ又は電子的スイッチQ4、Q5、Q
6により構成することを特徴とする。
【0021】請求項12記載の発明によれば、ブースタ
選択スイッチング回路が、機械的スイッチ又は電子的ス
イッチにより構成することができるので、柔軟にブース
タ選択スイッチング回路を構成することが可能である。
選択スイッチング回路が、機械的スイッチ又は電子的ス
イッチにより構成することができるので、柔軟にブース
タ選択スイッチング回路を構成することが可能である。
【0022】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につい
て図面と共に説明する。図2は、本発明の原理図であ
る。パルス信号送信回路用電源に従来のフィルタ回路の
代わりにブースタ電源回路16を設けたものである。ブ
ースタ電源回路16の電源は、パルス信号送信回路用電
源の電源に重畳され、出力パルス信号に高周波数成分を
付加するように機能する。
て図面と共に説明する。図2は、本発明の原理図であ
る。パルス信号送信回路用電源に従来のフィルタ回路の
代わりにブースタ電源回路16を設けたものである。ブ
ースタ電源回路16の電源は、パルス信号送信回路用電
源の電源に重畳され、出力パルス信号に高周波数成分を
付加するように機能する。
【0023】データ入力端子1に、正の単極性の図2
(1)の信号が印加され、データ入力端子2に、正の単
極性の図2(2)の信号が印加されると、トランス15
(N1:N2=1:1)の二次側に図2(3)に示す複
極性の高域が強調されたパルス信号が現れる。この強調
されたハッチングの部分がブースタ電源回路16により
生成された部分である。この複極性の高域が強調された
パルス信号が、ABAMケーブル7に伝送され、負荷8
に伝送される。
(1)の信号が印加され、データ入力端子2に、正の単
極性の図2(2)の信号が印加されると、トランス15
(N1:N2=1:1)の二次側に図2(3)に示す複
極性の高域が強調されたパルス信号が現れる。この強調
されたハッチングの部分がブースタ電源回路16により
生成された部分である。この複極性の高域が強調された
パルス信号が、ABAMケーブル7に伝送され、負荷8
に伝送される。
【0024】従って、従来のものも、本発明のものも、
図12を満たす波形を生成している点では同じである
が、従来のものは、フィルタ回路により、パルス信号の
低域を減衰させていたのに対し、本発明のものは、ブー
スタ電源回路により、パルス信号に高域成分を重畳させ
ている点で異なる。図3は、本発明のパルス信号送信回
路の第1の実施例である。データ入力端子1に、正の単
極性の図3(1)の信号が印加され、データ入力端子2
に、正の単極性の図3(2)の信号が印加されると、ト
ランスT1(N1:N2=1:1)の二次側に図3
(3)に示す複極性の高域が強調されたパルス信号が現
れる。これが、ABAMケーブル7に伝送され、負荷8
に伝送される。
図12を満たす波形を生成している点では同じである
が、従来のものは、フィルタ回路により、パルス信号の
低域を減衰させていたのに対し、本発明のものは、ブー
スタ電源回路により、パルス信号に高域成分を重畳させ
ている点で異なる。図3は、本発明のパルス信号送信回
路の第1の実施例である。データ入力端子1に、正の単
極性の図3(1)の信号が印加され、データ入力端子2
に、正の単極性の図3(2)の信号が印加されると、ト
ランスT1(N1:N2=1:1)の二次側に図3
(3)に示す複極性の高域が強調されたパルス信号が現
れる。これが、ABAMケーブル7に伝送され、負荷8
に伝送される。
【0025】図2のブースタ電源回路は、インバータI
N、トランジスタQ1、抵抗R及びコイルL1により構
成されている。トランジスタQ1及びトランジスタQ2
への入力端子21、22に図3(1)及び図3(2)の
信号が印加される場合、インバータINには、その和の
信号図3(3)が印加される。図3(1)及び図3
(2)の信号がロウレベルのとき(T1 )、トランジス
タQ1が導通し、コイルL1 及び抵抗Rを介して電流io
n が流れる。電流ion はt1まで流れ続ける。なお、T
1期間は、トランジスタQ2及びトランジスタQ3は遮
断されている。t2になると、トランジスタQ2に正の
パルス信号が印加され、電源からのioffの電流がD
1の向きに、トランスT1の一次側に流れ始める。その
時、トランジスタQ1は遮断される。その結果、コイル
L1には、電流ion 及びコイルのインダクタンスに比例
した逆起電力erが発生し、パルス信号送信回路の電源
の5vに重畳される。コイルL1の逆起電力erは、最
初に大きな値となり、指数関数的に減衰するものであ
る。従って、トランスT1の二次側には、パルス信号に
付加して逆起電力分のer(図3(3)のer)が付加
されて出力される。t2になると入力端子INはロウレ
ベルとなり、その間(T3期間)、トランジスタQ1が
導通し、コイルL1 及び抵抗Rを介して、再び電流ion
が流れる。t3になると、トランジスタQ3に正のパル
ス信号が印加され、D2の向きの電流が流れ始める。そ
のとき、再びトランジスタQ1は遮断され、コイルL1
に逆起電力erが発生し、電源の5vに重畳される。従
って、トランスT1の二次側には、負極性のパルス信号
に付加して逆起電力分のer(図3(3)のer)が更
に付加されて出力される。
N、トランジスタQ1、抵抗R及びコイルL1により構
成されている。トランジスタQ1及びトランジスタQ2
への入力端子21、22に図3(1)及び図3(2)の
信号が印加される場合、インバータINには、その和の
信号図3(3)が印加される。図3(1)及び図3
(2)の信号がロウレベルのとき(T1 )、トランジス
タQ1が導通し、コイルL1 及び抵抗Rを介して電流io
n が流れる。電流ion はt1まで流れ続ける。なお、T
1期間は、トランジスタQ2及びトランジスタQ3は遮
断されている。t2になると、トランジスタQ2に正の
パルス信号が印加され、電源からのioffの電流がD
1の向きに、トランスT1の一次側に流れ始める。その
時、トランジスタQ1は遮断される。その結果、コイル
L1には、電流ion 及びコイルのインダクタンスに比例
した逆起電力erが発生し、パルス信号送信回路の電源
の5vに重畳される。コイルL1の逆起電力erは、最
初に大きな値となり、指数関数的に減衰するものであ
る。従って、トランスT1の二次側には、パルス信号に
付加して逆起電力分のer(図3(3)のer)が付加
されて出力される。t2になると入力端子INはロウレ
ベルとなり、その間(T3期間)、トランジスタQ1が
導通し、コイルL1 及び抵抗Rを介して、再び電流ion
が流れる。t3になると、トランジスタQ3に正のパル
ス信号が印加され、D2の向きの電流が流れ始める。そ
のとき、再びトランジスタQ1は遮断され、コイルL1
に逆起電力erが発生し、電源の5vに重畳される。従
って、トランスT1の二次側には、負極性のパルス信号
に付加して逆起電力分のer(図3(3)のer)が更
に付加されて出力される。
【0026】その結果、トランスT1の二次側には、ユ
ニーポーラ・バイポーラ変換された高域周波数が強調さ
れパルス信号が出力される。図4は、本発明のパルス信
号送信回路の第2の実施例である。図3との違いは、コ
イルL1〜L3を複数並列に設け、各コイルに直列にス
イッチSW1〜SW3を設けた点である。逆起電力を発
生するコイルは、伝送ケーブルの特性又は長さ等に応じ
選択できるように、スイッチSW1〜SW3が設けられ
ている。
ニーポーラ・バイポーラ変換された高域周波数が強調さ
れパルス信号が出力される。図4は、本発明のパルス信
号送信回路の第2の実施例である。図3との違いは、コ
イルL1〜L3を複数並列に設け、各コイルに直列にス
イッチSW1〜SW3を設けた点である。逆起電力を発
生するコイルは、伝送ケーブルの特性又は長さ等に応じ
選択できるように、スイッチSW1〜SW3が設けられ
ている。
【0027】図5にABAMケーブルの周波数特性がケ
ーブルの長さによって異なることが示されている。ケー
ブルの長さが長くなるに従ってケーブルロスも大きくな
るので、補償量も大きくする必要がある。図6には、コ
イル長がL1<L2<L3の場合のスイッチのON・O
FFの状態とケーブル長及びコイルによって発生される
ブースト量を示す。 図6から明らかなように、短いケー
ブルの場合は、ブート量の小さいコイルL1を選択し、
長いケーブルの場合は、コイルL3を選択している。
ーブルの長さによって異なることが示されている。ケー
ブルの長さが長くなるに従ってケーブルロスも大きくな
るので、補償量も大きくする必要がある。図6には、コ
イル長がL1<L2<L3の場合のスイッチのON・O
FFの状態とケーブル長及びコイルによって発生される
ブースト量を示す。 図6から明らかなように、短いケー
ブルの場合は、ブート量の小さいコイルL1を選択し、
長いケーブルの場合は、コイルL3を選択している。
【0028】なお、コイルの配置は、複数の同じコイル
を並列又は直列に設けてそれをスイッチして、ケーブル
の長さ等に応じて一又は複数のコイルを選択することも
可能であるし、その他のコイル配置とすることも可能で
ある。また、図7に示すように、コイルのスイッチをト
ランジスタQ4〜Q6を用いて、電子的に行うこともで
きる。短いケーブルの場合は、ブート量の小さいコイル
L1を選択するようにトランジスタQ4のみにロウレベ
ルの信号を印加し、長いケーブルの場合は、コイルL3
を選択するように、トランジスタQ4にのみロウレベル
の信号を印加する。この場合も、コイルの配置は、複数
の同じコイルを並列又は直列に設けてそれをスイッチし
て、ケーブルの長さ等に応じて一又は複数のコイルを選
択することも可能である。
を並列又は直列に設けてそれをスイッチして、ケーブル
の長さ等に応じて一又は複数のコイルを選択することも
可能であるし、その他のコイル配置とすることも可能で
ある。また、図7に示すように、コイルのスイッチをト
ランジスタQ4〜Q6を用いて、電子的に行うこともで
きる。短いケーブルの場合は、ブート量の小さいコイル
L1を選択するようにトランジスタQ4のみにロウレベ
ルの信号を印加し、長いケーブルの場合は、コイルL3
を選択するように、トランジスタQ4にのみロウレベル
の信号を印加する。この場合も、コイルの配置は、複数
の同じコイルを並列又は直列に設けてそれをスイッチし
て、ケーブルの長さ等に応じて一又は複数のコイルを選
択することも可能である。
【0029】なお、本発明では、トランジスタに限ら
ず、その他の電子スイッチを用いることも可能である。
図11に光多重伝送装置における加入者線終端装置の構
成を示す。50は、150MHz の光多重信号を伝送す
る伝送路に繋がる部分である。ここには、インタフェー
ス装置501、503が備えられ、そのインタフェース
装置の間にクロスコネクト装置502が備えられてい
る。更に、クロック供給装置504からインタフェース
装置501、503及びクロスコネクト装置502にク
ロックが供給される。これら装置は、現用装置Wと予備
装置Pとの二重化構成とされている。500は、これら
現用装置Wと予備装置Pを切り替えるスイッチ制御部で
ある。ここで、クロスコネクト装置502は、50MH
z のビット速度で時間軸を入れ替えを行う装置である。
一方、インタフェース装置501、503は、クロスコ
ネクト装置502から出力される50MHz の信号を多
重化し、150MHzの信号に変換し、更に、150M
Hz の信号を50MHz に多重分離する装置である。
ず、その他の電子スイッチを用いることも可能である。
図11に光多重伝送装置における加入者線終端装置の構
成を示す。50は、150MHz の光多重信号を伝送す
る伝送路に繋がる部分である。ここには、インタフェー
ス装置501、503が備えられ、そのインタフェース
装置の間にクロスコネクト装置502が備えられてい
る。更に、クロック供給装置504からインタフェース
装置501、503及びクロスコネクト装置502にク
ロックが供給される。これら装置は、現用装置Wと予備
装置Pとの二重化構成とされている。500は、これら
現用装置Wと予備装置Pを切り替えるスイッチ制御部で
ある。ここで、クロスコネクト装置502は、50MH
z のビット速度で時間軸を入れ替えを行う装置である。
一方、インタフェース装置501、503は、クロスコ
ネクト装置502から出力される50MHz の信号を多
重化し、150MHzの信号に変換し、更に、150M
Hz の信号を50MHz に多重分離する装置である。
【0030】51は、クロスコネクト装置502に対し
50MHz の信号を供給し、またクロスコネクト装置5
02から50MHz の信号を受けて、低次群の6MHz
の信号に変換するマルチプレクサ/デマルチプレクサ装
置511、512、513を含む中位群装置である。こ
れらマルチプレクサ/デマルチプレクサ装置511、5
12、513は高次群装置と同様に現用装置Wと予備装
置Pとの二重化構成とされている。510は、これら現
用装置Wと予備装置Pを切り替えるスイッチ制御部であ
る。
50MHz の信号を供給し、またクロスコネクト装置5
02から50MHz の信号を受けて、低次群の6MHz
の信号に変換するマルチプレクサ/デマルチプレクサ装
置511、512、513を含む中位群装置である。こ
れらマルチプレクサ/デマルチプレクサ装置511、5
12、513は高次群装置と同様に現用装置Wと予備装
置Pとの二重化構成とされている。510は、これら現
用装置Wと予備装置Pを切り替えるスイッチ制御部であ
る。
【0031】一方、52は、低次群装置であり、中位群
装置51との間で6MHz の信号を送受し、さらに、図
示されていない端末装置との間で送受される1.5MH
z の信号に変換するものである。521は、6MHz の
信号と1.5MHz 信号を変換する低次群チャネルパネ
ルである。この低次群チャネルパネル521は、複数の
現用パネル(W)と1枚の予備パネル(P)から構成さ
れるN対1の構成である。520は、この現用のチャネ
ルパネルWと予備用のチャネルパネルPとを切り替える
スイッチ制御部である。
装置51との間で6MHz の信号を送受し、さらに、図
示されていない端末装置との間で送受される1.5MH
z の信号に変換するものである。521は、6MHz の
信号と1.5MHz 信号を変換する低次群チャネルパネ
ルである。この低次群チャネルパネル521は、複数の
現用パネル(W)と1枚の予備パネル(P)から構成さ
れるN対1の構成である。520は、この現用のチャネ
ルパネルWと予備用のチャネルパネルPとを切り替える
スイッチ制御部である。
【0032】本発明に従うLBO型線路駆動回路は、か
かる低次群チャネルパネルに使用される。具体的には、
低次群チャネルパネルは、現用パネルとして7枚、予備
用パネルとして1枚の計8枚のチャネルパネルで構成さ
れ、1枚のチャネルパネルには4チャネル分の回路が収
納されている。そして、1チャネルに対して本発明に従
うLBO型線路駆動回路が一つ収容される。
かる低次群チャネルパネルに使用される。具体的には、
低次群チャネルパネルは、現用パネルとして7枚、予備
用パネルとして1枚の計8枚のチャネルパネルで構成さ
れ、1枚のチャネルパネルには4チャネル分の回路が収
納されている。そして、1チャネルに対して本発明に従
うLBO型線路駆動回路が一つ収容される。
【0033】図9は、加入者線終端装置にいて複数のチ
ャネルに適用した例である。ここでは、7つのチャネル
分の回路は、対向する局と伝送路で結ばれ、その距離は
等しい。従って、ブースタの量も同じとなる。そこで、
各チャネル毎に、同じコイルを用い、スイッチSW1〜
SW3を共用したものである。この結果、回路を簡素化
することができる。
ャネルに適用した例である。ここでは、7つのチャネル
分の回路は、対向する局と伝送路で結ばれ、その距離は
等しい。従って、ブースタの量も同じとなる。そこで、
各チャネル毎に、同じコイルを用い、スイッチSW1〜
SW3を共用したものである。この結果、回路を簡素化
することができる。
【0034】また、スイッチを図10に示すように、電
子化することもできる。これにより、外部からのスイッ
チ制御を容易に行うことができる。
子化することもできる。これにより、外部からのスイッ
チ制御を容易に行うことができる。
【0035】
【発明の効果】上述の如く本発明によれば、次に述べる
種々の効果を実現することができる。請求項1 記載の発
明によれば、第1及び第2のスイッチング素子の接続点
と前記トランスの一次側巻き線の中間タップとの間にパ
ルス信号送信回路用電源と直列にブースタ電源回路16
を挿入したことにより、送信パルス信号送出時に、ブー
スタ電源回路16に基づく高域の強調された信号が重畳
され、その結果、二次側巻き線から高域の強調されパル
ス信号が出力され、電力損失を少なくした高域の強調さ
れたパルス信号送信回路を得ることができる。
種々の効果を実現することができる。請求項1 記載の発
明によれば、第1及び第2のスイッチング素子の接続点
と前記トランスの一次側巻き線の中間タップとの間にパ
ルス信号送信回路用電源と直列にブースタ電源回路16
を挿入したことにより、送信パルス信号送出時に、ブー
スタ電源回路16に基づく高域の強調された信号が重畳
され、その結果、二次側巻き線から高域の強調されパル
ス信号が出力され、電力損失を少なくした高域の強調さ
れたパルス信号送信回路を得ることができる。
【0036】請求項2記載の発明によれば、ブースタ電
源回路L1、R、Q1は、前記第1及び第2のスイッチ
ング素子Q2、Q3の両方に閉成信号が印加されないと
きにエネルギーを蓄積し、前記第1及び第2のスイッチ
ング素子の少なくとも一方のスイッチング素子に閉成信
号が印加されたときに、該エネルギーerを放出するこ
とにより、パルス信号が送信されない間のエネルギーを
有効に活用し、電力損失を少なくした高域の強調された
パルス信号送信回路を得ることができる。
源回路L1、R、Q1は、前記第1及び第2のスイッチ
ング素子Q2、Q3の両方に閉成信号が印加されないと
きにエネルギーを蓄積し、前記第1及び第2のスイッチ
ング素子の少なくとも一方のスイッチング素子に閉成信
号が印加されたときに、該エネルギーerを放出するこ
とにより、パルス信号が送信されない間のエネルギーを
有効に活用し、電力損失を少なくした高域の強調された
パルス信号送信回路を得ることができる。
【0037】請求項3記載の発明によれば、ブースタ電
源回路を、使用される伝送路の特性又は使用される伝送
路の長さに合わせて選択することにより、多様な伝送回
線に対して本発明のパルス信号送信回路を適用すること
ができる。請求項4記載の発明によれば、ブースタ選択
スイッチング回路をマイコンにより制御することによ
り、外部から自由にスイッチングの設定をすることがで
きる。
源回路を、使用される伝送路の特性又は使用される伝送
路の長さに合わせて選択することにより、多様な伝送回
線に対して本発明のパルス信号送信回路を適用すること
ができる。請求項4記載の発明によれば、ブースタ選択
スイッチング回路をマイコンにより制御することによ
り、外部から自由にスイッチングの設定をすることがで
きる。
【0038】請求項5記載の発明によれば、ブースタ電
源回路としてコイルを用いることにより、コイルの逆起
電力を有効に利用することができ、簡単な回路構成とす
ることができる。請求項6記載の発明によれば、ブース
タ選択スイッチング回路は、前記コイルに直列又は並列
に設けるのみで、使用される伝送路の特性又は使用され
る伝送路の長さに合致したブースタ電源回路を選択する
ことができる。
源回路としてコイルを用いることにより、コイルの逆起
電力を有効に利用することができ、簡単な回路構成とす
ることができる。請求項6記載の発明によれば、ブース
タ選択スイッチング回路は、前記コイルに直列又は並列
に設けるのみで、使用される伝送路の特性又は使用され
る伝送路の長さに合致したブースタ電源回路を選択する
ことができる。
【0039】請求項7記載の発明によれば、コイルに直
列に第三のスイッチング素子Q1を設け、該第三のスイ
ッチング素子の制御端子に、前記第1及び第2のスイッ
チング素子の制御端子に印加される信号の和の信号を印
加することにより、簡単な構成により、コイルに流れる
電流の制御を行うことができる。請求項8記載の発明に
よれば、第1及び第2のスイッチング素子の制御端子の
単極性のパルス信号を印加した場合、二次側巻き線から
高域の強調され複極性のパルス信号送信回路を得ること
ができる。
列に第三のスイッチング素子Q1を設け、該第三のスイ
ッチング素子の制御端子に、前記第1及び第2のスイッ
チング素子の制御端子に印加される信号の和の信号を印
加することにより、簡単な構成により、コイルに流れる
電流の制御を行うことができる。請求項8記載の発明に
よれば、第1及び第2のスイッチング素子の制御端子の
単極性のパルス信号を印加した場合、二次側巻き線から
高域の強調され複極性のパルス信号送信回路を得ること
ができる。
【0040】請求項9記載の発明によれば、電力損失を
少なくした高域の強調されたパルス信号送信回路を用い
た加入者線終端装置を得ることができ、更に発熱の少な
い信頼性の大きい加入者線終端装置を得ることができ
る。請求項10記載の発明によれば、ブースタ選択スイ
ッチング回路を一括して設定することにより、簡単な構
成でブースタ電源回路を選択できる加入者線終端装置を
得ることができる。
少なくした高域の強調されたパルス信号送信回路を用い
た加入者線終端装置を得ることができ、更に発熱の少な
い信頼性の大きい加入者線終端装置を得ることができ
る。請求項10記載の発明によれば、ブースタ選択スイ
ッチング回路を一括して設定することにより、簡単な構
成でブースタ電源回路を選択できる加入者線終端装置を
得ることができる。
【0041】請求項11記載の発明によれば、ブースタ
選択スイッチング回路を、複数のチャネルに対して共通
に一つ設けることにより、簡単な構成でブースタ電源回
路を選択できる加入者線終端装置を得ることができる。
請求項12記載の発明によれば、ブースタ選択スイッチ
ング回路が、機械的スイッチ又は電子的スイッチにより
構成することができるので、柔軟にブースタ選択スイッ
チング回路を構成することが可能である。
選択スイッチング回路を、複数のチャネルに対して共通
に一つ設けることにより、簡単な構成でブースタ電源回
路を選択できる加入者線終端装置を得ることができる。
請求項12記載の発明によれば、ブースタ選択スイッチ
ング回路が、機械的スイッチ又は電子的スイッチにより
構成することができるので、柔軟にブースタ選択スイッ
チング回路を構成することが可能である。
【図1】従来のLBO型線路駆動回路を説明するための
図である。
図である。
【図2】本発明の原理を説明するための図である。
【図3】本発明のパルス信号送信回路(第1の実施例)
を説明するための図である。
を説明するための図である。
【図4】本発明のパルス信号送信回路(第2実施例)を
説明するための図である。
説明するための図である。
【図5】伝送線路の周波数特性を説明するための図であ
る。
る。
【図6】ケーブル長とスイッチ動作の関係を説明するた
めの図である。
めの図である。
【図7】本発明のパルス信号送信回路(第3の実施例)
を説明するための図である。
を説明するための図である。
【図8】ケーブル長とトランジスタスイッチ動作の関係
を説明するための図である。
を説明するための図である。
【図9】多チャネルの構成(その1)を説明するための
図である。
図である。
【図10】多チャネルの構成(その2)を説明するため
の図である。
の図である。
【図11】本発明が適用される加入者線終端装置を説明
するための図である。
するための図である。
【図12】パルステンプレートの一例を説明するための
図である。
図である。
1、2、21、22、23 データ入力端子
3、4、13、14 スイッチングトランジスタ
5、15 トランス
7 伝送ケーブル
8 負荷
16 ブースタ回路
Q1、Q2、Q3、Q4、Q5、Q6 スイッチング
トランジスタ L1、L2、L3 コイル SW1、SW2、SW3 スイッチ
トランジスタ L1、L2、L3 コイル SW1、SW2、SW3 スイッチ
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名)
H04L 25/02 303
H04L 25/03
H04L 25/49
H03K 5/12
H04B 3/40
H04Q 1/32
Claims (11)
- 【請求項1】 中間タップ付きの一次側巻き線と伝送ケ
ーブルに接続される二次側巻き線を有するトランスと該
トランスの一次側巻き線の両端に接続された第1及び第
2のスイッチング素子を有するパルス信号送信回路であ
って、前記第1及び第2のスイッチング素子の接続点と
前記トランスの一次側巻き線の中間タップとの間に設け
られたパルス信号送信回路用電源に直列にブースタ電源
回路を挿入し、該ブースタ電源回路の電源が、第1及び
第2のスイッチング素子の少なくとも一方のスイッチン
グ素子が導通のとき、前記パルス信号送信回路用電源の
電源に重畳されることにより、前記トランスの二次側巻
き線から高域の強調されたパルス信号を出力するパルス
信号送信回路において、前記ブースタ電源回路は、前記第1及び第2のスイッチ
ング素子の両方に閉成信号が印加されないときにエネル
ギーを蓄積し、 前記第1及び第2のスイッチング素子の少なくとも一方
のスイッチング素子に閉成信号が印加されたときに、該
エネルギーを放出し、前記パルス信号送信回路用電源の
電源電圧を増強する、 ことを特徴とするパルス信号送信回路。 - 【請求項2】 前記ブースタ電源回路は、使用される伝
送路の特性又は使用される伝送路の長さに合わせて複数
設け、更に、一又は複数のブースタ電源回路を選択する
ブースタ選択スイッチング回路を設けたことを特徴とす
る請求項1記載のパルス信号送信回路。 - 【請求項3】 前記ブースタ選択スイッチング回路をマ
イコンにより制御することを特徴とする請求項2記載の
パルス信号送信回路。 - 【請求項4】 前記ブースタ電源回路は、コイルを有す
ることを特徴とする請求項1ないし3いずれか一項記載
のパルス信号送信回路。 - 【請求項5】 前記ブースタ選択スイッチング回路は、
前記コイルに直列又は並列に設けたことを特徴とする請
求項4記載のパルス信号送信回路。 - 【請求項6】 前記ブースタ電源回路は、前記コイルに
直列に第三のスイッチング素子を有し、該第三のスイッ
チング素子の制御端子には、前記第1及び第2のスイッ
チング素子の制御端子に印加される信号の和の信号が印
加され、前記第1及び第2のスイッチング素子の両方に
閉成信号が印加されないときは、前記第三のスイッチン
グ素子を閉成して、該第三のスイッチング素子を介して
前記コイルに電流を流し、前記第1及び第2のスイッチ
ング素子の少なくとも一方のスイッチング素子に閉成信
号が印加されたときは、前記第三のスイッチング素子を
開成して、該第三のスイッチング素子を介した前記電流
を遮断し、この電流遮断によって前記コイルに発生した
逆起電力を前記パルス信号送信回路用電源の電源に重畳
することを特徴とする請求項5記載のパルス信号送信回
路。 - 【請求項7】 前記第1のスイッチング素子の制御端子
に第1の単極性のパルス信号を印加し、前記第2のスイ
ッチング素子の制御端子に第2の単極性のパルス信号
し、前記トランスの二次側巻き線から複極性のパルス信
号を出力することを特徴とする請求項1ないし6いずれ
か一項記載のパルス信号送信回路。 - 【請求項8】 請求項1ないし7いずれか一項記載のパ
ルス信号送信回路を有する加入者線終端装置。 - 【請求項9】 前記パルス信号送信回路をチャネル毎に
設け、前記ブースタ選択スイッチング回路を一括して設
定することを特徴とするパルス信号送信回路を有するこ
とを特徴とする請求項8記載の加入者線終端装置。 - 【請求項10】 前記ブースタ選択スイッチング回路
は、複数のチャネルに対して共通に一つ設けたことを特
徴とする請求項9記載の加入者線終端装置。 - 【請求項11】 前記ブースタ選択スイッチング回路
は、機械的スイッチ又は電子的スイッチにより構成する
ことを特徴とする請求項2ないし10いずれか一項記載
のパルス信号送信回路。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13724698A JP3495254B2 (ja) | 1998-05-19 | 1998-05-19 | パルス信号送信回路及びこれを用いた加入者線終端装置 |
US09/245,810 US6466627B1 (en) | 1998-05-19 | 1999-02-05 | Pulse signal transmitting circuit and subscriber's line terminal apparatus using the pulse signal transmitting circuit |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13724698A JP3495254B2 (ja) | 1998-05-19 | 1998-05-19 | パルス信号送信回路及びこれを用いた加入者線終端装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11331279A JPH11331279A (ja) | 1999-11-30 |
JP3495254B2 true JP3495254B2 (ja) | 2004-02-09 |
Family
ID=15194195
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Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
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Country | Link |
---|---|
US (1) | US6466627B1 (ja) |
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---|---|---|---|---|
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CN101252964A (zh) * | 2005-05-12 | 2008-08-27 | 科斯生命科学公司 | 用于定剂量的吸入器的剂量计数器 |
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