JP3494770B2 - フルイディック流量計における圧力変動吸収装置 - Google Patents

フルイディック流量計における圧力変動吸収装置

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JP3494770B2 JP22855395A JP22855395A JP3494770B2 JP 3494770 B2 JP3494770 B2 JP 3494770B2 JP 22855395 A JP22855395 A JP 22855395A JP 22855395 A JP22855395 A JP 22855395A JP 3494770 B2 JP3494770 B2 JP 3494770B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、フルイディック流
量計において、フルイディック素子の上流側に発生した
圧力変動のうちノイズによる変動を吸収するための圧力
変動吸収装置に関する。
【0002】
【従来の技術】ガスメータ等に利用される流量計とし
て、いわゆるフルイディック発振を利用したフルイディ
ック流量計が知られている。
【0003】ところで、このフルイディック流量計で
は、フルイディック素子の上流側に設けられたガスガバ
ナやガスヒートポンプなどの影響により流体に脈動など
のノイズが生ずると、特に低流量域においてフルイディ
ック発振に影響を受け、測定精度が低下してしまう。
【0004】このような脈動などのノイズによる圧力変
動を吸収するために、従来、例えば図8に示すような圧
力変動吸収装置60を、フルイディック素子の上流側流
路の途中に配設することが考えられている。
【0005】この圧力変動吸収装置60は、両端部が閉
塞された円筒形状のケース610内に円筒形状のフロー
ト620を収容したものである。ケース610には、そ
の底面に流体の入口部611が形成され、また側面の下
部位置には流体の出口部612が形成されている。ケー
ス610の上部には、圧力変動吸収装置60の下流側の
圧力をケース610内に導入するための小孔610aが
設けられている。一方、フロート620は下端面が開放
されると共に上端面が閉塞されている。
【0006】この圧力変動吸収装置60では、流体の流
量に基づいて生ずる入口部611の圧力と出口部612
の圧力との圧力差に応じてケース610内をフロート6
20が上下移動し、これによりケース610の出口部6
12の開口率が変化し、流体のノイズによる圧力変動を
吸収する。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
従来の圧力変動吸収装置60では、長期間の使用によ
り、図9に示したように流体中のダストMが圧力変動吸
収装置60のケース610の内周面とフロート620の
外周面との間の隙間や、ケース610内の窪みまたは角
に付着してしまうという問題があった。そのため、フロ
ート620の移動状態が不安定となり、ダストMの付着
量が多くなるとケース610とフロート620とがダス
トMによって固着してしまうという問題があった。従っ
て、長期間使用すると、流体のノイズによる圧力変動を
十分に吸収できなくなり、フルイディック流量計の測定
精度が低下してしまうという問題があった。
【0008】本発明はかかる問題点に鑑みてなされたも
ので、その目的は、圧力変動吸収装置内のダストの付着
を抑制でき、長期間使用しても安定してノイズによる流
体の圧力変動を吸収することができるフルイディック流
量計における圧力変動吸収装置を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
フルイディック素子の出力信号に基づいて流体の流量を
検出してなるフルイディック流量計の上流側における流
体の圧力変動のうちノイズによる変動を吸収するための
圧力変動吸収装置であって、上部が閉塞された筒状をな
し、前記フルイディック素子よりも上流側の流路中に配
設されると共に、底部に流体を導入するための入口部を
有し、かつ前記入口部から導入された流体を流路中に排
出するための出口部を側面に有する外ケースと、この外
ケースの入口部に前記外ケースの内壁面に対応して設け
られると共に、前記外ケースの出口部に対向する位置に
開口部を有し、前記外ケース内に流体を導入するに際し
て流体を接触させて流体中のダストを付着させることに
より、前記外ケース内に流体中のダストが付着すること
を防止する内ケースと、前記外ケースと内ケースとの間
に収容され、上流側と下流側との差圧に応じて前記外ケ
ース内を上下移動して前記外ケースの出口部の開口率を
変化させるフロートとを備えたものである。
【0010】この圧力変動吸収機構では、流体が外ケー
ス内に導入されるに際し、流体が内ケースに接触して流
体中のダストが内ケースに付着する。また、外ケース内
では、上流側と下流側との差圧に応じてフロートが外ケ
ース内を上下移動し、その結果外ケースの出口部の開口
率が変更される。これにより、流体の圧力変動のうちノ
イズによる変動が吸収され、フルイディック素子にはノ
イズが除去された後の流体が案内される。このように、
この圧力変動吸収装置では、内ケースによって流体中の
ダストが除去されるので、外ケース内にダストが付着す
ることを防止でき、長期間使用してもフロートは流体の
流量に応じて安定して外ケース内を移動する。
【0011】請求項2記載の発明は、請求項1記載の圧
力変動吸収装置において、前記内ケースの開口部の大き
さを前記外ケースの出口部と同一またはそれよりも大き
くなるよう構成したものである。
【0012】この圧力変動吸収装置では、外ケースの入
口部から導入された流体が、内ケースの開口部を通過し
たのち外ケース内全体に拡散することなく出口部から排
出される。
【0013】
【実施の形態】以下、本発明の実施の形態について図面
を参照して詳細に説明する。
【0014】図5は本発明の一実施の形態に係る圧力変
動吸収装置を用いたフルイディック流量計1の概略構成
を表すものである。このフルイディック流量計1は、例
えばガスメータとして使用されるもので、上流側の流路
2と下流側の流路3との間に配設されたフルイディック
素子10と、流路2の途中に配設された圧力変動吸収装
置20と、フルイディック素子10の出力信号(フルイ
ディック発振信号4)を処理して流量を求める流量演算
部30とを備えている。
【0015】図6はフルイディック流量計1の断面構成
を表すものである。このフルイディック素子10は、ガ
スを導入するための入口部111とガスを排出するため
の出口部112とを有する本体110を備えている。本
実施の形態の圧力変動吸収装置20は、例えばこの入口
部111に設置されている。
【0016】本体110内には、入口部111と出口部
112との間に流体流路113が形成されている。流体
流路113内には、入口部111から導入したガスを通
過させて噴流を配設させるノズル部114が設けられて
いる。ノズル部114の下流側には、拡大された流路を
形成する一対の側壁115,116が設けられている。
この側壁115,116の間には、所定の間隔を開け
て、上流側に第1ターゲット117、下流側に第2ター
ゲット118がそれぞれ配設されている。側壁115,
116の外側には、ノズル部114を通過したガスを各
側壁115,116の外周部に沿ってノズル部114の
噴出口側へ帰還させる一対のフィードバック流路12
1,122を形成するリターンガイド123が配設され
ている。フィードバック流路121,122の各出口部
分と出口部112との間には、リターンガイド123の
背面と本体110とによって、一対の排出路124,1
25が形成されている。ノズル部114の噴出口の近傍
には、ノズル部114を通過したガスの流れる方向の切
り替わりを検出するための圧電膜センサに通じる導圧孔
126,127が設けられている。
【0017】図7は図6における導圧孔126,127
を含む圧電膜センサ130の断面を拡大して表すもので
ある。この図に示すように、本体110の底部の外側に
は、圧電膜センサ130が設けられている。導圧孔12
6,127にはそれぞれ導圧管141,142の一端が
接続されている。導圧管141,142の他端は、圧電
膜センサ130の各圧力導入口に接続されている。そし
て、この圧電膜センサ130によって、導圧孔126に
おける圧力と導圧孔127における圧力との差(以下、
単に差圧という。)を検出し、その差圧の変化に基づい
てフルイディック発振を検出するようになっている。導
圧管141,142および圧電膜センサ130は、本体
110の底部の外側に固定されたケース143によって
覆われている。
【0018】図1は圧力変動吸収装置20の具体的構成
を表すものである。この圧力変動吸収装置20は、両端
部が閉鎖された円筒形状の外ケース210内にフロート
220を収容した構成となっている。
【0019】外ケース210は例えば合成樹脂により形
成されており、その底面にガスの入口部211が形成さ
れると共に側面の底面側近傍にガスの出口部212が形
成され、入口部211から導入されたガスがケース21
0内を通って出口部212から排出されるようになって
いる。外ケース210の上面には圧力変動吸収装置20
の下流側の圧力をケース210内に導入するための小孔
210aが設けられている。
【0020】外ケース210の入口部211には、入口
部211側端面が開放され他端面が閉鎖されてなる中空
円筒形状の内ケース230が配設されている。内ケース
230の側壁には、外ケース210内を外部と連通する
開口部231が形成されている。この開口部231は、
外ケース210の出口部212と対向する位置に形成さ
れており、外ケース210の入口部211から導入され
たガスの多くが内ケース230の開口部231を通過し
たのち外ケース210内全体に拡散することなく、出口
部212を介して外ケース210の外部に排出されるよ
うになっている。なお、開口部231の形状および大き
さは、出口部212と同一とされている。
【0021】フロート220は、外ケース210の入口
部211側端面が開放され、反対側端面が閉鎖された中
空円筒形状をなしており、外周面を外ケース210の出
口部212に対向させ内周面を内ケース230の開口部
231に対向させて外ケース210内に収容されてい
る。従って、フロート220は、上流側と下流側の差圧
に応じて外ケース210内を移動し、開口部231およ
び出口部212を開閉するようになっている。
【0022】流量演算部30は、圧電膜センサ130に
よって検出されたフルイディック発振信号4の周波数
(または周期)が流路2,3を流れるガスの流量(また
は流速)と相関関係があることに基づいて、流量の演算
をするものである。この流量演算部30は、適宜のコン
ピュータによって構成されている。
【0023】次に、本実施の形態の圧力変動吸収装置2
0の作用をフルイディック流量計1の作用と共に説明す
る。図2は圧力変動吸収装置20の流路2,3にガスが
流れていないときの状態を表している。一方、図3は圧
力変動吸収装置20の流路2,3にガスが流れていると
きの状態を表している。
【0024】まず、流路2にガスが流れていないとき
は、圧力変動吸収装置20の上流側と下流側との間に差
が生じていないので、フロート220は重力の作用によ
りケース210内の下方に位置しており、出口部212
および開口部231を完全に閉鎖した状態となってい
る。従って、ガスはフルイディック素子10に向かって
流れていない。
【0025】次に、流路2にガスが流れると、ガスは圧
力変動吸収装置20の入口部211から圧力変動吸収装
置20内に導入され、内ケース230の内面232に接
触する。これにより、ガス中のダストMは、図4に示し
たように、内ケース230の内面232に付着する。こ
れにより、ガス中からダストMが除去される。
【0026】また、ガスが圧力変動吸収装置20の入口
部211から圧力変動吸収装置20内に導入されること
により、内ケース230の開口部231の圧力と外ケー
ス210の出口部212の圧力とに差が生ずるので、フ
ロート220はその圧力差による力を受けて持ち上げら
れ外ケース210内を上方に移動する。これにより、開
口部231および出口部212は、その圧力差に応じた
分だけ開放され、ガスは開口部231から外ケース21
0内に吹き込まれたのち出口部212を通ってフルイデ
ィック流量計10に向かって流れる。
【0027】従って、ガスは圧力変動吸収装置20内を
通過することによりフロート220による負荷力を受け
ることになるので、脈動などのノイズを含んでいてもそ
のノイズによる圧力変動は吸収され、フルイディック流
量計10にはノイズの除去されたガスが案内される。
【0028】また、本実施の形態の圧力変動吸収装置2
0は、開口部231と出口部211とが互いに対向する
ように形成されているので、入口部211から導入され
たガスは、開口部231を通過したのち外ケース210
内全体に拡散することなく直ぐ出口部212から外ケー
ス210外に排出され、ガス中に残存するダストMが外
ケース210内に付着するのを防止できる。
【0029】圧力変動吸収装置20内を通過したガス
は、流路2を介してフルイディック流量計10の入口部
111に案内される。入口部111から導入されたガス
は、流体流路113を経てノズル部114に入る。ノズ
ル部114を通過したガスは、フルイディック発振を生
ずる。これにより導圧孔126と導圧孔127との間で
圧力差が生じ、圧電膜センサ130は、その差圧変化に
基づきフルイディック発振を検出する。圧電膜センサ1
30によって検出されたフルイディック発振信号4は、
流量演算部30に出力され、流量演算部30はそのフル
イディック信号4の周波数(または周期)に基づき流路
2,3を流れるガスの流量を演算する。
【0030】以上のとおり、本実施の形態のフルイディ
ック流量計1は、ガスの流量に応じて上述の動作を繰り
返す。それにより圧力変動吸収装置20の内ケース23
0の内面232に付着したダストMは、重力によって下
方に落下する。
【0031】このように本実施の形態によれば、外ケー
ス210の入口部211に内ケース230を配設すると
共に、この内ケース230に開口部231を設けるよう
にしたので、ガスを外ケース210内に導入するに際
し、ガスを内ケース230の内面232に接触させてガ
ス中のダストMを付着させ、ガス中からダストMを除去
することができる。従って、ガス中のダストMが外ケー
ス210内に付着するのを抑制でき、長期間使用しても
安定したフロート220の移動を確保することができ
る。その結果、長期間使用しても流体の圧力変動のうち
ノイズによる変動を確実に吸収でき、長期間にわたって
高い測定精度を保持することができる。
【0032】また、本実施の形態によれば、内ケース2
30の開口部231と外ケース210の出口部212と
を互いに対向させると共に、両者を同じ大きさに形成し
ているので、入口部211から導入されたガスを開口部
231から出口部212へスムーズに流すことができ、
ガスが外ケース210内全体に拡散することを防止する
ことができる。従って、ガス中に残存するダストMが外
ケース210内に付着することを防止でき、長期間使用
しても安定したフロート220の移動を確保することが
できる。
【0033】更に、本実施の形態によれば、内ケース2
30の開口部231の形状および大きさを外ケース21
0の出口部212のそれらと同一としているので、入口
部211から導入したガスを外ケース210内全体に拡
散させることなくスムーズに出口部212から排出させ
ることができる。従って、ガス中に残存するダストMが
外ケース210内に付着することを防止でき、長期間使
用しても安定したフロート220の移動を確保すること
ができる。
【0034】なお、本発明は上記実施の形態に限るもの
ではなく、種々の変形が可能である。例えば、上記実施
の形態では、開口部231の形状および大きさを出口部
212のそれらと同一としたが、開口部231の大きさ
が出口部212の大きさよりも大きければ、開口部23
1から外ケース210内に吹き込まれたガスを外ケース
210内に拡散させることなく円滑に出口部212から
排出させることができるので、上記実施の形態と実質的
に同一の効果を得ることができる。
【0035】更に、上記実施の形態では、圧力変動吸収
装置20の設置位置をフルイディック流量計1の入口部
111としたが、フルイディック素子の上流側であれ
ば、入口部111以外に設けるようにしてもよい。ま
た、上記実施の形態では、フルイディック流量計1をガ
スメータとして使用する場合について説明したが、ガス
の流量測定に限らず種々の流体の流量測定に用いるフル
イディック流量計にも適用できるものである。
【0036】
【発明の効果】以上説明したように請求項1または2記
載のフルイディック流量計における圧力変動吸収装置に
よれば、外ケースの入口部に内ケースを配設すると共
に、この内ケースに外ケースの出口部に対応させて開口
部を形成するようにしたので、外ケース内に流体を導入
するに際し、流体を内ケースに接触させて流体中のダス
トを付着させ、流体中からダストを除去することができ
る。従って、流体中のダストが外ケース内に付着するの
を抑制でき、長期間使用しても安定したフロートの移動
を確保することができる。その結果、長期間使用しても
流体の圧力変動のうちノイズによる変動を確実に吸収で
き、長期間にわたって高い測定精度を保持することがで
きるという効果を奏する。
【0037】特に、請求項2記載のフルイディック流量
計における圧力変動吸収装置によれば、内ケースの開口
部の大きさを外ケースの出口部と同一またはそれよりも
大きくなるようにしたので、入口部から導入した流体を
外ケース内全体に拡散させることなく円滑に出口部から
排出させることができる。従って、流体中に残存するダ
ストが外ケース内に付着することを防止でき、長期間使
用しても安定したフロートの移動を確保することができ
るという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態に係る圧力変動吸収装置
の構成を一部破断して表す分解斜視図である。
【図2】図1に示した圧力変動吸収装置の作用を説明す
るための断面図である。
【図3】図1に示した圧力変動吸収装置の作用を説明す
るための断面図である。
【図4】図1に示した圧力変動吸収装置の作用を説明す
るための断面図である。
【図5】図1の圧力変動吸収装置を用いたフルイディッ
ク流量計の概略構成を表すブロック図である。
【図6】図5に示したフルイディック流量計の全体構成
を表す断面図である。
【図7】図6に示したフルイディック流量計におけるフ
ルイディック素子の圧電膜センサの構成を表す断面図で
ある。
【図8】従来の圧力変動吸収装置を説明するための断面
図である。
【図9】従来の圧力変動吸収装置を説明するための断面
図である。
【符号の説明】
1 フルイディック流量計 2,3 流体流路 10 フルイディック素子 20 圧力変動吸収装置 210 外ケース 211 入口部 212 出口部 213 内壁面 220 フロート 230 内ケース 231 開口部 232 内壁面 30 流量演算部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (73)特許権者 000116633 愛知時計電機株式会社 愛知県名古屋市熱田区千年1丁目2番70 号 (73)特許権者 000142425 株式会社金門製作所 東京都板橋区大原町13番1号 (73)特許権者 000150109 株式会社竹中製作所 大阪府大阪市生野区中川西1丁目1番51 号 (73)特許権者 000156813 関西ガスメータ株式会社 京都府京都市下京区中堂寺鍵田町10 (73)特許権者 000222211 東洋ガスメーター株式会社 富山県新湊市本江2795番地 (72)発明者 温井 一光 神奈川県藤沢市みその台9−10 (72)発明者 酒井 克人 東京都葛飾区高砂3−2−7−123 (72)発明者 加藤 秀男 埼玉県北葛飾郡栗橋町大字河原代959− 2 108街区6−2 (72)発明者 佐藤 左右文 神奈川県川崎市高津区梶ケ谷2−11−2 (72)発明者 佐藤 真一 東京都八王子市北野町543−15 (72)発明者 岡村 繁憲 大阪府大阪市中央区平野町4−1−2 大阪瓦斯株式会社内 (72)発明者 佐藤 孝人 愛知県東海市新宝町507−2 東邦瓦斯 株式会社総合研究所内 (72)発明者 三宮 静雄 愛知県名古屋市熱田区千年1−2−70 愛知時計電機株式会社内 (72)発明者 松下 雅彦 東京都渋谷区広尾5−1−11 (72)発明者 能登 雅弘 千葉県船橋市丸山4−28−12 (72)発明者 山田 一博 千葉県千葉市中央区今井3−25−16 (72)発明者 青木 利昭 東京都板橋区志村1−2−3 株式会社 金門製作所中央研究所内 (72)発明者 波元 政信 大阪府大阪市東成区東小橋2−10−16 関西ガスメータ株式会社内 (72)発明者 今崎 正成 大阪府東大阪市西岩田4−7−31 株式 会社金門製作所 関西研究所内 (72)発明者 水越 靖 富山県新湊市本江2795番地 東洋ガスメ ーター株式会社内 (56)参考文献 特開 平1−124711(JP,A) 特公 昭55−22667(JP,B1) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G01F 1/00 - 9/02

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 フルイディック素子の出力信号に基づい
    て流体の流量を検出してなるフルイディック流量計の上
    流側における流体の圧力変動のうちノイズによる変動を
    吸収するための圧力変動吸収装置であって、 上部が閉塞された筒状をなし、前記フルイディック素子
    よりも上流側の流路中に配設されると共に、底部に流体
    を導入するための入口部を有し、かつ前記入口部から導
    入された流体を流路中に排出するための出口部を側面に
    有する外ケースと、 この外ケースの入口部に前記外ケースの内壁面に対応し
    て設けられると共に、前記外ケースの出口部に対向する
    位置に開口部を有し、前記外ケース内に流体を導入する
    に際して流体を接触させて流体中のダストを付着させる
    ことにより、前記外ケース内に流体中のダストが付着す
    ることを防止する内ケースと、 前記外ケースと内ケースとの間に収容され、上流側と下
    流側との差圧に応じて前記外ケース内を上下移動して前
    記外ケースの出口部の開口率を変化させるフロートとを
    備えたことを特徴とするフルイディック流量計における
    圧力変動吸収装置。
  2. 【請求項2】 前記内ケースの開口部の大きさが前記外
    ケースの出口部と同一またはそれよりも大きいことを特
    徴とする請求項2記載のフルイディック流量計における
    圧力変動吸収装置。
JP22855395A 1995-08-14 1995-08-14 フルイディック流量計における圧力変動吸収装置 Expired - Fee Related JP3494770B2 (ja)

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