JP3494511B2 - セクショナル型タイヤ成形用モールドおよび空気入りタイヤ - Google Patents
セクショナル型タイヤ成形用モールドおよび空気入りタイヤInfo
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- JP3494511B2 JP3494511B2 JP20006895A JP20006895A JP3494511B2 JP 3494511 B2 JP3494511 B2 JP 3494511B2 JP 20006895 A JP20006895 A JP 20006895A JP 20006895 A JP20006895 A JP 20006895A JP 3494511 B2 JP3494511 B2 JP 3494511B2
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- Japan
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-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29D—PRODUCING PARTICULAR ARTICLES FROM PLASTICS OR FROM SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE
- B29D30/00—Producing pneumatic or solid tyres or parts thereof
- B29D30/06—Pneumatic tyres or parts thereof (e.g. produced by casting, moulding, compression moulding, injection moulding, centrifugal casting)
- B29D30/0601—Vulcanising tyres; Vulcanising presses for tyres
- B29D30/0606—Vulcanising moulds not integral with vulcanising presses
- B29D2030/0607—Constructional features of the moulds
- B29D2030/0613—Means, e.g. sipes or blade-like elements, for forming narrow recesses in the tyres, e.g. cuts or incisions for winter tyres
Landscapes
- Heating, Cooling, Or Curing Plastics Or The Like In General (AREA)
- Tyre Moulding (AREA)
- Tires In General (AREA)
- Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ブロックパターン
を有する空気入りタイヤのセクショナル型タイヤ成形用
モールドと、このモールドにより成形された空気入りタ
イヤに関する。
を有する空気入りタイヤのセクショナル型タイヤ成形用
モールドと、このモールドにより成形された空気入りタ
イヤに関する。
【0002】
【従来の技術】一般にスタッドレスタイヤ等の氷雪路用
空気入りタイヤのトレッドパターンにはブロックパター
ンが多用されている。しかも、このブロックパターンを
形成する各ブロックの表面には、タイヤ幅方向に延びる
多数のサイプが施され、そのサイプによるエッジ効果や
トレッド面の柔軟化効果により路面に対するグリップ力
を一層高めるようにしている。
空気入りタイヤのトレッドパターンにはブロックパター
ンが多用されている。しかも、このブロックパターンを
形成する各ブロックの表面には、タイヤ幅方向に延びる
多数のサイプが施され、そのサイプによるエッジ効果や
トレッド面の柔軟化効果により路面に対するグリップ力
を一層高めるようにしている。
【0003】一方、空気入りタイヤ成形用のモールドと
しては、トレッド成形部を左右に分割した二つ割り型モ
ールドと、トレッド成形部をタイヤ周方向の数カ所で複
数のセクターに分割したセクショナル型モールドとの二
種類に大別される。前者のモールドは、主としてトレッ
ドパターンが比較的単純なタイヤの成形に使用され、複
雑なトレッドパターンのタイヤを成形する場合は離型性
が悪くなるため使用されない。特に、スタッドレスタイ
ヤの場合にはブロック成形部にサイプ成形用のブレード
を内設しているため、ますます二つ割り型モールドでは
離型性が悪化する。そのため、スタッドレスタイヤを成
形するには、セクショナル型モールドが使用されること
が多い。
しては、トレッド成形部を左右に分割した二つ割り型モ
ールドと、トレッド成形部をタイヤ周方向の数カ所で複
数のセクターに分割したセクショナル型モールドとの二
種類に大別される。前者のモールドは、主としてトレッ
ドパターンが比較的単純なタイヤの成形に使用され、複
雑なトレッドパターンのタイヤを成形する場合は離型性
が悪くなるため使用されない。特に、スタッドレスタイ
ヤの場合にはブロック成形部にサイプ成形用のブレード
を内設しているため、ますます二つ割り型モールドでは
離型性が悪化する。そのため、スタッドレスタイヤを成
形するには、セクショナル型モールドが使用されること
が多い。
【0004】ブロックパターンのタイヤをセクショナル
型モールドにより成形する場合、トレッド成形部に形成
されたブロック成形部の全てが各セクター内に収められ
るとは限らず、一部はセクター間の分割位置上に二つの
セクターに跨がるように配置されている。しかし、ブロ
ック成形部を分割位置上に配置すると、サイプ成形用の
ブレードが分割位置に対応関係になることがあり、この
ように対応関係になったブレードは分割位置には固定す
ることができないため、従来のセクショナル型モールド
では、このような位置関係になったブレードは間引いた
ままにし、ブレード数を減ずるようにしていた。
型モールドにより成形する場合、トレッド成形部に形成
されたブロック成形部の全てが各セクター内に収められ
るとは限らず、一部はセクター間の分割位置上に二つの
セクターに跨がるように配置されている。しかし、ブロ
ック成形部を分割位置上に配置すると、サイプ成形用の
ブレードが分割位置に対応関係になることがあり、この
ように対応関係になったブレードは分割位置には固定す
ることができないため、従来のセクショナル型モールド
では、このような位置関係になったブレードは間引いた
ままにし、ブレード数を減ずるようにしていた。
【0005】しかし、上記モールドで成形された空気入
りタイヤは、サイプ成形用ブレードヒが間引かれた分割
位置のブロック成形部で成形されたブロックは、サイプ
の数が他のブロックよりも少なくなっているため、その
分だけブロック剛性が大きくなっている。この剛性の大
きくなったブロックは、タイヤ走行時に他のブロックよ
りも早期に摩耗して偏摩耗を発生するようになる。ま
た、このような偏摩耗が発生した空気入りタイヤは、走
行時に振動や騒音を発生し、乗心地を悪化するようにな
る。
りタイヤは、サイプ成形用ブレードヒが間引かれた分割
位置のブロック成形部で成形されたブロックは、サイプ
の数が他のブロックよりも少なくなっているため、その
分だけブロック剛性が大きくなっている。この剛性の大
きくなったブロックは、タイヤ走行時に他のブロックよ
りも早期に摩耗して偏摩耗を発生するようになる。ま
た、このような偏摩耗が発生した空気入りタイヤは、走
行時に振動や騒音を発生し、乗心地を悪化するようにな
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、上述
のようにセクター分割位置上のブロック成形部からサイ
プ成形ブレードを間引いたことに起因して発生するブロ
ックの偏摩耗を防止可能にしたセクショナル型モールド
の提供と、そのモールドから成形した空気入りタイヤを
提供することにある。
のようにセクター分割位置上のブロック成形部からサイ
プ成形ブレードを間引いたことに起因して発生するブロ
ックの偏摩耗を防止可能にしたセクショナル型モールド
の提供と、そのモールドから成形した空気入りタイヤを
提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成する本
発明は、トレッド成形部がタイヤ周方向の数カ所で複数
に分割されたセクターからなり、各セクター内に複数の
サイプ成形用のブレードを内設したブロック成形部を配
置すると共に、該ブロック成形部を前記セクターの分割
位置上にも両セクターに跨がるように配置し、該分割位
置上のブロック成形部に設けたブレードのうち、該分割
位置に対応する位置のブレードを間引き、そのブレード
数を前記セクター内に配置したブロック成形部のブレー
ド数よりも少なくしたセクショナル型タイヤ成形用モー
ルドにおいて、前記分割位置上のブロック成形部内のブ
レードの突出長さHを、前記セクター内に配置したブロ
ック成形部内のブレードの突出長さhよりも大きくした
ことを特徴とするものである。
発明は、トレッド成形部がタイヤ周方向の数カ所で複数
に分割されたセクターからなり、各セクター内に複数の
サイプ成形用のブレードを内設したブロック成形部を配
置すると共に、該ブロック成形部を前記セクターの分割
位置上にも両セクターに跨がるように配置し、該分割位
置上のブロック成形部に設けたブレードのうち、該分割
位置に対応する位置のブレードを間引き、そのブレード
数を前記セクター内に配置したブロック成形部のブレー
ド数よりも少なくしたセクショナル型タイヤ成形用モー
ルドにおいて、前記分割位置上のブロック成形部内のブ
レードの突出長さHを、前記セクター内に配置したブロ
ック成形部内のブレードの突出長さhよりも大きくした
ことを特徴とするものである。
【0008】また本発明による空気入りタイヤは、上記
モールドから成形されたタイヤであって、前記セクター
の分割位置上のブロック成形部で成形されたブロックの
サイプの深さDを、セクター内のブロック成形部で成形
されたブロックのサイプの深さdよりも大きくしたこと
を特徴とする。このようにセクターの分割位置上に設け
られ、かつその分割位置に本来設けられるべきサイプ成
形用ブレードが間引かれたブロック成形部に設けたサイ
プ成形用のブレードの突出長さHを、セクター内のブロ
ック成形部のブレードの突出長さhよりも長くしたの
で、これによって成形されたブロックのサイプ深さD
を、セクター内のブロック成形部で成形されたブロック
のサイプ深さdよりも大きくするため、トレッド全体の
ブロック剛性をほぼ均等化することができる。したがっ
て、分割位置上のブロックだけを局所的に偏摩耗させる
ことがなく、またその結果としてタイヤ走行時の振動や
騒音を低減することができる。
モールドから成形されたタイヤであって、前記セクター
の分割位置上のブロック成形部で成形されたブロックの
サイプの深さDを、セクター内のブロック成形部で成形
されたブロックのサイプの深さdよりも大きくしたこと
を特徴とする。このようにセクターの分割位置上に設け
られ、かつその分割位置に本来設けられるべきサイプ成
形用ブレードが間引かれたブロック成形部に設けたサイ
プ成形用のブレードの突出長さHを、セクター内のブロ
ック成形部のブレードの突出長さhよりも長くしたの
で、これによって成形されたブロックのサイプ深さD
を、セクター内のブロック成形部で成形されたブロック
のサイプ深さdよりも大きくするため、トレッド全体の
ブロック剛性をほぼ均等化することができる。したがっ
て、分割位置上のブロックだけを局所的に偏摩耗させる
ことがなく、またその結果としてタイヤ走行時の振動や
騒音を低減することができる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明を図面に示す実施例
によって詳細に説明する。図1は、本発明のセクショナ
ル型タイヤ成形用モールドにおけるトレッド成形部の一
部を示す。図1において、トレッド成形部Mは、タイヤ
周方向の数カ所を分割位置Cとして複数のセクターSに
分割され、これらが環状に組み付けられるようになって
いる。すなわち、複数のセクターSが、タイヤ回転軸を
中心にして環状に組み付けられ、かつ半径方向に拡径・
縮径するようになっている。
によって詳細に説明する。図1は、本発明のセクショナ
ル型タイヤ成形用モールドにおけるトレッド成形部の一
部を示す。図1において、トレッド成形部Mは、タイヤ
周方向の数カ所を分割位置Cとして複数のセクターSに
分割され、これらが環状に組み付けられるようになって
いる。すなわち、複数のセクターSが、タイヤ回転軸を
中心にして環状に組み付けられ、かつ半径方向に拡径・
縮径するようになっている。
【0010】複数のセクターSの内側にはブロックパタ
ーンの成形面が形成されている。その成形面は、主溝や
副溝を成形する凸状の溝成形骨1を網目状に形成し、か
つこの網目状の溝成形骨1に囲まれるように、多数の凹
状のブロック成形部2を形成している。また、ブロック
成形部2には、それぞれタイヤ幅方向にジグザグ状に延
びるサイプ成形用のブレード3が複数枚植え込まれ、成
形面の内側に突出している。
ーンの成形面が形成されている。その成形面は、主溝や
副溝を成形する凸状の溝成形骨1を網目状に形成し、か
つこの網目状の溝成形骨1に囲まれるように、多数の凹
状のブロック成形部2を形成している。また、ブロック
成形部2には、それぞれタイヤ幅方向にジグザグ状に延
びるサイプ成形用のブレード3が複数枚植え込まれ、成
形面の内側に突出している。
【0011】セクターSの内側に形成した多数のブロッ
ク成形部2のうち、セクターS内にに形成されたブロッ
ク成形部Aと分割位置C上に形成されたブロック成形部
Bとは、互いにトレッド面形状がほぼ相似形で、かつほ
ぼ同一面積を有している。しかし、これらブロック成形
部A,B内に設けたサイプ成形用ブレード3は、ブロッ
ク成形部Aでは5枚であるのに対して、ブロック成形部
Bでは4枚であって、1枚だけ少なくなっている。
ク成形部2のうち、セクターS内にに形成されたブロッ
ク成形部Aと分割位置C上に形成されたブロック成形部
Bとは、互いにトレッド面形状がほぼ相似形で、かつほ
ぼ同一面積を有している。しかし、これらブロック成形
部A,B内に設けたサイプ成形用ブレード3は、ブロッ
ク成形部Aでは5枚であるのに対して、ブロック成形部
Bでは4枚であって、1枚だけ少なくなっている。
【0012】すなわち、分割位置C上に設けたブロック
成形部Bでは、そのブレード3の数を、ブロック成形部
Aに設けたブレードと同数(5枚)にし、しかも同じ位
置に配置しようとすると、図5に鎖線で示すように、ブ
レード3の一枚が分割位置Cに重なり、セクター内に固
定することができなくなる。そのため、そのブレードは
間引かれ、全体としてセクター内側のブロック成形部A
よりもブレード数が少なくなっている。
成形部Bでは、そのブレード3の数を、ブロック成形部
Aに設けたブレードと同数(5枚)にし、しかも同じ位
置に配置しようとすると、図5に鎖線で示すように、ブ
レード3の一枚が分割位置Cに重なり、セクター内に固
定することができなくなる。そのため、そのブレードは
間引かれ、全体としてセクター内側のブロック成形部A
よりもブレード数が少なくなっている。
【0013】さらに上記のようにブレードが間引かれる
ことにより、ブレード数を少なくしたブロック成形部B
では、そのブレード3の突出長さHが、ブレード数の多
いブロック成形部A側のブレード3の突出長さhよりも
大きくなるように設定されている(H>h)。また、図
示の例では、上記のようにブレード一枚を間引いたこと
に伴って、中央のブレード3をやや分割位置C側に寄
せ、相互間のブレード間隔がほぼ同じ大きさになるよう
にしている。
ことにより、ブレード数を少なくしたブロック成形部B
では、そのブレード3の突出長さHが、ブレード数の多
いブロック成形部A側のブレード3の突出長さhよりも
大きくなるように設定されている(H>h)。また、図
示の例では、上記のようにブレード一枚を間引いたこと
に伴って、中央のブレード3をやや分割位置C側に寄
せ、相互間のブレード間隔がほぼ同じ大きさになるよう
にしている。
【0014】なお、上述した構成は、セクターS内のブ
ロック成形部Aとほぼ相似形のブロック成形部Bを分割
位置C上に配置した場合、複数枚のブレード3のいずれ
かが分割位置Cに重なることにより、そのブレードを間
引くようにしたものである。したがって、図1中におい
て、セクターS内のブロック成形部Fとほぼ相似形の関
係にあるブロック成形部Eを分割位置C上に配置して
も、複数のブレード3のいずれもが分割位置Cと重なり
を生じない場合は、ブレードの間引きは必要でなく、同
数のブレードを配置するようにして差し支えない。ま
た、このように同数のブレードを配置しているので、ブ
ロック成形部Eのブレード3とブロック成形部Fのブレ
ード3とは当然同じ長さであってよい。
ロック成形部Aとほぼ相似形のブロック成形部Bを分割
位置C上に配置した場合、複数枚のブレード3のいずれ
かが分割位置Cに重なることにより、そのブレードを間
引くようにしたものである。したがって、図1中におい
て、セクターS内のブロック成形部Fとほぼ相似形の関
係にあるブロック成形部Eを分割位置C上に配置して
も、複数のブレード3のいずれもが分割位置Cと重なり
を生じない場合は、ブレードの間引きは必要でなく、同
数のブレードを配置するようにして差し支えない。ま
た、このように同数のブレードを配置しているので、ブ
ロック成形部Eのブレード3とブロック成形部Fのブレ
ード3とは当然同じ長さであってよい。
【0015】上述した本発明のモールドから成形された
空気入りタイヤは、モールドMの分割位置C上のブロッ
ク成形部Bから成形されたブロック20bのサイプ30
bと、セクターS内のブロック成形部Aから成形された
ブロック20aとが、図3に示すような関係に成形され
る。すなわち、前者のブロック20bのサイプ30bの
数は、後者のブロック20aのサイプ30aよりも数が
少なく、かつ前者のブロック20bのサイプ30bの深
さDは、後者のブロック20aのサイプ30aよりも深
さdよりも深くなっている。
空気入りタイヤは、モールドMの分割位置C上のブロッ
ク成形部Bから成形されたブロック20bのサイプ30
bと、セクターS内のブロック成形部Aから成形された
ブロック20aとが、図3に示すような関係に成形され
る。すなわち、前者のブロック20bのサイプ30bの
数は、後者のブロック20aのサイプ30aよりも数が
少なく、かつ前者のブロック20bのサイプ30bの深
さDは、後者のブロック20aのサイプ30aよりも深
さdよりも深くなっている。
【0016】したがって、サイプの数がブロック20a
よりも少ないブロック20bは、ブロック剛性が上がっ
て偏摩耗を発生するところであるが、本発明ではブロッ
ク20bのサイプ30bの深さDがブロック20aのサ
イプ30aの深さdよりも深くなっているので、両者の
ブロック剛性はほぼ均等になって偏摩耗を防止すること
ができる。その結果、タイヤ走行時の振動や騒音を低減
することができる。
よりも少ないブロック20bは、ブロック剛性が上がっ
て偏摩耗を発生するところであるが、本発明ではブロッ
ク20bのサイプ30bの深さDがブロック20aのサ
イプ30aの深さdよりも深くなっているので、両者の
ブロック剛性はほぼ均等になって偏摩耗を防止すること
ができる。その結果、タイヤ走行時の振動や騒音を低減
することができる。
【0017】また、図示の実施例のように、ブレードが
1枚間引かれた分割位置C上のブロック成形部2(B)
において、中央のブレード3を鎖線の位置から分割位置
C寄りに移動させて、4本のブレード3の間隔をほぼ等
しく配列するようにすると、ブロック剛性の一層の均一
化を図ることができ、偏摩耗の防止効果を更に向上させ
ることができる。
1枚間引かれた分割位置C上のブロック成形部2(B)
において、中央のブレード3を鎖線の位置から分割位置
C寄りに移動させて、4本のブレード3の間隔をほぼ等
しく配列するようにすると、ブロック剛性の一層の均一
化を図ることができ、偏摩耗の防止効果を更に向上させ
ることができる。
【0018】なお、図2(図3)に示す実施例では、分
割位置Cでブレードが間引かれたブロック成形部2
(B)内に設けたブレード3の全数について、その突出
長さHをブレードが間引かれていないブロック成形部2
(A)側のブレード3の突出長さhより大きくするよう
に設定した。しかし、ブロック成形部2(B)におい
て、そのブレード突出長さを大きくするブレードは、必
ずしも全数のブレードである必要はなく、一部のブレー
ドだけを長くするようにしてもよい。要はブロック成形
部2(A)で成形されたブロック20aの剛性とブロッ
ク成形部2(B)で成形されたブロック20bの剛性が
ほぼ均等になるようにすればよいので、これが満足され
るようになっていれば、ブロック成形部2(B)内の一
部のブレードだけが長い突出長さHになっていてもよ
い。
割位置Cでブレードが間引かれたブロック成形部2
(B)内に設けたブレード3の全数について、その突出
長さHをブレードが間引かれていないブロック成形部2
(A)側のブレード3の突出長さhより大きくするよう
に設定した。しかし、ブロック成形部2(B)におい
て、そのブレード突出長さを大きくするブレードは、必
ずしも全数のブレードである必要はなく、一部のブレー
ドだけを長くするようにしてもよい。要はブロック成形
部2(A)で成形されたブロック20aの剛性とブロッ
ク成形部2(B)で成形されたブロック20bの剛性が
ほぼ均等になるようにすればよいので、これが満足され
るようになっていれば、ブロック成形部2(B)内の一
部のブレードだけが長い突出長さHになっていてもよ
い。
【0019】図4は、このようにしてブロック成形部2
(B)のブレード3のうち両端の2枚のブレードの突出
長さだけをHに設定し、このブロック成形部2(B)で
成形されたブロック20bのサイプ30bが、両端部の
二つの深さだけがDで、残りの二つの深さが、ブロック
成形部2(A)で成形されたブロック20aのサイプ3
0aと同じ深さdになるようにしたものである。
(B)のブレード3のうち両端の2枚のブレードの突出
長さだけをHに設定し、このブロック成形部2(B)で
成形されたブロック20bのサイプ30bが、両端部の
二つの深さだけがDで、残りの二つの深さが、ブロック
成形部2(A)で成形されたブロック20aのサイプ3
0aと同じ深さdになるようにしたものである。
【0020】
【発明の効果】上述したように、本発明のセクショナル
型タイヤ成形用モールドによれば、セクター分割位置上
のブロック成形部からサイプ成形ブレードを間引いてい
ても、各ブロックの剛性を均等にするように成形するこ
とができるため、偏摩耗を防止することができる。した
がって、従来のタイヤにおいてブロックの偏摩耗により
発生していたタイヤ走行時の振動や騒音を低減すること
ができる。
型タイヤ成形用モールドによれば、セクター分割位置上
のブロック成形部からサイプ成形ブレードを間引いてい
ても、各ブロックの剛性を均等にするように成形するこ
とができるため、偏摩耗を防止することができる。した
がって、従来のタイヤにおいてブロックの偏摩耗により
発生していたタイヤ走行時の振動や騒音を低減すること
ができる。
【図1】本発明のセクショナル型タイヤ成形用モールド
のトレッド成形部の一例について、一部を示す展開図で
ある。
のトレッド成形部の一例について、一部を示す展開図で
ある。
【図2】図1におけるX−X矢視の拡大断面図である。
【図3】本発明のセクショナル型タイヤ成形用モールド
で成形された空気入りタイヤのトレッド部の一部を示す
拡大断面図である。
で成形された空気入りタイヤのトレッド部の一部を示す
拡大断面図である。
【図4】本発明のセクショナル型タイヤ成形用モールド
で成形された空気入りタイヤのトレッド部の他の例を示
す拡大断面図である。
で成形された空気入りタイヤのトレッド部の他の例を示
す拡大断面図である。
【図5】図1のモールドを形成するブロック成形部の一
例を示す平面図である。
例を示す平面図である。
M モールド
S セクター
C (セクターの)分割位置
2 ブロック成形部
3 (サイプ成形用)ブレード
20a,20b ブロック
30a,30b サイプ
Claims (2)
- 【請求項1】 トレッド成形部がタイヤ周方向の数カ所
で複数に分割されたセクターからなり、各セクター内に
複数のサイプ成形用のブレードを内設したブロック成形
部を配置すると共に、該ブロック成形部を前記セクター
の分割位置上にも両セクターに跨がるように配置し、該
分割位置上のブロック成形部に設けたブレードのうち、
該分割位置に対応する位置のブレードを間引き、そのブ
レード数を前記セクター内に配置したブロック成形部の
ブレード数よりも少なくしたセクショナル型タイヤ成形
用モールドにおいて、前記分割位置上のブロック成形部
内のブレードの突出長さHを、前記セクター内に配置し
たブロック成形部内のブレードの突出長さhよりも大き
くしたセクショナル型タイヤ成形用モールド。 - 【請求項2】 請求項1に記載のタイヤ成形用モールド
で成形された空気入りタイヤであって、前記分割位置上
のブロック成形部で成形されたブロックのサイプ深さD
が、前記セクター内に配置したブロック成形部で成形さ
れたブロックのサイプ深さdよりも深くなっている空気
入りタイヤ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20006895A JP3494511B2 (ja) | 1995-08-04 | 1995-08-04 | セクショナル型タイヤ成形用モールドおよび空気入りタイヤ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20006895A JP3494511B2 (ja) | 1995-08-04 | 1995-08-04 | セクショナル型タイヤ成形用モールドおよび空気入りタイヤ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0939116A JPH0939116A (ja) | 1997-02-10 |
| JP3494511B2 true JP3494511B2 (ja) | 2004-02-09 |
Family
ID=16418316
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP20006895A Expired - Fee Related JP3494511B2 (ja) | 1995-08-04 | 1995-08-04 | セクショナル型タイヤ成形用モールドおよび空気入りタイヤ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3494511B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2020083049A (ja) * | 2018-11-26 | 2020-06-04 | 横浜ゴム株式会社 | 空気入りタイヤ |
| US12459302B2 (en) | 2018-08-29 | 2025-11-04 | The Yokohama Rubber Co., Ltd. | Pneumatic tire |
Families Citing this family (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007044946A (ja) * | 2005-08-09 | 2007-02-22 | Bridgestone Corp | タイヤ加硫用金型 |
| JP4940710B2 (ja) * | 2006-03-08 | 2012-05-30 | 横浜ゴム株式会社 | 空気入りタイヤ |
| JP4984658B2 (ja) * | 2006-06-05 | 2012-07-25 | 横浜ゴム株式会社 | 空気入りタイヤ |
| JP5115299B2 (ja) * | 2008-04-16 | 2013-01-09 | 横浜ゴム株式会社 | 空気入りタイヤおよびタイヤ成形金型 |
| JP5647646B2 (ja) * | 2012-06-08 | 2015-01-07 | 住友ゴム工業株式会社 | タイヤの加硫金型及び空気入りタイヤの製造方法 |
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- 1995-08-04 JP JP20006895A patent/JP3494511B2/ja not_active Expired - Fee Related
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