JP3494406B2 - 鶏卵用トレーの洗浄機 - Google Patents
鶏卵用トレーの洗浄機Info
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- JP3494406B2 JP3494406B2 JP32734499A JP32734499A JP3494406B2 JP 3494406 B2 JP3494406 B2 JP 3494406B2 JP 32734499 A JP32734499 A JP 32734499A JP 32734499 A JP32734499 A JP 32734499A JP 3494406 B2 JP3494406 B2 JP 3494406B2
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-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B08—CLEANING
- B08B—CLEANING IN GENERAL; PREVENTION OF FOULING IN GENERAL
- B08B9/00—Cleaning hollow articles by methods or apparatus specially adapted thereto
- B08B9/08—Cleaning containers, e.g. tanks
- B08B9/0861—Cleaning crates, boxes or the like
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Cleaning By Liquid Or Steam (AREA)
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、鶏卵を収容して
搬送し、例えば、鶏卵自動包装装置の洗卵機に、オート
ローダによって鶏卵を移し替えられて空になったトレー
を、人手を介さずに自動的に洗浄するための装置に関す
る。
搬送し、例えば、鶏卵自動包装装置の洗卵機に、オート
ローダによって鶏卵を移し替えられて空になったトレー
を、人手を介さずに自動的に洗浄するための装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】洗卵機には、トレーに収容された洗浄前
の鶏卵、即ち原卵が洗卵機に併設されたオートローダに
よって供給されるのが一般である。洗卵機に原卵を移し
替えられて空になったトレーは、トレー回収用コンテナ
に回収されて所定の場所に集積されて、繰り返し使用さ
れる。
の鶏卵、即ち原卵が洗卵機に併設されたオートローダに
よって供給されるのが一般である。洗卵機に原卵を移し
替えられて空になったトレーは、トレー回収用コンテナ
に回収されて所定の場所に集積されて、繰り返し使用さ
れる。
【0003】食品の衛生管理が厳しく求められている現
在、洗卵機に原卵を移し替えて空になったトレーも、原
卵の搬送中に鶏糞などの汚物や有害細菌が付着するの
で、再使用する前に、洗浄して清潔な状態を保つことが
要求されている。しかし、現状では全く洗浄されなかっ
たり、洗浄する場合も人手に頼ることが多い。たとえ洗
浄機を導入している所でも、トレーを洗浄機に人手で供
給し、洗浄後も人手で回収してコンテナに収容してい
る。
在、洗卵機に原卵を移し替えて空になったトレーも、原
卵の搬送中に鶏糞などの汚物や有害細菌が付着するの
で、再使用する前に、洗浄して清潔な状態を保つことが
要求されている。しかし、現状では全く洗浄されなかっ
たり、洗浄する場合も人手に頼ることが多い。たとえ洗
浄機を導入している所でも、トレーを洗浄機に人手で供
給し、洗浄後も人手で回収してコンテナに収容してい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従って、トレーの洗浄
には人手がかかるうえ、極めて非能率的であった。そこ
で、この発明が解決しようとする課題は、人手を用いる
ことなくトレーの洗浄を自動化することにある。
には人手がかかるうえ、極めて非能率的であった。そこ
で、この発明が解決しようとする課題は、人手を用いる
ことなくトレーの洗浄を自動化することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明の特徴は次の点
にある。即ち、洗卵機に原卵を移し替えられて空になっ
たトレーを、連続的にオートローダで供給される供給コ
ンベヤと、供給コンベヤで供給されたトレーを、卵座形
成部の凹部に嵌まって吊り上げるハンガーフック群を有
して、上下に回動するハンガーコンベヤと、降下するハ
ンガーフックから離れて落下したトレーを排出する排出
アームと、排出アームで排出されたトレーを一定数積み
重ねたのち、トレー回収用コンテナに送り出す排出コン
ベヤとを設ける。そして、トレーを水で洗浄する洗浄手
段と、洗浄後のトレーにエアを吹きつけるエアブロー手
段とを、ハンガーコンベヤの上昇行程に設ける。
にある。即ち、洗卵機に原卵を移し替えられて空になっ
たトレーを、連続的にオートローダで供給される供給コ
ンベヤと、供給コンベヤで供給されたトレーを、卵座形
成部の凹部に嵌まって吊り上げるハンガーフック群を有
して、上下に回動するハンガーコンベヤと、降下するハ
ンガーフックから離れて落下したトレーを排出する排出
アームと、排出アームで排出されたトレーを一定数積み
重ねたのち、トレー回収用コンテナに送り出す排出コン
ベヤとを設ける。そして、トレーを水で洗浄する洗浄手
段と、洗浄後のトレーにエアを吹きつけるエアブロー手
段とを、ハンガーコンベヤの上昇行程に設ける。
【0006】
【発明の実施の形態】まず、原卵を収容して搬送する公
知のトレー31について説明すると、図1、図2で示す
ように、トレーは1枚のプラスチックシートをプレス成
形することにより製造され、30個の卵座32を形成す
る場合には、トレーの上面に卵座形成部33が、6段7
列に立設されている。そして、各卵座32は、隣り合う
4個の卵座形成部の間に形成され、立設された卵座形成
部33の裏側には、凹部34が形成されている。
知のトレー31について説明すると、図1、図2で示す
ように、トレーは1枚のプラスチックシートをプレス成
形することにより製造され、30個の卵座32を形成す
る場合には、トレーの上面に卵座形成部33が、6段7
列に立設されている。そして、各卵座32は、隣り合う
4個の卵座形成部の間に形成され、立設された卵座形成
部33の裏側には、凹部34が形成されている。
【0007】図1により本発明の洗浄機1について説明
すると、2は基台で、基台2の後述するオートローダ側
である一方の側、図1では右側には、チェーンコンベヤ
を用いた供給コンベヤ3が設置されている。4は洗浄箱
で、基台2の中央部に立設されている。
すると、2は基台で、基台2の後述するオートローダ側
である一方の側、図1では右側には、チェーンコンベヤ
を用いた供給コンベヤ3が設置されている。4は洗浄箱
で、基台2の中央部に立設されている。
【0008】5は洗浄箱4内に設けられたハンガーコン
ベヤで、上スプロケット5b、下スプロケット5c、5
dに、エンドレスチェーン5aが掛回されて構成されて
いる。このハンガーコンベヤ5には、一定間隔にハンガ
ーフック6と、姿勢維持具7とが取付けられて、上下に
エンドレスに回動する。ハンガーフック6は、図2で詳
細に示すように、逆「く」の字状に屈曲した本体6aの
先端に、プラスチック製の球体6bが取付けられてい
る。そして、本体6aの開口部側がハンガーコンベヤ5
の進行方向に位置するよう、チェーン5aに本体6aの
基部が取付けられている。このため、図1、図2で示す
ように、供給コンベヤ3から搬送されてきたトレー31
を搬送終点で、最先端の卵座形成部33の凹部34に球
体6bが下から嵌まって、トレーをすくい上げ、そのま
ま吊り上げて上昇させることができる。
ベヤで、上スプロケット5b、下スプロケット5c、5
dに、エンドレスチェーン5aが掛回されて構成されて
いる。このハンガーコンベヤ5には、一定間隔にハンガ
ーフック6と、姿勢維持具7とが取付けられて、上下に
エンドレスに回動する。ハンガーフック6は、図2で詳
細に示すように、逆「く」の字状に屈曲した本体6aの
先端に、プラスチック製の球体6bが取付けられてい
る。そして、本体6aの開口部側がハンガーコンベヤ5
の進行方向に位置するよう、チェーン5aに本体6aの
基部が取付けられている。このため、図1、図2で示す
ように、供給コンベヤ3から搬送されてきたトレー31
を搬送終点で、最先端の卵座形成部33の凹部34に球
体6bが下から嵌まって、トレーをすくい上げ、そのま
ま吊り上げて上昇させることができる。
【0009】又、姿勢維持具7は、直棒7aの先端にプ
ラスチック製の球体7bが取付けられており、直棒7a
の基部はチェーン5aに、その進行方向と直交して取付
けられている。そして、図1、図2で示すように、ハン
ガーフック6に吊り上げられて上昇する、トレー31の
ほぼ中央部に位置する卵座形成部の凹部34に球体7b
が嵌まって、ハンガーフック6とともにトレーを支持す
る。この姿勢保持具7は必ずしも必要でないが、トレー
の上昇からハンガーコンベヤからの離脱まで、トレーの
姿勢を保持するのに有効である。
ラスチック製の球体7bが取付けられており、直棒7a
の基部はチェーン5aに、その進行方向と直交して取付
けられている。そして、図1、図2で示すように、ハン
ガーフック6に吊り上げられて上昇する、トレー31の
ほぼ中央部に位置する卵座形成部の凹部34に球体7b
が嵌まって、ハンガーフック6とともにトレーを支持す
る。この姿勢保持具7は必ずしも必要でないが、トレー
の上昇からハンガーコンベヤからの離脱まで、トレーの
姿勢を保持するのに有効である。
【0010】8はアウトステーで、上スプロケット5b
の上方で、ハンガーコンベヤ5が降下を開始する位置で
洗浄箱4に固定されている。そこで降下を開始したトレ
ー31は、姿勢保持具7に支持されたまま、まずハンガ
ーフック6がトレー31からはずれ、次いでアウトステ
ー8に底部が乗り上げたのち、姿勢保持具7からもはず
れて自然落下する。9は排出アームで、ピン10を軸と
してカム11に規制されながら揺動し、落下したトレー
31を洗浄箱4の出口から洗浄箱4外へ排出する。
の上方で、ハンガーコンベヤ5が降下を開始する位置で
洗浄箱4に固定されている。そこで降下を開始したトレ
ー31は、姿勢保持具7に支持されたまま、まずハンガ
ーフック6がトレー31からはずれ、次いでアウトステ
ー8に底部が乗り上げたのち、姿勢保持具7からもはず
れて自然落下する。9は排出アームで、ピン10を軸と
してカム11に規制されながら揺動し、落下したトレー
31を洗浄箱4の出口から洗浄箱4外へ排出する。
【0011】12は洗浄手段である洗浄ノズルで、上昇
するトレー31の両面に圧力水を噴射してトレーを洗浄
する。13はエアブロー手段のエアブローノズルで、洗
浄によりトレーに付着した水分をエヤを噴射して水切り
する。これら洗浄ノズル12、エヤブローノズル13
は、図示例では2個ずつ設けられているが、もとよりそ
の数は任意である。洗浄手段としては、パイプに設けた
小孔群から高圧水を吹きつける、水を加えながらブラシ
でブラッシングすることが可能である。又、エアブロー
手段には、パイプに設けた小孔群から高圧空気を吹きつ
ける、送風機を用いてエアを吹きつけることが可能であ
る。
するトレー31の両面に圧力水を噴射してトレーを洗浄
する。13はエアブロー手段のエアブローノズルで、洗
浄によりトレーに付着した水分をエヤを噴射して水切り
する。これら洗浄ノズル12、エヤブローノズル13
は、図示例では2個ずつ設けられているが、もとよりそ
の数は任意である。洗浄手段としては、パイプに設けた
小孔群から高圧水を吹きつける、水を加えながらブラシ
でブラッシングすることが可能である。又、エアブロー
手段には、パイプに設けた小孔群から高圧空気を吹きつ
ける、送風機を用いてエアを吹きつけることが可能であ
る。
【0012】14は対向するガイド板、15はストッパ
で、ハンガーフック6、姿勢保持具7から離れて落下す
るトレー31を、ガイド板14間に通して排出アーム9
側へ誘導落下させる。そして、トレーを排出アーム9で
洗浄箱4から排出できるよう、ストッパ15で所定位置
に停止させる。なお、落下の際、ガイド板14、ストッ
パ15に当たる衝撃で、エアブローによる水切り後もト
レーに付着している水気を、さらに落とすことができ
る。16はゴム板を用いた押さえカバーで、洗浄箱4の
トレー出口の外側上部に固定されている。
で、ハンガーフック6、姿勢保持具7から離れて落下す
るトレー31を、ガイド板14間に通して排出アーム9
側へ誘導落下させる。そして、トレーを排出アーム9で
洗浄箱4から排出できるよう、ストッパ15で所定位置
に停止させる。なお、落下の際、ガイド板14、ストッ
パ15に当たる衝撃で、エアブローによる水切り後もト
レーに付着している水気を、さらに落とすことができ
る。16はゴム板を用いた押さえカバーで、洗浄箱4の
トレー出口の外側上部に固定されている。
【0013】17はチェーンコンベヤを用いた排出コン
ベヤであって、フックが取付けられており、基台2の他
方の側、図1では左側に設置される。排出アーム9で排
出されたトレー31は、可撓性の押さえカバー16と、
排出コンベヤ17上方に設置された基台2との間に挟ま
れて、順次積み重ねられる。
ベヤであって、フックが取付けられており、基台2の他
方の側、図1では左側に設置される。排出アーム9で排
出されたトレー31は、可撓性の押さえカバー16と、
排出コンベヤ17上方に設置された基台2との間に挟ま
れて、順次積み重ねられる。
【0014】18は基台2の下方に設けられた水受け板
で、洗浄箱4から落下する洗浄済みの水を受けて、下方
の循環タンク19に落とす。20はポンプで、循環タン
ク19の水を洗浄ノズル12へ送る。21は送風機で、
エアブローノズル13へ空気を送るものである。
で、洗浄箱4から落下する洗浄済みの水を受けて、下方
の循環タンク19に落とす。20はポンプで、循環タン
ク19の水を洗浄ノズル12へ送る。21は送風機で、
エアブローノズル13へ空気を送るものである。
【0015】この洗浄機1は、図3で示すように、鶏卵
自動包装装置(又は割卵機)の洗卵機41の搬送始端に
接続され、オートローダ42と連動して運転される。即
ち、オートローダ42によって鶏卵を洗卵機41に移し
替えられて空になったトレー31は、オートローダ42
で供給コンベヤ3に移送載される。前述のように、トレ
ーは、洗浄機1の供給コンベヤ3により洗浄箱4内に搬
送されて洗浄されたのち、排出コンベヤ17上に積み重
ねられる。一方、空のトレー回収用コンテナ44は、洗
浄機1に併設された搬出コンベヤ43によって搬送され
て、排出コンベヤ17の搬送終端で待機している。そし
て、洗浄済みのトレーが排出コンベヤ17上に一定数の
積み重ねられると、洗浄済みのトレー群は、排出コンベ
ヤが作動により、待機するトレー回収用コンテナ44に
送り込まれたのち、搬出コンベヤ43により、所定の洗
浄済みトレーの集積所に搬送される。
自動包装装置(又は割卵機)の洗卵機41の搬送始端に
接続され、オートローダ42と連動して運転される。即
ち、オートローダ42によって鶏卵を洗卵機41に移し
替えられて空になったトレー31は、オートローダ42
で供給コンベヤ3に移送載される。前述のように、トレ
ーは、洗浄機1の供給コンベヤ3により洗浄箱4内に搬
送されて洗浄されたのち、排出コンベヤ17上に積み重
ねられる。一方、空のトレー回収用コンテナ44は、洗
浄機1に併設された搬出コンベヤ43によって搬送され
て、排出コンベヤ17の搬送終端で待機している。そし
て、洗浄済みのトレーが排出コンベヤ17上に一定数の
積み重ねられると、洗浄済みのトレー群は、排出コンベ
ヤが作動により、待機するトレー回収用コンテナ44に
送り込まれたのち、搬出コンベヤ43により、所定の洗
浄済みトレーの集積所に搬送される。
【0016】なお、図3では供給コンベヤ3へのトレー
の供給を、オートローダ42により直接行う場合を示し
たが、図4で示すように、オートローダと洗浄機1とを
接続コンベヤ45(又はシュウター)で接続し、オート
ローダでトレー31を接続コンベヤ45に押し出して供
給コンベヤ3へ供給するようにしてもよい。
の供給を、オートローダ42により直接行う場合を示し
たが、図4で示すように、オートローダと洗浄機1とを
接続コンベヤ45(又はシュウター)で接続し、オート
ローダでトレー31を接続コンベヤ45に押し出して供
給コンベヤ3へ供給するようにしてもよい。
【0017】
【発明の効果】使用済みのトレーの洗浄、洗浄したトレ
ーのコンテナへの回収が、完全に自動化されて省力化を
達成できるうえ、しかも、人手を用いないので衛生的に
行える。しかも、上下に回動するハンガーコンベヤを用
いて、トレーの上昇過程で洗浄と水切りを行うため、洗
浄機をコンパクトに構成できる。
ーのコンテナへの回収が、完全に自動化されて省力化を
達成できるうえ、しかも、人手を用いないので衛生的に
行える。しかも、上下に回動するハンガーコンベヤを用
いて、トレーの上昇過程で洗浄と水切りを行うため、洗
浄機をコンパクトに構成できる。
【0018】ハンガーフック、姿勢保持具に球体を取付
けることにより、トレーの形状により支持台の凹部の大
きさに違いがあっても、スムーズに挿入することがで
き、トレーの搬送中に、トレーが水平から鉛直に方向が
変わっても移動がスムーズに行われ、又、ハンガーコン
ベヤの上部でトレーが外れるときも、スムーズに外れ
る。
けることにより、トレーの形状により支持台の凹部の大
きさに違いがあっても、スムーズに挿入することがで
き、トレーの搬送中に、トレーが水平から鉛直に方向が
変わっても移動がスムーズに行われ、又、ハンガーコン
ベヤの上部でトレーが外れるときも、スムーズに外れ
る。
【図1】洗浄機の側面図である。
【図2】ハンガーフック、姿勢保持具がトレーの支持台
の凹部に嵌まった状態の拡大側面図である。
の凹部に嵌まった状態の拡大側面図である。
【図3】鶏卵自動包装装置に於ける、洗浄機の配置を示
す平面略図である。
す平面略図である。
【図4】洗浄機の別の配置を示す平面略図である。
1 洗浄機
3 供給コンベヤ
5 ハンガーコンベヤ
6 ハンガーフック
7 姿勢保持具
12 洗浄ノズル(洗浄手段)
13 エアブローノズル(エアブロー手段)
31 トレー
33 卵座形成部
34 凹部
42 オートローダ
44 トレー回収用コンテナ
フロントページの続き
(56)参考文献 特開 平6−72681(JP,A)
特開 平9−276198(JP,A)
実公 昭59−193200(JP,Y1)
実公 昭61−153799(JP,Y1)
(58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名)
B08B 3/02
Claims (4)
- 【請求項1】 洗卵機に原卵を移し替えられて空になっ
たトレーを、連続的にオートローダで供給される供給コ
ンベヤと、供給コンベヤで供給されたトレーを、卵座形
成部の凹部に嵌まって吊り上げるハンガーフック群を有
して、上下に回動するハンガーコンベヤと、降下するハ
ンガーフックから離れて落下したトレーを排出する排出
アームと、排出アームで排出されたトレーを一定数積み
重ねたのち、トレー回収用コンテナに送り出す排出コン
ベヤとを設けるとともに、トレーを水で洗浄する洗浄手
段と、洗浄後のトレーにエアを吹きつけるエアブロー手
段とを、ハンガーコンベヤの上昇行程に設けた鶏卵用ト
レーの洗浄機。 - 【請求項2】 ハンガーフックから離れて落下するトレ
ーを排出アーム側へ誘導する対向したガイド板と、排出
アームで排出するため、ガイド板間を通って落下したト
レーを停止させるストッパとが併設されている請求項1
の鶏卵用トレーの洗浄機。 - 【請求項3】 ハンガーフックは、先端にトレーの凹部
に嵌まる球体が取付けられている請求項1の鶏卵用トレ
ーの洗浄機。 - 【請求項4】 ハンガーコンベヤには、直棒の先端に取
付けられた球体がトレー凹部に嵌まって、ハンガーフッ
クで吊り上げられて上昇するトレーを支持する姿勢維持
具を有する請求項1の鶏卵用トレーの洗浄機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP32734499A JP3494406B2 (ja) | 1999-05-28 | 1999-10-13 | 鶏卵用トレーの洗浄機 |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18800699 | 1999-05-28 | ||
JP11-188006 | 1999-05-28 | ||
JP32734499A JP3494406B2 (ja) | 1999-05-28 | 1999-10-13 | 鶏卵用トレーの洗浄機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001046982A JP2001046982A (ja) | 2001-02-20 |
JP3494406B2 true JP3494406B2 (ja) | 2004-02-09 |
Family
ID=26504695
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP32734499A Expired - Fee Related JP3494406B2 (ja) | 1999-05-28 | 1999-10-13 | 鶏卵用トレーの洗浄機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3494406B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5377065B2 (ja) * | 2009-04-30 | 2013-12-25 | 三菱電機株式会社 | 脱液体装置 |
CN109530371B (zh) * | 2018-12-11 | 2024-05-24 | 北京东航精密机械制造有限公司 | 一种蛋托盘自动清洗机及双线蛋托盘自动清洗机 |
-
1999
- 1999-10-13 JP JP32734499A patent/JP3494406B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2001046982A (ja) | 2001-02-20 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
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