JP3493626B2 - 切断機 - Google Patents

切断機

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JP3493626B2
JP3493626B2 JP2000360562A JP2000360562A JP3493626B2 JP 3493626 B2 JP3493626 B2 JP 3493626B2 JP 2000360562 A JP2000360562 A JP 2000360562A JP 2000360562 A JP2000360562 A JP 2000360562A JP 3493626 B2 JP3493626 B2 JP 3493626B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、プラスチックやビ
ニルシート、布、木材、ゴム等の軟質廃棄物を剪断作用
で切断する切断機に係り、特に、上記軟質廃棄物を圧縮
成形したベール品を細片に切断するのに好適な切断機に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の切断機としては、特開平
8−141425号公報や特開平9−187671号公
報等に記載の切断機が知られている。この切断機は、図
21〜図23に示すように、ホッパー31を上部に付設
した切断室32を機台33上に設け、切断室32の一側
部に設けた排出口34内に、電動機又は油圧モータ(図
示せず)により駆動される正多角柱状(図21において
は正8角柱状、図22、図23においては正16角柱
状)のロータ35を水平に配設し、このロータ35の外
周に、その回転方向Aの後方側が深くなる断面V字形の
多数の回転刃係合溝36を、周方向へ適宜に離隔(図2
2、図23においては4等配)すると共に、軸方向(図
23においては左右方向)へジグザグ状をなすように配
置して形成し、各回転刃係合溝36に、断面が直角二等
辺三角形の直角と対向する辺に複数の三角形を連ね
状の短柱状を呈する回転刃37(図24〜図26参照)
を、ロータ35の外周面35aから突出する一端面の一
部が複数の三角形を軸方向へ連ねたジグザグ状のカッテ
ィングエッジ37aを形成するように係合させると共
に、その中央の透孔38からロータ35に螺入した1本
のボルト39を介して取り付け、かつ、前記排出口34
の一側縁に臨んで各回転刃37のカッティングエッジ3
7aと噛合する鋸刃状のカッティングエッジ40aを有
する板状の固定刃40を機台33に水平に設けて概略構
成されている。
【0003】図21において41は排出口34の他側縁
に臨んで配設した拭い取り用固定刃で、各回転刃37に
付着した被処理物Mを拭い取るためのものである。42
は被処理物Mをロータ35に押圧すべくロータ35に対
して進退可能に設けたプッシャー、43はロータ35の
下方において排出口34を覆うように、回転刃37の回
転軌跡に沿って設けた篩網である。又、44は篩網43
の下方に設けた受けタンクで、その下部には、産物M′
を機外へ排出するスクリューコンベヤ45が設けられて
いる。
【0004】上記構成の切断機において、ホッパー31
から投入された被処理物Mは、ロータ35の回転に伴っ
て切断室32の底部へ移動され、かつ、プッシャー42
によりロータ35に押し付けられ、回転刃37と固定刃
40の剪断作用により徐々に切断され、切断片が回転刃
37の回転に従って排出口34へ移動し、所望の大きさ
になったものが篩網43の網目を通って産物M′として
受けタンク44へ落下し、スクリューコンベヤ45によ
り機外へ排出される。一方、所望の大きさに切断されな
かった被処理物Mは、回転刃37によって切断室32へ
返送され、再度切断処理されるものである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の切断機
では、被処理物を細辺(約10mm程度)に切断するた
め、回転刃を、ロータの外周面から突出する一端面の一
部が複数の三角形をロータの軸方向へ連ねたジグザグ状
のカッティングエッジを形成するようにしているもの
の、回転刃の前方における残余の回転刃係合溝に被処理
物が入り込むので、互いに連なって所望サイズ(三角形
の1つの大きさ)より大きな切断片となり、所望サイズ
とするためには、繰り返して切断しなければならず、切
断効率が低い不具合がある。
【0006】そこで、本発明は、細片への切断を効率よ
くなし得る切断機を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するた
め、本発明の第1の切断機は、切断室の排出口内に正多
角柱状のロータを水平に配設し、ロータの外周にその回
転方向の後方側が深くなる断面V字形の多数の回転刃係
合溝を形成し、各回転刃係合溝に、ロータの外周面から
突出する部分が複数の三角形を軸方向へ連ねたジグザグ
状のカッティングエッジを形成する回転刃を係合させて
取り付け、各回転刃の前方における残余の回転刃係合溝
に、外表面をロータの外周面と面一とする残余溝空間塞
部材を係合させて取り付け、前記排出口に臨んで各回
転刃のカッティングエッジと噛合するカッティングエッ
ジを有する板状の固定刃を水平に配設してなる。
【0008】第2の切断機は、切断室の排出口内に正多
角柱状のロータを水平に配設し、ロータの外周にその回
転方向の後方側が深くなる断面V字形の多数の回転刃係
合溝を形成し、各回転刃係合溝に、ロータの外周面から
突出する部分が逆V字形の輪郭に沿わせてそれぞれ複数
の三角形を連ねたジグザグ状のカッティングエッジを形
成する回転刃を係合させて取り付け、各回転刃の前方に
おける残余の回転刃係合溝に、外表面をロータの外周面
と面一とする前方から後方へ向って漸次高くし、後端面
を回転刃係合溝と前記輪郭に合わせた残余溝空間塞ぎ
材を係合させて取り付け、前記排出口に臨んで各回転刃
のカッティングエッジと噛合するカッティングエッジを
有する板状の固定刃を水平に配設してなる。
【0009】第3の切断機は、切断室の排出口内に円柱
状のロータを水平に配設し、ロータの外周に断面V字形
の多数の回転刃係合周溝を軸方向へ隣接して形成し、各
回転刃係合周溝に、ロータの外周面から突出する部分が
複数の三角形を軸方向へ連ねたジグザグ状のカッティン
グエッジを形成する複数の回転刃を周方向へ離隔して係
合させて取り付け、周方向で隣り合う回転刃間における
残余の回転刃係合周溝に、外表面をロータの外周面と面
一とする残余溝空間塞ぎ部材を係合させて取り付け、前
記排出口に臨んで各回転刃のカッティングエッジと噛合
するカッティングエッジを有する板状の固定刃を水平に
配設してなる。
【0010】又、第4の切断機は、切断室の排出口内に
円柱状のロータを水平に配設し、ロータの外周に断面V
字形の多数の回転刃係合周溝を軸方向へ隣接して形成
し、各回転刃係合周溝に、ロータの外周面から突出する
部分が逆V字形の輪郭に沿わせてそれぞれ複数の三角形
を連ねたジグザグ状のカッティングエッジを形成する複
数の回転刃を周方向へ離隔して係合させて取り付け、周
方向で隣り合う回転刃間における残余の回転刃係合周溝
に、外表面をロータの外周面と面一とする前方から後方
へ向って漸次高くし、後端面を回転刃係合周溝と前記輪
郭に合わせた残余溝空間塞ぎ部材を係合させて取り付
け、前記排出口に臨んで各回転刃のカッティングエッジ
と噛合するカッティングエッジを有する板状の固定刃を
水平に配設してなる。
【0011】上記各切断機においては、被処理物が残余
溝空間塞ぎ部材により残余の溝空間に入り込むことなく
案内されて回転刃の前方に至り、回転刃とこれに噛合す
る固定刃による1回の切断により、回転刃の三角形の数
に対応する数の互いに分離した切断片となる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。図1、図2は本発明に係る
切断機の第1の実施の形態を示す要部の断面図、平面図
である。この切断機は、図22〜図24に示すものと同
様に、正16角柱状のロータ35の外周に、その回転方
向Aの後方側が深くなる断面V字形の多数の回転刃係合
溝36を、周方向へ適宜に離隔(図1,2においては4
等配)すると共に、軸方向(図2においては左右方向)
へジグザグ状をなすように配置して形成し、各回転刃係
合溝36に、断面が直角二等辺三角形の直角と対向する
辺に複数(図4,5においては3つであるが、2つ又は
4つでもよい。)の三角形を連ねた形状の短柱状の回転
刃37(図3〜図5参照)を、ロータ35の外周面35
aから突出する一端面の一部が複数の三角形を軸方向へ
連ねたジグザグ状のカッティングエッジ37aを形成す
るように係合させると共に、その中央の透孔38からロ
ータ35に螺入した1本のボルト39を介して取り付け
ている。
【0013】そして、各回転刃37の前方における残余
の回転刃係合溝36には、外表面をロータ35の外周面
35aと面一とする三角錐状の残余溝空間塞ぎ部材1を
係合させ、かつ、溶接あるいはボルトを介して取り付け
てある。他の構成は、図21のものと同様であるので、
以下の説明において同一の機能を奏する構成部材等に
は、同一の符合を付すこととし、その説明を省略する。
【0014】上記構成の切断機においては、被処理物が
残余溝空間塞ぎ部材1により残余の回転刃係合溝36に
入り込むことなく案内されて回転刃37の前方に至り、
回転刃37とこれに噛合する固定刃40による1回の切
断により、回転刃37の三角形の数に対応する数の互い
に分離した切断片となるので、細片への切断を高効率で
行うことができる。
【0015】図6、図7は本発明に係る切断機の第2の
実施の形態を示す要部の断面図、平面図である。この切
断機は、図22〜図24に示すものと同様に、正16角
柱状のロータ35の外周に、その回転方向Aの後方側が
深くなる断面V字形の多数の回転刃係合溝36を、周方
向へ適宜に離隔(図6,7においては4等配)すると共
に、軸方向(図7においては左右方向)へジグザグ状を
なすように配置して形成している。そして、各回転刃係
合溝36には、図8〜図10に示すように、断面正方形
の短柱状のチップホルダー2と、このチップホルダー2
の前面(図8,9においては右端面)にボルト(図示せ
ず)を介して取り付けられ、チップホルダー2の前面と
同じ正方形の隣り合う1組の辺に沿ってそれぞれ複数
(図9,10においては3つずつであるが、2つ又は4
つずつでもよい。)の直角三角形を連ねた形状の板状の
チップ3とからなる回転刃4を、ロータ35の外周面3
5aから突出する部分、すなわち、チップ3の一部が逆
V字形の輪郭に沿わせてそれぞれ複数の三角形を連ねた
ジグザグ状のカッティングエッジ3aを形成するように
係合させると共に、チップホルダー2の中央の透孔5か
らロータ35に螺入したボルト6を介して取り付けてい
る。
【0016】又、各回転刃4の前方における残余の回転
刃係合溝36には、外表面をロータ35の外周面35a
と面一とする前方から後方へ向って漸次高くし、後端面
を回転刃係合溝36と前記逆V字形の輪郭に合わせた四
角錐状の残余溝空間塞ぎ部材7を係合させ、かつ、溶接
あるいはボルトを介して取り付けてある。他の構成は、
図21のものとほぼ同様であるので、以下の説明におい
ては同一の機能を奏する構成部材等には、同一の符合を
付すこととし、その説明を省略する。
【0017】上記構成の切断機においては、被処理物が
残余溝空間塞ぎ部材7により残余の回転刃係合溝36に
入り込むことなく案内されて回転刃4の前方に至り、回
転刃4とこれに噛合する固定刃による1回の切断によ
り、回転刃4の三角形の数に対応する数の互いに分離し
たも切断片となるので、細片への切断を高効率で行うこ
とができる。
【0018】図11、図12は本発明の切断機に係る第
3の実施の形態を示す要部の断面図、一部を省略した平
面図である。この切断機は、前述した第1、第2の実施
の形態のものが、ロータ35を正多角柱状としているの
に対し、円柱状のロータ8を用い、後述する回転刃の配
置を容易にするため、ロータ8の外周に断面V字形の多
数の回転刃係合周溝9を軸方向(図12においては左右
方向)へ隣接して形成してある。そして、各回転刃係合
周溝9には、図13〜図15に示すように、直角二等辺
三角形の直角と対向する辺に複数の(図14,15)に
おいては3つであるが、2つ又は4つでもよい。)の三
角形を連ねた形状の板状を呈する複数の回転刃10を、
ロータ8の外周面8aから突出する部分が複数の三角形
を軸方向へ連ねたジグザグ状のカッティングエッジ10
aを形成するように、周方向へ適宜に離隔(図11、1
2においては8等配)すると共に、軸方向へジグザグ状
となるように配置して係合させ、かつ、後述する残余溝
空間塞ぎ部材の前面にボルト11を介して取り付けてあ
る。
【0019】又、周方向で隣り合う回転刃10間におけ
る残余の回転刃係合周溝9には、外表面をロータ8の外
周面8aと面一とする、湾曲した三角柱状の残余溝空間
塞ぎ部材12が係合され、かつ、溶接等により取り付け
られている。他の構成は、図21のものとほぼ同様であ
るので、以下の説明において同一の機能を奏する構成部
材等には、同一の符号を付すこととし、その説明を省略
する。
【0020】上記構成の切断機においては、第1の実施
の形態のものと同様に、被処理物が残余溝空間塞ぎ部材
12により残余の回転刃係合周溝9に入り込むことなく
案内されて回転刃10の前方に至り、回転刃10とこれ
に噛合する固定刃40による1回の切断により、回転刃
10の三角形の数に対応する数の互いに分離した切断片
となるので、細片への切断を高効率で行うことができ
る。
【0021】図16、図17は本発明に係る切断機の第
4の実施の形態を示す要部の断面図、一部を省略した平
面図である。この切断機は、前述した第3の実施の形態
のものと同様に、後述する回転刃の配置を容易にするた
め、円柱状のロータ8の外周に断面V字形の多数の回転
刃係合周溝9を軸方向(図17においては左右方向)へ
隣接して形成してある。そして、各回転刃係合周溝9に
は、図18〜図20に示すように、回転刃係合周溝9に
係合する、湾曲した三角柱状の係合部13a及び係合部
13aの前端部(図18,19においては右端部)上に
一体に形成されて前面が係合部13aと相俟って正方形
を呈するチップ取付部13bからなるチップホルダー1
3と、このチップホルダー13の前面にボルト14を介
して取り付けられ、チップホルダー13の前面と同じ正
方形の隣り合う1組の辺に沿ってそれぞれ複数(図1
9,20においては3つずつであるが、2つ又は4つず
つでもよい。)の直角三角形を連ねた形状の板状のチッ
プ15とからなる複数の回転刃16を、ロータ8の外周
面から突出する部分、すなわち、チップ15の一部が逆
V字形の輪郭に沿わせてそれぞれ複数の直角三角形を連
ねたジグザグ状のカッティングエッジ15aを形成する
ように、周方向へ適宜に離隔(図16,17においては
6等配)すると共に、軸方向へジグザグ状をなすように
配置して係合させ、かつ、チップホルダー13の透孔か
らロータ8に螺入したボルト17を介して取り付けてあ
る。
【0022】又、周方向で隣り合う回転刃16間におけ
る残余の回転刃係合周溝9には、外表面をロータ8の外
周面8aと面一とする前方から後方へ向って漸次高く
し、後端面を回転刃係合周溝9と前記逆V字形の輪郭に
合う正方形とした残余溝空間塞ぎ部材18を係合させ、
かつ、ボルト19あるいは溶接を介して取り付けてあ
る。他の構成は、図21のものとほぼ同様であるので、
以下の説明において同一の機能を奏する構成部材等に
は、同一の符号を付すこととし、その説明を省略する。
【0023】上記構成の切断機においては、第2の実施
の形態のものと同様に、被処理物が残余溝空間塞ぎ部材
18により残余の回転刃係合周溝9に入り込むことなく
案内されて回転刃16の前方に至り、回転刃16とこれ
に噛合する固定刃による1回の切断により、回転刃16
の三角形の数に対応する数の互いに分離した切断片とな
るので、細片への切断を高効率で行うことができる。
【0024】なお、上述した各実施の形態においては、
ロータ35,8を1本とする場合について説明したが、
これに限定されるものではなく、ロータを2本とする場
合にも適用できるのは勿論である。又、第1の実施例の
形態においては、回転刃37を一体物とする場合に限ら
ず、第2、第4の実施の形態のように、チップホルダー
とチップからなる回転刃としてもよく、かつ、第2、第
4の実施の形態においては、回転刃4,16をチップホ
ルダー2,13とチップ3,15とで構成する場合に限
らず、第1の実施の形態のように、一体物の回転刃とし
てもよい。
【0025】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の各切断機
によれば、被処理物が残余溝空間塞ぎ部材により残余の
溝空間に入り込むことなく案内されて回転刃の前方に至
り、回転刃とこれに噛合する固定刃による1回の切断に
より、回転刃の三角形の数に対応する数の互いに分離し
た切断片となるので、従来のように切断片が連なるよう
なことはなく、細片への切断を高効率で行うことができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る切断機の第1の実施の形態を示す
要部の断面図である。
【図2】図1の平面図である。
【図3】図1の部分拡大図である。
【図4】図3の平面図である。
【図5】図3の正面図である。
【図6】本発明に係る切断機の第2の実施の形態を示す
要部の断面図である。
【図7】図6の平面図である。
【図8】図6の部分拡大図である。
【図9】図8の平面図である。
【図10】図8の正面図である。
【図11】本発明に係る切断機の第3の実施の形態を示
す要部の断面図である。
【図12】図11の一部を省略した平面図である。
【図13】図11の部分拡大図である。
【図14】図13の平面図である。
【図15】図13におけるXV−VX線に沿った矢視断面図
である。
【図16】本発明に係る切断機の第4の実施の形態を示
す要部の断面図である。
【図17】図16の一部を省略した平面図である。
【図18】図16の部分拡大図である。
【図19】図18の平面図である。
【図20】図18におけるXX−XX線に沿った矢視断面図
である。
【図21】従来の切断機の一部を破断して示した側面図
である。
【図22】図21の切断機の要部の断面図である。
【図23】図21の平面図である。
【図24】図22の部分拡大図である。
【図25】図24の平面図である。
【図26】図24の正面図である。
【符号の説明】
残余溝空間塞ぎ部材 3a カッティングエッジ 4 回転刃 7 残余溝空間塞ぎ部材 8 ロータ 8a 外周面 9 回転刃係合周溝 10 回転刃 10a カッティングエッジ 12 残余溝空間塞ぎ部材 15a カッティングエッジ 16 回転刃 18 残余溝空間塞ぎ部材 32 切断室 33 排出口 35 ロータ 35a 外周面 36 回転刃係合溝 37 回転刃 37a カッティングエッジ 40 固定刃 40a カッティングエッジ

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 切断室の排出口内に正多角柱状のロータ
    を水平に配設し、ロータの外周にその回転方向の後方側
    が深くなる断面V字形の多数の回転刃係合溝を形成し、
    各回転刃係合溝に、ロータの外周面から突出する部分が
    複数の三角形を軸方向へ連ねたジグザグ状のカッティン
    グエッジを形成する回転刃を係合させて取り付け、各回
    転刃の前方における残余の回転刃係合溝に、外表面をロ
    ータの外周面と面一とする残余溝空間塞ぎ部材を係合さ
    せて取り付け、前記排出口に臨んで各回転刃のカッティ
    ングエッジと噛合するカッティングエッジを有する板状
    の固定刃を水平に配設してなる切断機。
  2. 【請求項2】 切断室の排出口内に正多角柱状のロータ
    を水平に配設し、ロータの外周にその回転方向の後方側
    が深くなる断面V字形の多数の回転刃係合溝を形成し、
    各回転刃係合溝に、ロータの外周面から突出する部分が
    逆V字形の輪郭に沿わせてそれぞれ複数の三角形を連ね
    たジグザグ状のカッティングエッジを形成する回転刃を
    係合させて取り付け、各回転刃の前方における残余の回
    転刃係合溝に、外表面をロータの外周面と面一とする前
    方から後方へ向って漸次高くし、後端面を回転刃係合溝
    と前記輪郭に合わせた残余溝空間塞ぎ部材を係合させて
    取り付け、前記排出口に臨んで各回転刃のカッティング
    エッジと噛合するカッティングエッジを有する板状の固
    定刃を水平に配設してなる切断機。
  3. 【請求項3】 切断室の排出口内に円柱状のロータを水
    平に配設し、ロータの外周に断面V字形の多数の回転刃
    係合周溝を軸方向へ隣接して形成し、各回転刃係合周溝
    に、ロータの外周面から突出する部分が複数の三角形を
    軸方向へ連ねたジグザグ状のカッティングエッジを形成
    する複数の回転刃を周方向へ離隔して係合させて取り付
    け、周方向で隣り合う回転刃間における残余の回転刃係
    合周溝に、外表面をロータの外周面と面一とする残余溝
    空間塞ぎ部材を係合させて取り付け、前記排出口に臨ん
    で各回転刃のカッティングエッジと噛合するカッティン
    グエッジを有する板状の固定刃を水平に配設してなる切
    断機。
  4. 【請求項4】 切断室の排出口内に円柱状のロータを水
    平に配設し、ロータの外周に断面V字形の多数の回転刃
    係合周溝を軸方向へ隣接して形成し、各回転刃係合周溝
    に、ロータの外周面から突出する部分が逆V字形の輪郭
    に沿わせてそれぞれ複数の三角形を連ねたジグザグ状の
    カッティングエッジを形成する複数の回転刃を周方向へ
    離隔して係合させて取り付け、周方向で隣り合う回転刃
    間における残余の回転刃係合周溝に、外表面をロータの
    外周面と面一とする前方から後方へ向って漸次高くし、
    後端面を回転刃係合周溝と前記輪郭に合わせた残余溝空
    間塞ぎ部材を係合させて取り付け、前記排出口に臨んで
    各回転刃のカッティングエッジと噛合するカッティング
    エッジを有する板状の固定刃を水平に配設してなる切断
    機。
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