JP3493489B2 - 気流式分級システム - Google Patents

気流式分級システム

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JP3493489B2 JP01807098A JP1807098A JP3493489B2 JP 3493489 B2 JP3493489 B2 JP 3493489B2 JP 01807098 A JP01807098 A JP 01807098A JP 1807098 A JP1807098 A JP 1807098A JP 3493489 B2 JP3493489 B2 JP 3493489B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、粉体材料を気流に
より分級する気流式分級システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】この発明では、電子写真法、静電気写真
法などの画像形成法では静電潜像を現像するために微細
粒子からなるトナーが使用されている。このような最終
製品が微細粒子であることが要求されるトナー製造の過
程では、原料の固体粒子を粉砕及び分級して最終製品を
得るのに、特開平8−248678号公報に見られるよ
うに、結着剤樹脂、着色剤(染料、顔料、磁性体等)な
どの所定の材料を溶融混合し、次いで冷却して固化させ
た後に粉砕して分級する。この分級には、一般的に、旋
回気流を利用した気流式分級装置が採用されている。
【0003】図1は、微粒子粉体を分級するのに用いら
れる典型的な気流式分級装置(DS型:日本ニューマチ
ック社製)を示す。気流式DS分級装置1は、概略的に
は、上から下に向けて、分散室2、本体ケーシング4、
分級室6、下部ケーシング8、ホッパー10から構成さ
れている。分散室2には、その上部に流入口12が接続
され、また、上端壁の中央部分に排気口14が接続され
ている。流入口12は、分散室2の外周面のほぼ接線方
向に配置され、この流入口12を通じて一次空気流及び
粉体材料が分散室2の中に供給される。分散室2の下に
は、中央部分が山高の円錐状のセンターコア16が配設
されており、このセンターコア16の下方外周縁の近傍
には環状の粗粉排出口18が形成されている。一方、分
級室6の下部周壁の外周部分には、二次空気流入口すな
わちルーバー20が設けられている。
【0004】フィーダ22から供給された粉体材料は、
一次空気流と共に流入口12を通じて分散室2の中に供
給され、分散室2の中で旋回渦流を形成しながら下降し
つつ分散室2の外周部分に集まって分級室6に入る。他
方、一次空気流は排気口14を通じて外部に排出され
る。分級室6にはルーバー20を通じて二次空気流が供
給され、この二次空気流によって分散室に入った粉体材
料を分散させると共にその旋回速度が加速されて粗粒子
と微粒子とに分けられ、粗粒子は粗粉排出口18を通じ
て排出され、微粒子は微粉排出口24を通じて排出され
る。
【0005】この気流式DS分級装置1での分級原理
は、分級室6に流入する二次空気流が粉体材料を旋回状
に半自由流動させる際に、この粉体材料中の粗粒子と微
粒子に対して働く遠心力及び向心力が異なることを利用
して分級するものである。したがって、分級室6では、
できるだけ分散した状態で粗粒子と微粒子とに分級する
ことが分級精度を向上する上で望ましく、このことから
分散室2において確実なる分散を実現するためにも、分
級装置1に供給される粉体材料の粒子状態が重要にな
る。
【0006】しかしながら、気流式DS分級装置に供給
する粉体材料は、従来のように、これを一次空気と混合
しただけでは、実際上、一次粒子に近い状態で分散室に
導入するのに限度がある。また、一次粒子化を得るため
に一次空気量の増加あるいは一次空気として大量の高圧
エアーなどによる加速式等の分散器を用いると、分散室
内の気流の乱れ又は分散室内部への過剰空気の流入のた
めに粗粒子と微粒子に対して働く遠心力及び向心力のバ
ランスに乱れが発生してしまう。このことから、分散室
に導入される粉体材料が例え一次粒子に近い状態になっ
たとしても、分級装置本来の特性を維持することが難し
く、これに伴い分級精度が低下してしまう。すなわち、
分級装置から出る粉体粒子の中に超微粒子までもが粗粒
子側に混入してしまい、この結果、製品は高精度な粒径
分布を得ることができず、電子写真で画像を形成する際
の画像品質を低下させてしまうという問題に至ってしま
う。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、分散室の状
態に影響を及ぼすことなく、特に気流に影響を及ぼすこ
となく、粉体材料を一次粒子に近い状態で分散室に供給
することのできる気流式分級システムを提供することを
その課題とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の気流式分
級システムにあっては、分散室と分級室とを備え、前記
分散室に一次空気と共に供給された粉体材料を、前記分
級室の周囲から流入した二次空気流によって粗粒子と微
粒子とに分離させる気流式分級装置と、前記分散室に供
給する粉体材料を予め十分に流動化させるための流動化
装置とを有することを特徴とする。この流動化装置とし
ては、典型的には、振動を加えつつ気流によって粉体材
料を流動化させる流動層装置が採用される。請求項2記
載の発明にあっては、請求項1に記載の気流式分級シス
テムにおいて、前記流動化装置に供給する圧縮エアーを
調湿するための調湿装置を更に有することを特徴とす
る。請求項3記載の発明にあっては、請求項1又は請求
項2に記載の気流式分級システムにおいて、前記分散室
に流入する一次空気の量を制御するための流量制御装置
を更に有することを特徴とする。請求項4記載の発明に
あっては、請求項1ないし請求項3のいずれかに記載の
気流式分級システムにおいて、前記分散室に流入する粉
体材料の流速を増速する流体加速装置を更に有すること
を特徴とする。
【0009】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の好ましい実施の
形態を実施例に基づいて説明する。図2、図3は本発明
に従う第1実施例の分級システムを示し、図2は、本発
明に適用される代表的な流動層装置100を示す。この
流動層装置100は、スプリング102で支持された架
台104と、この架台104の中に配置された振動モー
タ106とを有し、振動モータ106は垂直軸に対して
45度傾斜した状態で搭載されている。架台104の上
には容器108が設置され、容器108の下部には、空
気供給口に通じるエアー導入管110と、その上方に配
置されたメッシュ112とが設けられ、このメッシュ1
12によって後述する粉体材料の下方への落下を防止す
るようになっている。
【0010】容器108の上端壁には、フィルタ114
で包囲された排気管116が取付され、また、粉体材料
投入管118が取付けられている。また、容器108の
上下方向中央部分には粉体材料の取出管120が取り付
けられている。この種の流動層装置の代表例としては、
中央加工機(株)が製造販売する装置がある。図3は本
発明の第1の実施例の分級システム122の構成を示
し、この第1実施例の分級システム122は、流動層装
置100の取出管120を、先に説明した気流式DS分
級装置1の流入口12に連結した構成を有する。
【0011】トナー微粉砕及び分級前の材料は、先ず、
流動層装置100の粉体材料投入管118を通じて容器
108の中に投入され、この粉体材料は、容器108の
中で、垂直軸に対して傾斜したツイスト状の振動を受け
ながらエアー導入管110を通じて導入される圧縮エア
ーによって浮遊懸濁して流動化され、粒子同士の付着や
二次凝集の発生が抑えられながら取出管120を通じて
分級装置1の分級室6に送り込まれる。
【0012】第1実施例の分級システム122を使用し
て、次の要領で分級精度の確認試験を行った。先ず、ス
テンレスアクリル共重合樹脂75重量%とポリエステル
樹脂10重量%とカーボンブラック15重量%とからな
る混合物をロールミルで溶融混合し、冷却固化した後ハ
ンマーミルを用いて粗粉砕し、次いでこの粗粉砕物をジ
ェットミルで粉砕して重量平均粒子径7.0μmの微粉砕
物を得て、これを粉体試料として使用した。次いで、こ
の粉体試料を流動層装置100に投入し分級装置1で分
級を行った。この結果、重量粉砕粒子径7.35μm、4μ
m以下の極微粒子で個数含有率8%を得ることができ
た。
【0013】比較例として、同一の粉体試料を使用して
従来と同様に分級装置1を用いて分級を行った結果、重
量粉砕粒子径7.35μm、4μm以下の極微粒子で個数含
有率10%であった。このことから理解できるように、
本発明に従う分級システム122によれば高い精度の分
級を行うことができる。すなわち、上記の比較試験か
ら、本発明に従う分級システム122によれば、粉体材
料を予め流動層装置100によって分散を促進した状態
にした後に分級装置1に供給するようにしたため、粉体
材料の凝集あるいは二次凝集を抑えることができ、分級
装置1の本来の特性を発揮させることができることが分
かる。
【0014】図4、図5は本発明に従う第2実施例を示
すものであり、図4は調湿装置130を示す。調湿装置
130は、エアー入口132を通じて導入された空気の
湿度及び温度を自在に調整する機能を有し、調整後の空
気は空気出口134を通じて外部に吐出される。図4は
本発明の第2の実施例の分級システムの構成を示し、こ
の第2実施例の分級システム136は、図3の調湿装置
130を、先に説明した第1実施例の分級システム12
2(図3)に付設した構成を有し、調湿装置130の空
気出口134は流動層装置100のエアー導入管110
に連結されている。
【0015】この第2実施例の分級システム136を使
用して、次の要領で分級精度の確認試験を行った。先
ず、粉体試料として、第1実施例の分級システム122
で使用した粉体試料と同じ試料を採用した。すなわち、
ステンレスアクリル共重合樹脂75重量%とポリエステ
ル樹脂10重量%とカーボンブラック15重量%とから
なる混合物をロールミルで溶融混合し、冷却固化した後
ハンマーミルを用いて粗粉砕し、次いでこの粗粉砕物を
ジェットミルで粉砕して重量平均粒子径7.0μmの微粉
砕物を得て、これを粉体試料として使用した。次いで、
調湿装置130で調整した空気を流動層装置100の中
に導入して粉体試料の流動化及び分級を行った。ここ
に、調湿装置130では、温度15℃、湿度20%の空
気を作成した。この結果、重量粉砕粒子径7.30μm、4
μm以下の極微粒子で個数含有率7%を得ることができ
た。
【0016】このような良好な結果は、流動化空気を調
湿して気流中の含水分量を低下させることで、粉体材料
の液架橋力が低下して粒子の再凝集を効果的に阻止した
ことによると考えられる。
【0017】図6、図7は本発明に従う第3実施例を示
すものであり、図6はエアー流量制御装置140を示
す。エアー流量制御装置140は、入口管142と出口
管144とを有し、入口管142から入った空気の流量
をプラスマイナス1〜5%の精度で制御できる機能を有
する。図7は本発明の第3の実施例の分級システムの構
成を示し、この第3実施例の分級システム146は、図
6のエアー流量制御装置140を、先に説明した第2実
施例の分級システム136(図5)に付設した構成を有
し、エアー流量制御装置140は調湿装置130と分級
装置1との間に介装されている。すなわち、エアー流量
制御装置140は、その入口管142が調湿装置130
の空気出口134に連結され、装置140の出口管14
4が流動層装置100のエアー導入管110に連結され
ている。
【0018】この第3実施例の分級システム146を使
用して、次の要領で分級精度の確認試験を行った。先
ず、粉体試料として、第1、第2実施例の分級システム
122、136で使用した粉体試料と同じ試料を採用し
た。また、調湿装置130では、温度15℃、湿度20
%の空気を作成すると共に、エアー流量制御装置140
では、流動層装置100への空気の流量が500リット
ル/min.プラスマイナス2%となるように調節した。こ
の結果、重量粉砕粒子径7.30μm、4μm以下の極微粒
子で個数含有率6%を得ることができた。このような良
好な結果から、流動化空気の導入量を適度に調整するこ
とにより、流動層装置100から分級装置1へ粉体材料
を定量的に且つ脈流を抑えながら供給することができる
ことから、分級装置1の分散室2での粗粒子と微粒子に
対して働く遠心力及び向心力のバランスを常に適切に維
持して分級装置1の安定した運転が確保することがで
き、分級効率を高めることができる。また、エアー流量
制御装置140を用いたことにより、この装置140が
従来のフィーダ22(図1)と実質的に同一の機能を発
揮することから、このフィーダ22を不用とすることが
できる。
【0019】図8、図9は本発明に従う第4実施例を示
すものであり、図8は流体加速装置150を示す。この
流体加速装置150は空気供給管152を通じて供給さ
れた空気を作動源として、内部ディフューザ(図示せ
ず)によって速度エネルギーを圧力エネルギーに変換し
て吸引口154から吸引した流体を吐出口156から吐
出するものである。この種の流体加速装置の代表例とし
ては、ブレス社が商標「ブレスライダー」の下で製造販
売する装置がある。図9は本発明の第4の実施例の分級
システムの構成を示し、この第4実施例の分級システム
168は、図8の流体搬送装置150を、先に説明した
第3実施例の分級システム146(図7)に付設した構
成を有し、流体搬送装置150は、エアー流量制御装置
140と分級装置1との間に介装されている。すなわ
ち、流体搬送装置150は、その吸引口154がエアー
流量制御装置140の出口管144に連結され、流体加
速装置150の吐出口156が流動層装置100のエア
ー導入管110に連結されている。なお、流体加速装置
150としてはエアージェット方式、リングノズル方式
などの従来から既知の装置を採用してもよい
【0020】この第4実施例の分級システム158を使
用して、次の要領で分級精度の確認試験を行った。先
ず、粉体試料として、第1実施例の分級システム122
などで使用した粉体試料と同じ試料を採用した。また、
調湿装置130では、温度15℃、湿度20%の空気を
作成すると共に、エアー流量制御装置140では、流動
層装置100への空気の流量が500リットル/min.プ
ラスマイナス2%となるように調節した。更に、流体加
速装置150を介して流動層装置100に送り込む粉体
材料の供給圧力を490Paに設定した。この結果、重
量粉砕粒子径7.30μm、4μm以下の極微粒子で個数含
有率7%を得ることができた。このような良好な結果か
ら分かるように、流動層装置100から分級装置1へ粉
体材料を余剰の空気を供給することなく流体加速装置1
50によって僅かな高圧空気で粉体材料を分散しつつ加
速して供給することができることから、分級装置1での
粗粒子と微粒子に対して働く遠心力及び向心力のバラン
スを乱すことなく強い旋回渦流を作ることができ、これ
により分級精度を高めることができる。
【0021】他の実施例として、投入する粉体材料の表
面にシリカ或いは酸化チタン等のナノミクロン微粒子を
0.05〜0.3重量%添加して混合したものを採用してもよ
い。具体的には、先に第1の実施例などで説明した粉体
試料を調製し、これを第3実施例の分級システム146
(図7)を使用して分級精度の確認試験を行った。その
際、投入する粉体試料の表面にシリカ微粒子を0.1重量
%を添加混合した。また、調湿装置130では、温度1
5℃、湿度20%の空気を作成すると共に、エアー流量
制御装置140では、流動層装置100への圧縮エアー
の流量が500リットル/min.プラスマイナス2%とな
るように調節した。この結果、重量粉砕粒子径7.25μ
m、4μm以下の極微粒子で個数含有率5%を得ること
ができた。分級すべき粉体材料にシリカなどの適当な添
加剤を用いることによって、粉体の凝集の一因であるフ
ァンデルワース力が改善されるため粉体材料の凝集ある
いは二次凝集が更に改善されるため、分級精度及び効率
を向上することができる。
【0022】
【発明の効果】請求項1の発明によれば、十分に流動化
させた粉体材料を分散室に供給するようにしたため、分
散室の状態に影響を及ぼすことなく気流式分級装置の中
で粉体材料の凝集あるいは二次凝集を抑えることがで
き、分級装置の本来の特性を発揮させることができる。
請求項2の発明によれば、流動化装置に供給する圧縮エ
アーの含水量を低下させることにより、粉体材料の液架
橋力を低下させて粒子の再凝集を効果的に阻止すること
により、気流式分級装置の中で粉体材料の凝集あるいは
二次凝集を抑えることができ、分級装置の本来の特性を
発揮させることができる。請求項3の発明によれば、流
量制御装置によって分級装置へ粉体材料を搬送する空気
の量を定量的に且つ脈流を抑えながら供給することがで
きることから、分級装置の分散室での粗粒子と微粒子に
対して働く遠心力及び向心力のバランスを常に適切に維
持して分級装置の安定した運転が確保することができ、
分級効率を高めることができる。請求項4の発明によれ
ば、流体加速装置によって粉体材料を分散しつつ加速し
て分級装置に供給することができることから、分級装置
での粗粒子と微粒子に対して働く遠心力及び向心力のバ
ランスを乱すことなく強い旋回渦流を作ることができ、
これにより分級精度を高めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来の気流式分級装置の概略構成図である。
【図2】第1実施例の気流式分級システムに組み込まれ
る流動層装置の概略構成図である。
【図3】第1実施例の気流式分級システムの全体構成図
である。
【図4】第2実施例の気流式分級システムに組み込まれ
る調湿装置の概略構成図である。
【図5】第2実施例の気流式分級システムの全体構成図
である。
【図6】第3実施例の気流式分級システムに組み込まれ
るエアー流量制御装置の概略構成図である。
【図7】第3実施例の気流式分級システムの全体構成図
である。
【図8】第4実施例の気流式分級システムに組み込まれ
る流体加速装置の概略構成図である。
【図9】第4実施例の気流式分級システムの全体構成図
である。
【符号の説明】
1 気流式分級装置 2 分散室 6 分級室 20 二次空気流入口 100 流動層装置 106 振動モータ 122 第1実施例の分級システム 130 調湿装置 136 第2実施例の分級システム 140 エアー流量制御装置 146 第3実施例の分級システム 150 流体加速装置 158 第4実施例の分級システム
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平8−57424(JP,A) 特開 平5−303230(JP,A) 特開 平6−296935(JP,A) 実開 平3−102282(JP,U) 実開 昭62−79582(JP,U) 実開 平6−52970(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B07B 1/00 - 15/00

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】分散室と分級室とを備え、前記分散室に一
    次空気と共に供給された粉体材料を、前記分級室の周囲
    から流入した二次空気流によって粗粒子と微粒子とに分
    離させる気流式分級装置と、 前記分散室に供給する粉体材料を予め十分に流動化させ
    るための流動化装置とを有することを特徴とする気流式
    分級システム。
  2. 【請求項2】 前記流動化装置に供給する圧縮空気を調
    湿するための調湿装置を更に有することを特徴とする請
    求項1に記載の気流式分級システム。
  3. 【請求項3】 前記分散室に流入する一次空気の量を制
    御するための流量制御装置を更に有することを特徴とす
    る請求項1又は2に記載の気流式分級システム。
  4. 【請求項4】 前記分散室に流入する粉体材料の流速を
    増速する流体加速装置を更に有することを特徴とする請
    求項1〜のいずれかに記載の気流式分級システム。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8668091B2 (en) 2008-02-15 2014-03-11 Ricoh Company, Ltd. Air classifier

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