JP3491403B2 - ワイヤレス入力システム - Google Patents

ワイヤレス入力システム

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JP3491403B2 JP21726395A JP21726395A JP3491403B2 JP 3491403 B2 JP3491403 B2 JP 3491403B2 JP 21726395 A JP21726395 A JP 21726395A JP 21726395 A JP21726395 A JP 21726395A JP 3491403 B2 JP3491403 B2 JP 3491403B2
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裕康 岡田
博昭 西小野
寿則 楠
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Panasonic Holdings Corp
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Panasonic Corp
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はパーソナルコンピュー
タ、ワードプロセッサ等の情報処理機器または家庭用ゲ
ーム機器等に用いられるワイヤレス入力システムに関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のワイヤレス入力システム
は、ワイヤレス入力装置とワイヤレス受信装置との間
で、図6に示すような信号を通信していた。すなわち、
ワイヤレス入力装置側は複数バイトで構成される1入力
情報を、各バイトについてビット情報を反転した反転バ
イトを送信している。
【0003】これに対しワイヤレス受信装置はバイトデ
ータと反転バイトデータを比較し、両者の内容が正しい
場合に通信が正常に行われたと判断し、データの信頼性
を確保している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながらこのよう
な従来のワイヤレス入力システムでは、通信の信頼性を
確保するために、2倍のバイト数の通信が必要であり、
バッテリの寿命がデータを反転させたバイトを通信しな
い場合に対し半減するという問題を有していた。
【0005】本発明は上記課題を解決するもので、通信
の信頼性を確保した上で、バッテリの寿命を長くするこ
とを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために、ワイヤレス受信装置と、このワイヤレス受
信装置と双方向で通信が行え、キーボード、ポインティ
ングデバイスのいずれか一方または両方の入力手段を有
するワイヤレス入力装置とを備え、ワイヤレス入力装置
からワイヤレス受信装置に通信される1入力情報を複数
のデータで構成し、最後の1データまではワイヤレス入
力装置よりワイヤレス受信装置に送信する1データごと
にワイヤレス受信装置より受信したデータをワイヤレス
入力装置に送信し、ワイヤレス入力装置はワイヤレス受
信装置から送信されたデータをワイヤレス入力装置自身
が送信した内容と一致していることを確認して、つぎの
データを送信することを繰り返し、最後の1データのみ
2回連続でワイヤレス受信装置に送信して1入力情報の
通信が正常に完了したものとみなし、かつ最後に通信が
正常に完了した入力情報として記憶するようにしたこと
を課題解決手段としている。
【0007】
【作用】本発明は上記した課題解決手段により、ワイヤ
レス入力装置からワイヤレス受信装置に通信される1入
力情報が複数のデータで構成され、最後の1データまで
はワイヤレス入力装置より1データをワイヤレス受信装
置に送信するごとに、ワイヤレス受信装置がワイヤレス
入力装置から受信したデータをワイヤレス入力装置にワ
イヤレス受信装置が受信した内容として送信し、ワイヤ
レス入力装置はワイヤレス受信装置から送信されてくる
データをワイヤレス入力装置が送信した内容と一致して
いることを確認して、つぎにワイヤレス受信装置に送信
するべきデータを送信することを繰り返し、最後の1デ
ータのみ2回連続でワイヤレス受信装置に送信すること
によって複数のデータで構成される1入力情報の通信が
正常に完了したものとみなし、かつ通信が正常に完了し
た入力情報の最後の情報として記憶し、複数のバイトで
構成される1入力情報を最後に2回連続で通信するため
の1バイト分を送信側が余分に通信するだけで、通信の
信頼性を確保した上でバッテリの寿命を延ばすことがで
きる。
【0008】
【実施例】以下、本発明の第1の実施例を図1および図
2を参照しながら説明する。
【0009】図に示すように、ワイヤレス受信装置1
は、情報処理機器またはゲーム機器の本体2とケーブル
3により接続し、第1の発光素子4と第1の受光素子5
を設けている。ワイヤレス入力装置6は、ワイヤレス受
信装置1と光を用いて双方向に通信が行なえるもので、
入力手段としてのキーボード7を有し、第1の受光素子
5に光信号を送信する第2の発光素子8と第1の発光素
子4からの光信号を受信する第2の受光素子9を設けて
いる。なお、入力手段はポインティングデバイス(図示
せず)でもよく、キーボード7とポインティングデバイ
スの両方で構成してもよい。
【0010】ワイヤレス入力装置6からワイヤレス受信
装置1に通信される1入力情報は、図2(A)に示すよ
うに、複数バイトで構成され、まず、第1バイト送信に
よってワイヤレス受信装置1に送信され、ワイヤレス受
信装置1は、図2(B)に示すように、受信した内容を
第1バイト応答としてワイヤレス入力装置6にワイヤレ
ス受信装置が受信した内容として通信する。
【0011】ワイヤレス入力装置6は第1バイト応答を
受信し、ワイヤレス入力装置6が送信した第1バイト送
信と比較し、問題なければつぎのデータとして第2バイ
トを送信する。これを最終バイトまで繰り返し、最終バ
イトのみ2回連続で最終バイト送信1、最終バイト送信
2として通信するようにしている。
【0012】上記構成において、図3および図4を参照
しながら動作を説明すると、ワイヤレス入力装置6より
第1バイトを送信し、ワイヤレス受信装置1で受信する
と、ワイヤレス受信装置1は決められた時間T以内に受
信した内容を応答としてワイヤレス入力装置6に送信す
る。ワイヤレス入力装置6は、受信した内容が通信した
内容と同じかどうかを確認し、同じであれば時間T以内
に第2バイトを送信し、この動作を繰り返す。
【0013】したがって、フローチャートに示すよう
に、最終バイトまではワイヤレス受信装置1の応答によ
ってワイヤレス入力装置6は通信が正常に行われている
かどうかを確認することができる。また、ワイヤレス受
信装置1も決められた時間T以内に通信が継続して行わ
れるかどうかによって通信が正常に行われているかどう
かを確認することができる。
【0014】また、最終バイトに関しては、ワイヤレス
受信装置1は最終バイト1と最終バイト2の比較によっ
て通信全体が終了したかどうかを判断できる。一方、ワ
イヤレス入力装置6は最終バイト1と最終バイト2の通
信がワイヤレス受信装置1に正しく通信できたかどうか
は確認できないが、図4のフローチャートの*2に示す
ように、最後に通信が成立したデータとして記憶し、*
1に示すようにワイヤレス受信装置1がワイヤレス入力
装置6に対して、最後に通信が成立したとして記憶して
いるデータの再送信を要求する通信を実行することによ
ってデータを受け取ることができる。
【0015】このように複数バイトで構成される1入力
情報の通信が最終バイトのみ2回連続で送信することに
よる1バイト分を余分に送信することによって通信で
き、信頼性を確保した上で、バッテリ寿命を延ばすこと
ができる。
【0016】つぎに、本発明の第2の実施例について説
明する。ワイヤレス受信装置1は、図5(A)に示すよ
うなワイヤレス入力装置6からの通信に対して、図5
(B)に示すように、応答を論理を反転させた反転バイ
トを通信する。また、最終バイト送信2の論理を反転さ
せた反転最終バイトを通信するようにしてもよく、ま
た、応答と最終バイト送信2の両方に論理を反転させた
通信をするようにしてもよい。このことによって、通信
の信頼性を確保することができる。
【0017】
【発明の効果】以上のように本発明は、ワイヤレス受信
装置と、このワイヤレス受信装置と双方向に通信が行
え、キーボード、ポインティングデバイスのいずれか一
方または両方の入力手段を有するワイヤレス入力装置と
を備え、ワイヤレス入力装置からワイヤレス受信装置に
通信される1入力情報を複数のデータで構成し、最後の
1データまではワイヤレス入力装置よりワイヤレス受信
装置に送信する1データごとにワイヤレス受信装置より
受信したデータをワイヤレス入力装置に送信し、ワイヤ
レス入力装置はワイヤレス受信装置から送信されたデー
タをワイヤレス入力装置が送信した内容と一致している
ことを確認して、つぎのデータを送信することを繰り返
し、最後の1データのみ2回連続でワイヤレス受信装置
に送信して1入力情報の通信が正常に完了したものとみ
なし、かつ通信が正常に完了した入力情報の最後の情報
として記憶するようにしたから、複数のバイトで構成さ
れる1入力情報を最後に2回連続で通信するための1バ
イト分を余分に通信できるようにすることによって通信
の信頼性を確保することができ、しかもバッテリの寿命
を延ばすことができる。
【0018】また、最後の1データを連続して2回入力
するまで通信が継続して行われ、最後の2回連続して受
信したデータの内容が一致することによってワイヤレス
入力装置から受信した1入力情報が正しい情報であると
して処理するようにしたから、通信が正常に行われてい
ることを確認することができ、通信の信頼性を確保する
ことができる。
【0019】また、ワイヤレス受信装置からワイヤレス
入力装置に対して、ワイヤレス入力装置が通信が正常に
完了した入力情報の最後の情報として記憶している情報
をワイヤレス受信装置に送信することを要求する命令を
通信する手段を持つようにしたから、ワイヤレス受信装
置に正しく通信できたことを確認することができる。
【0020】また、ワイヤレス受信装置は、受信したデ
ータをワイヤレス入力装置に送信する際、受信した内容
の一部または全部の論理を反転させて通信するようにし
たから、通信の信頼性を確保することができる。
【0021】また、最後の1データのみ2回連続でワイ
ヤレス受信装置に送信する際、2回目の送信時にデータ
の内容の一部または全部のビットの論理を反転させて通
信するようにしたから、通信の信頼性を確保することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例のワイヤレス入力システ
ムの斜視図
【図2】(A)同ワイヤレス入力システムのワイヤレス
入力装置の出力信号を示す図 (B)同ワイヤレス入力システムのワイヤレス受信装置
の出力信号を示す図
【図3】同ワイヤレス入力システムの動作タイミングチ
ャート
【図4】同ワイヤレス入力システムの動作フローチャー
【図5】(A)本発明の第2の実施例のワイヤレス入力
システムのワイヤレス入力装置の出力信号を示す図 (B)同ワイヤレス入力システムのワイヤレス受信装置
の出力信号を示す図
【図6】従来のワイヤレス入力システムのワイヤレス入
力装置の出力信号を示す図
【符号の説明】
1 ワイヤレス受信装置 6 ワイヤレス入力装置 7 入力手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI H04Q 9/00 301 (56)参考文献 特開 平5−344566(JP,A) 特開 平1−272395(JP,A) 特開 昭60−192496(JP,A) 特開 平5−11922(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G06F 3/02 390 G06F 3/033 340 H04B 10/10 H04B 10/105 H04B 10/22 H04Q 9/00 301

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ワイヤレス受信装置と、このワイヤレス
    受信装置と双方向に通信が行え、キーボード、ポインテ
    ィングデバイスのいずれか一方または両方の入力手段を
    有するワイヤレス入力装置とを備え、ワイヤレス入力装
    置からワイヤレス受信装置に通信される1入力情報を複
    数のデータで構成し、最後の1データまではワイヤレス
    入力装置よりワイヤレス受信装置に送信する1データご
    とにワイヤレス受信装置より受信したデータをワイヤレ
    ス入力装置に送信し、ワイヤレス入力装置はワイヤレス
    受信装置から送信されたデータをワイヤレス入力装置が
    送信した内容と一致していることを確認して、つぎのデ
    ータを送信することを繰り返し、最後の1データのみ2
    回連続でワイヤレス受信装置に送信して1入力情報の通
    信が正常に完了したものとみなし、かつ通信が正常に完
    了した入力情報の最後の情報として記憶するようにした
    ワイヤレス入力システム。
  2. 【請求項2】 最後の1データを連続して2回入力する
    まで通信が継続して行われ、最後の2回連続して受信し
    たデータの内容が一致することによってワイヤレス入力
    装置から受信した1入力情報が正しい情報であるとして
    処理するようにした請求項1記載のワイヤレス入力シス
    テム。
  3. 【請求項3】 ワイヤレス受信装置からワイヤレス入力
    装置に対して、ワイヤレス入力装置が通信が正常に完了
    した入力情報の最後の情報として記憶している情報をワ
    イヤレス受信装置に送信することを要求する命令を通信
    する手段を持つようにした請求項1または2記載のワイ
    ヤレス入力システム。
  4. 【請求項4】 ワイヤレス受信装置は、受信したデータ
    をワイヤレス入力装置に送信する際、受信した内容の一
    部または全部の論理を反転させて通信するようにした請
    求項1記載のワイヤレス入力システム。
  5. 【請求項5】 最後の1データのみ2回連続でワイヤレ
    ス受信装置に送信する際、2回目の送信時にデータの内
    容の一部または全部のビットの論理を反転させて通信す
    るようにした請求項1記載のワイヤレス入力システム。
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