JP3490954B2 - ダンボール箱用防塵ラベルのシート及びその製造方法 - Google Patents

ダンボール箱用防塵ラベルのシート及びその製造方法

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ダンボール箱の運
搬用の手提げ穴を封鎖するダンボール箱用防塵ラベルの
シート、及びこのシートの製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】通常、ダンボール箱の両側板には運搬の
便宜のため、手を差し込むための穴が設けられている。
しかし、この手提げ穴は同時に外部からダンボール箱内
への異物の侵入を許容することとなり、ダンボール箱の
収容物によっては問題を生じる場合がある。例えば、収
容物が医薬品や精密機械の場合、品質劣化や故障等を招
くおそれがある。
【0003】このため、医薬品等を収容する場合には、
手提げ穴を始めから有しないダンボール箱を使用するこ
とが多いが、ダンボール箱の運搬が不便となり、特に医
薬品を収容したダンボール箱の場合、非力な看護婦がこ
れを運搬する場合も多く、手提げ穴がないと係る者の負
担が大きい。
【0004】また、収容物をフィルムで包装した後に、
ダンボール箱に収容する方法も提案されているが、フィ
ルムでの包装が極めて煩雑である。
【0005】そこで、係るダンボール箱の手提げ穴を塞
ぎつつ、当該穴に手を差し込むことのできる防塵パッド
が提案されている。これを図8により説明する。
【0006】図8(a)は防塵パッド100の平面図で
あり、図8(b)は図8(a)の線B−Bに沿う断面図
である。
【0007】この防塵パッド100は、ダンボール箱の
穴に応じて設けられた開口部101aを有する台紙10
1と、開口部101aを塞ぐように台紙101の表面上
に積層されたフィルム102と、台紙101の裏面上に
塗布された接着剤103と、接着剤103に貼着された
剥離紙104とからなり、特にフィルム102の素材と
してポリウレタン又はラテックス等の延伸性の高い素材
を用いたものである。そして、防塵パッド100は、剥
離紙104を剥がした後、開口部101aをダンボール
箱の手提げ穴に合わせつつ、接着剤103により当該ダ
ンボール箱に貼着して使用する。この結果、ダンボール
箱の手提げ穴は、フィルム102によって塞がれ、異物
のダンボール箱内への侵入が防止される。
【0008】一方、ポリウレタン等からなるフィルム1
02は延伸性に優れた性質を有するため、フィルム10
2によって塞がれたダンボール箱の手提げ穴に手を差し
込もうとすると、フィルム102は破れることなく延伸
し、フィルム102が無い場合と同様に当該穴に手を差
し込むことができる。
【0009】従って、取付けが簡単であり、かつ、ダン
ボール箱の運搬の不便さも解消することができて、非力
な者の負担が軽減される。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】一方、このような防塵
処理を必要とするダンボール箱の需要は増加の一歩を辿
っており、特に医療業界では月に数百万個のものが流通
するに至っている。従って、上記従来の防塵パッドもこ
れに対応して、より高速に大量貼り付けができることが
要望されている。
【0011】しかし、従来採用されている防塵パッドは
いずれも単枚で生産されており、ダンボール箱への貼着
の自動化が困難であるため、手作業によって貼着作業を
行っているのが現状である。これでは、上記要望に十分
に対応することはできない。
【0012】従って、本発明の目的は、大量貼り付けに
対応できるダンボール箱用防塵ラベルのシートを提供す
ることにある。
【0013】また、本発明の目的は、ダンボール箱用防
塵ラベルの大量貼り付けを可能とし得る貼着システムを
提供することにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、剥離紙
と基材とを粘着剤により貼着して原料シートを形成し、
該原料シートを打ち抜いて複数の穴を所定間隔で形成し
た後に、前記基材の表面上に延伸性フィルムを積層し、
前記延伸性フィルムの表面に該延伸性フィルムより摩擦
力の低い材料からなる層を設け、前記穴を含むその周辺
を残して前記剥離紙以外の前記基材と前記粘着剤と前記
延伸性フィルムとを前記剥離紙上から取り除き、前記剥
離紙をロール状に巻き取ってなるダンボール箱用防塵ラ
ベルのシートが提供される。
【0015】また本発明によれば、剥離紙と基材とを粘
着剤により貼着して原料シートを形成し、該原料シート
を打ち抜いて複数の穴を所定間隔で形成した後に、前記
基材の表面上に延伸性フィルムを積層し、前記延伸性フ
ィルムの表面に該延伸性フィルムより摩擦力の低い材料
からなる層を設け、前記穴を含むその周辺を残して前記
剥離紙以外の前記基材と前記粘着剤と前記延伸性フィル
ムとを前記剥離紙上から取り除き、前記剥離紙をロール
状に巻き取ることを特徴とするダンボール箱用防塵ラベ
ルシートの製造方法が提供される。
【0016】本発明のダンボール箱用防塵ラベルのシー
トは、一の前記剥離シートに複数の前記防塵ラベルを貼
着した点に特徴がある。すなわち、従来のものが単枚の
パッドであるのに対し、これをシート化したことに特徴
がある。このため、このシート1つで前記防塵ラベルの
大量貼り付けに対応することができる。また、このシー
トは、ロール状に形成されており、場所を取らないた
め、機械に設置し易く、前記防塵ラベルが所定の間隔を
置いて貼着されているため、当該防塵ラベルを機械で取
り去る際に、その位置決めもし易い。従って、本発明の
シートは、大量貼り付けに対応できるという効果を奏す
る。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好適な実施の形態
を添付図面に基づいて説明する。図1は、本発明に係る
ダンボール箱用防塵ラベルのシート1の概略図であり、
図2は、図1の線A−Aに沿う断面図である。
【0018】シート1は、ロール状に巻き取られた剥離
シート2と、剥離シート2上に所定間隔を置いて一列に
剥離可能に貼着された複数のダンボール箱用の防塵ラベ
ル3とから構成される。
【0019】防塵ラベル3は、ダンボール箱の手提げ穴
に応じて設けられた開口部3a’を有する基材3aと、開
口部3a’を塞ぐように基材3aの表面に積層された延
伸性フィルム3bと、基材3aの裏面に塗布された粘着
剤3cとからなり、剥離シート2上に粘着剤3cによっ
て剥離可能に貼着されている。
【0020】ここで、基材3aの素材としては、紙、プ
ラスチックを挙げることができる。また延伸性フィルム
3bの素材としては、ポリウレタン、ラテックスを挙げ
ることができる。更に、粘着剤3cとしては、感圧性粘
着剤、感熱性粘着剤を挙げることができる。
【0021】ここで、延伸性フィルム3bは、表面の粘
りが強い素材であるため、防塵ラベル3が付されたダン
ボール箱をトラック等で搬送する際に、振動により隣接
するダンボール箱が擦れると、その摩擦力により防塵ラ
ベル3が剥がれる場合もあり得る。
【0022】そこで、延伸性フィルム3bの表面に更に
シリコーン、硝化綿ポリアマイド系樹脂等の摩擦力の低
い材料を塗布し、延伸性フィルム3bより摩擦力が低い
材料層を設けても良い。図2(b)は、係る材料を塗布
した防塵ラベル3’の断面図である。防塵ラベル3’
は、上述した防塵ラベルと同様の基材3a,延伸性フィ
ルム3b及び粘着剤3cを備え、更に、延伸性フィルム
3bの表面に、摩擦力の低い材料であるシリコーン3d
を塗布したものである。
【0023】係るシリコーン3dを塗布したことによ
り、その表面には大きな摩擦力が生じなくなり、ラベル
の脱落が防止され得る。
【0024】次に、係る構成から成るシート1の製造方
法について図3により説明する。
【0025】シート1は、図3(a)に示す原料シート
11から製造される。図3(a)は原料シート11の一
部破断図であり、原料シート11は、長尺帯状の剥離紙
12及び基材13を、粘着剤14により貼着したもので
ある。
【0026】最初に、この原料シート11に、上述した
防塵ラベル3の開口部3a’に相当する穴15を所定間
隔をおいて施す(図3(b))。穴15は、例えばトム
ソン式打ち抜き機によって原料シート11を打ち抜くこ
とによって施すことができる。
【0027】次に、基材13の表面上に一様に延伸性フ
ィルム16を積層する(図3(c))。これにより、穴
15は、延伸性フィルム16によって覆われることとな
る。なお、上述した図2(b)におけるシリコーン3d
の如き摩擦力の低い材料を設ける場合には、この延伸性
フィルム16の積層後、その上にこれを塗布すればよ
い。
【0028】続いて、各々の穴15の周辺のみを残し
て、すなわち、防塵ラベル3を形成する部分を残して、
剥離紙12以外の基材13、延伸性フィルム16を取り
去る(図3(d))。具体的には、原料シート11の防
塵ラベル3を形成する部分の輪郭に沿って、基材13及
び延伸性フィルム16にのみ切り込みを入れ、その不要
な部分を剥離紙12から剥離する。
【0029】最後に、形成された防塵ラベル3の列毎
に、剥離紙12を切断して(図3(e))、これをロー
ル状に巻き取ることによりシート1が完成する。
【0030】次に、シート1を用いた防塵ラベル3のダ
ンボール箱への貼着システムについて図4により説明す
る。図4は、貼着システム20の概略図である。
【0031】貼着システム20は、ベルトコンベアー2
1(搬送手段)と、ベルトコンベアー21の途中に設置
されたラベリングマシーン(貼着手段)22とからな
る。
【0032】ベルトコンベアー21は、そのベルト上の
ダンボール箱23を搬送するための機械であって、ダン
ボール箱23がラベリングマシーン22の前を通過する
際に、所定の位置において一旦これを停止せしめる位置
決め機能を有するものである。
【0033】ラベリングマシーン22は、上述したシー
ト1の防塵ラベル3をダンボール箱23に貼着する機械
であって、特に、ダンボール箱23の両側面の手提げ穴
に防塵ラベル3を同時に貼着すべく、2つのアクチュエ
ータ223を備えたものである。
【0034】かかる構成から成る貼着システム20で
は、ベルトコンベアー21の左端にダンボール箱23を
置くと、これが搬送されて、一旦ラベリングマシーン2
2の前で止まる。この時、各々のラベリングマシーン2
2は、そのアクチュエータ223によってシート1から
剥離した防塵ラベル3をダンボール箱23の両側面の手
提げ穴に貼り付ける。貼り付けられると、再びベルトコ
ンベアー21がダンボール箱23を搬送して、右端へ移
動せしめる。
【0035】従って、防塵ラベル3の自動貼着が可能と
なり、大量貼り付けに対応できると共に、ダンボール箱
23の両側面の手提げ穴に同時に防塵ラベル3を貼着で
きるので、一層、大量貼り付けが可能となる。
【0036】なお、貼着システム20の別の態様とし
て、図7に示す貼着システム20’も挙げることができ
る。
【0037】図7は、貼着システム20’の概略図であ
って、特に、その平面図を表すものである。
【0038】貼着システム20’は、2つのベルトコン
ベアー21’と、このベルトコンベアー21’間に挟ま
れるように配置されたターンテーブル24と、ターンテ
ーブル24を跨ぐように設けられたラベリングマシーン
22とからなる。
【0039】ベルトコンベアー21’は、上述したベル
トコンベアー21より短尺のものであって、図の左側か
ら右側に向かって載置されるダンボール箱を搬送するも
のである。2つのラベリングマシーン22は、ターンテ
ーブル24の両側に設置され、ターンテーブル24に搬
送されてきたダンボール箱へ防塵ラベルを貼着するもの
である。
【0040】ターンテーブル24は、左側のベルトコン
ベアー21’から搬送されたダンボール箱を受け取っ
て、更に、右側のベルトコンベアー21’へ送出するベ
ルトコンベアーであるが、特に、その場で回転すること
ができるものである。すなわち、ターンテーブル24
は、搬送されてきたダンボール箱のラベル貼着面が、ラ
ベリングマシーン22へ対面していない場合に、これを
対面させるべく回転する機能を有するものである。
【0041】貼着システム20’は、ターンテーブル2
4を設けた点で上述した貼着システム20と異なるが、
その他の機能については同じである。
【0042】次に、図5により、ラベリングマシーン2
2の構造をより詳細に説明する。図5は、ラベリングマ
シーン22の構造の詳細図であり、特にその右半分を表
したものであるが、左半分もこれと向きが異なるだけで
同様の構造のものである。
【0043】ラベリングマシーン22は、シート1が取
りつけられるリール221と、防塵ラベル3が剥離され
た後の剥離シート2が巻き取られる巻取りローラー22
2と、アクチュエータ223と、ラベル3の剥離器22
4と、ラベル3の位置検出器225と、シート1を送り
出し或いは支持する複数のガイドローラー226とから
なる。
【0044】リール221に取りつけられたシート1
は、ガイドローラー226及び剥離器224を介して巻
き取りローラ222に至り、これに巻き取られる。
【0045】アクチュエータ223は、図の矢印に示す
とおり、上下方向と左右方向に伸縮自在であり、その先
端部分にはラベル3を吸引により保持するバキュームグ
リッド223aを備える。
【0046】剥離器224は楔形をしており、シート1
がこの外形に沿って移動すると、楔形の先端部分におい
て、その楔形状に起因して防塵ラベル3が剥離シート2
から分離し易くなり、この時にバキュームグリッド22
3aによって防塵ラベル3が吸引、剥離される。
【0047】位置検出器225は、アクチュエータ22
3によって的確にシート1から防塵ラベル3を剥離すべ
く、剥離器224に送り込まれるシート1上の防塵ラベ
ル3の位置を常時監視するものである。この位置検出器
225の検出結果に基づいて、巻き取りローラ222の
巻き取り量や、アクチュエータ223の動作タイミング
等が決定される。
【0048】係る構成から成るラベリングマシーン22
では、予め剥離器224によって剥離されつつある防塵
ラベル3を、その延伸性フィルム3b側からアクチュエ
ータ223のバキュームグリッド223aによって吸引
して完全に剥離し、バキュームグリッド223aによっ
てこれを保持する。
【0049】ダンボール箱23が搬送されてくると、ア
クチュエータ223が防塵ラベル3を保持したままダン
ボール箱23の手提げ穴の高さまで降下し、更にダンボ
ール箱23の方向へバキュームグリッド223aの部分
が伸長して保持した防塵ラベル3をダンボール箱23へ
貼り付ける(図5の破線参照)。防塵ラベル3は、粘着
剤3cによってダンボール箱23へ貼着する。図6は、
防塵ラベル3が貼着されたダンボール箱23の外観図で
ある。
【0050】貼り付け後、アクチュエータ223は収縮
及び上昇して、別の防塵ラベル3を吸引、剥離するため
当初の位置へ戻る。同時に、巻き取りロール222が剥
離シート2を巻き取ってシート1を送り出させ、次のラ
ベル3を剥離器225へ位置せしめる。これらの処理が
繰り返されて、ダンボール箱23には次々とラベル3が
貼着される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るダンボール箱防塵ラベルのシート
の一態様を示す概略図である。
【図2】(a)は図1の線A−Aに沿う断面図であり、
(b)は最外層に摩擦力が小さい層を設けた場合の防塵
ラベルの断面図である。
【図3】本発明のダンボール箱防塵ラベルのシートを製
造する工程の一例を示す説明工程図であって、(a)は
原料シートの一部破断図であり、(b)は原料シートに
手提げ穴に対応する穴を施した一部破断図であり、
(c)は(b)に延伸性フィルムを積層した一部透視破
断図であり、(d)は(c)の不要な部分を取り去った
一部透視破断図であり、(e)は(d)を帯状に裁断し
た一部透視破断図である。
【図4】本発明のダンボール箱防塵ラベルのシートをダ
ンボール箱に貼着するシステムの概略図である。
【図5】図4のシステムにおけるラベリングマシーンの
詳細図である。
【図6】防塵ラベルが貼着されたダンボール箱の外観図
である。
【図7】図4とは異なるシステムの概略図である。
【図8】(a)は従来の防塵パッドの平面図であり、
(b)は(a)の線B−Bに沿う断面図である。
【符号の説明】
1 ダンボール箱用防塵ラベルのシート 2 剥離シート 3 防塵ラベル 20 貼着システム 21 ベルトコンベアー
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B31D 1/02 C09J 7/04 G09F 3/00 B65C 1/04 B65C 9/18

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 剥離紙と基材とを粘着剤により貼着して
    原料シートを形成し、該原料シートを打ち抜いて複数の
    穴を所定間隔で形成した後に、前記基材の表面上に延伸
    性フィルムを積層し、前記延伸性フィルムの表面に該延
    伸性フィルムより摩擦力の低い材料からなる層を設け、
    前記穴を含むその周辺を残して前記剥離紙以外の前記基
    材と前記粘着剤と前記延伸性フィルムとを前記剥離紙上
    から取り除き、前記剥離紙をロール状に巻き取ってなる
    ダンボール箱用防塵ラベルのシート。
  2. 【請求項2】 前記摩擦力の低い材料が、シリコーン又
    は硝化綿ポリアマイド系樹脂のいずれかより選択される
    ことを特徴とする請求項1記載のダンボール箱用防塵ラ
    ベルのシート
  3. 【請求項3】 剥離紙と基材とを粘着剤により貼着して
    原料シートを形成し、該原料シートを打ち抜いて複数の
    穴を所定間隔で形成した後に、前記基材の表面上に延伸
    性フィルムを積層し、前記延伸性フィルムの表面に該延
    伸性フィルムより摩擦力の低い材料からなる層を設け、
    前記穴を含むその周辺を残して前記剥離紙以外の前記基
    材と前記粘着剤と前記延伸性フィルムとを前記剥離紙上
    から取り除き、前記剥離紙をロール状に巻き取ることを
    特徴とするダンボール箱用防塵ラベルシートの製造方
    法。
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