JP3490931B2 - 飲み込み型内視鏡装置 - Google Patents
飲み込み型内視鏡装置Info
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- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61B—DIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
- A61B1/00—Instruments for performing medical examinations of the interior of cavities or tubes of the body by visual or photographical inspection, e.g. endoscopes; Illuminating arrangements therefor
- A61B1/04—Instruments for performing medical examinations of the interior of cavities or tubes of the body by visual or photographical inspection, e.g. endoscopes; Illuminating arrangements therefor combined with photographic or television appliances
- A61B1/041—Capsule endoscopes for imaging
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- A61B1/00147—Holding or positioning arrangements
- A61B1/00156—Holding or positioning arrangements using self propulsion
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Description
【０００１】
【技術分野】本発明は、観察盲点が少なく、体内に長時
間留置できる飲み込み型内視鏡装置に関する。
間留置できる飲み込み型内視鏡装置に関する。
【０００２】
【従来技術およびその問題点】内視鏡検査では、従来操
作部に連結された体内挿入部を口から導入して目的箇所
を観察するが、強く屈曲した大腸等においては観察しに
くい盲点が生じることは避けられない。また、体内患部
の経過観察や日常生活における被験者の生体情報の観
察、記録のためには、内視鏡の体内挿入が長時間にわた
ることがあり、口から内視鏡を長時間導入し続けること
は被験者にとって大きな苦痛であった。
作部に連結された体内挿入部を口から導入して目的箇所
を観察するが、強く屈曲した大腸等においては観察しに
くい盲点が生じることは避けられない。また、体内患部
の経過観察や日常生活における被験者の生体情報の観
察、記録のためには、内視鏡の体内挿入が長時間にわた
ることがあり、口から内視鏡を長時間導入し続けること
は被験者にとって大きな苦痛であった。
【０００３】被験者の苦痛を軽減できる内視鏡の従来例
として特開昭６４−７６８２２号公報の第１図のものが
ある。この内視鏡はカプセル状で、腸紐誘導用の柔軟連
続部材の中途に設置されている。被験者が検査前日の夕
方前記柔軟連続部材の先端に形成された軟球を飲み、翌
日肛門から軟球が体外へ放出される。この柔軟連続部材
の先端部と後端部を術者が引張調整することによりカプ
セルの部位を誘導する。
として特開昭６４−７６８２２号公報の第１図のものが
ある。この内視鏡はカプセル状で、腸紐誘導用の柔軟連
続部材の中途に設置されている。被験者が検査前日の夕
方前記柔軟連続部材の先端に形成された軟球を飲み、翌
日肛門から軟球が体外へ放出される。この柔軟連続部材
の先端部と後端部を術者が引張調整することによりカプ
セルの部位を誘導する。
【０００４】上記実施例によるカプセル状の内視鏡は、
一般的な内視鏡と比較して被験者の苦痛は小さい。しか
し被験者は１２時間以上柔軟連続部材を口から出した状
態にしておかなければならず、会話や食事が不可能であ
り苦痛軽減の大きな効果は期待できない。また、カプセ
ル状の内視鏡は姿勢制御が困難である。
一般的な内視鏡と比較して被験者の苦痛は小さい。しか
し被験者は１２時間以上柔軟連続部材を口から出した状
態にしておかなければならず、会話や食事が不可能であ
り苦痛軽減の大きな効果は期待できない。また、カプセ
ル状の内視鏡は姿勢制御が困難である。
【０００５】
【発明の目的】本発明は、被験者の苦痛の小さい飲み込
み型内視鏡を提供し、詳細で確実な観察を可能とするこ
とを目的とする。
み型内視鏡を提供し、詳細で確実な観察を可能とするこ
とを目的とする。
【０００６】
【発明の概要】本発明の飲み込み型内視鏡装置は、全体
を口から体腔内に飲み込むことができる棒状体の内視鏡
と、内視鏡を無線操作するための、および内視鏡からの
情報を受信して利用するための外部装置とで構成され
る。内視鏡は棒状体の一部に体腔の湾曲に沿って湾曲可
能な湾曲部を有し、照明手段；観察手段；観察像を無線
で送信する送信手段；電源供給手段を内蔵している。外
部機器は上記無線による観察像を受信する外部受信手段
を備えている。上記湾曲部は、無線操作で湾曲操作可能
な湾曲駆動部と外力が加わったとき変形可能な可撓部と
を含み、この湾曲駆動部を駆動させるための無線駆動手
段を内蔵し、この無線駆動手段に操作信号を送信する外
部湾曲操作部を外部機器に有することにより、体腔内に
おける内視鏡の観察手段の向きを変えたり湾曲保持が可
能になる。無線駆動手段は、形状記憶合金からなる湾曲
駆動ワイヤと、この湾曲駆動ワイヤを選択加熱させる手
段とを有すると小型化が図れて好ましい。上記の観察手
段と照明手段は内視鏡の複数箇所、例えば両端に備えれ
ば、先端の観察手段では観察できなかった盲点を後端の
観察手段で観察でき、盲点の少ない観察が可能となる。
電源供給手段は電池でもよいが、外部機器から送られる
電力伝送用マイクロウェーブを受信して作動電力として
供給すれば、電池残量を気にすることなく内視鏡を動作
させることができ、十分な観察を行うことができる。
を口から体腔内に飲み込むことができる棒状体の内視鏡
と、内視鏡を無線操作するための、および内視鏡からの
情報を受信して利用するための外部装置とで構成され
る。内視鏡は棒状体の一部に体腔の湾曲に沿って湾曲可
能な湾曲部を有し、照明手段；観察手段；観察像を無線
で送信する送信手段；電源供給手段を内蔵している。外
部機器は上記無線による観察像を受信する外部受信手段
を備えている。上記湾曲部は、無線操作で湾曲操作可能
な湾曲駆動部と外力が加わったとき変形可能な可撓部と
を含み、この湾曲駆動部を駆動させるための無線駆動手
段を内蔵し、この無線駆動手段に操作信号を送信する外
部湾曲操作部を外部機器に有することにより、体腔内に
おける内視鏡の観察手段の向きを変えたり湾曲保持が可
能になる。無線駆動手段は、形状記憶合金からなる湾曲
駆動ワイヤと、この湾曲駆動ワイヤを選択加熱させる手
段とを有すると小型化が図れて好ましい。上記の観察手
段と照明手段は内視鏡の複数箇所、例えば両端に備えれ
ば、先端の観察手段では観察できなかった盲点を後端の
観察手段で観察でき、盲点の少ない観察が可能となる。
電源供給手段は電池でもよいが、外部機器から送られる
電力伝送用マイクロウェーブを受信して作動電力として
供給すれば、電池残量を気にすることなく内視鏡を動作
させることができ、十分な観察を行うことができる。
【０００７】
【発明の実施の形態】図１から図４は本発明による第一
の実施形態を示す。本実施形態は、全体を口から飲み込
むことができる内視鏡本体１０と、外部機器１１とで構
成されている（図１）。内視鏡本体１０は先端部から順
に硬質部１２、第１湾曲駆動部１３、可撓部１４、第２
湾曲駆動部１５、フック部２６を備え（図２）、全体が
滑りのよい外皮弾性材３０で被覆されている。硬質部１
２は例えばプラスチックのようなマクロに見て変形しな
い材質からなり、可撓部１４は、体腔内に導入すれば消
化管の形状に沿うことができる柔軟性を有している。
の実施形態を示す。本実施形態は、全体を口から飲み込
むことができる内視鏡本体１０と、外部機器１１とで構
成されている（図１）。内視鏡本体１０は先端部から順
に硬質部１２、第１湾曲駆動部１３、可撓部１４、第２
湾曲駆動部１５、フック部２６を備え（図２）、全体が
滑りのよい外皮弾性材３０で被覆されている。硬質部１
２は例えばプラスチックのようなマクロに見て変形しな
い材質からなり、可撓部１４は、体腔内に導入すれば消
化管の形状に沿うことができる柔軟性を有している。
【０００８】硬質部１２には観察手段１６、照明窓１
７、送気口１８が備えられている。観察手段１６は、対
物光学系１６ａ、ＣＣＤ１６ｂを備えている。硬質部１
２のＣＣＤ１６ｂは第１湾曲駆動部１３に内蔵される信
号線１９を介し、可撓部１４に内蔵された増幅回路１４
ａに接続され増幅回路１４ａはさらに、可撓部１４に内
蔵された受信／発信手段１４ｂに接続されている。照明
窓１７にはＬＥＤ１７ａが固定され、このＬＥＤ１７ａ
は第１湾曲駆動部１３に導通された信号線１９を介し
て、可撓部１４に内蔵された制御回路１４ｄに接続して
いる（図３）。硬質部１２の送気口１８は硬質部１２、
第１湾曲駆動部１３を導通した送気チューブ２０に連通
していて、これら送気チューブ２０は可撓部１４に内蔵
された圧縮空気タンク１４ｅに接続されている。圧縮空
気タンク１４ｅはバルブ１４ｆを有しており、このバル
ブ１４ｆは制御回路１４ｄによって開閉できる。電源供
給手段１４ｃは、受信／発信手段１４ｂおよび制御回路
１４ｄに接続してこれらに電力を供給する。電源供給手
段１４ｃは、マイクロウェーブ受信手段１４ｇにて受信
される電力伝送用マイクロウェーブを作動電源として供
給する。
７、送気口１８が備えられている。観察手段１６は、対
物光学系１６ａ、ＣＣＤ１６ｂを備えている。硬質部１
２のＣＣＤ１６ｂは第１湾曲駆動部１３に内蔵される信
号線１９を介し、可撓部１４に内蔵された増幅回路１４
ａに接続され増幅回路１４ａはさらに、可撓部１４に内
蔵された受信／発信手段１４ｂに接続されている。照明
窓１７にはＬＥＤ１７ａが固定され、このＬＥＤ１７ａ
は第１湾曲駆動部１３に導通された信号線１９を介し
て、可撓部１４に内蔵された制御回路１４ｄに接続して
いる（図３）。硬質部１２の送気口１８は硬質部１２、
第１湾曲駆動部１３を導通した送気チューブ２０に連通
していて、これら送気チューブ２０は可撓部１４に内蔵
された圧縮空気タンク１４ｅに接続されている。圧縮空
気タンク１４ｅはバルブ１４ｆを有しており、このバル
ブ１４ｆは制御回路１４ｄによって開閉できる。電源供
給手段１４ｃは、受信／発信手段１４ｂおよび制御回路
１４ｄに接続してこれらに電力を供給する。電源供給手
段１４ｃは、マイクロウェーブ受信手段１４ｇにて受信
される電力伝送用マイクロウェーブを作動電源として供
給する。
【０００９】図１８は、第１湾曲駆動部１３および第２
湾曲駆動部１５の具体例を示す。この例は、一平面内で
の湾曲を可能にした例で、多数の湾曲節環２８を同一直
線上に平行に並ぶ複数の軸２８ａにより回動自由に連結
し、この連結された湾曲節環２８を、金属網状管２９お
よび外皮弾性材３０で被覆してなっている。この第１湾
曲駆動部１３および第２湾曲駆動部１５は、可撓部１４
よりさらに柔軟な部位であり、可撓部１４を基部として
湾曲することができる。
湾曲駆動部１５の具体例を示す。この例は、一平面内で
の湾曲を可能にした例で、多数の湾曲節環２８を同一直
線上に平行に並ぶ複数の軸２８ａにより回動自由に連結
し、この連結された湾曲節環２８を、金属網状管２９お
よび外皮弾性材３０で被覆してなっている。この第１湾
曲駆動部１３および第２湾曲駆動部１５は、可撓部１４
よりさらに柔軟な部位であり、可撓部１４を基部として
湾曲することができる。
【００１０】第１湾曲駆動部１３および可撓部１４には
ＳＭＡ合金（形状記憶合金）からなる複数本（この例で
は２本）の湾曲駆動ワイヤ２１が内蔵されている（図
４）。各湾曲駆動ワイヤ２１は先端部が硬質部１２に固
定されていて、第１湾曲駆動部１３から可撓部１４に至
り、後端部で湾曲駆動装置（選択加熱手段）２２に接続
されている。各湾曲駆動ワイヤ２１は通電加熱により曲
げることができるＳＭＡ合金である。
ＳＭＡ合金（形状記憶合金）からなる複数本（この例で
は２本）の湾曲駆動ワイヤ２１が内蔵されている（図
４）。各湾曲駆動ワイヤ２１は先端部が硬質部１２に固
定されていて、第１湾曲駆動部１３から可撓部１４に至
り、後端部で湾曲駆動装置（選択加熱手段）２２に接続
されている。各湾曲駆動ワイヤ２１は通電加熱により曲
げることができるＳＭＡ合金である。
【００１１】２本の湾曲駆動ワイヤ２１は、円柱状であ
る第１湾曲駆動部１３の直径方向の対向位置に内蔵さ
れ、先端部が硬質部１２に固定され、後端部が選択加熱
手段２２に接続される。選択加熱手段２２はこれら湾曲
駆動ワイヤ２１を選択通電する選択通電加熱回路であ
る。この選択加熱手段２２は受信／発信手段１４ｂを介
し、いずれかの湾曲駆動ワイヤ２１に選択加熱（通電）
し、第１湾曲駆動部１３を湾曲させることが可能であ
る。
る第１湾曲駆動部１３の直径方向の対向位置に内蔵さ
れ、先端部が硬質部１２に固定され、後端部が選択加熱
手段２２に接続される。選択加熱手段２２はこれら湾曲
駆動ワイヤ２１を選択通電する選択通電加熱回路であ
る。この選択加熱手段２２は受信／発信手段１４ｂを介
し、いずれかの湾曲駆動ワイヤ２１に選択加熱（通電）
し、第１湾曲駆動部１３を湾曲させることが可能であ
る。
【００１２】第１湾曲駆動部１３の湾曲方向を一方向と
するときには湾曲駆動ワイヤ２１は２本で足り、図１８
のような一平面内で湾曲可能な第１湾曲駆動部１３を用
いればよい。これに対し、図１９は、直交二方向に湾曲
できるようにした第１湾曲駆動部１３の例であり、湾曲
節環２８を互いに直交し交互に位置する軸２８ａ、２８
ｂにより接続している。図１９では金属網状管２９と外
皮弾性材３０の図示を省略している。この例では、４本
の湾曲駆動ワイヤ２１（図１７）の先端部は、硬質部１
２の直径方向の対向位置に９０°間隔で固定される。湾
曲駆動ワイヤ２１は、直径方向の対向する２本の湾曲駆
動ワイヤ２１毎に、選択加熱手段２２に接続される。図
４では２本の湾曲駆動ワイヤ２１のみ示したが、残りの
２本についても同様である。
するときには湾曲駆動ワイヤ２１は２本で足り、図１８
のような一平面内で湾曲可能な第１湾曲駆動部１３を用
いればよい。これに対し、図１９は、直交二方向に湾曲
できるようにした第１湾曲駆動部１３の例であり、湾曲
節環２８を互いに直交し交互に位置する軸２８ａ、２８
ｂにより接続している。図１９では金属網状管２９と外
皮弾性材３０の図示を省略している。この例では、４本
の湾曲駆動ワイヤ２１（図１７）の先端部は、硬質部１
２の直径方向の対向位置に９０°間隔で固定される。湾
曲駆動ワイヤ２１は、直径方向の対向する２本の湾曲駆
動ワイヤ２１毎に、選択加熱手段２２に接続される。図
４では２本の湾曲駆動ワイヤ２１のみ示したが、残りの
２本についても同様である。
【００１３】第１湾曲駆動部１３と同様に、第２湾曲駆
動部１５および可撓部１４にもＳＭＡ合金からなる複数
本（この例では２本）の湾曲駆動ワイヤ２１が内蔵され
ている（図４）。各湾曲駆動ワイヤ２１は先端部がフッ
ク部２６に固定されていて、第２湾曲駆動部１５から可
撓部１４に至り、後端部で選択加熱手段２２に接続され
ている。各湾曲駆動ワイヤ２１は通電加熱により曲げる
ことができるＳＭＡ合金である。
動部１５および可撓部１４にもＳＭＡ合金からなる複数
本（この例では２本）の湾曲駆動ワイヤ２１が内蔵され
ている（図４）。各湾曲駆動ワイヤ２１は先端部がフッ
ク部２６に固定されていて、第２湾曲駆動部１５から可
撓部１４に至り、後端部で選択加熱手段２２に接続され
ている。各湾曲駆動ワイヤ２１は通電加熱により曲げる
ことができるＳＭＡ合金である。
【００１４】２本の湾曲駆動ワイヤ２１は、円柱状であ
る第２湾曲駆動部１５の直径方向の対向位置に内蔵さ
れ、先端部がフック部２６に固定後端部が選択加熱手段
２２に接続される。選択加熱手段２２はこれら湾曲駆動
ワイヤ２１を選択通電する選択通電加熱回路である。こ
の選択加熱手段２２は受信／発信手段１４ｂを介し、い
ずれかの湾曲駆動ワイヤ２１に選択加熱（通電）し、第
２湾曲駆動部１５を湾曲させることが可能である。
る第２湾曲駆動部１５の直径方向の対向位置に内蔵さ
れ、先端部がフック部２６に固定後端部が選択加熱手段
２２に接続される。選択加熱手段２２はこれら湾曲駆動
ワイヤ２１を選択通電する選択通電加熱回路である。こ
の選択加熱手段２２は受信／発信手段１４ｂを介し、い
ずれかの湾曲駆動ワイヤ２１に選択加熱（通電）し、第
２湾曲駆動部１５を湾曲させることが可能である。
【００１５】第２湾曲駆動部１５の湾曲方向を一方向と
するときには湾曲駆動ワイヤ２１は２本で足り、図１８
のような一平面内で湾曲可能な第２湾曲駆動部１５を用
いればよい。これに対し、図１９は、直交二方向に湾曲
できるようにした第２湾曲駆動部１５の例であり、湾曲
節環２８を互いに直交し交互に位置する軸２８ａ、２８
ｂにより接続している。図１９では金属網状管２９と外
皮弾性材３０の図示を省略している。この例では、４本
の湾曲駆動ワイヤ２１（図１７）の先端部は、フック部
２６に固定される。湾曲駆動ワイヤ２１は直径方向の対
向する２本の湾曲駆動ワイヤ２１毎に、選択加熱手段２
２に接続される。図４では２本の湾曲駆動ワイヤ２１の
み示したが、残りの２本についても同様である。
するときには湾曲駆動ワイヤ２１は２本で足り、図１８
のような一平面内で湾曲可能な第２湾曲駆動部１５を用
いればよい。これに対し、図１９は、直交二方向に湾曲
できるようにした第２湾曲駆動部１５の例であり、湾曲
節環２８を互いに直交し交互に位置する軸２８ａ、２８
ｂにより接続している。図１９では金属網状管２９と外
皮弾性材３０の図示を省略している。この例では、４本
の湾曲駆動ワイヤ２１（図１７）の先端部は、フック部
２６に固定される。湾曲駆動ワイヤ２１は直径方向の対
向する２本の湾曲駆動ワイヤ２１毎に、選択加熱手段２
２に接続される。図４では２本の湾曲駆動ワイヤ２１の
み示したが、残りの２本についても同様である。
【００１６】図１に示す外部機器１１は、体外受信部１
１ａ、モニタ１１ｂ、湾曲操作部１１ｃ、体外送信部１
１ｄ、バルブ操作部１１ｈ、マイクロウェーブ送信部１
１ｉを有している。マイクロウェーブ送信部１１ｉから
は電力伝送用マイクロウェーブが送信され、このマイク
ロウェーブは内視鏡１０のマイクロウェーブ受信手段１
４ｇで受信され、電源供給手段１４ｃから電力として供
給される。湾曲操作部１１ｃ、バルブ操作部１１ｈを操
作し、体外送信部１１ｄを介して内視鏡本体１０の第１
湾曲駆動部１３あるいは第２湾曲駆動部１５、バルブ１
４ｆを操作するための操作信号を送信する。体外受信部
１１ａは、内視鏡本体１０の受信／発信手段１４ｂから
発信される画像信号を受信し、この画像はモニタ１１ｂ
で観察することができる。
１ａ、モニタ１１ｂ、湾曲操作部１１ｃ、体外送信部１
１ｄ、バルブ操作部１１ｈ、マイクロウェーブ送信部１
１ｉを有している。マイクロウェーブ送信部１１ｉから
は電力伝送用マイクロウェーブが送信され、このマイク
ロウェーブは内視鏡１０のマイクロウェーブ受信手段１
４ｇで受信され、電源供給手段１４ｃから電力として供
給される。湾曲操作部１１ｃ、バルブ操作部１１ｈを操
作し、体外送信部１１ｄを介して内視鏡本体１０の第１
湾曲駆動部１３あるいは第２湾曲駆動部１５、バルブ１
４ｆを操作するための操作信号を送信する。体外受信部
１１ａは、内視鏡本体１０の受信／発信手段１４ｂから
発信される画像信号を受信し、この画像はモニタ１１ｂ
で観察することができる。
【００１７】以上の構成の本内視鏡装置は、被験者が内
視鏡本体１０を、硬質部１２を先にして口から飲み込
む。飲み込まれた内視鏡本体１０は、蠕動運動により徐
々に消化管内を進行する（図７）。先端の硬質部１２が
胃内に到達したとき、後端の第２湾曲駆動部１５を湾曲
させて食道壁面に摩擦固定することができるので、先端
の第１湾曲駆動部１３を湾曲させて目的箇所を観察しや
すい（図８）。また、フック部２６に強制引き上げ具２
７を用いて強制的に内視鏡を引き上げたり押し込んだり
することも可能である（図１６）。強制引き上げ具２７
は、例えば、幼児や子供が異物を飲み込んでしまったと
きなどにその異物を挟んで引き上げる２本爪の把持具
や、ラットティース型の把持具、切除したポリープを回
収する回収具、フック状の把持具等を任意の構造、形態
で使用できる。内視鏡が目的箇所に到達したら、次のよ
うに観察や生体情報の収集を行うことができる。
視鏡本体１０を、硬質部１２を先にして口から飲み込
む。飲み込まれた内視鏡本体１０は、蠕動運動により徐
々に消化管内を進行する（図７）。先端の硬質部１２が
胃内に到達したとき、後端の第２湾曲駆動部１５を湾曲
させて食道壁面に摩擦固定することができるので、先端
の第１湾曲駆動部１３を湾曲させて目的箇所を観察しや
すい（図８）。また、フック部２６に強制引き上げ具２
７を用いて強制的に内視鏡を引き上げたり押し込んだり
することも可能である（図１６）。強制引き上げ具２７
は、例えば、幼児や子供が異物を飲み込んでしまったと
きなどにその異物を挟んで引き上げる２本爪の把持具
や、ラットティース型の把持具、切除したポリープを回
収する回収具、フック状の把持具等を任意の構造、形態
で使用できる。内視鏡が目的箇所に到達したら、次のよ
うに観察や生体情報の収集を行うことができる。
【００１８】すなわち本内視鏡は、体内において外部機
器１１の体外送信部１１ｄからの操作信号を受信／発信
手段１４ｂにて受信し、各部を操作することができる。
電源供給手段１４ｃはマイクロウェーブを利用した電力
供給を行うので、電池残量を気にせずに内視鏡を動作さ
せることができ、十分な観察ができる。硬質部１２の照
明窓１７には、電源供給手段１４ｃから信号線１９を介
して電力を得たＬＥＤ１７ａによって照明光が供給され
る。照明光を受けた被写体の像は対物光学系１６ａによ
ってＣＣＤ１６ｂの撮像面に結像し、ＣＣＤ１６ｂから
出力された画像信号が増幅回路１４ａで増幅される。こ
の画像信号が受信／発信手段１４ｂから発信されて外部
機器１１の体外受信部１１ａで受信される。受信された
画像信号は外部機器１１の映像回路１１ｅで処理され、
モニタ１１ｂ上で観察することができる（図１２）。外
部機器１１の湾曲操作部１１ｃを操作し、体外送信部１
１ｄより送信された操作信号によって選択加熱手段２２
を操作し、第１湾曲駆動部１３または第２湾曲駆動部１
５を湾曲させて対物光学系１６ａの向きを変え、目的箇
所を観察することができる。このとき外部機器１１のバ
ルブ操作部１１ｈを操作し、体外送信部１１ｄから送信
された操作信号を内視鏡本体１０の受信／発信手段１４
ｂで受信し、バルブ１４ｆを操作して圧縮空気タンク１
４ｅから送気チューブ２０を通じて送気口１８より送気
を行い管腔を膨張させれば、硬質部１２と消化管内壁と
の距離をとることができ、観察がしやすくなる。
器１１の体外送信部１１ｄからの操作信号を受信／発信
手段１４ｂにて受信し、各部を操作することができる。
電源供給手段１４ｃはマイクロウェーブを利用した電力
供給を行うので、電池残量を気にせずに内視鏡を動作さ
せることができ、十分な観察ができる。硬質部１２の照
明窓１７には、電源供給手段１４ｃから信号線１９を介
して電力を得たＬＥＤ１７ａによって照明光が供給され
る。照明光を受けた被写体の像は対物光学系１６ａによ
ってＣＣＤ１６ｂの撮像面に結像し、ＣＣＤ１６ｂから
出力された画像信号が増幅回路１４ａで増幅される。こ
の画像信号が受信／発信手段１４ｂから発信されて外部
機器１１の体外受信部１１ａで受信される。受信された
画像信号は外部機器１１の映像回路１１ｅで処理され、
モニタ１１ｂ上で観察することができる（図１２）。外
部機器１１の湾曲操作部１１ｃを操作し、体外送信部１
１ｄより送信された操作信号によって選択加熱手段２２
を操作し、第１湾曲駆動部１３または第２湾曲駆動部１
５を湾曲させて対物光学系１６ａの向きを変え、目的箇
所を観察することができる。このとき外部機器１１のバ
ルブ操作部１１ｈを操作し、体外送信部１１ｄから送信
された操作信号を内視鏡本体１０の受信／発信手段１４
ｂで受信し、バルブ１４ｆを操作して圧縮空気タンク１
４ｅから送気チューブ２０を通じて送気口１８より送気
を行い管腔を膨張させれば、硬質部１２と消化管内壁と
の距離をとることができ、観察がしやすくなる。
【００１９】さらに、内視鏡本体１０に生体情報、例え
ばＰＨ値、温度、血液内の酸素量、細胞表面の硬さ等を
測定する測定手段２４を内蔵することも可能である（図
３）。測定した生体内情報を受信／発信手段１４ｂから
発信し、外部機器１１の体外受信部１１ａで受信する。
受信した生体内情報を分析装置１１ｆで分析し、分析記
録装置１１ｇで記録すれば生体内情報を分析、記録する
ことができる（図１２）。
ばＰＨ値、温度、血液内の酸素量、細胞表面の硬さ等を
測定する測定手段２４を内蔵することも可能である（図
３）。測定した生体内情報を受信／発信手段１４ｂから
発信し、外部機器１１の体外受信部１１ａで受信する。
受信した生体内情報を分析装置１１ｆで分析し、分析記
録装置１１ｇで記録すれば生体内情報を分析、記録する
ことができる（図１２）。
【００２０】図５、図６に本発明の第２の実施形態を示
す。これは、第１の実施形態による内視鏡本体１０の後
端部に第２硬質部２５を設けたものであり、内視鏡本体
１０は先端部から順に硬質部１２、第１湾曲駆動部１
３、可撓部１４、第２湾曲駆動部１５、第２硬質部２５
を備えている。第２硬質部２５は先端部の硬質部１２と
同様にプラスチックのようなマクロに見て変形しない材
質からなり、観察手段１６、照明窓１７、送気口１８が
備えられている。この観察手段１６は、対物光学系１６
ａ、ＣＣＤ１６ｂを備えている。このＣＣＤ１６ｂは第
２湾曲駆動部１５に内蔵される信号線１９を介し、可撓
部１４に内蔵された増幅回路１４ａに接続され増幅回路
１４ａはさらに、可撓部１４に内蔵された受信／発信手
段１４ｂに接続されている。照明窓１７にはＬＥＤ１７
ａが固定され、このＬＥＤ１７ａは第２湾曲駆動部１５
に導通された信号線１９を介して、可撓部１４に内蔵さ
れた制御回路１４ｄに接続している（図６）。送気口１
８は第２硬質部２５、第２湾曲駆動部１５を導通した送
気チューブ２０に連通していて、これら送気チューブ２
０は可撓部１４に内蔵された圧縮空気タンク１４ｅに接
続されている。
す。これは、第１の実施形態による内視鏡本体１０の後
端部に第２硬質部２５を設けたものであり、内視鏡本体
１０は先端部から順に硬質部１２、第１湾曲駆動部１
３、可撓部１４、第２湾曲駆動部１５、第２硬質部２５
を備えている。第２硬質部２５は先端部の硬質部１２と
同様にプラスチックのようなマクロに見て変形しない材
質からなり、観察手段１６、照明窓１７、送気口１８が
備えられている。この観察手段１６は、対物光学系１６
ａ、ＣＣＤ１６ｂを備えている。このＣＣＤ１６ｂは第
２湾曲駆動部１５に内蔵される信号線１９を介し、可撓
部１４に内蔵された増幅回路１４ａに接続され増幅回路
１４ａはさらに、可撓部１４に内蔵された受信／発信手
段１４ｂに接続されている。照明窓１７にはＬＥＤ１７
ａが固定され、このＬＥＤ１７ａは第２湾曲駆動部１５
に導通された信号線１９を介して、可撓部１４に内蔵さ
れた制御回路１４ｄに接続している（図６）。送気口１
８は第２硬質部２５、第２湾曲駆動部１５を導通した送
気チューブ２０に連通していて、これら送気チューブ２
０は可撓部１４に内蔵された圧縮空気タンク１４ｅに接
続されている。
【００２１】以上の構成による第２硬質部２５は、第２
湾曲駆動部１５を湾曲させて目的箇所の観察ができる。
また第１の実施形態においては図８のように第２湾曲駆
動部１５の湾曲を固定に用いたのと同様、第１湾曲駆動
部１３の湾曲を固定に用いて観察できる（図９）。さら
に、大腸内に内視鏡本体１０が移動した場合（図１０）
や内視鏡を肛門から導入する図１１に示すような場合に
は、先端部の硬質部１２による観察では盲点となる部分
を後端部の第２硬質部２５で、後端部の第２硬質部２５
による観察では盲点となる部分を先端部の硬質部１２
で、観察することができる。
湾曲駆動部１５を湾曲させて目的箇所の観察ができる。
また第１の実施形態においては図８のように第２湾曲駆
動部１５の湾曲を固定に用いたのと同様、第１湾曲駆動
部１３の湾曲を固定に用いて観察できる（図９）。さら
に、大腸内に内視鏡本体１０が移動した場合（図１０）
や内視鏡を肛門から導入する図１１に示すような場合に
は、先端部の硬質部１２による観察では盲点となる部分
を後端部の第２硬質部２５で、後端部の第２硬質部２５
による観察では盲点となる部分を先端部の硬質部１２
で、観察することができる。
【００２２】図１３に本発明のさらに別の実施形態を示
す。本実施形態は、内視鏡本体１０の前後端のどちらか
あるいは両方に無線操作で膨らませることのできるバル
ーン２３を設ける。このバルーン２３は、外部機器１１
のバルブ操作部１１ｈの操作によるの操作信号を内視鏡
本体１０の受信／発信手段１４ｂにて受信してバルブ１
４ｆを操作し、圧縮空気タンク１４ｅから送気すること
により膨らませることができる。前端部に設けたバルー
ン２３を膨らませることにより、管腔における視野確保
と位置保持ができる（図１５）。後端部に設けたバルー
ン２３を膨らませれば管腔における位置保持が可能とな
り、湾曲部の操作による目的箇所の観察がしやすくなる
（図１４）。
す。本実施形態は、内視鏡本体１０の前後端のどちらか
あるいは両方に無線操作で膨らませることのできるバル
ーン２３を設ける。このバルーン２３は、外部機器１１
のバルブ操作部１１ｈの操作によるの操作信号を内視鏡
本体１０の受信／発信手段１４ｂにて受信してバルブ１
４ｆを操作し、圧縮空気タンク１４ｅから送気すること
により膨らませることができる。前端部に設けたバルー
ン２３を膨らませることにより、管腔における視野確保
と位置保持ができる（図１５）。後端部に設けたバルー
ン２３を膨らませれば管腔における位置保持が可能とな
り、湾曲部の操作による目的箇所の観察がしやすくなる
（図１４）。
【００２３】なお、本発明は上記実施例に限定されるも
のではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々変形
実施できることはもちろんである。
のではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々変形
実施できることはもちろんである。
【００２４】
【発明の効果】以上のように、本発明の飲み込み型内視
鏡装置によれば、内視鏡は体腔内に置かれ、外部機器と
の有線接続が不要なので、長時間の観察によっても被験
者に与える苦痛が小さい。また、湾曲部が両端にあるの
で複雑に屈曲した体腔内での観察が容易である。
鏡装置によれば、内視鏡は体腔内に置かれ、外部機器と
の有線接続が不要なので、長時間の観察によっても被験
者に与える苦痛が小さい。また、湾曲部が両端にあるの
で複雑に屈曲した体腔内での観察が容易である。
【図１】本発明による飲み込み型内視鏡と、外部機器を
示す図である。
示す図である。
【図２】本発明による飲み込み型内視鏡本体の一実施形
態を示す断面図である。
態を示す断面図である。
【図３】図２における別の断面図を示した図である。
【図４】湾曲機構の例を示した図である。
【図５】本発明による第２の実施形態を示す内視鏡本体
の断面図である。
の断面図である。
【図６】図５における別の断面図を示した図である。
【図７】本発明による内視鏡を飲み込み、内視鏡が食道
に達した状態の図である。
に達した状態の図である。
【図８】本発明による内視鏡を飲み込み、内視鏡が胃内
部を観察できる状態の図である。
部を観察できる状態の図である。
【図９】本発明による内視鏡を飲み込み、内視鏡が胃か
らさらに十二指腸へ進み、内視鏡後端に設けた観察手段
によって胃内部を観察できる状態の図である。
らさらに十二指腸へ進み、内視鏡後端に設けた観察手段
によって胃内部を観察できる状態の図である。
【図１０】本発明による内視鏡を飲み込み、内視鏡が直
腸内を進行する図である。
腸内を進行する図である。
【図１１】図１０の詳細図である。
【図１２】内視鏡からの信号を外部機器で受信した後の
処理図である。
処理図である。
【図１３】本発明によるさらに別の実施形態を示す、内
視鏡本体の断面図である。
視鏡本体の断面図である。
【図１４】図１３に示した例の、後端のバルーンを膨張
させて食道に固定した図である。
させて食道に固定した図である。
【図１５】図１３に示した例の、前端のバルーンを膨張
させて管腔と対物光学系との距離を確保した図である。
させて管腔と対物光学系との距離を確保した図である。
【図１６】フック部を利用して強制的に内視鏡本体を引
き上げる状態を示した図である。
き上げる状態を示した図である。
【図１７】湾曲駆動ワイヤの湾曲駆動部における配置図
である。
である。
【図１８】１方向湾曲の場合の湾曲駆動部材を示す図で
ある。
ある。
【図１９】２方向湾曲の場合の湾曲駆動部材を示す図で
ある。
ある。
１０ 内視鏡本体
１１ 外部機器
１１ａ 体外受信部
１１ｂ モニタ
１１ｃ 湾曲操作部
１１ｄ 体外送信部
１１ｅ 映像回路
１１ｆ 分析装置
１１ｇ 分析記録装置
１１ｈ バルブ操作部
１１ｉ マイクロウェーブ送信部
１２ 硬質部
１３ 第１湾曲駆動部
１４ 可撓部
１４ａ 増幅回路
１４ｂ 受信／発信手段
１４ｃ 電源供給手段
１４ｄ 制御回路
１４ｅ 圧縮空気タンク
１４ｆ バルブ
１４ｇ マイクロウェーブ受信手段
１５ 第２湾曲駆動部
１６ 観察手段
１６ａ 対物光学系
１６ｂ ＣＣＤ
１７ 照明窓
１７ａ ＬＥＤ
１８ 送気口
１９ 信号線
２０ 送気チューブ
２１ 湾曲駆動ワイヤ
２２ 湾曲駆動装置（選択加熱手段）
２３ バルーン
２４ 測定手段
２５ 第２硬質部
２６ フック部
２７ 強制引き上げ具
２８ 湾曲節環
２８ａ ２８ｂ 軸
２９ 金属網状管
３０ 外皮弾性体
フロントページの続き
(56)参考文献 特開2000−342525（ＪＰ，Ａ)
特開2000−342527（ＪＰ，Ａ)
特開 平７−111985（ＪＰ，Ａ)
特開 平５−23322（ＪＰ，Ａ)
特開 平２−109536（ＪＰ，Ａ)
特開 平７−289504（ＪＰ，Ａ)
特開 平11−211997（ＪＰ，Ａ)
特開 平10−127564（ＪＰ，Ａ)
特開 平４−340820（ＪＰ，Ａ)
特開 昭64−76822（ＪＰ，Ａ)
(58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名)
A61B 1/00 - 1/32
G02B 23/24 - 23/26
Claims (6)
- 【請求項１】全体を口から体腔内に飲み込むことのでき
る棒状体からなる内視鏡本体と、この内視鏡とは機械的
に非接続の体外に置かれる外部機器とからなる飲み込み
型内視鏡装置であって、 上記棒状体からなる内視鏡本体は、その一部に体腔の湾
曲に沿って湾曲可能な湾曲部を有すること；前記棒状体
内に、照明手段、観察手段、この観察手段による観察像
を無線で送信する送信手段、および電源供給手段を内蔵
していること；前記湾曲部が前記棒状体の両端部に備え
られていること；および上記外部機器は前記無線による
観察像を受信するための外部受信手段を有すること；を
特徴とする飲み込み型内視鏡装置。 - 【請求項２】請求項１記載の飲み込み型内視鏡装置にお
いて、上記湾曲部は、 無線操作で湾曲操作可能な湾曲駆動部と；外力が加わっ
たとき変形可能な可撓部と；を含み、 外部機器からの無線操作信号を受けて上記湾曲駆動部を
湾曲させる無線駆動手段を内蔵し、 上記外部機器は、この無線操作信号を送信する外部湾曲
操作部を有する飲み込み型内視鏡装置。 - 【請求項３】請求項１または２に記載の内視鏡装置であ
って、照明手段および観察手段が複数箇所に備えられて
いる飲み込み型内視鏡装置。 - 【請求項４】請求項２に記載の内視鏡装置において、無
線駆動手段は、形状記憶合金からなる複数の湾曲駆動ワ
イヤと、該湾曲駆動ワイヤを選択加熱させる手段とを有
する飲み込み型内視鏡装置。 - 【請求項５】請求項１から４のいずれか１項記載の内視
鏡装置において、電源供給手段は内蔵電池である飲み込
み型内視鏡装置。 - 【請求項６】請求項１から４のいずれか１項記載の内視
鏡装置において、電源供給手段は外部からのマイクロウ
ェーブを作動電源として供給する装置であり、このマイ
クロウェーブを内視鏡に供給する手段を外部機器に有す
る飲み込み型内視鏡装置。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16002899A JP3490931B2 (ja) | 1999-06-07 | 1999-06-07 | 飲み込み型内視鏡装置 |
| US09/588,467 US6527705B1 (en) | 1999-06-07 | 2000-06-06 | Fully-swallowable endoscopic system |
| DE10028078A DE10028078B4 (de) | 1999-06-07 | 2000-06-07 | Vollständig schluckbares Endoskopsystem |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16002899A JP3490931B2 (ja) | 1999-06-07 | 1999-06-07 | 飲み込み型内視鏡装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000342523A JP2000342523A (ja) | 2000-12-12 |
| JP3490931B2 true JP3490931B2 (ja) | 2004-01-26 |
Family
ID=15706406
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16002899A Expired - Fee Related JP3490931B2 (ja) | 1999-06-07 | 1999-06-07 | 飲み込み型内視鏡装置 |
Country Status (3)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US6527705B1 (ja) |
| JP (1) | JP3490931B2 (ja) |
| DE (1) | DE10028078B4 (ja) |
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| JP3462795B2 (ja) * | 1999-06-07 | 2003-11-05 | ペンタックス株式会社 | 飲み込み型内視鏡装置 |
| JP3490933B2 (ja) * | 1999-06-07 | 2004-01-26 | ペンタックス株式会社 | 飲み込み型内視鏡装置 |
| JP4674038B2 (ja) * | 2001-05-20 | 2011-04-20 | ギブン イメージング リミテッド | 生体内センシング装置 |
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| KR100452754B1 (ko) * | 2001-06-28 | 2004-10-12 | 주식회사세운메디칼상사 | 카테터용 가이드 와이어 삽입장치 |
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| DE10142253C1 (de) | 2001-08-29 | 2003-04-24 | Siemens Ag | Endoroboter |
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