JP3490880B2 - 表示装置および表示装置制御プログラムを記録した媒体 - Google Patents

表示装置および表示装置制御プログラムを記録した媒体

Info

Publication number
JP3490880B2
JP3490880B2 JP00264998A JP264998A JP3490880B2 JP 3490880 B2 JP3490880 B2 JP 3490880B2 JP 00264998 A JP00264998 A JP 00264998A JP 264998 A JP264998 A JP 264998A JP 3490880 B2 JP3490880 B2 JP 3490880B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
button
function
group
display
screen
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP00264998A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH11203015A (ja
Inventor
健一 渡邉
静一 妹尾
堅志 近藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sharp Corp filed Critical Sharp Corp
Priority to JP00264998A priority Critical patent/JP3490880B2/ja
Publication of JPH11203015A publication Critical patent/JPH11203015A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3490880B2 publication Critical patent/JP3490880B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • User Interface Of Digital Computer (AREA)
  • Telephone Function (AREA)
  • Telephonic Communication Services (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電話機やファクシ
ミリ装置などの通信機器、パーソナルコンピュータなど
の情報処理装置に適用される表示装置および表示装置制
御プログラムを記録した媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】表示装置において、所定の機能の実行を
指定する手段が、たとえば操作ボタンとして設けられる
が、表示装置の表示面には操作ボタンの機能や状態が表
示される。また、表示装置は、タブレットなどの手書き
入力装置とともに用いられ、その表示面上には手書き入
力装置の透光性を有する入力面が配置される。入力表示
面には複数の操作ボタンが設定され、該ボタンの機能や
状態が表示される。たとえば、通信機器に適用されたと
きには複数の通信機能を選択する操作ボタンが設定さ
れ、また情報処理装置に適用されたときには複数の処理
機能を選択する操作ボタンが設定される。入力表示面に
設定された操作ボタンの機能は、入力ペンなどでボタン
を指示することによって実行される。
【0003】特開平5−130187号公報には、多機
能電話機において、複数の機能を少ない操作ボタンで利
用可能とするための技術が開示されている。たとえば、
8つの機能を4つの操作ボタンで利用するために、8つ
の機能を2つのグループに分けるとともに切替ボタンを
設け、該切替ボタンによっていずれか一方のグループを
選択している。選択された操作ボタンの機能および状態
は表示器に表示され、切替ボタンによるグループ選択に
よって表示内容が切替えられる。
【0004】特開平5−336221号公報は、入力表
示面を有し、氏名と電話番号とを対応付けた電話帳ファ
イルを備えるボタンレス電話機に関する。該電話機のマ
ニュアル入力モード(ダイヤル発信モード)では、入力
表示面に0〜9までの数値ボタンなどを表示し、該ボタ
ンを用いて入力された電話番号を発呼している。また、
検索自動ダイヤルモードでは、入力された氏名に対する
電話番号を電話帳ファイルから検索して表示し、自動的
に発呼している。
【0005】特開平5−108606号公報には、手書
き入力のためのボードを表示面内で移動可能とした情報
処理装置が開示されている。特開平9−237176号
公報はコンピュータ装置に関し、キーボードなどに触れ
て必要なファイルや文書が消えてしまうことを防止する
ために、入力の禁止を指定するアイコンと入力の禁止を
解除するアイコンとを設定し表示している。
【0006】実開平6−23358号公報は壁掛け型電
話機であって、かつオンフック時においてハンドセット
の表面中央部にテンキーボタンを配置した電話機に関
し、通話中にテンキーボタンを誤って押してしまうこと
を防止するために、テンキーボタンの機能をオン/オフ
するスイッチと、該機能のオン/オフ状態を表示する表
示器とを設けている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】特開平5−13018
7号公報の多機能電話機では、操作ボタンの機能や状態
などの表示内容のレイアウトが切替前後で同じであり、
操作者の誤った思い込みによる誤操作が発生する可能性
がある。また、所定の大きさの通信機器や情報処理装置
においてより広い表示面が求められ、かつ複数の操作ボ
タンが表示される中で、特開平5−336221号公報
のような手書き入力を実現すると、手書き入力時に操作
ボタンに触れて、誤操作する可能性が高い。誤操作を防
止するために操作ボタンの機能の実行を禁止するための
パスワードを設定することが可能であるが、高い機密性
が求められない場合、パスワードの入力操作は煩わし
い。また、特開平9−237176号公報や実開平6−
23358号公報では、パスワードの入力操作が不要で
あり操作性は高いが、入力の禁止やテンキー機能のオフ
を簡単な操作で設定していることから、この設定を誤っ
て解除してしまう可能性が高い。このような誤操作の防
止機能は、通信機器や情報処理装置の多機能化につれ
て、また子供から老人までの幅広い年齢層の操作者に対
して、容易に利用できることが望ましい。また、手書き
入力を実現した場合、操作者の利き手、すなわち右利き
か左利きかを考慮した操作ボタンの表示位置設定が望ま
れる。
【0008】本発明の目的は、操作ボタンの誤操作を容
易かつ確実に防止できる表示装置および表示装置制御プ
ログラムを記録した媒体を提供することである。
【0009】
【課題を解決するための手段】第1の本発明は、第1お
よび第2のグループに区分された複数の動作モードを備
える表示装置において、第1グループ選択ボタンを表示
画面に設定する手段と、第2グループ選択ボタンを表示
画面に設定する手段と、各動作モードにおける機能を選
択するボタンを表示画面に設定する手段と、各機能選択
ボタンに第1および第2グループのうちのいずれか一方
グループの機能を割当てる割当て手段と、機能選択ボタ
ンに割当てられた第1グループの機能を順方向に順次的
に送る第1捲りボタンを表示画面に設定する手段と、機
能選択ボタンに割当てられた第2グループの機能を逆方
向に順次的に送る第2捲りボタンを表示画面に設定する
手段と、第1グループ選択ボタン、第2グループ選択ボ
タン、機能選択ボタン、第1捲りボタンおよび第2捲り
ボタンを、第1および第2の表示態様のうちのいずれか
一方表示態様で表示させる表示制御手段であって、前記
第1表示態様は、第1グループ選択ボタンに重畳して第
1捲りボタンを配置し、また第2グループ選択ボタンに
重畳して第2捲りボタンを配置するとともに第2および
第1グループ順に列方向に配置し、最後列に第1グルー
プの機能が割当てられた機能選択ボタンを配置するもの
であり、前記第2表示態様は、第1グループ選択ボタン
に重畳して第1捲りボタンを配置し、また第2グループ
選択ボタンに重畳して第2捲りボタンを配置するととも
に第2および第1グループ順に列方向に配置し、先頭列
に第2グループの機能が割当てられた機能選択ボタンを
配置するものであり、第1グループ選択ボタンを選んだ
ときには第1表示態様で、第2グループ選択ボタンを選
んだときには第2表示態様で表示させる表示制御手段
と、を含むことを特徴とする表示装置である。
【0010】第1の本発明に従えば、第1または第2表
示態様で各ボタンを表示しているとき、第1グループ選
択ボタンを選ぶと第1表示態様となり、第2グループ選
択ボタンを選ぶと第2表示態様となる。切替えられる第
1および第2表示態様は、操作ボタンの配置位置が異な
るものである。したがって、操作者の誤った思い込みに
よる誤操作の発生を防止することができる。また、各表
示態様で表示されるボタンを表示部品として取扱い、そ
の表示位置を変更すればよいので、新たな表示面を設け
ることなく、各表示態様を容易にかつ効率的に切替える
ことができる。さらに、第1および第2グループ選択ボ
タンによって表示態様を切替え、また第1および第2捲
りボタンによって機能選択ボタンに割り当てられる機能
を順次的に送るようにし、不要な操作ボタンを設定しな
いようにしたので、必要なボタンのみを大きく表示で
き、見易くかつ高い操作性が得られる。
【0011】また第2の本発明は、第1および第2のグ
ループに区分された複数の動作モードを備える表示装置
において、第1グループ選択ボタンを表示画面に設定す
る手段と、第2グループ選択ボタンを表示画面に設定す
る手段と、各動作モードにおける機能を選択するボタン
を表示画面に設定する手段と、各機能選択ボタンに第1
および第2グループのうちのいずれか一方グループの機
能を割当てる割当て手段と、機能選択ボタンに割当てら
れたいずれか一方グループの機能を順方向に順次的に送
る第1捲りボタンを表示画面に設定する手段と、機能選
択ボタンに割当てられたいずれか一方グループの機能を
逆方向に順次的に送る第2捲りボタンを表示画面に設定
する手段と、第1グループ選択ボタン、第2グループ選
択ボタン、機能選択ボタン、第1捲りボタンおよび第2
捲りボタンを、第1および第2の表示態様のうちのいず
れか一方表示態様で表示させる表示制御手段であって、
前記第1表示態様は、第1グループ選択ボタンと第1捲
りボタンとをまた第2グループ選択ボタンと第2捲りボ
タンとをそれぞれ行方向に配置するとともに第2および
第1グループ順に列方向に配置し、最後列に第1グルー
プの機能が割当てられた機能選択ボタンを配置するもの
であり、前記第2表示態様は、第1グループ選択ボタン
と第1捲りボタンとをまた第2グループ選択ボタンと第
2捲りボタンとをそれぞれ行方向に配置するとともに第
2および第1グループ順に列方向に配置し、先頭列に第
2グループの機能が割当てられた機能選択ボタンを配置
するものであり、第1グループ選択ボタンを選んだとき
には第1表示態様で、第2グループ選択ボタンを選んだ
ときには第2表示態様で表示させる表示制御手段と、を
含むことを特徴とする表示装置である。
【0012】第2の本発明に従えば、第1発明と同様
に、第1または第2表示態様で各ボタンを表示している
とき、第1グループ選択ボタンを選ぶと第1表示態様と
なり、第2グループ選択ボタンを選ぶと第2表示態様と
なり、切替えられる第1および第2表示態様は操作ボタ
ンの配置位置が異なるものである。したがって、操作者
の誤った思い込みによる誤操作の発生を防止することが
できる。また、新たな表示面を設けることなく、各表示
態様を容易にかつ効率的に実現できる。さらに、必要な
ボタンのみを大きく表示でき、見易くかつ高い操作性が
得られる。
【0013】また第3の本発明は、前記機能選択ボタン
は複数設定され、前記割当て手段は、複数の機能選択ボ
タンのうちの一部のボタンに対して、固定的な機能を割
当てることを特徴とする。
【0014】第3の本発明に従えば、第1または第2発
明において、複数の機能選択ボタンのうちの一部のボタ
ンに対して固定的な機能が割り当てられる。したがっ
て、表示面を有効利用でき、またボタンを高い処理効率
で設定できる。
【0015】また第4の本発明は、コンピュータによっ
て表示装置の動作を制御するためのプログラムを記録し
た媒体であって、該制御プログラムはコンピュータによ
って、第1および第2のグループに区分された複数の動
作モードを与え、第1グループ選択ボタンと、第2グル
ープ選択ボタンと、機能選択ボタンと、各機能選択ボタ
ンに第1グループの機能を割当てて該機能を順方向に順
次的に送る第1捲りボタンと、各機能選択ボタンに第2
グループの機能を割当てて該機能を逆方向に順次的に送
る第2捲りボタンとを、第1および第2表示態様のうち
のいずれか一方表示態様で表示させ、前記第1表示態様
は、第1グループ選択ボタンに第1捲りボタンを重畳し
て配置し、また第2グループ選択ボタンに第2捲りボタ
ンを重畳して配置するとともに第2および第1グループ
順に列方向に配置し、最後列に第1グループの機能が割
当てられた機能選択ボタンを配置するものであり、前記
第2表示態様は、第1グループ選択ボタンに第1捲りボ
タンを重畳して配置し、また第2グループ選択ボタンに
第2捲りボタンを重畳して配置するとともに第2および
第1グループ順に列方向に配置し、先頭列に第2グルー
プの機能が割当てられた機能選択ボタンを配置するもの
であり、第1グループ選択ボタンを選んだときには第1
表示態様で、第2グループ選択ボタンを選んだときには
第2表示態様で表示させることを特徴とする表示装置制
御プログラムを記録した媒体である。
【0016】第4の本発明に従えば、第1発明の表示装
置が実現できる制御プログラムが記録された媒体を提供
することができる。
【0017】また第5の本発明は、コンピュータによっ
て表示装置の動作を制御するためのプログラムを記録し
た媒体であって、該制御プログラムはコンピュータによ
って、第1および第2のグループに区分された複数の動
作モードを与え、第1グループ選択ボタンと、第2グル
ープ選択ボタンと、機能選択ボタンと、各機能選択ボタ
ンに第1および第2グループのうちのいずれか一方グル
ープの機能を割当てて該機能を順方向に順次的に送る第
1捲りボタンと、各機能選択ボタンに第1および第2グ
ループのうちのいずれか一方グループの機能を割当てて
該機能を逆方向に順次的に送る第2捲りボタンとを、第
1および第2の表示態様のうちのいずれか一方表示態様
で表示させ、前記第1表示態様は、第1グループ選択ボ
タンと第1捲りボタンとをまた第2グループ選択ボタン
と第2捲りボタンとをそれぞれ行方向に配置するととも
に第2および第1グループ順に列方向に配置し、最後列
に第1グループの機能が割当てられた機能選択ボタンを
配置するものであり、前記第2表示態様は、第1グルー
プ選択ボタンと第1捲りボタンとをまた第2グループ選
択ボタンと第2捲りボタンとをそれぞれ行方向に配置す
るとともに第2および第1グループ順に列方向に配置
し、先頭列に第2グループの機能が割当てられた機能選
択ボタンを配置するものであり、第1グループ選択ボタ
ンを選んだときには第1表示態様で、第2グループ選択
ボタンを選んだときには第2表示態様で表示させること
を特徴とする表示装置制御プログラムを記録した媒体で
ある。
【0018】第5の本発明に従えば、第2発明の表示装
置が実現できる制御プログラムが記録された媒体を提供
することができる。
【0019】
【0020】
【0021】
【0022】
【0023】
【0024】
【0025】
【0026】
【0027】
【0028】
【0029】
【0030】
【0031】
【0032】
【0033】
【0034】
【0035】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の一実施形態であ
る表示装置を搭載した多機能の通信装置1の外観を示す
斜視図である。通信装置1は、電話機能、FAX(ファ
クシミリ)機能、電子メール接続機能、インターネット
接続機能、電話帳機能および手書き入力機能などを備え
る。通信装置本体は筺体2で覆われており、その一表面
上には電話機能を実現するためにハンドセット3が載置
され、ダイヤルボタン群4およびスピーカ5が設けられ
る。ハンドセット3は本体とカールコード6によって電
気的に接続されている。また、該表面上にはLED(発
光ダイオード)7,8が設けられている。LED7は電
源投入時に点灯し、LED8はFAXなどの受信情報が
蓄積されているときに点灯する。
【0036】さらに、筺体2の前記表面上からは表示入
力面9が露出している。表示入力面9は後述する表示部
の表示面上にタブレットの透光性を有する入力面を重畳
して重ね合わせたものである。表示入力面9は座標入力
ペン10で指示され、該ペン10は筺体2に設けられた
ペン収納部11に収納可能である。該表示入力面9は、
各種機能で用いられる。
【0037】また、筺体2には表示入力面9に近接し
て、各種画面を選択するためのキー群13が設けられ
る。本実施形態ではF1〜F8の画面選択キーからなる
キー群13が設けられる。具体的に、F1(電話/FA
X)キーでは、電話/FAXの発呼操作や受呼操作およ
び電子メールやインターネットなどへの発呼操作のため
の画面が選択される。F2(電子メール)キーでは、電
子メール処理のための画面が選択される。F3(インタ
ーネット)キーでは、インターネット処理のための画面
が選択される。F4(電話帳)キーでは、電話帳データ
の確認操作のための画面が選択される。F5(手書き入
力)キーでは、伝言情報やFAXイメージ作成および電
子メール文書作成のための画面が選択される。F6(オ
プション)キーでは、外部記憶装置および光通信などの
操作のための画面が選択される。F7(機能説明)キー
では、各種機能の説明および対応処理のための画面が選
択される。F8(表示節電)キーでは、表示部のライト
点灯/非点灯処理のための画面が選択される。
【0038】さらに、筺体2の前記表面上には光信号送
受信口12が設けられる。該送受信口12を介して、当
該通信装置1と他の通信装置との間で光信号が送受信さ
れる。光信号の授受を行う他の通信装置としては、たと
えば携帯情報端末装置、ワードプロセッサ、パーソナル
コンピュータ、印刷端末装置、情報記憶端末装置などが
ある。またさらに、図示していないが本体の背面には、
公衆電話回線網との接続端子や外部の記録媒体であるF
D(フロッピーディスク)、CD(コンパクトディス
ク)およびDVD(デジタルビデオディスク)などの装
着口が設けられる。
【0039】図2は、前記通信装置1の電気的構成を示
すブロック図である。通信装置1は、前述したハンドセ
ット3、ダイヤルボタン4、スピーカ5、LED7,
8、座標入力ペン10および画面選択キー群13に加え
て、CPU(中央演算処理装置)14、ROM(リード
オンリメモリ)15、RAM(ランダムアクセスメモ
リ)16、表示部17、タブレット18、座標入力制御
部19、光通信制御部20、外部記憶部21および通信
/通話制御部22を含んで構成される。CPU14と、
当該装置の基本的な動作プログラムデータや固定的なデ
ータを記憶するROM15および当該装置を構成する各
種入出力部からのデータを一時的に記憶するRAM16
とは互いに接続されており、CPU14はROM15お
よびRAM16に記憶されたデータを用いて、装置全体
の動作を統括的に制御する。
【0040】内部記憶部である前記ROM15やRAM
16の他に設けられる光通信制御部20および外部記憶
部21を介して、CPU14はデータを外部から入力
し、また外部へ出力する。外部記憶部21は、FD、C
D、DVDなどの記録媒体用のドライブで実現され、該
記憶部21に関して前記装着口が設けられる。CPU1
4は、外部記憶部21を介して記録媒体から読出された
データを用いて装置全体の動作を制御することが可能
で、またデータを記録媒体に記憶させることが可能であ
る。また、通信装置1では、電話帳データやFAX送受
信データなど、多様なデータを他の通信装置23との間
で送受信することが可能であり、このために光通信制御
部20が設けられる。該制御部20に関して前記光信号
送受信口12が設けられる。光通信制御部20と他の通
信装置23とは、光信号によってワイヤレスで電気的に
接続される。
【0041】通信/通話制御部22は、公衆電話回線網
Lに前記接続端子を介して接続される。CPU14はハ
ンドセット3、ダイヤルボタン群4、スピーカ5および
LED7,8の動作を制御し、これによって電話機能が
実現される。表示部17は、LCD(液晶表示装置)な
どで実現され、その表示面上にタブレット18の透光性
を有する入力面が重畳されて、前記表示入力面9が実現
される。表示部17の表示面には互いに直交する座標軸
が設定されており、該座標軸に従ってROM15やRA
M16に記憶されたデータが表示される。また、タブレ
ット18の入力面には互いに直交する座標軸が設定され
ており、座標入力ペン10で指示された座標がタブレッ
ト18で抽出されて、座標入力制御部19で認識され
る。
【0042】図3は、CPU14の画面選択動作を示す
フローチャートである。ステップa1で画面選択動作を
開始し、ステップa2で画面選択キー群13の中のいず
れかが指定されると、ステップa3でF1であるかどう
かを判断し、F1であったときには、ステップa13ま
たはa14に進み、F1ではなかったときにはステップ
a4に進む。発呼操作画面として、ステップa13では
電話/FAX待機画面を表示し、ステップa14ではイ
ンターネット選択画面を表示する。ステップa13の画
面は、ステップa15の電話/FAX接続画面との相互
変更が可能である。
【0043】ステップa4では、ロックフラグ(LF)
がオンであるかオフであるかを判断する。オンであった
ときにはステップa12に進み、オフであったときには
ステップa5に進む。なお、ロックフラグとは後述する
ステップa22の機能ボタンの選択によってオンまたは
オフとなるフラグであり、ここではキー操作の禁止が設
定されていてフラグがオンとなっているか、またはキー
操作の禁止が解除されていてフラグがオフとなっている
かが判断される。
【0044】キー操作の禁止が解除されていたときのス
テップa5では、指定された画面選択キーがF2である
かどうかを判断し、F2であったときにはステップa1
6に進み、F2ではなかったときにはステップa6に進
む。ステップa16では、電子メール処理画面として電
子メール作成画面を表示する。ステップa16の画面は
ステップa17の電子メール送受信画面との相互変更が
可能である。
【0045】ステップa6では、指定された画面選択キ
ーがF3であるかどうかを判断し、F3であったときに
はステップa18に進み、F3ではなかったときにはス
テップa7に進む。ステップa18では、インターネッ
ト処理画面として、インターネット閲覧画面を表示す
る。ステップa18の画面は、ステップa19のインタ
ーネット接続画面との相互変更が可能である。ステップ
a7では、指定された画面選択キーがF4であるかどう
かを判断し、F4であったときにはステップa20に進
み、F4ではなかったときにはステップa8に進む。ス
テップa20では電話帳確認画面を表示する。ステップ
a20の画面は、ステップa13の電話/FAX待機画
面に変更可能である。
【0046】ステップa8では、指定された画面選択キ
ーがF5であるかどうかを判断し、F5であったときに
はステップa21に進み、F5ではなかったときにはス
テップa9に進む。ステップa21では手書き入力画面
を表示する。ステップa21の画面は、ステップa13
の電話/FAX待機画面に変更可能である。ステップa
9では、指定された画面選択キーがF6であるかどうか
を判断し、F6であったときにはステップa24に進ん
でオプション画面を表示し、F6ではなかったときには
ステップa10に進む。
【0047】ステップa10では、指定された画面選択
キーがF7であるかどうかを判断する。F7であったと
きにはステップa25に進んで機能説明画面を表示し、
F7ではなかったときにはステップa11に進む。ステ
ップa11では、指定された画面選択キーがF8である
かどうかを判断する。F8であったときにはステップa
26に進んでライト点灯/非点灯処理画面を表示し、F
8ではなかったときにはステップa12に進んで通信/
通話対応中であると判断してステップa3に戻る。ステ
ップa12の通信/通話対応中には、F2〜F8の画面
選択キーは機能しない。
【0048】具体的には、F1選択時には、電話/FA
X待機画面もしくはインターネット選択画面が表示され
る。通信回線接続時には、電話/FAX待機画面から電
話/FAX接続画面に変わる。この待機画面および接続
画面は、キー操作の禁止および禁止解除の状態にかかわ
らず、相互変更可能である。また、電話/FAX待機画
面は電子メール送受信画面と相互変更可能であり、電話
帳確認画面および手書き入力画面からの変更が可能であ
るが、これらの変更はキー操作禁止のときには無効とな
る。すなわち、キー操作禁止のときには、前記待機画面
および接続画面の2画面のみにキー操作が限定される。
【0049】キー操作の禁止が解除されているときのF
2〜F8選択時について説明する。F2選択時には、電
子メール作成画面が表示される。電子メール作成画面
は、必要に応じて電子メール送受信画面と相互変更可能
である。通信回線接続時には、電子メール送受信画面か
ら電話/FAX待機画面に変わる。この送受信画面およ
び待機画面は、相互変更可能である。F3選択時には、
インターネット閲覧画面が表示される。インターネット
閲覧画面は、必要に応じてインターネット接続画面と相
互変更可能であり、該接続画面を用いて契約したプロバ
イダを経由して所望の情報を取得する。F4選択時に
は、電話帳確認画面が表示される。該確認画面で所望の
相手を選択することによって電話/FAX待機画面が表
示され、通信回線接続後、電話/FAX接続画面が表示
される。
【0050】F5選択時には、手書き入力画面が表示さ
れる。該手書き入力画面で所望の相手を選択することに
よって電話/FAX待機画面が表示され、通信回線接続
後、電話/FAX接続画面が表示される。これらの画面
は、特に、FAXの送信画像イメージデータを作成して
送信する場合に用いられ、単に端末の操作者への伝言デ
ータを作成して伝える場合にも用いることができる。F
6選択時には、オプション画面が表示される。たとえ
ば、光通信制御部20を介しての他の通信装置23との
光通信のための操作や、外部記憶部21を介して記録媒
体とのデータの授受のための操作を支援する画面が表示
される。F7選択時には、機能説明画面が表示される。
たとえば、各種機能の操作を支援する画面が表示され
る。また、それら機能への移行が可能となる。F8選時
には、表示面を照らしているバックライトやフロントラ
イトなどの点灯/非点灯状態が制御される。ライトが点
灯しているときには消灯し、消灯しているときには点灯
する。消費電力が大幅に増大するなどの支障があるとき
には、ライトの点灯/非点灯の制御に連動して表示が一
時的に消去される。消費電力に大きな支障がないときに
は表示は保持される。
【0051】なお、電子メール作成画面、インターネッ
ト閲覧画面、電話帳確認画面および手書き入力画面には
右手用画面と左手用画面とがあり、ステップa22の機
能ボタンの選択によっていずれか一方画面が選べる。ま
た、キー操作禁止/解除のための前記ロックフラグのオ
ン/オフ状態はステップa23で表示画面の一部分にア
イコンで表示される。
【0052】また、電子メール作成画面、インターネッ
ト閲覧画面、電話帳確認画面および手書き入力画面以外
の画面でキー操作が禁止されて前記ロックフラグがオン
となったときには、実行中の画面操作終了後もしくは所
定時間が経過しても画面操作が実施されなかったとき
に、電話/FAX待機画面に自動的に戻り、電話/FA
X待機画面と電話/FAX接続画面との2画面のみにキ
ー操作が限定されることとなる。
【0053】上述したような画面間の移行やロックフラ
グによるキー操作禁止の制御範囲などはこれに限定する
ものではなく、通信装置の仕様に応じて適宜に選択可能
に構成して構わない。
【0054】このような通信装置1の第1の特徴点は、
キー操作の禁止/解除を設定可能としたことである。図
4は、電話/FAX待機画面31を示す図である。なお
以降の説明におけるキーとは、表示部17の表示面とタ
ブレット18の入力面とに互いに対応付けられて設定さ
れるものであり、表示で確認した操作者が座標入力ペン
10で指定して選択するものである。
【0055】電話/FAX待機画面31は、第1〜第4
の領域32,39,47,57で構成される。ほぼ中央
に配置される第1領域32には、ダイヤルキー群33、
ポーズキー34およびオンフックキー35が表示され
る。また、これらのキーの上方に設けられるメッセージ
欄36には、着信し記憶されている電話、FAX、メー
ルなどのデータ件数が表示される。また、メッセージ欄
36には、アイコン37,38が表示される。アイコン
37は送信予定のFAX原稿が記憶されているかどうか
を示すものであり、記憶されているときに表示される。
アイコン38はキー操作の禁止/解除を示すものであ
り、禁止状態のときに表示される。なお、このようなキ
ー操作の禁止/解除機能は一般にチャイルドロックと呼
ばれている。
【0056】第1領域32の左側に配置される第2領域
39には、留守番電話、着信、内線、再ダイヤル、短
縮、ヒストリおよびベストなどの複数の操作ボタン40
〜46が表示される。第1領域32の右側に配置される
第3領域47には、第1グループ選択ボタン48、第2
グループ選択ボタン49、機能選択ボタン50a〜54
a、第1捲りボタン55および第2捲りボタン56が表
示される。第1グループ選択ボタン48に第1捲りボタ
ン55が重畳され、また第2グループ選択ボタン49に
第2捲りボタン56が重畳されるとともに、第2および
第1グループ順に列方向に配置される。さらに列方向に
続いて、第1グループの機能が割当てられた機能選択ボ
タン50a〜54aが配置される。
【0057】具体的に、第1グループ選択ボタン48は
FAX/ダイレクト機能のグループを、第2グループ選
択ボタン49はワンタッチインターネット機能のグルー
プを、それぞれ指定するものである。機能選択ボタン5
0a,51aは、第1グループの通信相手を指定するも
のである。第1グループに関し、機能選択ボタン52a
はFAX原稿作成機能を、機能選択ボタン53aはFA
X送信の停止を、機能選択ボタン54aはFAX送信の
開始をそれぞれ指定するものである。
【0058】第1〜第3領域32,39,47の下方に
配置される第4領域57には、表示欄58〜60が設け
られ、また機能ボタン61およびメモボタン62が表示
される。表示欄58には、画面選択キー群13によって
選択された画面であること、この場合、F1の電話/F
AX画面であることが表示される。表示欄59には、簡
単な操作案内が表示される。表示欄60には、通信装置
1に内蔵される時計機能によって計時された現在時刻が
表示される。機能ボタン61は図3のステップa22に
おいて説明した機能ボタンに関し、このボタン61を選
択することによって、キー操作の禁止/解除や右手用/
左手用の画面の選択が可能である。メモボタン62は、
メモ機能の実行を指定するためのボタンである。
【0059】図5は、電話/FAX待機画面31の機能
ボタン61を指定したときの動作を示すフローチャート
である。ステップb1で機能ボタン動作が開始され、ス
テップb2で機能ボタン61が指定されるとステップb
3に進み、指定されていないときにはステップb11に
進んで動作を終了する。ステップb3では、現在実行中
の機能を確認する。すなわち、各々の機能に関連してR
AM16に設けられるフラグの状態を確認し、図6に示
される機能ウィンドウ66に表示する情報を作成する。
機能ウィンドウ66とは、現在の表示画面65に重畳し
て表示される画面であり、ここでは、キー操作の禁止
(オン)/解除(オフ)状態を示すとともに選択するた
めのチャイルドロックボタン67や、右手用/左手用の
画面の状態を示すとともに選択するためのペン操作ボタ
ン68が表示される。ステップb4では、作成した情報
に基づいて機能ウィンドウ66を表示する。
【0060】続いて、ステップb5では、チャイルドロ
ックボタン67が指定されたかどうかを判断する。チャ
イルドロックボタン67が指定されたときにはステップ
b6に進み、チャイルドロックフラグを反転してステッ
プb10に進む。チャイルドロックボタン67が指定さ
れなかったときにはステップb7に進み、ペン操作ボタ
ン68が指定されたかどうかを判断する。ペン操作ボタ
ン68が指定されたときにはステップb8に進み、ペン
操作フラグを反転してステップb10に進む。ペン操作
ボタン68が指定されなかったときにはステップb9に
進み、機能ボタン61が再び指定されたかどうかを判断
する。指定されるとステップb10に進み、指定される
までステップb5〜b8の動作を繰返す。ステップb1
0では、機能ウィンドウ66の表示を消去して動作を終
了する。
【0061】なお、図6はチャイルドロックがオンであ
るキー操作が禁止されている状態で、かつ右手用の画面
表示状態であることを示している。このときチャイルド
ロックボタン67を指定するとチャイルドロックフラグ
が反転してオフとなり、キー操作の禁止が解除される。
また、ペン操作ボタン68を選択するとペン操作フラグ
が反転して左手用画面表示状態となる。図7(A)はチ
ャイルドロックがオンであるキー操作禁止状態を示し、
図7(B)はチャイルドロックがオフであるキー操作禁
止の解除状態を示し、図7(C)は右手用画面表示状態
を示し、図7(D)は左手用画面表示状態を示す図であ
る。これらの状態が組合せられて機能ウィンドウ66が
構成される。機能ボタン61を指定して機能ウィンドウ
66を表示した後、ボタン67,68を指定せずに再び
機能ボタン61を指定すると、各フラグは反転されずに
機能ウィンドウ66が消去される。
【0062】このようなチャイルドロックボタン67に
よるキー操作の禁止/解除の機能やペン操作ボタン68
による画面選択機能のフラグは、機能ボタン61の操作
の下で管理されることとなる。チャイルドロック機能の
オン/オフを、比較的簡単な操作で変更することは重大
な誤操作の発生確率を高めるので好ましくなく、また比
較的複雑な操作で変更することは操作性の点で好ましく
ない。本実施形態の通信装置1および該装置に適用した
チャイルドロック機能の設定方法では、機能ボタン61
を指定した後チャイルドロックボタン67を指定すると
いう2回の操作でオン/オフの変更が可能となるので、
操作性を著しく低下することなくかつ低い誤操作の発生
確率でチャイルドロック機能のオン/オフを設定するこ
とができる。
【0063】なお、本実施形態では電話/FAX待機画
面31でチャイルドロック機能や画面を設定する例につ
いて説明したが、他の画面においても同様にして設定す
ることができる。
【0064】次に、通信装置1の第2の特徴点は、同じ
操作ボタンを用いて構成される複数機能間の画面におい
て、操作ボタンの配置を変更可能としたことである。図
8は、インターネット選択画面69を示す図である。該
画面69は図4の電話/FAX待機画面31と同様の構
成要素を有するがその配置が異なる。すなわち、インタ
ーネット選択画面69は、第1〜第4の領域32,3
9,47,57で構成され、第3領域47の操作ボタン
の配置が異なる。
【0065】第3領域47には、第1グループ選択ボタ
ン48、第2グループ選択ボタン49、機能選択ボタン
50b〜54b、第1捲りボタン55および第2捲りボ
タン56が表示される。第2グループの機能が割当てら
れた機能選択ボタン50b〜54bが、列方向に配置さ
れる。さらに、第1グループ選択ボタン48に第1捲り
ボタン55が重畳され、また第2グループ選択ボタン4
9に第2捲りボタン56が重畳されるとともに、機能選
択ボタン50b〜54bに続いて列方向に、第2および
第1グループ順に配置される。
【0066】図4の電話/FAX待機画面31で第2グ
ループ選択ボタン49のワンタッチインターネットを指
定すると、図8のインターネット選択画面69が表示さ
れる。逆に、インターネット選択画面69で第1グルー
プ選択ボタン48のFAX/ダイレクトを指定すると、
電話/FAX待機画面31が表示される。電話/FAX
待機画面31で第1グループ選択ボタン48のFAX/
ダイレクトを指定したとき、およびインターネット選択
画面69で第2グループ選択ボタン49のワンタッチイ
ンターネットを指定したときには、表示はそのまま保持
される。
【0067】また、電話/FAX待機画面31およびイ
ンターネット選択画面69において、第1捲りボタン5
5および第2捲りボタン56を選択すると、機能選択ボ
タン50a〜54a,50b〜54bに対応付けられた
機能が表示群切替動作によって変化する。
【0068】図9は、表示群切替動作動作を示すフロー
チャートである。また、図10は、該動作の概念図であ
る。該概念図では、第1グループである電話/FAX機
能における通信相手メモリ75の構成と電話/FAX待
機画面31の第3領域47の状態とを、また第2グルー
プであるインタネット機能における通信相手メモリ76
とインタネット選択画面69の第3領域47の状態とを
それぞれ示している。通信相手メモリ75,76は、た
とえば前記RAM16に設けられ、該メモリ75,76
のアドレスはポインタ75a,76aによってそれぞれ
示される。
【0069】ステップc1で表示群切替制御動作が開始
されたステップc2では、第1グループ選択ボタン48
が指定されたかどうかを判断する。指定されたときには
ステップc10に進み、指定されていないときにはステ
ップc3に進む。ステップc3では、第2グループ選択
ボタン49が指定されたかどうかを判断する。指定され
たときにはステップc4に進み、指定されていないとき
にはステップc16に進む。
【0070】ステップc4では、第2グループの表示ポ
インタ76aの値を取得し、ステップc5に進んで第2
グループの機能選択ボタン50b〜54bを表示する。
次に、ステップc6では、第2グループの機能選択ボタ
ンが指定されたかどうかを判断する。指定されたときに
はステップc7に進み、指定された機能の処理ステップ
に進む。指定されていないときにはステップc8に進
む。ステップc8では、第2の捲りボタン56が指定さ
れたかどうかを判断する。指定されたときにはステップ
c9に進み、第2グループの表示ポインタ76aの値か
ら1を減算してステップc4に戻る。指定されていない
ときにはステップc2に戻る。
【0071】具体的には、第2グループの表示ポインタ
76aの値bpnが取得されて、これを含むbpn〜b
p(n+4)の5つの通信相手先を指定するための機能
選択ボタン50b〜54bが表示される。機能選択ボタ
50b〜54bの中から指定されたいずれか1つの相手
先に通信が接続される。また、第2捲りボタン56が指
定されると、bp(n−1),bp(n+3)の5つの
通信相手先を指定するための機能選択ボタ50b〜54
bが表示される。このように第2捲りボタン56によれ
ば、表示ポインタ76aを下位から上位に向かってめく
るように構成される。
【0072】ステップc10では、第1グループの表示
ポインタ75aの値を取得し、ステップc11に進んで
第1グループの機能選択ボタン50a〜54aを表示す
る。次に、ステップc12では、第1グループの機能選
択ボタンが指定されたかどうかを判断する。指定された
ときにはステップc13に進み、指定された機能の処理
ステップに進む。指定されていないときにはステップc
14に進む。ステップc14では、第1の捲りボタン5
5が指定されたかどうかを判断する。指定されたときに
はステップc15に進み、第1グループの表示ポインタ
75aの値に1を加算してステップc10に戻る。指定
されていないときにはステップc2に戻る。
【0073】具体的には、第1グループの表示ポインタ
75aの値apnが取得されて、これを含むapn,a
p(n+1)の2つの通信相手先を指定するための機能
選択ボタン50a,51aが表示される。また前述した
機能選択ボタン52a〜54aが表示される。これらの
機能選択ボタン50a,51aの中から選択されたいず
れか1つの相手先に通信が接続される。また、第1捲り
ボタン55が選択されると、ap(n+1),ap(n
+2)の2つの通信相手先を指定するための機能選択ボ
タン50a,51aが表示される。このように第1捲り
ボタン55によれば、表示ポインタ75aを上位から下
位に向かってめくるように構成される。
【0074】ステップc16では、現在の表示グループ
を判断する。第1グループであったときにはステップc
12に進み、第2グループであったときにはステップc
6に進む。
【0075】このように、第1グループ選択ボタン48
とポインタ75aを下方にめくる第1捲りボタン55と
が対応付けられ、第2グループ選択ボタン49とポイン
タ76aを上方にめくる第2捲りボタン56とが対応付
けられて設けられている。
【0076】図11は、他の表示群切替動作を示すフロ
ーチャートである。また、図12は、該動作の概念図で
ある。該フローチャートは、前記図9のステップc8,
c9,c14,c15に代わって、ステップc17〜c
24を追加したものであり、重複するステップの説明は
省略する。
【0077】ステップc6で第2グループの機能選択ボ
タンが指定されていないときにはステップc17に進
む。ステップc17では、第1の捲りボタン55が指定
されたかどうかを判断する。指定されたときにはステッ
プc18に進み、第2グループの表示ポインタ76aの
値に1を加算してステップc4に戻る。指定されていな
いときにはステップc19に進む。ステップc19で
は、第2の捲りボタン56が指定されたかどうかを判断
する。指定されたときにはステップc20に進み、第2
グループの表示ポインタ76aの値から1を減算してス
テップc4に戻る。指定されていないときにはステップ
c2に戻る。
【0078】具体的には、bpn〜bp(n+4)まで
の5つの機能選択ボタン50b〜54bが表示される。
また、第1捲りボタン55が選択されると、bp(n+
1)〜bp(n+5)までの5つの通信相手先を指定す
るための機能選択ボタン50b〜54bが表示される。
第2捲りボタン56が選択されると、bp(n−1)〜
bp(n+3)までの5つの機能選択ボタン50b〜5
4bが表示される。このように第2グループ選択時、第
1捲りボタン55によれば表示ポインタ76aを上位か
ら下位に向かってめくるように、また第2捲りボタン5
6によれば表示ポインタ76aを下位から上位に向かっ
てめくるように構成される。
【0079】ステップc12で第1グループの機能選択
ボタンが指定されていないときにはステップc21に進
む。ステップc21では、第1の捲りボタン55が指定
されたかどうかを判断する。指定されたときにはステッ
プc22に進み、第1グループの表示ポインタ75aの
値に1を加算してステップc10に戻る。指定されてい
ないときにはステップc23に進む。ステップc23で
は、第2の捲りボタン56が指定されたかどうかを判断
する。指定されたときにはステップc24に進み、第1
グループの表示ポインタ75aの値から1を減算してス
テップc10に戻る。指定されていないときにはステッ
プc2に戻る。
【0080】具体的には、apn,ap(n+1)の2
つの機能選択ボタン50a,51aが表示される。ま
た、第1捲りボタン55が選択されると、ap(n+
1),ap(n+2)の2つの通信相手先を指定するた
めの機能選択ボタン50a,51aが表示される。第2
捲りボタン56が選択されると、ap(n−1),ap
nの2つの通信相手先を指定するための機能選択ボタン
50a,51aが表示される。このように第1グループ
選択時、第1捲りボタン55によれば表示ポインタ75
aを上位から下位に向かってめくるように、また第2捲
りボタン56によれば表示ポインタ75aを下位から上
位に向かってめくるように構成される。
【0081】このように、第1グループ選択ボタン48
や第2グループ選択ボタン49にかかわらず、ポインタ
75a,76aを下方にめくる第1捲りボタン55と、
ポインタ75a,76aを上方にめくる第2捲りボタン
56とが設けられている。
【0082】上述した2つの表示群切替動作において、
ポインタ75a,76aが最上位または最下位に達する
とめくり動作を停止するようにしても構わない。また、
最上位から最下位にまたは最下位から最上位に循環させ
ても構わない。
【0083】以上のように、通信装置1および該装置に
適用したボタン配置方法では、いずれの表示群切替動作
においても、電話/FAX機能の第1グループ選択時と
インターネット接続機能の第2グループ選択時とで、第
3領域47の各ボタン48,49,50a,b〜54
a,b,55,56の配置位置が変わる。したがって、
各機能の実行にボタン位置の間違った記憶による誤操作
の発生を低減することができる。
【0084】なお、図4の機能選択ボタン52a〜54
aは、電話/FAX機能における固定的な処理が設定さ
れたボタンである。このように複数の機能選択ボタンの
うちの一部のボタンに対して、固定的な処理を設定する
ことも本発明の範囲に属するものである。
【0085】また、本実施形態では、電話/FAX待機
画面31とインターネット選択画面69との間のボタン
配置の変更動作について説明したが、相互に変更可能な
他の画面間であって、同様の要素によって構成される画
面間においても、同様にしてボタン配置の変更動作を実
行することができる。
【0086】図13は、電話/FAX接続画面81を示
す図である。前記電話/FAX待機画面31において通
信回線が接続されて、相手通信装置との通信/通話が行
われたときには、該画面81に移行する。該画面81は
図4の電話/FAX待機画面31とほぼ同様にして構成
される。すなわち、電話/FAX接続画面81は、第1
〜第4の領域32,39,47,57で構成される。前
記電話/FAX待機画面31と異なる部分について説明
し、同様の画面の説明は省略する。
【0087】第1領域32には、前記ダイヤルキー群3
3、ポーズキー34およびオンフックキー35が表示さ
れる。また、メッセージ欄36には、通信/通話中の相
手端末装置の電話番号、接続時間、課金情報などが表示
される。また、メッセージ欄36には、前記アイコン3
7,38が表示される。第2領域39には、音量増大、
音量減少、内線、短縮、キャッチホン、通信/通話中で
の制御信号発生のためのトーン信号切替の複数の操作ボ
タン82〜87が表示される。第3領域47には、相手
情報閲覧のための情報画面表示、電話の保留、通話録音
の複数の操作ボタン88〜90が表示される。また、F
AX機能欄91には、FAX原稿作成、停止、スタート
の複数の操作ボタン92〜94が表示される。第4領域
57には、前記表示欄58〜60が設けられ、また前記
ボタン61,62が表示される。さらに、LCR(Leas
t Cost Routing)機能が働いたときに発光するLCRラ
ンプ95が表示される。
【0088】さらに、通信装置1の第3の特徴点につい
て説明する。第3の特徴点は手書き入力機能における画
面設計にあるが、まず右手用および左手用画面のうちの
一方画面の選択動作について説明する。この画面選択動
作は、電子メール作成画面、インターネット閲覧画面、
電話帳確認画面および手書き入力画面で実施可能であ
る。
【0089】図14は、電子メール作成画面における画
面選択動作を示すフローチャートである。ステップd1
で電子メール作成画面が表示されたステップd2では、
右手/左手用画面を指定する前記ペン操作フラグを確認
する。右手であったときにはステップd3に進んで右手
仕様の画面を作成して表示し、左手であったときにはス
テップd4に進んで左手仕様の画面を作成して表示す
る。そして、ステップd5で画面選択動作を終了する。
図15は、インターネット閲覧画面における画面選択動
作を示すフローチャートである。ステップe1でインタ
ーネット閲覧画面が表示されると、ステップd2〜d5
と同様のステップe2〜e5に進む。図16は、電話帳
確認画面における画面選択動作を示すフローチャートで
ある。ステップf1で電話帳確認画面が表示されると、
ステップd2〜d5と同様のステップf2〜f5に進
む。図17は、手書き入力画面における画面選択動作を
示すフローチャートである。ステップg1で手書き入力
画面が表示されると、ステップd2〜d5と同様のステ
ップg2〜g5に進む。
【0090】次に、画面の構成要素について説明する。
図18は、各画面を構成する第1〜第6の領域107〜
112を分解して示す図である。第1領域107は、表
示欄105とカーソルボタン106とを含んで構成され
る。第2領域108は、文字や図形などが手書き入力さ
れる領域である。第3および第4領域109,110
は、カーソル移動を指定する帯状の領域である。第5領
域111は、手書き時に使用する線種や色種を選択する
ための複数の操作ボタンを含む領域である。第6領域1
12は、電話帳ファイル、すなわち名前や電話番号のデ
ータを確認し、かつ指定するための領域である。これら
の領域107〜112を組合わせて各画面が構成され
る。
【0091】図19(A)は、右手仕様の電話帳確認画
面101を示す図であり、図19(B)は、左手仕様の
電話帳確認画面102を示す図である。電話帳確認画面
101,102には、第1,3,6領域107,10
9,112が使用される。右手仕様の画面101では、
第6領域112の右側に第3領域109が配置され、第
3,6領域109,112の下方に第1領域107が配
置される。また、第1領域107は、カーソルボタン1
06、複数の表示欄113、複数の操作ボタン114お
よび機能ボタン61を含んで構成される。ここで、カー
ソルボタン106は、領域107内の比較的右側に配置
される。右手仕様の画面において、カーソルボタン10
6やカーソル領域である第3領域109を画面内の比較
的右側に配置することによって、操作性が向上する。
【0092】これに対して、左手仕様の画面102で
は、第6領域112の左側に第3領域109が配置さ
れ、第3,6領域109,112の下方に第1領域10
7が配置される。また、カーソルボタン106、複数の
表示欄113、複数の操作ボタン114および機能ボタ
ン61を含んで構成される第1領域107において、カ
ーソルボタン106は比較的左側に配置される。左手仕
様の画面において、カーソルボタン106やカーソル領
域である第3領域109を画面内の比較的左側に配置す
ることによって、操作性が向上する。
【0093】このような画面101,102は機能ボタ
ン61にかかわる前記ペン操作ボタン68の操作によっ
てフラグをオン/オフすることによって相互に変更可能
である。
【0094】図20(A)は、右手仕様の手書き入力画
面103を示す図であり、図20(B)は、左手仕様の
手書き入力画面104を示す図である。手書き入力画面
103,104では、第1〜5領域107〜111が使
用される。右手仕様の画面103では、第2領域108
の左側に操作ボタン115を含む第5領域111が、右
側に第3領域109が、下側に第4領域110がそれぞ
れ配置される。これらの上方にカーソルボタン106お
よび操作ボタン114を含む第1領域107が配置され
る。前記電話帳確認画面101,102と同様にして構
成される第1領域107において、カーソルボタン10
6は比較的右側に配置される。
【0095】これに対して、左手仕様の画面104で
は、第2領域108の右側に操作ボタン115を含む第
5領域111が、左側に第3領域109が、下側に第4
領域110がそれぞれ配置される。これらの上方にカー
ソルボタン106および操作ボタン114を含む第1領
域107が配置される。前記電話帳確認画面101,1
02と同様にして構成される第1領域107において、
カーソルボタン106は比較的左側に配置される。
【0096】このような画面103,104も機能ボタ
ン61にかかわる前記ペン操作ボタン68の操作によっ
てフラグをオン/オフすることによって相互に変更可能
である。
【0097】通信装置1および該装置に適用した各領域
の配置方法では、右手仕様の手書き入力画面103にお
いて、第1領域107が上方に配置され、第5領域11
1が左側に配置される。すなわち、これらの領域10
7,111に含まれる操作ボタンが、文字や記号が手書
き入力される領域である第2領域108から離れた位置
に配置される。これによって、手書き入力時にこれらの
領域107,111に設けられる操作ボタンに誤って接
触してしまうことが防止でき、誤操作を低減することが
できる。左手仕様の画面104についても同様であり、
第1領域107が上方に配置され、第5領域111が右
側に配置されるので、手書き入力時にこれらの領域に設
けられる操作ボタンに誤って接触してしまうことが防止
でき、誤操作を低減することができる。
【0098】ここでは、電話帳確認画面と手書き入力画
面とを例に説明したが、同様に第1〜第6領域107〜
112を適宜選択して所定の位置に配置して、電子メー
ル作成画面やインターネット閲覧画面を作成することが
できる。
【0099】なお、本実施形態では、本発明に基づく表
示装置を通信装置に適用する例について説明したが、通
信装置に以外の装置に適用しても構わない。また、上述
したように表示装置の動作を制御するプログラムを記録
した媒体も本発明の範囲に属するものである。
【0100】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、切替えら
れる第1および第2表示態様の操作ボタンの配置位置を
異ならせたので、操作者の誤った思い込みによる誤操作
の発生を防止することができる。また、各表示態様で表
示されるボタンを表示部品として取扱い、その表示位置
を変更すればよいので、新たな表示面を設けることな
く、各表示態様を容易にかつ効率的に実現できる。さら
に、第1および第2グループ選択ボタンによる表示態様
の切替えや第1および第2捲りボタンによる機能選択ボ
タンに割り当てられる機能の順次的な送りによって、必
要なボタンのみを大きく表示でき、見易くかつ高い操作
性が得られる。
【0101】また本発明によれば、特に複数の機能選択
ボタンのうちの一部のボタンに対して固定的な機能を割
り当てたので、表示面を有効利用でき、またボタンを高
い処理効率で設定できる。
【0102】
【0103】
【0104】また本発明によれば、上述したような表示
装置が実現できる制御プログラムが記録された媒体を提
供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態である表示装置を搭載した
多機能の通信装置1の外観を示す斜視図である。
【図2】通信装置1の電気的構成を示すブロック図であ
る。
【図3】CPU14の画面選択動作を示すフローチャー
トである。
【図4】電話/FAX待機画面31を示す図である。
【図5】電話/FAX待機画面31の機能ボタン61を
指定したときの動作を示すフローチャートである。
【図6】機能ウィンドウ66を示す図である。
【図7】図7(A)はチャイルドロックがオンであるキ
ー操作禁止状態を示し、図7(B)はチャイルドロック
がオフであるキー操作禁止の解除状態を示し、図7
(C)は右手用画面表示状態を示し、図7(D)は左手
用画面表示状態を示す図である。
【図8】インターネット選択画面69を示す図である。
【図9】表示群切替動作動作を示すフローチャートであ
る。
【図10】図9の表示群切替動作の概念図である。
【図11】他の表示群切替動作を示すフローチャートで
ある。
【図12】図11の表示群切替動作の概念図である。
【図13】電話/FAX接続画面81を示す図である。
【図14】電子メール作成画面における画面選択動作を
示すフローチャートである。
【図15】インターネット閲覧画面における画面選択動
作を示すフローチャートである。
【図16】電話帳確認画面における画面選択動作を示す
フローチャートである。
【図17】手書き入力画面における画面選択動作を示す
フローチャートである。
【図18】各画面を構成する第1〜第6の領域107〜
112を分解して示す図である。
【図19】図19(A)は、右手仕様の電話帳確認画面
101を示す図であり、図19(B)は、左手仕様の電
話帳確認画面102を示す図である。
【図20】図20(A)は、右手仕様の手書き入力画面
103を示す図であり、図20(B)は、左手仕様の手
書き入力画面104を示す図である。
【符号の説明】
1 通信装置 9 表示入力面 10 座標入力ペン 13 画面選択キー群 14 CPU(中央演算処理装置) 15 ROM(リードオンリメモリ) 16 RAM(ランダムアクセスメモリ) 18 表示部 19 タブレット 20 座標入力制御部 21 外部記憶部 31 電話/FAX待機画面 48 第1グループ選択ボタン 49 第2グループ選択ボタン 50a,b〜54a,b 機能選択ボタン 55 第1捲りボタン 56 第2捲りボタン 61 機能ボタン 66 機能ウィンドウ 67 チャイルドロックボタン 68 ペン操作ボタン 69 インターネット選択画面 75 電話/FAX通信相手メモリ 75a,76a 表示ポインタ 76 インターネット通信相手メモリ 81 電話/FAX接続画面 101 右手仕様の電話帳確認画面 102 左手仕様の電話帳確認画面 103 右手仕様の手書き入力画面 104 左手仕様の手書き入力画面 106 カーソルボタン 107〜112 第1〜第6領域 114,115 操作ボタン
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平4−287117(JP,A) 特開 平8−22375(JP,A) 特開 昭62−179022(JP,A) 特開 平1−125614(JP,A) 特開 平1−232414(JP,A) 特開 平3−154916(JP,A) 特開 平3−195154(JP,A) 特開 平4−354012(JP,A) 特開 平7−28597(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G06F 3/00 G06F 3/02 - 3/027 G06F 3/033 - 3/037 H04M 1/27 H04M 1/56 H04M 11/02 H04M 1/00

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1および第2のグループに区分された
    複数の動作モードを備える表示装置において、 第1グループ選択ボタンを表示画面に設定する手段と、 第2グループ選択ボタンを表示画面に設定する手段と、 各動作モードにおける機能を選択するボタンを表示画面
    に設定する手段と、 各機能選択ボタンに第1および第2グループのうちのい
    ずれか一方グループの機能を割当てる割当て手段と、 機能選択ボタンに割当てられた第1グループの機能を順
    方向に順次的に送る第1捲りボタンを表示画面に設定す
    る手段と、 機能選択ボタンに割当てられた第2グループの機能を逆
    方向に順次的に送る第2捲りボタンを表示画面に設定す
    る手段と、 第1グループ選択ボタン、第2グループ選択ボタン、機
    能選択ボタン、第1捲りボタンおよび第2捲りボタン
    を、第1および第2の表示態様のうちのいずれか一方表
    示態様で表示させる表示制御手段であって、 前記第1表示態様は、第1グループ選択ボタンに重畳し
    て第1捲りボタンを配置し、また第2グループ選択ボタ
    ンに重畳して第2捲りボタンを配置するとともに第2お
    よび第1グループ順に列方向に配置し、最後列に第1グ
    ループの機能が割当てられた機能選択ボタンを配置する
    ものであり、 前記第2表示態様は、第1グループ選択ボタンに重畳し
    て第1捲りボタンを配置し、 また第2グループ選択ボタンに重畳して第2捲りボタン
    を配置するとともに第2および第1グループ順に列方向
    に配置し、先頭列に第2グループの機能が割当てられた
    機能選択ボタンを配置するものであり、 第1グループ選択ボタンを選んだときには第1表示態様
    で、第2グループ選択ボタンを選んだときには第2表示
    態様で表示させる表示制御手段と、を含むことを特徴と
    する表示装置。
  2. 【請求項2】 第1および第2のグループに区分された
    複数の動作モードを備える表示装置において、 第1グループ選択ボタンを表示画面に設定する手段と、 第2グループ選択ボタンを表示画面に設定する手段と、 各動作モードにおける機能を選択するボタンを表示画面
    に設定する手段と、 各機能選択ボタンに第1および第2グループのうちのい
    ずれか一方グループの機能を割当てる割当て手段と、 機能選択ボタンに割当てられたいずれか一方グループの
    機能を順方向に順次的に送る第1捲りボタンを表示画面
    に設定する手段と、 機能選択ボタンに割当てられたいずれか一方グループの
    機能を逆方向に順次的に送る第2捲りボタンを表示画面
    に設定する手段と、 第1グループ選択ボタン、第2グループ選択ボタン、機
    能選択ボタン、第1捲りボタンおよび第2捲りボタン
    を、第1および第2の表示態様のうちのいずれか一方表
    示態様で表示させる表示制御手段であって、 前記第1表示態様は、第1グループ選択ボタンと第1捲
    りボタンとをまた第2グループ選択ボタンと第2捲りボ
    タンとをそれぞれ行方向に配置するとともに第2および
    第1グループ順に列方向に配置し、最後列に第1グルー
    プの機能が割当てられた機能選択ボタンを配置するもの
    であり、 前記第2表示態様は、第1グループ選択ボタンと第1捲
    りボタンとをまた第2グループ選択ボタンと第2捲りボ
    タンとをそれぞれ行方向に配置するとともに第2および
    第1グループ順に列方向に配置し、先頭列に第2グルー
    プの機能が割当てられた機能選択ボタンを配置するもの
    であり、 第1グループ選択ボタンを選んだときには第1表示態様
    で、第2グループ選択ボタンを選んだときには第2表示
    態様で表示させる表示制御手段と、を含むことを特徴と
    する表示装置。
  3. 【請求項3】 前記機能選択ボタンは複数設定され、 前記割当て手段は、複数の機能選択ボタンのうちの一部
    のボタンに対して、固定的な機能を割当てることを特徴
    とする請求項1または2記載の表示装置。
  4. 【請求項4】 コンピュータによって表示装置の動作を
    制御するためのプログラムを記録した媒体であって、該
    制御プログラムはコンピュータによって、 第1および第2のグループに区分された複数の動作モー
    ドを与え、 第1グループ選択ボタンと、第2グループ選択ボタン
    と、機能選択ボタンと、各機能選択ボタンに第1グルー
    プの機能を割当てて該機能を順方向に順次的に送る第1
    捲りボタンと、各機能選択ボタンに第2グループの機能
    を割当てて該機能を逆方向に順次的に送る第2捲りボタ
    ンとを、第1および第2表示態様のうちのいずれか一方
    表示態様で表示させ、 前記第1表示態様は、第1グループ選択ボタンに第1捲
    りボタンを重畳して配置し、また第2グループ選択ボタ
    ンに第2捲りボタンを重畳して配置するとともに第2お
    よび第1グループ順に列方向に配置し、最後列に第1グ
    ループの機能が割当てられた機能選択ボタンを配置する
    ものであり、 前記第2表示態様は、第1グループ選択ボタンに第1捲
    りボタンを重畳して配置し、また第2グループ選択ボタ
    ンに第2捲りボタンを重畳して配置するとともに第2お
    よび第1グループ順に列方向に配置し、先頭列に第2グ
    ループの機能が割当てられた機能選択ボタンを配置する
    ものであり、 第1グループ選択ボタンを選んだときには第1表示態様
    で、第2グループ選択ボタンを選んだときには第2表示
    態様で表示させることを特徴とする表示装置制御プログ
    ラムを記録した媒体。
  5. 【請求項5】 コンピュータによって表示装置の動作を
    制御するためのプログラムを記録した媒体であって、該
    制御プログラムはコンピュータによって、 第1および第2のグループに区分された複数の動作モー
    ドを与え、 第1グループ選択ボタンと、第2グループ選択ボタン
    と、機能選択ボタンと、各機能選択ボタンに第1および
    第2グループのうちのいずれか一方グループの機能を割
    当てて該機能を順方向に順次的に送る第1捲りボタン
    と、各機能選択ボタンに第1および第2グループのうち
    のいずれか一方グループの機能を割当てて該機能を逆方
    向に順次的に送る第2捲りボタンとを、第1および第2
    の表示態様のうちのいずれか一方表示態様で表示させ、 前記第1表示態様は、第1グループ選択ボタンと第1捲
    りボタンとをまた第2グループ選択ボタンと第2捲りボ
    タンとをそれぞれ行方向に配置するとともに第2および
    第1グループ順に列方向に配置し、最後列に第1グルー
    プの機能が割当てられた機能選択ボタンを配置するもの
    であり、 前記第2表示態様は、第1グループ選択ボタンと第1捲
    りボタンとをまた第2グループ選択ボタンと第2捲りボ
    タンとをそれぞれ行方向に配置するとともに第2および
    第1グループ順に列方向に配置し、先頭列に第2グルー
    プの機能が割当てられた機能選択ボタンを配置するもの
    であり、 第1グループ選択ボタンを選んだときには第1表示態様
    で、第2グループ選択ボタンを選んだときには第2表示
    態様で表示させることを特徴とする表示装置制御プログ
    ラムを記録した媒体。
JP00264998A 1998-01-08 1998-01-08 表示装置および表示装置制御プログラムを記録した媒体 Expired - Fee Related JP3490880B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP00264998A JP3490880B2 (ja) 1998-01-08 1998-01-08 表示装置および表示装置制御プログラムを記録した媒体

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP00264998A JP3490880B2 (ja) 1998-01-08 1998-01-08 表示装置および表示装置制御プログラムを記録した媒体

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH11203015A JPH11203015A (ja) 1999-07-30
JP3490880B2 true JP3490880B2 (ja) 2004-01-26

Family

ID=11535212

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP00264998A Expired - Fee Related JP3490880B2 (ja) 1998-01-08 1998-01-08 表示装置および表示装置制御プログラムを記録した媒体

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3490880B2 (ja)

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004038896A (ja) 2002-06-28 2004-02-05 Clarion Co Ltd 表示制御手段
JP2006263118A (ja) * 2005-03-24 2006-10-05 Omron Healthcare Co Ltd 電子麻酔記録装置
CN101405681A (zh) * 2006-03-31 2009-04-08 富士通株式会社 信息处理装置、信息处理方法和程序
JP5634617B1 (ja) * 2013-05-30 2014-12-03 株式会社東芝 電子機器および処理方法

Also Published As

Publication number Publication date
JPH11203015A (ja) 1999-07-30

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7720218B2 (en) Telephone with enhanced function display and selection ability
US8000750B2 (en) Portable communication terminal
RU2375832C2 (ru) Интерактивная телефонная книга
CN1243440C (zh) 移动电话
JP2003298715A (ja) 携帯端末における機能呼出方法及び該方法を用いる携帯端末
JPH10290275A (ja) 種々の機能メニューを表示する電話
JP2008544618A (ja) 強化された着信履歴メニュー
AU7720498A (en) Method and apparatus for organizing and displaying internet and telephone information
JP2000115345A (ja) 携帯無線端末
JP2001069223A (ja) 通信装置
GB2376155A (en) Mobile telephone
JP5243551B2 (ja) 画像をデータと関連付ける方法および装置
JPH11341187A (ja) ショート・メッセージ送信先番号の自動生成装置
JP2000341392A (ja) 通信端末装置
JP3490880B2 (ja) 表示装置および表示装置制御プログラムを記録した媒体
JPH11313170A (ja) 情報通信端末
JP3123988B2 (ja) 携帯電話機
JP5730604B2 (ja) 携帯端末およびその制御方法
JPH11327715A (ja) 情報処理装置
JP2013048382A (ja) 携帯端末
JPH11112634A (ja) 通信端末
JP2006211266A (ja) 携帯電話機
JP4161561B2 (ja) 移動体端末、そのポインタ制御方法、およびそのプログラム
JP2000078252A (ja) 携帯電話機
JPS60194859A (ja) 電話機

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081107

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091107

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091107

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101107

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111107

Year of fee payment: 8

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees