JPH10290275A - 種々の機能メニューを表示する電話 - Google Patents
種々の機能メニューを表示する電話Info
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- JPH10290275A JPH10290275A JP10038502A JP3850298A JPH10290275A JP H10290275 A JPH10290275 A JP H10290275A JP 10038502 A JP10038502 A JP 10038502A JP 3850298 A JP3850298 A JP 3850298A JP H10290275 A JPH10290275 A JP H10290275A
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- H04M1/26—Devices for calling a subscriber
- H04M1/27—Devices whereby a plurality of signals may be stored simultaneously
- H04M1/274—Devices whereby a plurality of signals may be stored simultaneously with provision for storing more than one subscriber number at a time, e.g. using toothed disc
- H04M1/2745—Devices whereby a plurality of signals may be stored simultaneously with provision for storing more than one subscriber number at a time, e.g. using toothed disc using static electronic memories, e.g. chips
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- H04M1/2747—Scrolling on a display
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- H04M1/724—User interfaces specially adapted for cordless or mobile telephones
- H04M1/72466—User interfaces specially adapted for cordless or mobile telephones with selection means, e.g. keys, having functions defined by the mode or the status of the device
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Human Computer Interaction (AREA)
- Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
- Telephone Function (AREA)
- User Interface Of Digital Computer (AREA)
- Telephone Set Structure (AREA)
- Mobile Radio Communication Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】 （修正有）
【課題】 メニュー又は機能の選択中に入力されたデー
タの存在をユーザが点検できる無線電話用のユーザイン
ターフェイスを提供する。 【解決手段】 キーパッド２は、データ入力用の１組の
キー７と、多機能キー８と、多機能キーの機能間をスク
ロールするメニュースクロールデバイス９とを備える。
ディスプレイ３は、データ入力キーによる入力情報と、
ネットワークから受け取った情報とを表示する基本的な
スクリーン領域と、多機能キーの現在の機能の表示用の
個別のフィールドと、多機能キーの別の機能の表示用の
補助的なフィールドとを備えている。コントローラは、
多機能キーの機能と、ディスプレイの表示情報とを制御
し、スクロールデバイスの操作に応答して基本的スクリ
ーン領域の一部分の上部に補助的なフィールドを表示す
る。
タの存在をユーザが点検できる無線電話用のユーザイン
ターフェイスを提供する。 【解決手段】 キーパッド２は、データ入力用の１組の
キー７と、多機能キー８と、多機能キーの機能間をスク
ロールするメニュースクロールデバイス９とを備える。
ディスプレイ３は、データ入力キーによる入力情報と、
ネットワークから受け取った情報とを表示する基本的な
スクリーン領域と、多機能キーの現在の機能の表示用の
個別のフィールドと、多機能キーの別の機能の表示用の
補助的なフィールドとを備えている。コントローラは、
多機能キーの機能と、ディスプレイの表示情報とを制御
し、スクロールデバイスの操作に応答して基本的スクリ
ーン領域の一部分の上部に補助的なフィールドを表示す
る。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、ディスプレイ及び
キーパッドを備え、キーパッドは、アルファニューメリ
ックキーと、メニュー制御キーとを含み、そしてディス
プレイは、情報を表示するための基本的スクリーン領域
と、上記メニュー制御キーの現在の機能を表示するため
の個別のフィールドとを含むようなユーザインターフェ
イスを有する無線電話又はハンドセットに係る。
キーパッドを備え、キーパッドは、アルファニューメリ
ックキーと、メニュー制御キーとを含み、そしてディス
プレイは、情報を表示するための基本的スクリーン領域
と、上記メニュー制御キーの現在の機能を表示するため
の個別のフィールドとを含むようなユーザインターフェ
イスを有する無線電話又はハンドセットに係る。
【０００２】
【従来の技術】本出願人によりノキア２１１０及びノキ
ア８１１０のモデルとして販売されている電話は、電話
設定にアクセスし、メッセージを取り扱い、コールオプ
ションや安全オプションを設定する等の多数の機能を伴
う２つのメニュー取り扱いキー（ソフトキー）をベース
とする現在主流のユーザインターフェイス型の代表であ
る。アイドルモードにおいては、電話の２つのソフトキ
ーがメニュー構造体及び電話帳に各々アクセスできるよ
うにする。ユーザがディスプレイに情報を入力しそして
ソフトキーの１つを押すと、入力された全ての情報がデ
ィスプレイから消えて、メニュー像が現れる。これは、
メニューダイアログを取り扱うためのユーザに馴染み易
い方法ではない。
ア８１１０のモデルとして販売されている電話は、電話
設定にアクセスし、メッセージを取り扱い、コールオプ
ションや安全オプションを設定する等の多数の機能を伴
う２つのメニュー取り扱いキー（ソフトキー）をベース
とする現在主流のユーザインターフェイス型の代表であ
る。アイドルモードにおいては、電話の２つのソフトキ
ーがメニュー構造体及び電話帳に各々アクセスできるよ
うにする。ユーザがディスプレイに情報を入力しそして
ソフトキーの１つを押すと、入力された全ての情報がデ
ィスプレイから消えて、メニュー像が現れる。これは、
メニューダイアログを取り扱うためのユーザに馴染み易
い方法ではない。
【０００３】
【発明の構成】本発明によれば、ディスプレイ及びキー
パッドを備え、キーパッドは、データを入力するための
１組のキーと、少なくとも１つの多機能キーと、この少
なくとも１つの多機能キーの機能間をスクロールするた
めのメニュースクロールデバイスとを含み、ディスプレ
イは、情報を表示するための基本的なスクリーン領域を
含み、その表示される情報は、上記データ入力キーによ
り入力された情報と、ネットワークから受け取られた情
報とを含み、更に、ディスプレイは、上記少なくとも１
つの多機能キーの現在の機能を表示するための個別のフ
ィールドと、上記少なくとも１つの多機能キーの別の機
能を表示するための補助フィールドとを含み、そして更
に、上記多機能キーの機能及びディスプレイに表示され
る情報を制御するためのコントローラを備え、このコン
トローラは、上記スクロールデバイスの作動に応答して
基本的スクリーン領域の一部分の上部に上記補助フィー
ルドを表示するようなユーザインターフェイスを備えた
無線電話が提供される。
パッドを備え、キーパッドは、データを入力するための
１組のキーと、少なくとも１つの多機能キーと、この少
なくとも１つの多機能キーの機能間をスクロールするた
めのメニュースクロールデバイスとを含み、ディスプレ
イは、情報を表示するための基本的なスクリーン領域を
含み、その表示される情報は、上記データ入力キーによ
り入力された情報と、ネットワークから受け取られた情
報とを含み、更に、ディスプレイは、上記少なくとも１
つの多機能キーの現在の機能を表示するための個別のフ
ィールドと、上記少なくとも１つの多機能キーの別の機
能を表示するための補助フィールドとを含み、そして更
に、上記多機能キーの機能及びディスプレイに表示され
る情報を制御するためのコントローラを備え、このコン
トローラは、上記スクロールデバイスの作動に応答して
基本的スクリーン領域の一部分の上部に上記補助フィー
ルドを表示するようなユーザインターフェイスを備えた
無線電話が提供される。
【０００４】本発明は、ユーザがメニュー又は機能の選
択中に入力したデータの存在を点検できるようにする無
線電話用のユーザインターフェイスを提供する。ディス
プレイに入力されたデータは、多機能キーの別々の機能
を含むボックスがディスプレイの一部分に現れるときに
背景画像として存在する。この機能ボックスは、ユーザ
がスクロールデバイスを用いて１つの機能を識別し、そ
して適当な多機能キーを使用することによりそれを選択
できるようにする。全手順の間に元のデータは背景画像
として少なくとも部分的に目に見えるようになる。
択中に入力したデータの存在を点検できるようにする無
線電話用のユーザインターフェイスを提供する。ディス
プレイに入力されたデータは、多機能キーの別々の機能
を含むボックスがディスプレイの一部分に現れるときに
背景画像として存在する。この機能ボックスは、ユーザ
がスクロールデバイスを用いて１つの機能を識別し、そ
して適当な多機能キーを使用することによりそれを選択
できるようにする。全手順の間に元のデータは背景画像
として少なくとも部分的に目に見えるようになる。
【０００５】本発明による概念は、１つの多機能キーの
みを有する無線電話に特に有用である。この状態におい
ては、多機能キーの別々の機能にアクセスする必要性が
２つのキーの場合よりも増加する。本発明の好ましい実
施形態では、メニュースクロールデバイスは、現在、少
なくとも１つのピボット軸を有する枢着キーとして設け
られる。このキーは、通常は、スクロールキー又は矢印
キー（アップ／ダウン）と称される。
みを有する無線電話に特に有用である。この状態におい
ては、多機能キーの別々の機能にアクセスする必要性が
２つのキーの場合よりも増加する。本発明の好ましい実
施形態では、メニュースクロールデバイスは、現在、少
なくとも１つのピボット軸を有する枢着キーとして設け
られる。このキーは、通常は、スクロールキー又は矢印
キー（アップ／ダウン）と称される。
【０００６】本発明による電話は、通常は、マトリクス
状に配列されたドットをもつＬＣＤディスプレイを備え
ている。この通常長方形の領域は、基本的なスクリーン
領域と、少なくとも１つの多機能キーの現在の機能を表
示するための個別フィールドとに分割される。基本的な
スクリーン領域におけるドットのグループは、補助フィ
ールドがディスプレイに現れたときに補助フィールドに
専用のものとなる。好都合なことに、補助フィールド
は、補助フィールドと基本的なスクリーン領域のデータ
表示との間のボーダーラインとして働くフレームにより
取り巻かれる。実際に、これらのデータは、補助フィー
ルドにより部分的にカバーされる。
状に配列されたドットをもつＬＣＤディスプレイを備え
ている。この通常長方形の領域は、基本的なスクリーン
領域と、少なくとも１つの多機能キーの現在の機能を表
示するための個別フィールドとに分割される。基本的な
スクリーン領域におけるドットのグループは、補助フィ
ールドがディスプレイに現れたときに補助フィールドに
専用のものとなる。好都合なことに、補助フィールド
は、補助フィールドと基本的なスクリーン領域のデータ
表示との間のボーダーラインとして働くフレームにより
取り巻かれる。実際に、これらのデータは、補助フィー
ルドにより部分的にカバーされる。
【０００７】電話は、ネットワークの作動状態と、電話
へのユーザ入力とに基づいて複数の状態をとることがで
き、そして所定の機能のグループが各状態に関連され
る。これら機能の１つが単一の多機能キーのデフォール
ト機能として前もって選択されたときは、デフォールト
機能が個別のフィールドに表示され、そしてそのグルー
プの残りの別の機能が補助フィールドに表示可能とな
る。通常は、別の機能の数は、ディスプレイが判読可能
でなければならないときにディスプレイの行の数に比し
てかなりのものとなる。それ故、別の機能の全組がエン
ドレスループとして取り扱われ、別の機能の幾つかだけ
が同時に表示される。しかしながら、表示された機能
は、スクロールデバイスを使用したときに次々に交換さ
れる。
へのユーザ入力とに基づいて複数の状態をとることがで
き、そして所定の機能のグループが各状態に関連され
る。これら機能の１つが単一の多機能キーのデフォール
ト機能として前もって選択されたときは、デフォールト
機能が個別のフィールドに表示され、そしてそのグルー
プの残りの別の機能が補助フィールドに表示可能とな
る。通常は、別の機能の数は、ディスプレイが判読可能
でなければならないときにディスプレイの行の数に比し
てかなりのものとなる。それ故、別の機能の全組がエン
ドレスループとして取り扱われ、別の機能の幾つかだけ
が同時に表示される。しかしながら、表示された機能
は、スクロールデバイスを使用したときに次々に交換さ
れる。
【０００８】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照して、本発
明の好ましい実施形態を詳細に説明する。図１は、本発
明による無線電話の好ましい実施形態を示し、参照番号
１で一般的に示された電話は、キーパッド２、ディスプ
レイ３、オン／オフボタン４、イヤホン５及びマイクロ
ホン６を有するユーザインターフェイスを備えているこ
とが明らかである。キーパッド２は、データを入力する
ための１組のキー７を有する。これらのキー７は、アル
ファニューメリックキーの形態であり、これにより、ユ
ーザは、数字及び文字、例えば、電話番号、テキストメ
ッセージ（ＳＭＳ）又は名前（電話番号に関連した）を
入力することができる。ユーザは、電話にデータ（入力
事象）を入力するために主としてキーの第１グループを
使用する。
明の好ましい実施形態を詳細に説明する。図１は、本発
明による無線電話の好ましい実施形態を示し、参照番号
１で一般的に示された電話は、キーパッド２、ディスプ
レイ３、オン／オフボタン４、イヤホン５及びマイクロ
ホン６を有するユーザインターフェイスを備えているこ
とが明らかである。キーパッド２は、データを入力する
ための１組のキー７を有する。これらのキー７は、アル
ファニューメリックキーの形態であり、これにより、ユ
ーザは、数字及び文字、例えば、電話番号、テキストメ
ッセージ（ＳＭＳ）又は名前（電話番号に関連した）を
入力することができる。ユーザは、電話にデータ（入力
事象）を入力するために主としてキーの第１グループを
使用する。
【０００９】好ましい実施形態においては、キーパッド
２は、単一の多機能キー８即ちソフトキーを更に備え、
その機能は、電話の現在状態に基づく。多機能キー８の
デフォールト機能又は現在機能は、ディスプレイ３の基
本的なスクリーン領域１２の下の個別フィールド１１に
表示される。データ入力キーにより入力された情報、及
びネットワークから受け取った情報は、基本的なスクリ
ーン領域１２に表示される。好ましい実施形態において
は、キーパッドは、更に、スクロールデバイスも備え、
これは、好ましい実施形態では、カーソル又はカーソル
バーを２つの相反する方向に移動するためのスクロール
キー９として設けられる。このスクロールキー９によ
り、ユーザは、電話のメニューループにおいて１つの項
目から手前の又は後続する項目へ選択的にジャンプでき
る一方、多機能キーの操作によって主メニューループに
関連する項目のもとでサブメニューループへアクセスす
ることができる。クリアキー１０は、例えば、これを短
時間押すことにより、最後に入力した数字又は文字を消
去するのに使用できる一方、これを長時間押すと、数字
又はワード全体を消去することができる。多機能キー８
と同様に、スクロールキー９及びクリアキー１０は、幾
つかの状態において好都合にも定義し直すことができ、
これは、次の説明から明らかである。
２は、単一の多機能キー８即ちソフトキーを更に備え、
その機能は、電話の現在状態に基づく。多機能キー８の
デフォールト機能又は現在機能は、ディスプレイ３の基
本的なスクリーン領域１２の下の個別フィールド１１に
表示される。データ入力キーにより入力された情報、及
びネットワークから受け取った情報は、基本的なスクリ
ーン領域１２に表示される。好ましい実施形態において
は、キーパッドは、更に、スクロールデバイスも備え、
これは、好ましい実施形態では、カーソル又はカーソル
バーを２つの相反する方向に移動するためのスクロール
キー９として設けられる。このスクロールキー９によ
り、ユーザは、電話のメニューループにおいて１つの項
目から手前の又は後続する項目へ選択的にジャンプでき
る一方、多機能キーの操作によって主メニューループに
関連する項目のもとでサブメニューループへアクセスす
ることができる。クリアキー１０は、例えば、これを短
時間押すことにより、最後に入力した数字又は文字を消
去するのに使用できる一方、これを長時間押すと、数字
又はワード全体を消去することができる。多機能キー８
と同様に、スクロールキー９及びクリアキー１０は、幾
つかの状態において好都合にも定義し直すことができ、
これは、次の説明から明らかである。
【００１０】図２から明らかなように、状態変化事象
は、ある状態から別の状態への変化を生じさせる。新た
な状態は、古い状態と、状態変化事象の性質とに依存す
る。好ましい実施形態によれば、確立されたコール
（「コール確立」状態）の間に、多機能キー８のデフォ
ールト機能が「終了」となる。新たな入呼びを「待機」
する場合には、ユーザは、スクロールキー９を使用し
て、「終了」、「参加」、「応答」及び「交換」のよう
な項目を含むオプションリストをコールの中断なく発生
することができる。
は、ある状態から別の状態への変化を生じさせる。新た
な状態は、古い状態と、状態変化事象の性質とに依存す
る。好ましい実施形態によれば、確立されたコール
（「コール確立」状態）の間に、多機能キー８のデフォ
ールト機能が「終了」となる。新たな入呼びを「待機」
する場合には、ユーザは、スクロールキー９を使用し
て、「終了」、「参加」、「応答」及び「交換」のよう
な項目を含むオプションリストをコールの中断なく発生
することができる。
【００１１】各状態４０．１−４０．ｎは、その状態に
対して正確に考えられる機能、動作又はオプション４
１．１−４１．ｎの所定のグループに関連される。例え
ば、会議通話の確立は、コールが既に確立されたときし
か行うことができない。デフォールト機能４２．１−４
２．ｎとして働く好ましい機能は、これらのグループの
各々において指定される。この指定は、プログラマーに
よりプログラミング中に行われてもよいし、ユーザによ
りデフォールト機能の再定義を通して行われてもよい
し、又は個々の機能の使用頻度を記録しそして各グルー
プの最も頻繁に使用される機能をデフォールト機能とし
て定める（ユーザの採用により任意）という点で電話自
体によって行われてもよい。状態変化は、本出願人の英
国特許出願第ＧＢ９６２４５２０．４号に説明されてい
る。
対して正確に考えられる機能、動作又はオプション４
１．１−４１．ｎの所定のグループに関連される。例え
ば、会議通話の確立は、コールが既に確立されたときし
か行うことができない。デフォールト機能４２．１−４
２．ｎとして働く好ましい機能は、これらのグループの
各々において指定される。この指定は、プログラマーに
よりプログラミング中に行われてもよいし、ユーザによ
りデフォールト機能の再定義を通して行われてもよい
し、又は個々の機能の使用頻度を記録しそして各グルー
プの最も頻繁に使用される機能をデフォールト機能とし
て定める（ユーザの採用により任意）という点で電話自
体によって行われてもよい。状態変化は、本出願人の英
国特許出願第ＧＢ９６２４５２０．４号に説明されてい
る。
【００１２】電話がその状態を変化するときには、多機
能キーは、それが操作された場合にデフォールト機能を
遂行することができ、ユーザは、スクロールキーにより
デフォールト機能とオプションの全グループとの間を切
り換えることができる。オプションのグループが多機能
キーで選択された場合には、ユーザは、スクロールキー
でオプションのグループをスクロールし、そして多機能
キーで所望（指定）の機能を選択することができる。
能キーは、それが操作された場合にデフォールト機能を
遂行することができ、ユーザは、スクロールキーにより
デフォールト機能とオプションの全グループとの間を切
り換えることができる。オプションのグループが多機能
キーで選択された場合には、ユーザは、スクロールキー
でオプションのグループをスクロールし、そして多機能
キーで所望（指定）の機能を選択することができる。
【００１３】好ましい実施形態では、電話のＣＰＵ１４
は、ユーザインターフェイスを制御し、そして電話が接
続されたネットワークを監視することができる。図３か
ら明らかなように、ＣＰＵ１４は、表示像における個々
のレベルに関する情報を各々含む多数のメモリ１５に接
続される。ＣＰＵは、この情報の一部分を所定のパター
ンで抽出し、最終的な表示像を形成する。この最終的な
像は、ドライバ１６を経てディスプレイ３に転送され、
表示される。
は、ユーザインターフェイスを制御し、そして電話が接
続されたネットワークを監視することができる。図３か
ら明らかなように、ＣＰＵ１４は、表示像における個々
のレベルに関する情報を各々含む多数のメモリ１５に接
続される。ＣＰＵは、この情報の一部分を所定のパター
ンで抽出し、最終的な表示像を形成する。この最終的な
像は、ドライバ１６を経てディスプレイ３に転送され、
表示される。
【００１４】ディスプレイ３は、長方形ドットのマトリ
クス、例えば、４０ｘ８０ドットとして設けられる。デ
ィスプレイの各側の４０ｘ６ドットは、各々、アンテナ
信号レベル（左側）及びバッテリ電圧レベル（右側）の
ための状態バー１６にほとんど専用とされる。ディスプ
レイの底部において、８ｘ６８ドットは、多機能キーの
現在の機能を表示するための個別フィールド１１に専用
とされる。この目的のために、例えば、８ｘ４０ドット
の中央の部分のみが使用されるのが好ましい。情報を表
示するための基本的なスクリーン領域１２は、個別フィ
ールド１１の上に設けられる。この基本的なスクリーン
領域１２は、ユーザが入力した情報、ネットワークから
受け取られた情報又は電話自体により形成された情報を
表示するために３２ｘ６８ドットを含む。
クス、例えば、４０ｘ８０ドットとして設けられる。デ
ィスプレイの各側の４０ｘ６ドットは、各々、アンテナ
信号レベル（左側）及びバッテリ電圧レベル（右側）の
ための状態バー１６にほとんど専用とされる。ディスプ
レイの底部において、８ｘ６８ドットは、多機能キーの
現在の機能を表示するための個別フィールド１１に専用
とされる。この目的のために、例えば、８ｘ４０ドット
の中央の部分のみが使用されるのが好ましい。情報を表
示するための基本的なスクリーン領域１２は、個別フィ
ールド１１の上に設けられる。この基本的なスクリーン
領域１２は、ユーザが入力した情報、ネットワークから
受け取られた情報又は電話自体により形成された情報を
表示するために３２ｘ６８ドットを含む。
【００１５】図３から明らかなように、ＣＰＵが多機能
キー８の別の機能の要求を検出すると、ＣＰＵは、メモ
リ１５の１つから上部像層を得る。この上部像層は、多
機能キーの種々の機能を表示するための補助フィールド
を含む。ＣＰＵ１４は、電話の状態を監視し、そしてそ
れに基づいて上部像層を更新する。ＣＰＵは、各状態に
ついて使用できる機能が記憶されたメモリにアクセスす
る。更に、使用できる種々の機能の数が補助フィールド
１３に表示できる項目の数を越えると、ＣＰＵ１４は、
スクロールキーが操作されるたびに上部像レベルの項目
を更新しなければならない。
キー８の別の機能の要求を検出すると、ＣＰＵは、メモ
リ１５の１つから上部像層を得る。この上部像層は、多
機能キーの種々の機能を表示するための補助フィールド
を含む。ＣＰＵ１４は、電話の状態を監視し、そしてそ
れに基づいて上部像層を更新する。ＣＰＵは、各状態に
ついて使用できる機能が記憶されたメモリにアクセスす
る。更に、使用できる種々の機能の数が補助フィールド
１３に表示できる項目の数を越えると、ＣＰＵ１４は、
スクロールキーが操作されるたびに上部像レベルの項目
を更新しなければならない。
【００１６】補助フィールドの機能は、好ましい実施形
態では、図４の像シーケンスで示される。第１の像は、
ディスプレイをアイドルモードで示す。基本的なスクリ
ーン領域１２は、「ＳＯＮＯＦＯＮ」と識別されたオペ
レータに関する情報を含み、一方、個別フィールド１１
は、現在メニューへのアクセスを与える多機能キー８の
現在機能を示す。２つの状態バー１６は、基本的スクリ
ーン領域１２の各側に示されている。次の像において、
ユーザは、基本的スクリーン領域１２に表示された電話
番号「＋４５４０６８３９７０」を入力している。この
入力事象により電話は新たなモードに入り、多機能キー
８の機能は、コールを行うように変化している。
態では、図４の像シーケンスで示される。第１の像は、
ディスプレイをアイドルモードで示す。基本的なスクリ
ーン領域１２は、「ＳＯＮＯＦＯＮ」と識別されたオペ
レータに関する情報を含み、一方、個別フィールド１１
は、現在メニューへのアクセスを与える多機能キー８の
現在機能を示す。２つの状態バー１６は、基本的スクリ
ーン領域１２の各側に示されている。次の像において、
ユーザは、基本的スクリーン領域１２に表示された電話
番号「＋４５４０６８３９７０」を入力している。この
入力事象により電話は新たなモードに入り、多機能キー
８の機能は、コールを行うように変化している。
【００１７】ユーザがコールを発することを希望しない
が、番号を電話帳（電話のデータベース）にセーブする
ことを望む場合には、ユーザは、スクロールキー９を押
すだけでよい。ＣＰＵ１４は、種々の動作に対するこの
要求を検出し、そして上部像層がスクリーンに現れるよ
うにする。これは、シーケンスの第３の像において行わ
れる。補助フィールド１３が単一項目「セーブ」と共に
スクリーンに現れる。この項目は、カラーを反転するこ
とにより強調される。好ましい実施形態によれば、単一
項目のみが表示される。「サーチ」、「編集」、「消
去」及び「追加」のような他の項目は、スクロールキー
９により得られる。
が、番号を電話帳（電話のデータベース）にセーブする
ことを望む場合には、ユーザは、スクロールキー９を押
すだけでよい。ＣＰＵ１４は、種々の動作に対するこの
要求を検出し、そして上部像層がスクリーンに現れるよ
うにする。これは、シーケンスの第３の像において行わ
れる。補助フィールド１３が単一項目「セーブ」と共に
スクリーンに現れる。この項目は、カラーを反転するこ
とにより強調される。好ましい実施形態によれば、単一
項目のみが表示される。「サーチ」、「編集」、「消
去」及び「追加」のような他の項目は、スクロールキー
９により得られる。
【００１８】多機能キー８を押すことにより「セーブ」
機能が選択された場合には、補助フィールド１３が再び
消失し、そして電話は、基本的スクリーン領域において
既に入力された電話番号に対応する名前を尋ねる。これ
は、更に別の像において行われる。状態変化により、多
機能キー８には受け入れ機能が与えられる。ユーザは多
機能キーを操作することによりその入力された名前を受
け入れる。名前は第５の像に入力され、そしてその受け
入れに応答して、電話はユーザに名前及び番号を第６の
像にセーブしたことを通知する。短時間の後に、電話
は、第１の像として示されたアイドルモード表示に復帰
する。
機能が選択された場合には、補助フィールド１３が再び
消失し、そして電話は、基本的スクリーン領域において
既に入力された電話番号に対応する名前を尋ねる。これ
は、更に別の像において行われる。状態変化により、多
機能キー８には受け入れ機能が与えられる。ユーザは多
機能キーを操作することによりその入力された名前を受
け入れる。名前は第５の像に入力され、そしてその受け
入れに応答して、電話はユーザに名前及び番号を第６の
像にセーブしたことを通知する。短時間の後に、電話
は、第１の像として示されたアイドルモード表示に復帰
する。
【００１９】図５は、本発明の好ましい実施形態におけ
る補助フィールドの制御を示すフローチャートである。
ＣＰＵ１４は、電話の動作状態を監視する。事象（ユー
ザにより開始された入力事象）、ネットワーク事象（例
えば入呼び）又は電話で検出された事象（例えばバッテ
リ電圧低下）が生じると、これがステップ３０において
検出される。ＣＰＵは、事象の形式をチェックし、そし
てステップ３１において、事象が状態変化事象であるこ
とが検出された場合には、１組の機能が決定され、そし
てデフォールト機能がステップ３２において識別され
る。基本的スクリーン領域１２及び個別の領域１１がそ
れに応じて更新される。
る補助フィールドの制御を示すフローチャートである。
ＣＰＵ１４は、電話の動作状態を監視する。事象（ユー
ザにより開始された入力事象）、ネットワーク事象（例
えば入呼び）又は電話で検出された事象（例えばバッテ
リ電圧低下）が生じると、これがステップ３０において
検出される。ＣＰＵは、事象の形式をチェックし、そし
てステップ３１において、事象が状態変化事象であるこ
とが検出された場合には、１組の機能が決定され、そし
てデフォールト機能がステップ３２において識別され
る。基本的スクリーン領域１２及び個別の領域１１がそ
れに応じて更新される。
【００２０】ステップ３３において、別の機能のグルー
プが決定され、そして全上部像レベルが定義される。こ
れを行うと、電話は、次の事象を待機し始める。次の事
象はステップ３０において検出される。ユーザが別の機
能へのアクセスを希望する場合には、スクロールキー９
を操作しなければならない。これは、状態変化事象では
なく、別の機能へのアクセス要求である。これは、ステ
ップ３４において検出され、そしてＣＰＵ１４は、ステ
ップ３３で形成された上部像レベルテーブルからの１つ
以上の項目を表示するウインドウを含む補助フィールド
を形成する。これが行われると、ＣＰＵは、ステップ３
７へ進み、次の事象を待機し始める。
プが決定され、そして全上部像レベルが定義される。こ
れを行うと、電話は、次の事象を待機し始める。次の事
象はステップ３０において検出される。ユーザが別の機
能へのアクセスを希望する場合には、スクロールキー９
を操作しなければならない。これは、状態変化事象では
なく、別の機能へのアクセス要求である。これは、ステ
ップ３４において検出され、そしてＣＰＵ１４は、ステ
ップ３３で形成された上部像レベルテーブルからの１つ
以上の項目を表示するウインドウを含む補助フィールド
を形成する。これが行われると、ＣＰＵは、ステップ３
７へ進み、次の事象を待機し始める。
【００２１】ユーザがアイドルモードにおいて電話番号
を入力すると、第１の数字が状態を変化し、一方、他の
数字は、基本的なスクリーン領域１２を更新する（ステ
ップ３６）だけであり、そして次の事象を待機する。補
助的なフィールドは、多機能キーの現在の機能を表示す
るために個別のフィールドから分離できることを理解さ
れたい。しかしながら、現在のところは、２つのフィー
ルドが互いに隣接配置されるのが好ましい。別の実施形
態では、補助的なフィールドが個別のフィールドもカバ
ーする。従って、同時に表示される種々の項目の数が１
だけ増加される。次いで、デフォールト機能が別の機能
のテーブルを入力する。
を入力すると、第１の数字が状態を変化し、一方、他の
数字は、基本的なスクリーン領域１２を更新する（ステ
ップ３６）だけであり、そして次の事象を待機する。補
助的なフィールドは、多機能キーの現在の機能を表示す
るために個別のフィールドから分離できることを理解さ
れたい。しかしながら、現在のところは、２つのフィー
ルドが互いに隣接配置されるのが好ましい。別の実施形
態では、補助的なフィールドが個別のフィールドもカバ
ーする。従って、同時に表示される種々の項目の数が１
だけ増加される。次いで、デフォールト機能が別の機能
のテーブルを入力する。
【００２２】本発明は、単一の多機能キー解決策を参照
して説明した。しかしながら、更に多くの多機能キーを
用いた解決策に本発明を適用した場合にも効果が得られ
る。本発明は、請求の範囲に述べる発明に関するもので
あるか或いは上記の問題のいずれか又は全部を軽減する
ものであるかに関わりなく、上記した新規な特徴、又は
特徴の組合せを含む。以上の説明に鑑み、本発明の範囲
内で種々の変更がなされ得ることが当業者に明らかであ
ろう。
して説明した。しかしながら、更に多くの多機能キーを
用いた解決策に本発明を適用した場合にも効果が得られ
る。本発明は、請求の範囲に述べる発明に関するもので
あるか或いは上記の問題のいずれか又は全部を軽減する
ものであるかに関わりなく、上記した新規な特徴、又は
特徴の組合せを含む。以上の説明に鑑み、本発明の範囲
内で種々の変更がなされ得ることが当業者に明らかであ
ろう。
【図１】本発明によるユーザインターフェイスを有する
ポータブル電話の好ましい実施形態を示す図である。
ポータブル電話の好ましい実施形態を示す図である。
【図２】電話の発生事象及び経過に基づいて電話に対し
て異なる状態をいかに定義するかを示す図である。
て異なる状態をいかに定義するかを示す図である。
【図３】本発明を実施するのに必要な電話のある部分の
構造を概略的に示す図である。
構造を概略的に示す図である。
【図４】本発明によるユーザインターフェイスにおいて
補助機能を伴うポップアップフィールドを示す一連のイ
メージを示す図である。
補助機能を伴うポップアップフィールドを示す一連のイ
メージを示す図である。
【図５】本発明の好ましい実施形態におけるポップアッ
プフィールドの制御を示すフローチャートである。
プフィールドの制御を示すフローチャートである。
２ キーパッド ３ ディスプレイ ４ オン／オフボタン ５ イヤホン ６ マイクロホン ７ キー ８ 多機能キー ９ スクロールキー １０ クリアキー １１ 個別のフィールド １２ 基本的なスクリーン領域 １３ 補助的なフィールド １４ ＣＰＵ １５ メモリ １６ 状態バー
Claims (8)
- 【請求項１】 ディスプレイ及びキーパッドを備え、キ
ーパッドは、 データを入力するための１組のキーと、 少なくとも１つの多機能キーと、 上記少なくとも１つの多機能キーの機能間をスクロール
するためのメニュースクロールデバイスとを含み、そし
てディスプレイは、 情報を表示するための基本的なスクリーン領域であっ
て、その表示される情報が、上記データ入力キーにより
入力された情報と、ネットワークから受け取られた情報
とを含むような基本的なスクリーン領域と、 上記少なくとも１つの多機能キーの現在の機能を表示す
るための個別のフィールドと、 上記少なくとも１つの多機能キーの別の機能を表示する
ための補助フィールドとを含み、そして更に、 上記多機能キーの機能及びディスプレイに表示される情
報を制御するためのコントローラを備え、このコントロ
ーラは、上記スクロールデバイスの作動に応答して基本
的スクリーン領域の一部分の上部に上記補助フィールド
を表示することを特徴とするユーザインターフェイスを
有する無線電話。 - 【請求項２】 上記キーパッドは、１つの多機能キーの
みを含む請求項１に記載の無線電話。 - 【請求項３】 上記メニュースクロールデバイスは、少
なくとも１つのピボット軸を有する枢着キーとして設け
られる請求項１又は２に記載の無線電話。 - 【請求項４】 上記補助フィールドは、上記個別のフィ
ールドから基本的なスクリーン領域へと延びる請求項１
ないし３のいずれかに記載の無線電話。 - 【請求項５】 上記補助フィールドにはボーダーライン
が設けられ、そしてこれらボーダーラインの外側に延び
る基本的なスクリーン領域の部分は、上記補助フィール
ドにより影響を受けない請求項４に記載の無線電話。 - 【請求項６】 上記無線電話は、ネットワークの作動状
態及び電話へのユーザ入力に基づいて複数の状態をとる
ことができ、それら状態の各々は、上記少なくとも１つ
の多機能キーにより遂行される所定の機能のグループに
関連し、上記コントローラユニットは、上記機能のグル
ープからのある機能を上記個別のフィールドにおいてデ
フォールト機能として表示しそして全ての別の機能を上
記補助フィールドに表示する請求項１ないし５に記載の
無線電話。 - 【請求項７】 上記補助フィールドにおける全ての別の
機能の表示は、幾つかの別の機能と共にウインドウを表
示することを含み、そして別の機能のエントリーセット
は、スクロールデバイスにより項目が得られるようなエ
ンドレスループとして取り扱われる請求項６に記載の無
線電話。 - 【請求項８】 上記基本的スクリーン領域の一部分の上
部における補助的フィールドは、上記少なくとも１つの
多機能キーの作動に応答しても現れる請求項１ないし７
のいずれかに記載の無線電話。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| GB9703646A GB2322513B (en) | 1997-02-21 | 1997-02-21 | A phone displaying alternative functionality menu |
| GB9703646:1 | 1997-02-21 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10290275A true JPH10290275A (ja) | 1998-10-27 |
Family
ID=10808091
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10038502A Pending JPH10290275A (ja) | 1997-02-21 | 1998-02-20 | 種々の機能メニューを表示する電話 |
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| Country | Link |
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| US (1) | US6195569B1 (ja) |
| EP (1) | EP0860972B1 (ja) |
| JP (1) | JPH10290275A (ja) |
| DE (1) | DE69830865T2 (ja) |
| GB (1) | GB2322513B (ja) |
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