JP3489272B2 - 研磨装置およびこれを用いた研磨方法 - Google Patents

研磨装置およびこれを用いた研磨方法

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JP3489272B2 JP15003695A JP15003695A JP3489272B2 JP 3489272 B2 JP3489272 B2 JP 3489272B2 JP 15003695 A JP15003695 A JP 15003695A JP 15003695 A JP15003695 A JP 15003695A JP 3489272 B2 JP3489272 B2 JP 3489272B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、化学機械研磨を行うた
めの研磨装置に関し、特に、半導体装置等の製造プロセ
スにおいて、段差を有する基体を面内均一性よく研磨で
きる研磨装置に関する。また、この研磨装置を用いた研
磨方法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、半導体デバイスの微細化・高集積
化に伴って配線パターンは微細化・多層化の方向に進ん
でいる。しかし、半導体デバイスの微細化・高集積化に
よって層間絶縁膜の段差が大きく且つ急峻となると、そ
の上に形成される配線パターンの加工精度、信頼性は低
下し、半導体デバイス自体の信頼性をも低下させる要因
にもなる。このため、主としてスパッタリング法により
成膜されるAl系材料よりなる配線層の段差被覆性を大
幅に改善することが困難である現在、層間絶縁膜の平坦
性を向上させることが必要とされている。
【0003】従来、層間絶縁膜を平坦化する技術として
は、例えばSOG(Spin On Glass)を塗布する方法、
絶縁膜をさらにレジスト材料で平坦化した後にこれらを
まとめてエッチバックする方法、熱処理により絶縁膜を
リフローさせる方法等が知られている。
【0004】しかし、これらの技術を適用して層間絶縁
膜を成膜しても、配線間隔が広い配線パターン上では、
平坦化が不足してさらにこの上に形成される配線パター
ンの加工精度や信頼性が低下し、逆に配線間隔が狭い配
線上では、この配線パターン間を層間絶縁膜で十分に埋
め込むことができずに「す」を発生させてしまうという
問題があった。
【0005】そこで、近年では、化学機械研磨(以下、
CMPとする。)による層間絶縁膜の平坦化が注目され
ている。この研磨方法においては、回転定盤に張設され
た研磨布上にスラリー上の研磨剤を供給しながら、該研
磨布にウェハの被研磨面を摺接させて、該ウェハの平坦
化を行う。
【0006】このCMPを行うには、例えば図10の側
面図に示されるような研磨装置が用いられる。この研磨
装置は、主に、研磨布101が張設された回転定盤10
2、研磨布101上に研磨剤103を供給する研磨剤供
給手段112、ウェハ(基体)104を密着保持する基
体保持台105より構成されるものである。
【0007】上記回転定盤102は、その中心に設けら
れた軸部102sを介して図示しないモータに接続され
ることにより、矢印a方向に回転可能となされている。
【0008】また、上記基体保持台105は、その中心
に設けられた軸部105sを介して図示しない駆動機構
に接続されることにより、矢印b方向に回転可能となさ
れると共に、矢印c方向にも移動可能となされ、基体1
04を研磨布101に摺接/離間させることができるよ
うになされている。
【0009】上述の研磨装置によって実際に研磨を行う
には、先ず、基体保持台105に基体104を保持させ
た状態にて回転させる。また、回転定盤102を回転さ
せながら、研磨剤供給手段112より研磨布101上に
研磨剤103を供給する。そして、この研磨剤103を
介して基体104の被研磨面と研磨布101とを摺接さ
せることによって、この基体104を研磨する。このと
き、基体104は、基体保持台105の回転により自転
しながら、回転定盤102の回転により公転することに
なるため、基体104の被研磨面のある1点が研磨布1
01上に描く軌跡は自公転軌跡となり、高度に均一な研
磨が可能となる。
【0010】このような研磨装置において、研磨布10
1の表面粗度は、研磨速度や達成可能な平坦性といった
研磨特性に大きく影響する。このため、該研磨布101
としては、通常、ポリウレタン等の可撓性材料が、所望
の表面粗度に調整されて用いられている。しかし、研磨
布101は研磨がなされている間に摩耗して、表面粗度
を変化させてしまうものであるため、研磨特性の経時変
化を防ぐためには、研磨布101を研削する必要があ
る。そこで、上述の研磨装置においては、ダイヤモンド
等の研削砥粒107を埋設させた研削ヘッド106が配
設され、該研削砥粒107を研磨布101に摺接させて
研削することが行われている。この研削ヘッド106
は、その中心に設けられた軸部106sを介して図示し
ない駆動機構に接続されることにより、所望の回転数に
て矢印d方向に回転可能となされるとともに、矢印e方
向にも移動可能とされ、上記研磨布101への摺接/離
間を制御できるようになされている。
【0011】このような研削ヘッド106を用いた研削
は、所定量の研磨が終了してから逐次行ってもよいし、
研磨中における研磨特性の変化に対応するために、研磨
を行いながら同時に行ってもよい。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】ところで、基体104
の面内および基体104間で均一な研磨を行うために
は、研磨布101の表面粗度のみならず、該研磨布10
1の断面形状をも適切に制御する必要もある。
【0013】これは、研磨布101の断面形状に不適切
な凹凸があると、回転定盤102の上面に対して基体保
持台105の基体保持面が平行となるようにして基体1
04を研磨布101に摺接させても、研磨布101に対
する基体104の押し付け圧力が面内でばらついてしま
うからである。
【0014】また、基体保持台105における基体保持
面と、研磨布101表面との平行度が高すぎても、基体
104を研磨布101に対して摺接させたときに、基体
104が研磨布101に密着するため、スラリー103
が基体104の中央部まで入り込めない。なお、もとも
と基体104の中央部付近に存在していたスラリー10
3も、基体104の回転に伴い、外周側へと追い出され
やすく、これに、外周側の大きな線速度の影響が加わっ
てしまう。即ち、研磨布101表面が平坦すぎても、基
体104の中央部より外周部の方が研磨レートが高くな
ってしまい、十分な面内均一性を達成できない。そし
て、このように面内での均一化が達成できないような研
磨においては、再現性を確保することも困難である。
【0015】しかしながら、上述したような従来の研磨
装置においては、研削ヘッド106の研削砥粒保持面が
単一平面であるため、研磨布101の断面形状を自由に
制御することができなかった。
【0016】そこで本発明は、かかる従来の実情に鑑み
て提案されたものであり、基体の面内および基体間で均
一な研磨が行えるように、研磨布の断面形状を制御可能
な研磨装置を提供することを目的とする。また、このよ
うな研磨装置を用いた研磨方法を提供することを目的と
する。
【0017】
【課題を解決するための手段】本発明に係る研磨装置
は、上述の目的を達成するために提案されたものであ
り、研磨布が張設された回転定盤と、この研磨布上に研
磨剤を供給する研磨剤供給手段と、基体を密着保持し、
これを回転させながら前記研磨布に摺接させるための基
体保持台と、自身が保持する研削砥粒を研磨布に摺接さ
せることによって該研磨布を研削する複数の研削手段と
を備え、これら複数の研削手段は、回転定盤の中心から
の距離が互いに異なる複数の位置に各々1つずつ配設さ
れ、且つ、研削動作時に回転定盤上に描く軌跡がこの回
転定盤の半径をカバーするごとく配設されるものであ
る。
【0018】即ち、本発明の研磨装置は、複数の研削手
段により、研磨布の表面粗度のみならず、該研磨布の断
面形状を制御可能とするものである。
【0019】断面形状を所望の形状に制御するには、研
削手段の各々は、その回転数、前記研磨布に対する押し
付け圧力、押し付け角度の少なくともいずれかが他の研
削手段とは独立に制御可能となされる必要がある。
【0020】ここで、複数の研削手段が描く軌跡によっ
て回転定盤の半径をカバーするには、各研削手段の直径
が、回転定盤の半径を研削手段の個数で割った長さと等
しい、あるいは、大きくなるように、研削手段の直径あ
るいは個数を設定すればよい。この場合、回転定盤の回
転によって各研削手段が描く軌跡が、隣接する研削手段
が描く軌跡に接する、あるいは、一部重なるように、そ
れぞれの研削手段を配置し、結果として、各研削手段が
描く軌跡が回転定盤上を同心円状に分割するようにすれ
ばよい。
【0021】なお、回転定盤の半径を研削手段の個数で
割った長さよりも、各研削手段の直径の方が小さくて
も、研削手段の各々を回転定盤の径方向に揺動可能に配
設すれば、これら研削手段が描く軌跡によって回転定盤
の半径をカバーすることができる。この場合、研磨布に
生成させる研削条件を径方向で連続的に変化させるため
に、各研削手段が描く軌跡が、隣接する研削手段が描く
軌跡と一部重なるようにして好適である。なお、揺動と
同期させて、研削手段の各々における回転数、前記研磨
布に対する押し付け圧力、押し付け角度を変化させても
よい。
【0022】また、研磨剤供給手段は、研削を均一に行
い、さらには研削がなされた研磨布に研磨剤を均一に保
持させるため、上述したような研削手段近傍の1箇所以
上に研磨剤を供給できるように配設されて好適である。
【0023】そして、本発明の研磨方法は、上述した研
磨装置を用いて行うものであり、回転定盤に張設された
研磨布上に研磨剤を供給しながら、基体保持台に保持さ
せた基体の被研磨面を該研磨布に摺接させることによ
り、該基体に対する研磨を行った後、あるいは、この研
磨を行いながら、研削手段に保持させた研削砥粒を研磨
布に摺接させることによって該研磨布を研削するに際
し、回転定盤の中心からの距離が互いに異なる複数の位
置に各々1つずつ配設され、且つ、研削動作に回転定盤
上に描く軌跡がこの回転定盤の半径をカバーするごとく
配設された複数の研削手段を用いることにより、該研磨
布の断面形状を所望の形状に制御するものである。
【0024】ここで、研磨布の断面形状を所望の形状に
制御するには、研削手段の各々における回転数、研磨布
に対する押し付け圧力、押し付け角度の少なくともいず
れかを他の研削手段とは独立に制御しながら研削すれば
よい。さらに、研削手段を、回転定盤の径方向に揺動さ
せてもよい。
【0025】また、研削を均一に行い、さらには研削が
なされた研磨布に対して研磨剤を均一に保持させるた
め、研磨剤を研削手段近傍の1箇所以上に供給して好適
である。
【0026】なお、研削手段に埋設される研削砥粒とし
ては、従来公知の材料がいずれも使用可能であるが、ダ
イヤモンド、炭化シリコン(SiC)、酸化アルミニウ
ム(Al2 3 )、窒化ホウ素(BN)、窒化チタン
(TiN)、酸化シリコン(SiO2 )、酸化セリウム
(CeO)等が挙げられる。
【0027】
【作用】本発明を適用して、複数の研削手段を、回転定
盤の中心からの距離が互いに異なり、且つ、該回転定盤
上に描く軌跡がこの回転定盤の半径をカバーするごとく
配設し、各研削手段ごとに研削条件(回転数、押し付け
圧力、押し付け角度等)を異ならせると、研磨布の断面
形状を自由に制御することが可能となる。
【0028】なお、各研削手段を揺動させながら、該揺
動に同期させて上記研削条件を変化させるようにする
と、研削条件を回転定盤の径方向で連続的に変化させる
ことが可能となる。
【0029】また、研磨剤を研削手段近傍の1箇所以上
に供給できるようにすると、各研削手段に対して均一に
研磨剤を供給することができるため、各研削手段によっ
てなされる研削の条件を安定化させることが可能とな
る。また、研削によって所定の表面粗度が与えられた研
磨布に対して、均一に研磨剤を保持させることができる
ため、基体に対する研磨条件を安定化させることが可能
となる。
【0030】したがって、このような研磨装置を用いる
と、基体の面内および基体間で均一な研磨が行えるよう
になる。
【0031】
【実施例】以下、本発明に係る研磨装置およびこれに用
いた研磨方法について、具体的な実施例を挙げて説明す
る。
【0032】実施例1 本実施例の研磨装置は、回転定盤中心からの距離が互い
に異なるように3つの研削手段が配設されたものであ
る。以下、この研磨装置について、図1に示される側面
図、図2に示される上面図を参照しながら説明する。
【0033】この研磨装置は、研磨布1が張設された回
転定盤2と、基体4をそれぞれ密着保持し、これを研磨
布1に摺接させる基体保持台5と、基体保持台5の上流
側の所定地点に、回転定盤2の中心から外周部へ向かっ
て順に配設された3つの研削手段(第1の研削ヘッド
6、第2の研削ヘッド7、第3の研削ヘッド8)と、第
1の研削ヘッド6と第2の研削ヘッド7との間、第2の
研削ヘッド7と第3の研削ヘッド8との間における研磨
布1上に、それぞれスラリー状の研磨剤3を供給する研
磨剤供給手段12,13とを備える。
【0034】ここで、上記回転定盤2は、その中心に設
けられた軸部2sを介して図示しないモータに接続され
ることにより、矢印A方向に回転可能となされている。
【0035】上記基体保持台5は、基体4の中心を回転
定盤2の半径の中央に対向させるような位置に配設され
る。そして、その中心に設けられた軸部5sを介して図
示しない駆動機構に接続されることにより、基体4を矢
印B方向に回転可能とするとともに、矢印C方向にも移
動可能とし、研磨布1への摺接/離間を制御できるよう
になされている。
【0036】上記第1の研削ヘッド6、第2の研削ヘッ
ド7、第3の研削ヘッド8は、それぞれ回転定盤2の半
径を3等分した長さよりも大きい直径を有する円盤状の
研削手段である。そして、第1の研削ヘッド6は、回転
定盤2の最内周部に配され、第2の研削ヘッド7は、回
転定盤2の半径の中央部に配され、第3の研削ヘッド8
は、回転定盤2の最外周部に配される。なお、これら3
つの研削ヘッド6,7,8は、回転定盤2の回転によっ
てその底面が描く軌跡T1 ,T2 ,T3 が、研磨布1の
全面を通過するように、即ち、この3つの研削ヘッド
6,7,8によって研磨布1の全面を研削できるように
配される。但し、3つの研削ヘッド6,7,8の全てを
同一半径内に並べることができないため、ここでは、第
2の研削ヘッド7を、第1の研削ヘッド6および第3の
研削ヘッド8よりも上流側にずらして配した。
【0037】また、各研削ヘッド6,7,8の底面に
は、図3に示されるように、その外周縁部の4箇所に、
それぞれ粒径100μmのダイヤモンドよりなる研削砥
粒9,10,11が埋設されている。ここでは、研削砥
粒9,10,11が埋設されている領域が、その他の領
域よりも突出するように形成されている。
【0038】また、これら研削ヘッド6,7,8は、そ
の中心に設けられた軸部6s,7s,8sを介して図示
しない駆動機構にそれぞれ接続され、これにより、それ
ぞれが所望の回転数にて矢印D方向に回転可能となされ
るとともに、矢印E方向にも移動可能とされ、上記研磨
布1に対する研削砥粒9,10,11の摺接/離間およ
び押し付け圧力がそれぞれ制御されるようになされてい
る。さらに、各研削ヘッド6,7,8は、上述の駆動機
構により、矢印F方向に傾斜可能となされており、これ
により、軸部6s,7s,8sの鉛直方向からの傾き
(以下、チルト角と称す。)が調整される。
【0039】このような研磨装置を用いれば、第1の研
削ヘッド6、第2の研削ヘッド7、第3の研削ヘッド8
を、それぞれ回転数、押し付け圧力、チルト角を所望の
値に設定した状態にて、それぞれの研削砥粒9,10,
11を研磨布1に摺接させることができ、研磨布1に所
望の断面形状を生成させることができる。
【0040】また、第1の研削ヘッド6と第2の研削ヘ
ッド7との間、第2の研削ヘッド7と第3の研削ヘッド
8との間における研磨布1上に、それぞれ研磨剤3を供
給できるため、各研削ヘッド6,7,8に対して略均一
に研磨剤3を供給することができる。これは、各研削ヘ
ッド6,7,8によってなされる研削の条件を安定化さ
せることにつながる。また、研削によって所定の表面粗
度が与えられた研磨布1に対して、均一に研磨剤3を保
持させることにもなる。
【0041】実施例2 以下、上述のような実施例1の研磨装置を用い、半導体
装置の製造プロセスにおける層間平坦化膜の形成工程を
行った例について説明する。
【0042】先ず、図4に示されるような、シリコン基
板51上に酸化シリコンよりなる下層絶縁膜52、Al
系材料よりなる配線パターン53、該配線パターン53
を被覆する層間絶縁膜54が順に形成されてなるウェハ
を用意した。ここで、層間絶縁膜54は以下の成膜条件
によって成膜されたものである。
【0043】 層間絶縁膜54の成膜条件 原料ガス : TEOS 流量 350 sccm O2 流量 350 sccm 圧力 : 1330 Pa (10 Torr) 温度 : 400 ℃ RF電力 : 360 W 但し、TEOSとはテトラエトキシシランである。
【0044】そして、上述のような構成を有するウェハ
(基体4)に対して、以下のような研磨を行うことによ
って、層間絶縁膜54の段差の凸部を除去して平坦化を
行った。
【0045】具体的には、先ず、回転定盤2を50rp
mにて回転させ、第1の研削ヘッド6、第2の研削ヘッ
ド7、第3の研削ヘッド8における回転数、研磨布1へ
の押し付け圧力、チルト角を下記のように設定した状態
で、各々の研削砥粒9,10,11を研磨布1に摺接さ
せた。
【0046】 第1の研削ヘッド6の設定 回転数 : 50rpm 押し付け圧力: 900g/cm2 チルト角 : 3° 第2の研削ヘッド7の設定 回転数 : 50rpm 押し付け圧力: 700g/cm2 チルト角 : 0° 第3の研削ヘッド8の設定 回転数 : 50rpm 押し付け圧力: 900g/cm2 チルト角 : −3° なお、チルト角は、各研削ヘッド6,7,8の軸部6
s,7s,8sを回転定盤2の中心に向かって傾斜させ
る方向をプラス(+)、回転定盤2の外周側に向かって
傾斜させる方向をマイナス(−)として示した。
【0047】そして、上述のような条件にて研削がなさ
れている研磨布1上に、シリカ/水酸化カリウム/水よ
りなるスラリー状の研磨剤3を供給しながら、基体4を
層間絶縁膜54が研磨布1に対向するように基体保持台
5に保持させて50rpmにて回転させ、該基体保持台
5の基体保持面が回転定盤2の上面に対して平行となる
ようにして、基体4を研磨布1に摺接させた。
【0048】これにより、基体4に対する研磨が行わ
れ、図5に示されるように、基体4における層間絶縁膜
54が平坦化された。その後、基体4を研磨布1から離
間させ、被研磨面をフッ化水素(HF)水溶液にて洗浄
することにより、付着していた研磨剤3を除去した。
【0049】本実施例のようにして研磨を行うと、基体
4の面内が均一な研磨特性にて研磨できた。これは、各
研削ヘッド6,7,8における押し付け圧力およびチル
ト角を調整したことにより、研磨布1の断面形状が、図
6に示されるように、回転定盤2の半径の中央部で相対
的に高さが高く、回転定盤2の中心部および外周縁部に
向かうほど相対的に高さが低くなる形状、即ち、半径の
中央部が盛り上がるような形状に制御されたからであ
る。具体的には、研磨布1の断面は、半径の中央部が相
対的に30μm高くなるような凸形状となった。
【0050】そして、研磨布1の断面形状がこのような
形状とされると、基体保持台5に保持された基体4は、
その中心が研磨布1の相対的に高さの高い部分に押し付
けられ、該基体4の外周側が研磨布1の相対的に高さが
低い部分に押し付けられることとなるため、研磨剤3が
基体4の外周側のみならず、基体4の中心部まで入り込
みやすくなり、該基体4の中心部まで十分な研磨が行え
るのである。
【0051】なお、研磨剤3が各研削ヘッド6,7,8
の間から供給され、所定の研削がなされた研磨布1に対
して均一に保持されたことも、基体4の中心部まで十分
な研磨が行えた理由の1つに挙げられる。
【0052】また、本実施例を適用して、他の基体に対
して同様にして研磨を行っても、再現性に優れた研磨が
行えた。
【0053】実施例3 本実施例の研磨装置は、回転定盤の径方向に揺動可能な
研削手段を有するものである。以下、この研磨装置につ
いて、図7に示される側面図、図8に示される上面図を
参照しながら説明する。なお、実施例1に示された研磨
装置と同一の構成を有する部材に共通符号を付し、重複
説明を省略した。
【0054】この研磨装置において、研磨布1が張設さ
れた回転定盤2と、基体4をそれぞれ密着保持し、これ
を研磨布1に摺接させる基体保持台5とは実施例1の研
磨装置と同一の構成を有する。
【0055】そして、本実施例の研磨装置においては、
基体保持台5の上流側の所定地点に、回転定盤2の半径
を2等分した長さよりも小さい直径を有する研削手段
(第1の研削ヘッド16、第2の研削ヘッド17)が配
設され、また、この第1の研削ヘッド16と第2の研削
ヘッド17との間における研磨布1上に研磨剤3を供給
できるように研磨剤供給手段12が配設されている。
【0056】この研削ヘッド16,17は、回転定盤2
の同一半径上に、第1の研削ヘッド16が回転定盤2の
内周側、第2の研削ヘッド17が回転定盤2の外周部と
なるように配されている。また、それぞれの底面には、
実施例1の研削ヘッド6,7,8と同様、それぞれ粒径
100μmのダイヤモンドよりなる研削砥粒19,20
が埋設されている。
【0057】また、これら研削ヘッド16,17は、そ
の中心に設けられた軸部16s,17sを介して図示し
ない駆動機構にそれぞれ接続され、これにより、それぞ
れが所望の回転数にて矢印D方向に回転可能となされる
とともに、矢印E方向にも移動可能とされ、上記研磨布
1に対する研削砥粒19,20の摺接/離間および押し
付け圧力がそれぞれ制御されるようになされている。
【0058】さらに、各研削ヘッド16,17は、上述
の駆動機構により、矢印F方向に傾斜可能となされてお
り、これにより、チルト角が調整される。また、矢印G
方向に所望の速度で揺動可能ともなされている。この揺
動動作により、これら2つの研削ヘッド16,17は、
その底面の軌跡が回転定盤2の半径をカバーするよう
に、即ち、研磨布1の全面を研削できるようになる。
【0059】このような研磨装置を用いれば、第1の研
削ヘッド16、第2の研削ヘッド17を、それぞれ回転
数、押し付け圧力、チルト角、揺動速度を所望の値に設
定した状態にて、それぞれの研削砥粒19,20を研磨
布1に摺接させ、研磨布1に所望の断面形状を生成させ
ることができる。なお、第1の研削ヘッド16、第2の
研削ヘッド17の各々において、揺動に同期させて、回
転数、押し付け圧力、チルト角を変化させながら研削を
行うことも可能である。
【0060】実施例4 以下、上述のような実施例4の研磨装置を用い、半導体
装置の製造プロセスにおける層間平坦化膜の形成工程を
行った例について説明する。
【0061】具体的には、先ず、実施例2と同様に、シ
リコン基板51上に下層絶縁膜52、配線パターン5
3、該配線パターン53を被覆する層間絶縁膜54が順
に形成されてなるウェハ(基体4)を、それぞれ層間絶
縁膜54が研磨布1に対向するように基体保持台5に保
持させた。
【0062】また、回転定盤2を50rpmにて回転さ
せ、第1の研削ヘッド16、第2の研削ヘッド17にお
ける回転数、研磨布1への押し付け圧力、揺動速度を下
記のように設定し、チルト角を揺動に同期させて下記の
ように変化させた状態で、各々の研削砥粒19,20を
研磨布1に摺接させた。
【0063】 第1の研削ヘッド16の設定 回転数 : 50rpm 押し付け圧力: 900g/cm2 揺動速度 : 30回/分 チルト角 : 回転定盤2中心から回転定盤2の半径
中央に向かって3°〜0°へと連続的に変化 第2の研削ヘッド17の設定 回転数 : 50rpm 押し付け圧力: 900g/cm2 揺動速度 : 30回/分 チルト角 : 回転定盤2の半径中央から回転定盤2
の外周に向かって0°〜−3°へと連続的に変化 なお、第1の研削ヘッド16と第2の研削ヘッド17と
は、常に同方向に同期させて揺動させ、両者の移動範囲
は、回転定盤2の半径中央にて一部重なるようにした。
【0064】そして、このようにして断面形状が制御さ
れている研磨布1上に、研磨剤3を供給しながら、基体
4を保持した基体保持台5を50rpmにて回転させ、
該基体保持台5の基体保持面が回転定盤2の上面に対し
て平行となるようにして、基体4を研磨布1に摺接させ
た。
【0065】これにより、基体4に対する研磨が行わ
れ、基体4における層間絶縁膜54が平坦化された。そ
の後、基体4を研磨布1から離間させ、被研磨面を洗浄
することにより、付着していた研磨剤3を除去した。
【0066】本実施例のようにして研磨を行うと、基体
4の面内が均一な研磨特性にて研磨できた。これは、第
1の研削ヘッド16、第2の研削ヘッド17を揺動させ
ながら、これらのチルト角を変化させたことにより、研
磨布1を、回転定盤2の半径の中央部が盛り上がるよう
な断面形状とすることができたためである。そして、研
磨布1の断面形状がこのように制御されると、研磨剤3
が基体4の外周側のみならず、基体4の中心部まで入り
込みやすくなり、該基体4の中心部まで十分な研磨が行
えるのである。また、他の基体に対して同様にして研磨
を行っても、再現性に優れた研磨が行えた。
【0067】以上、本発明に係る研磨装置およびこれを
用いた研磨方法について説明したが、本発明は上述の実
施例に限定されるものではなく、種々の変形変更が可能
である。
【0068】例えば、実施例1の研磨装置においては、
3つの研削ヘッド6,7,8を配設したが、4つ以上の
研削ヘッドを配設して、さらに研磨布1の断面形状を厳
しく制御可能としてもよい。また、研磨布1の断面形状
を単に回転定盤2の半径の中央が盛り上がった形状とす
るならば、回転定盤2の半径を2等分した長さよりも大
きな直径を有する2つの研削ヘッドに、各々所定のチル
ト角を持たせることによっても達成可能である。
【0069】さらに、実施例3の研磨装置においては、
2つの研削ヘッド16,17に対して、それぞれ揺動さ
せながらチルト角を変化可能な駆動機構を設けたが、研
磨布1に与えるべき断面形状が決まっているならば、図
9に示されるように、研磨布1に与えるべき曲面に対す
る距離が等しくなる位置にガイドレール21を設け、こ
のガイドレールに沿って研削ヘッド16,17を矢印H
方向に移動させるようにしてもよい。このような構成と
すれば、研削ヘッド16,17を移動させることによっ
て、自動的にチルト角を所望の値に変化させることがで
き、駆動機構を簡略化することができる。
【0070】また、チルト角を変化させる代わりに、揺
動に同期させて研削ヘッド16,17の回転数や研磨布
1への押し付け圧力を変化させるようにしてもよい。さ
らに、揺動速度自体を回転定盤2の径方向の位置によっ
て変化させることによって、研磨布1の断面形状を制御
してもよい。
【0071】さらに、研削ヘッドを3つ以上配設した
り、研磨剤供給管12を2つ以上配設する等の変更も可
能である。
【0072】また、実施例2、実施例4においては、研
磨布1の断面形状を回転定盤2の半径の中央部が盛り上
がった形状となるように研削したが、必要に応じて、異
なる断面形状を形成してもよい。
【0073】各実施例においては、研削ヘッド6,7,
8および研削ヘッド16,17の底面に、研削砥粒9,
10,11および研削砥粒19,20を外周縁部の一部
のみに埋設したが、外周縁部の全周に亘って埋設して
も、底面全面に亘って埋設することも可能である。
【0074】その他、一度に2枚以上の基体に対して同
時に研磨を行えるように、基体保持台や研削ヘッドの数
を増やしたり、基体に対する研磨を行ってから、研削を
行って研磨布1の断面形状を回復させるようにする等、
本発明の趣旨を逸脱しない範囲で、種々の変形変更が可
能である。
【0075】なお、本発明は、層間絶縁膜の平坦化に適
用する以外にも、平坦化された素子分離領域を形成する
に際し、溝を有する半導体基板上に形成された埋め込み
絶縁膜の溝内部以外の部分を除去するために適用しても
よい。また、貼り合わせSOI(シリコン・オン・イン
シュレーター)基板を用いたシリコン活性層の形成に適
用することもできる。
【0076】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
を適用して、回転定盤中心からの距離が互いに異なる複
数の位置に各々一つずつ研削手段を配設し、各研削手段
ごとに研削条件を異ならせると、研磨布の断面形状を自
由に制御することが可能となる。
【0077】このため、このような研磨装置を用いる
と、基体の面内および基体間で均一な研磨が行えるよう
になる。
【0078】したがって、本発明を例えば半導体装置の
製造プロセスにおける平坦化に適用すると、信頼性の高
い多層配線構造のデバイスを製造することが可能とな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る研磨装置の一構成例を示す模式的
側面図である。
【図2】図1の研磨装置における模式的上面図である。
【図3】研削ヘッドを示す模式的底面図である。
【図4】本発明を適用して層間絶縁膜の平坦化を行うプ
ロセスを示すものであり、配線パターンを被覆する層間
絶縁膜が形成された状態の基体を示す模式的断面図であ
る。
【図5】図4の基体に対して研磨を行い、平坦化された
状態を示す模式的断面図である。
【図6】本発明に係る研磨方法の一例を適用したときの
研磨布の断面形状を示す模式的断面図である。
【図7】本発明に係る研磨装置の他の構成例を示す模式
的側面図である。
【図8】図7の研磨装置における模式的上面図である。
【図9】図7の研磨装置の変形例を示す模式的要部側面
図である。
【図10】従来型の研磨装置の一構成例を示す模式的側
面図である。
【符号の説明】
1 研磨布 2 回転定盤 3 研磨剤 4 基体 5 基体保持台 6 第1の研削ヘッド 7 第2の研削ヘッド 8 第3の研削ヘッド 9,10,11 研削砥粒 12 研磨剤供給管 51 シリコン基板 52 下層絶縁膜 53 配線パターン 54 層間絶縁膜

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】研磨布が張設された回転定盤と、 前記研磨布上に研磨剤を供給する研磨剤供給手段と、 基体を密着保持し、これを回転させながら前記研磨布に
    摺接させるための基体保持台と、 自身が保持する研削砥粒を前記研磨布に摺接させること
    によって該研磨布を研削する複数の研削手段とを備え、 前記複数の研削手段は、前記回転定盤の中心からの距離
    が互いに異なる複数の位置に各々1つずつ配設され、且
    つ、研削動作時に回転定盤上に描く軌跡がこの回転定盤
    の半径をカバーするごとく配設されるとともに、 前記研削手段の各々は、その回転数、前記研磨布に対す
    る押し付け圧力、押し付け角度の少なくともいずれかが
    他の研削手段とは独立に制御可能となされている ことを
    特徴とする研磨装置。
  2. 【請求項2】前記研削手段の各々は、前記回転定盤の径
    方向に揺動可能となされていることを特徴とする請求項
    1記載の研磨装置。
  3. 【請求項3】前記研磨剤供給手段は、前記研磨剤を前記
    研削手段近傍の1箇所以上に供給可能に配設されている
    ことを特徴とする請求項1記載の研磨装置。
  4. 【請求項4】回転定盤に張設された研磨布上に研磨剤を
    供給しながら、基体保持台に保持させた基体の被研磨面
    を該研磨布に摺接させることにより、該基体に対する研
    磨を行った後、あるいは、この研磨を行いながら、研削
    手段に保持させた研削砥粒を前記研磨布に摺接させるこ
    とによって該研磨布を研削するに際し、 前記回転定盤の中心からの距離が互いに異なる複数の位
    置に各々1つずつ配設され、且つ、研削動作時に回転定
    盤上に描く軌跡がこの回転定盤の半径をカバーするごと
    く配設された複数の研削手段を用いるとともに、前記研
    削手段の各々における回転数、前記研磨布に対する押し
    付け圧力、押し付け角度の少なくともいずれかを他の研
    削手段とは独立に制御することにより、該研磨布の断面
    形状を所望の形状に制御することを特徴とする研磨方
    法。
  5. 【請求項5】前記研削手段の各々を、前記回転定盤の径
    方向に揺動させることを特徴とする請求項4記載の研磨
    方法。
  6. 【請求項6】前記研磨剤を前記研削手段近傍の1箇所以
    上に供給することを特徴とする請求項4記載の研磨方
    法。
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