JPH10223576A - 膜平坦化方法および膜平坦化装置 - Google Patents

膜平坦化方法および膜平坦化装置

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JPH10223576A
JPH10223576A JP2152797A JP2152797A JPH10223576A JP H10223576 A JPH10223576 A JP H10223576A JP 2152797 A JP2152797 A JP 2152797A JP 2152797 A JP2152797 A JP 2152797A JP H10223576 A JPH10223576 A JP H10223576A
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JP
Japan
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polishing
film
semiconductor substrate
grindstone
polished
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JP2152797A
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Kojirou Sugane
小二郎 数金
Masaaki Fujishima
正章 藤島
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Kawasaki Steel Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】スループットの向上が図られ、例えばデバイス
素子の薄型化に有効な、半導体基板上に形成された膜の
膜平坦化方法および膜平坦化装置を提供する。 【解決手段】半導体基板に形成された絶縁膜を、砥石3
6を有する第1の研磨器21で研磨し、その後研磨布4
3を有する第2の研磨器22で研磨する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体基板上に形
成された膜を平坦化する膜平坦化方法および膜平坦化装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】半導体製造技術の進歩により、近年ます
ますデバイス素子の集積度が向上し、それにつれデバイ
ス素子の微細化構造が要求されるようになった。また集
積度の向上とともに半導体装置も多層構造となり、半導
体装置の各製造プロセスも特に層間絶縁膜のグローバル
な平坦化の重要性が増大してきている。
【0003】近年、半導体基板上に形成される層間絶縁
膜等の膜を平坦化する技術として、CMP(Chemical M
echanical Polishing )法が注目されている。このCM
P法は、半導体基板上に形成された膜の表面を研磨布で
研磨して平坦化するものである。この研磨布には研磨剤
の入った研磨液が供給され、その研磨布に半導体基板を
擦り合せて、膜表面が平坦化される。
【0004】この方法は、その実用性について、膜表面
に研磨剤の入った研磨液を流すため、膜が形成された半
導体基板が汚染される可能性があるものの、従来の膜平
坦化方法と比較して高精度に平坦化することができるた
め、利用価値は大きい。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】研磨布で膜の研磨を行
なうと、研磨された膜は図9に示すようになる。図9
は、平坦化のため半導体基板上に形成された膜を研磨し
た状態を示す図である。半導体基板51の表面には、配
線52と、この配線52を覆うように絶縁膜53とが形
成されている。この絶縁膜53の表面54を半導体基板
51の表面に対し平行に研磨する場合、研磨布を半導体
基板の表面に対し平行になるように絶縁膜53に密着さ
せても、この研磨布自体が柔軟性を有しているため、研
磨布を絶縁膜に密着させたときに、この研磨布が絶縁膜
53の表面54の形状に倣うように密着してしまい、こ
のような状態で絶縁膜53の研磨を行なうと、絶縁膜5
3の研磨された面は、図9の点線で示すように、研磨す
る前の絶縁膜53の表面54に倣ってしまうため、斜め
に研磨される部分(図9に示すAの部分)が生じてしま
い、半導体基板の平坦化が困難になる。
【0006】このように、絶縁膜が研磨されることを防
止する方法として、研磨布に代えて砥石を採用すること
が考えられる。砥石は研磨布よりも硬度が大きいため、
研磨布を絶縁膜53に密着させた場合と比較して、砥石
が絶縁膜53の表面54の形状に倣うように密着するこ
とが防止され、砥石で絶縁膜を研磨すると、絶縁膜53
の研磨された面は半導体基板51の表面に対しほぼ平行
な面になる。
【0007】ところが、砥石は研磨布と比較して硬度が
大きいため、このように硬度の大きいもので研磨する
と、絶縁膜53の研磨された面は、図9の一点鎖線で示
すように細かい凹凸が形成された面が生じてしまい、平
坦性はよいが、研磨の均一性は落ちる。また、同一の研
磨布を用いて膜の研磨を多数回行うと、研磨布の表面の
毛が寝てしまうため、研磨布の、研磨液を流し出す部分
が塞がれてしまい、膜の表面に研磨液が流れにくくな
り、膜の研磨を効率よく行なうことが難しくなる。従っ
て、膜の研磨を効率よく行なうためには、研摩布の表面
をドレッシングし、研磨布の毛を立たせなければならな
いが、このようなドレッシングを行なう回数が多くなっ
てくると、膜が研磨される半導体基板のスループットの
低下が起こるということも懸念される。
【0008】本発明は、上記事情に鑑み、スループット
の向上が図られ、半導体基板上に形成された膜の研磨の
平坦性と均一性の優れた膜の膜平坦化方法および膜平坦
化装置を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成する本発
明の膜平坦化方法は、半導体基板上に形成された膜を平
坦化する膜平坦化方法において、上記半導体基板に形成
された膜を砥石で粗仕上げの研磨をし、次いでこの膜を
研磨布で精密仕上げの研磨をすることを特徴とする。
【0010】図1〜図3は、本発明の膜平坦化方法の説
明図である。図1は、配線11が形成された半導体基板
12上に絶縁膜13を形成した状態を示す図である。図
1に示す絶縁膜13の表面14に対し砥石の表面を平行
にした状態で絶縁膜13を研磨すると、絶縁膜13の研
磨された面は、図2に示すように細かい凹凸が形成され
た面15になるが、その研磨された面全体としては、半
導体基板12の表面14に対しほぼ平行な面になる。こ
のように研磨された面は、その面の隣り合う凸部の間隔
が狭いため、この面15に、砥石よりも柔らかい研磨布
を密着させても、研磨布は面15の凹部には密着しにく
い。従って、面15を研磨布で研磨すると、図3に示す
ように半導体基板12の表面に対しほぼ平行であって、
かつ平坦な面16が得られる。
【0011】また、砥石で研磨した後研磨布で研磨する
ため、従来の場合と比較して、研磨布で研磨する時間が
短くなり、研磨布のドレッシング回数を減らすことがで
きる。従って、スループットの向上にもつながる。ここ
で、本発明の膜平坦化方法が、上記砥石で上記膜を研磨
するにあたり、この膜の硬度の1/3倍以上の硬度を有
する砥石で上記膜を研磨することが好ましい。
【0012】研磨する膜の硬度の1/3倍以上の硬度を
有する砥石で研磨を行なうと、短時間で効率よく膜の研
磨を行なうことができる。また、本発明の膜平坦化方法
が、上記砥石で前記半導体基板に形成された膜を研磨す
るにあたり、この半導体基板全面に平行に倣うようにこ
の砥石が密着した状態でこの砥石を動かすことも好まし
い。
【0013】また、本発明の膜平均化方法が上記砥石で
上記半導体基板を研磨するにあたり、アルミナないし二
酸化ケイ素を含有する砥石で上記膜を研磨することが好
ましい。アルミナないし二酸化ケイ素を含有する砥石に
よる研磨は、従来の研磨布のみによる研磨と比較して、
砥石の硬度が高いため短時間で効率よく膜の研磨を行な
うことができる。
【0014】また、上記目的を達成する本発明の膜平坦
化装置は、半導体基板上に形成された膜を平坦化する膜
平坦化装置において、上記半導体基板に形成された膜を
研磨する砥石と、この膜を研磨する研磨布と、この膜
が、上記砥石で研磨された後上記研磨布で研磨されるよ
うに研磨の順序を制御する研磨制御器をと備えたことを
特徴とする。
【0015】ここで本発明の膜平坦化装置が、研磨され
る膜の硬度の1/3倍以上の硬度を有する砥石を備える
ことが効果的である。また、本発明の膜平坦化装置が、
上記半導体基板に形成された膜の研磨される部分に上記
砥石が密着するように、この砥石の位置を調節する砥石
位置調整用部材を備えることが好ましい。
【0016】また、本発明の膜平坦化装置が、アルミナ
ないし二酸化ケイ素を含有する砥石を備えることが好ま
しい。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態について
説明する。図4は、本発明の一実施形態の膜形成装置を
示す上面図、図5はその側面図である。この膜平坦化装
置の説明にあたっては、必要に応じて図1〜図3を参照
しながら説明する。
【0018】図4、図5に示す膜平坦化装置20は第1
の研磨器21と、第2の研磨器22とを備えており、こ
の膜平坦化装置20は、2つの研磨器で膜の研磨を行な
い膜を平坦化する装置である。また、この膜平坦化装置
20は、膜が形成された半導体基板を、第1の研磨器2
1と第2の研磨器22とに搬送するアーム23を備えて
いる。このアーム23は、互いに直列に回転ジョイント
24で連結された2本のリンク25,26の一方のリン
ク25の先端に半導体基板を挟むハンド27が連結され
て構成されており、リンク26の先端は、図5に示すよ
うに回転ジョイント28でアーム支持台29に連結され
ている。リンク26は回転ジョイント28を中心にして
回転し、リンク25およびリンク26は、相対的に回転
ジョイント24を中心に回転する。このようにリンク2
5,26が回転することにより、ハンド27が、図4が
示される紙面内を自在に移動する。
【0019】また、膜平坦化装置20はセンダー30を
備えている。このセンダー30は、図1に示すような膜
が形成された半導体基板が多数枚収納されたカセット3
1を有しており、このカセット31はエレベータ32に
より、図4が示される紙面に対し垂直方向に移動する。
またこの膜平坦化装置20は、研磨制御器(図示せず)
を備えており、エレベータ32によりカセット31が上
下移動し、カセット31に収納されている半導体基板が
アーム23が受渡し可能なレベル位置に到達すると、カ
セット31の移動が停止し、研磨制御器の命令により、
アーム23のハンド27で半導体基板がカセット31か
ら取り出され、この半導体基板が第1の研磨器21に搬
送される。
【0020】図6は、図4,図5に示される第1の研磨
器を示す側面図である。第1の研磨器21はヘッド33
を備えている。このヘッド33にはヘッド支持軸34が
取り付けられており、モータ(図示せず)によりヘッド
支持軸34が回転すると、ヘッド33はヘッド支持軸3
4を中心として回転する。また、ヘッド支持軸34は、
図6に示すx方向に移動し、この移動に伴いヘッド33
もx方向に移動する。このヘッド33の表面には吸盤が
取り付けられており、図4、図5に示すアーム23によ
りカセット31から半導体基板が取り出されると、アー
ム23によりその半導体基板の裏面がヘッド33の表面
の吸盤に取り付けられて、図6に示すように半導体基板
35がヘッド33に固定され、その後ヘッド33は半導
体基板35が砥石36に密着するように移動する。
【0021】また、第1の研磨器21は、ポンプ37を
備えており、研磨剤が入った研磨液がこのポンプ37に
よりアキュームレータ38に送り出される。アキューム
レータ38に研磨液がたまった後、球面座39をのせて
いる球面座台40に向けて研磨液が流れる。球面座台4
0に向けて流れる研磨液の流量は圧力調整弁41により
調整される。球面座台40には、研磨液が流れ込む液路
40aが形成されており、研磨液は、この液の液圧によ
りこの液路40aを流れて、球面座台40の表面40b
に流れ出る。この表面40bは湾曲形状にくぼんでお
り、そのくぼんだ部分に球面座39がのせられている。
この球面座39には、この球面座39の底面と上面とに
貫通する流路39aが形成されており、球面座台40の
表面40bに流れ出た研磨液は球面座39に形成されて
いる液路39aを流れて球面座39の上面に流れ出る。
球面座台40と球面座39との間にはVパッキン42が
挟められており、このVパッキン42は研磨液のもれを
防止している。
【0022】また、球面座39には、砥石36が置かれ
ている。図7は、その砥石を示す斜視図、図8は、砥石
の裏面を示す図である。砥石36は、軟性樹脂に研磨剤
として作用するアルミナ粉末を混入したものを円板形状
に成形して製造されたものであり、砥石36の表面には
網の目状に溝36aが形成されている。また砥石36に
は、図8に示すように溝36aと砥石36の裏面とを貫
通する多数の液路36bが形成されている。球面座39
の上面に研磨液が流れ出ると、砥石36の裏面から研磨
液の液圧により研磨液が流路36bを流れて砥石36の
表面に流れ出る。
【0023】このように構成された第1の研磨器21で
は、図6に示すように半導体基板35が砥石36に密着
しヘッド33が回転するとともに、砥石36の表面に研
磨液が流れ出るようにすると、この研磨液と砥石36と
により、半導体基板に形成された膜が研磨される。研磨
時に発生する研磨屑は、砥石36の表面に形成された溝
36aに逃げていくため、砥石36の表面に研磨屑がた
まることが防止され、効率よく膜の研磨が行なわれる。
【0024】また、第1の研磨器21では、球面台座4
0の表面40bに流れ出た研磨液の液圧により、球面座
39が、半導体基板全面に平行に倣うように砥石36が
密着した状態でこの砥石36を動かしている。つまり、
球面座39が、砥石36と半導体基板とが密着するよう
に砥石36の位置を調整する砥石位置調整用部材の役割
を担うため、効率よく膜の研磨が行なわれる。
【0025】上記のようにして第1の研磨器21で半導
体基板の膜の研磨が行なわれる。また、第1の研磨器2
1には、ヘッド33を回転させるモータの回転数を検出
するセンサ(図示せず)を備えており、このセンサによ
り、モータの回転数が、図2に示すように、細かい凹凸
はあるものの半導体基板表面に対しほぼ平行に絶縁膜が
研磨された時の回転数に到達したと判断されると、第1
の研磨器21による研磨は終了し、研磨制御器の命令に
より、アーム23でヘッド33に固定された半導体基板
35が、図4,図5に示す第2の研磨器22に搬送され
る。
【0026】第2の研磨器22は、図5に示すように研
磨布43、研磨布43が取り付けられた、水平に回転す
る研磨布台44、ヘッド45、ヘッド支持軸46、およ
び研磨液供給器(図示せず)とを備えている。この研磨
液供給器は、研磨布43の表面に研磨剤が入った研磨液
が流れ出るように、研磨布43の内部に研磨液を供給す
るものであり、ヘッド45およびヘッド支持軸46は、
それぞれ第1の研磨制御器21が備えているヘッド33
およびヘッド支持軸34と同一構造である。アーム23
で第2の研磨器22に搬送された半導体基板は、図5に
示すようにヘッド45に固定される。その後このヘッド
45に固定された半導体基板47は、この半導体基板4
7が研磨布43に密着するように移動する。またアーム
23は、半導体基板をヘッド45に固定すると、カセッ
ト31から別の半導体基板を取り出し、この半導体基板
を第1の研磨器21に搬送する。
【0027】このように構成された第2の研磨器22で
は、図5に示すように半導体基板47が研磨布43に密
着しヘッド45が回転するとともに、研磨布43の表面
に研磨液が流れ出るようにすると、この研磨液と研磨布
43とにより、半導体基板に形成された膜が研磨され
る。また、第2の研磨器22には、ヘッド45を回転さ
せるモータの回転数を検出するセンサ(図示せず)を備
えており、このセンサにより、モータの回転数が、図3
に示すように、絶縁膜が平坦に研磨された時の回転数に
到達したと判断されると、第2の研磨器22による研磨
は終了する。第2の研磨器22による研磨が終了する
と、アーム23によりヘッド45から半導体基板が取り
外され、図4に示すレシーバ48に搬送される。このレ
シーバ48は、カセット49を有しており、このカセッ
ト49はエレベータ50により、図4が示される紙面に
対し垂直方向に移動する。アーム23によりレシーバ4
8に搬送された半導体基板は、カセット49に収納され
る。
【0028】この第2の研磨器22では、ヘッド45と
研磨布台44とがいずれも回転することによって半導体
基板に形成された膜が研磨され、図3に示すように研磨
された面は、半導体基板表面にほぼ平行であって、きわ
めて平坦である。このように膜平坦化装置20では、膜
を、砥石36で研磨した後研磨布43で研磨するため、
半導体基板表面にほぼ平行であって、きわめて平坦に膜
を研磨することができる。従って、デバイス素子の薄型
化を実現でき、1枚の半導体チップに多数のデバイス素
子を高密度に形成することができる。
【0029】尚、図4,図5に示す膜平坦化装置20で
は、砥石として、アルミナを含有した砥石を用いている
が、アルミナの代わりに、例えば二酸化ケイ素を含有し
た砥石を用いてもよい。また、図4,図5に示す膜平坦
化装置20では、球面座により、砥石が半導体基板に密
着した状態に保たれているが、このような球面座を備え
なくても、砥石で膜を研磨し、その後研磨布で膜を研磨
することにより、研磨布のみで研磨する場合よりも平坦
な面が得られる。
【0030】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の膜平坦化
方法ないし膜平坦化装置によれば、平坦性よく膜を研磨
することができる。また、砥石で研磨した後研磨布で研
磨するため、従来の場合と比較して、研磨布のドレッシ
ング回数を減らすことができ、スループットの大幅な向
上が見込めるとともに、研磨布の寿命も延びるという効
果もある。
【図面の簡単な説明】
【図1】配線パターンを覆うように絶縁膜が形成された
半導体基板を示す図である。
【図2】図1に示す絶縁膜を砥石で研磨した状態を示す
図である。
【図3】図2に示す絶縁膜を砥石で研磨した状態を示す
図である。
【図4】本発明の一実施形態の膜形成装置を示す上面図
である。
【図5】本発明の一実施形態の膜形成装置を示す側面図
である。
【図6】図4,図5に示される第1の研磨器を示す側面
図である。
【図7】砥石の斜視図である。
【図8】砥石の裏面を示す図である。
【図9】半導体基板上に形成された絶縁膜の研磨後の状
態を示す図である。
【符号の説明】
11 配線 12,35,47 半導体基板 13 絶縁膜 14,40b 表面 15,16 面 21 第1の研磨器 22 第2の研磨器 23 アーム 24,28 回転ジョイント 25,26 リンク 27 ハンド 29 アーム支持台 30 センダー 31,49 カセット 32,50 エレベータ 33,45 ヘッド 34,46 ヘッド支持軸 36 砥石 37 ポンプ 38 アキュームレータ 39 球面座 39a,40a 液路 40 球面座台 41 圧力調整弁 42 Vパッキン 43 研磨布 44 研磨布台 48 レシーバ

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 半導体基板上に形成された膜を平坦化す
    る膜平坦化方法において、 前記半導体基板に形成された膜を砥石で研磨し、 次いで該膜を研磨布で研磨することを特徴とする膜平坦
    化方法。
  2. 【請求項2】 前記砥石で前記半導体基板に形成された
    膜を研磨するにあたり、該膜の硬度の1/3倍以上の硬
    度を有する砥石で該膜を研磨することを特徴とする請求
    項1記載の膜平坦化方法。
  3. 【請求項3】 前記砥石で前記半導体基板に形成された
    膜を研磨するにあたり、該半導体基板全面に平行に倣う
    ように該砥石が密着した状態で該砥石を動かすことを特
    徴とする請求項1または2記載の膜平坦化方法。
  4. 【請求項4】 前記砥石で前記半導体基板に形成された
    膜を研磨するにあたり、アルミナないし二酸化ケイ素を
    含有する砥石で前記膜を研磨することを特徴とする請求
    項1から3のうちいずれか1項記載の膜平坦化方法。
  5. 【請求項5】 半導体基板上に形成された膜を平坦化す
    る膜平坦化装置において、 前記半導体基板に形成された膜を研磨する砥石と、 該膜を研磨する研磨布と、 該膜が、前記砥石で研磨された後前記研磨布で研磨され
    るように研磨の順序を制御する研磨制御器をと備えたこ
    とを特徴とする膜平坦化装置。
  6. 【請求項6】 前記砥石が、該膜の硬度の1/3倍以上
    の硬度を有するものであることを特徴とする請求項5記
    載の膜平坦化装置。
  7. 【請求項7】 前記半導体基板に形成された膜の研磨さ
    れる部分に前記砥石が密着するように、該砥石の位置を
    調節する砥石位置調整用部材を備えたことを特徴とする
    請求項5または6記載の膜平坦化装置。
  8. 【請求項8】 前記砥石が、アルミナないし二酸化ケイ
    素を含有するものであることを特徴とする請求項5から
    7のうちいずれか1項記載の膜平坦化装置。
JP2152797A 1997-02-04 1997-02-04 膜平坦化方法および膜平坦化装置 Pending JPH10223576A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009269147A (ja) * 2008-05-09 2009-11-19 Fujitsu Ltd 研磨体及びその製造方法

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009269147A (ja) * 2008-05-09 2009-11-19 Fujitsu Ltd 研磨体及びその製造方法

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