JPH06208980A - 研磨装置 - Google Patents

研磨装置

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JPH06208980A
JPH06208980A JP1807293A JP1807293A JPH06208980A JP H06208980 A JPH06208980 A JP H06208980A JP 1807293 A JP1807293 A JP 1807293A JP 1807293 A JP1807293 A JP 1807293A JP H06208980 A JPH06208980 A JP H06208980A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、半導体ウエハや石英基板等の硬脆
材料を研磨して形成した研磨面の平坦度とともに、研磨
面の品質の向上を図る。 【構成】 定盤11と、定盤11に保持される研磨マッ
ト21と、被加工物(例えばシリコンウエハ91)を保
持するもので研磨マット21に対向する状態に設けた保
持具12とを備えた研磨装置1であって、研磨マット2
1が、軟質マット22と、その上層に設けた複数の穴2
3に埋め込む状態に設けた硬質マット24とより構成さ
れているものである。または、図示はしないが、軟質マ
ットと、その上面に設けたもので複数の孔を形成した硬
質マットとで研磨マットを形成したものである。あるい
は、軟質マットと、その上面に設けたもので複数の孔を
形成した硬質マットと、各孔を埋め込む状態に形成した
軟質マットとで研磨マットを形成したものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、半導体ウエハや石英基
板等の硬脆材料を研磨するのに利用する研磨装置に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】従来の半導体ウエハを研磨する装置を、
図11の概略構成図により説明する。なお図では研磨マ
ット部分のみ断面図で示す。図に示すように、定盤61
の上面には研磨マット62が設置されている。この研磨
マット62上には、ウエハ91の被研磨面92を研磨マ
ット62側に向けて当該ウエハ91を保持する保持具6
3が設けられている。上記定盤61は、例えば矢印カ方
向に回動可能になっていて、上記保持具63は、例えば
矢印キ方向に回動可能になっている。また上記研磨マッ
ト62は、1層の材料より形成されていて、例えば硬質
の材料で形成されているものには、セラミックスマット
または樹脂マット(例えばポリウレタンマット)があ
る。また軟質の材料で形成されているものとしては、例
えば発砲ウレタンマットがある。さらに研磨マット62
の上方には、砥粒51を含む研磨剤を供給する供給器6
4が設けられている。
【0003】上記のような研磨装置60を用いて、例え
ばシリコンウエハを精密研磨する方法を説明する。まず
保持具63にシリコンウエハ91を固定する。シリコン
ウエハ91の固定は、例えば吸着または接着により行
う。次いで、例えば酸化シリコンよりなる砥粒51を含
む研磨剤を研磨マット62の上面に供給する。そして適
当な加工圧を保持具63に加えて、当該保持具63と上
記定盤61とを、例えばそれぞれを矢印カ,キ方向に回
動させながらシリコンウエハ91を研磨する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記研
磨装置60において、例えば研磨マット62が硬質の材
料で形成されているものを用いてシリコンウエハ91を
研磨した場合には、図12に示すように、シリコンウエ
ハ91と研磨マット62との間に砥粒51を含む研磨剤
が入り難くなる。このため、研磨状態が不安定になりシ
リコンウエハ91の被研磨面92の加工精度が低下す
る。さらに最悪の場合には、シリコンウエハ91と研磨
マット62とが密着状態になり研磨が不可能になる。ま
た硬い異物がシリコンウエハ91と研磨マット62との
間に入り込んだ場合には、硬い異物によってシリコンウ
エハ91に引っ掻き傷が生じる。なお図では研磨マット
部分のみ断面図で示した。
【0005】また例えば研磨マット62が軟質の材料で
形成されているものを用いてシリコンウエハ91を研磨
した場合には、図13に示すように、砥粒51を含む研
磨剤の大部分は、まず研磨マット62の中に入り、そし
ていわゆるポンプ現象によってシリコンウエハ91と研
磨マット62との間に砥粒51が入って研磨を行う。こ
のため、常にシリコンウエハ91と研磨マット62との
間に砥粒が入っている状態になるので、良好な研磨が行
えるが、保持具63が持つ軸ぶれとシリコンウエハ91
が研磨マット62に沈み込むため、シリコンウエハ91
の外周側の加工圧が高くなるため、シリコンウエハ91
の研磨面92が湾曲した状態になり、平坦度が低下す
る。なお図では研磨マット部分のみ断面図で示した。
【0006】本発明は、平坦度に優れた研磨を行い、か
つ引っ掻き傷のない品質に優れた研磨面を形成する研磨
装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するためになされた研磨装置である。すなわち、被加
工物を保持する保持具と、被加工物を研磨するもので保
持具に対向する状態に設けた研磨マットと、研磨マット
を保持する定盤とを備えた研磨装置であって、研磨マッ
トが、軟質マットと、軟質マットの上層に設けた複数の
穴と、各穴に埋め込む状態に設けた硬質マットとよりな
るものである。または研磨マットが、軟質マットと、軟
質マットの上面に設けたもので複数の孔を形成した硬質
マットとよりなるものである。あるいは、研磨マット
が、第1の軟質マットと、複数の孔を形成したもので第
1の軟質マットの上面に設けた硬質マットと、各孔を埋
め込む状態に形成した第2の軟質マットとよりなるもの
である。また上記第1,第2の軟質マットを連続的に形
成したものを用いることも可能である。
【0008】
【作用】上記構成の研磨装置のうち、研磨マットが、軟
質マットと、軟質マットの上層に設けた複数の穴と、各
穴に埋め込む状態に設けた硬質マットとよりなるもので
は、加工圧によって硬質マットが軟質マット側に押圧さ
れる。このとき、軟質マット中に入り込んでいる砥粒を
含む研磨剤がいわゆるポンプ現象によって吐き出され、
硬質マットと被加工物との間に入り込む。そして被加工
物が研磨される。また硬い異物が硬質マットと被加工物
との間に入り込んだ場合には、軟質マットに吸収され
て、被加工物に引っ掻き傷を付けることを防ぐ。
【0009】研磨マットが、軟質マットと、軟質マット
の上面に設けたもので複数の孔を形成した硬質マットと
よりなるものでは、加工圧によって硬質マットが軟質マ
ット側に押圧される。このとき、軟質マット中に吸収さ
れている砥粒を含む研磨剤がいわゆるポンプ現象によっ
て孔内に吐き出されて硬質マットと被加工物との間に入
り込む。そして被加工物が研磨される。さらに硬質マッ
トによって、被加工物の表面形状が決定されるので、被
加工物の周辺部に研磨だれを生じることがない。また硬
い異物が硬質マットと被加工物との間に入り込んだ場合
には、孔内に入り、やがて軟質マットに吸収されて、被
加工物に引っ掻き傷を付けることを防ぐ。
【0010】研磨マットが、第1の軟質マットと、複数
の孔を形成したもので第1の軟質マットの上面に設けた
硬質マットと、各孔を埋め込む状態に形成した第2の軟
質マットとよりなるものでは、第2の軟質マット中に吸
収されている砥粒を含む研磨剤がいわゆるポンプ現象に
よって研磨マット面にはきだされ、硬質マットと被加工
物との間に入り込む。そして被加工物が研磨される。こ
のとき、第1の軟質マットが緩衝材になるので、研磨剤
が硬質マットと被加工物との間に入り込み易くなる。さ
らに硬質マットによって、被加工物の表面が決定される
ので、被加工物の周辺部に研磨だれを生じることがな
い。また硬い異物が硬質マットと被加工物との間に入り
込んだ場合には、第2の軟質マットに吸収されて、被加
工物に引っ掻き傷を付けることを防ぐ。また第1,第2
の軟質マットを連続的に形成したものでも上記と同様の
作用が得られる。
【0011】
【実施例】本発明の第1の実施例を図1の概略構成図お
よび図2の研磨マットの部分平面図により説明する。な
お図1では研磨マット部分のみ断面図で示す。図に示す
ように、定盤11の上面には研磨マット21が設置され
ている。この研磨マット21上には、ウエハ91の被研
磨面92を研磨マット21側に対向する状態に当該ウエ
ハ91を保持する保持具12が設けられている。上記定
盤11は、回動駆動部(図示せず)に回動軸13を介し
て取りつけられている。したがって、定盤11は、例え
ば矢印ア方向に回動可能になっている。また上記保持具
12は、回動駆動部(図示せず)に回動軸14を介して
取りつけられている。したがって、保持具12は、例え
ば矢印イ方向に回動可能になっている。さらに研磨マッ
ト21の上方で保持具12の側方には、例えば砥粒51
を含む研磨剤を研磨マット21の上面に供給する供給器
15が設けられている。なお研磨剤の供給タンクや供給
量の調節器等の図示は省略した。
【0012】上記研磨マット21は、軟質マット22
と、当該軟質マット22の上層に設けた複数の穴23
と、各穴23に埋め込む状態に設けた硬質マット24と
より構成されている。なお各穴23の形状は円筒形状に
限定されることはなく種々の形状で形成することが可能
である。上記軟質マット22は、例えば発砲ウレタンの
ような十分な弾性を有する材料で形成されている。また
上記硬質マット24は、例えば硬質の樹脂またはセラミ
ックス等で形成されている。上記説明したように、研磨
装置1は構成されている。
【0013】次に上記研磨装置1を用いて、被加工物と
して例えばシリコンウエハを研磨する方法の一例を説明
する。まず保持具12にシリコンウエハ91を固定す
る。シリコンウエハ91の固定は、例えば吸着または接
着により行う。次いで研磨マット21の上面に、例えば
酸化シリコンの微小粒子よりなる砥粒51を含む研磨剤
を供給する。そして適当な加工圧を保持具12に加えな
がら、上記定盤11と当該保持具12とを、例えばそれ
ぞれを矢印ア,イ方向に回動させてシリコンウエハ91
を研磨する。
【0014】図3に示すように、研磨時には、保持具1
2に加えられた加工圧によって硬質マット24が軟質マ
ット22側に押圧される。このとき、軟質マット22中
に入り込んでいる砥粒51を含む研磨剤がいわゆるポン
プ現象によって吐き出され、硬質マット24とシリコン
ウエハ91との間に入り込む。そしてシリコンウエハ9
1が研磨される。また硬い異物(図示せず)が硬質マッ
ト24とシリコンウエハ91との間に入り込んだ場合に
は、その異物は軟質マット22に吸収されて、シリコン
ウエハ91の研磨面に引っ掻き傷を付けることを防ぐ。
【0015】上記研磨によって研磨されたシリコンウエ
ハ91の被研磨面92は、硬質マットを用いて研磨した
と同程度またはそれ以上に優れた平坦度になる。例え
ば、125mm径のシリコンウエハの場合には、例えば
1.0μm程度の平坦度が得られる。また面粗さに関し
ては、軟質マットを用いて研磨したと同程度またはそれ
以上に優れた状態になる。例えば、125mm径のシリ
コンウエハの場合には、中心線平均粗さRa=0.数n
m程度の値が得られる。またSOI基板を形成するため
の多結晶シリコン層の精密研磨においても、上記同様の
効果が得られる。
【0016】次に第2の実施例を図4の概略構成図およ
び図5の研磨マットの部分平面図により説明する。なお
図4では研磨マット部分のみ断面図で示す。図に示すよ
うに、研磨装置2では、図1で説明した研磨装置(1)
において、研磨マット21が、軟質マット31と、軟質
マット31の上面に設けた硬質マット32とにより構成
されている。この硬質マット32には複数の孔33が形
成されている。各孔33の形状は円筒形状に限定される
ことはなく種々の形状で形成することが可能である。ま
た他の構成部品として、上記研磨マット21を保持する
定盤11,被加工物のシリコンウエハ91を保持する保
持具12等は、研磨装置(1)と同様なのでここでの詳
細な説明は省略する。
【0017】上記研磨装置2を用いて、被加工物として
例えばシリコンウエハを研磨する方法は、前記第1の実
施例で説明したと同様なので、ここでの説明は省略す
る。
【0018】図6に示すように、上記研磨装置2を用い
て研磨を行うと、保持具12に加えられる加工圧によっ
て硬質マット32が軟質マット31側に押圧される。こ
のとき、軟質マット31中に吸収されている砥粒51を
含む研磨剤がいわゆるポンプ現象によって孔33内に掃
き出されて硬質マット32とシリコンウエハ91との間
に入り込む。そしてシリコンウエハ91が研磨される。
さらに硬質マット32によって、シリコンウエハ91の
被研磨面92が決定されるので、シリコンウエハ91の
周辺部に研磨だれを生じることがない。また硬い異物
(図示せず)が硬質マット32とシリコンウエハ91と
の間に入り込んだ場合には、孔33内に入り、やがて軟
質マット31に吸収される。このため、シリコンウエハ
91の被研磨面92に引っ掻き傷を付けることが防げ
る。
【0019】上記研磨装置2によって研磨されたシリコ
ンウエハ91の研磨面92は、第1の実施例で説明した
と同程度またはそれ以上に優れた平坦度および面粗さが
得られる。
【0020】次に第3の実施例を図7の概略構成図およ
び図8の研磨マットの部分平面図により説明する。なお
図7では研磨マット部分のみ断面図で示す。図に示すよ
うに、研磨装置3では、図1で説明した研磨装置(1)
において、研磨マット21が、第1の軟質マット41
と、第1の軟質マット41の上面側に設けたもので複数
の孔42を形成した硬質マット43と、各孔42を埋め
込む状態に形成した第2の軟質マット44とより構成さ
れている。上記第1の軟質マット41と上記第2の軟質
マット44とは、同材質の材料で形成してもよく、また
は異なる材料で形成してもよい。あるいは、第1,第2
の軟質マット41,44を同一材料で連続的に形成した
ものを用いることも可能である。また他の構成部品とし
て、研磨マット21を保持する定盤11,被加工物のシ
リコンウエハ91を保持する保持具12等は、研磨装置
(1)と同様なのでここでの詳細な説明は省略する。
【0021】上記研磨装置3を用いて、被加工物として
例えばシリコンウエハを研磨する方法は、前記第1の実
施例で説明したと同様なので、ここでの説明は省略す
る。
【0022】図9に示すように、上記研磨装置3を用い
て研磨を行うと、保持具12に加えられる加工圧によっ
て硬質マット43が第1の軟質マット41側に押圧され
る。このとき、第2の軟質マット44の下面側より圧力
が加わって、当該第2の軟質マット44中に吸収されて
いる砥粒51を含む研磨剤がいわゆるポンプ現象によっ
て吐き出される。そして吐き出された砥粒51を含む研
磨剤が硬質マット43とシリコンウエハ91との間に入
り込むことにより、シリコンウエハ91が研磨される。
このとき、第1の軟質マット41が緩衝材になるので、
研磨剤が硬質マット43とシリコンウエハ91との間に
入り込み易くなる。さらに硬質マット43によって、シ
リコンウエハ91の表面が決定されるので、シリコンウ
エハ91の周辺部に研磨だれを生じることがない。また
硬い異物(図示せず)が硬質マット43とシリコンウエ
ハ91との間に入り込んだ場合には、硬い異物が第2の
軟質マット44に吸収される。したがって、硬い異物に
よって、シリコンウエハ91の研磨面92に引っ掻き傷
が付けられるのが防げる。
【0023】上記研磨によって研磨されたシリコンウエ
ハ91の研磨面92は、第1の実施例で説明したと同程
度またはそれ以上に優れた平坦度および面粗さが得られ
る。
【0024】上記研磨装置3の硬質マット43に設けた
孔42の形状は上記のような円筒形状に限定されること
はなく、種々の形状で形成することが可能である。例え
ば図10に一例を示すように、第1の軟質マット(図示
せず)上に格子状でかつ各格子点を円柱状に形成した硬
質マット43を設け、当該硬質マット43で形成される
各孔42に第2の軟質マット44を埋め込む構造にする
ことも可能である。
【0025】また上記研磨装置1,研磨装置2または研
磨装置3で精密研磨できる被加工物は、シリコンウエハ
91に限定されることはなく、他の硬脆材料の研磨にも
同様にして適用することが可能である。
【0026】
【発明の効果】以上、説明したように本発明によれば、
研磨装置の研磨マットを、軟質マットと硬質マットとを
組み合わせた構成にしたので、軟質マットに含ませてお
いた砥粒を含む研磨剤を、加工圧によるポンプ現象によ
って吐き出させて、硬質マットと被加工物との間に供給
される。したがって、被加工物は円滑にかつ高精度に研
磨される。よって、平坦度に優れ、面粗さが非常に小さ
い研磨面を形成することができる。また硬い異物が硬質
マットと被加工物との間に入り込んだ場合には、硬い異
物が軟質マットに吸収されるので、被加工物の研磨面に
引っ掻き傷がつくことがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施例における研磨装置の概略構成図で
ある。
【図2】第1の実施例の研磨マットの部分平面図であ
る。
【図3】第1の実施例の研磨状態を説明する模式図であ
る。
【図4】第2の実施例における研磨装置の概略構成図で
ある。
【図5】第2の実施例の研磨マットの部分平面図であ
る。
【図6】第2の実施例の研磨状態を説明する模式図であ
る。
【図7】第3の実施例における研磨装置の概略構成図で
ある。
【図8】第3の実施例の研磨マットの部分平面図であ
る。
【図9】第3の実施例の研磨状態を説明する模式図であ
る。
【図10】研磨マットの孔の形状の説明図である。
【図11】従来例の研磨装置の概略構成図である。
【図12】硬質マットを使用した場合の課題の説明図で
ある。
【図13】軟質マットを使用した場合の課題の説明図で
ある。
【符号の説明】
1 研磨装置 2 研磨装置 3 研磨装置 11 定盤 12 保持具 21 研磨マット 22 軟質マット 23 穴 24 硬質マット 31 軟質マット 32 硬質マット 33 孔 41 第1の軟質マット 42 孔 43 硬質マット 44 第2の軟質
マット 91 シリコンウエハ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被加工物を保持する保持具と、前記被加
    工物を研磨するもので前記保持具に対向する状態に設け
    た研磨マットと、前記研磨マットを保持する定盤とを備
    えた研磨装置において、 前記研磨マットが、軟質マットと、前記軟質マットの上
    層に設けた複数の穴を埋め込む状態に形成した硬質マッ
    トとよりなることを特徴とする研磨装置。
  2. 【請求項2】 被加工物を保持する保持具と、前記被加
    工物を研磨するもので前記保持具に対向する状態に設け
    た研磨マットと、前記研磨マットを保持する定盤とを備
    えた研磨装置において、 前記研磨マットが、軟質マットと、前記軟質マットの上
    面に設けたもので複数の孔を形成した硬質マットとより
    なることを特徴とする研磨装置。
  3. 【請求項3】 被加工物を保持する保持具と、前記被加
    工物を研磨するもので前記保持具に対向する状態に設け
    た研磨マットと、前記研磨マットを保持する定盤とを備
    えた研磨装置において、 前記研磨マットが、第1の軟質マットと、複数の孔を形
    成したもので前記第1の軟質マットの上面側に設けた硬
    質マットと、前記各孔を埋め込む状態に形成した第2軟
    質マットとよりなることを特徴とする研磨装置。
  4. 【請求項4】 請求項3記載の研磨装置において、 前記第1の軟質マットと前記第2の軟質マットとを連続
    的に形成したことを特徴とする研磨装置。
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