JP3488085B2 - 液晶表示装置及びその駆動方法 - Google Patents
液晶表示装置及びその駆動方法Info
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Description
ロジェクタ、テレビジョン等に用いられるアクティブマ
トリクス型の液晶表示装置およびその駆動方法に関する
ものである。
異なるパ−ソナルコンピュ−タ、ワ−クステ−ション、
テレビジョン等に対応可能な液晶表示装置が要求される
ようになってきている。
−ション、テレビジョン等のさまざまなソ−スに対応す
るためには、インタレ−ス駆動、2ライン同時駆動、ノ
ンインタ−レ−ス駆動等の各種走査方式を1台の液晶表
示装置で行う必要がある。また、液晶表示装置が持つ画
素数よりも小さい画素数の映像を自由に拡大表示できる
液晶表示装置が望まれている。これらは、主に、液晶表
示装置の垂直駆動回路の構成、駆動方法を工夫すること
によって実現されている。
小さい画素数の映像を表示する場合には、液晶表示領域
外の余った上下、あるいは左右の画素を黒表示にしてお
くため、ブランキング期間中にその画素の黒表示書き込
みを行う必要がある。
ション用ディスプレイとして普及が進んでいる液晶プロ
ジェクタでは、液晶表示装置を通過した光の反射・折り
曲げ回数の違いから、R、G、Bに対応した3枚の液晶
パネルのうち1枚は、画像をミラ−反転させる必要があ
る。さらに、1台の液晶プロジェクタ装置で、フロント
投射、リア投射、床置き、天吊りに対応できる柔軟な液
晶表示装置が求められている。このため、垂直駆動回
路、水平駆動回路を構成する走査回路は、共に双方向に
走査できることが要求される。
移動、黒表示書き込み、双方向走査をすべて包括できる
液晶表示装置が強く望まれている。
を狙って、液晶表示装置と同じ基板上に周辺駆動回路を
集積化する技術の開発が進んでいる。周辺駆動回路は、
アクティブマトリクスアレイを形成する薄膜トランジス
タのゲ−トを走査する垂直駆動回路と、画像信号を画素
に供給する水平駆動回路に分けられる。
は、例えば特開平8−122748公報が知られてい
る。
装置およびその駆動方法の具体例を詳細に説明する。図
12は、この従来例の液晶表示装置を示す図である。こ
の液晶表示装置は、走査線と信号線の交点に薄膜トラン
ジスタを配置して構成されたアクティブマトリクスアレ
イ101と、走査線を駆動する垂直駆動回路102と、
信号線を駆動する水平駆動回路103とで構成されてい
る。水平駆動回路103は、図に示すように、水平走査
回路104と、その水平走査回路104の出力信号を制
御信号とするサンプルホ−ルドスイッチ108とで構成
されている。この際、サンプルホ−ルドスイッチ108
の制御端子は16個ずつ共通接続され、一方、その入力
端子は15個おきに共通接続されている。16相展開さ
れた映像信号S1からS16を、それぞれの入力端子に
入力することにより、順次選択された16個のサンプル
ホ−ルドスイッチを通して、映像信号が16個ずつ順番
に書き込まれる。サンプルホ−ルド容量109は、デ−
タバスラインに書き込まれた映像信号を保持し、その保
持された電圧を画素に書き込むための保持容量である。
とし、16相展開した映像信号を入力する場合について
示されている。この場合、図に示すように、80ビット
の水平走査回路104が必要となる。
104は、図に示すように、入力端子110から入力さ
れたパルス信号をクロック信号に同期して順次シフトす
るハ−フビット構成の20段走査回路105−1・・・
105−21と、そのハ−フビット構成走査回路105
−1・・・105−21の各出力信号P1、P2、・・
・P20と、制御信号D1、D2、D3、D4とを入力
信号とするNANDゲ−ト回路801−1・・・801
−80と、そのNANDゲ−ト回路の各出力信号を入力
信号とする反転出力バッファ回路802−1・・・80
2−80とで構成されている。
・・・105−41の各出力に対し、4個のNANDゲ
−ト回路が接続されており、隣接する8個のNANDゲ
−ト回路の制御信号はすべて異なっていることが特徴と
なっている。
−1・・・105−21は、双方向走査が可能な構成と
なっている。逆方向に走査する時には、入力端子111
からパルス信号が入力される。
・105−21は、2相のクロック信号で駆動される回
路を用いている。従って、ハ−フビット構成走査回路1
05−1・・・105−21を駆動するのに必要な駆動
信号の数は、逆方向に走査する時に入力するパルス信号
も含めて、クロック信号2個、入力信号2個の合計4個
となる。さらに、NANDゲ−ト回路801−1・・・
801−80の制御信号D1・・・D8を加えて、水平
走査回路104に入力する駆動信号の数は、合計12個
となっている。
路の段数を20段として、その各出力を4個のNAND
ゲ−ト回路に入力する構成になっているが、ハ−フビッ
ト構成走査回路の段数を10段として、その各出力を8
個のNANDゲ−ト回路に入力する構成にしても良い。
法を示す図である。これは、図12に示した液晶表示装
置を用いて、映像信号をデ−タバスラインに書き込むた
めの駆動方法の一例を示したものである。以下、図13
を用いて、その駆動方法について説明する。
1・・・105−21に、クロック周期が(8×T)
(Tはサンプルホ−ルドスイッチのサンプリング時間)
のクロック信号CLK、および入力端子110aからの
パルス幅が(8×T)の入力パルス信号VSTaを図1
3に示すタイミングで入力し、その入力パルス信号をク
ロック信号に同期させて順次シフトする。これにより、
ハ−フビット構成走査回路105−1・・・105−2
0の各出力信号P1・・・P20として、図に示すよう
に、パルス幅が(8×T)で、位相が(4×T)ずつ順
次シフトしたパルス信号が出力される。走査回路は、通
常、2相のクロック信号で駆動される。
・801−80の制御信号D1・・・D8として、パル
ス幅が(T)、パルス周期が(8×T)のパルス信号
を、図13に示すタイミングで入力する。NANDゲ−
トの出力は出力バッファ回路に接続される。この結果、
NANDゲ−ト回路の出力信号SP1・・・SP80と
して、パルス幅が(T)、位相がTずつ順次シフトした
サンプリングパルスが得られる。そのサンプリングパル
スによって選択されたサンプルホ−ルドスイッチは、図
に示すように、サンプリングパルスが立ち下がるタイミ
ングt1・t2・t3・・・t80で、16相並列デ−
タ信号S1・・・S16をサンプリングし、映像信号を
デ−タバスラインに書き込む。
−タバスラインに書き込むことができる。
からP20それぞれに4つのNANDゲ−トが接続され
ているため、制御信号は8本であるが、これが仮に出力
P1に8つのNANDゲ−トが接続されていた場合に
は、16本の制御信号が必要となる。
接続される論理ゲ−ト回路の数が増加するにしたがって
制御信号が増加する。こうした制御信号は外部回路にお
いて作成する必要がある。また、この制御信号を入力パ
ッドから駆動回路内部に引き回す配線が制御信号数必要
であるためこの配線の必要とする面積が大きくなり、こ
の信号を入力するための入力パッドを基板上に形成する
ためパッドが必要とする面積も大きくなる。従って、1
枚の液晶表示装置が要するガラス基板が大きくなってし
まい、1枚の基板から複数枚の液晶パネルを取出す場合
には基板への乗り数が少なくなる。
ドと外部のフレキシブル基板との接続時において歩留低
下の一因ともなる。
のであり、液晶表示装置を動作させるための駆動信号が
少なく、かつ歩留向上を実現し得る液晶表示装置及びそ
の駆動方法を提供するものである。
晶表示装置の水平駆動回路は、スタ−トパルスを入力す
ることにより、パルス信号をクロック信号の半周期分ず
つ順次シフトして出力するN段(Nは正の整数)の走査
回路と、前記各走査回路の出力パルスのパルス幅を小さ
くして出力するパルス幅短縮手段と、M個(Mは2以上
の整数)毎に各第1の制御端子が共通接続されて、その
共通接続された第1の制御端子毎に前記パルス幅短縮手
段からの出力信号がそれぞれ入力されるとともに、(M
−1)個おきにM種類の第2の制御信号を入力するため
の各第2の制御端子が共通接続された(N×M)個の第
3の論理ゲ−ト回路と、サンプルホ−ルドスイッチと、
を備え、前記パルス幅短縮手段は、前記N段の走査回路
における隣り合う出力パルスが入力される第4の論理ゲ
−ト回路であり、さらに、前記パルス幅短縮手段には、
前記N段の走査回路における前段または後段に予備の走
査回路が設けられているものである。
各第2の制御端子は、(M−1)個おきに共通接続され
たものとなっている。このため、第2の制御端子の種類
は、M個となり、従来の半分となる。
の論理ゲ−ト回路とに分散されるので、制御線が集中す
るのを防止することができる。
の駆動信号が少なく、かつ歩留向上を実現し得る液晶表
示装置を提供することができるという効果を奏する。
の走査回路における隣り合う出力パルスが入力される第
4の論理ゲ−ト回路からなるものである。
て、N段の走査回路における隣り合う出力パルスが入力
される第4の論理ゲ−ト回路にて構成することによっ
て、配線が、第4の論理ゲ−ト回路と第3の論理ゲ−ト
回路とに分散される。
て、確実に、液晶表示装置を動作させるための駆動信号
が少なく、かつ歩留向上を実現し得る液晶表示装置を提
供することができるという効果を奏する。
N段の走査回路における前段又は後段に予備の走査回路
が設けられているものである。
う出力パルスを確実に取り出すことができるという効果
を奏する。
方法は、請求項1に記載の液晶表示装置の駆動方法であ
って、前記水平駆動回路における走査回路に、サンプリ
ング時間をTとして、パルス幅が(2×M×T)である
スタ−トパルスを入力することにより、周期が(2×M
×T)であるクロック信号を使用して半周期分順次シフ
トした信号をそれぞれ発生させ、次に、上記半周期分順
次シフトした信号をパルス幅短縮手段に入力してパルス
幅(M×T)のパルスをそれぞれ発生させ、上記パルス
幅短縮手段からの出力と、周期が(M×T)であってパ
ルス幅(T)のパルスを出力するM種類の第2の制御信
号とを各第6の論理ゲ−ト回路における第1の制御端子
及び第2の制御端子にそれぞれ入力し、これら各第3の
論理ゲ−ト回路から各パルス幅が(T)の信号を発生さ
せ、上記パルス幅(T)の信号を順次サンプルホ−ルド
スイッチに入力する方法である。
さくして出力するパルス幅短縮手投を設けたことによ
り、第3の論理ゲ−ト回路における各第2の制御端子を
(M−1)個おきに共通接続することが可能となる。従
って、第2の制御端子の種類は、M個となり、従来の半
分となる。
の論理ゲ−ト回路とに分散されるので、制御線が集中す
るのを防止することができる。
の駆動信号が少なく、かつ歩留向上を実現し得る液晶表
示装置の駆動方法を提供することができるという効果を
奏する。
方法は、請求項2に記載の液晶表示装置の駆動方法にお
いて、前記順次サンプルホールドスイッチに入力する前
記パルス幅(T)の信号は、隣り合うパルス同士の重な
りがないというものである。
状態となっているとき、このサンプリングパルスによる
ノイズが発生しないので正確なビデオ信号のサンプリン
グを行うことができ液晶表示装置の表示品位が良好なも
のとなる。このような重なりの無いサンプリングパルス
を発生させるためには高い周波数で走査回路を動作させ
る必要があるが駆動素子として多結晶シリコンを用いた
TFTを用いることにより実現できる。特に移動度が1
00(cm2/v・sec)以上のTFTを用いれば高
い周波数の走査回路であっても無理なく動作する。
数を低減させることにより、駆動回路及び入力パッドの
面積を小さくできるので1枚のガラス基板から複数の液
晶表示装置を取り出す多数枚取りの場合、基板に対する
乗り数が増え良品パネル数が増える。また、駆動回路及
び入力パッドの面積が小さくなることで、液晶表示装置
の表示部周辺の額縁領域が小さくなりパ−ソナルコンピ
ュ−タ−等への組み込みが行いやすくなる。
らの論理ゲ−ト回路への入力数を増加させることにより
ハ−フビット走査回路の段数を低減できるので、特に高
精細の液晶表示装置においてはその小さい画素のピッチ
で走査回路1段分をレイアウトするのが困難であるが、
本発明においてはレイアウトが容易になる。例えば、論
理ゲ−ト回路への入力数が4であれば4画素分のピッチ
で走査回路の1段分のレイアウトを行うことができるの
でレイアウトを容易に行うことができる。
形態について、図1ないし図3に基づいて説明すれば、
以下の通りである。
ブマトリクス型の液晶表示装置であり、図3に示すよう
に、走査線と信号線との交点にスイッチング素子として
の薄膜トランジスタを配置して構成されたアクティブマ
トリクスアレイ1と、信号線を駆動する水平駆動回路2
と、走査線を駆動する垂直駆動回路10とから構成され
ている。尚、この液晶表示装置では、信号線の数を例え
ば1280本としている。但し、必ずしもこの数には限
らない。
は、図1に示すように、スタ−トパルスSTaをクロッ
ク信号CLKに同期して1段につき半パルスずつ順次シ
フトするハ−フビット構成の走査回路(以下、「ハ−フ
ビット構成走査回路」という)11−1・・・11−2
1と、これらハ−フビット構成走査回路11−1・・・
11−21の各出力信号P1・P2・P3・・・P20
が入力される第1の論理ゲ−ト回路としてのANDゲ−
ト回路12−1・・・12−80と、これら各ANDゲ
−ト回路12−1・・・12−80の出力SPP1・S
PP2・・・SPP80が入力される第2の論理ゲ−ト
回路を構成するNANDゲ−ト回路13−1・・・13
−80と、上記NANDゲ−ト回路13−1・・・13
−80の出力信号を入力して出力信号SP1・SP2・
・・SP80を出力する各出力バッファ回路14・・・
とから構成されている。尚、本実施の形態では、上記各
NANDゲ−ト回路13−1・・・13−80と上記各
出力バッファ回路14との組み合わせによって、各第2
の論理ゲ−ト回路が構成されている。また、この出力バ
ッファ回路の各出力は従来例と同様にそれぞれ16個の
サンプルホ−ルドスイッチに入力される。
・・11−21は、N段(Nは正の整数)としての20
段に一段を加えたものからなっている。この最後の一段
のハ−フビット構成走査回路11−21は終端装置とし
ての機能を有するものとなっており、この出力を取り出
すということは行われない。
には、スタ−ト信号STaとクロック信号CLKとその
反転クロック信号/CLKが入力される。
・12−80のそれぞれには入力用の端子として、第1
の制御端子と第2の制御端子とが設けられている。
整数)としての例えば4個毎に共通接続されていると共
に、それら4個毎に共通接続されたものが、上記ハ−フ
ビット構成走査回路11−1・・・11−20の各出力
端子に接続されている。この結果、ANDゲ−ト回路1
2−1・・・12−80には、4個毎にANDゲ−ト回
路12−1・・・12−80からの出力信号P1・P2
・・・P20が第1の制御端子に入力されるものとなっ
ている。
2−80は、(N×M)個としての20×4=80個と
なっている。この80個の出力は、それぞれ後にサンプ
ルホ−ルドスイッチに入力される。
・・・12−80における各第2の制御端子には、外部
から入力される第2の制御信号S1・S2・S3・S4
が順次入力されるようになっている。
12−80における各第2の制御端子には、一般的に
は、(M−1)個おきにM種類の異なる信号が入力され
るようになっており、本実施の形態では、M個として例
えば4個となっており、(M−1)個おきとしての3個
おきに上記各第2の制御信号S1・S2・S3・S4が
入力されている。またこれら各第2の制御信号S1同
士、各第2の制御信号S2、各第3の制御信号S3同
士、及び各第2の制御信号S4同士は、互いに共通接続
されている。
・・・13−80には、上記ANDゲ−ト回路12−1
・・・12−80の出力信号SPP1・SPP2・・・
SPP80が入力されると共に、第3の制御信号PP1
・PP2のうちのいずれか一方が入力されるようになっ
ている。
P1・PP2は、NANDゲ−ト回路13−1・・・1
3−80に対して、4個毎の交互に入力されるようにな
っている。即ち、最初の4個のNANDゲ−ト回路13
−1・・・13−4には、第3の制御信号PP1が入力
され、次の4個のNANDゲ−ト回路13−5・・・1
3−8には、第3の制御信号PP2が入力される。ま
た、次の4個のNANDゲ−ト回路13−9・・・13
−12には、第3の制御信号PP1が入力され、さらに
次の4個のNANDゲ−ト回路13−13・・・13−
16には、第3の制御信号PP2が入力される。以下同
様に、4個毎に第3の制御信号PP1・PP2が交互に
入力されるようになっている。
13−80の各出力信号は、出力バッファ回路14にて
反転されて出力信号SP1・SP2・・・SP80とし
て複数のサンプルホ−ルドスイッチに入力される。
例と比較して、前記図12に示すNANDゲ−ト回路8
01−1・・・801−80を、ANDゲ−ト回路12
−1・・・12−80とNANDゲ−ト回路13−1・
・・13−80とを組み合わせることにより、ANDゲ
−ト回路12−1・・・12−80への制御信号の本数
を半分にしていることにある。尚、本実施の形態におい
ては、ANDゲ−ト回路12−1・・・12−80とN
ANDゲ−ト回路13−1・・・13−80とを組み合
わせて使用しているか、必ずしもこれに限らず、これら
の回路と同様の機能を有する回路を組み合わせて使用す
ることも可能である。
法を、図2に示す走査を行った場合のタイミングチャ−
トにて説明する。
−1・・・11−21に、Tを信号線16本のサンプリ
ング時間としてパルス幅が(8T)であるスタ−トパル
スSTa、周期が(8T)であるクロック信号CLK及
びその反転クロック信号/CLKを入力する。これによ
り、ハ−フビット構成走査回路11−1・・・11−2
1から出力P1・・・P20が発生する。
ト回路12−1・・・12−80に入力される制御信号
として、同図に示すように、第2の制御信号であるS1
・・・S4の4本の信号を使用する。従って、この制御
信号の本数は従来の1/2の本数となっている。
ように、映像信号書込み期間直後のプランキング期間に
おいても第2の制御信号S1・・・S4のパルスが発生
しているが、必ずしもこれに限らず、ブランキング期間
にパルスを発生させなくとも良い。
・・・12−80の出力SPP1・・・SPP80に
は、同図に示される2個の出力パルスが現れる。これら
2個の出力パルスがNANDゲ−ト回路13−1・・・
13−80に入力する。その際、奇数段目のハ−フビッ
ト構成走査回路11−1・11−3・11−5・・・の
出力が接続しているNANDゲ−ト回路13−1・・・
13−4・13−9・・・13−12・・・には第3の
制御信号PP1が入力される−方、偶数段目のハ−フビ
ット構成走査回路11−2・11−4・11−6・・・
の出力が接続しているNANDゲ−ト回路13−5・・
・13−8・13−13・・・13−16・・・には第
3の制御信号PP2が入力される。
−フビット構成走査回路11−1・・・11−21に入
力するクロック信号CLKを使用すれば良く、また、第
3の制御信号PP2として反転クロック信号/CLKを
使用すれば良い。このため、新たな制御信号を作成する
必要が無く、また、外部からの信号入力端子を新たに作
成する必要も無い。
力信号としてSP1・・・SP80のパルス幅が(T)
であり、位相が(T)ずつ順次シフトしたパルスが発生
し、これが複数のサンプルホ−ルドスイッチに入力して
いる。また、このサンプルホ−ルドスイッチでサンプリ
ングされた映像信号が順次SL1・SL2・・・SL1
280に入力される。
L1・SL2・・・SP1280と、前記垂直駆動回路
10からの信号により、アクティブマトリクスアレイ1
における走査線と信号線との支点に配置して設けられた
各薄膜トランジスタにON/OFF信号を供給し、液晶
表示装置の画面が画素毎に表示される。
きるので、液晶表示装置の小型化及び低コスト化を図る
ことができる。
及びその駆動方法では、水平駆動回路2における20段
のハ−フビット構成走査回路11−1・・・11−21
に、スタ−トパルスSTaが入力されると、各ハ−フビ
ット構成走査回路11−1・・・11−21から、周期
が(2×4×T)であるクロック信号CLKの半周期分
ずつ順次シフトされたパルス信号である出力信号P1・
P2・P3・・・P20がそれぞれ出力される。
NDゲ−ト回路12−1・・・12−80の各第1の制
御端子に入力される。
路12−1・・・12−80は、4個毎に各第1の制御
端子が共通接続されているので、上記各ハ−フビット構
成走査回路11−1・・・11−21からのパルス信号
は、それぞれ4個のANDゲ−ト回路12−1・・・1
2−4・12−5・・・12−8・・・12−77・・
・12−80に入力される。
12−80には、他の入力として、第2の制御端子か
ら、3個おきに4種類の異なる第2の制御信号S1・・
・S4がそれぞれ入力される。各第2の制御信号S1・
・・S4は、周期が(4×T)であってパルス幅(T)
のパルスからなっている。
2−1・・・12−80は、パルス幅が(T)であって
位相が互いに((4−1)×T)離れた2個のパルスを
発生する。
T)かつパルス幅(4×T)の正・逆パルスからなる2
種類の各第3の制御信号PP1・PP2のうちのいずれ
かとをNANDゲ−ト回路13−1・・・13−80に
それぞれ入力すると、各NANDゲ−ト回路13−1・
・・13−80及び出力バッファ回路14・・・からパ
ルス幅(T)の信号が出力される。
次サンプルホ−ルドスイッチに入力することにより、垂
直駆動回路10からの信号とを組み合わせて、アクティ
ブマトリクスアレイ1の薄膜トランジスタをON/OF
Fして液晶表示装置の画面を表示することができる。即
ち、従来であれば、NANDゲ−ト回路801−1・・
・801−80(図12参照)には、(2×4−1=
7)個おきに種類の異なる信号が入力されていたので、
NANDゲ−ト回路801−1・・・801−80に入
力される制御線が少なくとも(2×4)個必要となって
いた。このため、水平駆動回路10に入力される制御線
が多くなり入力パッドの面積が大きくなると共に、さら
には、この制御線の本数分の配線の引き回しが必要であ
り、回路のレイアウトに必要な面積が大きくなるという
問題点があった。
10に入力される制御信号は、最初の走査回路ハ−フビ
ット構成走査回路11−1に入力されるスタ−トパルス
STa、クロック信号CLK及び反転クロック信号/C
LKと、20×4=80個のANDゲ−ト回路12−1
・・・12−80に入力される4種類の第2の制御信号
S1・・・S4と、NANDゲ−ト回路13−1・・・
13−80に入力される2種類の第3の制御信号PP
1、PP2となる。即ち、ANDゲ−ト回路12−1・
・・12−80における各第2の制御端子は、(4−1
=3)個おきに共通接続されたものとなっている。
となり、従来の半分となる。
・・・12−80とNANDゲ−ト回路13−1・・・
13−80とに分散されるので、制御線が集中するのを
防止することができる。
の駆動信号が少なく、かつ歩留向上を実現し得る液晶表
示装置を提供することができる。
PP1・PP2は、クロック信号CLK及び反転クロッ
ク信号/CLKを使用している。このため、第3の制御
信号PP1・PP2として新たな制御線を水平駆動回路
10に入力しなくても良くなる。
0に入力される制御線が多くなり入力パッドの面積が大
きくなると共に、さらには、この制御線の本数分の配線
の引き回しが必要であり、回路のレイアウトに必要な面
積が大きくなるという問題点があったが、既設の制御線
を利用することによって、これを防止することができ
る。
駆動信号が少なく、かつ歩留向上を実現し得る液晶表示
装置及びその駆動方法を堤供することができる。
について図4及び図5に基づいて説明すれば、以下の通
りである。尚、説明の便宜上、前記の実施の形態1の図
面に示した部材と同一の機能を有する部材については、
同一の符号を付し、その説明を省略する。
路20は、図4に示すように、スタ−トパルスSTaを
クロック信号CLKに同期して1段につき半パルスずつ
順次シフトするハ−フビット構成走査回路11−P・1
1−1・・・11−21と、そのハ−フビット構成走査
回路11−P・11−1・・・11−21の各出力信号
Q1・P1・P2・P3・・・P20と、隣り合うこれ
らの出力信号Q1とP1、P1とP2・・・P255と
P20を入力信号とする第4の論理ゲ−ト回路としての
ANDゲ−ト回路21−1・21−2・・・21−20
と、これらANDゲ−ト回路21−1・21−2・・・
21−20からの出力信号SPP1・SPP2・‥SP
P20と第2の制御信号S1・S2・S3・S4とを入
力信号とする第3の論理ゲ−ト回路を構成するNAND
ゲ−ト回路15−1・・・15−80と、これらNAN
Dゲ−ト回路15−1・・・15−80の出力信号を入
力信号とする出力バッファ回路14とから構成されてい
る。
路15−1・・・15−80と出力バッファ回路14・
・・との組み合わせによって、第3の論理ゲ−ト回路が
構成されている。
1・・・11−21の出力パルスのパルス幅を小さくし
て出力するパルス幅短縮手段としての機能を、20段の
ハ−フビット構成走査回路11−1・・・11−21に
おける隣り合う出力パルスが入力されるANDゲ−ト回
路21−1・21−2・・・21−20にて構成するこ
とにより果たしている。
フビット構成走査回路11−P・11−1・・・11−
21とNANDゲ−ト回路15−1・・・15−80と
の間に、ANDゲ−ト回路21−1・21−2・・・2
1−20を設けることにより、NANDゲ−ト回路15
−1・・・15−80への第2の制御信号S1・・・S
4の本数を半分にしていることにある。
11−P・11−1・・・11−21からの出力信号を
ANDゲ−ト回路21−1・21−2・・・21−20
に入力している。これらANDゲ−ト回路21−1・2
1−2・・・21−20からの出力信号は20本必要で
あるので、ハ−フビット構成走査回路11−1の前段に
もう1段の予備の走査回路11−Pを設けている。尚、
この予備の走査回路11−Pは、11−21の後段に設
けても構わない。
法を、図5に示す走査を行った場合のタイミングチャ−
トにて説明する。
−P・11−1・・・11−21にTを信号線16本の
サンプリング時間としてパルス幅が(8T)であるスタ
−トパルスSTa、周期が(8T)であるクロック信号
CLK、及びその反転信号である反転クロック信号/C
LKを入力する。
1−P・11−1・・・11−21からの出力Q1・P
1・・・P20が発生する。その後、隣り合うハ−フビ
ット構成走査回路11−P・11一1・・・11−21
からの出力Q1とP1、P1とP2・・・P19とP2
0とがANDゲ−ト回路21−1・21−2・・・21
−20に入力し、これらANDゲ−ト回路21−1・2
1−2・・・21−20から、ハ−フビット構成走査回
路11−P・11−1・・・11−21からの出力パル
スの半分の出力パルス幅(4T)であるSPP1・SP
P2・・・SPP20が出力される。
0がNANDゲ−ト回路15−1・・・15−80に入
力するが、これらNANDゲ−ト回路15−1・・・1
5−80の制御信号として、同図に示す第2の制御信号
S1・・・S4の4本の信号を使用し、制御信号の本数
を従来の1/2の本数とする。
力信号としてSP1・・・SP80のパルス幅が(T)
であり、位相が(T)ずつ順次シフトしたパルスが発生
し、これが複数のサンプルホ−ルドスイッチに入力す
る。
きるので、液晶表示装置の小型化及び低コスト化を図る
ことができる。
及びその駆動方法では、水平駆動回路20における20
段のハ−フビット構成走査回路11−1・・・11−2
1に、スタ−トパルスSTaが入力されると、各ハ−フ
ビット構成走査回路11−1・・・11−21から、周
期が(2×4×T)であるクロック信号CLKの半周期
分ずつ順次シフトされたパルス信号である出力信号Q1
・P1・P2・P3・・・P20がそれぞれ出力され
る。
してのANDゲ−ト回路21−1・21−2・・・21
−20に入力され、このANDゲ−ト回路21−1・2
1−2・・・21−20にて、出力パルスのパルス幅を
小さくしてパルス幅(4×T)のパルスをそれぞれ発生
する。
2・・・21−20の出力は、(20×4=80)個の
NANDゲ−ト回路15−1・・・15−80の各第1
の制御端子に入力される。
−ト回路15−1・・・15−80は、4個毎に各第1
の制御端子か共通接続されているので、上記各ANDゲ
−ト回路21−1・21−2・・・21−20からのパ
ルス信号は、それぞれ4個のNANDゲ−ト回路15−
1・・・15−4・15−5・・・15−8・・・15
−77・・・15−80に入力される。
・15−80には、他の入力として、第2の制御端子か
ら、(4−1=3)個おきに4種類の異なる第2の制御
信号S1・・・S4がそれぞれ入力される。各第2の制
御信号S1・・・S4は、周期が(4×T)であってパ
ルス幅(T)のパルスからなっている。
15−1・・・15−80及び出力バッファ回路14か
ら、パルス幅(T)の信号が出力される。
次サンプルホ−ルドスイッチに入力することにより、垂
直駆動回路10からの信号とを組み合わせて、アクティ
ブマトリクスアレイ1の薄膜トランジスタをON/OF
Fして液晶表示装置の画面を表示することができる。
801−1・・・801−80(図12参照)には、
(2×4−1=7)個おきに種類の異なる信号が入力さ
れていたので、NANDゲ−ト回路801−1・・・8
01−80に入力される制御線が少なくとも(2×4=
8)個必要となっていた。このため、水平駆動回路20
に入力される制御線が多くなり入力パッドの面積が大き
くなると共に、さらには、この制御線の本数分の配線の
引き回しが必要であり、回路のレイアウトに必要な面積
が大きくなるという問題があった。
ト構成走査回路11−1・・・11−21の出力パルス
のパルス幅を小さくして出力するパルス幅短縮手段とし
てのANDゲ−ト回路21−1・21−2・・・21−
20を設けたことにより、NANDゲ−ト回路15−1
・・・15−80における各第2の制御端子を(4−1
=3)個おきに共通接続することが可能となる。従っ
て、第2の制御端子の種類は、4個となり、従来の半分
となる。
1・21−2・・・21−20とNANDゲ−ト回路1
5−1・・・15−80とに分散されるので、制御線が
集中するのを防止することができる。
の駆動信号が少なく、かつ歩留向上を実現し得る液晶表
示装置及びその駆動方法を提供することができる。
では、特に、各ハ−フビット構成走査回路11−1・・
・11−21の出力パルスのパルス幅を小さくして出力
するパルス幅短縮手殴として、20段のハ−フビット構
成走査回路11−1・・・11−21における隣り合う
出力パルスが入力されるANDゲ−ト回路21−1・2
1−2・・・21−20にて構成している。
せるための駆動信号が少なく、かつ歩留向上を実現し得
る液晶表示装置及びその駆動方法を提供することができ
る。
について図6及び図7に基づいて説明すれば、以下の通
りである。尚、説明の便宜上、前記の実施の形態1及び
実施の形態2の図面に示した部材と同一の機能を有する
部材については、同一の符号を付し、その説明を省略す
る。
路30は、図6に示すように、スタ−トパルスSTaを
クロック信号CLKに同期して1段につき半パルスずつ
順次シフトするハ−フビット構成走査回路11−1・・
・11−21と、そのハ−フビット構成走査回路11−
1・・・11−21の各出力信号P1・P2・P3・・
・P20と第4の制御信号H1・H2を入力信号とする
パルス幅短縮手段及び第5の論理ゲ−ト回路としてのA
NDゲ−ト回路31−1・31−2・・・31−20
と、これらANDゲ−ト回路31−1・31−2・・・
31−20からの出力信号PP1・PP2・・・PP2
0と第2の制御信号S1・S2・S3・S4とを入力信
号とするNANDゲ−ト回路15−1・・・15−80
と、それらNANDゲ−ト回路15−1・・・15−8
0の出力信号を入力信号とする出力バッファ回路14と
から構成されている。
ゲ−ト回路31−1・31−2・・・31−20を設け
ることにより、NANDゲ−ト回路15−1・・・15
−80への制御信号の本数を半分にしていることにあ
る。
法を、図7に示す順次走査を行った場合のタイミングチ
ャ−トにて説明する。
−1・・・11−21にTを信号線16本のサンプリン
グ時間としてパルス幅が(8T)であるスタ−トパルス
STa、周期が(8T)であるクロック信号CLK、及
びその反転信号である反転クロック信号/CLKを入力
する。
1−1・・・11−21からの出力P1・・・P20が
発生する。その後、ハ−フビット構成走査回路11−1
・・・11−21からの出力P1・・・P20と第4の
制御信号H1・H2がANDゲ−ト回路31−1・31
−2・・・31−20に入力され、これらANDゲ−ト
回路31−1・31−2・・・31−20から、ハ−フ
ビット構成走査回路11−1・・・11−21からの出
力パルスの半分の出力パルス幅であるPP1・PP2・
・・PP20が出力される。
NDゲ−ト回路15−1・・・15−80に入力される
が、これらNANDゲ−ト回路15−1・・・15−8
0の制御信号として、同図に示す第2の制御信号S1・
・・S4の4本の信号を使用し、制御信号の本数を従来
の1/2の本数とする。
力信号としてSP1・・・SP80のパルス幅が(T)
であり、位相が(T)ずつ順次シフトしたパルスが発生
し、これが複数のサンプルホ−ルドスイッチに入力す
る。
きるので、液晶表示装置の小型化及び低コスト化を図る
ことができる。
及びその駆動方法では、水平駆動回路30における20
段のハ−フビット構成走査回路11−1・・・11−2
1に、スタ−トパルスSTaが入力されると、各ハ−フ
ビット構成走査回路11−1・・・11−21から、周
期が(2×4×T)であるクロック信号CLKの半周期
分ずつ順次シフトされたパルス信号である出力信号P1
・P2・P3・・・P20がそれぞれ出力される。
してのANDゲ−ト回路31−1・31−2・・・31
−20に入力され、このパルス幅短縮手投にて、出力パ
ルスのパルス幅を小さくしてパルス幅(M×T)のパル
スをそれぞれ発生させる。
2・・・31−20の出力は、(20×4=80)個の
NANDゲ−ト回路15−1・・・15−80の各第1
の制御端子に入力される。
−ト回路15−1・・・15−80は、4個毎に各第1
の制御端子が共通接続されているので、上記各ANDゲ
−ト回路31−1・31−2・・・31−20からのパ
ルス信号は、それぞれ4個のNANDゲ−ト回路15−
1・・・15−4・15−5・・・15−8・・・15
−77・・・15−80に入力される。
・15−80には、他の入力として、第2の制御端子か
ら、(4−1=3)個おきに4種類の異なる第2の制御
信号S1・・・S4がそれぞれ入力される。各第2の制
御信号S1・・・S4は、周期が(4×T)であってパ
ルス幅(T)のパルスからなっている。
ら、パルス幅(T)の信号が出力される。
次サンプルホ−ルドスイッチに入力することにより、前
記垂直駆動回路10からの信号と組み合わせて、アクテ
ィブマトリクスアレイ1の薄膜トランジスタをON/O
FFして液晶表示装置の画面を表示することができる。
801−1・・・801−80(図12参照)には、
(2×4−1=7)個おきに種類の異なる信号が入力さ
れていたので、NANDゲ−ト回路801−1・・・8
01−80に入力される制御線が少なくとも(2×4=
8)個必要となっていた。このため、水平駆動回路30
に入力される制御線が多くなり入力パッドの面積が大き
くなると共に、さらには、この制御線の本数分の配線の
引き回しが必要であり、回路のレイアウトに必要な面積
が大きくなるという問題点があった。
ト構成走査可路11−1・・・11−21の出力パルス
のパルス幅を小さくして出力するパルス幅短縮手段とし
てANDゲ−ト回路31−1・31−2・・・31−2
0を設けたことにより、NANDゲ−ト回路15−1・
・・15−80における各第2の制御端子を(4−1=
3)個おきに共通接続することが可能となる。従って、
第2の制御端子の種類は、4個となり、従来の半分とな
る。
1・31−2・・・31−20とNANDゲ−ト回路1
5−1・・・15−80とに分散されるので、制御線が
集中するのを防止することができる。
の駆動信号が少なく、かつ歩留向上を実現し得る液晶表
示装置及びその駆動方法を提供することができる。
の駆動方法では、特に、パルス幅短縮手段は、20段の
ハ−フビット構成走査回路11−1・・・11−21に
おける出力パルスと、周期(2×4×T)かつパルス幅
(4×T)の正・逆パルスからなる2種類の各第4の制
御信号H1・H2のうちのいずれかとが入力されるAN
Dゲ−ト回路31−1・31−2・・・31−20から
構成している。
せるための駆動信号が少なく、かつ歩留向上を実現し得
る液晶表示装置及びその駆動方法を提供することができ
る。
の駆動方法では、第4の制御信号H1・H2は、クロッ
ク信号CLK及び反転クロック信号/CLKを使用して
いる。このため、第4の制御信号H1・H2として、新
たな制御線を水平駆動回路30に入力しなくても良くな
る。また、外部回路における新たな信号作成も不要であ
る。
0に入力される制御線が多くなり入力パッドの面積が大
きくなると共に、さらには、この制御線の本数分の配線
の引き回しが必要であり、回路のレイアウトに必要な面
積が大きくなるという問題点があったが、既設の制御線
を利用することによって、これを防止することができ
る。
駆動信号が少なく、かつ歩留向上を実現し得る液晶表示
装置及びその駆動方法を提供することができる。
について図8及び図9に基づいて説明すれば、以下の通
りである。尚、説明の便宜上、前記の実施の形態1ない
し実施の形態3の図面に示した部材と同一の機能を有す
る部材については、同一の符号を付し、その説明を省略
する。
路40は、図8に示すように、スタ−トパルスSTaを
クロック信号CLKに同期して1段につき半パルスずつ
順次シフトするハ−フビット構成走査回路11−1・・
・11−40と、それらハ−フビット構成走査回路11
−1・・・11−40を1段おきに出力した各出力信号
PP1・PP2・PP3・・・PP20とこれら出力信
号PP1・PP2・・・PP20と第2の制御信号S1
・S2・S3・S4とを入力信号とする第6の論理ゲ−
ト回路を構成するNANDゲ−ト回路15−1・・・1
5−80と、これらNANDゲ−ト回路15−1・・・
15−80の出力信号を入力信号とする出力バッファ回
路14とから構或されている。
2倍の段数のハ−フビット構成走査回路11−1・・・
11−40を設け、1段おきにその出力を取出すことに
より隣り合う出力パルスにおける重なりをなくし、NA
NDゲ−ト回路15−1・・・15−80への制御信号
の本数を半分にしていることにある。
法を、図9に示す走査を行った場合のタイミングチャ−
トにて説明する。
−1・・・11−40に、Tを信号線16本のサンプリ
ング時間として、パルス幅が(4T)であるスタ−トパ
ルスSTa、周期が(4T)であるクロック信号CL
K、及びその反転信号である反転クロック信号/CLK
を入力する。次いで、これらハ−フビット構成走査回路
11−1・・・11−40からの出力を1段おきに取り
出すことにより、隣り合う出力パルスにおいて重なりの
無い出力PP1・・・PP20が発生する。
NDゲ−ト回路15−1・・・15−80に入力され
る。これらNANDゲ−ト回路15−1・・・15−8
0への制御信号として、同図に示す第2の制御信号S1
・・・S4本の信号を使用し、制御信号の本数を従来の
1/2の本数とする。
・・15−80からの出力及び出力バッファ回路14か
らの出力信号としてSP1・・・SP80のパルス幅が
(T)であり、位相が(T)ずつ順次シフトしたパルス
が発生し、これにより走査線を順次走査する。
きるので、液晶表示装置の小型化及び低コスト化を図る
ことができる。
及びその駆動方法では、水平駆動回路40における2×
20段に、パルス幅が(4×T)のスタ−トパルスST
aが入力されると、各ハ−フビット構成走査回路11−
1・・・11−40から、周期が(4×T)であるクロ
ック信号CLKの半周期分ずつ順次シフトされたパルス
信号がそれぞれ出力される。従って、上記2×20段の
ハ−フビット構成走査回路11−1・・・11−40か
らの1段おきに取り出した出力信号は、それぞれ1周期
分順次シフトしたものとなる。
個のNANDゲ−ト回路15−1・・・15−80の各
第1の制御端子に入力される。
−ト回路15−1・・・15−80は、4個毎に各第1
の制御端子が共通接続されているので、上記1段おきの
ハ−フビット構成走査回路11−1・・・11−511
からのパルス信号は、それぞれ4個のNANDゲ−ト回
路15−1・・・15−4・15−5・・・15−8・
・・15−77・・・15−80に入力される。
・15−80には、他の入力として、第2の制御端子か
ら、(4−1=3)個おきに4種類の異なる第2の制御
信号S1・・・S4がそれぞれ入力される。各第2の制
御信号S1・・・S4は、周期が(4×T)であってパ
ルス幅(T)のパルスからなっている。
・から、パルス幅(T)の信号が出力される。
次サンプルホ−ルドスイッチに入力することにより、前
記水平駆動回路2の信号線からの信号とを組み合わせ
て、アクティブマトリクスアレイ1の薄膜トランジスタ
をON/OFFして液晶表示装置の画面を表示すること
がでさる。
801−1・・・801−80(図12参照)には、
(2×4−1=7)個おきに種類の異なる信号が入力さ
れていたので、NANDゲ−ト回路801−1・・・8
01−80に入力される制御線が少なくとも(2×4=
8)個必要となっていた。このため、水平駆動回路40
に入力される制御線が多くなり入力パッドの面積が大き
くなると共に、さらには、この制御線の本数分の配線の
引き回しが必要であり、回路のレイアウトに必要な面積
が大きくなるという問題があった。
スSTaを入力することによりパルス信号をクロック信
号CLKの半周期分ずつ順次シフトして出力するハ−フ
ビット構成走査回路11−1・・・11−40を2×2
0段(Nは正の整数)に設け、かつ、その出力信号の取
り出しを2×20段のハ−フビット構成走査回路11−
1・・・11−40における1段おきに行うことによっ
て、各出力信号をそれぞれ1周期分順次シフトさせてい
る。
・・15−80における各第2の制御端子を(4−1=
3)個おきに共通接続することが可能となる。従って、
第2の制御端子の種類は、4個となり、従来の半分とな
る。
駆動信号が少なく、かつ歩留向上を実現し得る液晶表示
装置及びその駆動方法を提供することができる。
について図10及び図11に基づいて説明すれば、以下
の通りである。尚、説明の便宜上、前記の実施の形態1
ないし実施の形態4の図面に示した部材と同一の機能を
有する部材については、同一の符号を付し、その説明を
省略する。
おいては、1段分の出力信号より4本の走査線を駆動す
る例について示したか、本実施の形態においては1段分
の出力信号より2本の走査線を駆動する例について説明
を行う。
路50は、図10に示すように、スタ−トパルスSTa
をクロック信号CLKに同期して1段につき半パルスず
つ順次シフトするハ−フビット構成走査回路11−P・
11−1・・・11−41と、それらハ−フビット構成
走査回路11−P・11−1・・・11−41の各出力
信号Q1・P1・P2・P3・・・P40と隣り合うこ
れらの出力信号Q1とP1、P1とP2・・・P39と
P40を入力信号とする第7の論理ゲ−ト回路としての
ANDゲ−ト回路51−1・51−2・・・51−40
と、これらANDゲ−ト回路51−1・51−2・・・
51−40からの出力信号SPP1・SPP2・・・S
PP40と制御信号S1・S2とを入力信号とするNA
NDゲ−ト回路15−1・・・15−80と、これらN
ANDゲ−ト回路15−1・・・15−80の出力信号
を入力信号とする出力バッファ回路14とから構成され
ている。
は、前記実施の形態2に示す水平駆動回路20と類似す
るものであり、前記図4に示す水平駆動回路20と比べ
ると、1個のANDゲ−ト回路21−1・21−2・・
・21−20からの出力を2本としているものである。
Dゲ−ト回路51−1・51−2・・・51−40を設
けることにより、NANDゲ−ト回路15−1・・・1
5−80への制御信号の本数を半分にしていることにあ
る。また、隣り合うハ−フビット構成走査回路11−P
・11−1・・・11−41からの出力信号をANDゲ
−ト回路51−1・51−2・・・51−40に入力す
る一方、これらANDゲ−ト回路51−1・51−2・
・・51−40からの出力信号は20本必要であるの
で、ハ−フビット構成走査回路11−1の前段にもう1
段の予備のハ−フビット構成走査回路11−Pを設けて
いるものである。尚、この予備のハ−フビット構成走査
回路11−Pは、ハ−フビット構成走査回路11−41
の後段に設けても構わない。上記の構成の液晶表示装置
における駆動方法を、図11に示す走査を行った場合の
タイミングチャ−トにて説明する。
−P・11−1・・・11−41にTを信号線16本の
サンプリング時間としてパルス幅が(4T)であるスタ
−トパルスSTa、周期が(4T)であるクロック信号
CLK、及びその反転信号である反転クロック信号/C
LKを入力する。
1−P・11−1・・・11−41からの出力Q1・P
1・・・P40が発生する。その後、隣り合うハ−フビ
ット構成走査回路11−P・11−1・・・11−41
からの出力Q1とP1、P1とP2・・・P39とP4
0がANDゲ−ト回路51−1・51−2・・・51−
40に入力され、これらANDゲ−ト回路51−1・5
1−2・・・51−40から、ハ−フビット構成走査回
路11−P・11−1・・・11−41からの出力パル
スの半分の出力パルス幅であるSPP1・SPP2・・
・SPP40が出力される。
NANDゲ−ト回路15−1・・・15−80に入力さ
れるが、これらNANDゲ−ト回路15−1・・・15
−80の制御信号として、同図に示すS1・S2の2本
の信号を使用する。
T)の信号であり、制御信号S2には制御信号S1の反
転信号が利用できる。このため、信号入力端子を1本と
して制御信号S2には制御信号S1の信号に基板上に形
成されたインバ−タを介して入力することにより信号入
力端子数を削減することが可能である。
力信号として、SP1・・・SP80のパルス幅が
(T)であり、位相が(T)ずつ順次シフトしたパルス
が発生し、これが複数のサンプルホ−ルドスイッチに入
力する。
きるので、液晶表示装置の小型化及び低コスト化を図る
ことができる。
及びその駆動方法では、前記実施の形態2に示す水平駆
動回路20(図4参照)におけるハ−フビット構成走査
回路11−1・・・11−21における隣り合う出力パ
ルスがANDゲ−ト回路21−1・21−2・・・21
−20に入力される構成と、ハ−フビット構成走査回路
11−1・・・11−21を2倍にする構成とを組み合
わせている。
も、液晶表示装置を動作させるための駆動信号が少な
く、かつ歩留向上を実現し得る液晶表示装置及びその駆
動方法を提供することができる。
ては、論理ゲ−ト回路としてANDゲ−トとNANDゲ
−トを使用しているが、本発明の権利範囲はこれに限ら
れるものではない。例えば、ハ−フビット走査回路から
実施形態とは反転したパルスを出力させ、制御信号も実
施形態とは反転したパルスを使用し、それらをNORゲ
−トに入力することによってこのNORゲ−トをAND
ゲ−トの代わりに使用する等他の論理ゲ−ト回路も使用
できる。
り合う出力パルス同士の重なりが無い。従って、他のサ
ンプリングパルスがオン状態となっているとき、このサ
ンプリングパルスによるノイズが発生しないので正確な
ビデオ信号のサンプリングを行うことができ液晶表示装
置の表示品位は良好なものとなる。このような重なりの
無いサンプリングパルスを発生させるためには高い周波
数で走査回路を動作させる必要があるが駆動素子として
多結晶シリコンを用いたTFTを用いることにより実現
できる。特に移動度が100(cm2/v・sec)以
上のTFTを用いれば高い周波数の走査回路であっても
無理なく動作する。
ることができるので、このような液晶表示装置の小型
化、低コスト化を図ることができる。
平駆動回路は、スタ−トパルスを入力することにより、
パルス信号をクロック信号の半周期分ずつ順次シフトし
て出力するN段(Nは正の整数)の走査回路と、前記各
走査回路の出力パルスのパルス幅を小さくして出力する
パルス幅短縮手段と、M個(Mは2以上の整数)毎に各
第1の制御端子が共通接続されて、その共通接続された
第1の制御端子毎に前記パルス幅短縮手段からの出力信
号がそれぞれ入力されるとともに、(M−1)個おきに
M種類の第2の制御信号を入力するための各第2の制御
端子が共通接続された(N×M)個の第3の論理ゲ−ト
回路と、サンプルホ−ルドスイッチと、を備え、前記パ
ルス幅短縮手段は、前記N段の走査回路における隣り合
う出力パルスが入力される第4の論理ゲ−ト回路であ
り、さらに、前記パルス幅短縮手段には、前記N段の走
査回路における前段または後段に予備の走査回路が設け
られているものである。
各第2の制御端子は、(M−1)個おきに共通接続され
たものとなっている。このため、第2の制御端子の種類
は、M個となり、従来の半分となる。
の論理ゲ−ト回路とに分散されるので、制御線が集中す
るのを防止することがでさる。
の駆動信号が少なく、かつ歩留向上を実現し得る液晶表
示装置を提供することができるという効果を奏する。
の走査回路における隣り合う出力パルスが入力される第
4の論理ゲ−ト回路からなるものである。
て、N段の走査回路における隣り合う出力パルスが入力
される第4の論理ゲ−ト回路にて構成することによっ
て、配線が、第4の論理ゲ−ト回路と第3の論理ゲ−ト
回路とに分散される。
て、確実に、液晶表示装置を動作させるための駆動信号
が少なく、かつ歩留向上を実現し得る液晶表示装置を提
供することができるという効果を奏する。
N段の走査回路における前段又は後段に予備の走査回路
が設けられているものである。
う出力パルスを確実に取り出すことができるという効果
を奏する。
方法は、請求項1に記載の液晶表示装置の駆動方法であ
って、前記水平駆動回路における走査回路に、サンプリ
ング時間をTとして、パルス幅が(2×M×T)である
スタ−トパルスを入力することにより、周期が(2×M
×T)であるクロック信号を使用して半周期分順次シフ
トした信号をそれぞれ発生させ、次に、上記半周期分順
次シフトした信号をパルス幅短縮手段に入力してパルス
幅(M×T)のパルスをそれぞれ発生させ、上記パルス
幅短縮手段からの出力と、周期が(M×T)であってパ
ルス幅(T)のパルスを出力するM種類の第2の制御信
号とを各第6の論理ゲ−ト回路における第1の制御端子
及び第2の制御端子にそれぞれ入力し、これら各第3の
論理ゲ−ト回路から各パルス幅が(T)の信号を発生さ
せ、上記パルス幅(T)の信号を順次サンプルホ−ルド
スイッチに入力する方法である。
さくして出力するパルス幅短縮手投を設けたことによ
り、第3の論理ゲ−ト回路における各第2の制御端子を
(M−1)個おきに共通接続することが可能となる。従
って、第2の制御端子の種類は、M個となり、従来の半
分となる。
の論理ゲ−ト回路とに分散されるので、制御線が集中す
るのを防止することができる。
の駆動信号が少なく、かつ歩留向上を実現し得る液晶表
示装置の駆動方法を提供することができるという効果を
奏する。
方法は、請求項2に記載の液晶表示装置の駆動方法にお
いて、前記順次サンプルホールドスイッチに入力する前
記パルス幅(T)の信号は、隣り合うパルス同士の重な
りがないというものである。
状態となっているとき、このサンプリングパルスによる
ノイズが発生しないので正確なビデオ信号のサンプリン
グを行うことができ液晶表示装置の表示品位が良好なも
のとなる。このような重なりの無いサンプリングパルス
を発生させるためには高い周波数で走査回路を動作させ
る必要があるが駆動素子として多結晶シリコンを用いた
TFTを用いることにより実現できる。特に移動度が1
00(cm2/v・sec)以上のTFTを用いれば高
い周波数の走査回路であっても無理なく動作することが
可能である。
数を低減させることにより、駆動回路及び入力パッドの
面積を小さくできるので1枚のガラス基板から複数の液
晶表示装置を取り出す多数枚取りの場合、基板に対する
乗り数が増え良品パネル数が増える。また、駆動回路及
び入力パッドの面積が小さくなることで、液晶表示装置
の表示部周辺の額縁領域が小さくなりパ−ソナルコンピ
ュ−タ−等への組み込みが行いやすくなる。
らの論理ゲ−ト回路への入力数を増加させることにより
ハ−フビット走査回路の段数を低減できるので、特に高
精細の液晶表示装置においてはその小さい画素のピッチ
で走査回路1段分をレイアウトするのが困難であるが、
本発明においてはレイアウトが容易になる。例えば、論
理ゲ−ト回路への入力数が4であれば4画素分のピッチ
で走査回路の1段分のレイアウトを行うことができるの
でレイアウトを容易に行うことができる。
示すものであり、水平駆動回路の構成を示すブロック図
である。
ミングチャ−トである。
を示すものであり、水平駆動回路の構成を示すブロック
図である。
ミングチャ−トである。
の形態を示すものであり、水平駆動回路の構成を示すブ
ロック図である。
ミングチャ−トである。
の形態を示すものであり、水平駆動回路の構成を示すブ
ロック図である。
ミングチャ−トである。
施の形態を示すものであり、水平駆動回路の構成を示す
ブロック図である。
イミングチャ−トである。
る。
動方法を示すタイミングチャ−トである。
査回路) 12 ANDゲ−ト回路(第1の論理ゲ−ト回路) 13 NANDゲ−ト回路(第2の論理ゲ−ト回路) 14 出力バッファ回路 15 NANDゲ−ト回路(第3の論理ゲ−ト回路、第
6の論理ゲ−ト回路) 20 水平駆動回路21 ANDゲート回路(第4の論理ゲート回路)
Claims (3)
- 【請求項1】複数の走査線と複数の信号線との交点にス
イッチング素子が配置されたアクティブマトリクスアレ
イと、前記複数の走査線を駆動する垂直駆動回路と、前
記複数の信号線を駆動する水平駆動回路とからなる液晶
表示装置において、 前記水平駆動回路は、 スタ−トパルスを入力することにより、パルス信号をク
ロック信号の半周期分ずつ順次シフトして出力するN段
(Nは正の整数)の走査回路と、前記各走査回路の出力パルスのパルス幅を小さくして出
力するパルス幅短縮手段と、 M個(Mは2以上の整数)毎に各第1の制御端子が共通
接続されて、その共通接続された第1の制御端子毎に前
記パルス幅短縮手段からの出力信号がそれぞれ入力され
るとともに、(M−1)個おきにM種類の第2の制御信
号を入力するための各第2の制御端子が共通接続された
(N×M)個の第3の論理ゲ−ト回路と、 サンプルホ−ルドスイッチと、を備え、 前記パルス幅短縮手段は、前記N段の走査回路における
隣り合う出力パルスが入力される第4の論理ゲ−ト回路
であり、 さらに、前記パルス幅短縮手段には、前記N段の走査回
路における前段または後段に予備の走査回路が設けら れ
ていることを特徴とする液晶表示装置。 - 【請求項2】前記水平走査回路にJ本(J≧1)分の信
号線のサンプリング時間を(T)として前記走査回路に
パルス幅が(2×M×T)であるスタ−トパルスを入力
することにより、周期が(2×M×T)であるクロック
信号を使用し、半周期分順次シフトした信号を発生さ
せ、 次に、前記隣り合う半周期分順次シフトした信号をパル
ス幅短縮手段に入力しパルス幅(M×T)のパルスをN
個の論理ゲ−トから発生させ、 前記パルス幅短縮手段の出力と、周期が(M×T)であ
ってパルス幅(T)のパルスを出力するM種類の第2の
制御信号とを第3の論理ゲ−ト回路における第1の制御
端子及び第2の制御端子にそれぞれ入力し、これら各第
3の論理ゲ−ト回路から各パルス幅が(T)の信号を発
生させ、前記パルス幅(T)の信号を順次サンプルホ−
ルドスイッチに入力することを特徴とする請求項1に記
載の液晶表示装置の駆動方法。 - 【請求項3】前記順次サンプルホールドスイッチに入力
する前記パルス幅(T)の信号は、隣り合うパルス同士
の重なりがないことを特徴とする請求項2に記載の液晶
表示装置の駆動方法。
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US10/160,173 US6831625B2 (en) | 1998-03-30 | 2002-06-04 | LCD driving circuitry with reduced number of control signals |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP14241798A JP3488085B2 (ja) | 1998-05-25 | 1998-05-25 | 液晶表示装置及びその駆動方法 |
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Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11338429A JPH11338429A (ja) | 1999-12-10 |
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Family Applications (1)
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-
1998
- 1998-05-25 JP JP14241798A patent/JP3488085B2/ja not_active Expired - Fee Related
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