JP3487583B2 - 油浄化装置 - Google Patents
油浄化装置Info
- Publication number
- JP3487583B2 JP3487583B2 JP2000018978A JP2000018978A JP3487583B2 JP 3487583 B2 JP3487583 B2 JP 3487583B2 JP 2000018978 A JP2000018978 A JP 2000018978A JP 2000018978 A JP2000018978 A JP 2000018978A JP 3487583 B2 JP3487583 B2 JP 3487583B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- oil
- pipe
- tank
- purified
- oil tank
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Landscapes
- Frying-Pans Or Fryers (AREA)
- Filtration Of Liquid (AREA)
Description
物機)等に使用されて汚れた油を浄化する油浄化装置に
関する。
際には、油揚げ作業の経過に伴い次第に油槽中の油に揚
げかす、臭い、水分等の不純物が生じて、油が汚れ、揚
げ物の品質を悪化することから、そのような不純物を除
去して油を浄化する必要がある。従来では、作業者が、
油揚げ作業の合間に油槽中の油に浮かんでいる揚げかす
を網で掬い取るようにしているため、比較的大きな揚げ
かすは除去できるが、網目を通過する細かい揚げかす
や、臭い、水分等の微粒子からなる不純物は除去でき
ず、またその作業に非常な手間がかかっていた。
の揚げかすのみならず、油に含まれる臭い、水分等の微
粒子からなる不純物を自動的に除去することのできる油
浄化装置を提供することを目的とする。本発明の他の目
的は、フライヤー等の油槽中の油を浄化すると共に、油
槽内面の汚れを落とすなどの油槽の掃除を行うことので
きる油浄化装置を提供するである。
浄化装置は、移動可能な装置本体1に、浄化すべき油を
受け入れる油タンク2と、このタンク2内の油を一次濾
過処理する一次フィルター4と、二次濾過処理筒6と、
この二次濾過処理筒6内に挿入配備されるロール状の交
換可能な二次フィルター8と、一次濾過処理した油を二
次濾過処理筒6へ導く導油管10と、二次濾過処理筒6
内で二次濾過処理して浄化した油を送出する送油管13
と、油タンク2内の油を二次濾過処理筒6へ圧送するよ
うに導油管10の途中に設けられるポンプ12とを装備
し、導油管10のポンプ吐出側から分岐して、該導油管
10と前記送油管13とを接続するバイパス管15を設
けると共に、このバイパス管15の導油管10からの分
岐部に切換弁16を設け、送油管13の先端部を浄化油
供給管18に接続し、切換弁16の切換操作によって、
油槽22−導油管10−バイパス管15−送油管13−
供給管18からなる掃除回路と、油槽22−導油管10
−二次濾過処理筒6−送油管13−供給管18からなる
濾過処理回路との何れかを選択的に形成するようにした
ことを特徴とする。
置において、浄化油供給管18は、送油管13に接続さ
れるホース19と、このホース19の先端部に連結され
たノズル20と、このノズル20の基端部に設けられた
断熱性の把持部34とからなることを特徴とする。
浄化装置において、油タンク2内に、このタンク2と略
同形状で底部に一次濾過処理用の一次フィルター4を設
けた濾過処理ケース5を着脱自在に配備するようにした
ことを特徴とする。
載の油浄化装置において、装置本体1の下部にキャスタ
ー29を取り付けてなることを特徴とする。
の外観斜視図、図2は同油浄化装置の使用状態を示す縦
断面図である。これらの図において、1は略横長矩形体
状の装置本体で、この装置本体1の片側には、上面が開
口して、浄化すべき油を受け入れる箱形の油タンク2が
形成され、その反対側にはほぼ全面的に閉鎖された機器
収納用空間部3が形成されている。装置本体1は、下部
の前後左右に取り付けられたキャスター29によって自
由に移動できるようになっている。油タンク2内には、
このタンク2と略同形状の箱形で底部に一次濾過処理用
の一次フィルター4を取り付けた濾過処理ケース5が着
脱自在に挿入配備される。
空間部3(図2)の天板7を貫通して設けられた二次濾
過処理筒で、円筒状本体6aと、前記天板7から突出し
た円筒状本体6aの上端部に装着される蓋6bと、蓋6
bの下面に突設した突起6cと、円筒状本体6aの底部
に敷設した網体6dとからなり、円筒状本体6a内に
は、交換可能なロール状の二次フィルター8が着脱自在
に挿入配備され、また蓋6bは円筒状本体6aの上端部
にクランプ9によって密着固定される。ロール状の二次
フイルター8には、その中心部に上下に貫通する紙管8
aが設けられており、この紙管8a内に油が侵入くるの
を防止するために、蓋6bの下面に前記突起6cが突設
され、蓋6bを円筒状本体6aに固定した際に該突起6
cの先端部が紙管8aの上端面を塞ぎ、紙管8a内への
油の侵入を防止するようになっている。
よって一次濾過処理した油を二次濾過処理筒6へ導く導
油管で、この導油管10の一端部は、油タンク2の底壁
2aに設けてある排出口11に接続され、導油管10の
他端部は、油タンク2の下面側から機器収納用空間部3
内部に突入して二次濾過処理筒6の上部に連通連結され
ている。この導油管10には、油タンク2内の油を二次
濾過処理筒6へ圧送し更に二次濾過処理筒6内の二次フ
ィルター8に通すためのポンプ12が設けられている。
13は二次濾過処理筒6内で二次濾過処理して浄化した
油を送出する送油管で、二次濾過処理筒6底部の排出口
14に接続され、先端部13aは装置本体1の外側で上
向きに突出している。
部から分岐して送油管13と接続するバイパス管で、こ
のバイパス管15の導油管10からの分岐部に切換弁1
6が設けられ、この切換弁16のハンドル17が機器収
納用空間部3の天板7上に突出している。18は送油管
13から排出される浄化油をフライヤー21の油槽22
に供給する浄化油供給管で、送油管13の先端部13a
に切り離し可能に接続された可撓性のホース19と、こ
のホース19に連結され、山形状に屈曲形成された金属
製のノズル20と、このノズル19の基端部に断熱材で
形成された円筒状の把持部34とからなる。なお、送油
管13の先端部にはドレン管23が分岐して設けられ、
必要に応じてドレン管23に設けたコック23aを操作
して二次濾過処理筒6内の油を外部に抜くことができ
る。
2に隣接する部分に側面凹状に窪んて形成され、後述の
理由から他の天板7の高さ部分により一段低い凹所部2
4に設けられている。
22にはその底部にドレン口25が設けられ、このドレ
ン口25の下部に開閉弁26が設けられ、この開閉弁2
6は、水平方向から図示のように下向きに回動するハン
ドル27によって開閉操作される。油槽22の下部には
油加熱用バーナー28が配備されているが、このバーナ
ー28に替えて油槽22内に電気ヒーターを設置し、こ
の電気ヒーターの熱源によって油槽22内の油を加熱す
るようにしたものもある。
ル17によって切換操作することによって、フライヤー
21の油槽22−導油管10−バイパス管15−送油管
13−浄化油供給管18からなる掃除回路と、油槽22
−導油管10−二次濾過処理筒6−送油管13−浄化油
供給管18からなる濾過処理回路との何れかが選択的に
形成されるようになっている。
コーナー部に把手30が取り付けてあり、一次フィルタ
ー4を単独で掃除する場合に、この把手30を持って油
タンク2から引き上げ、また油タンク2内に挿入するよ
うになっている。この濾過処理ケース5内の底部に取り
付けられた一次フィルター4は、目の細かいステンレス
製の金網からなるもので、掃除することによって何度で
も使用可能である。
フィルター8は、図3に示すように、上下両端が閉塞さ
れた円筒状の紙管8aに特殊濾過紙をロール状に巻き付
けて形成された周知構造のもので、この二次フィルター
8の使用に際しては、二次濾過処理筒6内に挿入して、
下部の網体6dに支持させ、そして蓋6bを円筒状本体
6aに被せ、その突起6cを二次フィルター8の紙管8
aの端面に当接させ、しかる後に円筒状本体6aの上端
の受座6eにOリング31を介して被着し、開閉式クラ
ンプ9のクランプ腕9a,9aを受座6eと蓋6bの外
周部とにわたって嵌合させ、両クランプ腕9a,9aの
閉鎖端部を締付ボルト9bで締め付けて、蓋6bを円筒
状本体6aに密着固定し、二次濾過処理筒6の内部を密
閉状態とする。
封状態に挿入した二次濾過処理筒6内の上部に、一次濾
過処理された導油管10からの油を圧送して、この二次
フィルター8に通すことにより、この油に含まれる1ミ
クロンまでの不純物や水分を除去することができる。こ
のロール状フィルター8は、適宜交換する必要がある
が、ロール1本で概ね90リットル程度まで処理でき
る。また、このロール状フィルター8は、油温が約18
0℃までの高温処理ができるようになっている。
の使用方法を説明すると、上述のように掃除回路と濾過
処理回路とからなる油浄化装置において、まず掃除回路
を作動させる。フライヤー21で揚げ物作業を行うこと
よって、フライヤー21の油槽22の内面が油かすや焦
げかすあるいは揚げかす等の付着物がこびりついている
ため、まずこれらを除去する必要がある。そこで、まず
掃除回路を作動させるために、切換弁16を、油が導油
管10のポンプ吐出側からバイパス管15を経由するよ
うに、即ち掃除回路を形成するように、そのハンドル1
7を図1の仮想線図示位置に切り換えておく。
移動してフライヤー21の油槽22の下側へ潜りこま
せ、油タンク2が油槽22のドレン口25の真下に来る
ようにする。この際に本装置は、装置本体1に設けたキ
ャスター29によって楽に移動させることができる。そ
して、開閉弁26のハンドル27を図示のように下向き
に開放操作して油槽22内の油をドレン口25より油タ
ンク2内へ投入する。
り込ませる空間は図示のように狭く、フライヤー21と
装置本体1との隙間が少ないため、前記ハンドル27を
図示のように下向きに回動させると、該ハンドル27が
装置本体1の天板7に衝突してハンドル27を回動させ
ることができない事態が発生する。そこで、この実施形
態にあっては、ハンドル27が回動する部分の天板7a
を凹状に窪ませて凹所部24に形成することによってハ
ンドル27の回転に支障をきたさないようにした。これ
は現場作業で極めて実用的に作用するものである。
動させてから、電源スイッチ32をオンにすると、ポン
プ12が作動し、油タンク2内の油は、ポンプ12で吸
引されて導油管10内に流入すると共に、この導油管1
0から切換弁17からバイパス管15を経て直接に送油
管13に圧送され、油タンク2の油が一次フィルター4
を通過することによって、揚げかす等の付着物が除去さ
れる。。
兼ねており、スイッチをオン状態に回転操作して、該回
転スイッチが元のオフの位置に復帰するまでの間が作動
時間であり、例えば30分を最大の作動時間に設定して
ある。これは、作業者が本装置を作動させている間に、
他の作業を行う場合が多々あり、他の作業を行っている
間に本装置が作動中であることを忘れ、それがために過
度の作動状態が続くのを防止し、例えば最大30分作動
すれば自動的に作動停止するようになっている。これに
よって無駄な作動状態を阻止し、あるいは不測の事態を
発生を未然に防ぐことができ、極めて多忙な現場作業で
非常に有用に作用するものである。
された油は、導油管10から送油管13を通って送油管
13に接続した浄化油供給管18に圧送される。そし
て、作業者は把持部34を把持して、浄化油供給管18
の先端側ノズル20を油槽22の付着物の付着する内面
に向けて、該ノズル20から油を噴出させる。この油の
噴出力によって油槽22の内面に付着する付着物は洗い
流して除去され、油槽22内の油とともに、ドレン口2
5から本装置の油タンク2に投入される。そして、この
油タンク2に投入された油は、上述した一次フィルター
4による濾過処理作用によって浄化処理を受けて浄化さ
れた後、浄化油供給管18によって再びその先端部のノ
ズル20より高圧の油洗浄液としてフライヤー21の油
槽22内面に向けて噴出される。尚、浄化油供給管18
を扱うときには、ホース18やノズル20が高温に加熱
されているため、断熱材で形成された把持部34で把持
する。このように、油槽22内の油は、この油槽22と
本装置との間に形成される前記掃除回路を繰り返し循環
することによって、油槽22内面にこびりついた付着物
が一次フイルター4によって除去されることになる。
100℃以上、例えば150℃程度の高温であるから、
その圧力噴射作用と相まって洗浄効果よく、短時間で油
槽22内面を綺麗に掃除することができる。また、この
掃除回路では、油が二次濾過処理筒6を通らないので、
二次フィルター8が使用されず、それだけ二次フィルタ
ー8の寿命を長く延ばすことができる。
述のように圧密度の高い二次フイルター8を通過しない
ため、それだけ二次フイルター8による圧損が少なく、
浄化油供給管18の先端ノズル20より高圧の噴出力を
もって油を油槽22内面に向けて噴出することが可能で
ある。
タンク2と略同形状で底部に一次濾過処理用の一次フィ
ルター4を設けた濾過処理ケース5を着脱自在に配備し
ているから、一次フィルター4を掃除したり、それを取
り替える際には、濾過処理ケース5ごと油タンク2から
取り出すことができて、掃除や取り替え作業が容易とな
る。また、一次フィルター4が金網からなるため、その
掃除が容易となる上、丈夫で長く使用できる。
れたことを確認して、次に濾過処理回路に切り換える。
この場合、油槽22内の油は全て油タンク5内に投入し
ておき、油をタンク5にその全量を投入した後にハンド
ル27を操作して開閉弁26を閉鎖状態に切り換えてお
く。そして切換弁16は、油が導油管10のポンプ吐出
側からバイパス管15を経由せず直接二次濾過処理筒6
へ流れるように、即ち濾過処理回路を形成するように、
ハンドル17を例えば図1の実線図示位置に回動操作し
ておく。
ンク5内の油は一次フィルター4で一次濾過処理され、
導油管10によって二次濾過処理筒6内の上方へ圧送さ
れ、そこから二次フィルター8を通過する間に、一次フ
ィルター4で除去され得なかった不純物はもちろん、そ
の油に含まれる微細な不純物や水分が除去されて、清浄
な油に浄化され、二次濾過処理筒6底部の排出口14か
ら送油管13に送出され、送油管13に接続した浄化油
供給管18の先端側ノズル20を図2に示すようにフラ
イヤー21の油槽22内に突入させておくことによっ
て、浄化処理された油が油槽22内に供給される。即
ち、油槽22内の油は、この油槽22と本装置との間に
形成される前記濾過処理回路を経ることによって、油槽
22内の油の全部が不純物のない清浄な油に浄化され
る。なお、上述のように送油管13に接続した浄化油供
給管18の先端側ノズル20を油槽22内に突入させて
おけば、油槽22内の汚れた油が油槽22と本装置の間
に形成される濾過回路を循環して自動的に浄化されるか
ら、手間がかからず、濾過処理作業を簡単容易に行うこ
とができる。また、この濾過処理回路において油の循環
は一度だけで充分に濾過作用が行われる。
除回路と濾過処理回路とを巧妙に組み合わせることによ
って油槽の清掃と油槽内の油の浄化作業とを一挙に行う
ことができ、極めて有用である。なお、図1において、
35は圧力計、36は過負荷圧力が発生した場合に電源
を遮断する安全ヒューズ、37は電源コード38を着脱
可能に接続する接続金具、39は電源スイッチ32がオ
ンの状態を表示する電源表示ランプ、40は電源コード
38が接続端子37に接続されている状態を表示する電
源コード接続表示ランプである。
動可能な装置本体に、油タンクと、タンク内の油を一次
濾過処理する一次フィルターと、二次濾過処理筒と、こ
の処理筒内に挿入されるロール状の二次フィルターと、
一次濾過処理した油を二次濾過処理筒へ導く導油管と、
二次濾過処理した油を送出する送油管と、油タンク内の
油を二次濾過処理筒へ圧送するポンプとを装備してなる
もので、浄化すべき油をそのまま油タンクに投入すれ
ば、あとは自動的に浄化処理されるから、手間がかから
ず、しかも一次フィルターと二次フィルターとの2段階
での濾過処理によって、揚げかすの他、油に含まれる臭
い、水分等の微粒子からなる不純物をも除去して、清浄
な油にすることができる。特に、二次フィルターは交換
可能なロール状フィルターであるから、このフィルター
を適宜に交換することによって濾過性能を低下すること
がない。また、本装置は、処理すべき油が溜められてい
る油槽等の近くまで容易に移動させることができる。
ば、導油管のポンプ吐出側と送油管とを接続するバイパ
ス管を設けると共に、このバイパス管の導油管からの分
岐部に切換弁を設け、送油管の先端部を浄化油供給管に
接続し、切換弁の切換操作によって掃除回路と濾過処理
回路との何れかを選択的に形成するようにしたから、掃
除回路によって油を繰り返し循環させることによって、
油槽内面のこびりついた付着物を強力に洗い流して除去
することができ、同時に濾過処理回路を選択すれば、油
槽内の汚れた油が自動的に浄化されることになる。即
ち、この発明によれば、一台の装置によって油槽内の清
掃と油槽内の油の浄化を一挙に行うことができ、それだ
け効率的に且つ安価に作業を行うことができる。
ときは、油タンク内の油は、一次濾過処理されるだけで
導油管からバイパス管を経て直接送油管送られるため、
この送油管に接続した浄化油供給管から噴射供給される
油によって、油槽内面を掃除することができる。この掃
除回路では、油が二次フィルターを通過しないから、そ
れだけ二次フィルターの寿命を長く延ばすことができ
る。
述のように圧密度の高い二次フイルターを通過しないた
め、それだけ二次フイルターによる圧損が少なく、浄化
油供給管の先端ノズルより高圧の噴出力をもって油を油
槽内面に向けて噴出することが可能である。
浄化油供給管が、送油管に接続されるホースと、ホース
先端部に連結されたノズルと、このノズルの基端部に設
けられた断熱性の把持部とからなるため、本装置によっ
て浄化した油を所要の供給箇所へ容易に供給することが
でき、また断熱性の把持部を有するから、高温の油が通
る浄化油供給管の操作時に、この把持部を掴んで操作す
れば、火傷をするようなことがない。
に、このタンクと略同形状で底部に一次濾過処理用の一
次フィルターを設けた濾過処理ケースを着脱自在に配備
すれば、一次フィルターを掃除したり、それを取り替え
る際には、濾過処理ケースごと油タンクから取り出すこ
とができて、掃除や取り替え作業が容易となる。
部にキャスターを取り付けることによって、本装置を所
要の場所に簡単容易に移動させて、その場所で浄化処理
を行うことができる。
ある。
る。
入配備される二次フィルターを示す分解縦断面図であ
る。
Claims (4)
- 【請求項1】 移動可能な装置本体に、浄化すべき油を
受け入れる油タンクと、このタンク内の油を一次濾過処
理する一次フィルターと、二次濾過処理筒と、この二次
濾過処理筒内に挿入配備される交換可能なロール状の二
次フィルターと、一次濾過処理した油を二次濾過処理筒
へ導く導油管と、二次濾過処理筒内で二次濾過処理して
浄化した油を送出する送油管と、油タンク内の油を二次
濾過処理筒へ圧送するように導油管の途中に設けられる
ポンプとを装備し、導油管のポンプ吐出側から分岐し
て、該導油管と前記送油管とを接続するバイパス管を設
けると共に、このバイパス管の導油管からの分岐部に切
換弁を設け、前記送油管の先端部を浄化油供給管に接続
し、切換弁の切換操作によって、油槽−導油管−バイパ
ス管−送油管−供給管からなる掃除回路と、油槽−導油
管−二次濾過処理筒−送油管−供給管からなる濾過処理
回路との何れかを選択的に形成するようにした油浄化装
置。 - 【請求項2】 浄化油供給管は、送油管に接続されるホ
ースと、このホースの先端部に連結されたノズルと、こ
のノズルの基端部に設けられた断熱性の把持部とからな
る請求項1に記載の油浄化装置。 - 【請求項3】 油タンク内に、このタンクと略同形状で
底部に一次濾過処理用の一次フィルターを設けた濾過処
理ケースを着脱自在に配備するようにした請求項1又は
2に記載の油浄化装置。 - 【請求項4】 装置本体の下部にキャスターを取り付け
てなる請求項1〜3の何れかに記載の油浄化装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000018978A JP3487583B2 (ja) | 2000-01-27 | 2000-01-27 | 油浄化装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000018978A JP3487583B2 (ja) | 2000-01-27 | 2000-01-27 | 油浄化装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001205020A JP2001205020A (ja) | 2001-07-31 |
JP3487583B2 true JP3487583B2 (ja) | 2004-01-19 |
Family
ID=18545755
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000018978A Expired - Fee Related JP3487583B2 (ja) | 2000-01-27 | 2000-01-27 | 油浄化装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3487583B2 (ja) |
Families Citing this family (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7231918B2 (en) * | 2002-09-10 | 2007-06-19 | Tadayoshi Sato | Food fryer |
DE102004013934A1 (de) * | 2004-03-22 | 2005-10-13 | Josef M. Kurz | Filteranlage zum Reinigen von Ölen oder Fetten |
JP6072420B2 (ja) * | 2012-02-29 | 2017-02-01 | 大阪瓦斯株式会社 | フライヤー |
JP2016073487A (ja) * | 2014-10-07 | 2016-05-12 | マッハ機器株式会社 | フライヤー |
CN108654162A (zh) * | 2018-04-03 | 2018-10-16 | 环球工业机械(东莞)有限公司 | 一种切削液回收循环过滤装置 |
JP2020065654A (ja) * | 2018-10-23 | 2020-04-30 | 株式会社笹原商事 | 油処理機 |
JP2020092733A (ja) * | 2018-12-10 | 2020-06-18 | 株式会社笹原商事 | 油供給機 |
-
2000
- 2000-01-27 JP JP2000018978A patent/JP3487583B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2001205020A (ja) | 2001-07-31 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US20240074635A1 (en) | Surface cleaning apparatus | |
EP1574262B1 (en) | Cleaning apparatus | |
US6562145B2 (en) | Method of cleaning a surface with a system having a two compartment container for neutralizing used cleaning solutions | |
JPH11216435A (ja) | 閉ループ圧力洗浄システム及び方法 | |
JP3487583B2 (ja) | 油浄化装置 | |
EP0155502A2 (de) | Reinigungsgerät für Schwimmbäder oder dgl. | |
US6770150B1 (en) | Process for removing deposits from enclosed chambers | |
CN210711017U (zh) | 一种水处理过滤装置 | |
US6550487B1 (en) | Apparatus for removing deposits from enclosed chambers | |
CN210409705U (zh) | 一种滤筒刮刷式自清洗过滤器 | |
FR2745169A1 (fr) | Appareil combinant dans un meme boitier mobile un aspirateur a poussiere et un generateur de vapeur | |
US6365046B1 (en) | Device for waste grease removal | |
US4516870A (en) | Griddle cleaning device | |
JP2007117463A (ja) | 通い容器を伴った掃除システム | |
CA2452248C (en) | Self-evacuating vacuum cleaner for cleaning ponds or swimming pools | |
CN207537250U (zh) | 一种水资源再回收清洗装置 | |
CN213942307U (zh) | 一种泡沫灭火剂生产用高效过滤装置 | |
CN211245974U (zh) | 一种具有辅助自清洁结构的油烟处理设备 | |
KR100882816B1 (ko) | 튀김유 여과장치용 배유호스 | |
CN212246522U (zh) | 一种生活用水处理设备 | |
CN215276277U (zh) | 一种适用于固废废气处理设备 | |
KR100795820B1 (ko) | 자동차 엔진의 폐유수거 및 후레싱장치 | |
CN218980634U (zh) | 一种污水循环处理装置 | |
CN216537644U (zh) | 铜冶炼用尾气洗涤净化装置 | |
EP0148095B1 (fr) | Appareil à vapeur pour le détachage de produits textiles |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20031015 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081031 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081031 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091031 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091031 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101031 Year of fee payment: 7 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111031 Year of fee payment: 8 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111031 Year of fee payment: 8 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121031 Year of fee payment: 9 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121031 Year of fee payment: 9 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131031 Year of fee payment: 10 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |