JP3487151B2 - インクジェット記録装置 - Google Patents

インクジェット記録装置

Info

Publication number
JP3487151B2
JP3487151B2 JP32109397A JP32109397A JP3487151B2 JP 3487151 B2 JP3487151 B2 JP 3487151B2 JP 32109397 A JP32109397 A JP 32109397A JP 32109397 A JP32109397 A JP 32109397A JP 3487151 B2 JP3487151 B2 JP 3487151B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
slider
cap
recording head
carriage
device unit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP32109397A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH11151818A (ja
Inventor
正弘 中村
芳雄 宮澤
聖二 望月
直基 田中
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Seiko Epson Corp
Original Assignee
Seiko Epson Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Seiko Epson Corp filed Critical Seiko Epson Corp
Priority to JP32109397A priority Critical patent/JP3487151B2/ja
Publication of JPH11151818A publication Critical patent/JPH11151818A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3487151B2 publication Critical patent/JP3487151B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Ink Jet (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、インクジェット記
録装置のキャッピング装置に関し、詳しくは、非印刷時
に記録ヘッドに対して密着させてノズル開口におけるイ
ンクの溶媒の揮散を防止すると共に、印刷時に記録ヘッ
ドからのインクの空吐出を受け、インク溶媒の揮散によ
るノズル開口の目詰まりする防止するキャッピング装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】インクジェット記録ヘッドを搭載した記
録装置は、印刷時の騒音が比較的小さく、しかも小さな
ドットを高い密度で形成できるため、カラー印刷を含め
た多くの印刷に使用されている。このような記録装置
は、圧力発生室で加圧したインクをノズルからインク滴
として記録用紙に吐出させてドットを形成している。こ
のため、印字品質の向上を図るためには記録用紙上での
滲みを防止する必要があり、インク溶媒の割合を可及的
に少なくしたり、蒸発しやすい材料が使用されている。
そのため、印刷中にノズル開口からインク溶媒が蒸発し
てインクの粘度が上昇したり、また非印刷時においても
ノズル開口からインク溶媒が蒸発してノズル開口のイン
クの粘度が上昇し、インクの吐出に支障を来す。
【0003】これを防止するため、従来のインクジェッ
ト記録装置では、非印刷時には記録ヘッドに対してキャ
ップ部材を密着させ、インク溶媒の蒸発を防止すると共
に、印刷時には前記キャップ部材に対してインクの空吐
出を行い、ノズル開口の回復を行なっている。
【0004】このような装置としては、例えば特開平1
−125239号公報に開示されたようにホ−ムポジシ
ョンに移動してきたキャリッジに押されて移動するスラ
イダをフレ−ムに設けた傾斜案内面に沿わせてヘッドの
ノズル面側に移動させ、スライダの表面に設けたキャッ
プ部材を記録ヘッドに圧接させてノズルを封止するもの
が提案されている。
【0005】一方、パ−ソナルコンピュ−タの発達によ
りグラフィックス処理が比較的簡単に実行できるように
なったため、ディスプレイに表示されるているカラ−画
像のハ−ドコピ−を出力できるプリンタが求められてい
る。このようなカラ−印刷を可能ならしめるインクジェ
ット式プリンタは色彩間でのインクの消費量、記録密度
の相違、さらには休止時の混色の防止を考慮して、黒色
印刷用の記録ヘッドと、カラ−印刷用のヘッドとの2つ
の記録ヘッドがキャリッジに搭載されるように構成され
ている。
【0006】このため、2つのインクジェット式記録ヘ
ッドのそれぞれに対応して、キャップ部材がそれぞれ必
要となるとともに、キャップ部材を記録ヘッドに当接、
離間させるための駆動機構が必要にとなって、記録装置
全体の構造が複雑化するという課題があった。
【0007】この課題を解決するものとして、本願出願
人は、2つの記録ヘッドに対応したキャッピング装置を
提案している(特開平7−156419号公報)。
【0008】この従来の装置の動作の概略について、図
7に基づいて説明する。図に示すように、2つの記録ヘ
ッドを搭載したキャリッジ10が図7中の矢印Cで示す
方向に移動して、キャリッジ10が印刷領域外に位置す
るスライダ20に到達すると、まず第1の記録ヘッド1
1がスライダ20に設けられている第2のガイド片22
に係合する。
【0009】この状態でさらにキャリッジ10がさらに
移動すると、第1の記録ヘッド11が第1のガイド片2
1に、また第2の記録ヘッド12が第2のガイド片22
に係合することになる。これによりスライダ20がキャ
リッジ10に対応する姿勢に整列される。この状態でさ
らにキャリッジ10が移動するとキャリッジ10の先端
に設けられている突起13がスライダ20のフラッグ片
14に当接する。これによりスライダ20の第1、第2
のキャップ部材23、24はキャリッジ10の第1、第
2の記録ヘッド11、12を収容可能な位置に一定の間
隔gを隔てて対向する。なお、スライダ20の左端部に
は突起31が形成され、前記突起31はスライダ20を
記録ヘッド11、12の下端と空吐出に適した一定の間
隔を形成する平面と、キャップ部材23、24を記録ヘ
ッド11、12に弾接する位置を形成する平面とが形成
されたガイド部材32と係合している。
【0010】前記状態から更にキャリッジ10が移動す
ると、スライダ20は、そのフラッグ片14がキャリッ
ジ10の突起13を介してキャリッジ10からの力を受
け、また上部がキャリッジ10の移動方向に座屈ぎみの
コイルスプリング25の付勢力を受けているレバ−26
の抵抗力を受けるため、前のめりとなり図8に示す符号
Dのように、スライダ10の後端を上部に持ち上げよう
とする力が作用する。
【0011】なお、前記スライダ20には、その下部の
中央にキャリッジ10の移動方向に直交する軸27が設
けられていて、前記軸27には、下端が長溝26aを介
して基台28の軸33に揺動可能に取り付けられたレバ
ー26に遊嵌されている。
【0012】この結果、スライダ20は軸27を回動支
点として後部が持ち上がり、軸27より後部(印刷領域
側)に位置する第2のキャップ部材24が第2の記録ヘ
ッド12に最初に当接する。このとき、スライダ20も
レバ−26を介して基台28に揺動可能であるため、第
2の記録ヘッド12にガイドされながら上昇して、第2
の記録ヘッド12を封止できる位置でこれに当接する。
【0013】さらに、キャリッジ20が基台28の一部
を形成する起立部材29側に移動すると、コイルスプリ
ング25はキャリッジ10からの力に抗し切れなくなっ
て座屈し初め、スライダ20を上部に持ち上げられるこ
とになる。これによりスライダ20は、起立部材29側
の第1のキャップ部材23を第1の記録ヘッド11に嵌
装することになる。言うまでもなく、スライダ20が基
台28に対して揺動するとともに、第1、及び第2のキ
ャップ部材23、24はスライダ20に対して、ある程
度揺動しかも自身が弾性部材で構成されているため、各
記録ヘッド11、12の縁に案内されるようにして記録
ヘッド11、12に嵌り込む。
【0014】このようにして、更にキャリッジ10が移
動すると、スライダ20はその上面を記録ヘッド11、
12に規制されながら水平に起立部材29に移動する。
【0015】そしてスライダ20の先端から突出してい
る作動杆30が起立部材29に当接し、押し込まれ、各
キャップ部材23、24の大気開放口(図示せず)を大
気と遮断する。この状態では、コイルスプリング25が
大きく座屈するため、スライダ20は、コイルスプリン
グ25の弾性力で上部に持ち上げられ、したがって各キ
ャップ部材23、24は記録ヘッド11、12に弾接し
てこれを確実に密封する。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】ところで、前述したよ
うにインクジェット式記録装置には、黒色印刷用の記録
ヘッドと、カラ−印刷用の記録ヘッドとの2つの記録ヘ
ッドがキャリッジに搭載されている。すなわち、第1の
記録ヘッドとして、カラ−インクであるイエロ−、マゼ
ンダ、シアンを吐出するヘッドが、また第2の記録ヘッ
ドとして、黒色印刷用インク吐出するヘッドが搭載され
ている。
【0017】しかし、今日、記録ヘッドから吐出するカ
ラ−インクは、イエロ−、マゼンダ、シアン、ライトイ
エロ−、ライトマゼンダ、ライトシアン等と多色の傾向
にあり、前記したように、色彩間でのインクの消費量、
記録密度の相違、さらには休止時の混色の防止を考慮し
て、記録ヘッドの数が増加する傾向にある。これら記録
ヘッドに対して、前述したようにそれぞれの記録ヘッド
をキャップ装置によりキャッピングし、密封する必要が
ある。
【0018】この要求に対して、前記した従来のキャッ
ピング装置のスライダ上に3つ以上のキャップ部材を形
成して、3つ以上の記録ヘッドを密封することも考えら
れる。
【0019】しかしながら、前記した従来のキャッピン
グ装置は、記録ヘッドが2つの場合に適用することが好
ましく、記録ヘッドが3つ以上の場合に適用することは
あまり好ましくない。すなわち、従来のキャッピング装
置は、2つのキャップ部材を1つののスライダ上に搭載
するようにしているため、2つの記録ヘッド(ヘッド
面)間に取り付けのバラツキ等より高低差があったとし
ても、スライダが多少傾斜することによって、記録ヘッ
ドのそれぞれを完全に密封することができる。
【0020】これに対して、3つ以上のキャップ部材を
同一のスライダ上に搭載した場合、3つ以上の記録ヘッ
ド(ヘッド面)の間に取り付けの高低差があると、いず
れかの記録ヘッドを完全に密封できない(突出している
2つの記録ヘッドは密封できるが、他の記録ヘッドは密
封できない)という技術的課題があった。
【0021】本発明は、上記したような技術的課題を解
決するためになされたものであり、3つ以上の記録ヘッ
ドが搭載されたインクジェット記録装置において、前記
記録ヘッドのいずれをもキャップ部材により密封するこ
とができるインクジェット記録装置におけるキャッピン
グ装置を提供することを目的とするものである。
【0022】
【課題を解決するための手段】本発明のインクジェット
記録装置は、ノズル開口を有する少なくとも3つ以上の
インクジェット式記録ヘッドを搭載したキャリッジと、
前記記録ヘッドのノズル開口を封止する複数のキャップ
部材を備えたキャッピング装置とを備えたインクジェッ
ト式記録装置において、前記キャッピング装置は、2つ
の記録ヘッドのノズル開口をそれぞれ封止する2つのキ
ャップ部材が配置された第1のスライダと、該第1のス
ライダを、長手方向中央部をキャリッジの移動方向に直
交する回転軸により回動可能、かつキャリッジの移動方
向に移動可能で、さらに前記移動にともなって、前記記
録ヘッドの対向方向にも移動可能に支持する支持部材と
を備えた基本キャップ装置ユニットと、1または2つの
記録ヘッドのノズル開口をそれぞれ封止する1または2
つのキャップ部材が配置された第2のスライダと、該第
2のスライダを、長手方向中央部をキャリッジの移動方
向に直交する回転軸により回動可能、かつキャリッジの
移動方向に移動可能で、さらに前記移動にともなって、
前記記録ヘッドの対向方向にも移動可能に支持する支持
部材とを備えた少なくとも1つの連結キャップ装置ユニ
ットと、前記基本キャップ装置ユニットと前記連結キャ
ップ装置ユニットとを連結する連結手段とから構成され
ており、前記連結手段は、前記キャリッジの移動方向に
前記キャリッジと前記キャッピング装置とが当接して移
動する場合に、前記第1のスライダと前記第2のスライ
ダが前記記録ヘッドの対向方向に同時に移動し、前記記
録ヘッドの全てのノズル開口をキャッピングするように
前記基本キャップ装置ユニットと前記連結キャップ装置
ユニットとを連結していることを特徴とする。
【0023】ここで、複数の連結キャップ装置ユニット
を有し、前記基本キャップ装置ユニットに対して連結手
段により、前記連結キャップ装置ユニットを連結すると
共に、他の連結キャップ装置ユニットを連結するのが望
ましい。
【0024】また、前記連結手段は、スライダの側壁に
形成されたピンと、前記ピンと係合する孔が形成された
板状の連結部材とから構成されることが望ましく、前記
連結部材に形成された孔は、スライダの進行方向と直交
する方向に延びた長孔であることが望ましい。
【0025】更に、前記連結部材の一端部に、キャリッ
ジに形成された突起が当接するフラッグ片が形成され、
前記キャリッジの突起がフラッグ片に当たることによ
り、前記スライダが記録ヘッドの対向方向に移動し、前
記記録ヘッドをキャップ部材により密封することが望ま
しい。また、前記キャップ部材は弾性体からなり、記録
ヘッドに対して調心可能にスライダに取り付けられるの
が望ましい。
【0026】このように、キャップ装置ユニットのスラ
イダ上には、1または2のキャップ部材が配置され、し
かもスライダは、支持部材によって長手方向中央部を中
央部をキャリッジの移動方向に直交する回転軸により回
動可能、かつキャリッジの移動方向に移動可能で、さら
に前記移動にともなって、前記記録ヘッドの対向方向に
も移動可能に支持されているため、記録ヘッドをキャッ
プ部材により密封することができる。しかも基本キャッ
プ装置ユニットと少なくとも連結キャップ装置ユニット
が連結部材によって、各ユニットに形成されたスライダ
のキャリッジ移動方向の移動を同時に行うことができ、
3つ以上の記録ヘッドのそれぞれをキャップ部材により
密封することができる。
【0027】また、従来のキャッピング装置と比べ、本
願発明のキャッピング装置は、連結部材及びスライダ側
壁のピンによって構成されるため、構成を複雑化するこ
となく、簡単な構成により、3つ以上の記録ヘッドのそ
れぞれをキャップ部材により密封することができる。
【0028】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施形態を図1
乃至図3に基づいて説明する。なお、図1は図9に対応
する図であって、スライダが動作し、キャップ部材と記
録ヘッドとの間に一定のギャップが形成された状態を示
す側面図であり、図2はキャップ部材が記録ヘッドを密
封した状態を示す側面図であり、図3はキャッピング装
置の平面を示す図である。なお、図中従来例に示したキ
ャッピング装置に用いられている部材と同一部材は同一
の符号を付する。
【0029】この実施形態にあっては、基本キャップ装
置ユニットに連結キャップ装置ユニットを連結したもの
であって、基本キャップ装置ユニットと連結キャップ装
置ユニットとは基本的には同一の構成を有しているた
め、同一部材は同一の符号を付する。
【0030】図中符号1は、基本キャップ装置ユニット
であって、前記基本キャップ装置ユニット1には、連結
部材3を介して連結キャップ装置ユニット2が結合され
ている。まず、基本キャップ装置ユニット1と連結キャ
ップ装置ユニット2の共通する構成について説明する。
【0031】図に示すように、キャリッジ10の移動に
連動して2つの記録ヘッド11、12のノズル開口面を
覆うキャッピング位置と、ノズル開口面から離れる非キ
ャッピング位置との2位置を占めるスライダ20に、弾
性材料によりカップ状に形成された第1キャップ部材2
3、第2キャップ部材24が設けられている。これらキ
ャップ部材23、24は、それぞれ対応する第1記録ヘ
ッド11と第2記録ヘッド12を密封可能で、しかも離
間した状態で各記録ヘッド11、12から吐出されるイ
ンク滴を確実に受け止めることができる開口面積に設定
されている。
【0032】第1、第2キャップ部材23、24は、そ
の吸引口23a、24a(図3)をそれぞれポンプ4、
5の一部を構成するチューブ6、7の一端に接続されて
いて吸引力を受けるようになっている。
【0033】第1、第2のチューブポンプ4、5は、図
示しない輪列を介してパルスモータに選択的に接続され
て、モータの逆転時には第1チューブポンプ4だけが吸
引動作を、また正転時には第2チューブポンプ5だけが
吸引動作を行うようになっている。
【0034】また、キャリッジ10に搭載された2つの
記録ヘッド11、12の間隔に一致させて第1、第2の
キャップ部材23、24が、軸7a、7bにより揺動可
能に設けられている(基本キャップ装置ユニット側は図
示せず)。前記第1、第2のキャップ部材23、24は
この軸7a、7bを中心に揺動することができ、いわゆ
る記録ヘッド11、12に対して調心することができ
る。
【0035】図中符号21、22は、第1、第2ガイド
片で、キャリッジ10の第1、第2記録ヘッド11、1
2の幅に合わせて両側に配置され、またキャリッジ10
が所定位置にセットされた時、各記録ヘッド11、12
に対向できる間隔を離して設けられている。
【0036】またスライダ20の先端、図中では右端に
は、キャリッジ10が第1、第2キャップ部材23、2
4と第1、第2の記録ヘッド11、12とが対向する位
置に移動したとき、基台28に取り付けられたガイド部
材32に当接、離間するように構成された突起31が形
成されている。
【0037】前記ガイド部材32には、スライダ20の
抜けを防止する凸部32aと、スライダ20を記録ヘッ
ド11、12の下端と空吐出に適した一定の間隔を形成
する平面32bが形成されている。
【0038】一方、スライダ20は、その下部の中央に
キャリッジ10の移動方向に直交する軸27が設けられ
ていて、この軸27の両側を、下端が長溝26aを介し
て基台28の軸33に揺動可能に取り付けられたレバー
26に遊嵌されている。そしてスライダ20は、下端が
基台28に固定されて印刷領域側に傾斜して非印刷領域
側に座屈ぎみにセットされたコイルスプリング25の上
端に取り付けられている。
【0039】これにより図1に示すように、非キャッピ
ング時には、スライダ20は、一端をガイド部材32の
斜面32bの最下端に、また中央部をレバー26に規制
されながらコイルスプリング25により印字領域側に付
勢されて、各キャップ部材23、24を記録ヘッド1
1、12に接しさせることなく、空吐出に適した間隔g
を形成できる位置を維持することができる。
【0040】また、基本キャップ装置ユニット1のスラ
イダ20には、その基台28の一部に形成された起立部
材29側に、各キャップ部材23、24に設けられてい
る大気開放口23b、24bと接続するバルブユニット
34が設けられていて、バルブユニット34からは作動
杵30が突出している。これによりスライダ20をキャ
ッピング位置まで移動させることにより、作動杵30を
起立部材29に弾接させて、常時開放状態にあるバルブ
ユニット34を閉弁させて大気開放口23b、24bを
閉塞できる。
【0041】尚、バルブユニット34は連結キャップ装
置ユニット2にも設けられ、作動杵30は基台28を構
成する起立部材29に弾接するように構成されている。
このように構成することにより、キャップ装置ユニット
1、2は同一の構成とすることができ、全体の構成、製
作を容易とすることができる。しかし、キャップ装置ユ
ニット2のバルブユニット34を設けることなく、前記
した基本キャップ装置ユニット1のバルブユニット34
を利用するものであっても良い。
【0042】更に、基本キャップ装置ユニット1及び連
結キャップ装置ユニット2のスライダ20の先端側壁に
は、図中では右端には、突起部であるピン8が形成され
ている。また、前記ピン8と係合する長孔9が形成され
た板状の連結部材3によって、基本キャップ装置ユニッ
ト1と連結キャップ装置ユニット2とは連結されてい
る。前記連結部材3に形成された長孔9は、スライダ2
0の進行方向と直交する方向に延設された孔9であっ
て、スライダ20の移動方向に対しては、ガタツキなく
スライダ20のピン8と係合うように形成され、またス
ライダ20の移動方向と垂直方向(記録ヘッド方向)に
対しては、スライダ20の動作が連結部材3によって規
制されないように、スライダ20のピン8と係合するよ
うに形成されている。
【0043】また、前記連結部材3の一端部に、キャリ
ッジ10に形成された突起13が当接するフラッグ片3
aが一体に形成され、前記キャリッジ10の突起13が
フラッグ片3aに当たることにより、前記スライダ20
が記録ヘッドの対向方向に移動するように構成されてい
る。
【0044】なお、基本キャップ装置ユニット1及び連
結キャップ装置ユニット2にそれぞれ2つの記録ヘッド
が搭載されているが、例えば、基本キャップ装置ユニッ
ト1の第1の記録ヘッド11は、カラ−インクのイエロ
−とライトイエロ−を、また第2の記録ヘッド12は、
マゼンダとライトマゼンダを吐出するように構成されて
いる。また、連結キャップ装置ユニット2の第1の記録
ヘッド11は、カラ−インクのシアンとライトシアン
を、また第2の記録ヘッド12は、黒色インクを吐出す
るように構成されている。
【0045】このような構成により図示しないヘッド駆
動回路からの駆動信号を受けると、インクカートリッジ
からインクの供給を受けながら記録ヘッド11、12が
対向配置された印刷用紙に黒色、及び有色のドットを形
成する。
【0046】そしてまず、第1、第2記録ヘッド11、
12を搭載したキャリッジ10が、印刷領域から図1の
矢印方向へ、すなわち印刷領域外方向へ移動すると、図
示しない輪列に係合し、紙送り兼ポンプモータの動力が
第1ポンプ4または第2ポンプ5へ伝達される状態にな
る。
【0047】そして、キャリッジ10が印刷領域外に位
置する連結キャップ装置ユニット2のスライダ20に到
達すると、キャリッジ10は連結キャップ装置ユニット
2の第2ガイド片22、第一のガイド片21に係合し、
ガイドされる。
【0048】この状態からさらにキャリッジ10が移動
すると、基本キャップ装置ユニット1の第1記録ヘッド
11が第1ガイド片21に、また第2記録ヘッド12が
第2ガイド片24に係合することにより、基本キャップ
装置ユニット1のスライダ20がキャリッジ10に対応
する姿勢に整列される。
【0049】一方、連結キャップ装置ユニット2は、基
本キャップ装置ユニット1と連結部材3を介して連結さ
れているため、基本キャップ装置ユニット1と共に移動
し、連結キャップ装置ユニット2の第1記録ヘッド11
が第1ガイド片21に、また第2記録ヘッド12が第2
ガイド片22に係合することにより、連結キャップ装置
ユニット2のスライダ20がキャリッジ10に対応する
姿勢に整列される。
【0050】さらに、キャリッジ10が移動すると、突
起13が連結部材3に形成されたフラッグ片3aに当接
することにより、図1に示すように、基本キャップ装置
ユニット1及び連結キャップ装置ユニット2の第1、第
2キャップ部材23,24は、第1、第2記録ヘッド1
1、12のノズル開口を覆うことが可能な位置に、一定
の間隔gを隔てて第1、第2記録ヘッド11、12と対
向する。
【0051】この状態でインクの空吐出が行われる。す
なわち、印刷工程中に所定時間経過した場合に、ノズル
開口のインク溶媒の蒸発を防止するため、第1、第2記
録ヘッド11、12からのインクの空吐出をキャップ部
材23、24に対して行う。
【0052】この状態からさらにキャリッジ10が移動
すると、基本キャップ装置ユニット1のスライダ20
は、フラッグ片3aが突起13で押されることにより、
スライダ20は、軸27を回動支点として後部(印刷領
域側)が持ち上がり、第2キャップ部材24が第2記録
ヘッド12に当接する。このとき、第2キャップ部材2
4は、スライダ20に揺動可能に調心可能に取り付けら
れ、スライダ20もレバー26を介して基台28に揺動
可能に取り付けられているので、第2記録ヘッド12に
ガイドされながら上昇し、第2記録ヘッド12のノズル
開口を覆うように当接する。
【0053】一方、連結キャップ装置ユニット2のスラ
イダ20は、連結部材3によって引かれることにより、
前述の基本キャップ装置ユニットと同様の動作をなし、
連結キャップ装置ユニット2の第2記録ヘッド12のノ
ズル開口を覆うように当接する。
【0054】さらに、キャリッジ10が起立部材29側
へ移動すると、基本キャップ装置ユニット1及び連結キ
ャップ装置ユニット2のコイルスプリング25はキャリ
ッジ10の力に抗し切れなくなって座屈し始め、スライ
ダ20を持ち上げることになるので、スライダ20は、
第2キャップ部材24を第2記録ヘッド12に嵌装させ
たまま持ち上げられ、第1キャップ部材23は第1記録
ヘッド11に当接する。このようにしてさらにキャリッ
ジ10が移動すると、基本キャップ装置ユニット1及び
連結キャップ装置ユニット2のスライダ20は、第1、
第2記録ヘッド11、12に規制されながら水平に起立
部材29側へ移動し、基本キャップ装置ユニット1に設
けられた作動杆30が起立部材29に当接することによ
り、基本キャップ装置ユニット1及び連結キャップ装置
ユニット2の第1、第2キャップ部材23,24の開放
口23b,24bを閉塞し大気と遮断する。
【0055】この状態では基本キャップ装置ユニット1
及び連結キャップ装置ユニット2のコイルスプリング2
5が大きく座屈し、スライダ20をコイルスプリング2
5の付勢力で持ち上げるため、基本キャップ装置ユニッ
ト1及び連結キャップ装置ユニット2の第1、第2キャ
ップ部材23,24は第1、第2記録ヘッド11、12
に弾接し、確実に密封する。このように記録ヘッド1
1、12に対してキャップ部材31、32装置を密着さ
せ、インク溶媒の蒸発を防止している。
【0056】なお、前記したように、スライダ20の揺
動運動に対しても、連結部材3に形成された孔9が長孔
であるため、スライダ20は制限、規制されることな
く、動作することができる。
【0057】このように基本キャップ装置ユニット1及
び連結キャップ装置ユニット2の第1、第2キャップ部
材23,24が第1、第2記録ヘッド11、12に弾接
している状態では、図示しない紙送り兼ポンプモータの
正逆転により、第1ポンプ4または第2ポンプ5が作動
され、インク吸引動作が行われる。
【0058】このようにして吸引されたインクは、第1
チューブ6または第2チューブ7を通過して図示を省略
した廃インクタンクに排出される。
【0059】そして、所定時間のインク吸引動作が終了
した後、キャリッジ10を印刷領域側へ移動させると、
作動杆30が起立部材29から離れるため、開放口23
b,24bが大気に開放され、元の状態に戻る。
【0060】この後、前述と反対方向へ、すなわち印刷
領域方向へキャリッジ10が移動することにより、第
1、第2記録ヘッド11、12が記録領域へ移動し、元
の状態になる。
【0061】次に、図4乃至図6に基づいて本発明の他
の実施形態を説明する。
【0062】なお、図4乃至図6において、本発明にか
かる部材あるいは従来の部材と同一の部材は、同一の符
号を付する。
【0063】図4は図2に対応する側面図であり、キャ
ップ部材により記録ヘッドを密封した状態を示す図であ
る。図4に示した実施形態は、連結部材3にフラッグ片
3aが形成されていない点に特徴がある。すなわち、前
記フラッグ片14はスライダ20の上面に形成され、キ
ャリッジ10に設けられた突起13と当接するように構
成されている。
【0064】前記した第1の実施形態のように連結部材
3にフラッグ片3aが形成されている場合には、基本キ
ャップ装置ユニット1と連結キャップ装置ユニット2の
スライダ20を同一部材を使用できるため、生産コスト
を下げることができる。
【0065】これに対して、スライダ20にフラッグ片
14を形成した場合には、連結部材3の構成を簡単にす
ることができる。
【0066】また、図5に示した他の実施形態は、基本
キャップ装置ユニット1に対して、2つの連結キャップ
装置ユニット2が結合されている点に特徴がある。この
場合、1つの連結部材3によって、3つのキャップ装置
ユニットが結合される。前記キャップ装置ユニットの連
結は、第1の実施形態において用いられた、長孔9が形
成された連結部材3及びピン8によってなされる。
【0067】更に、図6に示した他の実施形態は、連結
キャップ装置ユニットに搭載されているキャップ部材2
3が1つである点に特徴がある。キャップ部材は必ずし
も2つである必要はなく、1つであっても適用すること
ができる。
【0068】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、キャッ
プ装置ユニットのスライダ上には、1または2のキャッ
プ部材が配置され、しかもスライダは、支持部材によっ
て長手方向中央部を中央部をキャリッジの移動方向に直
交する回転軸により回動可能、かつキャリッジの移動方
向に移動可能で、さらに前記移動にともなって、前記記
録ヘッドの対向方向にも移動可能に支持されているた
め、記録ヘッドをキャップ部材により密封することがで
きる。しかも基本キャップ装置ユニットと少なくとも連
結キャップ装置ユニットが連結部材によって、各スライ
ダのキャリッジの移動方向の移動を同時に行うことがで
きるため、3つ以上の記録ヘッドのそれぞれをキャップ
部材により密封することができる。
【0069】また、従来のキャッピング装置と比べ、本
願発明のキャッピング装置は、連結部材及びスライダ側
壁のピンによって構成されるため、構成を複雑化するこ
となく、簡単な構成によって、3つ以上の記録ヘッドの
それぞれをキャップ部材により密封することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態にかかるキャッピング装置の
動作状態を示す側面図である。
【図2】本発明の実施形態にかかるキャッピング装置の
動作状態(記録ヘッドの密封状態)示す側面図である。
【図3】図1、図2に示されたキャッピング装置の示す
平面図である。
【図4】本発明の他の実施形態にかかるキャッピング装
置を示す側面図である。
【図5】本発明の他の実施形態にかかるキャッピング装
置を示す側面図である。
【図6】本発明の他の実施形態にかかるキャッピング装
置を示す側面図である。
【図7】従来のキャッピング装置の動作状態を示す平面
図である。
【図8】従来のキャッピング装置の動作状態を示す平面
図である。
【符号の説明】
1 基本キャップ装置ユニット 2 連結キャップ装置ユニット 3 連結部材 3a フラッグ片 4 第1のチュ−ブポンプ 5 第2のチュ−ブポンプ 6 第1のチュ−ブ 7 第2のチュ−ブ 8 ピン 9 長孔 10 キャリッジ 11 第1の記録ヘッド 12 第2の記録ヘッド 13 突起 14 フラッグ片 20 スライダ 21 第1のガイド片 22 第2のガイド片 23 第1のキャップ部材 24 第2のキャップ部材 25 コイルスプリング 26 レバ− 27 軸 28 基台 29 起立部材 30 作動杆 31 突起 32 ガイド部材 33 軸 34 バルブユニット
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 田中 直基 長野県諏訪市大和3丁目3番5号 セイ コーエプソン株式会社内 (56)参考文献 特開 平4−144848(JP,A) 特開 平9−248916(JP,A) 特開 平7−156419(JP,A) 特開 平9−226151(JP,A) 特開 平3−73352(JP,A) 特開 平10−157153(JP,A) 特開 平7−68788(JP,A) 特開 平5−193148(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B41J 2/165 BEILSTEIN(STN)

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ズル開口を有する少なくとも3つ以上
    のインクジェット式記録ヘッドを搭載したキャリッジ
    と、前記記録ヘッドのノズル開口を封止する複数のキャ
    ップ部材を備えたキャッピング装置とを備えたインクジ
    ェット式記録装置において、 前記キャッピング装置は、 2つの記録ヘッドのノズル開口をそれぞれ封止する2つ
    のキャップ部材が配置された第1のスライダと、該第1
    スライダを、長手方向中央部をキャリッジの移動方向
    に直交する回転軸により回動可能、かつキャリッジの移
    動方向に移動可能で、さらに前記移動にともなって、前
    記記録ヘッドの対向方向にも移動可能に支持する支持部
    材とを備えた基本キャップ装置ユニットと、 1または2つの記録ヘッドのノズル開口をそれぞれ封止
    する1または2つのキャップ部材が配置された第2の
    ライダと、該第2のスライダを、長手方向中央部をキャ
    リッジの移動方向に直交する回転軸により回動可能、か
    つキャリッジの移動方向に移動可能で、さらに前記移動
    にともなって、前記記録ヘッドの対向方向にも移動可能
    に支持する支持部材とを備えた少なくとも1つの連結キ
    ャップ装置ユニットと 前記基本キャップ装置ユニット前記連結キャップ装置
    ユニットを連結する連結手段とから構成されており、 前記連結手段は、前記キャリッジの移動方向に前記キャ
    リッジと前記キャッピング装置とが当接して移動する場
    合に、前記第1のスライダと前記第2のスライダが前記
    記録ヘッドの対向方向に同時に移動し、前記記録ヘッド
    の全てのノズル開口をキャッピングするように前記基本
    キャップ装置ユニットと前記連結キャップ装置ユニット
    とを連結しているインクジェット記録装置。
  2. 【請求項2】 複数の連結キャップ装置ユニットを有
    し、前記基本キャップ装置ユニットに対して連結手段に
    より、連結キャップ装置ユニットを連結すると共に、他
    の連結キャップ装置ユニットを連結したことを特徴とす
    る請求項1に記載されたインクジェット記録装置
  3. 【請求項3】 前記連結手段は、スライダの側壁に形成
    されたピンと、前記ピンと係合する孔が形成された板状
    の連結部材とから構成されることを特徴とする請求項1
    または請求項2に記載のインクジェット記録装置
  4. 【請求項4】 前記連結部材に形成された孔は、スライ
    ダの進行方向と直交する方向に延びた長孔であることを
    特徴とする請求項3に記載のインクジェット記録装置
  5. 【請求項5】 前記連結部材の一端部に、キャリッジに
    形成された突起が当接するフラッグ片が形成され、前記
    キャリッジの突起がフラッグ片に当たることにより、前
    記スライダが記録ヘッドの対向方向に移動し、前記記録
    ヘッドをキャップ部材により密封することを特徴とする
    請求項1乃至請求項4のいずれかに記載のインクジェッ
    ト記録装置
  6. 【請求項6】 前記キャップ部材は弾性体からなり、記
    録ヘッドに対して調心可能にスライダに取り付けられて
    いることを特徴とする請求項1乃至請求項5のいずれか
    に記載のインクジェット記録装置
  7. 【請求項7】 前記第1または第2のスライダに、キャ
    リッジに形成された突起が当接するフラッグ片が形成さ
    れ、前記キャリッジの突起がフラッグ片に当たることに
    より、前記スライダが記録ヘッドの対向方向に移動し、
    前記記録ヘッドをキャップ部材により密封することを特
    徴とする請求項1乃至請求項4のいずれかに記載のイン
    クジェット記録装置。
JP32109397A 1997-11-21 1997-11-21 インクジェット記録装置 Expired - Fee Related JP3487151B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP32109397A JP3487151B2 (ja) 1997-11-21 1997-11-21 インクジェット記録装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP32109397A JP3487151B2 (ja) 1997-11-21 1997-11-21 インクジェット記録装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH11151818A JPH11151818A (ja) 1999-06-08
JP3487151B2 true JP3487151B2 (ja) 2004-01-13

Family

ID=18128746

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP32109397A Expired - Fee Related JP3487151B2 (ja) 1997-11-21 1997-11-21 インクジェット記録装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3487151B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6598926B2 (ja) * 2017-08-02 2019-10-30 ローランドディー.ジー.株式会社 インクジェットプリンタ

Also Published As

Publication number Publication date
JPH11151818A (ja) 1999-06-08

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6164767A (en) Ink jet recording apparatus having a driving wheel mechanism for pressurizing tubes of a tube pump
US5726692A (en) Ink jet recording apparatus with recording heads arranged on basis of ink drying index
JP3267449B2 (ja) インクジェット式記録装置
JP3161155B2 (ja) カラーインクジェット記録装置の吐出性能維持装置
US7806506B2 (en) Droplet ejecting device having cap that seals nozzles
JP3269507B2 (ja) インクジェット記録装置
JP3918370B2 (ja) インクジェット式記録装置
KR100401318B1 (ko) 캡핑 기구 및 이러한 캡핑 기구를 사용하는 잉크 제트기록 장치
JP3728963B2 (ja) インクジェット式記録装置
US6000779A (en) Triple-cartridge inkjet service station
JP3487151B2 (ja) インクジェット記録装置
JP3473697B2 (ja) インクジェット式記録装置
JP3178495B2 (ja) インクジェット式記録装置
JP3674256B2 (ja) インクジェット式記録装置
JP2004148770A (ja) インクジェット記録装置
JPH09239995A (ja) インクジェット記録ヘッド用キャッピング装置
JP3765361B2 (ja) インクジェット式記録装置
JPH09131882A (ja) インクジェット記録装置
JP3783585B2 (ja) インクカートリッジおよびインクジェット記録装置
JP3587344B2 (ja) インクジェット式記録装置
US6648450B2 (en) Ink ejectability maintenance device and recording apparatus incorporating the same
GB2315816A (en) Tube pump for ink jet recording apparatus
JPH0825653A (ja) インクジェットプリント装置
JP2002019151A (ja) インクジェット画像形成装置
JP3166606B2 (ja) インクジェット記録装置

Legal Events

Date Code Title Description
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20030930

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081031

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091031

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101031

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101031

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111031

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121031

Year of fee payment: 9

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees