JP3486760B2 - コンデンサの製造装置 - Google Patents

コンデンサの製造装置

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JP3486760B2 JP6681695A JP6681695A JP3486760B2 JP 3486760 B2 JP3486760 B2 JP 3486760B2 JP 6681695 A JP6681695 A JP 6681695A JP 6681695 A JP6681695 A JP 6681695A JP 3486760 B2 JP3486760 B2 JP 3486760B2
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Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【産業上の利用分野】本発明は、コンデンサの製造装置
に係り、特に原材料を重ね合わせて円筒状に巻き取る巻
取り装置、円筒状のコンデンサ素子を押圧して扁平に成
形する仮プレス装置、該コンデンサ素子を搬送する搬送
装置及び扁平形状のコンデンサ素子を加熱しながら押圧
するヒートプレス装置を連続して配設し、扁平形コンデ
ンサ素子を高速、かつ自動的に製造できるようにしたコ
ンデンサの製造装置に関する。 【0002】 【従来の技術】従来のコンデンサ素子の一例として、扁
平形電解コンデンサ素子の製造装置は、電解紙及び電極
箔を重ね合わせて円筒状に巻き取る巻取り装置と、該円
筒状電解コンデンサ素子を加熱しながら押圧して扁平形
状に成形するヒートプレス装置とが全く別の独立した装
置として構成されており、従って巻取り装置により円筒
状に巻き取られた円筒状の電解コンデンサ素子は、一度
収納容器にまとめて収納しておき、該容器からヒートプ
レス装置へ供給してプレス加工して製作されているが、
ヒートプレス装置でのプレスにより電解コンデンサ素子
は面積が増大しながら扁平に成形されるので、成形後も
電解コンデンサ素子同士が干渉しないようにヒートプレ
ス装置上で所定の間隔を保って整列させた後、プレスす
る必要があり、該整列作業に多くの工数を要するという
欠点があった。 【0003】図6において、電解コンデンサ素子3を効
率よくヒートプレス装置5上に整列させる器具の一例
は、平板1に円筒状の電解コンデンサ素子3の大きさの
整列穴2aを一定の間隔で多数設けた整列板2が用いら
れ、該整列板2の整列穴2aに電解コンデンサ素子3を
手作業で挿入した後、電解コンデンサ素子3を整列板2
ごとヒートプレス装置5に載せ、整列板2を電解コンデ
ンサ素子3が移動しないように静かに除去して整列させ
(図7)、プレス加工して扁平に成形するようにしたも
のがある。 【0004】しかし、整列板2の整列穴2aに電解コン
デンサ素子3を挿入するのに工数を要するばかりでな
く、電解コンデンサ素子3をヒートプレス装置に載せた
整列板2を取り外すとき、整列させた円筒状の電解コン
デンサ素子3が転がって移動することがあり、プレス時
に電解コンデンサ素子3同士が互いに干渉して損傷する
という欠点があった。 【0005】また他の整列器具としては、図8におい
て、半円形の溝4aが形成された整列具4に電解コンデ
ンサ素子3を整列させて収納し、上面からシリコンゴム
シート(図示せず)を載せた後、ヒートプレス装置で上
面を押圧して上面のみに平面部を形成し、次いで上下面
を反転させてヒートプレス装置に載せ、整列具4を取り
外して電解コンデンサ素子3にシリコンゴムシートを載
せて本プレスして扁平形状に成形するようにしたものが
あるが、上記した如く非常に手間がかかる作業であり、
ヒートプレス作業に1名の作業者が付きっきりで作業し
なければならなかった。 【0006】 【発明が解決しようとする課題】本発明は,上記した従
来技術の欠点を除くためになされたものであって、その
目的とするところは、原材料を重ね合わせて円筒状に巻
き取ってコンデンサ素子とする巻取り装置、円筒状のコ
ンデンサ素子を扁平形状に成形する仮プレス装置、該扁
平形状のコンデンサ素子を加熱しながらプレスするヒー
トプレス装置とを一連に連結して配設することにより、
自動的に扁平形コンデンサ素子を製作できるようにする
ことであり、またこれによって円筒状のコンデンサ素子
をヒートプレス装置上に整列させる工数を不要化して無
人で効率よく扁平形コンデンサ素子を製造できるように
することである。 【0007】また他の目的は、仮プレス装置の押圧面を
わずかに上下方向に往復動させながら円筒状のコンデン
サ素子を押圧することにより、押圧時に電解紙及び電極
箔等の原材料に作用する応力を減少させて電解紙及び電
極箔等の損傷を防止できるようにすることであり、また
これによって静電容量の安定した高性能の扁平形コンデ
ンサ素子を歩留りよく、高効率で製造できるようにする
ことである。 【0008】更に他の目的は、搬送装置により扁平形状
のコンデンサ素子を仮プレス装置からヒートプレス装置
に搬送すると共に該コンデンサ素子を加熱し、間欠的に
搬送しながら複数回に分けて押圧してコンデンサ素子を
扁平形状に成形することにより、電解紙及び電極箔等の
原材料に作用する応力を緩和させて無理なく変形させ、
形の整った高性能の扁平形コンデンサ素子を製造できる
ようにすることである。 【0009】 【課題を解決するための手段】 【0010】 要するに本発明(請求項)は、原材料
を重ね合わせて円筒状に巻き取ってコンデンサ素子とす
る巻取り装置と、該巻取り装置の下方に配設され上下方
向にわずかに往復動しながら互いに接近又は離脱する方
向に水平方向に移動して前記巻取り装置から供給される
円筒状の前記コンデンサ素子を押圧して扁平に成形する
仮プレス装置と、扁平形状の前記コンデンサ素子をヒー
トプレス装置に搬送する搬送装置と、ヒータが配設され
たプレス台に接近又は離脱するように往復動自在に構成
された押圧板とを有し扁平形状の前記コンデンサ素子を
前記ヒータで加熱すると共に前記搬送装置で搬送しなが
ら複数回押圧するヒートプレス装置とを備えたことを特
徴とするものである。 【0011】 【作用】ロール状に巻かれた電解紙及び電極箔等の原材
料を重ね合わせて巻取り装置の巻取り軸に供給し、該巻
取り軸により所定の長さだけ巻き取って円筒状のコンデ
ンサ素子とした後、該円筒状のコンデンサ素子を落下さ
せて仮プレス装置に供給して押圧板を上下方向にわずか
に往復動させながら互いに接近させて押圧して扁平形状
に成形する。 【0012】そして搬送装置に積載して間欠的に搬送し
ながらヒートプレス装置のプレス台に内蔵されたヒータ
により加熱して複数回に分けて押圧して成形して扁平形
コンデンサ素子を自動的に製造する。 【0013】 【実施例】以下本発明を図面に示す実施例に基いて説明
する。図1において、本発明に係るコンデンサの製造装
置10は、巻取り装置11と、仮プレス装置12と、搬
送装置13と、ヒートプレス装置14とを備えている。 【0014】巻取り装置11は、原材料としての電解紙
15及び電極箔16を重ね合わせて巻き取って円筒状の
コンデンサ素子の一例たる電解コンデンサ素子18Aを
製作するためのものであって、図示の実施例においては
矢印C方向に間欠的に回転するインデックステーブル1
9に120°間隔で3本の巻取り軸20が配設されてい
る。 【0015】インデックステーブル19は、巻取り位置
X、待機位置Y、素子解放位置Zへと順次120°ずつ
間欠的に回転するようになっており、後述する如く巻取
り位置Xで円筒状に巻き取られた円筒状の電解コンデン
サ素子18Aを素子解放位置Zに搬送して次工程に供給
するようになっており、駆動機構部21に内蔵されたイ
ンデックスモータ(図示せず)に減速機構(図示せず)
を介して連結されて120°ずつ間欠的に回転するよう
に構成されている。 【0016】巻取り軸20は、インデックステーブル1
9と共に120°ずつ間欠的に回転できるように構成さ
れた3本の該巻取り軸20が120°間隔でインデック
ステーブル19に回動自在に配設されており、駆動機構
部21に内蔵された巻取り機構(図示せず)に連結され
ている。 【0017】具体的には該巻取り軸20の夫々の端部に
固定された歯車(図示せず)が巻取り位置Xにおいての
み巻取りモータ(図示せず)に配設された減速ギヤ(図
示せず)と噛合して回転するように構成されている。 【0018】ここで、歯車と減速ギヤとの噛合は、イン
デックステーブル19の回転により巻取り軸20が巻取
り位置Xから待機位置Yへ移動するとき自動的に解除さ
れ、また素子解放位置Zから巻取り位置Xへ移動すると
き自動的に噛合するようになっている。 【0019】3本の巻取り軸20を設けたのは、巻取り
位置Xにおいて1本の巻取り軸20が電解紙15及び電
極箔16を巻き取ると同時に巻き上げられた円筒状の電
解コンデンサ素子18Aを素子解放位置Zにおいて仮プ
レス装置12に供給できるようにして、作業の同時進行
を可能とし、作業効率を大幅に向上させるためである。 【0020】また図に示す実施例においては、巻取り軸
20の幅が電解コンデンサ素子18Aの幅の2倍に設定
されており、電解紙15及び電極箔16を巻き取ること
により、2個の電解コンデンサ素子18Aを同時に製作
することができるようになっている。 【0021】巻取り軸20は、軸方向(矢印D方向)に
移動可能に構成されており、駆動機構部21に内蔵され
たエアシリンダ(図示せず)と素子解放位置Zにおいて
のみ係合するようになっていて、該エアシリンダを作動
させて素子解放位置Zの巻取り軸20を矢印D方向に移
動させて該巻取り軸20に巻き取られている円筒状の電
解コンデンサ素子18Aから引き抜いて落下させ、仮プ
レス装置12に供給するようになっている。 【0022】仮プレス装置12は、巻取り装置11から
供給される円筒状の電解コンデンサ素子18Aを押圧し
て扁平形状に成形するためのものであって、互いに接近
又は離脱するように水平方向に移動可能とされた一対の
押圧板22,23が配設されている。 【0023】押圧板22,23はまた、上下方向にもわ
ずかに往復動可能に構成されており、該押圧板22,2
3が互いに接近する方向に移動するとき、該運動と連動
して上下方向に互いに反対方向に往復動しながら接近す
るように構成されている。 【0024】押圧板22,23を上下方向に往復動する
ように構成したのは、円筒状の電解コンデンサ素子18
Aを押圧するとき、電解紙15及び電極箔16に作用す
る応力を電解コンデンサ素子18Aの全体に分散させて
一部分にのみ集中して作用するのを防止し、該電解紙1
5及び電極箔16の損傷を防止するためである。 【0025】一対の押圧板22,23の下方には、素子
保持腕24が配設されており、巻取り装置11から供給
される円筒状の電解コンデンサ素子18Aを該一対の押
圧板22,23の間に一時的に保持するように構成され
ている。 【0026】また素子保持腕24は、一対の押圧板2
2,23が互いに接近した押圧位置から互いに離間した
解放位置まで移動するとき、横下方に移動して扁平に成
形された電解コンデンサ素子18Bを押圧板22又は2
3と素子保持腕24の隙間から落下させるように構成さ
れている。 【0027】一対の押圧板22,23の上方には、上部
がラッパ状に拡開するガイド板25が設けられており、
巻取り装置11から落下する円筒状の電解コンデンサ素
子18Aを案内して確実に該一対の押圧板22,23の
間に供給するようになっている。 【0028】搬送装置13は、仮プレス装置12から供
給される扁平形状の電解コンデンサ素子18Bを積載し
て搬送し、ヒートプレス装置14に供給するためのもの
であって、複数のプーリ26に無端ベルト28が巻き掛
けられて構成され、駆動モータ(図示せず)によってプ
ーリ26が回転して無端ベルト28を矢印O方向に間欠
的に走行させて無端ベルト28上に搭載された扁平形状
の電解コンデンサ素子18Bを矢印L方向に搬送するよ
うになっている。 【0029】ヒートプレス装置14は、扁平形状の電解
コンデンサ素子18Bを押圧して扁平形電解コンデンサ
素子18Cを製作するためのものであって、プレス台2
9及び押圧板30とから構成されている。 【0030】プレス台29には、電気ヒータ(図示せ
ず)が内蔵されて表面が高温に加熱されており、搬送装
置13により間欠的に搬送される扁平形状の電解コンデ
ンサ素子18Bを所定の温度まで加熱するようになって
いる。 【0031】押圧板30は、プレス台29に対向して配
設され、該プレス台29に接近又は離脱する方向に移動
できるようになっており、必要に応じて電気ヒータ(図
示せず)を内蔵し、扁平形電解コンデンサ素子18Cを
押圧すると共に加熱するようにしたものであってもよ
い。 【0032】そして、扁平形状の電解コンデンサ素子1
8Bを搬送装置13で間欠的に搬送しながらプレス台2
9の電気ヒータで加熱し、搬送装置13の運動が停止し
たとき押圧板30を下降させてプレス台29との間で押
圧し、扁平形電解コンデンサ素子18Cを製作するよう
になっている。 【0033】押圧板30による扁平形状の電解コンデン
サ素子18Bの押圧は、間欠的に搬送しながら複数回に
分けて行うようになっているが、これは1度に押圧して
大きな力を扁平形状の電解コンデンサ素子18Bに作用
させることなく、少しずつ複数回に分けて徐々に変形さ
せることにより電解紙15及び電極箔16に作用する力
を小さくして損傷を防止し、扁平形電解コンデンサ素子
18Cの性能を高性能に維持できるようにするためであ
る。 【0034】上記した目的を達成するために押圧板30
の押圧面に搬送方向下流に向かうに従い次第にプレス台
29と押圧板30との距離が小さくなるような段差を設
け、次第に強く扁平形状の電解コンデンサ素子18Bを
押圧するようにしてもよい。 【0035】そして、巻取り装置11、仮プレス装置1
2、搬送装置13及びヒートプレス装置14が一連に連
結して構成されていて、電解紙15及び電極箔16の巻
き取り、円筒状の電解コンデンサ素子18Aの成形、搬
送及びヒートプレスの各動作は、同期して作動するよう
に制御されている。 【0036】本発明は、上記のように構成されており、
以下その作用について説明する。図1及び図2におい
て、回動自在に保持されたロール状に巻かれた電解紙1
5及び電極箔16をガイドローラ(図示せず)に巻き掛
けながら矢印A方向に繰り出して端部を巻取り位置Xに
位置する巻取り軸20にセットする。 【0037】巻取りモータを回転させて減速ギヤを介し
て巻取り位置Xにある巻取り軸20を矢印B方向に回転
させて電解紙15及び電極箔16を重ね合わせて所定の
長さ巻き取る。 【0038】電解紙15及び電極箔16が所定長さだけ
巻き取られると、該電解紙15及び電極箔16が切断さ
れ、切断端(図示せず)は次回の巻取りに備えて保持機
構(図示せず)に保持されると共に巻き取られた円筒状
の電解紙15及び電極箔16はテーピングされて円筒状
の電解コンデンサ素子18Aが製作される。 【0039】ここで巻取り軸20には、2組の電解紙1
5及び電極箔16がセットされているので、2個の円筒
状の電解コンデンサ素子18Aが同時に製作される。 【0040】次いで、インデックスモータが回転して減
速機構を介してインデックステーブル19を120°間
欠的に矢印C方向に回転させて巻取り位置Xの巻取り軸
20を待機位置Yへ、待機位置Yの巻取り軸20を素子
解放位置Zへ、また素子解放位置Zにあった空の巻取り
軸20を巻取り位置Xへと移動させる。 【0041】ここで、巻取り位置Xにあり巻取りモータ
と連結されていた巻取り軸20の該連結は、インデック
ステーブル19が回転することにより自動的に解除され
ると共に、素子解放位置Zにあった巻取り軸20は該巻
取りモータと自動的に連結され、保持機構に保持されて
いた電解紙15及び電極箔16の切断端が巻取り位置X
に移動した空の巻取り軸20にセットされ,再び巻取り
モータが回転して2つ目の円筒状の電解コンデンサ素子
18Aを巻き取って製作する。 【0042】電解紙15及び電極箔16が所定の長さ巻
き取られると上記したと同様にしてインデックステーブ
ル19を120°間欠的に回転させて3つ目の円筒状の
電解コンデンサ素子18Aが巻き取られる。 【0043】このとき、最初に製作された円筒状の電解
コンデンサ素子18Aは、素子解放位置Zに位置し、該
素子解放位置Zにある駆動機構部21に内蔵されたエア
シリンダと係合する巻取り軸20は、該エアシリンダを
作動させて巻取り軸20を矢印D方向に移動させて円筒
状の電解コンデンサ素子18Aから引き抜き、矢印E方
向に落下させて仮プレス装置12に供給する。 【0044】図2において、矢印E方向に仮プレス装置
12に供給された円筒状の電解コンデンサ素子18A
は、ガイド板25に案内されて一対の押圧板22,23
の間に導かれ、素子保持腕24に阻止されて一時的に保
持される。 【0045】図3及び図4において、一対の押圧板2
2,23が矢印F方向に互いに接近する方向に移動する
と共に押圧板22は矢印I方向及び矢印K方向に、また
押圧板23は矢印H方向及び矢印J方向にわずかに往復
動しながら円筒状の電解コンデンサ素子18Aを押圧し
て扁平に成形して扁平形状の電解コンデンサ素子18B
を製作する。 【0046】円筒状の電解コンデンサ素子18Aは、上
記した如く一対の押圧板22,23が往復動しながら押
圧されるので、該押圧力が局部にのみ作用することはな
く全体に分散されるので電解紙15及び電極箔16に過
大な力が作用せず、その損傷が防止される。 【0047】次いで図5において、一対の押圧板22,
23は矢印G方向に開くと共に素子保持腕24が横下方
に移動して扁平に成形された電解コンデンサ素子18B
を押圧板22と素子保持腕24の隙間から落下させて搬
送装置13の無端ベルト28上に搭載し、駆動モータを
回転させてプーリ26を駆動し、無端ベルト28を矢印
O方向に間欠的に走行させて扁平形状の電解コンデンサ
素子18Bを矢印L方向に搬送する。 【0048】扁平形状の電解コンデンサ素子18Bがヒ
ートプレス装置14に到達すると、図2において、該電
解コンデンサ素子18Bは、プレス台29に内蔵された
電気ヒータで加熱されながら、無端ベルト28の走行が
停止しているとき押圧板30を下降させてプレス台29
との間で電解コンデンサ素子18Bを押圧し、無端ベル
ト28の走行が開始される前に矢印N方向に上昇させて
(図5)該無端ベルト28の走行を許容する。 【0049】無端ベルト28が間欠的に走行する度に、
該無端ベルト28の停止中に押圧板30とプレス台29
との間で電解コンデンサ素子18Bを押圧し、図に示す
実施例では3回に分けて押圧して扁平形電解コンデンサ
素子18Cが製作される。 【0050】上記した巻取り装置11における電解紙1
5及び電極箔16の巻き取り、仮プレス装置12におけ
る円筒状の電解コンデンサ素子18Aを扁平形状に押圧
する成形、搬送装置13による該扁平形状の電解コンデ
ンサ素子18Bの間欠的な搬送、及び該搬送と同期して
無端ベルト28の停止時に降下してプレス台29との間
で電解コンデンサ素子18Bを押圧する押圧板30の作
動とが完全に同期して作動して扁平形電解コンデンサ素
子18Cが連続して自動的に製作される。 【0051】なお、上記実施例においては、コンデンサ
は電解コンデンサとして説明したが、これは電解コンデ
ンサに限定されるものではなく、各種のコンデンサに適
用できることは言うまでもない。 【0052】 【発明の効果】本発明は、上記のように原材料を重ね合
わせて円筒状に巻き取ってコンデンサ素子とする巻取り
装置、円筒状のコンデンサ素子を扁平形状に成形する仮
プレス装置、該扁平形状のコンデンサ素子を加熱しなが
らプレスするヒートプレス装置とを一連に連結して配設
したので、自動的に扁平形コンデンサ素子を製作できる
という効果があり、またこの結果円筒状のコンデンサ素
子をヒートプレス装置上に整列させる工数を不要化して
無人で効率よく扁平形コンデンサ素子を製造できるとい
う効果がある。 【0053】また仮プレス装置の押圧面をわずかに上下
方向に往復動させながら円筒状のコンデンサ素子を押圧
するようにしたので、押圧時に電解紙及び電極箔等の原
材料に作用する応力を減少させて電解紙及び電極箔等の
損傷を防止できる効果があり、またこの結果静電容量の
安定した高性能の扁平形コンデンサ素子を歩留りよく、
高効率で製造できるという効果が得られる。 【0054】更には、搬送装置により扁平形状のコンデ
ンサ素子を仮プレス装置からヒートプレス装置に搬送す
ると共に該コンデンサ素子を加熱し、間欠的に搬送しな
がら複数回に分けて押圧してコンデンサ素子を扁平形状
に成形するようにしたので、電解紙及び電極箔等の原材
料に作用する応力を緩和させて無理なく変形させ、形の
整った高性能の扁平形コンデンサ素子を製造できるとい
う効果がある。
【図面の簡単な説明】 【図1】図1から図5は本発明の実施例に係り、図1は
コンデンサの製造装置の使用状態を示す斜視図である。 【図2】コンデンサの製造装置の使用状態を示す正面図
である。 【図3】仮プレス装置の押圧板が互いに反対方向に移動
しながら電解コンデンサ素子を押圧する状態を示す要部
正面図である。 【図4】仮プレス装置により電解コンデンサ素子が押圧
されて扁平形状に成形された状態を示す要部正面図であ
る。 【図5】搬送装置により間欠的に搬送される電解コンデ
ンサ素子の状態を示す正面図である。 【図6】図6から図8は従来例に係り、図6は整列板の
整列穴に電解コンデンサ素子を挿入して整列させる状態
を示す斜視図である。 【図7】整列板を除去して電解コンデンサ素子をヒート
プレス上に整列させた状態を示す斜視図である。 【図8】半円形の溝が形成された整列具に電解コンデン
サ素子を整列させる状態を示す斜視図である。 【符号の説明】 10 コンデンサの製造装置 11 巻取り装置 12 仮プレス装置 13 搬送装置 14 ヒートプレス装置 15 電解紙 16 電極箔 18A 円筒状のコンデンサ素子の一例たる電解コンデ
ンサ素子 18B 扁平形状のコンデンサ素子の一例たる電解コン
デンサ素子 18C 扁平形コンデンサ素子の一例たる電解コンデン
サ素子 29 プレス台 30 押圧板

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 原材料を重ね合わせて円筒状に巻き取っ
    てコンデンサ素子とする巻取り装置と、該巻取り装置の
    下方に配設され上下方向にわずかに往復動しながら互い
    に接近又は離脱する方向に水平方向に移動して前記巻取
    り装置から供給される円筒状の前記コンデンサ素子を押
    圧して扁平に成形する仮プレス装置と、扁平形状の前記
    コンデンサ素子をヒートプレス装置に搬送する搬送装置
    と、ヒータが配設されたプレス台に接近又は離脱するよ
    うに往復動自在に構成された押圧板とを有し扁平形状の
    前記コンデンサ素子を前記ヒータで加熱すると共に前記
    搬送装置で搬送しながら複数回押圧するヒートプレス装
    置とを備えたことを特徴とするコンデンサの製造装置。
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