JP3485853B2 - 本 棚 - Google Patents

本 棚

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JP3485853B2
JP3485853B2 JP2000022348A JP2000022348A JP3485853B2 JP 3485853 B2 JP3485853 B2 JP 3485853B2 JP 2000022348 A JP2000022348 A JP 2000022348A JP 2000022348 A JP2000022348 A JP 2000022348A JP 3485853 B2 JP3485853 B2 JP 3485853B2
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勝利 小島
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小島工芸株式会社
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、主として、多数の
定型的な比較的小形の本、例えば、雑誌、文庫本、漫画
本などの陳列に適する本棚に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の本棚は、壁面に沿って横
並びに配列されているが、その奥行きに比較して、高さ
が可成りあり、前後に対する安定性が悪い。そこで、安
全策として、例えば、実公平5−15784号公報に示
すように、横並びに連続する本棚群の両側に位置して、
前後幅が大きい脚板を取り付けて、転倒防止を図ってい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、陳列前
面に脚板の一部が突出していると、閲覧する人の通行を
妨げ、あるいは、つまずくなどの不都合がある。また、
最近は、スポーツ、芸能、その他、内容に応じて、分類
陳列する陳列方式が採用されているが、この場合、陳列
する書籍の大きさにより、必要とする本棚の奥行きが相
違すると、分類別の纏め置きができないので、大型書籍
の奥行きに合わせた本棚を採用するか、奥行きの相違す
る本棚を並列するような、レイアウトをしなければなら
ない。しかし、前者の場合は、無駄な占有床面が生じ、
また、後者の場合は、本棚群の陳列正面に凹凸が生じる
ので、本棚の配列に関するレイアウト上、好ましくな
い。
【0004】本発明は、上記事情に基づいてなされたも
ので、奥行きに比較して高さの高い本棚に適応して安定
性がよく、しかも無駄な占有床面を回避し、効率よく書
籍の陳列ができ、本棚群の配列に関して、具合の良いレ
イアウトが実現できる本棚を提供することを目的とす
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】このため、本発明の本棚
では、図示の実施の形態にて明らかにしたように、平面
が矩形状で比較的背が高く薄型の基準本棚1と、平面が
五角形で左右の側板3が互いに直交する方向とされた隅
棚2とを具備し、前記隅棚2の前記側板3の少なくとも
一方に、同幅で同高の前記基準本棚1がボルト・ナット
などの固定具9を介して結合固定されている。
【0006】上記の本棚には、図3のaに示す、隅棚2
の側板3の一側に基準本棚1を結合した略一状のタイプ
と、図4のa上段に示す、隅棚2の側板3の両側に2本
の基準本棚1を結合した略L状のタイプとが含まれる。
【0007】さらに、本発明の本棚では、平面が矩形状
の基準本棚1と、平面が五角形で左右の側板3が互いに
直交する方向とされた隅棚2とを具備し、2本又は4本
の同幅で同高の隅棚2が、その直角に形成された背部ど
うしを固定具9を介して結合され、前記隅棚2の前記側
板3の少なくとも一方に、同幅で同高の前記基準本棚1
が固定具9を介して結合固定されている。
【0008】上記の本棚には、図3bに示すように、2
本の同幅で同高の隅棚2をその直角に形成された背部ど
うしを固定具9で固定し、隅棚2の左右の背部に直線状
に基準本棚1を固定具9を介して固定する中央を凸型と
した直線状のタイプが含まれる。さらに、図4aの下段
に示すように、2本の同幅で同高の隅棚2が、その直角
に形成された背部どうしを固定具9を介して結合され、
前記隅棚2の前記各側板3に、同幅で同高の4本の基準
本棚1が固定具9を介して結合固定された、略T状のタ
イプが含まれる。
【0009】また、上記の本棚には、図4bに示すよう
に、4本の同幅で同高の隅棚2を、その直角に形成され
た背部どうしを固定具9を介して結合させることにより
中央に4本の隅棚の結合による外面8角形状の中心棚部
を形成し、この中心棚部を構成する各隅棚2の前記側板
部に、同幅で同高の前記基準本棚1を固定具9を介して
全体として平面形状が略十字形となるように結合固定し
たタイプが含まれる。
【0010】このような構成によって、通常の薄型で高
さの比較的高い基準本棚1は、仮に、それが奥行きの小
さなものであっても、その隅棚2との連結により、全体
として、前後左右について安定に支持され、あるいは、
可成りの奥行きが確保されるから、本棚群の全体での安
定性が確保され、転倒の恐れがない。また、基準本棚1
の前面開口から突出する隅棚2の開口8は傾斜状に突出
されることから、利用者がつまずくということはなく安
全である。しかも、前記隅棚の採用で、本棚群につい
て、無駄な占有床面を回避でき、好ましい形での配列の
レイアウトができる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施の形態を、図
面を参照して説明する。すなわち、この実施の形態にお
ける本棚の基本構成は、通常の平面矩形状をなし薄型で
比較的背の高い基準本棚1と、平面が五角形で左右の側
板3が互いに直交する方向とされた隅棚2とが結合され
て構成される。基準本棚1と隅棚2とは同一高さで、側
板の幅が同一である。
【0012】更に詳述すると、前記基準本棚1は、内部
に上下多段に棚板を有する通常の平面及び正面が矩形状
の本棚である。また、前記隅棚2は、平面が五角形で、
背板4が直角に形成され、両側板3が互いに直交する角
度で背板4に対して形成され、側板4間が正面開口8と
なっている。なお、図中、符号5は、隅棚2の天板、6
は棚板、7は底板である。
【0013】そして、このような隅棚2の側板4と基準
本棚1の側板1aとをボルト・ナットのような固定具9
で連結(図4a)し、本発明にかかる本棚を構成する。
【0014】実施の形態に係る本棚には、上述した略一
状タイプ(図3a)、この略一状タイプの2本の本棚の
隅棚2を、対向する背板9部分で固定具9により直線状
に結合したたいぷ(図3b)がある。
【0015】さらに、実施の形態に係る本棚には、1本
の隅棚2の両側に2本の基準本棚1を略直角に結合した
上述した略L状タイプ(図4aの上段)、2本の隅棚2
と4本の基準本棚1の結合による上述した略T状タイプ
(図4aの下段)がある。さらに、4本の隅棚2と8本
の基準本棚1を結合した上述した略十字状タイプ(図4
b)がある。この略十字状タイプの本棚には、隣接する
2本の隅棚の隣接する側板に、1本の両面開口形の基準
本棚の側板を結合させて構成することができる。この場
合には、4本の両面開口形の基準本棚を4本の隅棚に略
十字状に結合させれば良い。
【0016】このような構成によって、基準本棚1は、
仮に、それが奥行きの小さなものであっても、その隅棚
2との連結により、全体として、前後左右について安定
に支持され、あるいは、直列配置の場合、隅棚2と基準
本棚1の組み合わせ構成で、前縁に凹凸が形成され、可
成りの奥行きが確保されるから、本棚群の全体での安定
性が確保され、転倒の恐れがない。しかも、前記隅棚の
採用で、陳列する本の種類(特にサイズ)に応じて陳列
部を振り分けられることから、本棚群について、無駄な
占有床面を回避でき、好ましい形での配列のレイアウト
ができる。
【0017】さらに、図4a、bのタイプの、L形、T
形或いは十字形のタイプでは、隣接する基準本棚を直角
に配設した場合でも、そのコーナー部が隅棚の傾斜開口
部によって形成され、本の取り出しが容易になる。隅棚
2は、本棚以外に飾棚としても使用できる。
【0018】
【発明の効果】本発明は、以上詳述したようになり、通
常の薄型で高さの比較的高い基準本棚を使用する場合、
仮に、それが奥行きの小さなものであっても、その隅棚
との連結により、その前縁が凹凸形状となり、全体とし
て、前後左右について安定に支持され、あるいは、可成
りの奥行きが確保されるから、本棚群の全体での安定性
が確保され、転倒の恐れがない。また、基準本棚の前面
開口から突出する隅棚の開口は傾斜状に突出されること
から、利用者がつまずくということはなく安全である。
とくに、隅棚を室内壁面のコーナー部に位置させた時に
は、より安定性が確保される。
【0019】しかも、前記隅棚の採用で、本棚群につい
て、無駄な占有床面を回避でき、好ましい形での配列の
レイアウトができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の本棚に用いる隅棚の正面斜視図であ
る。
【図2】同じく、側面斜視図である。
【図3】同じく、隅棚と基準本棚の配列レイアウトを示
す本棚の概略的な平面図である。
【図4】同じく、他の配列レイアウトを示す本棚の概略
的な平面図である。
【符号の説明】
1 基準本棚、1a 側板 2 隅棚 3 側板 4 背板 5 天板 6 棚板 7 底板 8 開口 9 固定具

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 平面が矩形状の基準本棚と、平面が五角
    形で左右の側板が互いに直交する方向とされた隅棚とを
    具備し、2本又は4本の同幅で同高の隅棚が、その直角
    に形成された背部どうしを固定具を介して結合され、前
    記隅棚の前記側板の少なくとも一方に、同幅で同高の前
    記基準本棚が固定具を介して結合固定されていることを
    特徴とする本棚。
  2. 【請求項2】 平面が矩形状の基準本棚と、平面が五角
    形で左右の側板が互いに直交する方向とされた隅棚とを
    具備し、2本の同幅で同高の隅棚が、その直角に形成さ
    れた背部どうしを固定具を介して結合され、前記隅棚の
    前記側板に、同幅で同高の前記基準本棚が固定具を介し
    て結合固定されていることを特徴とする本棚。
  3. 【請求項3】 平面が矩形状の基準本棚と、平面が五角
    形で左右の側板が互いに直交する方向とされた隅棚とを
    具備し、4本の同幅で同高の隅棚を、その直角に形成さ
    れた背部どうしを固定具を介して結合させることにより
    中央に4本の隅棚の結合による外面8角形状の中心棚部
    を形成し、この中心棚部を構成する隅棚の前記側板部
    に、同幅で同高の前記基準本棚を固定具を介して全体と
    して平面形状が略十字形となるように結合固定したこと
    を特徴とする本棚。
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