JP3485445B2 - 太陽電池式電源装置 - Google Patents

太陽電池式電源装置

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    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
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    • Y02E10/50Photovoltaic [PV] energy
    • Y02E10/56Power conversion systems, e.g. maximum power point trackers

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば発光ダイオ
ード等を用いた自発光式の道路鋲や道路標識等において
好適に用いられる太陽電池式電源装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来、発光ダイオード等を用いた自発光
式の道路鋲や道路標識等に用いられる太陽電池式電源装
置は、太陽電池から出力される電力を発光ダイオード等
の負荷に直接供給せずに、一般には太陽電池から出力さ
れる電力を一旦蓄電装置に充電し、そしてその充電電力
を定電圧回路で負荷が必要とする一定の電圧に昇圧した
後、負荷に供給するようになされている。かかる太陽電
池式電源装置としては、太陽電池の電力を容量の大きな
1個の蓄電装置に全て充電するものや、容量の小さな複
数個の蓄電装置を並列に接続して容量を大きくし、それ
らの全蓄電装置に同時に充電するもの等がある。また上
記の如き太陽電池式電源装置においては、負荷が必要と
する負荷電圧まで定電圧回路で昇圧するためには、蓄電
装置より定電圧回路に入力される電圧、すなわち蓄電装
置の端子電圧をその負荷電圧に対して基準値以上にする
必要があり、蓄電装置の端子電圧が基準値以下になって
蓄電装置の端子電圧と負荷電圧との電圧差が大きくなる
とうまく昇圧することができなくなる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、1個の
蓄電装置に全て蓄電するもの及び並列に接続した複数個
の蓄電装置に同時に蓄電するもの、いずれについても蓄
電装置の容量を大きくすると、放電して使用できなくな
るまでの時間、すなわち蓄電装置の端子電圧が基準値以
下になって定電圧回路で昇圧することができなくなるま
での時間は長くなるが、逆に基準値以上の端子電圧にな
るまで充電するのに時間がかかり、特に日照量が少ない
日が連続した場合等ではなかなか端子電圧が基準値以上
の電圧にならず、その間は安定した電圧が得られないと
言った問題がある。逆に容量を小さくすると、端子電圧
が基準値以上の電圧になるまでの時間は短くなるが、短
時間で放電して電圧が低下し、基準値以下の電圧になる
と、定電圧回路でうまく昇圧することができず、安定化
した電圧が得られなくなると言った問題がある。
【0004】またこれらの蓄電装置は電力が消費されて
端子電圧が基準値以下になった場合でも、完全に放電さ
れた訳ではなく、定電圧回路でうまく昇圧することがで
きないが、電力は残されており、この残された電力は有
効に消費されていない。
【0005】そこで本発明は、上記の如き問題点を解決
し、日照量が少ない日でも安定した電圧が得られ、また
長時間安定した電圧が得られ、また蓄電装置に充電され
た電力を有効に消費できる太陽電池式電源装置を提供せ
んとするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は次のような構成としている。すなわち本発
明に係る太陽電池式電源装置は、太陽電池から出力され
る電力が蓄電回路に充電され、その蓄電回路よりの出力
電圧を定電圧回路に入力し、定電圧回路により一定の電
圧にして負荷に供給させるようになされた太陽電池式電
源装置であって、蓄電回路は蓄電装置が複数個設けられ
ると共に、各蓄電装置にスイッチ回路がそれぞれ直列に
接続され、この各スイッチ回路を開閉制御することによ
り、各蓄電装置は端子電圧が基準値以上の電圧になるよ
うに1個づつ順に太陽電池の電力が充電されると共に、
充電された蓄電装置を1個づつ順に出力させて基準値以
上の電圧が蓄電回路より出力されるようになされ、且つ
充電された全ての蓄電装置の端子電圧が基準値以下にな
ると、その端子電圧に応じて所定数の蓄電装置が直列に
接続されて基準値以上の電圧が蓄電回路より出力される
ようになされたことを特徴とするものである。
【0007】なお前記基準値とは、定電圧回路により一
定の電圧に昇圧することのできる入力電圧の範囲におけ
る下限値の電圧であり、負荷が必要とする負荷電圧と定
電圧回路の特性に応じて設定されるが、使用される蓄電
装置の定格電圧が基準値となされていてもよい。定電圧
回路に入力される蓄電回路からの電圧が基準値以上で
は、定電圧回路によって一定の電圧に昇圧することがで
き、基準値以下では安定して昇圧することができなくな
る。
【0008】本発明は、スイッチ回路がそれぞれ直列に
接続された蓄電装置が複数個蓄電回路に設けられ、この
各スイッチ回路を開閉制御することにより、各蓄電装置
に対して端子電圧が基準値以上の電圧になるように1個
づつ順に太陽電池の電力が充電されると共に、この充電
された蓄電装置を1個づつ順に出力させて基準値以上の
電圧が蓄電回路より出力されるようになされている。
【0009】従って日照量が少ない日であっても、全て
の蓄電装置の端子電圧が基準値以上の電圧にならないこ
とはなく、その日照量に見合って各蓄電装置は、一の蓄
電装置から他の蓄電装置へと1個づつ順に基準値以上の
電圧になるように充電され、またかようにして基準値以
上に充電された蓄電装置は、負荷の消費量に応じて、一
の蓄電装置から他の蓄電装置へと1個づつ順にその充電
電力が蓄電回路より出力されるので、日照量が少ない日
であっても、安定した電圧が得られ、また長時間安定し
た電圧が得られる。
【0010】また充電された全ての蓄電装置の端子電圧
が基準値以下になると、または基準値以下の場合は、そ
の端子電圧に応じて所定数の蓄電装置が直列に接続され
て基準値以上の電圧が蓄電回路より出力されるようにな
されているので、全ての蓄電装置の電力が消費されて端
子電圧が基準値以下になっても、これらの蓄電装置に残
されている電力は、直列に接続されて基準値以上の電圧
にして再び蓄電回路より出力されることにより有効に消
費される。
【0011】なお本発明においては、蓄電装置に直列に
接続された各スイッチ回路を、蓄電回路よりの出力電圧
または/及び定電圧回路より負荷に供給される負荷側の
電圧を検出し、その検出された電圧に基づいて開閉制御
するのが好ましい。
【0012】すなわち蓄電回路よりの出力電圧を検出し
て各スイッチ回路を開閉制御する場合は、蓄電回路より
の出力電圧を出力電圧検出回路より検出すると共に検出
された出力電圧を予め設定された基準値と比較し、蓄電
回路よりの出力電圧が基準値以下になると、各スイッチ
回路を開閉して蓄電回路よりの出力電圧が基準値以上に
なるように制御すればよい。
【0013】また定電圧回路より負荷に供給される負荷
側の電圧を検出して各スイッチ回路を開閉制御する場合
は、定電圧回路より負荷に供給される負荷側の電圧を負
荷電圧検出回路より検出すると共に検出された負荷側の
電圧を予め設定された負荷電圧と比較し、負荷電圧以下
では蓄電回路よりの出力電圧が基準値以下になっている
ので、負荷電圧以下になると各スイッチ回路を開閉して
蓄電回路よりの出力電圧が基準値以上になるように制御
すればよい。
【0014】さらに各スイッチ回路の開閉制御をより正
確に行う場合は、上記蓄電回路よりの出力電圧と定電圧
回路より負荷に供給される負荷側の電圧とを検出し、そ
の検出された両電圧に基づいて、各スイッチ回路を開閉
して蓄電回路よりの出力電圧が基準値以上になるように
制御すればよい。
【0015】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施の形態につき
図面に基づき具体的に説明する。図1は本発明の実施の
一形態を示す回路構成図であり、図2〜5は蓄電回路に
おけるスイッチ回路の動作例を示す回路構成図である。
【0016】図面において、1は太陽電池であり、単結
晶や多結晶の結晶系シリコン太陽電池、非結晶系のアモ
ルフアスシリコン太陽電池、化合物半導体系太陽電池等
の適宜太陽電池が使用され、特に限定されるものではな
い。
【0017】2は太陽電池1から出力される電力を充電
するための蓄電回路であり、蓄電装置3が複数個用いら
れ、各蓄電装置3にはスイッチ回路4がそれぞれ直列に
接続されている。なお蓄電装置3は、一般には鉛蓄電池
やNi−Cd電池等の蓄電池や、電気二重層コンデンサ
ー等のコンデンサーが用いられ、また一般には太陽電池
1の発電量に対して小さい容量のものが用いられ、その
複数個の蓄電装置3の総容量が、ほぼ太陽電池1の発電
量に相当する程度となるようになされるが、特に限定さ
れるものではなく、本発明においては全ての蓄電装置3
を同時に充電しないで、1個づつ充電するので、1個の
蓄電装置3をできるだけ速やかに充電できる程度のもの
であればよい。
【0018】5は太陽電池1と蓄電回路2との間に接続
された逆流防止ダイオードであり、太陽電池1から出力
される電圧が蓄電回路2の電圧より低くなる夜間等に、
蓄電回路2から太陽電池1側に電流が逆流するのを防止
するためのものである。
【0019】6は蓄電回路2と並列に接続された出力電
圧検出回路であり、蓄電回路2からの出力電圧が検出さ
れ、予め設定された基準値と比較される。
【0020】7は定電圧回路であり、スイツチング回路
71、コイル72、ダイオード73、コンデンサー74
により構成されている。定電圧回路7は蓄電回路2から
入力された充電電力の電圧変動をトランジスター等で制
御し、安定化して常に一定の電圧に昇圧して後記の負荷
9に供給するものである。負荷9が必要とする負荷電圧
まで定電圧回路7により昇圧するためには、蓄電回路2
より入力される電圧をその負荷電圧に対して所定の基準
値以上にする必要があり、蓄電回路2よりの電圧が基準
値以下になって負荷電圧との電圧差が大きくなるとうま
く昇圧することができなくなる。前記基準値は負荷9が
必要とする負荷電圧と定電圧回路7の特性に応じて設定
されるが、蓄電装置3の定格電圧に設定されていてもよ
い。
【0021】8は負荷電圧検出回路であり、定電圧回路
7より負荷9に供給される負荷側の電圧を検出し、負荷
9を動作させるために負荷9に応じて予め設定された負
荷電圧と比較される。
【0022】そして前記出力電圧検出回路6と負荷電圧
検出回路8とにより、蓄電回路2よりの出力電圧が予め
設定された基準値と比較され、また定電圧回路7より負
荷9に供給される負荷側の電圧が予め設定された負荷電
圧と比較され、これによって前記各スイッチ回路4が開
閉制御される。
【0023】この各スイッチ回路4が開閉制御されるこ
とにより、各蓄電装置3は端子電圧が基準値以上の電圧
になるように一の蓄電装置3から他の蓄電装置3へと1
個づつ順に太陽電池1の電力が充電されると共に、充電
された蓄電装置3を1個づつ順に出力させて基準値以上
の電圧が蓄電回路2より出力される。そしてこの電圧が
定電圧回路7に入力され、負荷電圧まで昇圧されて負荷
9に供給される。
【0024】また充電された全ての蓄電装置3の端子電
圧が基準値以下になると、または基準値以下の場合は、
さらにその端子電圧に応じて所定数の蓄電装置3が直列
に接続されて基準値以上の電圧が蓄電回路2より出力さ
れ、この電圧が定電圧回路7に入力され、負荷電圧まで
昇圧されて負荷9に供給される。
【0025】9は制御回路を含む発光ダイオード等の負
荷であり、負荷9は定電圧回路7により負荷9に応じて
負荷電圧まで昇圧されて供給された電圧により安定して
動作することができる。
【0026】次に上記の如く出力電圧検出回路6と負荷
電圧検出回路8とにより、開閉制御させたスイッチ回路
4の動作手順の一例を図2〜5により次に説明する。
【0027】充電時においては、まず第1スイッチ回路
41と、他の第2〜6スイッチ回路42〜46とを図2
の如く接続することにより、第1蓄電装置31のみを太
陽電池1に接続して充電させる。次に図3の如く第1ス
イッチ回路41と第4スイッチ回路44とを切り換える
ことにより、第1蓄電装置31を太陽電池1から切り離
し、第2蓄電装置32のみを太陽電池1に接続して充電
させる。かようにして第1〜6スイッチ回路41〜46
を適宜切り換えていくことにより、日照量に見合って第
1蓄電装置31から第2蓄電装置32、第3蓄電装置3
3へと1個づつ順に、端子電圧が基準値以上になるよう
に太陽電池1の電力を充電させる。
【0028】充電された電力を負荷に供給する場合は、
前記充電時と同様にまず図2の如く第1蓄電装置31の
みを接続し、第1蓄電装置31の電力を出力させること
により、基準値以上の電圧を蓄電回路2より出力させ、
この電圧を定電圧回路7に入力させ、負荷電圧まで昇圧
させて負荷9に供給させる。次にこの第1蓄電装置31
の電力が負荷9により消費され、出力電圧検出回路6と
負荷電圧検出回路8とにより蓄電回路2の出力電圧が基
準値以下になったと判断されると、図3の如く第1蓄電
装置31を切り離して第2蓄電装置32のみを接続し、
第2蓄電装置32の電力を出力させることにより、基準
値以上の電圧を続いて蓄電回路2より出力させる。かよ
うにして第1〜6スイッチ回路41〜46を充電時と同
じように適宜切り換えて、第1蓄電装置31から第2蓄
電装置32、第3蓄電装置33へと1個づつ順に接続し
て出力させることにより、蓄電回路2より基準値以上の
電圧を継続して出力させ、定電圧回路7により負荷電圧
まで昇圧させて負荷9に供給させる。なお本形態では充
電時と同じ第1蓄電装置31から順に出力させている
が、充電時と逆に例えば最後に充電した第4蓄電装置3
4から順に出力させ、最後に第1蓄電装置31を出力さ
せるようにしてもよい。
【0029】そして充電された全ての蓄電装置31〜3
4の電力が消費され、全ての蓄電装置31〜34の端子
電圧が基準値以下になると、例えば図4の如く第1〜6
スイッチ回路41〜46を適宜切り換えて第1蓄電装置
31と第2蓄電装置32、及び第3蓄電装置33と第4
蓄電装置34とを直列に接続し、その直列電圧が基準値
以上となるようにしてその基準値以上の電圧を蓄電回路
2より出力させ、定電圧回路7により負荷電圧まで昇圧
させて負荷9に供給させる。次にこの状態から電力が消
費されてさらに蓄電回路2よりの出力電圧が基準値以下
になると、再び例えば図5の如く、第1〜第4蓄電装置
31〜34を全て直列に接続し、その直列電圧が基準値
以上となるようにして基準値以上の電圧を蓄電回路2よ
りさらに継続して出力させる。
【0030】かようにして蓄電装置3の電力を消費し、
1個の蓄電装置3では基準値以上の電圧を蓄電回路2よ
り出力できなくなった場合には、蓄電装置3の端子電圧
に応じて所定数の蓄電装置3を適宜選択して基準値以上
の電圧になるように直列に接続することにより、継続し
て基準値以上の電圧を蓄電回路2より出力させることが
でき、定電圧回路7により負荷電圧まで昇圧させること
ができる。なお上記形態において、蓄電装置3は4個設
けられているが、特にその数は限定されるものではな
い。なおスイッチ回路4に自己保持型接点を使用し、状
態保持に電力の消費を必要としない低消費電力回路とす
るのが好ましい。
【0031】
【発明の効果】本発明は、スイッチ回路がそれぞれ直列
に接続された蓄電装置が複数個蓄電回路に設けられ、こ
の各スイッチ回路を開閉制御することにより、各蓄電装
置に対して端子電圧が基準値以上の電圧になるように1
個づつ順に太陽電池の電力が充電されると共に、充電さ
れた蓄電装置を1個づつ順に出力させて基準値以上の電
圧が蓄電回路より出力されるようになされている。
【0032】従って日照量が少ない日であっても、全て
の蓄電装置の端子電圧が基準値以上の電圧にならないこ
とはなく、その日照量に見合って各蓄電装置は、一の蓄
電装置から他の蓄電装置へと1個づつ順に基準値以上の
電圧になるように充電され、またかようにして基準値以
上に充電された蓄電装置は、負荷の消費量に応じて、一
の蓄電装置から他の蓄電装置へと1個づつ順にその充電
電力が蓄電回路より出力されるので、日照量が少ない日
であっても、安定した電圧が得られ、また長時間安定し
た電圧が得られる。
【0033】また充電された全ての蓄電装置の端子電圧
が基準値以下になると、または基準値以下の場合は、そ
の端子電圧に応じて所定数の蓄電装置が直列に接続され
て基準値以上の電圧が蓄電回路より出力されるようにな
されているので、全ての蓄電装置の電力が消費されて端
子電圧が基準値以下になっても、これらの蓄電装置に残
されている電力は、直列に接続されて基準値以上の電圧
にして蓄電回路より出力されることにより有効に消費さ
れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の一形態を示す回路構成図であ
る。
【図2】蓄電回路におけるスイッチ回路の動作例を示す
回路構成図である。
【図3】蓄電回路におけるスイッチ回路の他の動作例を
示す回路構成図である。
【図4】蓄電回路におけるスイッチ回路の他の動作例を
示す回路構成図である。
【図5】蓄電回路におけるスイッチ回路の他の動作例を
示す回路構成図である。
【符号の説明】
1 太陽電池 2 蓄電回路 3 蓄電装置 31 第1蓄電装置 32 第2蓄電装置 33 第3蓄電装置 34 第4蓄電装置 4 スイッチ回路 41 第1スイッチ回路 42 第2スイッチ回路 43 第3スイッチ回路 44 第4スイッチ回路 45 第5スイッチ回路 46 第6スイッチ回路 5 逆流防止ダイオード 6 出力電圧検出回路 7 定電圧回路 71 スイッチング回路 72 コイル 73 ダイオード 74 コンデンサー 8 負荷電圧検出回路 9 負荷
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI H02M 3/07 H01L 31/04 K

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 太陽電池から出力される電力が蓄電回路
    に充電され、その蓄電回路よりの出力電圧を定電圧回路
    に入力し、定電圧回路により一定の電圧にして負荷に供
    給させるようになされた太陽電池式電源装置であって、
    蓄電回路は蓄電装置が複数個設けられると共に、各蓄電
    装置にスイッチ回路がそれぞれ直列に接続され、この各
    スイッチ回路を開閉制御することにより、各蓄電装置は
    端子電圧が基準値以上の電圧になるように1個づつ順に
    太陽電池の電力が充電されると共に、充電された蓄電装
    置を1個づつ順に出力させて基準値以上の電圧が蓄電回
    路より出力されるようになされ、且つ充電された全ての
    蓄電装置の端子電圧が基準値以下になると、その端子電
    圧に応じて所定数の蓄電装置が直列に接続されて基準値
    以上の電圧が蓄電回路より出力されるようになされたこ
    とを特徴とする太陽電池式電源装置。
  2. 【請求項2】 蓄電回路よりの出力電圧または/及び定
    電圧回路より負荷に供給される負荷側の電圧を検出し、
    その検出された電圧に基づいてスイッチ回路を開閉制御
    するようになされたことを特徴とする請求項1記載の太
    陽電池式電源装置。
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