JP3485437B2 - スクリーン装置 - Google Patents
スクリーン装置Info
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Description
ン装置に関するものである。さらに詳しくは、この出願
の発明は、スクリーン部材の折れ曲がりを防止して、ス
クリーン部材を取付けている枠体等としての固定または
可動の一対の棒状剛体の相互の平行を保持するのが容易
な新しいスクリーン装置に関するものである。
ル等においては、窓開口部の開閉装置や間仕切等として
様々な構成からなるスクリーン装置が用いられている。
その代表的なものとしてはカーテン、ブラインド、可動
間仕切、衝立等が知られている。そして、これらは、そ
の使用目的、用途に応じて各種の素材や、様々な構造を
持つものとして設置されている。
スクリーン部材そのものにできるだけ自立性を持たせ、
なおかつ、スクリーンによる開閉度を調整するのに容易
なものとして、たとえば図2に示したような装置が知ら
れている。このものは、プリーツ状に加工して折り畳み
および展開が自在とされ、比較的その自立性が良好とさ
れたスクリーン部材(1)を、これを取り付けた可動枠
部(2)のスライドによって開口部を開閉するようにし
たものである。
ーン部材(1)と、可動枠部(2)とによって、その意
匠や、操作性において特徴があるが、スクリーン部材
(1)の自立性は充分でなく、可動枠部(2)を所定の
位置に保って、その動きをガイドするための手段として
左右の固定枠部(3)(4)と上下の固定枠部(5)
(6)を備えてはいるものの、その操作において、可動
枠部(2)を左右の固定枠部(3)(4)と平行に保つ
ことは難しく、どうしても傾いてしまって、プリーツ状
のスクリーン部材(1)を自立的に保つことが困難であ
るという問題があった。
て、図3に示したように、剛性の棒材(7)やワイヤー
部材を張設して可動枠部(2)の平行を保ち、スクリー
ン部材(2)の自立性を高める手段も知られている。し
かし、この図3のような例では、剛性の棒材(7)のワ
イヤー部材は、開口部(8)にも露出しているため、大
変に目ざわりで、スクリーン装置を室内の間仕切り等で
使用しようとすると、開口部での出入、移動の支障とな
り、家具の設置等も制約されてしまうことになる。
うな装置において、開口部(8)において剛性棒材
(7)やワイヤー部材が露出することなく、開口部
(8)での出入、移動も何ら支障のない装置として、糸
やワイヤーという柔軟部材を用いたテンション付加によ
るプリッツスクリーン開閉装置をすでに提案した。この
全く新しいシステムによるスクリーン装置は、網戸や間
仕切り等として実用化され、意匠並びに構造、操作の点
で注目されているものである。
ン装置においては、図2および図3の可動枠部(2)に
相当する部材を、左右の固定枠部(3)(4)と平行に
保って維持、スライドするためには、糸やワイヤーが柔
軟で座屈しやすいことから、他の構造部材を用いること
が欠かせないため、どうしても構造的に複雑になるとい
う制約があった。
のスクリーン部材を支持してその収縮および展開を自在
とし、その自立性を高めることができ、固定枠部との平
行を保つことが容易な新しい手段が望まれてもいた。
は、上記の課題を解決するものとして、収縮・展開自在
なスクリーン部材を間に取り付け支持する左右一対の棒
状剛体と、一端部を一方の棒状剛体に固定されると共に
他端部を他方の棒状剛体内の曲接案内部品に曲接案内さ
れ、前記左右一対の棒状剛体の上下に、平行に配置され
る一対の棒状体とを含み、曲接案内部品に曲接案内され
る一対の棒状体の各他端部を、X交差して形成された座
屈性の高い糸またはワイヤーからなる閉ループに接続
し、両棒状体の同期移動可能としたことを特徴とするス
クリーン装置を提供する。
ン装置において、上下に配置された棒状体の中間配置位
置には、一端部が一方の棒状剛体に固定され、他端部が
x交差する座屈性の高い糸またはワイヤーに接続されて
いる1本以上の中間ワイヤー部材が張設されており、こ
の中間ワイヤー部材は、スクリーン部を収縮および展開
自在に取付け支持していることを特徴とするスクリーン
装置も提供する。
構成によってこれまでにない新しいスクリーン装置を提
供するものであるが、その構成および作用効果の特徴に
ついて、さらに詳しく以下の実施例に沿って説明する。
もちろんこの発明は以下の例によって限定されるもので
はない。
ン装置の基本的な構成を例示した断面図である。たとえ
ばこの図1に例示したように、この発明のスクリーン装
置では、左右において対向する一対の棒状剛体(12)
(13)を有し、この対向棒状剛体(12)(13)
は、スクリーン取付棒部として、各々の間にスクリーン
部材(11)を収縮および展開自在に取付け支持してい
る。そして、この対向棒状剛体(12)(13)の間で
その上下に平行に配置された2本の棒状体(14)(1
5)の各々が、その一端部において棒状剛体(13)に
固定され、他端部は、他方の棒状剛体(12)において
その内部空間に設けた曲接案内部品(16)によって棒
状剛体(12)の軸方向に曲接案内されている。そし
て、この棒状体(14)(15)の各々の端部(14
A)(15A)には、座屈性の高い糸(17)またはワ
イヤーが接続され、この糸(17)またはワイヤーはx
交差することで閉ループを形成し、このような構成にお
いて、棒状体(14)(15)が互いに連結されてい
る。
2)の第2の棒状剛体(13)については、いずれも、
金属、木質材、樹脂製等の剛体であって、中空体等の形
状であってよい。そして、これらのいずれか一方、たと
えば第1の棒状剛体(12)がたとえば壁面や窓開口端
部、あるいは柱等に固定されて、他方の第2の棒状剛体
(13)が可動とされているか、あるいはその逆の関係
にある。さらには、両者がともに可動とされていて、い
ずれか一方を仮固定し、他方を動かしてスクリーン部材
(11)を折り畳み収縮もしくは引出し展開自在として
いる。
体(14)(15)は、スクリーン部材(11)の各プ
リーツ部を形成する平面部を貫通するか、あるいはプリ
ーツ部の山(谷)において、リング金具等を介して摺接
するようにしている。このことによって、プリーツ状ス
クリーン部材(2)の自立性がより良く保たれることに
なる。また、スクリーン部材(11)そのものが自立性
が良好である場合や、規模の比較的小さなスクリーン装
置の場合には、棒状体(14)(15)は、スクリーン
部材(11)の上下の端部の外側に配置されるようにし
てもよい。
は、その各々は、軸方向に圧縮力をかけた時に座屈しに
くく、なおかつ軸方向のヤング率の低い材質である。た
とえば以上の構成によって、棒状剛体(12)(13)
の平行を保持しながら左右に移動させることができる。
これらに取り付け支したスクリーン部材(11)も自立
性を持たせて折り畳みおよび展開自在とすることができ
る。
に、軸方向に圧縮力をかけた時に座屈しにくく、なおか
つ軸方向のヤング率の低い材質により構成することで、
棒状剛体(12)(13)の相互の間では、その上下に
おいて棒状体(14)(15)は曲接案内部品(16)
によって係止された状態で常に緊張しその間が等距離に
保たれ、棒状剛体(12)(13)は、常に平行に保た
れることになる。
4)(15)としては、弱燃スチールロープ等が例示さ
れる。曲接案内部品(16)は、たとえば複数の回動す
るプーリー状のものでもよいし、湾曲体として固定され
たものであってもよい。閉ループを形成する座屈性の高
い糸(17)またはワイヤーは、常に、棒状体(14)
(15)に張力を与えている。x交差させているので、
棒状体(14)(15)は各々が等距離で左右に移動す
ることになる。このことで、棒状剛体(12)(13)
は互いに平行状態が保たれる。
中間位置には、中間ワイヤー(19)を配設してもよ
く、棒状体(14)(15)と同様に、中間ワイヤー
(19)は、その一端部が一方の棒状剛体(13)の固
定部(131)において固定され、他端部は、棒状体
(14)(15)とともにx交差した前記の座屈性の高
い糸(17)やワイヤーにその端部が連結される。
ヤー部材や糸等であってよい。ただいずれの場合にも、
この中間ワイヤー(19)は、棒状剛体(13)への固
定点と座屈性の高い糸(17)またはワイヤーへの接続
点との間において所要の張力を付与されるように張設さ
れている。そして、スクリーン部材(11)を貫通し、
またはこれに摺接するようになっている。
いて、「左右」「上下」としていることは、図1以降の
図面の説明に沿っているのであって、この発明では、ス
クリーン装置は、この「左右」「上下」が交換されて
「上下」「左右」となった、スクリーン部材(11)が
上下方向に開閉動する装置も当然この発明に含まれる。
もちろん、この発明は、以上の例に限定されることな
く、その細部において様々な態様が可能である。
よって、従来のスクリーン装置の欠点を解消し、単純な
装置によって棒状剛体の平行性を保ち、スクリーン部材
の自立性を保ってスクリーン装置の外観性にも優れた、
新しいスクリーン装置が提供される。特に、曲接案内部
品に曲接案内される一対の棒状体の各他端部を、X交差
して形成された座屈性の高い糸またはワイヤーからなる
閉ループに接続した単純な装置を追加することによっ
て、棒状体が曲接案内部品によって係止された状態で常
に緊張しその間が等距離に保たれ、棒状剛体は常に平行
に保たれると共に、X交差させていることから、棒状体
は各々が等距離で左右に移動することになり、一対の棒
状剛体は相互に平行に保たれ、両棒状体は同期して移動
することが可能となる。
示した断面構成図である。
る。
ある。
Claims (4)
- 【請求項1】 収縮・展開自在なスクリーン部材を間に
取り付け支持する左右一対の棒状剛体と、一端部を一方
の棒状剛体に固定されると共に他端部を他方の棒状剛体
内の曲接案内部品に曲接案内され、前記左右一対の棒状
剛体の上下に、平行に配置される一対の棒状体とを含
み、曲接案内部品に曲接案内される一対の棒状体の各他
端部を、X交差して形成された座屈性の高い糸またはワ
イヤーからなる閉ループに接続し、両棒状体の同期移動
可能としたことを特徴とするスクリーン装置。 - 【請求項2】 請求項1のスクリーン装置において、上
下に対向する一対の棒状体が軸方向に圧縮力をかけたと
き座屈しにくく、なおかつ軸方向のヤング率の低い材質
からなるスクリーン装置。 - 【請求項3】 請求項1のスクリーン装置において、上
下に配置された棒状体の中間配置位置には、一端部が一
方の棒状剛体に固定され、他端部がX交差する座屈性の
高い糸またはワイヤーに接続されている1本以上の中間
ワイヤー部材が張設されており、この中間ワイヤー部材
は、スクリーン部を収縮および展開自在に取付け支持し
ていることを特徴とするスクリーン装置。 - 【請求項4】 請求項3のスクリーン装置において、中
間ワイヤーとして糸を用いるスクリーン装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP09043597A JP3485437B2 (ja) | 1997-04-09 | 1997-04-09 | スクリーン装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP09043597A JP3485437B2 (ja) | 1997-04-09 | 1997-04-09 | スクリーン装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10280837A JPH10280837A (ja) | 1998-10-20 |
| JP3485437B2 true JP3485437B2 (ja) | 2004-01-13 |
Family
ID=13998538
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP09043597A Expired - Lifetime JP3485437B2 (ja) | 1997-04-09 | 1997-04-09 | スクリーン装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3485437B2 (ja) |
Families Citing this family (9)
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-
1997
- 1997-04-09 JP JP09043597A patent/JP3485437B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH10280837A (ja) | 1998-10-20 |
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