JP3485416B2 - 電子メール転送方法および装置 - Google Patents

電子メール転送方法および装置

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JP3485416B2
JP3485416B2 JP13196496A JP13196496A JP3485416B2 JP 3485416 B2 JP3485416 B2 JP 3485416B2 JP 13196496 A JP13196496 A JP 13196496A JP 13196496 A JP13196496 A JP 13196496A JP 3485416 B2 JP3485416 B2 JP 3485416B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は通信ネットワークを
利用した電子メールの転送に利用する。特に、複数のメ
ールアドレスを所有する利用者への電子メールの転送に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、メッセージ通信の一種として
電子メールが知られている。電子メールの詳細について
は、例えば電子情報通信学会編「電子情報通信ハンドブ
ック」第36編第3部門6(第2分冊第2717−27
21頁、1988年第1版第1刷)に示されている。
【0003】電子メールは、基本的にはひとつの宛先ア
ドレスにより示された端末あるいはメールボックスに送
信されるが、例えば、通常は自分宛の電子メールを特定
の端末で受け取る利用者が移動先で電子メールを受信し
たい場合などには、転送により別のアドレスに送信させ
ることも知られている。このような電子メール転送の一
例として、自分のアカウントにアクセスして転送先ファ
イルを直接編集することにより、転送先の設定を行う技
術が知られている(例えば、UNIX SystemManager's
Manual, University of California Berkeley に示さ
れたsendmailシステム、ただしUNIXはAT&T社の
登録商標)。
【0004】図10は従来例の電子メール転送方式を説
明するブロック構成図である。ここでは、通信ネットワ
ーク21を介して接続された三つの端末装置22〜24
を示し、端末装置22から端末装置23に送信した電子
メールを端末装置24に転送する場合を例に説明する。
通信ネットワーク21にはまた、端末装置22〜24の
間の電子メールの転送処理を行うサーバマシンとしての
電子メール装置25が接続され、この電子メール装置2
5には、各端末装置との間で電子メールおよびコマンド
の送受信その他の電子メールの転送に必要な処理を行う
処理部26と、個人宛の電子メールを格納する個人メー
ルボックス27と、個人宛の電子メールの転送先のメー
ルアドレスを格納する転送指示データ記憶部28とを備
える。
【0005】二つの端末装置の間で電子メールを送受信
する場合、例えば端末装置22(発端末)から端末装置
23(着端末)に送信する場合、その電子メールはいっ
たん電子メール装置25に送られ、それから着側の端末
装置23に送信される。また、転送指示データ記憶部2
8に転送指示を登録することで、端末装置22から端末
装置23に送信した電子メールを自動的に他の端末装置
24(転送先端末)に転送することもできる。
【0006】転送先端末への電子メールの自動転送は次
のように行われる。まず、着端末となる端末装置23の
利用者が、コンピュータシステムの編集コマンドを利用
するなどの方法により、転送指示データ記憶部28に転
送先端末となる端末装置24のメールアドレスを格納す
る。この後に端末装置22が端末装置23宛に電子メー
ルを送出すると、その電子メールは処理部26により受
信される。処理部26は、その電子メールの配送指示を
受信すると、その電子メールに付加された宛先のメール
アドレスを読み出す。このとき、そのメールアドレスが
端末装置23のアドレスとなっているので、処理部26
は、転送指示データ記憶部28から端末装置23のデー
タを検索する。検索の結果、端末装置24のメールアド
レスが設定されていることが確認され、処理部26は、
その電子メールの宛先アドレスを端末装置24のアドレ
スに変更して送信処理を行う。これにより、着端末であ
る端末装置23宛の電子メールが転送先端末である端末
装置24に転送される。
【0007】ここでは電子メールを端末装置に直接転送
する場合を説明したが、電子メールの宛先アドレスをメ
ールボックスのアドレスとすることもできる。すなわ
ち、着端末への電子メールをメールボックスに転送する
ことで、利用者からのアクセスによって、その利用者が
電子メールを受け取ることができる。また、メールボッ
クス宛の電子メールを特定の端末装置あるいは他のメー
ルボックスへ転送することもできる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】従来の電子メール転送
方式では、サーバマシンに直接アクセスして転送先のデ
ータを編集することが必要であり、直接にサーバマシン
にログインして転送先を変更するのでなければ、転送先
の変更制御を行うことができなかった。
【0009】すなわち、電子メールを受信しようとする
利用者が複数の端末装置、例えば自宅とオフィスと出先
などの端末装置を移動して使用する場合には、その度に
サーバマシン上の転送先設定ファイルを直接に編集して
転送先を変更編集しなければならず、操作性が良くない
ばかりか、直接編集が不可能な環境からは設定の変更が
不可能であり、また、編集が可能である環境からであれ
ば不正なアクセスの可能性があるというセキュリティ上
の課題があった。
【0010】一方、最近では、1人の利用者が自宅と勤
務先、さらには移動先といったように、複数の電子メー
ルアドレス(以下単に「メールアドレス」という)を所
有することが一般的となってきている。このため、送信
側も受信側アドレス管理が煩雑となってきており、今後
は1つのロケーションでも用途に分けて複数のアドレス
を使用するなど、一層複雑になることが予想されてい
る。
【0011】本発明は、このような課題を解決し、アド
レス管理が容易で、しかも利用者が確実に電子メールを
受け取ることができる安全な電子メール転送方法および
装置を提供することを目的とする。
【0012】さらに本発明は、電子メールの転送先変更
を簡易にかつ確実で安全に行うことのできる電子メール
転送方法および装置を提供することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明の第一の観点はア
ドレス管理が容易でしかも利用者が確実に電子メールを
受け取ることができる安全な電子メール転送方法であ
り、通信ネットワークを介して接続された端末装置から
の電子メールを宛先のメールアドレスに転送する電子メ
ール転送方法において、複数のメールアドレスを所有す
る利用者に対してひとつの仮想アドレスを設定し、この
仮想アドレスとメールアドレスとの対応を示すテーブル
を通信ネットワーク内に設け、仮想アドレス宛の電子メ
ールについては、テーブルを参照して、対応するメール
アドレスのいずれかに転送することを特徴とする。
【0014】テーブル内のメールアドレスに優先順位を
設定し、仮想アドレス宛の電子メールをその仮想アドレ
スに対応する優先順位の高いメールアドレスに転送する
ことがよい。また、各メールアドレスの受信可否をテー
ブルに登録し、仮想アドレス宛の電子メールをその仮想
アドレスに対応する受信可と設定されたメールアドレス
に転送してもよい。
【0015】仮想アドレス宛の電子メールのうち少なく
ともいずれのメールアドレスにも転送できなかった電子
メールを通信ネットワーク内に蓄積し、その仮想アドレ
スが設定された利用者からの指定があった後に、その指
定にしたがって蓄積された電子メールを処理することが
望ましい。転送できた電子メールについても蓄積する場
合には、転送できなかった電子メールには未転送である
ことを示す情報を付加しておくことが望ましい。
【0016】仮想アドレス宛の電子メールを対応するメ
ールアドレスに転送するとき、その仮想アドレスに対し
て広告の付加が設定されている場合には、その電子メー
ルに広告を付加することもできる。
【0017】本発明の第二の観点は電子メールの転送先
変更を簡易にかつ確実で安全に行うことのできる電子メ
ール転送方法であり、利用者に対してひとつの仮想アド
レスを設定し、この仮想アドレスとその利用者が所有す
る1以上のメールアドレスとの対応を示すテーブルを通
信ネットワーク内に設け、仮想アドレス宛の電子メール
については、テーブルを参照して、対応するいずれかの
メールアドレスに転送し、仮想アドレス宛の電子メール
によって通知された制御コマンドにより、その仮想アド
レスに関するテーブルの内容を変更することを特徴とす
る。
【0018】仮想アドレス宛の電子メールをその電子メ
ールがいずれかのメールアドレスに転送されたか否かの
情報を含めて通信ネットワーク内に蓄積し、その仮想ア
ドレスと制御コマンドとを付与した電子メールにより指
定があった後に、その指定にしたがってその蓄積された
電子メールを処理することがよい。
【0019】仮想アドレス宛の電子メールのうち少なく
とも制御コマンドが付加された電子メールについては、
暗号化することが望ましい。
【0020】本発明の第三の観点は第一の観点の方法を
実施する装置であり、複数のメールアドレスを所有する
利用者に対して設定された仮想アドレスとその複数のメ
ールアドレスとの対応を記憶する記憶手段と、仮想アド
レス宛の電子メールを受信する受信手段と、受信した電
子メールの宛先をその宛先の仮想アドレスに対応して記
憶手段に記憶されたメールアドレスに変換する変換手段
と、宛先が変換された電子メールをその宛先のメールア
ドレスに送信する送信手段とを備えたことを特徴とす
る。
【0021】記憶手段は各仮想アドレスに対応して記憶
されたメールアドレスの優先順位を記憶する手段を含
み、変換手段は変換する宛先として優先順位の高いメー
ルアドレスを選択する手段を含むことがよい。また、記
憶手段は各メールアドレスの受信可否を記憶する手段を
含み、変換手段は変換する宛先として記憶する手段に受
信可と記憶されたメールアドレスを選択する手段を含ん
でもよい。
【0022】仮想アドレス宛の電子メールのうち少なく
ともいずれのメールアドレスにも転送できなかった電子
メールを蓄積する蓄積手段と、その仮想アドレスが設定
された利用者からの指定があった後に、その指定にした
がって蓄積手段に蓄積された電子メールを処理する処理
手段とを備えることができる。
【0023】仮想アドレスの利用者が広告の付加を許容
している場合には送信手段から送信する電子メールに広
告を付加する手段を備えることもできる。
【0024】本発明の第四の観点は第二の観点の方法を
実施する装置であり、利用者に対して設定された仮想ア
ドレスとその利用者の所有する1以上のメールアドレス
との対応を記憶する記憶手段と、仮想アドレス宛の電子
メールを受信する受信手段と、受信した電子メールの宛
先をその宛先の仮想アドレスに対応して記憶手段に記憶
されたメールアドレスに変換する変換手段と、宛先が変
換された電子メールをその宛先のメールアドレスに送信
する送信手段と、受信手段の受信した電子メールに制御
コマンドが含まれるか否かを検出する検出手段と、この
検出手段の検出した制御コマンドにしたがって記憶手段
の記憶内容を編集する編集手段とを備えたことを特徴と
する。
【0025】仮想アドレス宛の電子メールをその電子メ
ールがいずれかのメールアドレスに転送されたか否かの
情報を含めて蓄積する蓄積手段と、検出手段の検出した
制御コマンドにしたがって蓄積手段に蓄積された電子メ
ールを処理する処理手段とを備えることが望ましい。
【0026】受信手段の受信した暗号化された電子メー
ルを復号化する手段を備えることが望ましく、さらに
は、復号化された電子メールを再び暗号化して送信手段
に出力する手段を備えることが望ましい。
【0027】本発明の第一および第三の観点によれば、
複数の異なるメールアドレスを所有する電子メール利用
者に1つの固有の仮想アドレスを付与し、これをネット
ワーク内に登録する。そして、電子メールの仮想アドレ
スがネットワーク内であらかじめ登録された送信先のメ
ールアドレスに変換され、そのメールアドレスの端末装
置またはメールボックスに転送される。したがって、電
子メール送信者がこの仮想アドレスに基づいて電子メー
ルを送信すれば、その電子メールは確実にその利用者に
転送される。
【0028】また、本発明の第二および第四の観点によ
れば、利用者が自分の仮想アドレスを指定した電子メー
ルに制御コマンドを含ませて送信することにより、遠隔
により送信先のアドレスの変更制御を行うことができ
る。
【0029】
【発明の実施の形態】図1は本発明の実施形態を示すブ
ロック構成図である。通信ネットワーク1にはそれぞれ
電子メールの送受信を行う複数の端末装置(ここでは端
末装置2、3のみを示す)が接続され、さらに、電子メ
ールを蓄積するメールサーバ(図示せず)と、電子メー
ルの転送制御を行う電子メール転送装置4とが接続され
る。通信ネットワーク1は、インターネット、パソコン
通信ネットワーク、公衆電話通信網、LAN(ローカル
エリアネットワーク)など、複数かつ異種のネットワー
クで構成されていてもよい。電子メール転送装置4は、
端末装置からの電子メールを通信ネットワーク1を介し
て受信し、所定の処理を行った後、指定されたアドレス
の端末装置またはメールボックスに転送する。
【0030】次に、電子メール転送装置4の構成につい
て説明する。この電子メール転送装置4は電子メール送
受信制御部5、電子メールデータ制御部6、電子メール
コマンド実行制御部7、電子メール送出制御部8、電子
メール広告部9、電子メール保存処理部10および記憶
装置11を備え、記憶装置11には、電子メール保存部
12、ユーザ管理情報部13、広告テーブル14および
コマンドテーブル15を備える。電子メール送受信制御
部5は通信ネットワーク1に接続され、さらに、電子メ
ールデータ制御部6、電子メールコマンド実行制御部
7、電子メール送出制御部8および電子メール広告部9
が接続される。電子メールデータ制御部6には電子メー
ルコマンド実行制御部7および電子メール送出制御部8
が接続され、電子メールコマンド実行制御部7には電子
メール保存処理部10が接続され、電子メール送出制御
部8には電子メール広告部9および電子メール保存処理
部10が接続される。記憶装置11内の電子メール保存
部12は電子メール保存処理部10に接続され、ユーザ
管理情報部13は電子メールコマンド実行制御部7およ
び電子メール送出制御部8に接続され、広告テーブル1
4は電子メール広告部9に接続され、コマンドテーブル
15は電子メールコマンド実行制御部7に接続される。
【0031】電子メール送受信制御部5は、通信ネット
ワーク1との間で電子メールの送受信を行うとともに、
電子メールの暗号化および復号化を行う。
【0032】電子メールデータ制御部6は、電子メール
送受信制御部5より受け取った電子メールに制御コマン
ドが含まれるか否かを判定し、含まれないと判定された
場合にはその電子メールを電子メール送出制御部8に出
力する。また、制御コマンドが含まれると判定された電
子メールについては、電子メールコマンド実行制御部7
に出力する。
【0033】電子メール送出制御部8は、電子メールデ
ータ制御部6が電子メールに制御コマンドが含まれない
と判定した場合に、受信した電子メールを記憶装置11
内の電子メール保存部12に格納することを電子メール
保存処理部10に指示した後、受信した電子メールのア
ドレス(仮想アドレス)に基づき記憶装置11内のユー
ザ管理情報部13を検索してその電子メールの宛先を登
録されているメールアドレスに変換し、電子メール送受
信制御部5から通信ネットワーク1に送出させる。電子
メール送出制御部8はまた、ユーザ管理情報部13を検
索したとき、宛先のメールアドレスが「受信可」か「休
止」かを確認する。さらに、電子メールが「受信可」の
場合には、広告を付加するか否かを判断し、付加する場
合には電子メール広告部9にその電子メールを送る。一
方、宛先のメールアドレスがすべて「休止」となってい
る場合には、電子メール保存処理部10に、電子メール
保存部12に保存された当該電子メールに「未転送」を
識別する情報を追記するように指示する。
【0034】電子メール広告部9は、電子メール送出制
御部8より受け取った電子メールの本文末尾に広告テー
ブル14より得た広告を付加して、電子メール送受信制
御部5に出力する。広告を付加するか否かは、利用者と
の契約により定めるものとする。したがって、仮想アド
レスに対して広告の付加が設定されている場合には、そ
の電子メールに広告を付加する。
【0035】 電子メール保存処理部10は、電子メー
ルデータ制御部6が電子メールに制御コマンドが含まれ
ないと判定した場合に、電子メール送出制御部8を経由
して受け取った電子メールを記憶装置11内の電子メー
ル保存部12に保存させる。電子メール保存処理部10
はまた、電子メール送出制御部8がユーザ管理情報部1
3を検索した結果、送出不可であると判断した場合に、
電子メール保存部12に保存された当該電子メールを保
存している部分に未転送を識別する情報を追記させる。
電子メール保存処理部10はさらに、電子メールコマン
ド実行制御部7において制御コマンドを含む電子メール
を解釈した結果、電子メール保存部12に保存されてい
る過去に保存された電子メールに対する検索、読み出
し、消去、ラベルの付加、ラベルの消去、あるいは当該
電子メールの保存の操作が必要である場合、その操作を
電子メールコマンド実行制御部7より受け付け、電子メ
ール保存部12に対してその操作の実行を命令する。
【0036】電子メールコマンド実行制御部7は、受信
した電子メールのアドレスとユーザ管理情報部13に登
録されているアドレスとを照合し、一致した場合は正常
処理を、一致しない場合には異常処理を、電子メール送
信制御部5から通信ネットワーク1を介して電子メール
発信者に返信する。電子メールコマンド実行制御部7は
また、正常処理とした電子メールから制御コマンドを取
得する。この制御コマンドは、1コマンド毎に記憶装置
11に登録されているコマンドテーブル15を検索し、
コマンドの有効性を確認して有効である場合のみ実行さ
れる。そして、実行結果および無効である場合には無効
コマンド通知を、電子メール送信制御部5により通信ネ
ットワーク1を介して電子メール発信者に返信する。電
子メールコマンド実行制御部7はまた、制御コマンドを
含む電子メールを解釈した結果、ユーザ管理情報部13
に保存されている情報に対する追加、変更、あるいは削
除が必要である場合、ユーザ管理情報部13に対してそ
の操作の実行を命令する。電子メールコマンド実行制御
部7はまた、制御コマンドを含む電子メールを解釈した
結果、その電子メールのコマンドにおいて指定されたメ
ールアドレスへの転送が必要である場合、その電子メー
ルの宛先をそのコマンドに含まれるメールアドレスに変
換し、電子メール送受信制御部5により通信ネットワー
ク1を介して送出させる。
【0037】図2ないし図5は記憶装置11に格納され
る各ファイルの構成例を示す。図2は電子メール保存部
12に格納される電子メール保存ファイルを示す。電子
メール保存部12は、電子メール保存処理部10の制御
により電子メールを保存する。この例では、電子メール
保存ファイルが仮想アドレス毎に作成され、電子メール
の受信順を表す通番とともに、その電子メールの内容が
保存される。図3はユーザ管理情報部13に登録される
アドレステーブルを示す。ユーザ管理情報部13は電子
メールのアドレスを管理し、仮想アドレス毎に設けられ
たアドレステーブルには、その仮想アドレスに対応し
て、暗号化情報、転送先メールアドレスおよびその接続
状態が登録される。図4は広告テーブル14に格納され
る内容を示す。電子メール広告部9は、この広告テーブ
ル14からランダムあるいは順番に広告名およびその内
容を読み出し、それを電子メールに付加する。図5はコ
マンドテーブル15の登録内容を示す。このテーブルに
は、電子メールコマンド実行制御部7が実行するコマン
ド名と、フォーマットと、その実行内容とが登録され
る。
【0038】図6は電子メールのフォーマット例を示
す。この電子メールは、開始フラグ、仮想アドレスによ
る宛先アドレス、発信元アドレス、制御コマンド識別情
報、メールの本体部分であるメール内容またはコマンド
データ、および終了フラグにより構成される。制御コマ
ンド識別情報は、その電子メールがメール送信のものか
制御コマンド送信のものかを識別するためのものであ
り、例えば「1」の場合は制御コマンド送信、「0」の
場合はメール送信とする。電子メールの送信か制御コマ
ンドの送信かを識別する方法としては、この他に、デー
タ部分の情報を直接に分析する方法や、メール内容に特
定の記号が記されている場合にコマンドと判断する方法
を利用することもできる。
【0039】図7ないし図9は本実施形態の動作フロー
を示す。図7は全体の動作を示し、図8、9はそれぞれ
その一部の動作を詳しく示す。
【0040】ここで、図1を参照し、端末装置2を電子
メールの送信側、端末装置3を電子メールの着信側とし
て、通常の電子メールの送信動作について説明する。
【0041】端末装置2の利用者Aが、利用者Bに固有
に付与された仮想アドレス(これを以下「仮想アドレス
B」という)を宛先アドレスとした電子メールを通信ネ
ットワーク1に送出したとする。この電子メールは電子
メール転送装置4に送られ、電子メール送受信制御部5
が仮想アドレスB宛の電子メールを受信する。電子メー
ル送受信制御部5は、その電子メールが暗号化されてい
るか否かを判定し、暗号化されている場合には復号化処
理する。そして、その電子メールを電子メールデータ制
御部6に出力する。電子メールデータ制御部6は、その
電子メール内の制御コマンド識別情報により、制御コマ
ンド送信の電子メールか、通常の電子メール送信かを判
定する。
【0042】通常の電子メール送信と判定されると、そ
の電子メールは電子メール送出制御部8に出力される。
電子メール送出制御部8は、その電子メールを電子メー
ル保存処理部10に出力して電子メール保存部12に格
納させるとともに、その電子メールの仮想アドレスBに
ついて、ユーザ管理情報部13に登録されている仮想ア
ドレスBのアドレステーブルを検索する。このとき、仮
想アドレスBに関するアドレステーブルの接続状態を調
べる。
【0043】ここで、アドレステーブルの「転送先アド
レス」対応に設定されている「接続状態」は、あらかじ
め仮想アドレスBの利用者が登録したものであり(登録
方法については後述する)、電子メールの転送先を選択
して指定するものである。すなわち、「接続状態」は
「可」または「休」の指定がされ、「可」の指定された
「転送先アドレス」が、仮想アドレスBの利用者の希望
する電子メールの送出先となる。「転送先アドレス」が
複数設定されている場合に、接続状態「可」に指定され
る「転送先アドレス」は通常は一つだけと考えられる
が、複数指定を可能としてもよく、あるいはすべて
「休」に指定することを可能とすることもできる。さら
に、優先順位の設定を可能とすることもできる。
【0044】電子メール送出制御部8は、仮想アドレス
Bのアドレステーブルの接続状態を調べた結果、接続状
態「可」の「転送先アドレス」があれば、その「転送先
アドレス」を取得し、それぞれ宛先アドレスを変換した
複数の電子メールを作成する。ここでは、端末装置3に
相当する転送先アドレス1のみが接続状態「可」である
とする。このとき、電子メールの宛先アドレスが仮想ア
ドレスBから転送先アドレス1に変換される。電子メー
ル送出制御部8はさらに、その電子メールに広告を付す
か否かを確認する。広告を付さないと判断した場合に
は、宛先アドレスを転送先アドレスに変換した後の電子
メールを電子メール送受信制御部5に送出する。一方、
広告を付すと判断した場合には、宛先アドレス変換後の
電子メールを電子メール広告部9に出力する。電子メー
ル広告部9は、記憶装置11内の広告テーブル14から
所定の広告データを読み出し、宛先アドレス変換後の電
子メール本文の末尾にその広告を付加し、電子メール送
受信制御部5に出力する。電子メール送受信制御部5
は、宛先アドレス変換後の電子メールに暗号化の指定が
されているか否かを判定し、暗号化が指定されている場
合にはその電子メールを暗号化し、変換後の宛先アドレ
スに対して電子メールを送出する。送出先が複数あれ
ば、それぞれの宛先アドレスに対して電子メールを送出
する。これにより、その電子メールが端末装置3に転送
される。
【0045】電子メール送出制御部8が仮想アドレスB
のアドレステーブルの接続状態を調べた結果、すべての
「転送先アドレス」について「休」と指定されている場
合には、電子メール保存処理部10に、電子メール保存
部12の当該電子メールが保存された部分に未転送表示
を付加することを指示する。電子メール保存処理部10
は、電子メール送出制御部8による指示により、電子メ
ール保存部12の当該電子メールを保存している部分
に、未転送表示を付加させる。電子メールは、仮想アド
レス毎の電子メール保存ファイルに保存される。
【0046】保存された電子メールについては、後刻、
仮想アドレスBの利用者からの指示により読み出すこと
ができ、また、仮想アドレスBのアドレステーブルの接
続状態が「可」と指定されたときに、自動的に宛先アド
レス変換その他の処理が行われて送出される。
【0047】以上が通常の電子メールに対する動作であ
る。次に、制御コマンドに対する動作について説明す
る。
【0048】この場合、利用者Bが、自分の所有する仮
想アドレスBを宛先アドレスとして、例えば端末装置3
から電子メールを送出する。この場合、制御コマンド識
別情報には「制御コマンド送信」が指定される。この電
子メールは電子メール転送装置4に送られ、電子メール
送受信制御部5が仮想アドレスB宛の電子メールを受信
する。電子メール送受信制御部5は、その電子メールが
暗号化されているか否かを判定し、暗号化されている場
合には復号化処理する。そして、その電子メールを電子
メールデータ制御部6に出力する。電子メールデータ制
御部6は、その電子メール内の制御コマンド識別情報に
より、制御コマンド送信の電子メールか、通常の電子メ
ール送信かを判定する。
【0049】ここでは、制御コマンドの送信と判定さ
れ、その電子メールは電子メールコマンド実行制御部7
に出力される。電子メールコマンド実行制御部7は、ま
ず、本人性の確認を行う。この動作フローを図8に示
す。
【0050】本人性の確認は次のように行われる。ま
ず、入力された電子メールから、送信元アドレスを抽出
する。ここでは、端末装置3のアドレスが送信元アドレ
スとなる。続いて、記憶装置11のユーザ管理情報部1
3に記録されている仮想アドレスBのアドレステーブル
を検索し、登録されている送信先アドレスのリストを取
得する。次に、電子メールから抽出した「送信元アドレ
ス」と、アドレステーブルから取得した「送信先アドレ
ス」リストとを照合する。照合の結果、「送信先アドレ
ス」のリストの中に「送信元アドレス」があれば、本人
性を確認できたものと判断し、次の動作に移行する。例
えば、リスト中の送信先アドレス1が端末装置3のアド
レスの場合である。照合の結果、「送信先アドレス」リ
ストの中に「送信元アドレス」が含まれていないと判断
された場合には、異常として終了処理する。例えば、電
子メール発信者には、電子メール送受信制御部5を介し
て、その電子メールを処理できない旨を通知する。一
方、仮想アドレスBの利用者には、仮想アドレスBのア
ドレステーブルに基づいて、警報のメールを電子メール
送受信制御部5を介して通知する。そして、処理を終了
する。
【0051】本人性の確認に続いて電子メールコマンド
実行制御部7は、コマンドの実行を行う。この動作フロ
ーを図9に示す。
【0052】コマンドの実行は次のように行われる。ま
ず、電子メール本文から制御コマンドを抽出して取得す
る。次に、取得した制御コマンドについて、記憶装置1
1のコマンドテーブルを検索し、そのコマンドの内容お
よび様式を照合して、正しいか否かを判断する。照合し
た結果、正しい場合には、コマンドの実行を逐次行う。
すなわち、コマンドテーブルから取得したコマンド内容
にしたがって解釈し、アドレステーブルを編集する。コ
マンドの種類としては、 転送先として指定するメールアドレスの追加、削
除、照会(アドレステーブルの転送先アドレスの部分) 実際に転送先とするメールアドレスの追加、削除、
照会(アドレステーブルの接続状態の部分) 過去の電子メールのリストアップ 過去の電子メールの内容確認 過去の電子メールの検索(項目、発信者、期間、日
付などに基づく) 暗号化キーの変更 コマンドに指定されたアドレスへの電子メール本文
の転送 保存されている電子メールへのラベルの添付、削
除、変更 などがある。コマンドの実行が終了すると、電子メール
送受信制御部5を介して、実行結果のメールを仮想アド
レスBの利用者(端末装置3)に対して返信する。コマ
ンドの内容および様式の照合結果が正しくない場合に
は、エラーメールを仮想アドレスBの利用者(端末装置
3)対して返信する。
【0053】ひとつの電子メールに複数の制御コマンド
が含まれる場合もある。そこで電子メールコマンド実行
制御部7は、ひとつのコマンドの実行が終了すると、電
子メールに次のコマンドが存在するか否かを判定する。
これにより、コマンドの実行を1コマンド毎に確認しな
がら実行できる。判定の結果、次のコマンドがある場合
には、次のコマンドについて同様の処理を繰り返す。次
のコマンドがない場合には処理を終了する。
【0054】
【発明の効果】以上説明したように、本発明では、電子
メール利用者に固有の仮想アドレスを設定し、この仮想
アドレスに対応して実際の送信先メールアドレスを設け
たことを特徴とする。これにより、例えば利用者が複数
のメールアドレスを使用する場合であっても、必要に応
じて指定するアドレスにより電子メールを受信すること
ができる効果がある。
【0055】また、電子メールを送信する利用者は、送
信相手が複数のアドレスを所有する場合であっても、送
信相手の仮想アドレス宛に電子メールを送出すればよ
く、送信相手に確実に電子メールが配送される効果があ
る。
【0056】さらに、利用者が受信するメールアドレス
を変更する場合には、所定の制御コマンドを自分の仮想
アドレス宛電子メールにより送出し、変換テーブルを変
更すればよい。これにより、従来のように変更の度にサ
ーバマシンにログインを施して編集する必要がなくな
り、操作が大幅に簡単化できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態を示すブロック構成図。
【図2】電子メール保存部に格納される電子メール保存
ファイルの一例を示す図。
【図3】ユーザ管理情報部に登録されるアドレステーブ
ルの一例を示す図。
【図4】広告テーブルに格納される内容の一例を示す
図。
【図5】コマンドテーブルの登録内容の一例を示す図。
【図6】電子メールのフォーマット例を示す図。
【図7】本実施形態の全体の動作フローを示す図。
【図8】本人性確認の動作フローを示す図。
【図9】コマンド実行の動作フローを示す図。
【図10】従来例の電子メール転送方式を説明するブロ
ック構成図。
【符号の説明】
1、21 通信ネットワーク 2、3、22〜24 端末装置 4 電子メール転送装置 5 電子メール送受信制御部 6 電子メールデータ制御部 7 電子メールコマンド実行制御部 8 電子メール送出制御部 9 電子メール広告部 10 電子メール保存処理部 11 記憶装置 12 電子メール保存部 13 ユーザ管理情報部 14 広告テーブル 15 コマンドテーブル 25 電子メール装置 26 処理部 27 個人メールボックス 28 転送指示データ記憶部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 高嶋 俊明 東京都新宿区西新宿三丁目19番2号 日 本電信電話株式会社内 (56)参考文献 特開 平7−131481(JP,A) 特開 平9−22396(JP,A) 特開 平7−162407(JP,A) 特開 平9−305514(JP,A) 特開 平9−91358(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04L 12/58 100 G06F 13/00 601

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 通信ネットワークを介して接続された端
    末装置からの電子メールを宛先のメールアドレスに転送
    する電子メール転送方法において、 複数のメールアドレスを所有する利用者に対してひとつ
    の仮想アドレスを設定し、 この仮想アドレスとメールアドレスとの対応および各メ
    ールアドレスの受信可否が登録されるテーブルを前記通
    信ネットワーク内に設け、 仮想アドレス宛の電子メールについては、 前記テーブルを参照して受信可と設定されたメールアド
    レスがあればそれをその電子メールの転送先とし、 少なくともいずれのメールアドレスにも転送できなかっ
    た電子メールについては前記通信ネットワーク内に蓄積
    し、 仮想アドレスに広告の付加が設定されている場合にはそ
    の電子メールを前記転送先へ送信するときに広告を付加
    する ことを特徴とする電子メール転送方法。
  2. 【請求項2】 通信ネットワークを介して接続された端
    末装置からの電子メールを宛先のメールアドレスに転送
    する電子メール転送装置において、 複数のメールアドレスを所有する利用者に対して設定さ
    れた仮想アドレスとその複数のメールアドレスとの対
    応、および各メールアドレスの受信可否を記憶する記憶
    手段と、 仮想アドレス宛の電子メールを受信する受信手段と、 受信した電子メールの宛先をその宛先の仮想アドレスに
    対応して前記記憶手段に記憶された受信可のメールアド
    レスに変換する変換手段と、 宛先が変換された電子メールをその宛先のメールアドレ
    スに送信する送信手段と、 少なくともいずれのメールアドレスにも転送できなかっ
    た電子メールを蓄積する蓄積手段と、 仮想アドレスの利用者が広告の付加を許容している場合
    には前記送信手段から送信する電子メールに広告を付加
    する手段とを備えたことを特徴とする電子メール転送装
    置。
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