JP3485212B2 - 月から見える地球の部分を示す時計 - Google Patents
月から見える地球の部分を示す時計Info
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- JP3485212B2 JP3485212B2 JP01878495A JP1878495A JP3485212B2 JP 3485212 B2 JP3485212 B2 JP 3485212B2 JP 01878495 A JP01878495 A JP 01878495A JP 1878495 A JP1878495 A JP 1878495A JP 3485212 B2 JP3485212 B2 JP 3485212B2
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- G—PHYSICS
- G04—HOROLOGY
- G04B—MECHANICALLY-DRIVEN CLOCKS OR WATCHES; MECHANICAL PARTS OF CLOCKS OR WATCHES IN GENERAL; TIME PIECES USING THE POSITION OF THE SUN, MOON OR STARS
- G04B19/00—Indicating the time by visual means
- G04B19/26—Clocks or watches with indicators for tides, for the phases of the moon, or the like
Landscapes
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- Astronomy & Astrophysics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Electromechanical Clocks (AREA)
- Electric Clocks (AREA)
- Displays For Variable Information Using Movable Means (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、地球のどの部分が月か
ら見えるかを示すことができる時計に関し、詳細には、
天空を月から凝視する宇宙飛行士によって理解されるよ
うに地球の相を示すことができる時計に関する。
ら見えるかを示すことができる時計に関し、詳細には、
天空を月から凝視する宇宙飛行士によって理解されるよ
うに地球の相を示すことができる時計に関する。
【0002】
【従来の技術】月の相を示すために提供された多数の時
計が周知であるが、地球の相を示す問題は他の技術的な
障害を伴う。
計が周知であるが、地球の相を示す問題は他の技術的な
障害を伴う。
【0003】当業者は、月の相のリズムと地球の相のリ
ズムが同じであり、さらに、月の相と地球の相がまった
く逆のものであることを認識している。したがって、一
見したところでは、従来、月の相を示すために使用され
た歯車の助けによって地球の相を示す時計を生産するこ
とには問題がないはずである。しかし、常に同じ面を地
球に提示する月とは異なり、地球は周知のように、24
時間ごとに1回転のリズムで地球自体の軸上で回転す
る。したがって、月上に位置する宇宙飛行士には、地球
の見える部分に存在する大陸の地形がしだいに変化する
ように見える。地球の一連の相と組み合わされるこの回
転効果に相当するものは月にはない。
ズムが同じであり、さらに、月の相と地球の相がまった
く逆のものであることを認識している。したがって、一
見したところでは、従来、月の相を示すために使用され
た歯車の助けによって地球の相を示す時計を生産するこ
とには問題がないはずである。しかし、常に同じ面を地
球に提示する月とは異なり、地球は周知のように、24
時間ごとに1回転のリズムで地球自体の軸上で回転す
る。したがって、月上に位置する宇宙飛行士には、地球
の見える部分に存在する大陸の地形がしだいに変化する
ように見える。地球の一連の相と組み合わされるこの回
転効果に相当するものは月にはない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】したがって、本発明の
一目的は、地球の表面のどの部分が月から見えるかを示
すことができる時計を提供することである。
一目的は、地球の表面のどの部分が月から見えるかを示
すことができる時計を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、文字盤の少な
くとも一部から見える世界地図上に、月から見える地球
の表面の部分を示すために設けられた天体表示手段を備
えることを特徴とする、タイム・ベースと、前記タイム
・ベースによって制御される文字盤および時間表示手段
とを備える時計に関する。
くとも一部から見える世界地図上に、月から見える地球
の表面の部分を示すために設けられた天体表示手段を備
えることを特徴とする、タイム・ベースと、前記タイム
・ベースによって制御される文字盤および時間表示手段
とを備える時計に関する。
【0006】この特徴のために、この時計を装着してい
る人は、それを見ることによって、月から見える地球の
部分の正確な表示を得ることができる。
る人は、それを見ることによって、月から見える地球の
部分の正確な表示を得ることができる。
【0007】本発明の好ましい実施態様によれば、この
時計は、太陽によって照明される地球の領域を前記地図
上に示すための相表示手段も備えている。
時計は、太陽によって照明される地球の領域を前記地図
上に示すための相表示手段も備えている。
【0008】この特徴のために、この時計を装着してい
る人はいつでも、宇宙飛行士が月の表面から見る地球の
眺めに関する実際的な情報を得ることができる。
る人はいつでも、宇宙飛行士が月の表面から見る地球の
眺めに関する実際的な情報を得ることができる。
【0009】本発明の好ましい他の実施態様によれば、
この時計の天体表示手段は、針と同軸に文字盤の下に据
え付けられた、地球の軸上での完全な1回転を追跡する
循環的な一連の地球の図を周辺に備える回転ディスクに
よって形成される。これらの図は、それが開口部に現れ
るときに、所与の角度での文字盤の回転が、それに相当
する地球の回転に変換されるように、ディスクが回転す
るにつれて文字盤の開口部を介して連続的に現れる。
この時計の天体表示手段は、針と同軸に文字盤の下に据
え付けられた、地球の軸上での完全な1回転を追跡する
循環的な一連の地球の図を周辺に備える回転ディスクに
よって形成される。これらの図は、それが開口部に現れ
るときに、所与の角度での文字盤の回転が、それに相当
する地球の回転に変換されるように、ディスクが回転す
るにつれて文字盤の開口部を介して連続的に現れる。
【0010】本発明の好ましい他の実施態様によれば、
地球の地図は文字盤上に極図法で表され、天体表示手段
は、前記地図の極と同じ軸上で文字盤の前で回転するよ
うに設けられた可動装置によって形成される。この可動
装置は、回転軸の両側で垂直に延びる線または軸を備
え、それによって、月から見える地球の半球と他方の半
球の間の境界線を地図上に示す。
地球の地図は文字盤上に極図法で表され、天体表示手段
は、前記地図の極と同じ軸上で文字盤の前で回転するよ
うに設けられた可動装置によって形成される。この可動
装置は、回転軸の両側で垂直に延びる線または軸を備
え、それによって、月から見える地球の半球と他方の半
球の間の境界線を地図上に示す。
【0011】本発明の他の特徴は、例としてのみ与えら
れ、添付の図面に関するものである以下の説明に記載さ
れている。
れ、添付の図面に関するものである以下の説明に記載さ
れている。
【0012】
【実施例】図1aおよび1bに示した時計は、従来どお
り、ムーブメント(図示せず)によって起動され、文字
盤5の前で回転する時針2および分針3と、特に、時針
2および分針3のそれぞれの位置を調整できるように設
けられた時間設定クラウン7とを備える腕時計である。
図1bから分かるように、時計1の文字盤5は12時の
位置に開口部9を備え、文字盤の裏側で回転するように
構成されたリング13に備えられたグラフィック表示1
1の一つがその開口部9に表示される。
り、ムーブメント(図示せず)によって起動され、文字
盤5の前で回転する時針2および分針3と、特に、時針
2および分針3のそれぞれの位置を調整できるように設
けられた時間設定クラウン7とを備える腕時計である。
図1bから分かるように、時計1の文字盤5は12時の
位置に開口部9を備え、文字盤の裏側で回転するように
構成されたリング13に備えられたグラフィック表示1
1の一つがその開口部9に表示される。
【0013】回転リング13は図1aに見ることができ
る。回転リングは、本発明による時計1では、従来の時
計では日付ディスクによっておおむね占有される位置を
占有する。この回転リングは、好ましい実施例では、月
から見える地球の部分を示すために設けられた天体表示
手段を構成する。したがって、回転リングは、地球の1
2個の図をグラフィック表示として備えている(図1a
ではこのうち3つを11と示す)。これらの地球の図1
1は、地球が1日の間に軸上で行う完全な1回転を表す
循環的な一連の図を形成する。図面に示したリングが1
2個の図を備えているので、1つの図から次の図への経
過は、1回転の12分の1、すなわち30゜に対応す
る。
る。回転リングは、本発明による時計1では、従来の時
計では日付ディスクによっておおむね占有される位置を
占有する。この回転リングは、好ましい実施例では、月
から見える地球の部分を示すために設けられた天体表示
手段を構成する。したがって、回転リングは、地球の1
2個の図をグラフィック表示として備えている(図1a
ではこのうち3つを11と示す)。これらの地球の図1
1は、地球が1日の間に軸上で行う完全な1回転を表す
循環的な一連の図を形成する。図面に示したリングが1
2個の図を備えているので、1つの図から次の図への経
過は、1回転の12分の1、すなわち30゜に対応す
る。
【0014】地球の図11が開口部9に連続的に次々と
現れるように、地球の図を備える回転リング13は従来
どおり、ムーブメントにリング自体を段階ごとに進めさ
せるため内部の歯12とジャンパばね(図示せず)とを
備えている。窓から見える地球の図が、月から見える地
球を示すものなので、リング13は実質的に24時間4
8分45.78秒ごとに回転を完了しなければならな
い。リング13を起動するにはもちろん、電子回路によ
って2時間4分4秒ごとに約1ステップの適当なリズム
で直接リングを駆動するように制御される追加モータに
よって移動を行うことができる。
現れるように、地球の図を備える回転リング13は従来
どおり、ムーブメントにリング自体を段階ごとに進めさ
せるため内部の歯12とジャンパばね(図示せず)とを
備えている。窓から見える地球の図が、月から見える地
球を示すものなので、リング13は実質的に24時間4
8分45.78秒ごとに回転を完了しなければならな
い。リング13を起動するにはもちろん、電子回路によ
って2時間4分4秒ごとに約1ステップの適当なリズム
で直接リングを駆動するように制御される追加モータに
よって移動を行うことができる。
【0015】たとえば時針に取り付けられた時間ホィー
ルから始まる連鎖を使用してリング13を駆動すること
も可能である。10/21×47/29×71/53の
歯車率は、太陽に対する地球の回転の継続時間、すなわ
ち24時間と、月に対する地球の回転の継続時間、すな
わち24時間48分45.48秒との比率にほぼ正確に
対応する。上述の歯車比のために、当業者は問題なく適
当な歯車列を設計することができる。
ルから始まる連鎖を使用してリング13を駆動すること
も可能である。10/21×47/29×71/53の
歯車率は、太陽に対する地球の回転の継続時間、すなわ
ち24時間と、月に対する地球の回転の継続時間、すな
わち24時間48分45.48秒との比率にほぼ正確に
対応する。上述の歯車比のために、当業者は問題なく適
当な歯車列を設計することができる。
【0016】この第1の実施例に関して、月から見える
地球の表面の部分を示す天体表示手段を説明した。次
に、この同じ実施例に関して、太陽によって照明される
地球の部分を示すための相表示手段を説明する。
地球の表面の部分を示す天体表示手段を説明した。次
に、この同じ実施例に関して、太陽によって照明される
地球の部分を示すための相表示手段を説明する。
【0017】図1aから分かるように、この時計は、リ
ング13と文字盤5の間に据え付けられた相ディスク1
5を備えている。このディスク15は、たとえばガラス
製の透明な材料で形成され、直径方向に相互に対向して
位置する円形の2つのゾーンが表面上にある(図1aで
は、これらのゾーンを共に17と示す)。これらのゾー
ンの内部は、その部分の透明な材料が黒くなるように処
理されている。図1aから分かるように、相ディスク1
5は、ディスクの回転時に、2つの陰影付きの円17が
交互に開口部9に収まるように、この開口部から短い距
離の位置に位置する軸(図示せず)上で回転するように
据え付けられている。
ング13と文字盤5の間に据え付けられた相ディスク1
5を備えている。このディスク15は、たとえばガラス
製の透明な材料で形成され、直径方向に相互に対向して
位置する円形の2つのゾーンが表面上にある(図1aで
は、これらのゾーンを共に17と示す)。これらのゾー
ンの内部は、その部分の透明な材料が黒くなるように処
理されている。図1aから分かるように、相ディスク1
5は、ディスクの回転時に、2つの陰影付きの円17が
交互に開口部9に収まるように、この開口部から短い距
離の位置に位置する軸(図示せず)上で回転するように
据え付けられている。
【0018】上述のように、リング13が透明な相ディ
スク15の下に置かれているので、リングに備えられた
地球の図は開口部9から透けて見える。一方の陰影付き
の円17は、開口部9に収まると、地球11の図を部分
的にあるいは完全に覆う影を形成する。この構成のため
に、相ディスク15が徐々に回転することによって、透
けて見える地球の図の部分の暗くなった部分に対する相
対寸法が変化する。この構成を図1bに示す。相ディス
ク15を適当な速度で回転することによって、太陰月時
に太陽によって照明される地球の部分の大きさの変動を
容易に視覚表示することができる。
スク15の下に置かれているので、リングに備えられた
地球の図は開口部9から透けて見える。一方の陰影付き
の円17は、開口部9に収まると、地球11の図を部分
的にあるいは完全に覆う影を形成する。この構成のため
に、相ディスク15が徐々に回転することによって、透
けて見える地球の図の部分の暗くなった部分に対する相
対寸法が変化する。この構成を図1bに示す。相ディス
ク15を適当な速度で回転することによって、太陰月時
に太陽によって照明される地球の部分の大きさの変動を
容易に視覚表示することができる。
【0019】前述のように、月から見える地球の相は、
地球から見える月の相と同じ周期、すなわち29.53
0588402日を有する。月の相を含む時計の慣例に
従って、本実施例では、59日ごとに1回転する歯車列
駆動相ディスク15を地球の相用に使用する。この歯車
列は、月の相を含む時計に現在使用されているものと同
じものなので、本明細書では説明しない。相ディスク1
5は、前述のように、直径方向に対向する2つの陰影付
きの円を備えているので、地球はディスク15が1回転
するたびに2回だけ陰影付きの円によってマスクされ
る。この条件では、このディスクが59日で1回転を完
了するので、地球の相は29.5日の周期を有すること
になる。
地球から見える月の相と同じ周期、すなわち29.53
0588402日を有する。月の相を含む時計の慣例に
従って、本実施例では、59日ごとに1回転する歯車列
駆動相ディスク15を地球の相用に使用する。この歯車
列は、月の相を含む時計に現在使用されているものと同
じものなので、本明細書では説明しない。相ディスク1
5は、前述のように、直径方向に対向する2つの陰影付
きの円を備えているので、地球はディスク15が1回転
するたびに2回だけ陰影付きの円によってマスクされ
る。この条件では、このディスクが59日で1回転を完
了するので、地球の相は29.5日の周期を有すること
になる。
【0020】前述の本発明の実施例によって、前述のよ
うに、地球の相と月から見える地球の表面の部分とを単
一の文字盤開口部に同時に表示することができる。
うに、地球の相と月から見える地球の表面の部分とを単
一の文字盤開口部に同時に表示することができる。
【0021】次に、図2を参照して、本発明の第2の実
施例を説明する。図2に示した時計21も、従来どお
り、文字盤25の周りで回転するようにムーブメント
(図示せず)によって駆動される時針22および分針2
3と、特に、時針22および分針23のそれぞれの位置
を調整できるように設けられた時間設定クラウン27と
を備える腕時計である。
施例を説明する。図2に示した時計21も、従来どお
り、文字盤25の周りで回転するようにムーブメント
(図示せず)によって駆動される時針22および分針2
3と、特に、時針22および分針23のそれぞれの位置
を調整できるように設けられた時間設定クラウン27と
を備える腕時計である。
【0022】図2から分かるように、文字盤25は、極
図法の世界の図を備えている。この図は、実質的に文字
盤の表面全体の周りに延び、針22および23の軸に心
合わせされている。相互に垂直の2つの部分27aおよ
び27bによって形成された第3の可動装置も図面に見
ることができる。この可動装置は、実質的にTの字の形
状を有し、針22および23と同軸に文字盤上で回転す
るように据え付けられている。
図法の世界の図を備えている。この図は、実質的に文字
盤の表面全体の周りに延び、針22および23の軸に心
合わせされている。相互に垂直の2つの部分27aおよ
び27bによって形成された第3の可動装置も図面に見
ることができる。この可動装置は、実質的にTの字の形
状を有し、針22および23と同軸に文字盤上で回転す
るように据え付けられている。
【0023】可動装置の部分27aは、Tの横棒を形成
し、回転軸の両側に垂直に延びる線または軸によって形
成されている。可動装置の部分27aによって形成され
る線は、図2から分かるように、文字盤25上に示され
た地球を2つの半球に分割する境界線を形成する。この
可動装置は、24時間48分45.78秒ごとに1回の
回転のリズム、すなわち月から見る地球の回転のリズム
に対応するリズムで駆動されるように設けられる。この
条件では、可動装置の第1の部分27aは、月から見え
る地球の半球と見えない半球の間の境界を永久的に示す
ことができる。
し、回転軸の両側に垂直に延びる線または軸によって形
成されている。可動装置の部分27aによって形成され
る線は、図2から分かるように、文字盤25上に示され
た地球を2つの半球に分割する境界線を形成する。この
可動装置は、24時間48分45.78秒ごとに1回の
回転のリズム、すなわち月から見る地球の回転のリズム
に対応するリズムで駆動されるように設けられる。この
条件では、可動装置の第1の部分27aは、月から見え
る地球の半球と見えない半球の間の境界を永久的に示す
ことができる。
【0024】可動装置の第2の部分27bは、Tの幹を
形成し、針と矢印によって形成されている。これは、本
実施例で、可動装置の部分27aによって分離された地
球の2つの半球のうちのどちらが月から見えるかを示し
ている。そのため垂直方向に月が位置する経線を世界地
図上に示すように設けられる。
形成し、針と矢印によって形成されている。これは、本
実施例で、可動装置の部分27aによって分離された地
球の2つの半球のうちのどちらが月から見えるかを示し
ている。そのため垂直方向に月が位置する経線を世界地
図上に示すように設けられる。
【0025】この第2の実施例に関して、月から見える
地球の表面の部分を示す天体表示手段を説明した。次
に、この同じ実施例に関して、太陽によって照明される
地球の領域を示すための相表示手段を説明する。
地球の表面の部分を示す天体表示手段を説明した。次
に、この同じ実施例に関して、太陽によって照明される
地球の領域を示すための相表示手段を説明する。
【0026】図2から分かるように、時計21も、透明
なディスクによって形成された指示機構29を備えてい
る。この透明なディスクは、針22および23ならびに
可動装置27と同軸に文字盤25上で回転するように設
けられる。
なディスクによって形成された指示機構29を備えてい
る。この透明なディスクは、針22および23ならびに
可動装置27と同軸に文字盤25上で回転するように設
けられる。
【0027】図2は、ディスク29が、2つの対称的な
部分29aおよび29bに細分され、プラスチック材料
で形成され、第1の部分29aに陰影が付くように処理
されていることも示す。したがって、ディスク29の部
分29aから透けて見える地球の部分のイメージは暗く
見え、ディスク29bの他方の部分から透けて見える地
球の部分のイメージは明るく見える。
部分29aおよび29bに細分され、プラスチック材料
で形成され、第1の部分29aに陰影が付くように処理
されていることも示す。したがって、ディスク29の部
分29aから透けて見える地球の部分のイメージは暗く
見え、ディスク29bの他方の部分から透けて見える地
球の部分のイメージは明るく見える。
【0028】ディスク29は、24時間当たり1回転の
リズム、すなわち昼と夜の交互の繰返しのリズムに対応
するリズムで時計のムーブメントによって駆動されるよ
うに設けられている。したがって、ディスク29を使用
して、太陽によって照明される地球の部分と、太陽によ
って照明される部分に対応するディスクの明るい部分2
9aを通じて見える地球の部分と、暗くなった地球の部
分に対応するディスクの陰影付きの部分を通じて見える
地球のイメージの部分29bとを示すことができる。
リズム、すなわち昼と夜の交互の繰返しのリズムに対応
するリズムで時計のムーブメントによって駆動されるよ
うに設けられている。したがって、ディスク29を使用
して、太陽によって照明される地球の部分と、太陽によ
って照明される部分に対応するディスクの明るい部分2
9aを通じて見える地球の部分と、暗くなった地球の部
分に対応するディスクの陰影付きの部分を通じて見える
地球のイメージの部分29bとを示すことができる。
【0029】天体表示手段(ここでは可動装置)および
相表示手段(ここでは透明のディスク27)によって提
供される情報の組合せによって、時計を装着する人は、
太陽によって照明される地球の部分の大きさをただちに
読取ることができる。地球の照明された部分の大きさ
は、ディスク29の陰影付きの部分29aによって覆わ
れない月から見える半球の割合に対応する。
相表示手段(ここでは透明のディスク27)によって提
供される情報の組合せによって、時計を装着する人は、
太陽によって照明される地球の部分の大きさをただちに
読取ることができる。地球の照明された部分の大きさ
は、ディスク29の陰影付きの部分29aによって覆わ
れない月から見える半球の割合に対応する。
【図1】 本発明の第1の実施例の動作原則を示す図で
ある。
ある。
【図2】 本発明の第2の実施例の平面図である。
1 腕時計、 2 時針、 3 分針、 5 文字盤、
7 クラウン、9 開口部、 11 グラフィック表
示、 12 内部の歯、 13 リング 15 相ディスク、 17 陰影付きの円。
7 クラウン、9 開口部、 11 グラフィック表
示、 12 内部の歯、 13 リング 15 相ディスク、 17 陰影付きの円。
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名)
G04B 19/26
Claims (11)
- 【請求項1】 タイム・ベースと、前記タイム・ベース
によって制御される文字盤(5;25)および時間表示
手段(2、3;22、23)とを備える時計において、天体表示手段を設け、この天体表示手段が、 前記文字盤(5;25)の少なくとも一部から見えるよ
う配置された世界地図(11)と、前記世界地図の少なくとも一部の領域が 月から見える地
球の表面の部分を示すよう、前記天体表示手段を24時
間48分45.78秒ごとに1回転を完了させる回転手
段とを具備したことを特徴とする時計。 - 【請求項2】 さらに、太陽によって照明される地球の
領域の大きさを前記地図上に示す相表示手段(15、1
7;29)を備えることを特徴とする請求項1に記載の
時計。 - 【請求項3】 前記世界地図が、回転ディスク(13)
の周辺に描かれた地球の軸上での完全な1回転を追跡す
る循環的な一連の地球(11)図であり、 前記天体表示手段が、前記一連の地球図が描かれた回転
ディスク(13)と、この一連の地球図をユーザーに指
示する前記文字盤(5)に設けられた開口部(9)とか
らなり、 前記回転手段が、前記文字盤(5)の下で前記時間表示
手段の針(2、3)と同軸で前記天体表示手段の回転デ
ィスク(13)を回転させるものである ことを特徴とす
る請求項1に記載の時計。 - 【請求項4】 前記回転ディスク(13)が、各ステッ
プ毎に前記一連の地球図の新しい図(11)を前記開口
部(9)に運ぶ、連続するステップによって移動するよ
うに設けられることを特徴とする請求項3に記載の時
計。 - 【請求項5】 前記相表示手段が、前記地球図(11)
を少なくとも部分的にマスクするためマスク回転軸に取
り付けられた半透明のマスク(15、17)によって形
成され、この半透明のマスク(15、17)が前記開口
部(9)の前を周期的に通過するよう構成したことを特
徴とする請求項3に記載の時計。 - 【請求項6】 前記半透明のマスク(15、17)が、
前記マスク回転軸に対して2個設けられ、このマスク回
転軸が回転するたびに2回だけ前記地球図(11)をマ
スクすることを特徴とする請求項5に記載の時計。 - 【請求項7】 前記マスク回転軸が、約59日ごとに1
回転を完了するように前記タイム・ベースによって制御
されることを特徴とする請求項6に記載の時計。 - 【請求項8】 前記世界地図が、前記文字盤(25)上
に極図法で作成され、 前記天体表示手段が、前記地図の極と同じ軸上で、かつ
前記文字盤(25)上で回転軸を介して回転するように
据え付けられた可動装置によって形成され、前記可動装
置が、月から見える半球と隠される半球の間の境界線を
任意の時に前記地図上に示すために前記天体表示手段の
回転軸の両側に垂直に延びる線(27a)または軸を備
え、 前記回転手段が前記天体表示装置の回転軸を回転させる
ものであ ることを特徴とする請求項1に記載の時計。 - 【請求項9】 前記可動装置がさらに、月の方向を前記
地図上に示し、同時に、前記線(27a)によって分離
される2つの半球のうちのどちらが月から見えるかを示
すように前記線(27a)に垂直に延びるアーム(27
b)を備えることを特徴とする請求項8に記載の時計。 - 【請求項10】 さらに、前記可動装置と同軸に文字盤
(25)上で回転するように据え付けられた透明なディ
スク(29)によって形成された相表示手段を設け、こ
の相表示手段の透明なディスク(29)を通じて前記世
界地図を見るユーザが、暗くされた1つの半球と照明さ
れた1つの半球を見分けられるように前記透明なディス
クの半分(29a)に陰影を付けたことを特徴とする請
求項8または9に記載の時計。 - 【請求項11】 前記透明なディスク(29)が、24
時間ごとに1回転を完了するように前記タイム・ベース
によって制御されることを特徴とする請求項10に記載
の時計。
Applications Claiming Priority (2)
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