JP3484213B2 - トナー有無検知装置 - Google Patents

トナー有無検知装置

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JP3484213B2 JP32403693A JP32403693A JP3484213B2 JP 3484213 B2 JP3484213 B2 JP 3484213B2 JP 32403693 A JP32403693 A JP 32403693A JP 32403693 A JP32403693 A JP 32403693A JP 3484213 B2 JP3484213 B2 JP 3484213B2
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Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【産業上の利用分野】本発明は複写機,プリンタ等の画
像形成装置のトナー有無検知装置に関する。 【0002】 【従来の技術】従来、電子写真方式を利用した単色の画
像形成装置において、トナー貯蔵部内のトナーの有無を
透過光により検知するトナーエンド検知装置としては、
清掃部材を備えたもの(特開昭63ー2087号公報参
照)や、瞬間的に検知手段の発光素子の発光強度を上
げるもの(特開平2ー114281号公報参照)等が
公知である。これらは、いずれもトナー残量検出部に相
当する部分に付着したトナーによる誤検知を防ぐもので
ある。 【0003】また、画像形成装置には、回転軸線の回り
に回転可能に支持され、それぞれ所定の粉体現像剤を収
容した複数の現像器と、この複数の現像器に対応して設
けられ、この複数の現像器にそれぞれトナーを補給する
複数のトナーカートリッジとを有し、前記複数の現像器
を前記複数のトナーカートリッジとともに回転させて前
記複数の現像器のうち所定の現像器を現像位置へ移動さ
せ、この現像器によって潜像担持体上の静電潜像を現像
する回転型現像装置を具備するフルカラー画像形成装置
がある。 【0004】 【発明が解決しようとする課題】上記単色の画像形成装
置において、トナー貯蔵部内のトナーの有無を透過光に
より検知するトナー有無検知装置(トナーエンド検知装
置)は、トナー貯蔵部に外側から光を照射する発光部
と、この発光部から照射されて前記トナー貯蔵部を通過
した光を受光する受光部とを有するが、この受光部が受
光する光は上記発光部からの光だけでなく外来光(例え
ば蛍光灯の50Hzの点滅光)を含み、発光部からトナ
ー貯蔵部を通過した微弱な光を確実に検知することが困
難であり、トナー貯蔵部内のトナーの有無の誤検知が生
じる。また、この誤検知を防止するためには、複雑な構
成とする必要がある。 【0005】本発明は、上記欠点を改善し、簡易な構成
で良好にトナー収容部内のトナーの有無を検知すること
ができるトナー有無検知装置を提供することを目的とす
る。 【0006】 【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1記載の発明は、トナー収容部に外側から光
を照射する発光部と、この発光部から照射されて前記ト
ナー収容部を通過した光を受光する受光部とを有し、こ
の受光部からの受光信号に従って前記トナー収容部内の
トナーの有無を検知するトナー有無検知装置において、
所定の周期でオン/オフして該オン/オフを所定の期間
継続して所定の期間停止するという所定デューティ比の
バースト波によって前記発光部を点滅させるドライバ
と、前記受光部から受光量に応じて出力される出力信号
を増幅するアンプと、このアンプの出力信号の前記所定
の周期の成分のみを選択的に取り出すバンドパスフィル
タと、このバンドパスフィルタの出力信号を復調する復
調器と、この復調器の出力信号を積分する積分器と、こ
の積分器の出力信号をスレッシュホールド値と比較する
比較器とを備え、この比較器の出力信号を処理して前記
トナー収容部内のトナーの有無を検知するものである。 【0007】 【0008】 【0009】 【0010】 【0011】 【0012】 【0013】 【0014】 【作用】請求項1記載の発明では、ドライバが所定の周
期でオン/オフして該オン/オフを所定の期間継続して
所定の期間停止するという所定デューティ比のバースト
波によって発光部を点滅させ、受光部の出力信号がアン
プにより増幅される。バンドパスフィルタはアンプの出
力信号の前記所定の周期の成分のみを選択的に取り出
し、このバンドパスフィルタの出力信号が復調器により
復調される。この復調器の出力信号は積分器により積分
され、この積分器の出力信号が比較器にてスレッシュホ
ールド値と比較される。この比較器の出力信号が処理さ
れてトナー収容部内のトナーの有無が検知される。 【0015】 【0016】 【0017】 【0018】 【0019】 【0020】 【0021】 【0022】 【実施例】図1は本発明の一実施例に係る回転型現像装
置を示す。この回転型現像装置はイエロー現像器11
Y,マゼンタ現像器,シアン現像器,ブラック現像器が
筒状のケース12内に収容され、これらの現像器は回転
軸13の周りに一体に取り付けられて回転可能に支持さ
れている。また、使い捨て型のイエロートナーカートリ
ッジ14Y,マゼンタトナーカートリッジ14M,シア
ントナーカートリッジ14C,ブラックトナーカートリ
ッジ14Kは、上述のイエロー現像器11Y,マゼンタ
現像器,シアン現像器,ブラック現像器にそれぞれ取り
付けられ、回転軸13の周りに一体に取り付けられて回
転可能に支持されている。この回転型現像装置はステッ
ピングモータにより回転駆動され、イエロー現像器11
Y,マゼンタ現像器,シアン現像器,ブラック現像器が
回転軸13を中心として回転すると同時に、トナーカー
トリッジ14Y,14M,14C,14Kが回転軸13
を中心として回転する。 【0023】イエロー現像器11Y,マゼンタ現像器,
シアン現像器,ブラック現像器は、それぞれ回転駆動さ
れてケース12の開口部15と対向する現像位置にセッ
トされることにより現像可能となり、それぞれ粉体のイ
エロートナー,マゼンタトナー,シアントナー,ブラッ
クトナーといった各色のトナーとキャリアとからなる現
像剤(もしくは各色トナーのみからなる現像剤)が収容
されていてこれらの現像剤で現像を行う。 【0024】回転型現像装置は複写機,プリンタ等の電
子写真方式,静電記録方式等のフルカラー画像形成装置
に用いられる。このフルカラー画像形成装置では、感光
体ドラム等からなる像担持体上に帯電装置及び露光装置
などからなる静電潜像形成装置でイエロー,マゼンタ,
シアン,ブラックの4色の各静電潜像を順次に形成して
これらの4色の静電潜像を回転型現像装置におけるイエ
ロー現像器11Y,マゼンタ現像器,シアン現像器,ブ
ラック現像器でそれぞれ現像した後に転写ベルト,転写
紙等の転写材上に重ね合わせて転写してフルカラーの画
像を形成する。この場合、イエロー現像器11Y,マゼ
ンタ現像器,シアン現像器,ブラック現像器は像担持体
上の各色の静電潜像に合わせて現像位置へセットされて
各色の静電潜像を現像して各色の画像とする。 【0025】また、各トナーカートリッジ14Y,14
M,14C,14K内のトナーの有無を検知するための
1つの検知手段16はトナーカートリッジ14Y,14
M,14C,14Kの回転時にその外周部が描く軌跡の
近傍に配置され、回転型現像装置の回転時にトナーカー
トリッジ14Y,14M,14C,14Kが検知手段1
6の検知位置を順次に通過する。検知手段16は、図2
(a)(b)に示すようにトナーカートリッジ14(1
4Y,14M,14C,14K)に非接触であり、一組
の発光部17と受光部18とを有する。発光部17は赤
外発光ダイオードであり、受光部18はフォトダイオー
ドである。発光部17と受光部18は、狭い間隔で対向
しており、トナーカートリッジ14の停止時にその重力
方向の下端部を挟み込むように配置される。発光部17
から出射された光束はトナーカートリッジ14の下端部
を透過して受光部18で受光され、トナーカートリッジ
14内のトナー19の有無が非接触で検知される。 【0026】図4は本実施例の回路構成を示す。方形波
発振回路20は方形波を発生し、LEDドライバ21は
方形波発振回路20からの方形波により発光部17を駆
動して発光させる。マイクロコンピュータ(CPU)2
2は、現像器回転パルス(ステッピングモータ駆動パル
ス)をモータドライバへ出力してこのモータドライバに
上述の回転型現像装置を回転させるためのステッピング
モータを回転させるが、回転型現像装置の駆動により変
化する位置データにより生成される検知タイミング信号
として、そのステッピングモータの回転角度を決定する
ステッピングモータ駆動パルスを用いてこれに同期して
LEDドライバ21を制御する。このため、発光部17
が発光するタイミングは図3に示すようになり、現像器
の回転に伴って回転するトナーカートリッジ14が検知
手段16の検知位置に来て止まった時に発光を開始して
次に現像器が回転を始める前に消灯する。このため、発
光部17はトナーエンド検知が必要な時にのみ発光する
ことにより寿命が長くなり、トナーエンドの誤検知を防
ぐことができる。 【0027】すなわち、CPU22はLEDドライバ2
1を制御して上記ステッピングモータ駆動パルスのうち
最後のパルスの立ち下がりに同期して発光部17の発光
を開始させ、次のステッピングモータ駆動パルスが立ち
上がる前に発光部17を消灯させる。発光部17はこの
ようなタイミングで発光することにより、トナーカート
リッジ14内のトナー19の有無検知に必要な時だけ発
光し、始終発光している場合に比べて寿命が長くなり、
また、トナーの空洞や隣合うトナーカートリッジ同志の
隙間を検知することが無くてトナー有無の誤検知を防ぐ
ことができる。 【0028】なお、発光部17の発光が開始するタイミ
ングは、上記のようにステッピングモータ駆動パルスに
同期させる必要は無く、現像器の回転が止まって現像器
が現像を行っている時間内で任意に発光部17の発光を
開始するようにしてもよい。図3に示すようにLEDド
ライバ21は方形波発振回路20からの方形波により発
光部17を38KHZの周期でオン/オフさせ、このオ
ン/オフを600μS継続させて600μS停止すると
いうようにデューティ比50%のバースト波によって発
光部17を点滅させる。したがって、検知手段16は回
転型現像装置の回転に伴ってトナーカートリッジ14
Y,14M,14C,14K内の各トナーの有無を順次
に検知することになる。 【0029】また、光量調節部23はLEDドライバ2
1を制御して発光部17の発光量を制御し、CPU22
は検知手段16の検知対象が現在どのトナーカートリッ
ジであるかを上記ステッピングモータ駆動パルスに同期
して判断しながら光量調節部23を制御することによ
り、検知手段16が各トナーカートリッジ14Y,14
M,14C,14K内のトナーの有無を正しく検知でき
るように発光部17の発光量を検知手段16の検知位置
に停止しているトナーカートリッジ14内の色トナーの
光透過率(色トナーの有無検知に使用する光の透過率)
に応じて制御してトナーエンド検知レベルを調整し、こ
れによりトナーエンド検知精度を上げることができる。
また、随時発光強度がいちばん大きいブラックの発光強
度で検出せず、カートリッジによって発光強度を変える
ことによって、発光部の発光強度上昇による寿命低下を
最小限にとどめることができる。 【0030】受光部18の出力信号は、アンプ24で増
幅されてコンデンサ25を経てリミッタ26により振幅
が制限され、コンデンサ27を経てバンドパスフィルタ
28により上記38KHZの周波数の成分のみが選択的
に取り出される。このバンドパスフィルタ28の出力信
号は、復調器29により復調されて積分器30で積分さ
れ、比較器31で各色トナーに対して共通のスレッシュ
ホールド値と比較される。なお、このスレッシュホール
ド値は各色トナー毎に異なる最適な値としてもよい。カ
ウンタ32は比較器31の出力信号をカウントし、CP
U22はカウンタ32の値からトナーカートリッジ14
Y,14M,14C,14K内の各トナーの有無を順次
に判断する。この場合、CPU22は、検知手段16の
検知対象が現在どのトナーカートリッジであるかを上記
ステッピングモータ駆動パルスに同期して判断しながら
カウンタ32を検知手段16による各トナーカートリッ
ジ14Y,14M,14C,14K内のトナー有無検知
毎にリセットする。このように、実施例では、所定の周
期(ここでは35KHZの周波数)でオン/オフして該
オン/オフを所定の期間(ここでは600μ)継続し
て所定の期間(ここでは600μ)停止するという所
定デューティ比(ここでは50%)のバースト波によっ
て発光部17を点滅させるドライバ21と、受光部18
から受光量に応じて出力される出力信号を増幅するアン
プ24と、このアンプ24の出力信号の上記所定の周期
の成分のみを選択的に取り出すバンドパスフィルタ28
と、このバンドパスフィルタ28の出力信号を復調する
復調器29と、この復調器29の出力信号を積分する積
分器30と、この積分器30の出力信号をスレッシュホ
ールド値と比較する比較器31とを備え、この比較器3
1の出力信号を処理してトナー収容部としてのカートリ
ッジ14Y,14M,14C,14K内のトナーの有無
を検知するので、受光部で受光される様々な周波数成分
を含む光の中で、外来光の周波数成分をバンドパスフィ
ルタでカットすることができ、受光部で受光された光に
よって生じる電圧を増幅するためのアンプのゲインを極
端に大きくすることができる。これにより、発光部から
カートリッジを通過して来た微弱な光でも確実に検知す
ることがてでき、誤検知を防ぐことができる。従って、
本実施例では、比較的発光量の小さな発光部を用いて
も、良好にトナー有無検知を行うことができ、誤検知を
防止するために複雑な構成とする必要がなく、簡易な構
成で実現できる。さらに、比較器からのパルス信号をデ
ジタル処理することが可能になって比較器からのパルス
信号の様々な処理が簡易に可能になる。 【0031】図5は上記回転型現像装置を組み込んだフ
ルカラープリンタからなるフルカラー画像形成装置を示
す。トナーカートリッジ14Y,14M,14C,14
Kは、フルカラー画像形成装置において、トナーエンド
時には上カバー33を開けて上側から取り出し消耗品と
して使い捨てにした後にトナーが入っている新しいトナ
ーカートリッジを装着するが、上カバー33の開閉が上
カバー開閉検知器34により検知される。図6及び図7
はCPU22の処理フローの一部を示す。 【0032】CPU22は、カウンタ32の値からトナ
ーカートリッジ14Y,14M,14C,14Kのいず
れかのトナーエンド(トナーが無くなって空となったこ
と:トナーEND)を検知した場合には、まず、そのト
ナーエンドを検出したトナーカートリッジ14のトナー
の色の情報をメモリに記憶し、そのトナーの色が上記4
色の重ねの最後の色(4色画像を転写材に重ねて転写す
る4色重ね転写で最後に転写材に3色の画像と重ねて転
写する画像の色)であるか否かを判断し、そのトナーの
色が上記4色の重ねの最後の色ではない場合には4色す
べての静電潜像の現像が終わるまで作像プロセス(像担
持体上に4色の静電潜像を形成して現像するというプリ
ント動作)を継続させる。 【0033】さらに、CPU22は、複数枚のフルカラ
ーのプリント動作を連続的に繰り返しているリピート
(Repeat)の途中であるか否かを判断し、リピートの途
中であればプリント動作を継続させる。CPU22は、
トナーエンドを検出したトナーカートリッジ14のトナ
ーの色が4色の重ねの最後の色であってリピートの途中
でない場合にはエンド表示部35にトナーエンドの警告
表示を行わせ、上記モータドライバにステッピングモー
タを回転させて空のトナーカートリッジ14を交換し易
い位置、例えば最上部へ強制的に移動させる。これによ
って、トナーエンド検知後にトナーエンド(空)のトナ
ーカートリッジ14の交換を容易かつ迅速に行うことが
可能となり、トナーカートリッジ14の交換でトナーが
こぼれ落ちるのを最小限に抑えることができる。 【0034】次に、CPU22は、上カバー開閉検知器
34からの入力信号より上カバー33が開けられた(ド
アOPEN)か否かを判断し、上カバー33が開けられ
た場合には上カバー開閉検知器34からの入力信号より
上カバー33が再び閉じられた(ドアCLOSE)か否
かを判断する。CPU22は、上カバー33が再び閉じ
られた場合には、上記モータドライバにステッピングモ
ータを回転させて最上部にあったトナーカートリッジ1
4を検知手段16の検知位置まで移動させることにより
検知手段16にそのトナーカートリッジ14内のトナー
の有無を優先的に検知させ、カウンタの値からトナーカ
ートリッジ14内のトナーの有無を判断する。 【0035】CPU22は、トナーカートリッジ14内
のトナーが有れば、空のトナーカートリッジが新しいも
のと交換されたと判断してエンド表示部35のトナーエ
ンドの表示を消灯させ、元に復帰する。また、CPU2
2は、トナーカートリッジ14内のトナーが無ければ、
ユーザが空のトナーカートリッジを未だ新しいものと交
換していないと判断し、上記モータドライバにステッピ
ングモータを回転させて検知手段16の検知位置にある
トナーカートリッジ14を再び最上部へ移動させて以降
同様な処理を行う。このため、ユーザが空になったトナ
ーカートリッジを取り外した後に新しいトナーカートリ
ッジを取り付けることを忘れたままフルカラー画像形成
の開始を指令してプリント動作に入らせて画像の劣化を
招く前に、ユーザにトナーエンド表示で警告できる。ま
た、これは特別な装置を追加することなく行うことがで
き、低コストで実現できる。 【0036】本実施例では4色作像プロセスの終了とト
ナーエンド検知の終了とが対応しているが、4色作像プ
ロセスの途中でトナーエンドを検知した場合にその都度
トナーカートリッジの交換を要求していたのではフルカ
ラーの画像形成を終了しないままプリント動作を停止す
ることになって画像形成の効率が悪い。本実施例では、
この不具合を解消するために、すでに開始実行中のフル
カラー画像形成が完了するのを待ってプリント動作を停
止し、トナーエンド検知後の後処理としてトナーエンド
表示をエンド表示部35に行わせるとともにトナーカー
トリッジを交換位置まで移動させてトナーカートリッジ
の交換を要求する。 【0037】図8は本発明の他の実施例の回路構成を示
し、図4と同一部分には同一符号が付してある。この実
施例では、上記実施例において、CPU22は、ステッ
ピングモータによる回転型現像装置の回転を検知するエ
ンコーダ37(現像器の回転検出)の出力パルスを上記
ステッピングモータ駆動パルスの代りに用いて検知手段
16の検知対象が現在どのトナーカートリッジであるか
をエンコーダ37の出力パルスに同期して判断し、エン
コーダ37の出力パルスに同期してLEDドライバ21
を上記実施例と同様に制御する。また、周波数変更部3
8は方形波発振回路20の発振周波数を制御し、CPU
22は検知手段16の検知対象が現在どのトナーカート
リッジであるかをエンコーダ37の出力パルスに同期し
て判断しながら周波数変更部38を制御して発光部17
の点滅周波数を制御することにより検知手段16の検知
対象となるトナーカートリッジ内のトナーの有無検知に
使用する光の透過率に応じて発光部17の点滅周波数を
変更する。受光側のバンドパスフィルタ28を通過する
信号電圧は、発光部17の点滅周波数の変更に応じてレ
ベル(ゲイン)が変化するので、発光部17の点滅周波
数の変更により、上記実施例の光量調節部23による光
量調節と同様に検知手段16が各トナーカートリッジ1
4Y,14M,14C,14K内のトナーの有無を正し
く検知できるようにトナーエンド検知レベルを調整して
トナーエンド検知精度を上げることができる。 【0038】 【発明の効果】以上のように請求項1記載の発明によれ
ば、トナー収容部に外側から光を照射する発光部と、こ
の発光部から照射されて前記トナー収容部を通過した光
を受光する受光部とを有し、この受光部からの受光信号
に従って前記トナー収容部内のトナーの有無を検知する
トナー有無検知装置において、所定の周期でオン/オフ
して該オン/オフを所定の期間継続して所定の期間停止
するという所定デューティ比のバースト波によって前記
発光部を点滅させるドライバと、前記受光部から受光量
に応じて出力される出力信号を増幅するアンプと、この
アンプの出力信号の前記所定の周期の成分のみを選択的
に取り出すバンドパスフィルタと、このバンドパスフィ
ルタの出力信号を復調する復調器と、この復調器の出力
信号を積分する積分器と、この積分器の出力信号をスレ
ッシュホールド値と比較する比較器とを備え、この比較
器の出力信号を処理して前記トナー収容部内のトナーの
有無を検知するので、簡易な構成で良好にトナー収容部
内のトナーの有無を検知することができ、さらに、比較
器からのパルス信号をデジタル処理することが可能にな
って比較器からのパルス信号の様々な処理が簡易に可能
になる。 【0039】 【0040】 【0041】 【0042】 【0043】 【0044】 【0045】
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明の一実施例に係る回転型現像装置を示す
斜視図である。 【図2】同実施例を示す斜視図及び正面図である。 【図3】同実施例のトナーエンジ検知時の動作タイミン
グを示すタイミングチャートである。 【図4】同実施例の回路構成を示すブロック図である。 【図5】同実施例を組み込んだプリンタを示す斜視図で
ある。 【図6】同実施例におけるCPUの処理フローの一部を
示すフローチャートである。 【図7】同実施例におけるCPUの処理フローの他の一
部を示すフローチャートである。 【図8】本発明の他の実施例の回路構成を示すブロック
図である。 【符号の説明】14,1 4Y,14M,14C,14K トナーカ
ートリッジ 16 検知手段 17 発光部 18 受光部24 アンプ 28 バンドパスフィルタ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI G03G 21/00 512 G03G 21/00 512 (56)参考文献 特開 昭60−260967(JP,A) 特開 平1−213677(JP,A) 特開 平5−261048(JP,A) 特開 平5−296925(JP,A) 特開 昭62−10907(JP,A) 特開 平5−332812(JP,A) 特開 昭54−83434(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G03G 15/08 - 15/095 G01N 21/00 - 21/01 Z G01N 21/17 - 21/61

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】トナー収容部に外側から光を照射する発光
    部と、この発光部から照射されて前記トナー収容部を通
    過した光を受光する受光部とを有し、この受光部からの
    受光信号に従って前記トナー収容部内のトナーの有無を
    検知するトナー有無検知装置において、所定の周期でオ
    ン/オフして該オン/オフを所定の期間継続して所定の
    期間停止するという所定デューティ比のバースト波によ
    って前記発光部を点滅させるドライバと、前記受光部か
    ら受光量に応じて出力される出力信号を増幅するアンプ
    と、このアンプの出力信号の前記所定の周期の成分のみ
    を選択的に取り出すバンドパスフィルタと、このバンド
    パスフィルタの出力信号を復調する復調器と、この復調
    器の出力信号を積分する積分器と、この積分器の出力信
    号をスレッシュホールド値と比較する比較器とを備え、
    この比較器の出力信号を処理して前記トナー収容部内の
    トナーの有無を検知することを特徴とするトナー有無検
    知装置。
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