JP3484109B2 - 壁紙用基紙 - Google Patents

壁紙用基紙

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【発明の詳細な説明】 【0001】 【産業上の利用分野】本発明は、主に内装材として使用
する壁紙に関するものであり、詳しくは、施行性に優れ
た壁紙用基紙に関するものである。 【0002】 【従来の技術】近年、住宅の多様化に伴い、内装材とし
ての壁紙が多く使用されるようになった。これに伴い需
要者の要求も多様化し、この要求に応えるため、紙を主
体とした紙壁紙、塩化ビニル系樹脂を主素材とした塩化
ビニル壁紙、水性エマルジョン樹脂を主素材とした非塩
化ビニル壁紙等の各種壁紙が供給されている。また、壁
紙用基紙としては、従来、壁装材料協会の内部規制によ
り、基紙単体においても難燃性が必要とされ、その為
に、基紙にスルファミン酸グアニジンのような難燃剤を
塗布することで対応していた。しかし、近年の規制緩和
により、壁紙全体としての難燃性があれば、基紙に難燃
性を持たせる必要がなくなったことにより、基紙に難燃
剤を塗布する必要性がなくなった。また、近年、低価格
への要求から、パルプより高価な難燃剤を塗布しない基
紙を使った壁紙の需要が増えてきている。 【0003】しかし、従来、基紙に使用していた難燃剤
は、単に難燃性を付与するのみでなく、壁紙の施工性に
も好ましい効果を付与していたことが明らかになった。
すなわち、難燃剤を塗布しない基紙は、難燃剤を塗布し
た基紙に比べて、建築現場にて貼り付け作業をする際、
壁紙の裏面に糊付けを行なうと裏面の基紙が水性糊の水
分を吸収して伸びてしまい、壁紙が表面にカールしてし
まうという欠点があった。このため、特に端部が浮き易
く、貼り付け作業性が悪かった。この問題を解決する為
に、基紙の裏面に水性エマルジョンと充填剤からなる樹
脂層を設ける方法が、特開平8−113900号に開示
されている。しかしこの様な方法は、経済的に好ましい
ものではなく、また工程数が増し、作業が繁雑化し、生
産性が悪くなるという結果をもたらした。 【0004】また、難燃剤を塗布しない基紙は、寸法安
定性が悪いという欠点を有する。寸法安定性は、一般に
原紙の水浸伸度を測定することで評価される。水浸伸度
は、紙片を一定時間水中に浸積した後、その伸び率を表
したものである。水浸伸度の大きい壁紙、すなわち寸法
安定性の悪い壁紙は、施工時に水性糊の水分を吸収して
横方向に大きく伸びる。その結果、施工時に乾燥すると
収縮し、壁紙の継目に隙間ができたり(目開き)、柄模
様のズレを生じる。この問題を解決する方法として、特
開平8−100394号、特開平8−127999号に
は、それぞれ基紙の抄紙の際に、ガラス繊維、合成繊維
を混抄する方法が提案されている。しかしながら、これ
らの繊維が表面に毛羽立ち、塩ビペーストを塗布したと
きの表面性が悪くなったり、コストが高くなり不経済と
なる欠点があった。 【0005】さらに、難燃剤を塗布しない基紙は難燃剤
を塗布した壁紙に比べて、気温、湿度が低い冬場は柔軟
性に欠け、施工時に扱い難く作業性が悪かった。この問
題を解決する方法として、市販の柔軟剤(例えば、界面
活性剤やワックスエマルジョン)を添加する方法が一般
的であるが、原紙の強度が著しく低下したり、夏場は柔
らかくなりすぎたり、比較的高価なのでコストが高くな
り不経済となる欠点があった。 【0006】 【発明が解決しようとする課題】本発明は、難燃剤を使
用しない壁紙用基紙の上記のような問題点を解決するた
めになされたものであり、壁紙の裏面に糊付けしてもカ
ールしにくく、優れた寸法安定性を有し、かつ適度な柔
軟性のある施行性の優れた壁紙用基紙を提供することを
課題とするものである。 【0007】 【課題を解決するための手段】本発明者は、検討の結
果、壁紙用基紙にポリアルキレングリコールを塗布する
こと、ポリアルキレングリコールと、デンプン、ポリビ
ニルアルコール、ポリアクリルアマイドの中の1種又は
2種からなるバインダーとの重量比が、3.0:7.0
〜9.0:1.0である混合液を塗布することにより、
この課題を解決することが出来ることを見いだし本発明
を完成するに至った。 【0008】本発明で使用するパルプには特に制限はな
いが、例えば、各種針葉樹晒しクラフトパルプ(NBK
P)、及び広葉樹晒しクラフトパルプ(LBKP)や、
砕木パルプ(GP)、その他の木材パルプ等が使用で
き、これらの1種または2種以上のパルプを適宜選択混
合しても良い。 【0009】本発明で使用する填料には、二酸化チタ
ン、炭酸カルシウム、カオリン、焼成カオリン、水酸化
アルミニウム、タルク等があり、単独または混合して使
用される。 【0010】本発明で使用するのポリアルキレングリコ
ールとしては、ポリエチレングリコール、ポリ−オキシ
エチレン−オキシプロピレングリコール、ポリプロピレ
ングリコールがある。 【0011】これらのポリアルキレングリコールは、パ
ルプ100重量部に対して0.5〜15重量部使用され
る。0.5重量部未満では充分な効果が得られず、15
重量部以上ではカール防止の効果は大きいが、紙質強度
の低下が著しく好ましくない。 バインダーとしては、
デンプン、ポリビニルアルコール、ポリアクリルアマイ
ドの中の1種又は2種が使用され、ポリアルキレングリ
コールと混合して塗布される。ポリアルキレングリコー
ルとバインダーとの重量比は、3.0:7.0〜9.
0:1.0が好ましい。ポリアルキレングリコールの比
率が3.0未満であると、低温、低湿環境において、原
紙の剛度が高くなってしまい、9.0以上であると紙質
強度の低下が著しく、高温、高湿環境において、原紙の
剛度が低くなりすぎてしまい好ましくない。また、必要
に応じて、塗布液に表面サイズ剤等を混合してもよい。 【0012】本発明の特徴としては、ポリアルキレング
リコールを使用することであるが、こうすることで前述
した性能が得られる理由を、本発明者は以下のように推
定した。壁紙用基紙が施工時に糊付けされた時に伸縮す
る現象は、パルプ繊維が水性糊の水分を吸収して膨潤し
て伸び、再び乾燥した時にパルプ繊維から水分が放出さ
れ、縮むのが原因とされている。そこで基紙に吸湿性、
保湿性に優れているポリアルキレングリコールを塗布す
ることで、水性糊の水分がポリエチレングリコールに優
先的に吸収され、パルプ繊維の膨潤が少なく、乾燥時の
縮みも少ない基紙が得られる。また、ポリアルキレング
リコールが塗布された基紙は、低温、低湿度の状態にお
いても、適度な水分を保持しており、柔軟性を保つこと
ができる。 【0013】本発明の基紙には、上記必須成分のほか
に、さらに所望に応じ湿潤紙力増強剤、乾燥紙力増強
剤、顔料、歩留向上剤等などを適宜使用することができ
る。 【0014】本発明の基紙は、例えば次のようにして作
製することができる。すなわち、適当な混合パルプに、
抄紙薬品及び填料を加えたスラリーを長網抄紙機で抄紙
し紙匹を得る。得られた紙匹にポリアルキレングリコー
ルとバインダーの混合水溶液をサイズプレスにより塗布
し、乾燥して基紙を得る。 【0015】 【実施例】以下に実施例を挙げて本発明を具体的に説明
するが、本発明はこれらの実施例のみに限定されるもの
ではない。尚、以下において%および部とあるのはそれ
ぞれ重量%および重量部を示す。 【0016】実施例1 NBKP50部、LBKP50部からなるパルプスラリ
ーに、硫酸バンド1.0部、湿潤紙力剤としてポリエピ
クロロヒドリン樹脂(住友化学製、商品名:スミレーズ
レジンKF−1D)を0.4部、内添サイズ剤としてロ
ジンエマルジョン(荒川化学製、商品名:サイズパイン
SPNT−73)を0.5部加えた。このスラリーに填
料として水酸化アルミニウム(昭和電工社製、商品名:
H−42)を6.0部、酸化チタン(デュポン製、商品
名:タイピュアRPD−2)を4.0部、更に歩留向上
剤としてポリアクリルアマイド樹脂(ハイモ製、パルプ
用S)を0.05部加えた。このスラリーを長網抄紙機
で抄紙し、坪量63g/m の紙匹を得た。ついで抄紙
機上のサイズプレス装置で、ポリエチレングリコール
(三洋化成製、商品名:サンファインSA−209)4
部、バインダーとしてデンプン(日本食品化工製、商品
名:MS−3600)0.5部、ポリビニルアルコール
(クラレ製、商品名:PVA−105)0.5部からな
る15%濃度の水溶液を紙匹に塗布し乾燥して65g/
の基紙を得た。 【0017】実施例2 パルプ及び内添薬品を実施例1と同様に処理したもの
に、ポリエチレングリコール(三洋化成製、商品名:サ
ンファインSA−209)2部、バインダーとしてデン
プン(日本食品化工製、商品名:MS−3600)0.
5部、ポリビニルアルコール(クラレ製、商品名:PV
A−105)0.5部からなる9%濃度の水溶液を紙匹
に塗布し乾燥して基紙を得た。 【0018】実施例3 パルプ及び内添薬品を実施例1と同様に処理したもの
に、ポリエチレングリコール(三洋化成製、商品名:サ
ンファインSA−209)1部、バインダーとしてデン
プン(日本食品化工製、商品名:MS−3600)0.
5部、ポリビニルアルコール(クラレ製、商品名:PV
A−105)0.5部からなる6%濃度の水溶液を紙匹
に塗布し乾燥して基紙を得た。 【0019】実施例4 パルプ及び内添薬品を実施例1と同様に処理したもの
に、ポリプロピレングリコール(関東化学製、試薬)2
部、バインダーとしてデンプン(日本食品化工製、商品
名:MS−3600)0.5部、ポリビニルアルコール
(クラレ製、商品名:PVA−105)0.5部からな
る9%濃度の水溶液を紙匹に塗布し乾燥して基紙を得
た。 【0020】比較例1 パルプ及び内添薬品を実施例1と同様に処理したもの
に、バインダーとしてデンプン(日本食品化工製、商品
名:MS−3600)0.5部、ポリビニルアルコール
(クラレ製、商品名:PVA−105)0.5部からな
る3%濃度の水溶液を紙匹に塗布し乾燥して基紙を得
た。 【0021】上記の実施例、比較例について、下記の試
験方法で、施工時のカール、水浸伸度、原紙の柔軟性
(曲げ剛度)を試験し、その結果を表1にまとめて示し
た。 【0022】(試験方法) 1.施工時のカール 基紙に塩ビペーストを160μmの厚さにアプリケータ
ーロールにて塗布・乾燥した。このサンプルの裏面に5
0重量%の澱粉糊(水溶液)を120g/m塗工し、1
5分間のオープンタイム(養生)をとった後に、不燃性
石膏ボードに接着し乾燥させた後に両端のカールを目視
評価した。両端が石膏ボードから浮き、カールしている
ものを×、カールがないものを○とした。 2.水浸伸度 J.TAPPI No.27に準じて測定した。 3.原紙の柔軟性(曲げ剛度) 曲げ剛度試験機(Lorentzen&Wettre社
StiffnessTester)を用いて評価し
た。数値が大きいほど剛直である。 【0023】表1 【0024】 【発明の効果】表1から明らかなように、実施例1〜4
はいずれも施工時のカールが少なく、寸法安定性の指標
である水浸伸度も比較例1に比べて良好であった。ま
た、低温、低湿環境時の曲げ剛度も、実施例1〜4は、
比較例1に比べて小さくなっており、充分な柔軟性を有
しており、高温、高湿環境時も曲げ剛度が小さくなりす
ぎることもなかった。

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 木材パルプスラリーに填料を配合して抄
    紙した原紙に、パルプ100重量部に対してポリアルキ
    レングリコールを0.5〜15重量部塗布すること、並
    びにポリアルキレングリコールと、デンプン、ポリビニ
    ルアルコール、ポリアクリルアマイドの中の1種又は2
    種からなるバインダーとの重量比が3.0:7.0〜
    9.0:1.0である混合液を塗布することを特徴とす
    る壁紙用基紙。
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