JP3483617B2 - 机における天板取付装置 - Google Patents
机における天板取付装置Info
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Description
【発明の詳細な説明】
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、天板の取り付け作業、
取り外し作業が簡易な机における天板取付装置に関する
ものである。 【０００２】 【従来の技術】この種、机の天板の取付手段としては、
適宜の固着手段を用いて天板と脚部、または袖部とを固
着する方式のもの、脚部または袖部の上部に設けた係合
手段と天板側に設けた係合手段とを係合して取り付ける
方式のもの等、極めて多種の具体的手段が知られている
（例えば、実開昭５５−１６７２２号公報、実開昭６０
−１０３３３４号公報、実公昭５７−２５６２５号公報
参照）。 【０００３】 【発明が解決しようとする課題】しかしながら、これら
の従来手段は、その構造が複雑であったり、あるいは取
り付け作業、取り外し作業が面倒であったり、双方満足
できるものはなかなか見当たらなかった。本発明は、以
上の事情に鑑み、取り付け作業、取り外し作業が簡易
で、しかも構成が簡素な机における天板取付装置を提供
することを目的とするものである。 【０００４】 【課題を解決するための手段】本発明は、前記の課題を
解決するため、次の技術手段を採用した。請求項１記載
の発明においては、左右の脚部と、該左右の脚部間に載
架し得るように、これら脚部の上部に設けた枠体と、該
枠体上を覆う天板とを備えた机において、前記天板の後
部内側面に、前記枠体の後部横桟の上端部に設けた係合
部と係合する後部取付用補強板を設けると共に、該後部
取付用補強板を前記係合部に係合させた位置で、前記枠
体の前部横桟と天板に設けた前部取付用補強板を係合
し、かつ前記天板の下面前部内側面には、前部取付用補
強板と一体的に前部取付用係止部を設け、該前部取付用
係止部と係合するように渡し板を装備し、この前部取付
用係止部と渡し板にバーリング加工を施した係合孔を形
成し、該バーリング加工を施した係合孔と係合して、前
部取付用係止部と渡し板を連結するように、一方に固定
用の切り欠き突出部を、他方に抜け落ち防止用の切り欠
き突出部を形成した係止用部材を設けるという技術手段
を採用した。 【０００５】 【作用】本発明は、以上の技術手段を採用することによ
り、天板の取り付け作業については、該天板を枠体に載
置した状態で、天板を後方にずらして置き、それをさら
に前方に引くことによって後部を係合する。すると、必
然的に天板の前部取付用係止部と渡し板が係合した状態
になり、その状態で係止用部材を渡し板と、前部取付用
係止部に形成したバーリング加工を施した係合孔を介し
て係合固定する。また、天板の取り外し作業について
は、渡し板の下部に設けた解除用孔からドライバー等を
挿入して、係止用部材に形成した切り欠き突出部を押圧
してへこませ、バーリング加工を施した係合孔から引っ
張って係止状態を解除し、天板を持ち上げ、後方にずら
すと天板は容易に取り外すことができ、ビス等の取付用
部品を一切使用しないので、その取り付け作業、取り外
し作業が極めて簡易に行える。 【０００６】 【実施例】以下、本発明の一実施例に関して添付図面に
基づいて説明する。図１に示したものは、本発明の実施
例に係る机全体の概略分解斜視図、図２は図１のＸ−Ｘ
矢視断面図で、図中１及び２は左右の脚部、３は前記左
右の脚部１及び２の上面に着脱自在に横架された枠体、
４は天板、５は後部横桟、６は後部横桟５の上面に設け
た係合部であり、天板４に設けた後部取付用補強板で、
前記係合部６に係合できるものである。８は枠体３の前
部横桟、１０は前記前部横桟８の上部に取り付けた前部
取付用補強板７をそれぞれ示し、これらが主要素となっ
て机を構成している。なお、本実施例では脚部１と脚部
２との組合せを採用した場合を示したが、従来公知のも
ののように、この態様に限らず、袖部と脚部の組合せ
や、袖部と袖部の組合せでも良い。 【０００７】次に、図２に基づいて、天板取付装置を詳
細に説明する。係止用部材１２の設置個数は、１個以上
であれば良く、強度的な点から少なくとも２〜３個設け
るのが良いが、分解する際、天板４を取り外すのに個数
が多くなると、その個数分だけ係止用部材１２の係合を
解除しなければならないので、作業が大変になる。よっ
てバランスのよい個数にすることはいうまでもない。先
ず、前、後部横桟８，５と縦桟で組み立てた枠体３を形
成し、この枠体３の前部横桟８に渡し板９を設け、この
渡し板９に係合するように、天板４に設けた前部取付用
補強板１０を設ける。この前部取付用補強板１０と渡し
板９を貫通して、係止用部材１２を複数個設け、この係
止用部材１２を渡し板９と前部取付用補強板１０に形成
したバーリング加工を施した係合孔１４を介して押し込
むと、切り欠き突出部１１を引っ込めながら挿入でき、
図示のように、天板４に設けた前部取付用係止部１３に
係合するようになっている。そして、天板４を取り外す
際に、渡し板９の下部に形成した解除用孔１５からドラ
イバー等を挿入して係止用部材１２に設けられた切り欠
き突出部１１を押圧して、へこませ前部取付用係止部１
３と渡し板９との係合を解除するものである。 【０００８】さらに、図３〜図５を用いて前記係止用部
材１２に関する１実施例を説明する。図示したものから
も理解できるように、板状のものを凸凹に折り曲げて、
凸部を３ヶ所形成したもので、材料は合成樹脂のように
弾力性のあるもので形成されている。形状の一実施例を
説明すると、板状の凸凹に折り曲げた本体１６の上部
に、この本体１６より少し大きい係止用頭部１７と、下
部に四周を面取りした挿入部１８が形成されている。本
体１６に形成された凸部３ヶ所のうち２ヶ所に、固定用
の切り欠き突出部１１ａと、位置をずらして、固定解除
の際に渡し板９の下部に穿設した解除用孔１５からドラ
イバー等で押圧して引っ込ませて固定を解除した時、抜
け落ちるのを防止するための切り欠き突出部１１ｂを１
ヶ所設けたものである。これは、図２で示すように係止
用部材１２が実線で示したものが固定の状態で、２点鎖
線で示したものが解除して抜け落ちないで係止している
状態を示すものである。 【０００９】係止用部材１２の他の実施例を図６〜図８
に基づいて説明する。前記の図３〜図５で説明したもの
は、板状のものを凸凹に折り曲げた本体１６であった
が、この本体１６に代えて、矩形状筒体の本体１９を採
用することによって同様の機能を持たせるもの等が考え
られる。なお、その他の固定用の切り欠き突出部１１ａ
と、抜け落ち防止用の切り欠き突出部１１ｂ等は同一構
成なので詳細な説明は省略する。 【００１０】この天板４の取り付け作業は、先ず、該天
板４の下面後部内側面に設けた後部取付用補強板７を、
枠体３の後部横桟５に設けた係合部６に係合するよう
に、該天板４を後方にずらして、枠体３上に載せ、前方
に引き寄せることにより、後部取付用補強板７が係合部
６に係合係止される。この位置に合わせた後、前記天板
４の下面に設けた前部取付用係止部１３と、渡し板９に
設けた係止用部材１２を係合させ、この係止用部材１２
を渡し板９に形成したバーリング加工を施した係合孔１
４、前部取付用係止部１３に形成したバーリング加工を
施した係合孔１４に係合して固定されるものである。 【００１１】次に、天板４を取り外す際には、係止用部
材１２の固定用の切り欠き突出部１１ａを渡し板９の下
部に形成した解除用孔１５からドライバー等で押し込ん
で引き込ませると、係止用部材１２が、天板４の前部取
付用係止部１３から外れるために、天板４を上方に持ち
上げることにより枠体３と分離できる。なお、この際、
係止用部材１２は抜け落ち防止用の切り欠き突出部１１
ｂにより、渡し板９のバーリング加工を施した係合孔１
４の突出部に係止して抜け落ちが防止される。したがっ
て、この状態で後方に少しずらすことにより、後部取付
用補強板７が係合部６から外れて、天板４は完全に取り
外すことができるものである。 【００１２】この天板４の取り付け作業、取り外し作業
は、前記の作動の繰り返しで行うことができる。 【００１３】 【発明の効果】本発明は、以上の構成に基いて次の効果
を得ることができる。 （１）天板の取り付け作業は、ビス等の取付用部品を一
切使用しないで、単に天板を枠体に載置し、天板を後方
にずらして置き、さらに前方に引き寄せることにより、
後部を係合させ、その状態で天板の手前側を押下して前
部に係止用部材を押圧挿入するだけで完了するし、ま
た、取り外し作業は、同じくビス等の取付用部品を一切
取り除かないで、単に係合用部材の切り欠き突出部をド
ライバー等で押圧して引き込ませることにより、前部取
付用補強板と係止用部材との係止を解除でき、天板を取
り外すことができる。以上のように取り付け作業、取り
外し作業が極めて簡易になり、作業時間を大幅に短縮で
きる。
取り外し作業が簡易な机における天板取付装置に関する
ものである。 【０００２】 【従来の技術】この種、机の天板の取付手段としては、
適宜の固着手段を用いて天板と脚部、または袖部とを固
着する方式のもの、脚部または袖部の上部に設けた係合
手段と天板側に設けた係合手段とを係合して取り付ける
方式のもの等、極めて多種の具体的手段が知られている
（例えば、実開昭５５−１６７２２号公報、実開昭６０
−１０３３３４号公報、実公昭５７−２５６２５号公報
参照）。 【０００３】 【発明が解決しようとする課題】しかしながら、これら
の従来手段は、その構造が複雑であったり、あるいは取
り付け作業、取り外し作業が面倒であったり、双方満足
できるものはなかなか見当たらなかった。本発明は、以
上の事情に鑑み、取り付け作業、取り外し作業が簡易
で、しかも構成が簡素な机における天板取付装置を提供
することを目的とするものである。 【０００４】 【課題を解決するための手段】本発明は、前記の課題を
解決するため、次の技術手段を採用した。請求項１記載
の発明においては、左右の脚部と、該左右の脚部間に載
架し得るように、これら脚部の上部に設けた枠体と、該
枠体上を覆う天板とを備えた机において、前記天板の後
部内側面に、前記枠体の後部横桟の上端部に設けた係合
部と係合する後部取付用補強板を設けると共に、該後部
取付用補強板を前記係合部に係合させた位置で、前記枠
体の前部横桟と天板に設けた前部取付用補強板を係合
し、かつ前記天板の下面前部内側面には、前部取付用補
強板と一体的に前部取付用係止部を設け、該前部取付用
係止部と係合するように渡し板を装備し、この前部取付
用係止部と渡し板にバーリング加工を施した係合孔を形
成し、該バーリング加工を施した係合孔と係合して、前
部取付用係止部と渡し板を連結するように、一方に固定
用の切り欠き突出部を、他方に抜け落ち防止用の切り欠
き突出部を形成した係止用部材を設けるという技術手段
を採用した。 【０００５】 【作用】本発明は、以上の技術手段を採用することによ
り、天板の取り付け作業については、該天板を枠体に載
置した状態で、天板を後方にずらして置き、それをさら
に前方に引くことによって後部を係合する。すると、必
然的に天板の前部取付用係止部と渡し板が係合した状態
になり、その状態で係止用部材を渡し板と、前部取付用
係止部に形成したバーリング加工を施した係合孔を介し
て係合固定する。また、天板の取り外し作業について
は、渡し板の下部に設けた解除用孔からドライバー等を
挿入して、係止用部材に形成した切り欠き突出部を押圧
してへこませ、バーリング加工を施した係合孔から引っ
張って係止状態を解除し、天板を持ち上げ、後方にずら
すと天板は容易に取り外すことができ、ビス等の取付用
部品を一切使用しないので、その取り付け作業、取り外
し作業が極めて簡易に行える。 【０００６】 【実施例】以下、本発明の一実施例に関して添付図面に
基づいて説明する。図１に示したものは、本発明の実施
例に係る机全体の概略分解斜視図、図２は図１のＸ−Ｘ
矢視断面図で、図中１及び２は左右の脚部、３は前記左
右の脚部１及び２の上面に着脱自在に横架された枠体、
４は天板、５は後部横桟、６は後部横桟５の上面に設け
た係合部であり、天板４に設けた後部取付用補強板で、
前記係合部６に係合できるものである。８は枠体３の前
部横桟、１０は前記前部横桟８の上部に取り付けた前部
取付用補強板７をそれぞれ示し、これらが主要素となっ
て机を構成している。なお、本実施例では脚部１と脚部
２との組合せを採用した場合を示したが、従来公知のも
ののように、この態様に限らず、袖部と脚部の組合せ
や、袖部と袖部の組合せでも良い。 【０００７】次に、図２に基づいて、天板取付装置を詳
細に説明する。係止用部材１２の設置個数は、１個以上
であれば良く、強度的な点から少なくとも２〜３個設け
るのが良いが、分解する際、天板４を取り外すのに個数
が多くなると、その個数分だけ係止用部材１２の係合を
解除しなければならないので、作業が大変になる。よっ
てバランスのよい個数にすることはいうまでもない。先
ず、前、後部横桟８，５と縦桟で組み立てた枠体３を形
成し、この枠体３の前部横桟８に渡し板９を設け、この
渡し板９に係合するように、天板４に設けた前部取付用
補強板１０を設ける。この前部取付用補強板１０と渡し
板９を貫通して、係止用部材１２を複数個設け、この係
止用部材１２を渡し板９と前部取付用補強板１０に形成
したバーリング加工を施した係合孔１４を介して押し込
むと、切り欠き突出部１１を引っ込めながら挿入でき、
図示のように、天板４に設けた前部取付用係止部１３に
係合するようになっている。そして、天板４を取り外す
際に、渡し板９の下部に形成した解除用孔１５からドラ
イバー等を挿入して係止用部材１２に設けられた切り欠
き突出部１１を押圧して、へこませ前部取付用係止部１
３と渡し板９との係合を解除するものである。 【０００８】さらに、図３〜図５を用いて前記係止用部
材１２に関する１実施例を説明する。図示したものから
も理解できるように、板状のものを凸凹に折り曲げて、
凸部を３ヶ所形成したもので、材料は合成樹脂のように
弾力性のあるもので形成されている。形状の一実施例を
説明すると、板状の凸凹に折り曲げた本体１６の上部
に、この本体１６より少し大きい係止用頭部１７と、下
部に四周を面取りした挿入部１８が形成されている。本
体１６に形成された凸部３ヶ所のうち２ヶ所に、固定用
の切り欠き突出部１１ａと、位置をずらして、固定解除
の際に渡し板９の下部に穿設した解除用孔１５からドラ
イバー等で押圧して引っ込ませて固定を解除した時、抜
け落ちるのを防止するための切り欠き突出部１１ｂを１
ヶ所設けたものである。これは、図２で示すように係止
用部材１２が実線で示したものが固定の状態で、２点鎖
線で示したものが解除して抜け落ちないで係止している
状態を示すものである。 【０００９】係止用部材１２の他の実施例を図６〜図８
に基づいて説明する。前記の図３〜図５で説明したもの
は、板状のものを凸凹に折り曲げた本体１６であった
が、この本体１６に代えて、矩形状筒体の本体１９を採
用することによって同様の機能を持たせるもの等が考え
られる。なお、その他の固定用の切り欠き突出部１１ａ
と、抜け落ち防止用の切り欠き突出部１１ｂ等は同一構
成なので詳細な説明は省略する。 【００１０】この天板４の取り付け作業は、先ず、該天
板４の下面後部内側面に設けた後部取付用補強板７を、
枠体３の後部横桟５に設けた係合部６に係合するよう
に、該天板４を後方にずらして、枠体３上に載せ、前方
に引き寄せることにより、後部取付用補強板７が係合部
６に係合係止される。この位置に合わせた後、前記天板
４の下面に設けた前部取付用係止部１３と、渡し板９に
設けた係止用部材１２を係合させ、この係止用部材１２
を渡し板９に形成したバーリング加工を施した係合孔１
４、前部取付用係止部１３に形成したバーリング加工を
施した係合孔１４に係合して固定されるものである。 【００１１】次に、天板４を取り外す際には、係止用部
材１２の固定用の切り欠き突出部１１ａを渡し板９の下
部に形成した解除用孔１５からドライバー等で押し込ん
で引き込ませると、係止用部材１２が、天板４の前部取
付用係止部１３から外れるために、天板４を上方に持ち
上げることにより枠体３と分離できる。なお、この際、
係止用部材１２は抜け落ち防止用の切り欠き突出部１１
ｂにより、渡し板９のバーリング加工を施した係合孔１
４の突出部に係止して抜け落ちが防止される。したがっ
て、この状態で後方に少しずらすことにより、後部取付
用補強板７が係合部６から外れて、天板４は完全に取り
外すことができるものである。 【００１２】この天板４の取り付け作業、取り外し作業
は、前記の作動の繰り返しで行うことができる。 【００１３】 【発明の効果】本発明は、以上の構成に基いて次の効果
を得ることができる。 （１）天板の取り付け作業は、ビス等の取付用部品を一
切使用しないで、単に天板を枠体に載置し、天板を後方
にずらして置き、さらに前方に引き寄せることにより、
後部を係合させ、その状態で天板の手前側を押下して前
部に係止用部材を押圧挿入するだけで完了するし、ま
た、取り外し作業は、同じくビス等の取付用部品を一切
取り除かないで、単に係合用部材の切り欠き突出部をド
ライバー等で押圧して引き込ませることにより、前部取
付用補強板と係止用部材との係止を解除でき、天板を取
り外すことができる。以上のように取り付け作業、取り
外し作業が極めて簡易になり、作業時間を大幅に短縮で
きる。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明の実施例における机全体の概略分解斜視
図である。 【図２】図１のＸ−Ｘ矢視断面図である。 【図３】本発明の係止用部材の１実施例を示す正面図で
ある。 【図４】同じく係止用部材を示す側面図である。 【図５】同じく係止用部材を示す平面図である。 【図６】本発明の係止用部材の他の実施例を示す正面図
である。 【図７】同じく係止用部材の他の実施例を示す側面図で
ある。 【図８】同じく係止用部材の他の実施例を示す平面図で
ある。 【符号の説明】 １，２‥‥脚部 ３‥‥
枠体 ４‥‥天板 ５‥‥後部
横桟 ６‥‥係合部 ７‥‥後部
取付用補強板 ８‥‥前部横桟 ９‥‥渡し
板 １０‥‥前部取付用補強板 １１‥‥切
り欠き突出部 １２‥‥係止用部材 １３‥‥前
部取付用係止部 １４‥‥バーリング加工を施した係合孔 １５‥‥解
除用孔 １６‥‥本体 １７‥‥係
止用頭部 １８‥‥挿入部 １９‥‥筒
体の本体
図である。 【図２】図１のＸ−Ｘ矢視断面図である。 【図３】本発明の係止用部材の１実施例を示す正面図で
ある。 【図４】同じく係止用部材を示す側面図である。 【図５】同じく係止用部材を示す平面図である。 【図６】本発明の係止用部材の他の実施例を示す正面図
である。 【図７】同じく係止用部材の他の実施例を示す側面図で
ある。 【図８】同じく係止用部材の他の実施例を示す平面図で
ある。 【符号の説明】 １，２‥‥脚部 ３‥‥
枠体 ４‥‥天板 ５‥‥後部
横桟 ６‥‥係合部 ７‥‥後部
取付用補強板 ８‥‥前部横桟 ９‥‥渡し
板 １０‥‥前部取付用補強板 １１‥‥切
り欠き突出部 １２‥‥係止用部材 １３‥‥前
部取付用係止部 １４‥‥バーリング加工を施した係合孔 １５‥‥解
除用孔 １６‥‥本体 １７‥‥係
止用頭部 １８‥‥挿入部 １９‥‥筒
体の本体
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名)
A47B 1/00 - 41/06
Claims (1)
- (57)【特許請求の範囲】【請求項１】 左右の脚部１，２と、該左右の脚部１，
２間に載架し得るように、これら脚部１，２の上部に設
けた枠体３と、該枠体３上を覆う天板４とを備えた机に
おいて、前記天板４の後部内側面に、前記枠体３の後部
横桟５の上端部に設けた係合部６と係合する後部取付用
補強板７を設けると共に、該後部取付用補強板７を前記
係合部６に係合させた位置で、前記枠体３の前部横桟８
と天板４に設けた前部取付用補強板１０を係合し、かつ
前記天板４の下面前部内側面には、前部取付用補強板１
０と一体的に前部取付用係止部１３を設け、該前部取付
用係止部１３と係合するように渡し板９を装備し、この
前部取付用係止部１３と渡し板９にバーリング加工を施
した係合孔１４を形成し、該バーリング加工を施した係
合孔１４と係合して、前部取付用係止部１３と渡し板９
を連結するように、一方に固定用の切り欠き突出部１１
ａを、他方に抜け落ち防止用の切り欠き突出部１１ｂを
形成した係止用部材１２を設けたことを特徴とする机に
おける天板取付装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11756694A JP3483617B2 (ja) | 1994-05-07 | 1994-05-07 | 机における天板取付装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11756694A JP3483617B2 (ja) | 1994-05-07 | 1994-05-07 | 机における天板取付装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07298925A JPH07298925A (ja) | 1995-11-14 |
| JP3483617B2 true JP3483617B2 (ja) | 2004-01-06 |
Family
ID=14714992
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11756694A Expired - Fee Related JP3483617B2 (ja) | 1994-05-07 | 1994-05-07 | 机における天板取付装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3483617B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN108937116A (zh) * | 2018-09-28 | 2018-12-07 | 陈翠华 | 一种拼接桌子 |
-
1994
- 1994-05-07 JP JP11756694A patent/JP3483617B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH07298925A (ja) | 1995-11-14 |
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