JP3483324B2 - 画像表示装置及び表示方法 - Google Patents
画像表示装置及び表示方法Info
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Description
ともいう、以下ディスプレイという)に画像を表示する
画像表示装置及び方法に関するものである。
上に表示する際、画像がディスプレイに表示できないほ
ど大きい場合は、(1)画像を縮小して表示する(従来
例1)、(2)ユーザが画像をスクロールして任意の部
分を表示できるようにする(従来例2)、という2つの
手法が用いられている。
従来例(1)では、場合によっては文字が判別できなく
なるという問題があり、また従来例(2)では、画像全
体を把握するのに時間がかかるという問題がある。
なされたもので、ディスプレイにおける限られた表示面
積の中で、文字を判別できる解像度を得ると共に、画像
全体の把握ができる画像表示装置及び方法を提供するこ
とを目的とするものである。
め、本発明では、画像表示装置を次の(1)〜(5)の
とおりに構成し、画像表示方法を次の(6)のとおりに
構成する。(1)画像を変倍する変倍手段と、この変倍手段で縮小
したビットマップ画像の有効領域と無効領域とを判定す
る判定手段と、この判定手段で判定した有効領域内の画
像を表示器に表示するように制御する制御手段とを備え
たことを特徴とする画像表示装置。 (2)画像周囲の余白部分を画像の無効領域としたこと
を特徴とする前記(1)記載の画像表示装置。 (3)前記制御手段は、画像の有効領域のみを前記変倍
手段で変倍して前記表示器に表示するように制御するも
のであることを特徴とする前記(1)記載の画像表示装
置。 (4)ビットマップ画像における画像の孤立点を除去す
る弧立点除去手段を備え、この弧立点除去手段で処理し
たビットマップ画像について前記判定手段による判定を
行うことを特徴とする前記(1)記載の画像表示装置。 (5)画像の有効領域と無効領域とを判定する判定手段
であって、前記画像の縮小画像から有効領域と無効領域
とを判定する判定手段と、前記判定手段で判定した有効
領域を元の画像に適用して、有効領域の画像を表示器に
表示するように制御する制御手段とを備えたことを特徴
とする画像表示装置。 (6)ビットマップ画像を縮小する第1のステップと、
この第1のステップで縮小したビットマップ画像の有効
領域と無効領域を自動的に判定する第2のステップと、
この第2のステップで判定した有効領域内の画像を表示
器に表示する第3のステップとを有することを特徴とす
る画像表示方法。
表示装置”の構成を示すブロック図である。
M、13はHDD(ハードディスクドライブ)、14は
ROM、15はVRAM(Video RAM)であ
り、これらはバス16により相互に接続され汎用のコン
ピュータ1を構成している。コンピュータ1に接続され
たディスプレイ2は、VRAM15の内容を可視化して
ユーザに提示する。CPU11はROM14,HDD1
3に記憶されている制御プログラムに従ってオペレーテ
ィングシステムやアプリケーションなどのソフトウエア
を動作させることができる。
に構成されたビットマップ画像データをVRAM15上
の所定の領域に複写することによりユーザに提示できる
ものとする。一般的なオペレーティングシステムやアプ
リケーションソフトウエアの動作は周知であるので詳細
は省略する。
2に表示される画像)が図2に示すような状態であると
する。図中21はビットマップ画像表示領域であり、水
平方向にW画素、垂直方向にH画素分の表示面積を持っ
ている(以下これをW×H画素と表現する)。
21に、図3に示すw×h画素の大きさを持つビットマ
ップ3を表示するものとする。ただしw>Wまたはh>
Hとする。従ってそのままでは全域を表示することはで
きない。また、図中破線で囲まれた領域31が文字の記
された有効領域であり、これはビットマップ3の左上か
ら(x0 ,y0 )の位置から水平方向にx画素、垂直方
向にy画素の範囲の領域である。図4,図5に示すフロ
ーチャートを用いて与えられたビットマップからx0 ,
y0 ,x,yを算出する手法を説明する。
0 をwで、x1 を0で初期化する。ステップS402で
変数jに0を代入する。ステップS403で変数iに0
を代入する。ステップS404でビットマップの左上す
みを原点として水平方向にi、垂直方向にj番目の画素
(以下画素(i,j)と表記)が黒画素か否かの判定を
行い、黒ならステップS407でx0 にiを代入してS
408へ進む。白ならS405でiを値1だけ増加さ
せ、続くS406でiとx0 を比較し、一致すればS4
08へ進み、そうでなければS404に戻る。ステップ
S408でiにwを代入する。ステップS409で画素
(i,j)が黒画素か否かの判定を行い、黒ならステッ
プS412でx1 にiを代入してS413に進む。白な
らS410でiを値1だけ減少させ、続くS411でi
とx1 を比較し、一致すればS413に進み、そうでな
ければS409に戻る。ステップS413でjを値1だ
け増加させ、続くS414でjがhと一致するか否かの
判定を行い、一致すればS415へ進み、そうでなけれ
ばS403に戻る。ステップS415でx1 とx0 との
差分を変数xに代入し処理を終了する。
xを決定する。図5において、ステップS501で変数
jに0を代入する。ステップS502で変数iにx0 を
代入する。ステップS503で画素(i,j)が黒画素
か否かの判定を行う。黒ならS504でy0 にjを代入
してS509へ進む。白ならS505でiを値1だけ増
加させ、続くS506でiとx1 を比較し、一致すれば
S507へ進み、そうでなければS503に戻る。ステ
ップS507でjを値1だけ増加させ、続くS508で
jとhを比較し、一致すればS509へ進み、そうでな
ければS502に戻る。ステップS509で変数jにh
を代入する。ステップS510で変数iにx0 を代入す
る。ステップS511で画素(i,j)が黒画素か否か
の判定を行い、黒ならS512でy1 にjを代入してS
517に進む。白ならS513でiを値1だけ増加さ
せ、続くS514でiとx1 を比較し、一致すればS5
15へ進み、そうでなければS511へ戻る。ステップ
S515ではjを値1だけ減少し、続くS516でjと
値−1とを比較し、一致すればS517へ進み、そうで
なければS510へ戻る。ステップS517でy1 とy
0 の差分をyに代入し、処理を終了する。
yを決定する。
判定し、x<Wかつy<Hであれば、ディスプレイのビ
ットマップ表示領域21に有効領域31をそのまま表示
する。すなわちVRAMの該当番地に有効領域のビット
マップデータを複写する。
プの有効領域31を水平方向にW/x倍、垂直方向にH
/y倍してディスプレイの表示領域21に表示する。画
像の変倍は公知の単純間引き法や投影法などにより行
う。画像の変倍により解像度が劣化するが、ビットマッ
プの全領域を変倍して表示する従来方式に比べると劣化
の度合いが小さい。
は、x<Wかつy<Hの場合も、ビットマップの有効領
域31を水平方向にW/x倍、垂直方向にH/y倍して
ディスプレイの表示領域21に表示する。
プレイにおける限られた表示面積の中で、文字を判別で
きる解像度を得ると共に、画像全体を把握することがで
きる。
ータが生成したものでなくスキャナから取り込んだ画像
である場合には、ノイズを含んでいることが多く、有効
領域の判定が適切に行えない場合がある。
x、y0 ,y決定の処理を行う前に、ビットマップ画像
における孤立点除去の処理を行うことによってノイズ分
を取り除くことにより、正しく有効領域の判定を行うこ
とができる。
きは、有効領域判定に時間がかかることがある。このよ
うな場合は、まずビットマップ画像の縮小画像を作成
し、縮小画像中で有効領域を判定すればよい。
ビットマップを作り、実施例1で説明した手法でx0 ,
y0 、x,yの値を決定し、元のビットマップの有効領
域を起点(x0 /r,y0 /r)から(x/r,y/
r)の大きさを持つ範囲として定める。
ディスプレイにおける限られた表示面積の中で、解像度
と画像全体の把握を両立できる。また、縮小した画像で
有効領域を判定するので判定に時間がかからない。
る動作を示すフローチャート
る動作を示すフローチャート
Claims (6)
- 【請求項1】 画像を変倍する変倍手段と、この変倍手
段で縮小したビットマップ画像の有効領域と無効領域と
を判定する判定手段と、この判定手段で判定した有効領
域内の画像を表示器に表示するように制御する制御手段
とを備えたことを特徴とする画像表示装置。 - 【請求項2】 画像周囲の余白部分を画像の無効領域と
したことを特徴とする請求項1記載の画像表示装置。 - 【請求項3】 前記制御手段は、画像の有効領域のみを
前記変倍手段で変倍して前記表示器に表示するように制
御するものであることを特徴とする請求項1記載の画像
表示装置。 - 【請求項4】 ビットマップ画像における画像の孤立点
を除去する弧立点除去手段を備え、この弧立点除去手段
で処理したビットマップ画像について前記判定手段によ
る判定を行うことを特徴とする請求項1記載の画像表示
装置。 - 【請求項5】 画像の有効領域と無効領域とを判定する
判定手段であって、前記画像の縮小画像から有効領域と
無効領域とを判定する判定手段と、 前記判定手段で判定した有効領域を元の画像に適用し
て、有効領域の画像を表示器に表示するように制御する
制御手段とを備えた ことを特徴とする画像表示装置。 - 【請求項6】 ビットマップ画像を縮小する第1のステ
ップと、この第1のステップで縮小したビットマップ画
像の有効領域と無効領域を自動的に判定する第2のステ
ップと、この第2のステップで判定した有効領域内の画
像を表示器に表示する第3のステップとを有することを
特徴とする画像表示方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30902794A JP3483324B2 (ja) | 1994-12-13 | 1994-12-13 | 画像表示装置及び表示方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP30902794A JP3483324B2 (ja) | 1994-12-13 | 1994-12-13 | 画像表示装置及び表示方法 |
Publications (2)
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JPH08166785A JPH08166785A (ja) | 1996-06-25 |
JP3483324B2 true JP3483324B2 (ja) | 2004-01-06 |
Family
ID=17988004
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP30902794A Expired - Fee Related JP3483324B2 (ja) | 1994-12-13 | 1994-12-13 | 画像表示装置及び表示方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3483324B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN1179257C (zh) | 1999-09-30 | 2004-12-08 | 松下电工株式会社 | 在与可编程逻辑控制器结合使用的监视单元上设计视觉信息的系统 |
JP5439703B2 (ja) * | 2005-07-20 | 2014-03-12 | ブラザー工業株式会社 | 画像表示装置 |
-
1994
- 1994-12-13 JP JP30902794A patent/JP3483324B2/ja not_active Expired - Fee Related
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JPH08166785A (ja) | 1996-06-25 |
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