JP3483248B2 - ケーブル連結装置、ケーブル連結装置及び自転車用ディレイラの輸送の方法 - Google Patents

ケーブル連結装置、ケーブル連結装置及び自転車用ディレイラの輸送の方法

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自転車用のケーブ
ルコントロール装置に関し、より詳しくは、斯かる装置
にケーブルを連結させる為のケーブル連結装置、ケーブ
ル連結装置及び該連結装置を備えた自転車用ディレイラ
の輸送の方法に関する。
【0002】
【従来の技術】ディレイラ,ブレーキ等の多くの自転車
コントロール装置は、インナーワイヤがアウターワイヤ
内を摺動するボーデンタイプのコントロールケーブルに
よって操作される。前記インナーワイヤは、コントロー
ル装置における作動アーム又は他の部品に連結されてお
り、該インナーワイヤを引っ張り及び解放することによ
って、前記コントロール装置が所望の動きをするように
なっている。自転車の組立中において、前記インナーワ
イヤは、通常、前記コントロール装置に連結されるボル
トとナットとの間で固定される。
【0003】コントロール装置が自転車メーカーへと輸
送される際、インナーワイヤをコントロール装置に連結
する為に使用されるボルト及びナットは、通常、コント
ロール装置に締め付けられており、これにより、輸送途
中において前記ボルト及びナットが緩み、コントロール
装置から分離しないようになっている。前記ボルト及び
ナットがコントロール装置から分離されると、該ボルト
及びナットは紛失される可能性が非常に高く、これによ
って、適切な交換品の配設及び装着が必要となり、大き
な遅延が生じることになる。一方、前記紛失を防止する
為にボルト及びナットをしっかりと締結した場合には、
インナーワイヤを適切な位置に配設するに際し、該ボル
ト及びナットを組立途中に緩め、その後、前記インナー
ワイヤをコントロールケーブルに取り付ける為に前記ボ
ルト及びナットを再度締め付けなければならなくなる。
前記のボルト及びナットを緩める工程は、組立工程に対
し追加の工程を生じさせ、組立ラインの速度低下を生じ
させる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、自転車用の
ケーブル連結装置及び該連結装置を備えた自転車用ディ
レイラの輸送の方法であって、ケーブルを自転車構成部
材に固定する為に使用されるナット及びボルトが輸送の
際に緩むことを防止すべくしっかりと固定されている
が、その一方で、ケーブルを自転車構成部材に取り付け
る際には前記ナット及びボルトを緩める必要の無いケー
ブル連結装置及びディレイラの輸送の方法を提供するこ
とを一の目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、本発明の一態様においては、締結用開口を有するケ
ーブル連結ユニットと、ヘッド部及び軸部を有し、該軸
部が、前記締結用開口内に配設されたロック部と、該ロ
ック部とヘッド部との間にケーブルを受け入れる間隙が
形成されるように該ヘッド部とロック部との間に配設さ
れた露出したネジ部とを有するファスナーと、前記ファ
スナーを前記ケーブル連結ユニットに固定すべく、該フ
ァスナーのロック部に配設された固定部材(例えば、接
着材)とを備えている自転車用ケーブ ル連結装置を、そ
の状態にて輸送することを特徴とするケーブル連結装置
の輸送の方法が提供される。前記自転車用ケーブル連結
装置は、締結用開口を有するケーブル連結ユニットと、
前記締結用開口中に配設されるファスナーとを備えた自
転車構成部材に対するケーブル連結機構で、前記ファス
ナーは、ヘッド部及び軸部を有している。該軸部は、締
結用開口中に配設されたロック部と、前記ヘッド部及び
ロック部間に配設されるネジ部とを有し、前記ロック部
とヘッド部との間にケーブルを受け入れる為の間隙が形
成されるようになっている。固定部材(例えば、接着
材)が、ファスナーをケーブル連結ユニットに固定する
為にファスナーのロック部に配設される。
【0006】より特定の態様においては、前記締結用開
口はネジ付内周面を有し、前記固定部材はファスナーの
ロック部とネジ付内周面との間に配設される。さらに特
定の態様においては、前記ケーブル連結ユニットは、ケ
ーブル連結部材と、該ケーブル連結部材の第1サイドに
配設されるナットとを備え、該ネットが前記締結用開口
を形成するものとされる。所望の場合には、前記ヘッド
部はケーブル連結部材の前記第1サイドとは反対側の第
2サイドに配設され、前記間隙がケーブル連結部材の第
2サイドに位置するものとすることができる。この場合
においては、前記ケーブルは、ファスナーのヘッド部と
ケーブル連結部材との間で狭持される。これに代えて、
ケーブルがナットとケーブル連結部材との間で狭持され
るように、前記間隙をケーブル連結部材の第1サイドに
配設することも可能である。組立効率を向上させる為
に、ファスナーが回転防止形状を有する回転防止締結部
を備え、且つ、ケーブル連結部材が前記回転防止締結部
と係合する回転防止係合部を備えており、これにより、
ファスナーが組立途中において回転しないようにするこ
とができる。即ち、ケーブルをナットとボルトとでクラ
ンプする為にナットだけが回転させられるものとするこ
とができる。
【0007】又、前記目的を達成する為に、本発明の他
の態様においては、自転車フレームに取り付けられるベ
ース部材と、チェーンガイドを支持する可動部材と、前
記チェーンガイドが前記ベース部材に対して移動し得る
ように、該ベース部材と可動部材との間に連結される中
間部材とを備えた自転車ディレイラが提供される。前記
中間部材は、締結用開口を有するケーブル連結ユニット
と、ヘッド部、前記締結用開口中に配設されるロック
部、前記ロック部とヘッド部との間にケーブルを受け入
れる為の間隙が形成されるように該ヘッド部とロック部
との間に配設されたネジ部を有するファスナーと、前記
ファスナーを前記ケーブル連結ユニットに固定する為に
該ファスナーのロック部に配設された固定部材とを有し
ているものとすることができる。
【0008】本発明におけるこれらの及び他の目的,構
成,態様及び効果は、添付図面を参照しつつなされる本
発明の好ましい実施の形態を開示した以下の詳細な説明
から、当業者にとって明らかになるであろう。
【0009】
【発明の実施の形態】実施の形態1. 図1は、ケーブル連結装置14の特定の実施の形態を備
えたフロントディレイラ10の斜視図であり、図2は、
自転車フレームチューブ18に組み付けられた状態の前
記フロントディレイラ10の斜視図である。ディレイラ
10は、公知の方法に従って該ディレイラ10を自転車
フレームチューブ18に取り付ける為のクランプバンド
26(図3参照)を有するベース部材22と、チェーン
ガイド34を支持する可動部材30と、該可動部材30
が前記自転車フレームチューブ18に対して移動し得る
ように、前記ベース部材と可動部材との間に連結された
リンク機構38とを備えている。図1〜図3に示される
ように、前記リンク機構38は、枢支ピン46を介して
ベース部材22に回動自在に連結され且つ枢支ピン50
を介して可動部材30に回動自在に連結されたリンク4
2と、枢支ピン58を介してベース部材22に回動自在
に連結されたリンク54と、枢支ピン59を介してリン
ク54に回動自在に連結され且つ枢支ピン50を介して
リンク42及び可動部材30に回動自在に連結されたリ
ンク61とを備えている。作動アーム62の形態をなす
ケーブル連結部材は、該作動アームの図1及び図2にお
ける時計回りへの移動がチェーンガイド34を自転車フ
レームチューブ18から横方向外方へ移動させ、且つ、
該作動アーム62の反時計回りへの移動がチェーンガイ
ド34を自転車フレームチューブ18へ向かう横方向内
方へ移動させるように、前記リンク54に一体的に取り
付けられている。作動アーム62の移動、即ち、チェー
ンガイド34の移動は、後述する方法に従って、作動ア
ーム62に取り付けられるケーブル66によってコント
ロールされる。ケーブル連結装置14を除く、ディレイ
ラ10の一般的な構造及び動作は、良く知られており、
従って、ディレイラ10における一般的な側面のさらな
る詳細な説明は省略する。
【0010】図1及び図3は出荷に対し適切な状態のデ
ィレイラ10を示しており、図4は斯かる状態における
ケーブル連結装置14の詳細な部分断面図である。図3
及び図4により詳細に示されているように、ケーブル連
結装置14は、締結用開口74を有するケーブル連結ユ
ニット70と、前記締結用開口74中に配設されたボル
ト78の形態をなすファスナーとを備えている。前記ボ
ルト78は、ヘッド部82と軸部83とを有している。
該軸部83は、締結用開口74中に配設されたロック部
86と、前記ヘッド部82とロック部86との間に配設
された露出ネジ部90とを備えており、ロック部86と
ヘッド部82との間には間隙94が形成されるようにな
っている。本実施の形態において、前記ヘッド部82は
六角形状のツール係合孔100を有する円形とされてい
るが、該ヘッド部82はツールと係合し得る種々の形状
(例えば、六角形状)をとることができる。
【0011】ケーブル連結ユニット70は、作動アーム
62と、該作動アーム62の第1サイド96に直接に配
設されたナット95とを備えており、該ナット95は、
締結用開口74を形成すると共にボルト78のネジ部9
0と螺合するネジ付内周面を有している。作動アーム6
2は、ナットハウジング97を形成しており、ナット9
5は該ナットハウジング97中に回転不能に配設されて
いる。斯かる関係は、ナット95と作動アーム62の第
1サイドとを接着させること、ナット95を作動アーム
62に溶接すること、ナット95の対応する側面がナッ
トハウジング97の対応する側面に当接するようにナッ
ト95を六角形に形成すること、又は他の方法によって
も成し遂げられ得る。結果的に、ヘッド部82及び間隙
94は、作動アーム62の第1サイド96とは反対側の
第2サイド99に配設される。
【0012】固定部材98は、ボルト78をナット9
5、即ちケーブル連結ユニット70に固定する為に、ネ
ジ付締結用開口74とロック部86との間に配設され、
例えば、ボルト78のロック部86に配設される。固定
部材98は、出荷中にボルト78がケーブル連結ユニッ
ト70から緩むことを防止し且つ組立工程においてはボ
ルト78が回転することを許容する,DRYLOCK(商標)又
は他の構成等の接着材とし得る。
【0013】ケーブル66が、ケーブル連結装置14に
固定される際、ケーブル66は間隙94内に配置され、
ツールがツール係合孔100に係合され、そして、ヘッ
ド部82が作動アーム62の第2サイド99に向かって
移動するようにボルト78が回転させられる。本実施の
形態においては、図5に示されるように、ケーブル66
を押圧する為に、ワッシャ104が、ロック部86とヘ
ッド部82との間においてボルト78回りに配設されて
いる。
【0014】実施の形態2. 図6は、ケーブル連結装置の他の形態を有するフロント
ディレイラ120の斜視図である。本実施の形態は、ケ
ーブル連結装置114を除き、図1に示された実施の形
態1と同様であり、従って、同一又は相当部材には前記
実施の形態1におけると同一符号を付している。図7
は、ケーブル連結装置114の部分断面図であり、図8
は、組立状態におけるケーブル連結装置114の部分断
面図である。
【0015】図6〜図8に示されるように、ケーブル連
結装置114は、締結用開口174と、該締結用開口1
74中に配設されたボルト178の形態をなすファスナ
ーとを備えている。前記ボルト178は、ヘッド部18
2と軸部183とを有している。該軸部183は、締結
用開口174中に配設されたロック部186と、前記ヘ
ッド部182とロック部186との間に配設された露出
ネジ部190とを備えており、ロック部186とヘッド
部182との間には間隙194が形成されるようになっ
ている。本実施の形態において、ケーブル連結装置17
0は、作動アーム162と、該作動アーム162の第1
サイド196に直接配設されるナット195とを備えて
おり、該ナット195は、締結用開口174を形成する
と共にボルト178のネジ部190と螺合するネジ付内
周面を有している。結果として、ヘッド部182及び間
隙194は、作動アーム162の反対側の第2サイド1
99に配設される。前記実施の形態1におけるように、
固定部材198は、ボルト178をナット195、即
ち、ケーブル連結ユニット170に固定する為に、ネジ
付締結用開口174とロック部186との間に配設され
ており、例えば、ボルト178のロック部186上に配
設される。
【0016】本実施の形態において、ボルト178のヘ
ッド部182は回転防止締結部121を有しており、作
動アーム162は、第2サイド199から突出し且つ前
記回転防止締結部121と係合するタブ131形状の回
転防止係合部を有している。タブ131は、ケーブル6
6が挿通されるスロット133を形成している。一般的
に、回転防止締結部121は、ボルト178の長手軸に
沿って視た場合に、回転が防止される形状を有してい
る。本実施の形態においては、回転防止締結部121
は、平坦形状を有している。さらに、ボルト178は、
ロック部186とヘッド部182との間において(例え
ば、ヘッド部182に接した状態で)軸部183上に配
設されたカラー141を備えている。カラー141は、
組立構造の安定性を向上させるべく、カラー開口143
の平坦部と係合する平坦な回転防止部145を備えてい
る。
【0017】ケーブル66がケーブル連結装置114に
連結される際には、ケーブル66が間隙194内に位置
され、ツールがナット195に係合させられる。ツール
によってナット195が回転させられると、ボルト17
8が回転することなく、ヘッド部182が作動アーム1
62の第2サイド199へ向かって移動し、これによっ
て、ヘッド部182の回転防止締結部121と作動アー
ム162からの延びるタブ131とが係合する。組立状
態においては、ヘッド部182は、図8に示されるよう
に、ケーブル66を押圧する。
【0018】実施の形態3. 図9は、ケーブル連結装置の他の実施の形態214を有
する後方ディレイラ210の斜視図である。ディレイラ
210は、周知の方法に従い、該ディレイラ210を固
定ボルトを介して自転車の後方フレーム(図示せず)に
取り付ける為の固定部材226に連結されたベース部材
222と、チェーンガイド234を支持する可動部材2
30と、該可動部材230が周知方法に従って横方向に
移動し得るように前記ベース部材と該可動部材230と
の間に連結されるリンク機構238とを備えている。
【0019】リンク機構238は、リンク242及びリ
ンク254を有している。リンク242は、枢支ピン2
46を介してベース部材222に回動自在に連結され、
且つ、枢支ピン250を介して可動部材230に回動自
在に連結されている。同様に、リンク254は、枢支ピ
ン258を介してベース部材222に回動自在に連結さ
れ、且つ、枢支ピン259を介して可動部材230に回
動自在に連結されている。
【0020】作動アーム262の形態をなすケーブル連
結部材は、図9において、該作動アーム262が枢支ピ
ン258回りに時計回り方向へ回転するとチェーンガイ
ド234が右方向へ移動し、且つ、作動アーム262が
枢支ピン258回りに反時計回り方向へ回転するとチェ
ーンガイド234が左方向へ移動するように、リンク2
54に一体的に取り付けられている。作動アーム262
の回転、即ち、チェーンガイド234の移動は、アウタ
ーケーシング267内を摺動するインナーケーブル26
6を有するボーデンタイプコントロールケーブルによっ
てコントロールされる。アウターケーシング267は、
公知の方法に従い張力調整バレル269を介してベース
部材222で停止され、インナーケーブル266は、後
述する方法で作動アーム266に固定される。ケーブル
連結装置214を除く、ディレイラ210の構成及び動
作は広く知られており、従って、ディレイラ210の一
般的な側面のさらなる詳細な説明は省略する。
【0021】図11は、出荷に対し適した状態のケーブ
ル連結装置214を示しており、図9,10及び11
は、組立状態におけるケーブル連結装置を示している。
図10〜図12により詳細に示されているように、ケー
ブル連結装置214は、締結用開口274を有するケー
ブル連結ユニット270と、前記締結用開口274中に
配設されたボルト278形態をなすファスナーとを備え
ている。ボルト278は、ヘッド部282及び軸部28
3を有している。該軸部283は、締結用開口274
(図11参照)中に配設されたロック部286と、前記
ヘッド部282とロック部286との間に配設された露
出ネジ部290とを備えており、ロック部286とヘッ
ド部282との間に間隙294が形成されるようになっ
ている。
【0022】本実施の形態においては、ケーブル連結ユ
ニット270は、作動アーム262と、該作動アーム2
62の第1サイド296に配設されたナット295とを
備えており、前記ナット295は、締結用開口274を
形成しており、さらに、ボルト278のネジ部290と
螺合するネジ付内周面を有している。ボルト278は、
ヘッド部282に直接に接する状態でカラー301を備
えている。該カラー301は、ヘッド部282が作動ア
ーム262の第2サイドに接し、且つ、間隙294が作
動アーム262の第1サイド上に形成されるように、該
作動アーム262に形成されたカラー用開口304中に
配設されている。さらに、図13に示されるように、カ
ラー301は、正反対の位置で対向する平坦な回転防止
締結部321を有し(図13においては一つの回転防止
締結部だけが描かれている)、且つ、作動アーム262
は、前記カラー用開口304における平坦部323形状
の回転防止締結部321と係合する回転防止係合部を有
しており、これにより、ボルト278が作動アーム26
2に対し回転不能に固定されるようになっている。
【0023】前記実施の形態におけるように、ボルト2
78をナット295に固定、即ち、ケーブル連結ユニッ
ト270に固定すべく、固定部材298は、締結用開口
274とロック部286との間に配設されており、例え
ば、ボルト278のロック部286上に配設されてい
る。本実施の形態においては、ナット295は、ツール
に係合し得る六角形状を有している。
【0024】ケーブル266がケーブル連結装置214
に固定される際には、アウターケーシング267を張力
調整バレル269内に配し、ケーブル266を間隙29
4内に配し、そして、ツールをナット295に係合さ
せ、該ナット295を回転させることによって該ナット
を作動アーム262の第1サイドに向かって移動させ
る。本実施の形態においては、図12に示されるよう
に、組立状態においてケーブル266を押圧すべく、ワ
ッシャ204がロック部286とヘッド部282との間
(ナット295と作動アーム262との間)のボルト2
78回りに配設されている。
【0025】前記記述は、本発明の種々の実施の形態の
説明であるが、本発明の要旨及び範囲から逸脱すること
なく、さらに変更を加えることが可能である。例えば、
種々の構成部材の大きさ,形状,配置又は姿勢は、所望
のように変更し得る。フロントディレイラに対して使用
されるケーブル連結構造は、リアディレイラに使用され
得るし、その逆も成り立つ。又、一つの構成部材によっ
て奏される作用を二つの構成部材によって奏されるよう
に構成することも可能であるし、その逆も可能である。
全ての効果が個別の形態において同時に存在する必要は
ない。従来技術に対して新規な部分は全て、斯かる部分
に包含される構成的及び/又は作用的概念を含めて、そ
れ単独又は他の部分との組み合わせにおいて、発明者が
なした発明の個別の説明とみなされるべきである。即
ち、本発明の技術的範囲は、開示した特定の構成に限定
されるものではない。
【0026】本発明を説明する為に3つの実施の形態を
選択したが、特許請求の範囲における請求項において画
される発明の範囲から逸脱することなく、種々の変更及
び改良が可能であることは、この開示の内容から当業者
にとり明らかであろう。さらに、本発明の前記実施の形
態は本発明の説明のためだけであり、特許請求の範囲に
おける請求項によって画される発明の範囲及びそれらの
均等範囲を制限するものではない。
【0027】
【発明の効果】本発明に係る自転車用のケーブル連結装
置及び該連結装置を備えた自転車ディレイラの輸送の方
によれば、ケーブルを自転車構成部材に固定する為に
使用されるナット及びボルトが輸送の際に緩むことを防
止すべくしっかりと固定されているが、その一方で、ケ
ーブルを自転車構成部材に取り付ける際には前記ナット
及びボルトを緩める必要が無く、これにより、輸送の際
におけるボルト又はナットの紛失を有効に防止できると
共に、ケーブル取付時の組立効率を向上させることがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、ケーブル連結装置の第1の実施の形態
を含むフロントディレイラの斜視図である。
【図2】図2は、図1に示すディレイラの組立状態にお
ける斜視図である。
【図3】図3は、図1に示すディレイラの部分断面図で
あり、ケーブル連結装置を示している。
【図4】図4は、図1に示すディレイラにおける作動ア
ームの部分断面図であり、ケーブル連結装置を示してい
る。
【図5】図5は、図1に示すディレイラにおける作動ア
ームの部分断面図であり、組立状態におけるケーブル連
結装置を示している。
【図6】図6は、ケーブル連結装置の第2の実施の形態
を含むフロントディレイラの斜視図である。
【図7】図7は、図6に示すフロントディレイラにおけ
る作動アームの部分断面図であり、ケーブル連結装置を
示している。
【図8】図8は、図6に示すフロントディレイラにおけ
る作動アームの部分断面図であり、組立状態におけるケ
ーブル連結装置を示している。
【図9】図9は、ケーブル連結装置の第3の実施の形態
を含むリアディレイラの斜視図である。
【図10】図10は、図9に示すリアディレイラにおけ
る作動アームの部分切開断面図であり、ケーブル連結装
置を示している。
【図11】図11は、図9に示すディレイラにおける作
動アームの部分断面図であり、ケーブル連結装置を示し
ている。
【図12】図12は、図9に示すディレイラにおける作
動アームの部分断面図であり、組立状態におけるケーブ
ル連結装置を示している。
【図13】図13は、図9に示すディレイラにおけるボ
ルト及び作動アームの分解図であり、ボルトが作動アー
ムに回転不能に固定されている構造を示している。
【符号の説明】
10 フロントディレイラ 14 ケーブル連結装置 22 ベース部材 30 可動部材 38 リンク機構 62 作動アーム 70 ケーブル連結ユニット 74 締結用開口 78 ファスナー 82 ヘッド部 83 軸部 86 ロック部 90 ネジ部 94 間隙 98 固定部材

Claims (34)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 締結用開口を有するケーブル連結ユニッ
    トと、 ヘッド部及び軸部を有し、該軸部が、前記締結用開口内
    に配設されたロック部と、該ロック部とヘッド部との間
    にケーブルを受け入れる間隙が形成されるように該ヘッ
    ド部とロック部との間に配設された露出したネジ部とを
    有するファスナーと、 前記ファスナーを前記ケーブル連結ユニットに固定すべ
    く、該ファスナーのロック部に配設された固定部材とを
    備えている自転車用ケーブル連結装置を、その状態にて
    輸送することを特徴とする自転車用ケーブル連結装置
    輸送の方法
  2. 【請求項2】 前記締結用開口はネジ付内周面を有し、
    前記固定部材は、前記ファスナーのロック部と前記締結
    用開口のネジ付内周面との間に配設されていることを特
    徴とする請求項1に記載の自転車用ケーブル連結装置
    輸送の方法
  3. 【請求項3】 前記ヘッド部は六角形状を有しているこ
    とを特徴とする請求項1又は2に記載の自転車用ケーブ
    ル連結装置の輸送の方法
  4. 【請求項4】 前記ロック部とヘッド部との間の前記フ
    ァスナー回りに配設されたワッシャをさらに備えている
    ことを特徴とする請求項1からの何れかに記載の自転
    車用ケーブル連結装置の輸送の方法
  5. 【請求項5】 前記ファスナーは、長手軸に沿って視た
    場合に、回転を防止する形状を有する回転防止締結部を
    備えていることを特徴とする請求項1からの何れかに
    記載の自転車用ケーブル連結装置の輸送の方法
  6. 【請求項6】 前記ケーブル連結ユニットは、前記回転
    防止締結部と係合する回転防止係合部を備えていること
    を特徴とする請求項に記載の自転車用ケーブル連結装
    の輸送の方法
  7. 【請求項7】 前記回転防止締結部は平坦形状であるこ
    とを特徴とする請求項5又は6に記載の自転車用ケーブ
    ル連結装置の輸送の方法
  8. 【請求項8】 前記回転防止締結部は前記ヘッド部に配
    設されていることを特徴とする請求項5から7の何れか
    に記載の自転車用ケーブル連結装置の輸送の方法
  9. 【請求項9】 前記回転防止締結部は前記軸部に配設さ
    れていることを特徴とする請求項5から7の何れかに記
    載の自転車用ケーブル連結装置の輸送の方法
  10. 【請求項10】 前記ケーブル連結ユニットは、ケーブ
    ル連結部材と、該ケーブル連結部材の第1サイドに配設
    されたナットとを有し、 該ナットが前記締結用開口を形成していることを特徴と
    する請求項1からの何れかに記載の自転車用ケーブル
    連結装置の輸送の方法
  11. 【請求項11】 前記ヘッド部は、前記ケーブル連結部
    材における前記第1サイドとは反対側の第2サイド側に
    配設されていることを特徴とする請求項10に記載の自
    転車用ケーブル連結装置の輸送の方法
  12. 【請求項12】 前記間隙は、前記ケーブル連結部材の
    第2サイド側に配設されていることを特徴とする請求項
    11に記載の自転車用ケーブル連結装置の輸送の方法
  13. 【請求項13】 前記ナットは、前記ケーブル連結部材
    の第1サイドに直接に配設されていることを特徴とする
    請求項12に記載の自転車用ケーブル連結装置の輸送の
    方法
  14. 【請求項14】 前記ケーブル連結部材はナットハウジ
    ングを形成しており、 前記ナットは、該ナットハウジング内に配設されている
    ことを特徴とする請求項11から13の何れかに記載の
    自転車用ケーブル連結装置の輸送の方法
  15. 【請求項15】 前記ナットは、前記ナットハウジング
    内に回転不能に配設されていることを特徴とする請求項
    14に記載の自転車用ケーブル連結装置の輸送の方法
  16. 【請求項16】 前記ファスナーは、前記ロック部とヘ
    ッド部との間に配設されたカラーを備えていることを特
    徴とする請求項12から15の何れかに記載の自転車用
    ケーブル連結装置の輸送の方法
  17. 【請求項17】 前記ケーブル連結部材は、前記カラー
    を受け入れるカラー用開口を有していることを特徴とす
    る請求項16に記載の自転車用ケーブル連結装置の輸送
    の方法
  18. 【請求項18】 前記カラーは、前記ヘッド部に直接に
    配設されていることを特徴とする請求項17に記載の自
    転車用ケーブル連結装置の輸送の方法
  19. 【請求項19】 前記ワッシャは、前記ヘッド部上に配
    設されていることを特徴とする請求項4から18の何れ
    かに記載の自転車用ケーブル連結装置の輸送の方法
  20. 【請求項20】 前記ケーブル連結部材は、前記回転防
    止締結部と係合する回転防止係合部を有していることを
    特徴とする請求項10から19の何れかに記載の自転車
    用ケーブル連結装置の輸送の方法
  21. 【請求項21】 前記ケーブル連結部材は、前記回転防
    止締結部を受け入れる回転防止開口を有していることを
    特徴とする請求項20に記載の自転車用ケーブル連結装
    の輸送の方法
  22. 【請求項22】 前記回転防止締結部は前記ヘッド部に
    配設されており、 前記回転防止係合部は前記ケーブル連結部材から延びて
    いることを特徴とする請求項20に記載の自転車用ケー
    ブル連結装置の輸送の方法
  23. 【請求項23】 前記間隙は、前記ケーブル連結部材の
    第1サイド側に位置していることを特徴とする請求項
    に記載の自転車用ケーブル連結装置の輸送の方法
  24. 【請求項24】 前記ヘッド部は、前記ケーブル連結部
    材の第2サイドに直接に配設されていることを特徴とす
    る請求項23に記載の自転車用ケーブル連結装置の輸送
    の方法
  25. 【請求項25】 前記ファスナーは、前記ロック部とヘ
    ッド部との間に配設されたカラーを備えていることを特
    徴とする請求項23又は24に記載の自転車用ケーブル
    連結装置の輸送の方法
  26. 【請求項26】 前記ケーブル連結部材は、前記カラー
    を受け入れるカラー用開口を備えていることを特徴とす
    る請求項25に記載の自転車用ケーブル連結装置の輸送
    の方法
  27. 【請求項27】 前記カラーは、前記ヘッド部に直接に
    配設されていることを特徴とする請求項26に記載の自
    転車用ケーブル連結装置の輸送の方法
  28. 【請求項28】 前記ケーブル連結部材は、前記回転防
    止締結部と係合する回転防止係合部を備えていることを
    特徴とする請求項23から27の何れかに記載の自転車
    用ケーブル連結装置の輸送の方法
  29. 【請求項29】 前記ケーブル連結部材は、前記回転防
    止締結部を受け入れる回転防止開口を備えていることを
    特徴とする請求項28に記載の自転車用ケーブル連結装
    の輸送の方法
  30. 【請求項30】 前記回転防止締結部は、平坦形状であ
    ることを特徴とする請求項28又は29に記載の自転車
    用ケーブル連結装置の輸送の方法
  31. 【請求項31】 前記ファスナーは、前記ロック部とヘ
    ッド部との間に配設されたカラーを備えており、 前記回転防止締結部は、該カラーに設けられていること
    を特徴とする請求項28から30の何れかの記載の自転
    車用ケーブル連結装置の輸送の方法
  32. 【請求項32】 前記カラーは、前記ヘッド部に直接に
    設けられていることを特徴とする請求項31記載に記載
    の自転車用ケーブル連結装置の輸送の方法。
  33. 【請求項33】 自転車フレームに取り付けられるベー
    ス部材と、 チェーンガイドを支持する可動部材と、 前記チェーンガイドが前記ベース部材に対して移動し得
    るように、該ベース部材と可動部材との間に連結される
    中間部材とを備え、 前記中間部材は、締結用開口を有するケーブル連結ユニ
    ットと、 ヘッド部、前記締結用開口中に配設されるロック部、前
    記ロック部とヘッド部との間にケーブルを受け入れる為
    の間隙が形成されるように該ヘッド部とロック部との間
    に配設された露出したネジ部を有するファスナーと、 前記ファスナーを前記ケーブル連結ユニットに固定する
    為に該ファスナーのロック部に配設された固定部材とを
    有している自転車用ディレイラを、その状態にて輸送す
    ことを特徴とする自転車用ディレイラの輸送の方法
  34. 【請求項34】 締結用開口を有するケーブル連結ユニ
    ットと、 ヘッド部及び軸部を有し、該軸部が、前記締結用開口内
    に配設されたロック部 と、該ロック部とヘッド部との間
    にケーブルを受け入れる間隙が形成されるように該ヘッ
    ド部とロック部との間に配設されたネジ部とを有するフ
    ァスナーと、 前記ファスナーを前記ケーブル連結ユニットに固定すべ
    く、該ファスナーのロック部に配設された固定部材とを
    備えている自転車用ケーブル連結装置であって、 前記ケーブル連結ユニットは、ケーブル連結部材と、該
    ケーブル連結部材の第1サイドに配設されたナットとを
    有し、該ナットが前記締結用開口を形成し、前記ヘッド
    部は、前記ケーブル連結部材における前記第1サイドと
    は反対側の第2サイド側に配設され、 前記ケーブル連結部材はナットハウジングを形成してお
    り、 前記ナットは、該ナットハウジング内に回転不能に配設
    されていることを特徴とする自転車用ケーブル連結装
    置。
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