JP3483010B2 - モータプレス機構 - Google Patents

モータプレス機構

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JP3483010B2
JP3483010B2 JP29475394A JP29475394A JP3483010B2 JP 3483010 B2 JP3483010 B2 JP 3483010B2 JP 29475394 A JP29475394 A JP 29475394A JP 29475394 A JP29475394 A JP 29475394A JP 3483010 B2 JP3483010 B2 JP 3483010B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はモータプレス機構に関
し、より詳細には通常ストロークによるプレス加工と加
工金型を交換等する際の型開きを可能とし、プレスラム
の下死点位置調整が可能なモータプレス機構に関する。
【0002】
【従来の技術】クランクプレスによるモータプレス機で
は加工金型を交換等した際に所定の加工精度が得られる
ようにプレスラムの下死点位置を調整するようにしてい
る。この下死点位置等を調整する方法としては、上下動
軸とスライドとをねじで連結し上下動軸をスライドに対
して回転することによってスライドの高さをねじ調節す
るようにしたもの(特開平5-123900号公報) 、クランク
軸の偏芯位置を可動にして偏芯量によって調節するよう
にしたもの(特開平3-216296号公報)、ラムを押動する
ロッカーアームの支点位置を変えることによって調節す
る方法(特開平4-157098号公報)等がある。
【0003】また、一般のプレスで加工金型をのせかえ
るような場合は上型をプレスラムから外した後、作業の
邪魔にならないようにプレスラムを上位置に移動させて
おいて金型をのせかえるようにする。モータプレス機で
はプレスラムのストローク範囲はクランクの偏芯軸の移
動範囲によって定まるから、ストローク範囲をある程度
広くとっておき、金型をのせかえる際にはプレスラムを
最上位置に移動させて作業する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
モータプレス機では加工時のストローク範囲は加工に必
要なストローク範囲として設定するから、金型を交換し
たりメンテナンス作業の際には容易に型開きできない。
また、プレスラムの下死点位置を微調整する場合も調整
範囲が狭かったり、調整操作が簡単にはできない構造と
なっていた。
【0005】また、モータプレス機を使用する際の他の
問題点として、プレス作業の途中で被加工品の送りミス
といった金型を損傷してしまうようなトラブルが発生し
た場合にプレス装置を瞬時に停止させて金型の損傷等を
未然に防止することが完全には防止できないという問題
点があった。すなわち、加工作業中にトラブルが発生し
た場合にはプレス装置を直ちに停止して問題を回避する
ようにするのであるが、プレスラム等の慣性があるため
に瞬時に停止させることができない場合があった。ま
た、ジャミング後の復旧時に金型間に手を入れて修正す
ることができず復旧に時間がかかっていた。
【0006】本発明はこれら従来のモータプレス機にお
ける問題点を解消すべくなされたものであり、その目的
とするところは、通常のストロークによる効率的なプレ
ス加工と、ジャミング後の復旧の際に型開きが容易にで
きるとともに、加工作業中におけるトラブルの回避が容
易にでき、プレスラムの下死点位置の調整も容易で取扱
いやすいモータプレス機構を提供しようとするものであ
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するため次の構成を備える。すなわち、モータ駆動によ
って回転駆動されるクランクにプレスラムを連繋してプ
レスラムを上下方向に往復動させるモータプレス機構に
おいて、プレス機のトッププレートに軸支した支持軸に
より揺動自在に揺動リンクを支持するとともに、該揺動
リンクの一端側に前記クランクのクランク軸を回動自在
支持し、前記揺動リンクの前記一端側に対し支持軸を
挟む他端側に連繋して設けられ、通常のプレス作業時に
は前記クランク軸、前記支持軸、前記プレスラムが略一
直線状になる配置で前記揺動リンクの位置を規定し、ジ
ャミング後の復旧作業あるいは加工作業中の非常時等の
際には前記揺動リンクを前記支持軸を中心として回動さ
せて前記揺動リンクの一端側に連繋している前記プレス
ラムを通常作業時よりも上方の退避位置に上動させる駆
動部を設け、前記揺動リンクの側面に当接して通常作業
時における揺動リンクの位置を規制するストッパを設け
るとともに、該ストッパに前記揺動リンクの側面を当接
すべく前記駆動部により前記揺動リンクを付勢したこと
を特徴とする。また、通常作業時に前記ストッパによ
揺動リンクを規制する位置が、前記クランク軸、前記支
持軸、前記プレスラム略一直線状になる位置よりも
さらにクランク軸がストッパに当接する側に回り込んだ
位置に設定されたことを特徴とする。これによってプレ
スラムが受ける反発力によって揺動リンクが揺動するこ
とを防止できる。また、前記ストッパにストッパの突出
量を調節して前記プレスラムの下死点位置を微調整する
調整機構が設けられたことを特徴とする。また、前記駆
動部としてエアシリンダを使用することにより揺動リン
クに常時付勢力を作用させることが容易にでき、揺動リ
ンクの回動動作も容易に行うことができる。
【0008】
【作用】プレスラムを上下に往復動させる通常のプレス
作業の際には、駆動部により揺動リンクの側面をストッ
パに当接させ、クランク軸、支持軸、プレスラムが略一
直線状配置になるようにした状態で作業する。クランク
軸、支持軸、プレスラムが略一直線状に配置されること
によって揺動リンクには無理な力が作用せず、適切なプ
レス作業が可能になる。ジャミング後の復旧、あるいは
加工作業中にトラブルが発生した場合には、駆動部によ
り揺動リンクを回動してプレスラムを通常作業時におけ
るストローク範囲よりも上方位置まで上動させる。この
操作によりプレスラムはストローク範囲から外れて大き
く上動し金型交換等の邪魔にならない位置まで移動す
る。また、トラブルが発生したような非常時には装置の
停止とともに揺動リンクの揺動動作によってプレスラム
を強制的に上動することによってプレスラム等の慣性等
を回避してトラブルの発生を未然に防止する。プレスラ
ムの下死点位置は通常作業時における揺動リンクのセッ
ト位置を調節することによってクランク軸の高さ位置を
調節することによってなされる。
【0009】
【実施例】以下、本発明の好適な実施例を添付図面に基
づいて説明する。図1、2は本発明に係るモータプレス
機構の主要部の構成およびその動作を示す説明図であ
る。同図で10はモータプレス機構のトッププレートで
あり、12は駆動部を収納するケーシング部である。駆
動部はケーシング部12内に密封されている。14はプ
レスラムでありスライドガイド16にガイドされケーシ
ング部12からトッププレート10の下方に向けて延出
する。
【0010】18はプレスラム14とクランク20とを
連結するコネクティングロッドである。コネクティング
ロッド18はその両端でプレスラム14の上部に設けた
軸14aとクランク20の偏芯軸20aとに各々軸支さ
れ、クランク20の回転運動をプレスラム14の上下方
向の動きに変換する。プレスラム14の上下動ストロー
クは偏芯軸20aの回転ストローク範囲によって規定さ
れる。
【0011】一般のモータプレス機ではクランク20の
クランク軸22はモータプレス機の本体に固定され、モ
ータの出力軸に連繋されて回転駆動されるが、本実施例
のモータプレス機構ではクランク軸22を揺動可能に設
けたことを特徴とする。すなわち、ケーシング部12に
回動自在に取り付けた支持軸24に垂直面内で揺動自在
に揺動リンク26を取り付け、この揺動リンク26にク
ランク軸22を支持することによってクランク軸22を
揺動可能にする。図1に示すように揺動リンク26は支
持軸24から下方に延出する一端側にクランク軸22が
回動自在に取り付けられている。
【0012】図3に揺動リンク26とクランク軸22と
を正面方向から見た断面図を示す。支持軸24はケーシ
ング部12の両側枠間に水平にかけ渡して設置し、揺動
リンク26はクランク20を両側から挟んで支持アーム
26a、26bによりクランク軸22を支持する。クラ
ンク軸22は支持アーム26a、26bによって支持さ
れており揺動リンク26が支持軸24を中心に揺動する
ことによって支持軸24を支点として回動する。
【0013】図1で支持軸24からほぼ水平方向に延設
されている揺動リンク26の他端側の回動アーム28の
先端部には駆動部たるエアシリンダ30の駆動ロッド3
2が係合する。エアシリンダ30は通常のプレス作業位
置に揺動リンク26を位置決めする作用と揺動リンク2
6を回動してプレスラム14を退避位置に上動させる作
用をなす。エアシリンダ30は駆動ロッド32を鉛直方
向に突出入すべく配置するとともに下部位置で軸34に
軸支して鉛直面内で揺動可能に支持されている。図4に
揺動リンク26とエアシリンダ30の平面配置を示す。
エアシリンダ30は揺動リンク26の一方の側面から延
出する回動アーム28の内側面で連結する。なお、エア
シリンダ30は揺動アーム26を押動操作するためのも
のであり、エア駆動によるものの他に電動モータ等を使
用することが可能である。
【0014】プレスラム14を上下動駆動する駆動系
は、図3で示すようにクランク軸22と支持軸24に固
定したプーリ36、38間にベルト40を掛け渡し、図
5に示すように支持軸24の他端に設置したプーリ42
とモータ44に連繋するプーリ46との間にベルト48
を掛け渡すことによって構成される。これによってモー
タ44の回転駆動力がクランク20に伝達されプレスラ
ム14を駆動する。
【0015】図1は揺動リンク26が下位置にある状態
で、プレスラム14によって通常のプレス作業を行う状
態である。図3にプレスラム14が上下に駆動される様
子を示す。すなわち、中心線から左半部にプレスラム1
4が下降した位置にある状態、右半部にプレスラム14
が上昇した位置にある状態を示す。上記駆動系を介して
モータ44によりクランク20が回転されることにより
プレスラム14が上下に駆動される。
【0016】なお、図1の状態で揺動リンク26のセッ
ト位置はクランク軸22を支持する支持アームが鉛直下
向きよりもさらに若干回り込んだ位置になっている。こ
れはエアシリンダ30によって回動アーム28を常時上
方に押し上げ、揺動リンク26を時計回り方向に付勢す
るとともに、揺動リンク26の位置を規制するストッパ
50により揺動リンク26が鉛直下方よりもやや回り込
むように設定していることによる。ストッパ50は揺動
リンク26の側面に当接して揺動リンク26の位置を規
制している。
【0017】このように揺動リンク26の位置を鉛直下
向き位置よりもやや回り込んだ位置に設定しているのは
プレス作業時にプレスラム14が受ける反発力によって
揺動リンク26が右方に回動しないようにするためであ
る。すなわち、揺動リンク26にはエアシリンダ30に
よってストッパ50に当接する向きの付勢力が常時作用
しているが、揺動リンク26のセット位置を鉛直下向き
位置よりもやや回り込んだ位置に設定しておくことでプ
レスラム14が反発力を受けた際に揺動リンク26はか
ならずストッパ50に当接する向きの回動力を受け、揺
動リンク26が右方に回動することを確実に防止するこ
とができる。
【0018】また、通常のプレス作業時に揺動リンク2
6は鉛直下向きよりも若干回り込んだ位置にはあるが略
鉛直方向にセットしているから、プレスラム14の反発
力はほぼプレスラム14と一直線的に受けることがで
き、したがって通常のプレス作業時の力が揺動リンク2
6に無理な力として作用しないという利点がある。
【0019】なお、ストッパ50のストッパ位置は上記
のようにプレス作業時に揺動リンク26を確実に保持す
るという作用の他にストッパ50の突出量を調節するこ
とによってプレスラム14の下死点位置を調整する作用
がある。52はストッパ50の突出量を調節する調整機
構としての調節ノブであり、ケーシング部12の外部に
あってジャミング後の復旧等の際に調節ノブ52を回す
ことで簡単に下死点位置を調節することができる。な
お、ストッパ50はプレスラム14内にロードセルを設
けておき、このロードセルにより加圧力を検出してパル
スモータあるいはサーボモータ等でストッパ50の突出
量を自動調整するように構成することも可能である。
【0020】図2はモータプレス機構の他の使用状態を
示すもので、プレスラム14を通常の作業時でのストロ
ーク範囲位置よりもさらに上方に移動させた状態であ
る。このようにプレスラム14を上位置に移動させるよ
うにするのは、通常の作業時になんらかのトラブルが発
生してプレス作業を瞬時に停止しなければならない場
合、あるいはジャミング後の復旧作業の際にプレスラム
14を作業の邪魔にならない位置に移動させるといった
場合に使用する。
【0021】プレス作業の途中で被加工品の送りミスと
いった金型を損傷してしまうようなトラブルが発生した
場合、本実施例の装置ではエアシリンダ30を瞬時に作
動させ揺動リンク26を反時計回りに回動させることに
よってプレスラム14を通常の作業位置よりも上位置に
引き上げ、プレスラム14を退避位置に移動させること
ができる。プレスラム14は一定の慣性を有するが、本
実施例のように作業位置から離れる方向に強制的に移動
させることで慣性力に抗して瞬時に適切な退避動作をさ
せることが可能になる。
【0022】本実施例の装置のようにプレスラム14を
通常の作業位置よりも上位置に移動させるようにするこ
とはジャミング後の復旧作業等の際に作業がしやすくな
るという利点がある。とくに実施例の装置ではプレスラ
ム14を上方の退避位置にセットする操作はエアシリン
ダ30による揺動リンク26の回動動作で済ませること
ができるから操作が簡単であり、プレスラム14の移動
動作もすぐにでき取扱いが容易である。また、作業後に
プレスラム14を通常の作業状態の位置にセットするこ
ともきわめて容易にすばやくできるという特徴がある。
なお、揺動リンク26を回動させる操作はプレス作業時
のクランク回転を停止した後に行うこともできるし、ク
ランク回転を止めずに行うこともできる。
【0023】このようにプレスラム14を通常の作業位
置におけるストローク動作と退避位置へ移動するための
移動動作とを別々の機構として設けたことにより、通常
の作業時には作業に必要なストローク動作で済ませるこ
とができるから装置の作業効率を効果的に上げることが
可能になる。また、ストロークを大きくとる必要がなく
なることからクランクを回動駆動するモータの出力も小
さなものですますことができる。
【0024】なお、本実施例のモータプレス機構ではモ
ータ44は一方向に回転しているから、モータ44の駆
動力を利用して被成形品の送り駆動系の別動作をさせる
ように構成することも可能である。
【0025】
【発明の効果】本発明に係るモータプレス機構によれ
ば、上述したように、クランク軸を揺動リンクに支持し
て揺動可能に設けたことによって、通常ストロークによ
るプレス作業と、金型交換等の型開き操作をともに簡単
に切り換えることを可能にし、効率的な通常のプレス作
業と型開き等の作業を容易に行うことを可能にする。ま
た、加工作業中にトラブルが発生したような場合は揺動
リンクを回動操作することによってトラブルを適切に回
避することが可能になる。また、プレスラムの下死点位
置調整も容易に可能になることから取扱いやすいモータ
プレス機構として提供することができる等の著効を奏す
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】モータプレス機構の通常ストロークによる加工
状態の各部の構成を示す説明図である。
【図2】モータプレス機構でプレスラムを上方の退避位
置に移動させた状態の各部の構成を示す説明図である。
【図3】通常ストロークによる加工状態でのプレスラム
の動作を示す説明図である。
【図4】揺動リンクとエアシリンダ等の平面配置を示す
説明図である。
【図5】モータ、ケーシング部等の平面図である。
【符号の説明】
10 トッププレート 12 ケーシング部 14 プレスラム 18 コネクティングロッド 20 クランク 20a 偏芯軸 22 クランク軸 24 支持軸 26 揺動リンク 26a、26b 支持アーム 28 回動アーム 30 エアシリンダ 32 駆動ロッド 40 ベルト 44 モータ 50 ストッパ 52 調節ノブ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B30B 15/28 B30B 1/26 B30B 15/06

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 モータ駆動によって回転駆動されるクラ
    ンクにプレスラムを連繋してプレスラムを上下方向に往
    復動させるモータプレス機構において、 プレス機のトッププレートに軸支した支持軸により揺動
    自在に揺動リンクを支持するとともに、該揺動リンクの
    一端側に前記クランクのクランク軸を回動自在に支持
    し、 前記揺動リンクの前記一端側に対し支持軸を挟む他端側
    連繋して設けられ、通常のプレス作業時には前記クラ
    ンク軸、前記支持軸、前記プレスラムが略一直線状にな
    る配置で前記揺動リンクの位置を規定し、ジャミング後
    の復旧作業あるいは加工作業中の非常時等の際には前記
    揺動リンクを前記支持軸を中心として回動させて前記揺
    動リンクの一端側に連繋している前記プレスラムを通常
    作業時よりも上方の退避位置に上動させる駆動部を設
    け、前記揺動リンクの側面に当接して通常作業時における揺
    動リンクの位置を規制するストッパを設けるとともに、
    該ストッパに前記揺動リンクの側面を当接すべく前記駆
    動部により前記揺動リンクを付勢した ことを特徴とする
    モータプレス機構。
  2. 【請求項2】 通常作業時に前記ストッパにより揺動リ
    ンクを規制する位置が、前記クランク軸、前記支持軸、
    前記プレスラムが略一直線状になる位置よりも、さらに
    クランク軸がストッパに当接する側に回り込んだ位置に
    設定されたことを特徴とする請求項1記載のモータプレ
    ス機構。
  3. 【請求項3】 前記ストッパにストッパの突出量を調節
    して前記プレスラムの下死点位置を微調整する調整機構
    が設けられたことを特徴とする請求項1または2記載の
    モータプレス機構。
  4. 【請求項4】 前記駆動部としてエアシリンダを使用し
    ことを特徴とする請求項1記載のモータプレス機構。
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