JP3482860B2 - 輝度調整装置 - Google Patents

輝度調整装置

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JP3482860B2
JP3482860B2 JP05468398A JP5468398A JP3482860B2 JP 3482860 B2 JP3482860 B2 JP 3482860B2 JP 05468398 A JP05468398 A JP 05468398A JP 5468398 A JP5468398 A JP 5468398A JP 3482860 B2 JP3482860 B2 JP 3482860B2
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貴久 幡野
孝史 大留
太朗 船本
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Panasonic Holdings Corp
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、液晶ディスプレイ
やプラズマディスプレイ等の、アナログ映像信号をデジ
タル化して表示する表示装置において、AD変換器へ入
力するアナログ映像信号の黒レベル、振幅を調整する輝
度調整装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、アナログインターフェースの
液晶表示装置には特公平8−106684号に示される
ようにAD変換器のクロック数、画面表示位置を最適に
調整するために、AD変換後のデジタル映像信号から映
像開始・終了座標を検出する検出回路があった。
【0003】また、特公平2−168296号に示され
るようにAD変換器の最上位ビット出力信号によりAD
変換器のリファレンス電圧を調整してコントラスト調整
を行なう調整装置があった。なお、AD変換器のリファ
レンス電圧の代わりにAD変換器前段のビデオアンプで
アナログ映像信号の黒レベル、振幅を調整しても同様の
効果が得られる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の技術に
示したコントラスト調整ではAD変換後の輝度データの
明暗2値しか判断できないため、AD変換器に入力する
アナログ信号に対し最適なAD変換を行なうことは出来
なく、AD変換器の最上位ビット出力信号を検出するた
めの回路が必要であるため、表示装置の回路規模が大き
くなるという問題もあった。
【0005】本発明は前記課題を鑑み、輝度調整のため
の専用回路を必要とせず、アナログ映像信号に対し最適
なAD変換を可能とさせる輝度調整装置を提供するもの
である。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に、本発明の輝度調整装置は、AD変換器出力のデジタ
ル映像信号の輝度データと比較値とを比較して映像開始
・終了座標を検出する映像開始・終了座標検出回路の検
出結果と表示しようとする映像信号の信号波形から決定
される検出理想値が一致するようにアナログ映像信号の
黒レベル,振幅を調整することで、アナログ映像信号に
対し最適なAD変換を実現することが可能となる。
【0007】また、前記比較値を前記AD変換器出力の
フルスケールにして検出した前記映像終了座標と映像開
始座標の差が最小となるようにアナログ映像信号の振幅
を調整することで映像信号のパターンに依存せず効果的
なAD変換を実現することが可能となる。
【0008】本発明の調整装置で用いた検出回路は従来
よりAD変換器のクロック数の調整等に用いられている
物であるため、専用回路の追加が不要である。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の発明
は、アナログ映像信号のAD変換後の輝度レベルから検
出した映像開始・終了座標と、表示しようとする映像信
号の信号波形から決定される前記検出座標の理想値を一
致させることで、前記アナログ映像信号の黒レベル、振
幅をAD変換器に最適な値に調整する輝度調整装置であ
り、特定の映像信号パターンを必要とするが、従来より
液晶表示装置が有している映像開始・終了座標検出回路
を利用して調整を行うため、専用回路を追加することな
く最適なAD変換を実現するアナログ映像信号の黒レベ
ル、振幅調整値を決定することが出来る。
【0010】本発明の請求項2に記載の発明は、アナロ
グ映像信号を増幅するビデオアンプと、前記ビデオアン
プ出力のアナログ映像信号をAD変換するAD変換器
と、前記AD変換器出力のデジタル映像信号の輝度デー
タと比較値とを比較して映像開始・終了座標を検出する
映像開始・終了座標検出回路と、前記映像開始・終了座
標検出回路の検出値と表示しようとする映像信号の信号
波形から決定される検出理想値が一致するように前記ビ
デオアンプを制御することで、前記ビデオアンプ出力の
アナログ映像信号の黒レベル,振幅をAD変換器に最適
な値に調整するマイクロコントローラとを備えている。
【0011】この構成によれば、特定の映像信号パター
ンを必要とするが、従来より液晶表示装置が有している
映像開始・終了座標検出回路を利用して調整を行うた
め、専用回路を追加することなく最適なAD変換を実現
するアナログ映像信号の黒レベル、振幅調整値を決定す
ることが出来る。
【0012】本発明の請求項3に記載の発明は、アナロ
グ映像信号のAD変換後の輝度レベルとAD変換器出力
のフルスケールとの比較で検出した映像終了・開始座標
の差を最小にすることで、前記アナログ映像信号の振幅
をAD変換器に最適な値に調整する輝度調整装置であ
り、従来より液晶表示装置が有している映像開始・終了
座標検出回路を利用して調整を行うため、専用回路追加
することなく最適なAD変換を実現するアナログ映像信
号の振幅調整値を決定することができ、入力信号として
特定の映像パターンを必要としない。
【0013】本発明の請求項4に記載の発明は、アナロ
グ映像信号を増幅するビデオアンプと、前記ビデオアン
プ出力のアナログ映像信号をAD変換するAD変換器
と、前記AD変換器出力のデジタル映像信号の輝度デー
タと比較値とを比較して映像開始・終了座標を検出する
映像開始・終了検出回路と、前記比較値を前記AD変換
器出力のフルスケールにして検出した前記映像終了座標
と映像開始座標の差が最小となるように前記ビデオアン
プを制御することで、前記ビデオアンプ出力のアナログ
映像信号の振幅をAD変換器に最適な値に調整するマイ
クロコントローラとを備えている。
【0014】この構成によれば、従来より液晶表示装置
が有している映像開始・終了座標検出回路を利用して調
整を行うため、専用回路追加することなく最適なAD変
換を実現するアナログ映像信号の振幅調整値を決定する
ことができ、入力信号として特定の映像パターンを必要
としない。
【0015】以下に、本発明の一実施の形態について、
図1、図2を用いて説明する。 (実施の形態1)図1は本発明のブロック図であり、図
中の1はパソコンより入力したアナログ映像信号の黒レ
ベル、振幅を調整するためのビデオアンプであり、2は
前記1の出力したアナログ映像信号を8ビットのデジタ
ル映像信号に変換するAD変換器であり、3は2の出力
したデジタル映像信号の輝度データと比較値とを比較し
て映像開始・終了座標を検出する映像開始・終了座標検
出回路であり、4は3の検出した映像開始・終了座標検
出データをもとに1を制御するマイクロコントローラで
ある。なお4は従来よりAD変換器のクロック数調整等
に使われているもである。
【0016】図2はランプ信号を入力信号としたときの
映像信号の水平座標に対する輝度分布の図であり、アナ
ログ映像信号の黒レベル、振幅がAD変換器に最適で無
いためAD変換後のデジタル信号が白あたり、黒つぶれ
が起きている。また、図2中のST1,ED1は映像開
始・終了座標検出の比較値を1としたときの映像開始位
置(ST1)と映像終了位置(ED1)であり、ST
2,ED2は映像開始・終了座標検出の比較値を128
としたときの映像開始位置(ST2)と映像終了位置
(ED2)である。
【0017】かかる構成で、水平映像画素が1024の
ランプ信号を入力したとき、AD変換のクロック数調整
が最適に行われているならば、アナログ信号の黒レベ
ル、振幅調整がAD変換器に最適な値に調整されたとき
のED1とST1の差は1000(1024−1024
*1/255)となり、ED2とST2の差は510
(1024−1024*128/255)となるはずで
ある。そこで、図1のマイクロコントローラ4が映像開
始・終了座標検出回路3の輝度比較値を1に設定し、
(ED1−ST1=1000)となるようにビデオアン
プ1を制御して黒レベルを調整し、次に前記比較値12
8に設定して(ED2−ST2=512)となるように
ビデオアンプ1を制御して振幅調整を行うことで、AD
変換器に最適なアナログ映像信号の黒レベル、振幅調整
値を決定することが出来る。
【0018】つぎに、本発明の別の実施の形態につい
て、図1、図3、図4を用いて説明する。なお、前述し
た実施の形態と同じ構成については同じ符号を用い、説
明を省略する。 (実施の形態2)本実施の形態では、図1のマイクロコ
ントローラ4は映像開始・終了座標検出回路3の輝度比
較値をAD変換器出力のフルスケール、すなわち255
に設定したのち、アナログアンプ1の振幅調整値を最大
値に設定する。このときアナログ映像信号の高輝度領域
は図3に示すようにAD変換器のダイナミックレンジを
越えるため、デジタル映像信号に白あたりが発生する。
【0019】この状態からマイクロコントローラ4はビ
デオアンプ1の振幅調整値を徐々に下げていき、映像終
了座標と映像開始座標の差が最小となる振幅値で振幅の
縮小を停止する。このときの映像信号の水平座標に対す
る輝度分布を図4に示す。なお図3,4中のStar
t,Endは検出回路3が検出した映像開始座標(St
art)と映像終了座標(End)である。
【0020】かかる構成によれば、映像信号の最大輝度
をAD変換器出力のフルスケールに一致させることが可
能となり、最適なAD変換を実現するアナログ映像信号
の振幅調整値を決定することができる。
【0021】
【発明の効果】以上のように、本発明の輝度調整装置に
よれば、アナログ映像信号のAD変換後の輝度データと
比較値とを比較して映像開始・終了座標を検出する映像
開始・終了座標検出回路の検出値と、表示しようとする
映像信号の信号波形から決定される前記検出座標の理想
値を一致させることで、前記アナログ映像信号の黒レベ
ル,振幅をAD変換器に最適な値に調整することができ
る。
【0022】また前記比較値をAD変換器出力のフルス
ケールとして検出した映像終了・開始座標の差を最小に
することで、前記アナログ映像信号の振幅をAD変換器
に最適な値に調整することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の輝度調整装置ブロック図
【図2】ランプ信号を入力したときの水平座標に対する
輝度分布図
【図3】本発明の実施の形態2での振幅調整を実行中の
水平座標に対する輝度分布図
【図4】本発明の実施の形態2で振幅調整終了後の水平
座標に対する輝度分布図
【符号の説明】
1 ビデオアンプ 2 AD変換器 3 映像開始・終了座標検出回路 4 マイクロコントローラ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 船本 太朗 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電 器産業株式会社内 (56)参考文献 特開 平8−279929(JP,A) 特開 平6−177761(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04N 5/14 - 5/217

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】アナログ映像信号を増幅するビデオアンプ
    と、 前記ビデオアンプ出力のアナログ映像信号をAD変換す
    AD変換器と、 前記AD変換器出力のデジタル映像信号の輝度データと
    比較値とを比較して前記アナログ映像信号のAD変換後
    の値が最初に前記比較値と一致する座標と次に一致する
    座標をそれぞれ映像開始・終了座標として検出する映像
    開始・終了座標検出回路と、前記比較値を前記映像開始・終了座標検出回路に出力す
    るとともに、前記映像開始座標と、前記映像終了座標の
    差が、所定の値になるように、前記アナログ映像信号の
    黒レベルと振幅を前記ビデオアンプに調整させるマイク
    ロコントローラ とを備えた輝度調整装置。
  2. 【請求項2】アナログ映像信号を増幅するビデオアンプ
    と、 前記ビデオアンプ出力のアナログ映像信号をAD変換す
    るAD変換器と、 前記AD変換器出力のデジタル映像信号の輝度データと
    比較値とを比較して前記アナログ映像信号のAD変換後
    の値が最初に前記比較値と一致する座標と次に一致する
    座標をそれぞれ映像開始・終了座標として検出する映像
    開始・終了検出回路と、 前記比較値を前記AD変換器出力の最大値にして検出し
    た前記映像終了座標と映像開始座標の差が最小となるよ
    うに前記アナログ映像信号の振幅を前記ビデオアンプ
    調整させるマイクロコントローラとを備えた輝度調整装
    置。
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