JP3482575B2 - レンジフード及び排煙ダクト内火災の消火装置 - Google Patents
レンジフード及び排煙ダクト内火災の消火装置Info
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Landscapes
- Fire-Extinguishing By Fire Departments, And Fire-Extinguishing Equipment And Control Thereof (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明はレストラン,中華料理
店その他の厨房あるいは調理室からの煙を屋外に排出す
るレンジフード及び排煙ダクトなどで発生する火災の消
火装置に関するものである。
店その他の厨房あるいは調理室からの煙を屋外に排出す
るレンジフード及び排煙ダクトなどで発生する火災の消
火装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】通常、厨房あるいは調理室から発生する
煙はレンジフードを利用し屋外に排煙してる。このレン
ジフード利用の排煙にあたり、レンジフードの排気口を
直接建物の外部に開口するように設けられればよいが、
一般にはレンジフードに排煙ダクトを接続して建物外部
に排煙している。
煙はレンジフードを利用し屋外に排煙してる。このレン
ジフード利用の排煙にあたり、レンジフードの排気口を
直接建物の外部に開口するように設けられればよいが、
一般にはレンジフードに排煙ダクトを接続して建物外部
に排煙している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記の排煙設備におい
てレンジフードの排煙ダクトはかならずしも直線的に配
管されておらず、建物内部に屈曲して配管されているの
がほとんどであるため、厨房あるいは調理室の調理から
排出される煙は、排煙ダクトから屋外に排煙される以外
に、油分がレンジフードの前面、あるいは、その周縁お
よび前記排煙ダクトの屈曲部付近に溜り易い。
てレンジフードの排煙ダクトはかならずしも直線的に配
管されておらず、建物内部に屈曲して配管されているの
がほとんどであるため、厨房あるいは調理室の調理から
排出される煙は、排煙ダクトから屋外に排煙される以外
に、油分がレンジフードの前面、あるいは、その周縁お
よび前記排煙ダクトの屈曲部付近に溜り易い。
【0004】この排煙ダクトの屈曲部付近には油分の外
にほこり等も溜り易く、この油分は発火し易く、この屈
曲部付近から発生した火災あるいはレンジフードの消火
に対しては、粉末消火剤,強化液等を噴霧し、消火・火
災抑制している。
にほこり等も溜り易く、この油分は発火し易く、この屈
曲部付近から発生した火災あるいはレンジフードの消火
に対しては、粉末消火剤,強化液等を噴霧し、消火・火
災抑制している。
【0005】上記消火薬剤のうち、強化液は炭酸カリウ
ムの濃厚な強アルカリ性の水溶液であため腐食性が高
く、台所の器具の破損や人体に害を与える問題がある。
上記粉末消火剤は炭酸水素ナトリウムを主成分としてお
り、消火後に飛散した粉末の処理に手間がかかり、元の
状態に復旧させるまでに労力を要する。
ムの濃厚な強アルカリ性の水溶液であため腐食性が高
く、台所の器具の破損や人体に害を与える問題がある。
上記粉末消火剤は炭酸水素ナトリウムを主成分としてお
り、消火後に飛散した粉末の処理に手間がかかり、元の
状態に復旧させるまでに労力を要する。
【0006】また、排煙ダクト内で火災が発生した場
合、長いダクト内の何処れの箇所からの発生か発見が難
しく、消火活動に無駄が生じる問題がある。
合、長いダクト内の何処れの箇所からの発生か発見が難
しく、消火活動に無駄が生じる問題がある。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明はレンジフード
あるいは排煙ダクト内の火災の消火・抑制を的確におこ
なうとともに、人体に害がなく、後始末が簡単にできる
レンジフードあるいは排煙ダクト内火災の消火装置を提
供することを目的とするものである。この発明はレンジ
フード内または、レンジフードの排煙口と連通する排煙
ダクトの煙道部内に、水微噴霧ノズルを配設し、他に配
設した水供給装置の消火薬剤の水を、前記水微噴霧ノズ
ルから噴射可能としたレンジフード等の排煙ダクト火災
の消火装置である。また、前記レンジフードおよび排煙
ダクトの煙道部内に配設された水微噴霧ノズルから噴射
される消火薬剤の水が、少なくとも粒径100ミクロン
前後以下の霧状の水滴としたことである。さらに、前記
レンジフードおよび排煙ダクトの煙道部内に配設された
水微噴霧ノズルがヒューズメタルの熔融により開栓する
熱感知器一体型ノズルとしたことである。さらにまた、
レンジフードおよび排煙ダクトの煙道部内に配設された
水微噴霧ノズルに消火薬剤の水を供給する水供給装置を
水貯蔵ボンベに形成し、該水貯蔵ボンベの水がCO2 や
窒素等の不活性ガスで加圧充填されていることとしたこ
とである。
あるいは排煙ダクト内の火災の消火・抑制を的確におこ
なうとともに、人体に害がなく、後始末が簡単にできる
レンジフードあるいは排煙ダクト内火災の消火装置を提
供することを目的とするものである。この発明はレンジ
フード内または、レンジフードの排煙口と連通する排煙
ダクトの煙道部内に、水微噴霧ノズルを配設し、他に配
設した水供給装置の消火薬剤の水を、前記水微噴霧ノズ
ルから噴射可能としたレンジフード等の排煙ダクト火災
の消火装置である。また、前記レンジフードおよび排煙
ダクトの煙道部内に配設された水微噴霧ノズルから噴射
される消火薬剤の水が、少なくとも粒径100ミクロン
前後以下の霧状の水滴としたことである。さらに、前記
レンジフードおよび排煙ダクトの煙道部内に配設された
水微噴霧ノズルがヒューズメタルの熔融により開栓する
熱感知器一体型ノズルとしたことである。さらにまた、
レンジフードおよび排煙ダクトの煙道部内に配設された
水微噴霧ノズルに消火薬剤の水を供給する水供給装置を
水貯蔵ボンベに形成し、該水貯蔵ボンベの水がCO2 や
窒素等の不活性ガスで加圧充填されていることとしたこ
とである。
【0008】
【作用】この発明はレンジフードの周りに付着した油分
の発火、あるいは排煙ダクトの屈曲部に溜った油分やほ
こりからの発火に反応して、水微噴霧ノズルをヒューズ
メタルの熔融により開栓し、厨房設備内の水供給装置あ
るいは水貯蔵ボンベの水を、該水微噴霧ノズルから10
0ミクロンオーダーのフォグとして放出し、該フォグを
火災発生の空間に浮遊・充満させ水滴の蒸発により火災
部および火災空間周辺部の冷却及び窒息状態にして消火
及び火災を抑制できる。
の発火、あるいは排煙ダクトの屈曲部に溜った油分やほ
こりからの発火に反応して、水微噴霧ノズルをヒューズ
メタルの熔融により開栓し、厨房設備内の水供給装置あ
るいは水貯蔵ボンベの水を、該水微噴霧ノズルから10
0ミクロンオーダーのフォグとして放出し、該フォグを
火災発生の空間に浮遊・充満させ水滴の蒸発により火災
部および火災空間周辺部の冷却及び窒息状態にして消火
及び火災を抑制できる。
【0009】消火薬剤の水をフォグとして噴霧するの
で、ダクトが折れ曲がっているような場所でもフォグが
浮遊していき消火及び火災を抑制する。また、消火薬剤
を的確に火災箇所へ噴霧できる上に、粉末消火剤,強化
液等の噴霧消火と異なり厨房機器やダクトの腐食がな
く、人畜無害であり、消火後の後始末も簡単である。
で、ダクトが折れ曲がっているような場所でもフォグが
浮遊していき消火及び火災を抑制する。また、消火薬剤
を的確に火災箇所へ噴霧できる上に、粉末消火剤,強化
液等の噴霧消火と異なり厨房機器やダクトの腐食がな
く、人畜無害であり、消火後の後始末も簡単である。
【0010】
【実施例】この発明のレンジフードまたはダクト内の火
災消火装置の一実施例を図により説明する。図1におい
て、厨房の調理台1のレンジ2の上方に設けたレンジフ
ード3内に水微噴霧ノズル4を設ける。この水微噴霧の
ノズル4は、他所に設置した消火薬剤の水供給装置から
供給される水を噴出するものである。
災消火装置の一実施例を図により説明する。図1におい
て、厨房の調理台1のレンジ2の上方に設けたレンジフ
ード3内に水微噴霧ノズル4を設ける。この水微噴霧の
ノズル4は、他所に設置した消火薬剤の水供給装置から
供給される水を噴出するものである。
【0011】また、上記水微噴霧ノズル4は図2〜3に
示すようにオリフィス5の前面に針状のデフレクタ6を
配設し、ストレーナ7から流出してきた水を、前記デフ
レクタ6に衝突拡散させ、この衝突拡散により、ほぼ1
00ミクロン前後以下の粒径を有するフォグを生成させ
ることができるように構成されている。なお、水微噴霧
ノズル4にはオリフィス5が塵埃ミスト等によって目詰
りするのを防止するため、放水時に放出圧によってはず
れるキャップをかぶせるようにするとよい。
示すようにオリフィス5の前面に針状のデフレクタ6を
配設し、ストレーナ7から流出してきた水を、前記デフ
レクタ6に衝突拡散させ、この衝突拡散により、ほぼ1
00ミクロン前後以下の粒径を有するフォグを生成させ
ることができるように構成されている。なお、水微噴霧
ノズル4にはオリフィス5が塵埃ミスト等によって目詰
りするのを防止するため、放水時に放出圧によってはず
れるキャップをかぶせるようにするとよい。
【0012】水微噴霧ノズル4への消火薬剤の水の供給
は、厨房の水設備(図示せず)の水を使用してもよい
が、図4に示す様に加圧した水を充填した水貯蔵ボンベ
9を装填した水供給装置8の水を噴出してもよい。この
水貯蔵ボンベ9を貯蔵した水供給装置8は、例えば、毎
分13リットルで5分間散水できる容量を充填したボン
ベを2本確保したもので、この水供給装置8を所定の場
所に設置し、この水供給装置8と前記水微噴霧ノズル4
とを配管(図示せず。)により連通する。
は、厨房の水設備(図示せず)の水を使用してもよい
が、図4に示す様に加圧した水を充填した水貯蔵ボンベ
9を装填した水供給装置8の水を噴出してもよい。この
水貯蔵ボンベ9を貯蔵した水供給装置8は、例えば、毎
分13リットルで5分間散水できる容量を充填したボン
ベを2本確保したもので、この水供給装置8を所定の場
所に設置し、この水供給装置8と前記水微噴霧ノズル4
とを配管(図示せず。)により連通する。
【0013】また、水供給装置を図5〜6に示す様な水
供給装置10に構成してもよい。即ち、容積1.4リッ
トルの横型容器の水貯蔵ボンベ11に加圧水1リットル
を保有させたものをケーシング12内に収納したもの
で、ケーシング12内の水貯蔵ボンベ11と前記水微噴
霧ノズル4とを配管13により連通する。この水供給装
置10は、レンジフード3の近傍の壁面に設置する。
供給装置10に構成してもよい。即ち、容積1.4リッ
トルの横型容器の水貯蔵ボンベ11に加圧水1リットル
を保有させたものをケーシング12内に収納したもの
で、ケーシング12内の水貯蔵ボンベ11と前記水微噴
霧ノズル4とを配管13により連通する。この水供給装
置10は、レンジフード3の近傍の壁面に設置する。
【0014】水微噴霧ノズル4は、レンジフード3内に
設置するが、該レンジフードと連接された排煙ダクト1
4の所定箇所、例えば、油分やほこりの滞留し易い屈曲
部の上方のダクト内壁15に設置する。
設置するが、該レンジフードと連接された排煙ダクト1
4の所定箇所、例えば、油分やほこりの滞留し易い屈曲
部の上方のダクト内壁15に設置する。
【0015】なお図1において2aはレンジのコンロ、
3aはファン、3bはフィルタであり、図4において1
6は起動部、17は操作部である。また図5〜6におい
て、18は容器ヘッダ、19は圧力計、20はケーシン
グ取付けビスである。
3aはファン、3bはフィルタであり、図4において1
6は起動部、17は操作部である。また図5〜6におい
て、18は容器ヘッダ、19は圧力計、20はケーシン
グ取付けビスである。
【0016】レンジフード3内もしくは排煙ダクト14
内で火災が発生した際に、水供給装置8の操作部17も
しくは水供給装置10の近傍に設けられた放出押釦(図
示せず)を押すと起動部16が動作し放出弁(図示せ
ず)を開弁する。これにより、水貯蔵ボンベ9もしくは
11に貯蔵されているCO2 あるいは窒素によって加圧
された加圧水は、図示しない配管を介して、フード3内
とダクト14内に設けられた水微噴霧ノズル4に供給さ
れ、オリフィス5とデフレクタ6によって50〜100
μm程度の水微粒子になって放出される。ノズル4から
放出された水微粒子すなわち霧化された水は、フォグに
なってフード3内並びにダクト14内に浮遊充満すると
ともにフード3とダクト14の内壁面に付着堆積した油
分やほこり内の深部まで侵入する。
内で火災が発生した際に、水供給装置8の操作部17も
しくは水供給装置10の近傍に設けられた放出押釦(図
示せず)を押すと起動部16が動作し放出弁(図示せ
ず)を開弁する。これにより、水貯蔵ボンベ9もしくは
11に貯蔵されているCO2 あるいは窒素によって加圧
された加圧水は、図示しない配管を介して、フード3内
とダクト14内に設けられた水微噴霧ノズル4に供給さ
れ、オリフィス5とデフレクタ6によって50〜100
μm程度の水微粒子になって放出される。ノズル4から
放出された水微粒子すなわち霧化された水は、フォグに
なってフード3内並びにダクト14内に浮遊充満すると
ともにフード3とダクト14の内壁面に付着堆積した油
分やほこり内の深部まで侵入する。
【0017】この結果、レンジフード3内並びに排煙ダ
クト14内には、充満したフォグにより、新たな空気の
流入が阻止されるとともに火点近傍ではフォグ並びにそ
の水微粒子が熱によって蒸発することによって温度が低
下する。このフォグの冷却作用並びに窒息作用によりフ
ード3内または排煙ダクト14内の火災は消火抑制され
る。しかも100μm前後以下のフォグを充満させるの
で、従来のもの例えば強化液を使用するものに比べ、は
るかに少ない水、すなわち消火剤で消火することができ
る。
クト14内には、充満したフォグにより、新たな空気の
流入が阻止されるとともに火点近傍ではフォグ並びにそ
の水微粒子が熱によって蒸発することによって温度が低
下する。このフォグの冷却作用並びに窒息作用によりフ
ード3内または排煙ダクト14内の火災は消火抑制され
る。しかも100μm前後以下のフォグを充満させるの
で、従来のもの例えば強化液を使用するものに比べ、は
るかに少ない水、すなわち消火剤で消火することができ
る。
【0018】なお、上記実施例では、水供給装置として
水貯蔵ボンベ9、11を有するものを用いるようにした
が、水道装置を水源としてもよい。この場合には例えば
上水道の配管を分岐してレンジフード3内や排煙ダクト
14内の水微噴霧ノズル4に接続し、この接続配管の途
中に火災時に開弁される放水弁や、水道水を高圧にして
ノズル4に供給するプランジャポンプなどの高圧ポンプ
を設ければよい。
水貯蔵ボンベ9、11を有するものを用いるようにした
が、水道装置を水源としてもよい。この場合には例えば
上水道の配管を分岐してレンジフード3内や排煙ダクト
14内の水微噴霧ノズル4に接続し、この接続配管の途
中に火災時に開弁される放水弁や、水道水を高圧にして
ノズル4に供給するプランジャポンプなどの高圧ポンプ
を設ければよい。
【0019】また、上記実施例では、放水弁を押釦によ
って開弁させるようにしたが、放水弁の代わりに、レン
ジフード3内や排煙ダクト14内で水微噴霧ノズル4と
水供給装置との間に所定温度を検出すると自動的に開弁
する感熱弁を設けるようにしてもよく、また放水弁に電
磁弁を用いるとともに、レンジフード3内や排煙ダクト
14内に感温光ファイバなどの温度センサを設け、温度
センサが所定温度を検出した時に電磁弁を開弁自動制御
するようにしてもよい。
って開弁させるようにしたが、放水弁の代わりに、レン
ジフード3内や排煙ダクト14内で水微噴霧ノズル4と
水供給装置との間に所定温度を検出すると自動的に開弁
する感熱弁を設けるようにしてもよく、また放水弁に電
磁弁を用いるとともに、レンジフード3内や排煙ダクト
14内に感温光ファイバなどの温度センサを設け、温度
センサが所定温度を検出した時に電磁弁を開弁自動制御
するようにしてもよい。
【0020】
【発明の効果】この発明はレンジフードの周りに付着し
た油分の発火、あるいは排煙ダクトの屈曲部に溜った油
分やほこりからの発火に反応して、水微噴霧ノズルをヒ
ューズメタルの熔融により開栓し、厨房設備内の水供給
装置あるいは水貯蔵ボンベの水を、該水噴霧ノズルから
粒径100ミクロン前後以下のフォグとして放出し、該
フォグを火災発生の空間に浮遊・充満させ水滴の蒸発に
より火災部および火災空間周辺部の冷却及び窒息状態に
して消火及び火災を抑制できる。
た油分の発火、あるいは排煙ダクトの屈曲部に溜った油
分やほこりからの発火に反応して、水微噴霧ノズルをヒ
ューズメタルの熔融により開栓し、厨房設備内の水供給
装置あるいは水貯蔵ボンベの水を、該水噴霧ノズルから
粒径100ミクロン前後以下のフォグとして放出し、該
フォグを火災発生の空間に浮遊・充満させ水滴の蒸発に
より火災部および火災空間周辺部の冷却及び窒息状態に
して消火及び火災を抑制できる。
【0021】消火薬剤の水をフォグとして噴霧するの
で、ダクトが折れ曲がっているような場所でもフォグが
浮遊していき消火・火災抑制する。また、消火薬剤を的
確に火災箇所へ噴霧できる上に、粉末消火剤,強化液等
の噴霧消火とことなり厨房機器やダクトの腐食がなく、
人畜無害であり、消火後の後始末も簡単である。
で、ダクトが折れ曲がっているような場所でもフォグが
浮遊していき消火・火災抑制する。また、消火薬剤を的
確に火災箇所へ噴霧できる上に、粉末消火剤,強化液等
の噴霧消火とことなり厨房機器やダクトの腐食がなく、
人畜無害であり、消火後の後始末も簡単である。
【0022】従来の粉末消火あるいは強化液消火は、ダ
クトの奥での火災に対して、消火薬剤が届かない場合が
あるが、本発明のおいては、消火薬剤の水が粒径が10
0ミクロン前後以下のフォグとしてダクト内に浮遊しダ
クト出口に流れて行き、その途中に熱源ががあれば冷却
消火・火災抑制をすることができる。また、消火後は水
で清掃したのと同様となるので、従来の粉末消火や強化
液消火のように、掃除機による清掃作業や水洗い清掃作
業等の後始末をする必要がない。
クトの奥での火災に対して、消火薬剤が届かない場合が
あるが、本発明のおいては、消火薬剤の水が粒径が10
0ミクロン前後以下のフォグとしてダクト内に浮遊しダ
クト出口に流れて行き、その途中に熱源ががあれば冷却
消火・火災抑制をすることができる。また、消火後は水
で清掃したのと同様となるので、従来の粉末消火や強化
液消火のように、掃除機による清掃作業や水洗い清掃作
業等の後始末をする必要がない。
【図1】この発明のレンジフード及び排煙ダクト内火災
の消火装置の概略図である。
の消火装置の概略図である。
【図2】この発明のレンジフード及び排煙ダクト内火災
の消火装置の水微噴霧ノズルの正面図である。
の消火装置の水微噴霧ノズルの正面図である。
【図3】この発明のレンジフード及び排煙ダクト内火災
の消火装置の水微噴霧ノズル部分の拡大縦断面図であ
る。
の消火装置の水微噴霧ノズル部分の拡大縦断面図であ
る。
【図4】この発明のレンジフード及び排煙ダクト内火災
の消火装置の水供給装置の縦断面図である。
の消火装置の水供給装置の縦断面図である。
【図5】この発明のレンジフード及び排煙ダクト内火災
の消火装置の他の水供給装置の縦断面図である。
の消火装置の他の水供給装置の縦断面図である。
【図6】この発明のレンジフード及び排煙ダクト内火災
の消火装置の他の水供給装置の側面図である。
の消火装置の他の水供給装置の側面図である。
1 厨房の調理台
2 レンジ
3 レンジフード
4 水微噴霧ノズル
8 水供給装置
9 水貯蔵ボンベ
10 水供給装置
11 水貯蔵ボンベ
14 排煙ダクト
15 ダクト内壁
フロントページの続き
(56)参考文献 特開 昭64−2671(JP,A)
特開 平6−254176(JP,A)
実開 昭59−127660(JP,U)
実開 昭59−16661(JP,U)
国際公開93/010860(WO,A1)
(58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名)
A62C 3/00
A62C 31/02
Claims (7)
- 【請求項1】 レンジフード内に水微噴霧ノズルを配設
し、消火薬剤の水を前記水微噴霧ノズルからフォグとし
て放出し、該フォグを前記レンジフード内に浮遊充満さ
せることを特徴とするレンジフード及び排煙ダクト内火
災の消火装置。 - 【請求項2】 レンジフードと連通する排煙ダクトの煙
道部内に水微噴霧ノズルを配設し、消火薬剤の水を前記
水微噴霧ノズルから放出し、該フォグを前記排煙ダクト
内に浮遊充満させることを特徴とするレンジフード及び
排煙ダクト内火災の消火装置。 - 【請求項3】 レンジフード及び該レンジフードと連通
する排煙ダクトの煙道部内に水微噴霧ノズルをそれぞれ
配設し、消火薬剤の水を前記水微噴霧ノズルから放出
し、該フォグを前記レンジフード内並びに前記排煙ダク
ト内に浮遊充満させることを特徴とするレンジフード及
び排煙ダクト内火災の消火装置。 - 【請求項4】 前記水微噴霧ノズルから放射される消火
薬剤の水が、少なくとも粒径100ミクロン前後以下の
霧状の水滴であることを特徴とする請求項1、3記載の
レンジフード及び排煙ダクト内火災の消火装置。 - 【請求項5】 前記レンジフード及び排煙ダクトの煙道
部内に配設された水微噴霧ノズルがヒューズメタルの熔
融により開栓する熱感知器一体型ノズルであることを特
徴とする請求項1〜3記載のレンジフード及び排煙ダク
ト内火災の消火装置。 - 【請求項6】 前記水微噴霧ノズルに消火薬剤としての
水を供給する水供給装置が、厨房の水道設備の一部を利
用することを特徴とする請求項1〜3記載のレンジフー
ド及び排煙ダクト内火災の消火装置。 - 【請求項7】 前記レンジフード及び排煙ダクトの煙道
部内に配設された水微噴霧ノズルに消火薬剤の水を供給
する水供給装置が水貯蔵ボンベであって、該水貯蔵ボン
ベの水がCO2や窒素などの不活性ガスで加圧充填され
ていることを特徴とする請求項1〜3記載のレンジフー
ド及び排煙ダクト内火災の消火装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24637394A JP3482575B2 (ja) | 1994-10-12 | 1994-10-12 | レンジフード及び排煙ダクト内火災の消火装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24637394A JP3482575B2 (ja) | 1994-10-12 | 1994-10-12 | レンジフード及び排煙ダクト内火災の消火装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08107943A JPH08107943A (ja) | 1996-04-30 |
| JP3482575B2 true JP3482575B2 (ja) | 2003-12-22 |
Family
ID=17147585
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP24637394A Expired - Fee Related JP3482575B2 (ja) | 1994-10-12 | 1994-10-12 | レンジフード及び排煙ダクト内火災の消火装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3482575B2 (ja) |
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-
1994
- 1994-10-12 JP JP24637394A patent/JP3482575B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH08107943A (ja) | 1996-04-30 |
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