JP3482001B2 - ロックホッパ - Google Patents

ロックホッパ

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JP3482001B2
JP3482001B2 JP13174594A JP13174594A JP3482001B2 JP 3482001 B2 JP3482001 B2 JP 3482001B2 JP 13174594 A JP13174594 A JP 13174594A JP 13174594 A JP13174594 A JP 13174594A JP 3482001 B2 JP3482001 B2 JP 3482001B2
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airtight
gas
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浩司 小川
直文 田中
和夫 将口
良茂 植松
順也 杉本
新弘 片岡
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  • Filling Or Emptying Of Bunkers, Hoppers, And Tanks (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【産業上の利用分野】本発明は、例えば石炭ガス化炉お
よびPFBCの給炭系、チャー系、炉底灰の払出しライ
ンなどに適用されるロックホッパに関する。 【0002】 【従来の技術】図2は例えば石炭ガス化炉およびPFB
Cの給炭系、チャー系、炉底灰の払出しラインなどに使
用されている従来のロックホッパの説明図である。図に
おいて、ロックホッパ1下部には粉体カット弁2、気密
弁3が直列に取付けられている。計量ホッパ4にはロー
ドセル5、テーブルフィーダー6などが取付けられてい
る。ロックホッパ1から下部の計量ホッパ4へ粉体を受
入れる場合は、先ず気密弁3を開にして上部の粉体カッ
ト弁2を開く。計量ホッパ4へ粉体の受入れが終了した
ならば、上部の粉体カット弁2を閉にして気密弁3を閉
じる。気密弁3のみで粉体の受入れを行うと開閉時に粉
体を噛み込んで長時間の動作中に作動不良が発生するた
め、気密弁3上部に粉体カット弁2を設けて必ず粉体カ
ット弁2が閉の状態で気密弁3の開閉を行うようにして
いる。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】上記のように、従来の
ロックホッパにおいては気密弁3の開閉は粉体カット弁
2を閉の状態にしてから行っているが、粉体カット弁2
を全閉しても気密弁3内には粉体が浮遊していて粉体が
全くない状態で気密弁3の作動はあり得ず、長時間の作
動により気密弁3内の空隙部に粉体が堆積して圧密状態
となり、シートリングとボールとの間にも粉体を噛み込
んで気密弁3のロックホッパ1の気密性が低下する。 【0004】 【課題を解決するための手段】本発明に係るロックホッ
パは上記課題の解決を目的にしており、内部に粉体を容
れ下部に設けた気密弁を介して払い出すロックホッパに
おいて、同気密弁上部の配管内部に旋回流が発生するよ
うに同配管内面の接線方向に向けて取付けられパージ弁
を介したガスを同配管内部に吹込む複数の第1のノズル
と、前記気密弁の中心に向けて取付けられパージ弁を介
したガスを同気密弁内に吹込む複数の第2のノズルと
備えた構成を特徴とする。 【0005】 【作用】即ち、本発明に係るロックホッパにおいては、
内部に粉体を容れ下部に設けた気密弁を介して払い出す
ロックホッパにおいて、上記第1のノズルから気密弁上
部の配管内部に旋回流が発生するようにガスが吹込まれ
て同配管内の粉体をパージし、上記第2のノズルから
密弁内にガスが吹込まれて気密弁内の粉体をパージする
ようになっており、例えば気密弁の開閉時などに気密弁
上部の配管内と気密弁内に上記第1及び第2のノズルか
らNガスなどを吹込んで粉体をパージすることにより
気密弁内のシート面とボールとの間への粉体の堆積が防
止される。 【0006】 【実施例】図1は本発明の一実施例に係るロックホッパ
の説明図である。図において、本実施例に係るロックホ
ッパは例えば石炭ガス化炉およびPFBCの給炭系、チ
ャー系、炉底灰の払出しラインなどに使用されるもの
で、図に示すようにロックホッパ1は粉体カット弁2、
下部の気密弁3、気密弁3上部の配管8などを介して計
量ホッパ4に接続されている。計量ホッパ4には計量用
のロードセル5、下部に粉体排出用のテーブルフィーダ
ー6などがそれぞれ取付けられている。気密弁3上部の
配管8と気密弁3とにはそれぞれ2個および4個のノズ
ル9a,9b,10a,10b,10c,10dが取付
けられており、N2 レシーバ7からパージ配管11a,
11b,パージ弁12a,12b、ノズルリング13
a,13bなどを介して内部にN2 ガスを吹込むように
なっている。気密弁3上部の配管8に取付けられている
ノズル9a,9bは配管8内部に旋回流が発生するよう
に互いに逆向きに配管8内面の接線方向に向けて取付け
られている。気密弁3に取付けられているノズル10a
〜10dはボールとボディとの間の空隙部における粉体
のパージを行うように中心に向けて4個所に取付けられ
ている。ノズル9a,9b,10a〜10dはそれぞれ
のパージ弁12a,12bの開閉によってN2ガスを内
部に吹込んで粉体をパージする。 【0007】ロックホッパ1から下部の計量ホッパ4内
に粉体を受入れる場合は、先ず気密弁3を開にして上部
の粉体カット弁2を開くが、この気密弁3を作動させる
前にパージ弁12a,12bを開にして気密弁3内のボ
ール上および空隙部に堆積する粉体のパージを行いなが
ら気密弁3を開にする。気密弁3を全開にした後は、パ
ージ弁12a,12bを閉めて粉体のパージを停止す
る。粉体カット弁2が開くと計量ホッパ4内へ粉体の受
入れが始まり、計量ホッパ4に取付けられているロード
セル5による計測値が所定の量になると粉体カット弁2
が閉になる。その後、気密弁3を閉にする前にパージ弁
12a,12bを開にして気密弁3内に浮遊して堆積す
る粉体のパージを行いながら気密弁3を閉にする。気密
弁3の全閉後にパージ弁12a,12bも閉にして粉体
パージを停止する。計量ホッパ4内への粉体の受入れ毎
に上述の動作を繰り返して行う。このように気密弁3の
開閉動作中は気密弁3内が必ずN2 ガスでパージされて
いることにより、ボールとシート面との間への粉体の噛
み込みが防止されて気密弁3の気密性、耐久性が大幅に
向上する。 【0008】従来のロックホッパにおいては気密弁の開
閉は粉体カット弁を閉の状態にしてから行っているが、
粉体カット弁を全閉しても気密弁内には粉体が浮遊して
いて粉体が全くない状態で気密弁の作動はあり得ず、長
時間の作動により気密弁内の空隙部に粉体が堆積して圧
密状態となり、シートリングとボールとの間にも粉体を
噛み込んで気密弁のロックホッパの気密性が低下する。
これに対し、本ロックホッパにおいては気密弁3上部の
配管8および気密弁3の側壁に複数個のノズル9,10
が設けられ、ノズル9,10先端からN2 ガスを吹出し
て気密弁3内の粉体をパージするようになっており、気
密弁3の開閉時に気密弁3上部の配管8内と気密弁3内
の空隙部とへノズル9,10からN2 ガスを吹込んで粉
体をパージすることにより気密弁3内の空隙部へ粉体が
噛み込まないように防止している。ノズル9,10から
吹出すN2 ガスの速度は約30m/s 、ノズル口径は6mm
程度で、気密弁3の全閉から全開、全開から全閉への作
動時のみN2 ガスの吹込みを実施する。このように気密
弁3上部の配管8および気密弁3の内部に粉体パージ用
のN2 ガスを吹込むことにより、気密弁3のボール上、
ボールとボディとの間の空隙部に堆積する粉体がパージ
される。気密弁3の開閉作動中は常時このような粉体の
パージを行うことにより、シート面とボールとの間に粉
体が噛み込むのが防止される。このようにしてシート面
とボールとの間に粉体が噛み込むのが防止されるととも
に粉体の噛み込みによる気密弁3内の摩耗が低減される
ことにより、気密弁3の気密性が保持されるとともに気
密弁3の耐久性が向上する。 【0009】 【発明の効果】本発明に係るロックホッパは前記のよう
に構成されており、気密弁内のシート面とボールとの間
への粉体の堆積が防止されるので、気密弁の気密性が保
持されるとともに粉体の噛み込みによる気密弁内部の摩
耗が低減する。
【図面の簡単な説明】 【図1】図1(a)は本発明の一実施例に係るロックホ
ッパの正面図、同図(b)は同図(a)におけるB−B
矢視断面図、同図(c)は同図(a)におけるC−C矢
視断面図である。 【図2】図2は従来のロックホッパの正面図である。 【符号の説明】 1 ロックホッパ 2 粉体カット弁 3 気密弁 4 計量ホッパ 5 ロードセル 6 テーブルフィーダー 7 N2 レシーバ 8 気密弁上部の配管 9a ノズル 9b ノズル 10a ノズル 10b ノズル 10c ノズル 10d ノズル 11a パージ配管 11b パージ配管 12a パージ弁 12b パージ弁 13a ノズルリング 13b ノズルリング
フロントページの続き (72)発明者 植松 良茂 長崎市飽の浦町1番1号 三菱重工業株 式会社長崎造船所内 (72)発明者 杉本 順也 長崎市深堀町五丁目717番地1 長菱エ ンジニアリング株式会社内 (72)発明者 片岡 新弘 長崎市深堀町五丁目717番地1 長菱エ ンジニアリング株式会社内 (56)参考文献 特開 昭56−28128(JP,A) 特開 平2−46382(JP,A) 特開 昭59−205078(JP,A) 特開 昭60−101192(JP,A) 実開 平2−100644(JP,U) 実開 平4−42126(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) C10J 3/46 B65G 65/30 B01J 4/00

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 内部に粉体を容れ下部に設けた気密弁を
    介して払い出すロックホッパにおいて、同気密弁上部の
    配管内部に旋回流が発生するように同配管内面の接線方
    向に向けて取付けられパージ弁を介したガスを同配管内
    部に吹込む複数の第1のノズルと、前記気密弁の中心に
    向けて取付けられパージ弁を介したガスを同気密弁内に
    吹込む複数の第2のノズルとを備えたことを特徴とする
    ロックホッパ。
JP13174594A 1994-06-14 1994-06-14 ロックホッパ Expired - Fee Related JP3482001B2 (ja)

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