JP3481167B2 - 食品用耐熱性薄壁容器を製造する方法 - Google Patents
食品用耐熱性薄壁容器を製造する方法Info
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Landscapes
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- Laminated Bodies (AREA)
- Extrusion Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、ポリエチレンテ
レフタレート(以下、「PET」と略称する)を主な原
料とする積層シートを成形した薄壁容器の製造方法に関
し、特に高温度において変形し難い耐熱性を向上させた
ものである。
レフタレート(以下、「PET」と略称する)を主な原
料とする積層シートを成形した薄壁容器の製造方法に関
し、特に高温度において変形し難い耐熱性を向上させた
ものである。
【0002】
【従来の技術】清涼飲料、液体調味料、お茶、ミネラル
ウオータなどをPETを成形したボトルに入れて販売さ
れているが、使用済みPETボトルの多量発生及びその
後始末が社会問題になっていることは周知の事実であ
る。
ウオータなどをPETを成形したボトルに入れて販売さ
れているが、使用済みPETボトルの多量発生及びその
後始末が社会問題になっていることは周知の事実であ
る。
【0003】そこで、PETボトルを粉砕して得られる
PETフレークを溶融させてPETシートに加工し、こ
のPETシートを真空成形又はブロー成形して、総菜、
生鮮食品などを入れるトレー状薄壁容器や卵パックなど
に加工してリサイクルすることが従来より知られてい
る。
PETフレークを溶融させてPETシートに加工し、こ
のPETシートを真空成形又はブロー成形して、総菜、
生鮮食品などを入れるトレー状薄壁容器や卵パックなど
に加工してリサイクルすることが従来より知られてい
る。
【0004】総菜、生鮮食品などの食品を入れて販売す
るためにPETを成形したトレー状薄壁容器が使用され
ているが、直接口に入る食品を扱う場合には、食品を容
器に入れてから殺菌処理する目的で、または、食べる前
に電子レンジで暖める目的で、容器ごと100℃程度ま
で加熱されることがあり、また、納豆のように製造段階
において高温度の調理食品をそのまま容器に入れること
があるので、トレー状薄壁容器としては100℃程度の
温度で短時間内に変形しないことが望まれる。
るためにPETを成形したトレー状薄壁容器が使用され
ているが、直接口に入る食品を扱う場合には、食品を容
器に入れてから殺菌処理する目的で、または、食べる前
に電子レンジで暖める目的で、容器ごと100℃程度ま
で加熱されることがあり、また、納豆のように製造段階
において高温度の調理食品をそのまま容器に入れること
があるので、トレー状薄壁容器としては100℃程度の
温度で短時間内に変形しないことが望まれる。
【0005】PETのみで作った容器は、60℃程度の
温度で変形することがあるので、PETにポリカーボネ
ートを混合して、変形温度を高めた耐熱性薄壁容器が使
用されている。
温度で変形することがあるので、PETにポリカーボネ
ートを混合して、変形温度を高めた耐熱性薄壁容器が使
用されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、ポリカーボネ
ート樹脂は、社会問題になっている環境ホルモンの原因
物質に該当するので、食品や飲料を入れる容器に使用す
ることはできない。
ート樹脂は、社会問題になっている環境ホルモンの原因
物質に該当するので、食品や飲料を入れる容器に使用す
ることはできない。
【0007】ポリプロピレンは耐熱性が優れているが、
ポリプロピレンシートを成形した薄壁容器は、PETシ
ートを成形した薄壁容器に比して機械的強度が弱く、変
形し易いので、強度的強度を高めるためためには、厚い
ポリプロピレンシートを使用しなければならない。
ポリプロピレンシートを成形した薄壁容器は、PETシ
ートを成形した薄壁容器に比して機械的強度が弱く、変
形し易いので、強度的強度を高めるためためには、厚い
ポリプロピレンシートを使用しなければならない。
【0008】そこで、PETシートとポリプロピレンシ
ートとの積層体を成形して薄壁容器を製造することが考
えられる。PETおよびポリプロピレンを加熱・溶融し
てダイスより連続的に押し出しながら重ね合わせても接
着性が悪く、剥離しやすいことが分かった。
ートとの積層体を成形して薄壁容器を製造することが考
えられる。PETおよびポリプロピレンを加熱・溶融し
てダイスより連続的に押し出しながら重ね合わせても接
着性が悪く、剥離しやすいことが分かった。
【0009】そのために、PETシートとポリプロピレ
ンシートとの積層体を得るためには、2つのシートを接
着剤によって接着しなければならず、また、接着しても
成形時に加熱すると剥離することがあった。
ンシートとの積層体を得るためには、2つのシートを接
着剤によって接着しなければならず、また、接着しても
成形時に加熱すると剥離することがあった。
【0010】そこで、この発明は、加熱・成形しても剥
離することがないPETシートとポリプロピレンシート
との積層体を得て、変形温度を高めた耐熱性薄壁容器を
提供することを目的として考えられたものである。
離することがないPETシートとポリプロピレンシート
との積層体を得て、変形温度を高めた耐熱性薄壁容器を
提供することを目的として考えられたものである。
【0011】
【課題を解決するための手段】この発明の積層シートの
製法は、ポリプロピレンシート7を、ダイス3からシー
ト状に押し出されたポリプロピレンを混合した溶融PE
Tレートとともに冷却ローラ4、5の間を通過させて成
形する製法である。
製法は、ポリプロピレンシート7を、ダイス3からシー
ト状に押し出されたポリプロピレンを混合した溶融PE
Tレートとともに冷却ローラ4、5の間を通過させて成
形する製法である。
【0012】また、この発明の積層シートの製法は、溶
融ポリプロピレン及びポリプロピレンを混合した溶融P
ETを接近配置した2つのダイス3a、3bからシート
状に押し出して、重ね合わせながら一対の冷却ローラ
4、5の間を通過させて成形する製法である。
融ポリプロピレン及びポリプロピレンを混合した溶融P
ETを接近配置した2つのダイス3a、3bからシート
状に押し出して、重ね合わせながら一対の冷却ローラ
4、5の間を通過させて成形する製法である。
【0013】この発明の薄壁容器は、ポリプロピレン層
とポリプロピレンを混入したPET層との積層シートを
真空成形又はブロー成形したものである。
とポリプロピレンを混入したPET層との積層シートを
真空成形又はブロー成形したものである。
【0014】
【発明の実施の形態】この発明の積層シートの製法は、
PET層とポリプロピレン層との積層体を成形する製法
であり、この発明の薄壁容器は、この積層シートを成形
したである。
PET層とポリプロピレン層との積層体を成形する製法
であり、この発明の薄壁容器は、この積層シートを成形
したである。
【0015】(第1の実施の形態)PETシートとポリ
プロピレンシートとの積層体よりなるシートを製作する
際に、図1に示すように、使用済みPETボトルを粉砕
したPETフレークまたはPETペレットに対して、1
0〜20%のポリプロピレンを混合した原材料をホッパ
ー2より射出成形機1へ投入し、加熱・溶融させてダイ
ス3より連続的に押し出し、冷却したローラ4、5の間
を通過させることによってポリプロピレンを混合したP
ETシート6を成形する。
プロピレンシートとの積層体よりなるシートを製作する
際に、図1に示すように、使用済みPETボトルを粉砕
したPETフレークまたはPETペレットに対して、1
0〜20%のポリプロピレンを混合した原材料をホッパ
ー2より射出成形機1へ投入し、加熱・溶融させてダイ
ス3より連続的に押し出し、冷却したローラ4、5の間
を通過させることによってポリプロピレンを混合したP
ETシート6を成形する。
【0016】粉砕されたPETフレークは、PETペレ
ットに比べて流動性が悪いので、PETフレークを処理
する場合には、射出成形機1として、PETペレットを
処理する装置よりも投入口を大きくした射出成形機を使
用することが望ましい。
ットに比べて流動性が悪いので、PETフレークを処理
する場合には、射出成形機1として、PETペレットを
処理する装置よりも投入口を大きくした射出成形機を使
用することが望ましい。
【0017】一方、ポリプロピレンシート7を用意し、
このポリプロピレンシート7をローラ5に密着させなが
らダイス3から押し出されたポリプロピレンを混合した
溶融PETとともにローラ4、5の間を通過させる。
このポリプロピレンシート7をローラ5に密着させなが
らダイス3から押し出されたポリプロピレンを混合した
溶融PETとともにローラ4、5の間を通過させる。
【0018】このとき、両ローラ4、5は冷却されてい
るので、ローラ5に密着したポリプロピレンシート7
は、ポリプロピレンを混合した溶融PETと接触しても
溶融することはなく、図2の断面図に示すように、ポリ
プロピレンシート7を積層した透明度のよい積層シート
8を形成することができる。
るので、ローラ5に密着したポリプロピレンシート7
は、ポリプロピレンを混合した溶融PETと接触しても
溶融することはなく、図2の断面図に示すように、ポリ
プロピレンシート7を積層した透明度のよい積層シート
8を形成することができる。
【0019】ポリプロピレンシート7は、PETにポリ
プロピレンが10〜20%混入されているので、接着性
が良く、2つの層の間に接着剤を介在させなくても、剥
離することはないのである。
プロピレンが10〜20%混入されているので、接着性
が良く、2つの層の間に接着剤を介在させなくても、剥
離することはないのである。
【0020】積層するポリプロピレンシート7として
は、結晶部分が少なく、無定形部分が多い結晶化度の小
さいものが望ましい。結晶化度の大きいポリプロピレン
シートは機械的強度が良好であるが、真空成形またはブ
ロー成形する際に伸びないので、成形には適さない。
は、結晶部分が少なく、無定形部分が多い結晶化度の小
さいものが望ましい。結晶化度の大きいポリプロピレン
シートは機械的強度が良好であるが、真空成形またはブ
ロー成形する際に伸びないので、成形には適さない。
【0021】積層シート8は、そのまま次の成形工程に
導いて加工してもよく、また、ロール状に巻取って保管
し、次の成形に使用される。
導いて加工してもよく、また、ロール状に巻取って保管
し、次の成形に使用される。
【0022】この積層シート8を軟化温度まで加熱し
て、ポリプロピレンシート7側が容器の内側となるよう
に真空成形またはブロー成形して総菜、生鮮食品などを
入れる容器を成形する。
て、ポリプロピレンシート7側が容器の内側となるよう
に真空成形またはブロー成形して総菜、生鮮食品などを
入れる容器を成形する。
【0023】この積層シート8を成形した容器に、熱い
品物をいれても、品物と直接接する側のポリプロピレン
層は変形し難いので、熱い品物がさめるまでの短時間内
に容器は変形することはないのである。
品物をいれても、品物と直接接する側のポリプロピレン
層は変形し難いので、熱い品物がさめるまでの短時間内
に容器は変形することはないのである。
【0024】(第2の実施の形態)PET層とポリプロ
ピレン層との積層体よりなるシートを製作する際に、図
3に示すように、接近配置した2つのダイス3a、3b
を冷却したローラ4、5の直上に設け、使用済みPET
ボトルを粉砕したPETフレークまたはPETペレット
に対して、10〜20%のポリプロピレンを混合した原
材料をホッパー2aより射出成形機1aへ投入し、加熱
・溶融させてダイス3aより連続的にシート状に押し出
し、他方、ポリプロピレンペレットをホッパー2bより
射出成形機1bへ投入し、加熱・溶融させてダイス3b
より連続的にシート状に押し出して、冷却したローラ
4、5の間を重ね合わせながら通過させることによって
図4の断面図に示すようにポリプロピレン層7とPET
層6との積層シート8を製造する。
ピレン層との積層体よりなるシートを製作する際に、図
3に示すように、接近配置した2つのダイス3a、3b
を冷却したローラ4、5の直上に設け、使用済みPET
ボトルを粉砕したPETフレークまたはPETペレット
に対して、10〜20%のポリプロピレンを混合した原
材料をホッパー2aより射出成形機1aへ投入し、加熱
・溶融させてダイス3aより連続的にシート状に押し出
し、他方、ポリプロピレンペレットをホッパー2bより
射出成形機1bへ投入し、加熱・溶融させてダイス3b
より連続的にシート状に押し出して、冷却したローラ
4、5の間を重ね合わせながら通過させることによって
図4の断面図に示すようにポリプロピレン層7とPET
層6との積層シート8を製造する。
【0025】この積層シート8を軟化温度まで加熱し
て、ポリプロピレン層側が容器の内側となるように真空
成形またはブロー成形して総菜、生鮮食品などを入れる
容器を成形する。
て、ポリプロピレン層側が容器の内側となるように真空
成形またはブロー成形して総菜、生鮮食品などを入れる
容器を成形する。
【0026】(その他の実施の形態)以上で説明した実
施の形態の積層シート8は、PET層6の片面にポリプ
ロピレン層7を形成しているが、ポリプロピレン層7を
PET層6の両面に形成してもよいのである。
施の形態の積層シート8は、PET層6の片面にポリプ
ロピレン層7を形成しているが、ポリプロピレン層7を
PET層6の両面に形成してもよいのである。
【0027】
【発明の効果】以上の実施の形態に基づく説明から明ら
かなように、この発明によると、ポリカーボネート樹脂
のような環境ホルモンの原因物質を使用することなく、
変形温度を高めた透明度のよいPETを用いた耐熱性薄
壁容器を得ることができる。
かなように、この発明によると、ポリカーボネート樹脂
のような環境ホルモンの原因物質を使用することなく、
変形温度を高めた透明度のよいPETを用いた耐熱性薄
壁容器を得ることができる。
【0028】PETとして再生PETを使用しても、品
物と接する側にバージンで作ったポリプロピレン層を存
在させておくと、人間の口に直接入る総菜、生鮮食品な
どを入れる容器として使用しても、不潔感を与えること
はないのである。
物と接する側にバージンで作ったポリプロピレン層を存
在させておくと、人間の口に直接入る総菜、生鮮食品な
どを入れる容器として使用しても、不潔感を与えること
はないのである。
【図1】この発明の積層シートを成形する成形装置の第
1の実施の形態を示す側面図、
1の実施の形態を示す側面図、
【図2】この発明の薄壁容器で使用する積層シートの第
1の実施の形態の断面図、
1の実施の形態の断面図、
【図3】この発明の積層シートを成形する成形装置の第
2の実施の形態を示す側面図、
2の実施の形態を示す側面図、
【図4】この発明の薄壁容器で使用する積層シートの第
2の実施の形態の断面図である。
2の実施の形態の断面図である。
1、1a、1b 射出成形機
2、2a、2b ホッパー
3、3a、3b ダイス
4、5 ローラ
6 PET層
7 ポリプロピレン層
8 積層シート
フロントページの続き
(51)Int.Cl.7 識別記号 FI
B65D 65/40 B29K 23:00
// B29K 23:00 67:00
67:00 105:08
105:08 B29L 9:00
B29L 9:00 B65D 1/00 B
(58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名)
B32B 1/00 - 35/00
B29C 47/00 - 47/96
Claims (2)
- 【請求項1】 ポリプロピレンシートを、ダイスからシ
ート状に押し出されたポリプロピレン10〜20%混入
した溶融ポリエチレンテレフタレートシートとともに冷
却ローラの間を通過させて積層シートを製造し、次いで
該積層シートをポリプロピレン層が内側になるようにし
て食品用耐熱性薄壁容器を製造する方法。 - 【請求項2】 溶融ポリプロピレン及びポリプロピレン
10〜20%混入した溶融ポリエチレンテレフタレート
を接近配置した2つのダイスからそれぞれシート状に押
し出して、重ね合わせながら一対の冷却ローラの間を通
過させて積層シートを製造し、次いで該積層シートをポ
リプロピレン層が内側になるようにして食品用耐熱性薄
壁容器を製造する方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24034199A JP3481167B2 (ja) | 1999-08-26 | 1999-08-26 | 食品用耐熱性薄壁容器を製造する方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24034199A JP3481167B2 (ja) | 1999-08-26 | 1999-08-26 | 食品用耐熱性薄壁容器を製造する方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001062969A JP2001062969A (ja) | 2001-03-13 |
JP3481167B2 true JP3481167B2 (ja) | 2003-12-22 |
Family
ID=17058055
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP24034199A Expired - Lifetime JP3481167B2 (ja) | 1999-08-26 | 1999-08-26 | 食品用耐熱性薄壁容器を製造する方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3481167B2 (ja) |
-
1999
- 1999-08-26 JP JP24034199A patent/JP3481167B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2001062969A (ja) | 2001-03-13 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
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