JP3480139B2 - ディスク装置 - Google Patents

ディスク装置

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JP3480139B2
JP3480139B2 JP20626995A JP20626995A JP3480139B2 JP 3480139 B2 JP3480139 B2 JP 3480139B2 JP 20626995 A JP20626995 A JP 20626995A JP 20626995 A JP20626995 A JP 20626995A JP 3480139 B2 JP3480139 B2 JP 3480139B2
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  • Moving Of The Head For Recording And Reproducing By Optical Means (AREA)
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ディスク装置に係
り、特に、光学ヘッドを用いて情報の記録再生を行うデ
ィスク装置に関する。
【0002】
【従来の技術】CD−ROMのような光学的再生装置で
は、媒体の目的の位置で情報の読み取り行うべく光学
ッドを移動させる、いわゆる、シーク動作を行わせる場
合、主に二つの動作を行っている。この二つの動作と
は、目的位置に対して光学ヘッド自体を移動させ大まか
な位置決めを行う、いわゆる、マクロシーク動作と、
ヘッドに搭載され媒体に情報読み取り用のレーザー光
を照射するレンズを移動させ高精度な位置決めを行う、
いわゆる、ミクロシーク動作である。
【0003】図5に従来の一例のブロック構成図を示
す。従来のディスク装置21は、光ディスク22を回転
させるスピンドルモータ23、光ディスク22の情報記
録面に対向して配置され、光ディスク22にレーザー光
Lを照射して情報を読み取る光学ヘッド24、光学ヘッ
ド24を光ディスク22の径方向に移動させるスレッド
モータ25、光学ヘッド24で読み取った信号中よりフ
ォーカスエラー信号FE、トラッキングエラー信号T
E、スピンドルエラー信号SEを検出するとともに、読
み取った信号を波形整形する信号検出整形回路26、信
号検出整形回路26で検出整形された信号を処理して記
録データを復元する信号処理部27、信号検出整形回路
26で検出整形された信号中よりサブコードを検出する
サブコード検出回路28、信号検出整形回路26で検出
されたフォーカスエラー信号FEが供給され、フォーカ
スエラー信号FEに応じてディスク22に照射するレ
ーザー光Lのフォーカシングを制御するフォーカスサー
ボ回路29、信号検出整形回路26で検出されたトラッ
キングエラー信号TEが供給され、トラッキングエラー
信号TEに応じてディスク22に照射するレーザー光
Lのトラッキングサーボ制御を行うトラッキングサーボ
回路30、信号検出整形回路26で検出されたトラッキ
ングエラー信号TEが供給され、トラッキングエラー信
号TEに応じて光学ヘッドの位置を制御するスレッドサ
ーボ回路31、信号検出整形回路26で検出されたスピ
ンドルエラー信号SEが供給され、スピンドルエラー信
号SEに応じてディスク22の回転を一定にするよう
にスピンドルモータ23を制御するスピンドルサーボ回
路32、ホスト側からの指示に基づいてフォーカスサー
ボ回路29、トラッキングサーボ回路30、スレッドサ
ーボ回路31、スピンドルサーボ回路32を制御するコ
ントローラ33より構成される。
【0004】図6にワイヤ支持方式の光学ヘッドの一例
の構成図を示す。光学ヘッド24は、基台40、レーザ
ー光Lをディスク22上に収束させる対物レンズ4
1、対物レンズ41をディスク22方向、及び、
ィスク22の径方向に移動可能に保持するホルダ42、
ホルダ42をディスク22の面方向に移動させフォー
カシング制御を行わせるフォーカシング制御駆動機構4
3、ホルダ42を移動させることにより対物レンズ41
ディスク22の径方向に移動させトラッキング制御
を行うトラッキング制御駆動機構44より構成される。
ホルダ42は、矢印AおよびB方向に移動可能なように
ワイヤ45および弾性材46を介して基台40に保持さ
れている。フォーカシング制御駆動機構43は、ホルダ
42に固定されたフォーカスコイル47、および、フォ
ーカスコイル47に挿入するように基台40上に設けら
れたマグネット48より構成される。フォーカスコイル
47には、フォーカスサーボ回路29よりフォーカスサ
ーボ信号が供給される。フォーカスコイル47は、フォ
ーカスサーボ信号に応じて磁界を発生し、フォーカスコ
イル47に挿入されたマグネット48の磁界と相互作用
してホルダ42を矢印A方向に移動させる。
【0005】トラッキング制御駆動機構44は、ホルダ
42に固定されたトラッキングコイル49、および、ト
ラッキングコイル49に対向して基台40上に設けられ
たマグネット50より構成される。トラッキングコイル
49は、トラッキングサーボ回路30と接続されてお
り、トラッキングサーボ回路30からトラッキングサー
ボ信号が供給され、トラッキングサーボ信号に応じた磁
界を発生し、トラッキングコイル49に対向して設けら
れたマグネット50の磁界と相互作用してホルダ42を
矢印B方向に移動させる。
【0006】また、基台40はスレッドモータ25に結
合されており、スレッドモータ25により矢印B方向に
移動される構成とされている。スレッドモータ25は、
スレッドサーボ回路31と接続されており、スレッドサ
ーボ回路31から供給されるスレッドサーボ信号に応じ
て駆動される。さらに、スピンドルモータ25は、スピ
ンドルサーボ回路32と接続されており、スピンドルサ
ーボ回路32から供給されるスピンドルサーボ信号に応
じてディスク22が一定の線速度で回転するように制
御される。
【0007】シーク動作を行う際には、ディスク22
上のサブコードを読み取り、読み取ったサブコードに応
じて上述のスレッドモータ25およびトラッキングコイ
ル49への信号を制御していた。
【0008】図7に従来の一例のシーク動作のフローチ
ャートを示す。ホストから目標アドレスとともにシーク
動作開始指示が入力されると、コントローラ33は、ま
ず、光学ヘッド24が現在読み取っているサブコードよ
り現在のアドレスを読み込む。(ステップS4ー1)。
【0009】次に、コントローラ33は、シーク動作開
始時に読み込まれた目標アドレスと、ステップS4ー1
で読み込まれた現在のアドレスよりレーザー光Lがジャ
ンプすべきトラック数を算出する(ステップS4ー
2)。ここで、コントローラ33は、ステップS4ー2
で算出されたジャンプすべきトラック数が200トラッ
ク以上か否かを判断する(ステップS4ー3)。
【0010】コントローラ33は、ステップS4ー3で
ジャンプしようとするトラック数が200トラック以上
であると判断した場合には、マクロシーク動作を実行
し、200トラック未満であると判断した場合には、ミ
クロシーク動作を実行する。
【0011】まず、マクロシーク動作について説明す
る。コントローラ33は、マクロシーク動作では、ま
ず、トラッキングサーボ回路30を制御してトラッキン
グサーボを解除し、スレッドモータ25を起動してステ
ップS4ー2で算出されたトラック数に応じたウェイト
時間を算出し、算出したウェイト時間だけスレッドモー
タ25を駆動して、停止させる(ステップS4ー5〜S
4ー8)。
【0012】スレッドモータ25の停止後、解除してい
たトラッキングサーボを再びオンして、サーボがかかっ
たところでサブコードより現在のアドレスを読み込み、
目標アドレスか否かを判断する(ステップS4ー9〜S
4ー12)。ステップS4ー12で現在アドレスが、目
標アドレスと一致していればシーク動作は完了し、一致
していなければ、ステップS4ー2に戻り、再びシーク
動作を実行する。
【0013】次に、ミクロシーク動作について説明す
る。ミクロシーク動作では、コントローラ33は、ま
ず、トラッキングサーボ回路30を制御して、トラッキ
ングサーボを解除した後、トラッキングサーボ回路30
を介してトラッキングコイル49を駆動して対物レンズ
41を目標アドレス方向に加速する(ステップS4ー1
3、S4ー14)。
【0014】コントローラ33は、対物レンズ41を加
速した後、トラッキングエラー信号をカウントすること
によりジャンプしたトラック数を認識し、ステップS4
ー2で算出されたジャンプトラック数に近似したところ
でトラッキングサーボ回路30を制御して、対物レンズ
41の移動を減速させ、対物レンズ41の移動が指定の
速度まで低下したところでトラッキングサーボ回路30
を駆動してトラッキングサーボをかける(ステップS4
ー15〜S4ー19)。
【0015】トラッキングサーボがかかったところでサ
ブコードより現在のアドレスを読み取り目標アドレスに
一致するか否かを判断し、現在のアドレスが目標アドレ
スに一致すればシーク動作は完了したものとし、一致し
なければ、ステップS4ー2に戻って再び、マクロシー
ク動作、または、ミクロシーク動作を実行する(ステッ
プS4ー11、S4ー12)。
【0016】以上のように、従来、シーク動作を行う場
合には、ジャンプトラックの本数が多ければ、マクロシ
ーク動作を実行し、少なければ、ミクロシーク動作を実
行しており、1回のシーク動作時には通常、1回のマク
ロシーク動作と、数回のミクロシーク動作が行われてい
た。
【0017】
【発明が解決しようとする課題】しかるに、従来のディ
スク装置では、シーク動作終了後、上述のミクロシーク
動作により少なからず対物レンズは中心より偏位してい
る。ここでシーク動作が1回のみであれば、その後の再
生動作においてトラッキングサーボに加えてスレッドサ
ーボが働くことにより対物レンズはほぼ中心に位置する
こととなる。しかしながら、上記シーク動作が連続する
場合にはスレッドサーボが働くのにある程度の時間を要
するため、各シーク動作毎にはスレッドサーボを動作さ
せていない。したがって、シーク動作が連続する場合に
はミクロシーク動作によるシーク方向によっては対物レ
ンズの中心から偏位量が累積的に大きくなる場合が生じ
る。
【0018】前述したように図7に示したシーク動作に
おいてマクロシーク動作を行う場合にはトラッキングサ
ーボを解除してシーク動作を実行しているため、上記の
ように対物レンズを有するホルダが大きく偏位している
と、基台に対して弾性的に保持されているため、ホルダ
が自由振動してしまい、マクロシーク動作終了後、現在
アドレスを読み込むためにトラッキングサーボをオンし
た際、サーボを引き込みにくくなり、シーク動作の高速
化を妨げていた。
【0019】本発明は、上記の点に鑑みてなされたもの
で、シーク動作終了時のトラッキングサーボの引き込み
を容易にすることによりシーク動作の高速化を図ったデ
ィスク装置を提供することを目的とする。
【0020】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1は、デ
ィスクの上に光を収束させる対物レンズと、該対物レン
ズを移動可能に保持するキャリッジと、該対物レンズを
該キャリッジに対して移動させる対物レンズ移動手段
と、該キャリッジを該ディスクの径方向に移動させるキ
ャリッジ移動手段とを有するディスク装置において、前
記キャリッジに対する前記対物レンズの位置を検出する
位置検出手段と、前記キャリッジ移動手段により前記キ
ャリッジを移動させる際、前記キャリッジ移動手段を駆
動させる前に、前記キャリッジに対する前記対物レンズ
の位置が基準の位置付近となるように前記対物レンズ移
動手段により前記対物レンズの位置を制御する手段と、
前記キャリッジに対する前記対物レンズの位置が基準の
位置付近となるように前記対物レンズ移動手段により前
記対物レンズの位置を制御した後に、目標アドレスまで
のトラック数を確認してから前記キャリッジ移動手段に
より前記キャリッジを移動させる手段とを有することを
特徴とする。
【0021】請求項1によれば、キャリッジを移動させ
る前に対物レンズの位置を検出し、対物レンズの基準位
置からのずれに応じてキャリッジの移動後に対物レンズ
が基準位置で安定するように制御するため、キャリッジ
の移動後の対物レンズの位置を基準位置で安定化させる
ことができ、キャリッジ移動後のキャリッジに対する対
物レンズの位置を対物レンズがディスクの内周側でも、
外周側でも自由に移動できる基準位置に位置させること
ができ、キャリッジ移動後の対物レンズによるミクロシ
ーク動作やトラッキング動作を確実に行うことができ
る。
【0022】請求項2は、前記対物レンズ移動手段は、
駆動コイルを有し、該駆動コイルに駆動信号を供給する
ことにより、前記対物レンズと前記キャリッジとの間で
磁界を相互作用させ、前記キャリッジに対して前記対物
レンズを移動させる構成とされ、前記位置検出手段は、
前記駆動コイルに生じる電圧に応じて前記キャリッジに
対する前記対物レンズの位置を検出することを特徴とす
る。
【0023】請求項2によれば、対物レンズをキャリッ
ジに対して移動させるための対物レンズ移動手段に用い
られている駆動コイルに発生する電圧を検出することに
よりキャリッジに対する対物レンズの位置を検出してい
るため、対物レンズの位置を検出するために別途センサ
などを設ける必要がなく、キャリッジの重量を増加させ
ることなく、対物レンズの位置制御が行えるとともに、
安価に実現できる。
【0024】
【発明の実施の形態】図1に本発明の一実施例のブロッ
ク構成図を示す。本実施例のディスク装置1は、光ディ
スク2を回転させるスピンドルモータ3、光ディスク2
の情報記録面に対向して配置され、光ディスク2にレー
ザー光Lを照射して情報を読み取る光学ヘッド4、光学
ヘッド4を光ディスク2の径方向に移動させるスレッド
モータ5、光学ヘッド4で読み取った信号中よりフォー
カスエラー信号FE、トラッキングエラー信号TE、ス
ピンドルエラー信号SEを検出するとともに、読み取っ
た信号を波形整形する信号検出整形回路6、信号検出整
形回路6で検出整形された信号を処理して記録データを
復元する信号処理部7、信号検出整形回路6で検出整形
された信号中よりサブコードを検出するサブコード検出
回路8、信号検出整形回路6で検出されたフォーカスエ
ラー信号FEが供給され、フォーカスエラー信号FEに
応じてディスクに照射するレーザー光のフォーカシ
ングを制御するフォーカスサーボ回路9、信号検出整形
回路6で検出されたトラッキングエラー信号TEが供給
され、トラッキングエラー信号TEに応じてディスク
に照射するレーザー光のトラッキングサーボ制御を行
うトラッキングサーボ回路10、信号検出整形回路6で
検出されたトラッキングエラー信号TEが供給され、ト
ラッキングエラー信号TEに応じて光学ヘッドの位置を
制御するスレッドサーボ回路11、信号検出整形回路6
で検出されたスピンドルエラー信号SEが供給され、ス
ピンドルエラー信号SEに応じてディスクの回転を
一定にするようにスピンドルモータ3を制御するスピン
ドルサーボ回路12、ホスト側からの指示に基づいてフ
ォーカスサーボ回路9、トラッキングサーボ回路10、
スレッドサーボ回路11、スピンドルサーボ回路12を
制御するコントローラ13、トラッキングサーボ回路1
0から光学ヘッド4に印加される電圧を検出するコイル
印加電圧検出器14、コイル印加電圧検出器14で検出
されたアナログ電圧をディジタルデータに変換し、コン
トローラ13に供給するアナログ/ディジタル(A/
D)変換器15より構成される。
【0025】光学ヘッド4は、図6に示したものと同一
の構成で、基台40、レーザー光Lをディスク2上に
収束させる対物レンズ41、対物レンズ41をディス
ク2の表面に対して近接、離間させる方向(矢印A方
向)、及び、ディスク2の径方向(矢印B方向)に移
動可能に保持するホルダ42、ホルダ42をディスク
2の面方向(矢印A方向)に移動させフォーカシング制
御を行わせるフォーカシング制御駆動機構43、ホルダ
42を移動させることにより対物レンズ41をディス
ク2の径方向(矢印B方向)に移動させトラッキング制
御を行うトラッキング制御駆動機構44より構成され
る。ホルダ42は、矢印AおよびB方向に移動可能なよ
うにワイヤ45および弾性材46を介して基台40に保
持されている。フォーカシング制御駆動機構43は、ホ
ルダ42に固定されたフォーカスコイル47、および、
フォーカスコイル47に対向して基台40上に設けられ
たマグネット48より構成される。フォーカスコイル4
7には、フォーカスサーボ回路9よりフォーカスサーボ
信号が供給される。フォーカスコイル47は、フォーカ
スサーボ信号に応じて磁界を発生し、フォーカスコイル
47に挿入して設けられたマグネット48の磁界と相互
作用してホルダ42を矢印A方向に移動させる。
【0026】トラッキング制御駆動機構44は、ホルダ
42に固定されたトラッキングコイル49、および、ト
ラッキングコイル49に対向して基台40上に設けられ
たマグネット50より構成される。トラッキングコイル
49は、トラッキングサーボ回路10と接続されてお
り、トラッキングサーボ回路10からトラッキングサー
ボ信号が供給され、トラッキングサーボ信号に応じた磁
界を発生し、トラッキングコイル49に対向して設けら
れたマグネット50の磁界と相互作用してホルダ42を
矢印B方向に移動させる。
【0027】また、基台40はスレッドモータ5に結合
されており、スレッドモータ5により矢印B方向に移動
される構成とされている。スレッドモータ5は、スレッ
ドサーボ回路11と接続されており、スレッドサーボ回
路11から供給されるスレッドサーボ信号に応じて駆動
される。さらに、スピンドルモータ3は、スピンドルサ
ーボ回路12と接続されており、スピンドルサーボ回路
12から供給されるスピンドルサーボ信号に応じて
ィスク2が一定の線速度で回転するように、いわゆる、
CLV(Constant Linear Velocity)制御される。
【0028】シーク動作を行う際には、ディスク2上
のサブコードを読み取り、読み取ったサブコードに応じ
て上述のスレッドモータ5およびトラッキングコイル4
9への信号を制御していた。
【0029】図2乃至図4に本発明の一実施例の要部の
動作フローチャートを示す。図2は、アクチュエータ感
度測定処理の動作フローチャート、図3は、シーク処理
の動作フローチャート、図4は、レンズ静振ジャンプ処
理の動作フローチャートを示す。
【0030】アクチュエータ感度測定処理は、例えば、
ディスク装置1の電源投入時に実行され、アクチュエー
タ感度測定処理で得られたアクチュエータ感度は、コン
トローラ13の内部に設けられたRAM等に格納され
る。コントローラ13は、シーク処理時にはアクチュエ
ータ感度測定処理で得られたアクチュエータ感度を用い
て後述するような、シーク処理動作を行う。なお、レン
ズ静振ジャンプ処理は、後述するようにシーク処理動作
の一部として実行される。
【0031】まず、アクチュエータ感度測定処理につい
て説明する。アクチュエータ感度測定処理はディスク装
置1の電源投入時に他の起動処理とともに実行される。
アクチュエータ感度測定処理を実行する際には、図2に
示されるように、コントローラ13は、まず、トラッキ
ングサーボ回路10にトラッキングサーボ動作を停止さ
せるための指示を行い、トラッキングサーボ動作を停止
させる(ステップS1ー1)。
【0032】ステップS1−1でトラッキングサーボ
動作を停止させたのち、トラッキングサーボ回路10か
らトラッキングコイル49に印加される基準電圧Vre
fをコイル印加電圧検出器14により測定し、A/D変
換器15でディジタルデータに変換して、コントローラ
13の内部に設けられたRAMに格納する(ステップS
1−2)。なお、トラッキングサーボ回路10からはト
ラッキングサーボ動作が停止された状態では、トラッキ
ングサーボ回路10からトラッキングコイル49に基準
電圧Vrefが印加され、対物レンズ41は基準位置に
ある。コントローラ13は、基準電圧Vrefの測定が
終わると、トラッキングサーボ回路10を制御してトラ
ッキングサーボをオンにして、トラッキングサーボ時の
電圧V1の測定を行う(ステップS1−3、S1−4、
S1−5)。
【0033】次に、コントローラ13は、トラッキング
サーボ回路10を制御して基台17は固定で、対物レン
ズ41をトラッキングコイル49により移動させること
により50トラック分のミクロジャンプを実行し、この
ときトラッキングコイル49に印加される電圧V2を測
定する(ステップS1ー6、S1ー7)。次にコントロ
ーラ13は、アクチュエータ感度定数Vactを算出す
る(ステップS1ー8)。
【0034】ステップS1ー8でアクチュエータ感度定
数Vactは、ステップS1ーで測定された電圧V1
およびステップS1ー7で測定された電圧V2との差電
圧(V1ーV2)より求められる。以上により求められ
たアクチュエータ感度定数Vactはコントローラ13
の内部に設けられたRAMに格納される。以上により、
アクチュエータ感度の測定は終了する。
【0035】次にシーク動作について説明する。コント
ローラ13にホストからデータの読み出しの命令がある
と、コントローラ13は、ホストが必要とするデータが
記録された位置にレーザー光Lを移動させ、データを読
みだすためのシーク動作を実行する。シーク動作は、図
3に示される手順により実行される。
【0036】ステップS2ー1で、ホストから目標アド
レスとともにシーク動作開始指示が入力されると、コン
トローラ13は、まず、光学ヘッド4が現在読み取って
いるサブコードより現在のアドレスを読み込む。
【0037】次に、コントローラ13は、シーク動作開
始時に読み込まれた目標アドレスと、ステップS2ー1
でホストから指示された現在のアドレスとより目標アド
レスまでにレーザー光Lがジャンプすべきトラック数を
算出する(ステップS2ー2)。ここで、コントローラ
13は、ステップS2ー2で算出されたジャンプすべき
トラック数が200トラック以上か否かを判断する(ス
テップS2ー3)。
【0038】コントローラ13は、ステップS2ー3で
ジャンプしようとするトラック数が200トラック以上
であると判断した場合には、マクロシーク動作を実行
し、200トラック未満であると判断した場合には、ミ
クロシーク動作を実行する。
【0039】まず、マクロシーク動作について説明す
る。コントローラ13は、マクロシーク動作では、ま
ず、対物レンズ41を基準位置で静振させるレンズ静振
ジャンプ処理を実行する。
【0040】ここで、レンズ静振ジャンプ処理について
説明する。
【0041】図4にレンズ静振ジャンプ処理の動作フロ
ーチャートを示す。レンズ静振ジャンプ処理では、ま
ず、現在トラッキングコイル49に印加されている電圧
Vdcを測定する(ステップS3ー1)。次に、ステッ
プS3ー1で測定された電圧を除算する(ステップS3
ー2)。
【0042】測定電圧Vdcをアクチュエータ感度定数
Vactで除算することによりディスク装置1の使用時
のアクチュエータ(トラッキング制御駆動機構44)の
感度に応じた値に変換することができ、現在のディスク
装置1の状態に応じたレンズ静振ジャンプ処理を行うこ
とができる。
【0043】次に、ステップS3ー2で算出された除算
値V0(=Vdc/Vact)が予め設定されている規
定値より大きいか否かが判断される(ステップS3ー
3)。ステップS3ー3で除算値V0が規定値より大き
いときには、対物レンズ41の基準位置からの変位が極
めて大きいことになる。このため、対物レンズを基準位
置に戻す処理を行う。また、ステップS3ー3で除算値
V0が規定値以内であれば、対物レンズ41はほぼ基準
位置に位置しているものとみなせるため、このままレン
ズ静振ジャンプ処理を終了する。
【0044】ステップS3ー3で除算値V0が規定値よ
り大きいと判断された場合には、次に、ステップS3ー
1で測定された電圧Vdcが図2に示されるアクチュエ
ータ感度測定処理で測定された基準位置での電圧であ
る、基準電圧Vrefより大きいか否かを判断する(ス
テップS3−4)。ステップS3ー4で、電圧Vdcが
基準電圧Vrefより大きければ、例えば、ディスク
2の外周方向に対物レンズがずれているものと見なせる
ため、ジャンプ方向を内周側に設定する(ステップS3
ー5)。また、ステップS3ー4で、電圧Vdcが基準
電圧Vrefより小さければ、逆に、ディスク2の内
周方向に対物レンズがずれているものと見なせるため、
ジャンプ方向を外周側に設定する(ステップS3ー
6)。
【0045】ステップS3ー5、S3ー6でジャンプ方
向が設定されると、次に、ステップS3ー1で計測され
た電圧Vdcに応じて静振ジャンプのトラック本数を算
出する(ステップS3ー7)。次に、ステップS3ー
5、S3ー6で設定されたジャンプ方向に、ステップS
3ー7で設定されたジャンプ本数V’分ミクロシーク動
作を行わせる(ステップS3ー8)。ジャンプ動作終了
後、レンズ静振ジャンプが実行されたことを示すレンズ
静振ジャンプ実行フラグをコントローラ13の内部にセ
ットしてレンズ静振ジャンプ処理を終了する(ステップ
S3ー9)。
【0046】以上により、光学ヘッド4において基台4
0に対する対物レンズ41の偏位を調整し、対物レンズ
41を基準となる位置に設定できる。
【0047】ここで、図3に戻って説明を続ける。ステ
ップS2ー4で上記レンズ静振ジャンプ処理が実行され
ると、次に、レンズ静振ジャンプ処理のステップS3ー
9でセットされるレンズ静振ジャンプ実行フラグを参照
することによりレンズ静振ジャンプの実行の有無を判断
する(ステップS2ー5)。
【0048】ステップS2ー5でレンズ静振ジャンプ処
理が実行されたと判断されると、レンズ静振ジャンプ処
理終了後のアドレスを読み取る(ステップS2ー6)。
ステップS2ー6で読み取ったアドレスが目標のアドレ
スであれば、シーク動作は、終了となり、目標アドレス
と異なれば、ステップS2ー2に戻って処理を続ける
(ステップS2ー7)。ステップS2ー2、S2ー3の
処理により、再びマクロシーク動作が選択されたときに
は、対物レンズの位置は前回のレンズ静振ジャンプ処理
により基準位置に戻されているため、ステップS2ー4
ではレンズ静振ジャンプ処理実行フラグはセットされ
ず、マクロシーク動作が行われることになる。
【0049】マクロシーク動作では、次に、トラッキン
グサーボ回路10を制御してトラッキングサーボを解除
し、スレッドモータ5を起動してステップS2ー2で算
出されたトラック数に応じたウェイト時間を算出し、算
出したウェイト時間だけスレッドモータ5を駆動して、
停止させる(ステップS2ー8〜S2ー12)。
【0050】スレッドモータ5停止後、解除していたト
ラッキングサーボを再びオンして、サーボがかかったと
ころでサブコードより現在のアドレスを読み込み、目標
アドレスか否かを判断する(ステップS2ー13、S2
ー14、S2ー6、S2ー7)。ステップS2ー7で現
在アドレスが、目標アドレスと一致していればシーク動
作は完了し、一致していなければ、ステップS2ー2に
戻り、再びシーク動作を実行する。
【0051】次に、ミクロシーク動作について説明す
る。ミクロシーク動作では、コントローラ13は、ま
ず、トラッキングサーボ回路10を制御して、トラッキ
ングサーボを解除した後、トラッキングサーボ回路10
を介してトラッキングコイルを駆動して対物レンズを目
標アドレス方向に加速する(ステップS2ー15、S2
ー16)。
【0052】コントローラ13は、対物レンズを加速し
た後、トラッキングエラー信号をカウントすることによ
りジャンプしたトラック数を認識し、ステップS2ー2
で算出されたジャンプトラック数に近似したところでト
ラッキングサーボ回路を制御して、対物レンズ41の移
動を減速させ、対物レンズ41の移動が指定の速度まで
低下したところでトラッキングサーボ回路を駆動してト
ラッキングサーボをかける(ステップS2ー17〜S2
ー20)。
【0053】トラッキングサーボがかかったところでサ
ブコードより現在のアドレスを読み取り目標アドレスに
一致するか否かを判断し、現在のアドレスが目標アドレ
スに一致すればシーク動作は完了したものとし、一致し
なければ、ステップS2ー2に戻って再び、マクロシー
ク動作、または、ミクロシーク動作を実行する(ステッ
プS2ー21、S2ー6、S2ー7)。
【0054】以上のように、本実施例によれば、マクロ
シーク動作を実行する際には、対物レンズを光学ヘッド
4上の基準位置に位置決めした後に光学ヘッド4を移動
させるシーク動作を実行するため、マクロシーク動作時
に対物レンズ41の位置を考慮した移動制御が可能とな
り、マクロシーク動作終了後の対物レンズ41の振動を
抑制でき、トラッキングサーボへの引き込みを迅速に行
える。
【0055】また、マクロシーク動作前に対物レンズを
基準位置に位置決めし、基準位置からの移動量を算出
し、マクロシーク動作を行うため、マクロシーク動作後
の目標位置との誤差を減少させることができ、マクロシ
ーク動作後のミクロシーク動作の回数を低減でき、した
がって、シーク時間を短縮することができる。
【0056】さらに、ミクロシーク動作の回数を低減で
きるため、対物レンズ41の偏位の回数も低減し、した
がって、対物レンズ41を偏位させるアクチュエータの
感度の低下を少なくでき、安定したトラッキングサー
ボ、および、フォーカスサーボ動作を長期に渡って実現
できる。
【0057】また、ディスク装置1の電源投入時に対物
レンズを駆動するアクチュエータの感度を測定し、その
ときの感度に応じてレンズ静振ジャンプの実行を決めて
おり、対物レンズを駆動するアクチュエータの感度変化
に対しても安定した動作が実現できる。
【0058】なお、本実施例では光学ヘッドとしてワイ
ヤ支持方式を示したがこれに限らず、対物レンズがゴム
などの弾性体やマグネットによる磁気力により支持され
ている軸摺動方式等であってもよい。
【0059】
【発明の効果】上述の如く、本発明の請求項1によれ
ば、キャリッジを移動させる前に対物レンズの位置を検
出し、対物レンズの基準位置からのずれに応じてキャリ
ッジの移動後に対物レンズが基準位置で安定するように
制御するため、キャリッジの移動後の対物レンズの位置
を基準位置で安定化させることができ、キャリッジ移動
後のキャリッジに対する対物レンズの位置を対物レンズ
がディスクの内周側でも、外周側でも自由に移動できる
基準位置に位置させることができ、キャリッジ移動後の
対物レンズによるミクロシーク動作やトラッキング動作
を確実に行うことができる等の特長を有する。
【0060】請求項2によれば、対物レンズをキャリッ
ジに対して移動させるための対物レンズ移動手段に用い
られている駆動コイルに発生する電圧を検出することに
よりキャリッジに対する対物レンズの位置を検出してい
るため、対物レンズの位置を検出するために別途センサ
などを設ける必要がなく、キャリッジの重量を増加させ
ることなく、対物レンズの位置制御が行えるとともに、
安価に実現できる等の特長を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例のブロック構成図である。
【図2】本発明の一実施例のアクチュエータ感度測定処
理の動作フローチャートである。
【図3】本発明の一実施例のシーク動作の動作フローチ
ャートである。
【図4】本発明の一実施例のレンズ静振ジャンプ処理動
作の動作フローチャートである。
【図5】従来の一例のブロック構成図である。
【図6】光学ヘッドの概略構成図である。
【図7】従来の一例のシーク動作の動作フローチャート
である。
【符号の説明】
1 ディスク装置 2 光ディスク 3 スピンドルモータ 4 光学ヘッド 5 スレッドモータ 6 信号検出整形回路 7 信号処理部 8 サブコード検出回路 9 フォーカスサーボ回路 10 トラッキングサーボ回路 11 スレッドサーボ回路 12 スピンドルサーボ回路 13 コントローラ 14 コイル印加電圧検出器 15 A/D変換器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G11B 7/085 G11B 21/08

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ディスクの上に光を収束させる対物レン
    ズと、該対物レンズを移動可能に保持するキャリッジ
    と、該対物レンズを該キャリッジに対して移動させる対
    物レンズ移動手段と、該キャリッジを該ディスクの径方
    向に移動させるキャリッジ移動手段とを有するディスク
    装置において、 前記キャリッジに対する前記対物レンズの位置を検出す
    る位置検出手段と、前記キャリッジ移動手段により前記キャリッジを移動さ
    せる際、前記キャリッジ移動手段を駆動させる前に、前
    記キャリッジに対する前記対物レンズの位置が基準の位
    置付近となるように前記対物レンズ移動手段により前記
    対物レンズの位置を制御する手段と、 前記キャリッジに対する前記対物レンズの位置が基準の
    位置付近となるように前記対物レンズ移動手段により前
    記対物レンズの位置を制御した後に、目標アドレスまで
    のトラック数を確認してから前記キャリッジ移動手段に
    より前記キャリッジを移動させる手段 とを有することを
    特徴とするディスク装置。
  2. 【請求項2】 前記対物レンズ移動手段は、駆動コイル
    を有し、該駆動コイルに駆動信号を供給することによ
    り、前記対物レンズと前記キャリッジとの間で磁界を相
    互作用させ、前記キャリッジに対して前記対物レンズを
    移動させる構成とされ、 前記位置検出手段は、前記駆動コイルに生じる電圧に応
    じて前記キャリッジに対する前記対物レンズの位置を検
    出することを特徴とする請求項1記載のディスク装置。
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