JP3479327B2 - 組紐の端末ループ形成用治具及び組紐の端末ループの製法 - Google Patents

組紐の端末ループ形成用治具及び組紐の端末ループの製法

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複数の合成樹脂製糸を
交互に交叉させて編み込んでなる組紐に関し、詳細には
該組紐の端末にループを形成する場合の作業性を向上で
きるようにしたループ形成用治具及びループ形成方法に
関する。本発明は、延縄漁業に用いられる釣紐に適して
いるので、以下これを例にとって説明する。
【0002】
【従来の技術】例えば、まぐろ漁業等に採用される延縄
は、複数本の幹縄を直線状に接続し、各幹縄にこれの長
手方向に間隔を開けて枝縄を懸吊するとともに、この枝
縄の先端に釣針をリング等を介して結合して構成されて
おり、これを海中に投縄して行う漁法として知られてい
る。このような延縄に使用される幹縄,枝縄には、従
来、複数の糸を螺旋状に撚り合わせてなるロープ状の釣
紐が採用されている(例えば、実開平1−175571
号公報参照)。
【0003】しかし上記従来の複数本の糸を撚り合わせ
た釣紐では、その構造上釣紐に捻じりが生じると撚りが
戻ってばらける場合があり、その結果糸同士の絡みよっ
て断線し易いという問題がある。
【0004】そこで、本件出願人は、捻じれによる断線
を防止するために、複数本の合成樹脂製糸を交互に交叉
させて編み込んでなる網筒状の組紐を延縄用釣紐として
用いることを提案した(実願平5−49112号参
照)。この組紐によれば、捻じれが生じても糸がばらけ
ることはないので、糸同士の絡みよる断線を防止でき、
寿命を延長できる。
【0005】ここで、上記組紐を用いた幹縄や枝縄を接
続する場合、組紐の端末部分にループを形成し、このル
ープ同士を掛合させる方法が採用されている。上記ルー
プを形成する場合、金属製ロックを用いる方法が一般的
であるが、この方法では重量増大や引張り強度が低下す
るという問題がある。なお、上記撚り合わせロープで
は、端末部分を解きほぐし、これを編み込む、いわゆる
さつま止めが一般的であるが、この方法は手間のかかる
複雑な作業であることから上記組紐には採用できない。
【0006】一方、上記組紐の端末をU字状に折り返
し、この端末を組紐内に軸心に沿って挿入してループを
形成する方法がある。これによれば組紐に引張り力が加
わると外側の組紐が内側の端末部分を締め付けるととも
に大きな摩擦力が生じることから、抜けるようなことは
ない。このようなループ構造を用いることにより上述の
重量増大の問題や引張り強度低下の問題を解消できる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記従来方
法において組紐の端末ループを形成する場合、組紐を軸
方向に圧縮し、編目を拡開させて開口を形成し、該開口
を保持した状態で端末を挿入するという煩雑な作業が必
要となり、作業性が低いという問題点がある。特に上記
延縄の仕立て作業をする場合、多数のループを連続して
形成する必要があることから、この点での改善が要請さ
れている。
【0008】そこで上記作業性の低下を回避できるよう
にした方法として、上記組紐の長手方向における編みピ
ッチを部分的に大きくして端末の挿入作業を容易に行え
るようにしたものが提案されている(実願平1−725
42号参照)。しかしながらこの従来方法では、編み加
工を行う際にピッチを変えなければならずコスト的に不
利であり、しかも端末の挿入時に組紐を軸方向に圧縮さ
せる必要がある点は完全には改善されていない。
【0009】また、上記組紐の端末を溶融して硬化した
り,接着剤で硬化したり,あるいはテープを巻回して硬
化したりして挿入作業を容易化することが考えられる。
しかしこのように硬化してもこれを編み目に挿入するこ
とはやはり困難であり、結局組紐を圧縮させて開口を形
成する必要があり、上記要請には応えられない。
【0010】本発明は上記状況に鑑みてなされたもの
で、組紐を圧縮させて開口を形成するという煩雑な作業
を不要にして作業性を向上できる組紐の端末ループ形成
用治具及びその端末ループの製法を提供することを目的
としている。
【0011】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、複数
の合成樹脂製糸を交互に交叉するよう編み込んでなる網
筒状の組紐の端末を該組紐内に軸心方向に挿入して端末
ループを形成するための治具であって、棒状の本体部の
先端に上記組紐内に挿入される尖部を形成し、上記本体
部の後部に上記組紐の端末が挿入される挿入孔を形成し
たことを特徴とする組紐の端末ループ形成用治具であ
る。
【0012】請求項2の発明は、上記治具を用いた端末
ループの製法であって、複数の合成樹脂製糸を交互に交
叉するよう編み込んでなる網筒状の組紐の端末を該組紐
内に軸心方向に挿入して端末ループを形成する端末ルー
プの製法において、棒状の本体部の先端に上記組紐内に
挿入される尖部を形成し、上記本体部の後部に上記組紐
の端末が挿入される挿入孔を形成してなる治具の先端尖
部を上記組紐の手前側編み目から該組紐内に軸心方向に
挿入するとともに前方の編み目から組紐外に突出させ、
上記治具を組紐内に挿入前又は挿入後に組紐の端末を上
記治具の挿入孔に挿入し、この後上記治具を引き抜いて
上記端末を組紐内に残存させることによりループを形成
することを特徴としている。
【0013】
【作用】請求項1,2の発明に係る端末ループ形成用治
具及び端末ループの製法によれば、棒状の本体部の先端
に尖部を形成するとともに後部に挿入孔を形成してなる
治具を採用したので、該治具の尖部を組紐の手前側の編
み目から組紐内に容易に挿入することができ、またこの
治具の挿入孔内に組紐の端末を挿入した状態で該治具を
前方の編目から引き抜くだけでループを形成でき、上述
の編みピッチを部分的に変化させたり,あるいは端末を
硬化させたりする必要はなく、さらに組紐を軸方向に圧
縮させた状態で端末を挿入するという煩雑な作業の必要
もなく、それだけ作業性を向上できる。
【0014】また本発明では、ループに引張り力が加わ
った場合、外側の組紐が内側の端末部分を大きな摩擦力
で締め付けるので、上記端末が抜けることはなく、ロッ
ク止めの場合のような重量増大,張り強度低下の問題も
ない。
【0015】
【実施例】以下、本発明の実施例を図について説明す
る。図1ないし図4は本発明の一実施例による組紐の端
末ループ形成用治具及びその端末ループの製法を説明す
るための図であり、本実施例ではまぐろ漁業に採用され
る延縄用釣紐に適用した場合を例にとって説明する。
【0016】図4において、1はまぐろ漁業用延縄であ
り、これは浮子2・・により保持された数十mの複数本
の幹縄3を直線状にループ10を介して結合するととも
に、各幹縄3にこれの長手方向に間隔をあけて枝縄4・
・・を懸吊し、この各枝縄4の下端に仕掛け用釣針5を
ループ10を介して結合して構成されている。上記延縄
1は、漁船6の船尾6aに配設されたドラム装置7に巻
回されており、このドラム装置7により海中に投縄され
るようになっている。
【0017】上記幹縄3,枝縄4には、図2に示すよう
に、直径4〜6mm程度の釣紐8が採用されている。こ
の釣紐8は、8本のナイロンテグスからなる糸9をそれ
ぞれ軸方向に交互に交叉するように編み込んで形成され
た網筒状の組紐により構成されている。また上記各糸9
の編みピッチは該釣紐8の直径に対して2〜10倍の範
囲となっており、かつ上記釣紐8の引張り強度は380
Kg程度となっている。
【0018】上記釣紐8の端部には本実施例の特徴をな
すループ10が形成されており、このループ10を介し
て上記幹縄3同士,及び枝縄4と釣針5が結合されてい
る。このループ10は上記釣紐8の端末8a部分をU字
状に折り返し、該端末8aを釣紐8内に軸心方向に挿入
して形成されたものであり、該ループ10の引張り強度
は上記釣紐8の94%程度となっている。
【0019】そして、上記ループ10は、図3に示す棒
状の端末ループ形成用治具11を用いて形成されたもの
である。この治具11は、アルミニュウム製パイプから
なる本体部11aの先端に樹脂製の尖部12を挿入固着
してなり、内部は上記釣紐8の端末8aが挿入される挿
入孔11bとなっている。上記本体部11aの内径は上
記釣紐8外径より少し大きく設定されており、該本体部
11aの軸長さは約20cm程度に設定されている。な
お、上記尖部12は別体とすることなく、本体部11a
の先端部を尖状に圧縮変形させて形成しても良い。
【0020】また上記挿入孔11bの後端開口11cは
外方に若干脹らむラッパ状に形成されており、これによ
り上記端末8aの挿入が容易となっている。さらに上記
本体部11a外表面には軸方向長さを表示する目盛り1
3が形成されており、該目盛り13により上記端末8a
の挿入長さを設定できるようになっている。
【0021】次に本実施例の治具11を用いた上記ルー
プ10の製法について説明する。図1に示すように、ま
ず上記治具11の挿入孔11b内に釣紐8の端末8aを
挿入し、釣紐8の目標とするループの大きさに対応した
部分の編み目から治具11の尖部12を挿入し、該尖部
12を釣紐8内に軸心方向に挿入し、該治具11の挿入
長さが目標長さLに達した時点で、治具11の尖部12
を釣紐8の対応する編み目から外方に突出させる。な
お、上記ループ径が小さい場合は、釣紐8内に治具11
を挿入した後、該治具11の挿入孔11b内に端末8a
を挿入するようにしても良い。
【0022】続いて上記治具11を釣紐8外に引き抜
く。すると端末8aが釣紐8内に残存し、これにより上
記釣紐8の端部にループ10が形成される(図2参
照)。ここで、上記治具11を抜き取る際に上記端末8
aの先端部を外方に突出させ、これによりループ10の
径を調整することもできる。この場合の突出部は後に切
断することとなる。
【0023】このように本実施例の治具11によれば、
パイプ状の本体部11a先端に尖部12を挿入固定し、
該本体部11a内を挿入孔11bとしたので、該治具1
1の尖部12を釣紐8の手前側の編み目から挿入し、該
治具11を前方の編み目から抜き取るだけでループ10
を形成できる。その結果、従来の組紐を圧縮した状態で
端末を挿入する場合に比べて作業性を向上でき、延縄1
の仕立てに要する作業時間を短縮できる。
【0024】また本実施例では、上記1本の治具11で
多数のループを連続して形成することができることか
ら、コストを上昇させることはほとんどない。
【0025】なお、上記実施例では、釣紐8の端部にル
ープ10を形成した場合例にとって説明したが、本発明
は釣紐8の長手方向における任意の箇所にループを形成
することもできる。この場合は、釣紐8の端末8a部分
をO字状に巻回し、図1に示す治具11を逆向きに挿入
することとなる。
【0026】また、上記実施例では、8本の糸9を編み
込んで釣紐8を形成した場合を例にとって説明したが、
本発明はこれに限られるものではない。例えば、図5に
示す釣紐15は、一対のナイロンテグス16a,16a
からなる4本の糸16をそれぞれ軸方向に互いに交叉さ
せて編み込んで形成したもので、この場合も上記治具1
1を用いることにより容易にループ10を形成できる。
【0027】さらに、上記実施例では、延縄用の釣紐に
適用した場合を例にとって説明したが、本発明の組紐は
勿論これに限られるものではない。例えば、ペット用く
さり,キャンプ用とめ紐,登山用ザイル,等の装飾用、
レジャー用,あるいは産業用組紐に適用でき、要は組紐
の端末にループを形成する場合に広く利用できる。
【0028】
【発明の効果】以上のように本発明に係る端末ループ形
成用治具及び端末ループの製法によれば、棒状の本体部
の先端に尖部を形成するとともに後部に挿入孔を形成し
てなる治具を採用したので、該治具の尖部を組紐の手前
側の編み目から組紐内に挿入し、前方の編み目から引き
抜くだけで容易にループを形成でき、煩雑な作業を不要
にして作業性を向上できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例による端末ループの形成方法
を示す斜視図である。
【図2】上記実施例の組紐のループを示す斜視図であ
る。
【図3】上記実施例の端末ループ形成用治具を示す側面
図である。
【図4】上記実施例の組紐が採用された延縄を示す概略
図である。
【図5】上記実施例の変形例による組紐を示す図であ
る。
【符号の説明】
8,15 釣紐(組紐) 8a 端末 9,16a 合成樹脂製糸 10 ループ 11 端末ループ形成用治具 11b 挿入孔 12 尖部

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の合成樹脂製糸を交互に交叉するよ
    う編み込んでなる網筒状の組紐の端末を該組紐内に軸心
    方向に挿入して端末ループを形成するための治具であっ
    て、棒状の本体部の先端に上記組紐内に挿入される尖部
    を形成し、上記本体部の後部に上記組紐の端末が挿入さ
    れる挿入孔を形成したことを特徴とする組紐の端末ルー
    プ形成用治具。
  2. 【請求項2】 複数の合成樹脂製糸を交互に交叉するよ
    う編み込んでなる網筒状の組紐の端末を該組紐内に軸心
    方向に挿入して端末ループを形成する端末ループの製法
    において、棒状の本体部の先端に上記組紐内に挿入され
    る尖部を形成し、上記本体部の後部に上記組紐の端末が
    挿入される挿入孔を形成してなる治具の先端尖部を上記
    組紐の手前側編み目から該組紐内に軸心方向に挿入する
    とともに前方の編み目から組紐外に突出させ、上記治具
    を組紐内に挿入前又は挿入後に組紐の端末を上記治具の
    挿入孔に挿入し、この後上記治具を引き抜いて上記端末
    を組紐内に残存させることによりループを形成すること
    を特徴とする組紐の端末ループの製法。
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JPH023497U (ja) * 1988-06-20 1990-01-10

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