JP3478909B2 - 保護プレート取付治具アセンブリ及び該アセンブリに使用される保護プレート取付治具 - Google Patents

保護プレート取付治具アセンブリ及び該アセンブリに使用される保護プレート取付治具

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JP3478909B2 JP16729595A JP16729595A JP3478909B2 JP 3478909 B2 JP3478909 B2 JP 3478909B2 JP 16729595 A JP16729595 A JP 16729595A JP 16729595 A JP16729595 A JP 16729595A JP 3478909 B2 JP3478909 B2 JP 3478909B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば電気室に設
置される変圧器等の高圧機器から人体を保護する保護プ
レートの取付治具アセンブリ及び該アセンブリに使用さ
れる取付治具に関する。
【0002】
【従来の技術】変圧器等の高圧機器が設置される例えば
電気室等においては、一般に、保守、点検等のための通
路が設けられている。また、通路を歩いている人が高圧
機器に触れると危険であることから、通路と高圧機器と
の間に通常透明の保護プレートが配設される。
【0003】図9は、上記保護プレートが取り付けられ
た状態を示す従来の保護プレート取付治具アセンブリを
示しており、電気室等のフロアに立設されるアングル部
材2と、隣接するアングル部材2の間に横架せしめられ
るチャネル部材4から構成されている。チャネル部材4
は、その両端をアングル部材2にボルトとナット(図示
せず)で固定されるとともに、透明の保護プレート6は
チャネル部材4に同様にボルトとナット(図示せず)で
固定される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の保護プレー
ト取付構造にあっては、ボルトとナットで固定される保
護プレート6が一般に塩化ビニル製あるいはアクリル製
であることから、高圧機器が発生する熱の影響により熱
膨張して変形したり、最悪の場合には亀裂が入り使用で
きなくなるという問題があった。
【0005】本発明は、従来技術の有するこのような問
題点に鑑みてなされたものであり、保護プレートを確実
に保持することができるとともに、保護プレートの熱膨
張を吸収することのできる保護プレート取付治具アセン
ブリ及び該アセンブリに使用される保護プレート取付治
具を提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明にかかる保護プレート取付治具アセンブリ
は、フロア上に立設せしめられた少なくとも二つの垂直
部材と、該垂直部材に横架せしめられた少なくとも二つ
の水平部材と、該水平部材の一つに摺動自在に取り付け
られるとともに上記保護プレートの下端両角部を支承す
る二つの下部取付治具と、上記水平部材の他の一つに摺
動自在に取り付けられるとともに上記保護プレートの両
側縁部を支承する二つの上部取付治具とを備え、上記上
部及び下部取付治具の各々は、上記水平部材が挿通され
る開口と上記保護プレートが挿入されるスリットを有
し、該スリットの幅の一部を上記保護プレートの板厚よ
り多少狭く設定して、上記保護プレートの挿入により上
記スリットを拡開せしめて上記保護プレートの保持力を
発生させる一方、挿入された上記保護プレートの側縁部
と対向するスリット側壁との間に所定のクリアランスを
設けた状態で上記上部及び下部取付治具を上記水平部材
に固定することにより、高圧機器からの熱による上記保
護プレートの熱膨張を吸収するようにしたことを特徴と
する。
【0007】また、本発明にかかる保護プレート取付治
具は、水平部材が挿通される開口を有するとともに上記
水平部材に摺動自在に取り付けられる取付部と、該取付
部と一体的に形成されるとともに上記保護プレートが挿
入されるスリットを有する保護プレート挿入部と、上記
取付部に配設されるとともに上記水平部材に上記取付部
を固定するための固定手段とを備え、上記スリットの幅
の一部を上記保護プレートの板厚より多少狭く設定し
て、上記保護プレートの挿入により上記スリットを拡開
せしめて上記保護プレートの保持力を発生させる一方、
挿入された上記保護プレートの側縁部と対向するスリッ
ト側壁との間に所定のクリアランスを設けた状態で上記
取付部を上記水平部材に固定することにより、高圧機器
からの熱による上記保護プレートの熱膨張を吸収するよ
うにしたことを特徴とする。
【0008】上記保護プレート挿入部の隣接する2側面
を開口することにより上記スリットを形成し、上記保護
プレートの下端角部を支承するのが好ましい。
【0009】あるいは、上記保護プレート挿入部の3側
面を開口することにより上記スリットを形成し、上記保
護プレートの側縁部を支承するようにすることもでき
る。
【0010】更に、上記保護プレート挿入部の3側面を
開口することにより上記スリットを形成し、上記保護プ
レートの下端部を支承可能とするとともに、複数の保護
プレートを並設するに際し、隣接する二枚の保護プレー
トの対向する下端角部を同時に支承可能とすると効果的
である。
【0011】また、保護プレート取付治具アセンブリ
を、フロア上に立設せしめられた少なくとも二つの垂直
部材と、該垂直部材に取り付けられ上記保護プレートの
下端両角部と両側縁部を支承する複数の取付治具とで構
成することもできる。この場合、各取付治具に、上記垂
直部材に取り付ける取付部材と上記保護プレートが挿入
されるスリットを設け、該スリットの幅の一部を上記保
護プレートの板厚より多少狭く設定して、上記保護プレ
ートの挿入により上記スリットを拡開せしめて上記保護
プレートの保持力を発生させる一方、挿入された上記保
護プレートの側縁部と対向するスリット側壁との間に所
定のクリアランスを設けた状態で上記取付治具を上記垂
直部材に固定することにより、高圧機器からの熱による
上記保護プレートの熱膨張を吸収することができる。
【0012】この保護プレート取付治具アセンブリに使
用される保護プレート取付治具は水平部材に取り付ける
ことも可能で、垂直部材及び水平部材のいずれか一方に
固定するための固定手段を有する取付部と、該取付部と
一体的に形成されるとともに上記保護プレートが挿入さ
れるスリットを有する保護プレート挿入部とを備えてい
る。
【0013】
【作用及び発明の効果】上記のように構成された保護プ
レート取付治具アセンブリにおいて、上部及び下部取付
治具の各々に形成された開口に水平部材を挿通せしめる
ことにより、取付治具を水平部材の任意の位置で固定す
ることができる。また、保護プレートが挿入されるスリ
ットの幅の一部を保護プレートの板厚より多少狭く設定
したので、保護プレートをスリットに挿入すると、スリ
ットが多少拡開し保護プレートの保持力が発生する。更
に、挿入された保護プレートの側縁部と対向するスリッ
ト側壁との間に所定のクリアランスを設けた状態で上部
及び下部取付治具を水平部材に固定することにより、高
圧機器からの熱による保護プレートの熱膨張を吸収する
ことができるので、保護プレートが変形したり使用不能
となることがない。
【0014】また、本発明にかかる保護プレート取付治
具において、保護プレート挿入部の隣接する2側面ある
いは3側面を開口したスリットを形成することにより、
保護プレートの下端角部あるいは側縁部を確実に支承す
ることができる。
【0015】更に、保護プレート挿入部の3側面を開口
することによりスリットを形成した保護プレート取付治
具を下部取付治具として使用すると、一枚の保護プレー
トの下端部を確実に支承できるばかりでなく、複数の保
護プレートを並設した場合、隣接する二枚の保護プレー
トの対向する下端角部を同時に支承することができると
ともに、必要な取付治具の数量を少なくすることができ
る。
【0016】また、保護プレート取付治具に、垂直部材
に取り付ける取付部材と保護プレートが挿入されるスリ
ットを設けると、複数の保護プレート取付治具と垂直部
材とにより保護プレート取付治具アセンブリを構成する
ことができる。
【0017】この保護プレート取付治具は水平部材に取
り付けることもできる。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例について、
図面を参照しながら説明する。図1及び図2は、本発明
の第一実施例にかかる保護プレート取付治具アセンブリ
を示しており、電気室等のフロアに立設された少なくと
も二つのアングル部材2と、隣接するアングル部材2の
間に横架せしめられた少なくとも二つのチャネル部材4
とを備えており、塩化ビニル製あるいはアクリル製の透
明保護プレート6が、本発明にかかる保護プレート取付
治具によりチャネル部材4に取り付けられている。両図
において、保護プレート6は、例えば500mmH×6
50mmWのサイズを有し、下部取付治具8A,8B及
び上部取付治具10A,10Bにより、下端両角部と上
端両角部近傍の側縁部をそれぞれ支承されている。
【0019】図2の矢印で示したように、本明細書では
便宜上、保護プレート側を「前」、チャネル部材側を
「後ろ」と呼ぶことにする。
【0020】図3は、略直方体形状で例えばポリプロピ
レン製の下部取付治具8Aを示しており、この下部取付
治具8Aには、チャネル部材取付部8aと保護プレート
挿入部8bが形成されている。チャネル部材取付部8a
には、チャネル部材6の断面形状より僅かに大きい矩形
開口8cが穿設される一方、保護プレート挿入部8bに
は、保護プレート6が挿入されるスリット8dが上記矩
形開口8cと平行に形成されている。スリット8dは、
二つの隣接する側面のみ開口したもので、保護プレート
6の角部と対応する形状を有している。
【0021】また、チャネル部材取付部8aの側壁の一
つの外面には固定ネジ取付ボス8eが一体的に形成され
ており、側壁と取付ボス8eに内ネジを形成することに
より、スプリングワッシャ12を介して固定ネジ14を
螺着している。
【0022】尚、取付治具8Bは、取付治具8Aと左右
対称に形成されていることを除けば他の構成は同一であ
るので、その説明は省略する。
【0023】図4は、下部取付治具8Aと同様、略直方
体形状で例えばポリプロピレン製の上部取付治具10A
を示しており、チャネル部材取付部10aと保護プレー
ト挿入部10bが形成されている。チャネル部材取付部
10aには、チャネル部材6の断面形状より僅かに大き
く上記矩形開口8cと同一形状の矩形開口10cが穿設
される一方、保護プレート挿入部10bには、保護プレ
ート6が挿入されるスリット10dが矩形開口10cと
平行に形成されている。スリット10dは、保護プレー
ト6の側縁部を支承するために、三側面が開口してい
る。
【0024】また、チャネル部材取付部10aの側壁の
一つの外面には固定ネジ取付ボス10eが一体的に形成
されており、側壁と取付ボス10eに内ネジを形成する
ことにより、スプリングワッシャ12を介して固定ネジ
14を螺着している。
【0025】尚、取付治具10Bは、取付治具10Aと
左右対称に形成されていることを除けば他の構成は同一
であるので、その説明は省略する。
【0026】また、上記取付治具8A,8B,10A,
10Bに形成された開口8c,10c及びスリット8
d,10dを囲繞する周囲壁の端縁部には面取りが施さ
れており、チャネル部材4の開口8c,10cへの挿入
及び保護プレート6のスリット8d,10dへの挿入を
容易にしている。
【0027】更に、スリット8d,10dの前部壁外面
に所定数のリブ(図示せず)を形成することにより、前
部壁を補強してもよい。
【0028】ここで、上記取付治具8A,8B,10
A,10Bはいずれもポリプロピレン等の樹脂材料を一
体成形することにより製作されるが、成形時、上記スリ
ット8d,10dは保護プレート6の板厚より約1mm
程度幅広に形成される。しかしながら、硬化に伴う樹脂
材料の収縮により、スリット8d,10dの前面の自由
端がスリット8d,10dの幅を狭める方向に約2mm
程度変形するので、保護プレート6をスリット8d,1
0dに挿入した場合、スリット8d,10dが多少拡開
し、保護プレート6の保持力が発生する。
【0029】次に、上記構成の取付治具8A,8B,1
0A,10Bを使用して、保護プレート6をチャネル部
材4に取り付ける方法を説明する。
【0030】まず、上下一対のチャネル部材4のうち、
一方を下部取付治具8A,8Bのチャネル部材取付部8
aに穿設された矩形開口8cに挿通するとともに、他方
を上部取付治具10A,10Bのチャネル部材取付部1
0aに穿設された矩形開口10cに挿通する。下部取付
治具8A,8B及び上部取付治具10A,10Bが取り
付けられた一対のチャネル部材4を上下に所定の間隔を
おいて、その両端をボルトとナットでアングル部材2に
固定する。
【0031】しかる後、下部取付治具8A,8B及び上
部取付治具10A,10Bを左右に所定距離離間せし
め、保護プレート6を上部取付治具10A,10Bの保
護プレート挿入部10bに形成されたスリット10dに
圧入するとともに、更に、下部取付治具8A,8Bの保
護プレート挿入部8bに形成されたスリット8dにも圧
入する。次に、保護プレート6の側縁と、対向するスリ
ット8d、10dの側壁とのクリアランスが約2mm〜
3mmとなるように取付治具8A,8B,10A,10
Bの横方向の位置を調整した後、固定ネジ14をねじこ
み、その先端をチャネル部材4の側壁に当接せしめるこ
とにより、取付治具8A,8B,10A,10Bをチャ
ネル部材4に固定する。
【0032】上記のようにして、保護プレート6を取付
治具8A,8B,10A,10Bに取り付けた場合、各
取付治具8A,8B,10A,10Bのスリット幅は、
スリット8d,10dの自由端において保護プレート6
の板厚より多少狭く設定されているので、保護プレート
6の挿入に伴うスリット8d,10dの拡開により保護
プレート6の保持力が発生し、保護プレート6はチャネ
ル部材4に確実に保持される。
【0033】また、保護プレート6の側縁と対向するス
リット側壁との間には所定のクリアランスが設定される
とともに、保護プレート6の上縁はフリーとなっている
ので、高圧機器が発生した熱により保護プレート6が縦
及び横方向に熱膨張しても、保護プレート6が変形する
ことはない。
【0034】尚、上記実施例において、下部取付治具8
A,8Bのスリット8dは隣接する2側面が開口する構
成としたが、図5に示されるように、底面を除く3側面
が開口する構成とすることもできる。図5の下部取付治
具8Cを採用すると、例えば図6に示されるように複数
の保護プレート6を並設する場合、隣接する保護プレー
ト6の対向する下端角部を一つの下部取付治具8Cで支
承することができ、取付治具の数量を少なくすることが
できる。
【0035】図7は、本発明の第二実施例にかかる保護
プレート取付治具アセンブリを示している。
【0036】図7において、透明保護プレート6は、フ
ロアに立設された二つのアングル部材2に四つの同一形
状の保護プレート取付治具16とナット18により取り
付けられる。
【0037】保護プレート取付治具16は、図8に示さ
れるように略直方体形状で、図3乃至図5に示される取
付治具と同様ポリプロピレン等の樹脂材料を一体成形し
て製作される。この保護プレート取付治具16は、取付
部16aと保護プレート挿入部16bを有し、取付部1
6aには固定手段である雄ネジ20が一体的に取り付け
られる一方、保護プレート挿入部16bには、保護プレ
ート6が挿入されるスリット16dが雄ネジ20と垂直
に形成されている。スリット16dは、保護プレート6
の角部あるいは側縁部を支承するために、三側面が開口
している。スリット16dを囲繞する周囲壁の端縁部に
は面取りが施されており、保護プレート6のスリット1
6dへの挿入を容易にしている。
【0038】上記構成の保護プレート取付治具16を使
用して、保護プレート6をアングル部材2に取り付ける
場合、図7に示されるように、上方に取り付けられる保
護プレート取付治具16のスリット16dを内側に向け
るとともに、下方に取り付けられる保護プレート取付治
具16のスリット16dを上方に向けた状態で、スプリ
ングワッシャ(図示せず)を介してナット18を保護プ
レート取付治具16の雄ネジ20に螺着することにより
四つの保護プレート取付治具16を所定位置に取り付け
る。しかる後、保護プレート6の下端を下方に取り付け
られた保護プレート取付治具16のスリット16dへ圧
入する一方、保護プレート6の上部側縁を上方に取り付
けられた保護プレート取付治具16のスリット16dへ
圧入し、対向する側壁とのクリアランスが約2mm〜3
mmとなるように調節した上で、保護プレート取付治具
16を固定する。
【0039】尚、保護プレート取付治具16のスリット
幅は、第一実施例に記載の取付治具のスリット幅同様、
スリット16dの自由端において保護プレート6の板厚
より多少狭く設定されているので、保護プレート6の圧
入に伴うスリット16dの拡開により保護プレート6の
保持力が発生し、保護プレート6はアングル部材2に確
実に保持される。
【0040】また、保護プレート6の側縁と対向するス
リット側壁との間には所定のクリアランスが設定される
とともに、保護プレート6の上縁はフリーとなっている
ので、高圧機器が発生した熱により保護プレート6が縦
および横方向に熱膨張しても、保護プレート6が変形す
ることはない。
【0041】上記第二実施例において、保護プレート取
付治具16をフロアに立設された二つのアングル部材2
に取り付ける場合を説明したが、保護プレート取付治具
16は二つのアングル部材2の間に横架せしめられたチ
ャネル部材4にも取り付けることができ、図1の保護プ
レート取付治具8A,8B,10A,10Bに代えて保
護プレート取付治具16を使用することができることは
言うまでもない。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第一実施例にかかる保護プレート取
付治具アセンブリの破断正面図である。
【図2】 図1の線II−IIに沿った断面図である。
【図3】 本発明の第一実施例にかかる下部取付治具を
示しており、(a)はその正面図であり、(b)はその
側面図であり、(c)はその平面図である。
【図4】 本発明の第一実施例にかかる上部取付治具を
示しており、(a)はその正面図であり、(b)はその
側面図であり、(c)はその平面図である。
【図5】 図3の下部取付治具の変形例を示しており、
(a)はその正面図であり、(b)はその側面図であ
り、(c)はその平面図である。
【図6】 図5の下部取付治具を使用して、隣接する二
枚の保護プレートの対向する下端角部を支承した状態を
示す図である。
【図7】 本発明の第二実施例にかかる保護プレート取
付治具アセンブリの破断正面図である。
【図8】 本発明の第二実施例にかかる保護プレート取
付治具を示しており、(a)はその側面図であり、
(b)はその平面図である。
【図9】 従来の保護プレート取付治具アセンブリの斜
視図である。
【符号の説明】
2 アングル部材 4 チャネル部材 6 保護プレート 8A,8B,8C,10A,10B,16 保護プレー
ト取付治具 8a,10a チャネル部材取付部 8b,10b,16b 保護プレート挿入部 8c,10c 開口 8d,10d,16d スリット 14 固定ネジ 16a 取付部 18 ナット 20 雄ネジ

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 高圧機器から人体を保護する保護プレー
    トを取り付けるための保護プレート取付治具アセンブリ
    であって、 フロア上に立設せしめられた少なくとも二つの垂直部材
    と、該垂直部材に横架せしめられた少なくとも二つの水
    平部材と、該水平部材の一つに摺動自在に取り付けられ
    るとともに上記保護プレートの下端両角部を支承する二
    つの下部取付治具と、上記水平部材の他の一つに摺動自
    在に取り付けられるとともに上記保護プレートの両側縁
    部を支承する二つの上部取付治具とを備え、上記上部及
    び下部取付治具の各々は、上記水平部材が挿通される開
    口と上記保護プレートが挿入されるスリットを有し、該
    スリットの幅の一部を上記保護プレートの板厚より多少
    狭く設定して、上記保護プレートの挿入により上記スリ
    ットを拡開せしめて上記保護プレートの保持力を発生さ
    せる一方、挿入された上記保護プレートの側縁部と対向
    するスリット側壁との間に所定のクリアランスを設けた
    状態で上記上部及び下部取付治具を上記水平部材に固定
    することにより、高圧機器からの熱による上記保護プレ
    ートの熱膨張を吸収するようにしたことを特徴とする保
    護プレート取付治具アセンブリ。
  2. 【請求項2】 高圧機器から人体を保護する保護プレー
    トを、少なくとも二つの垂直部材に横架せしめられた少
    なくとも二つの水平部材に取り付けるための保護プレー
    ト取付治具であって、 上記水平部材が挿通される開口を有するとともに上記水
    平部材に摺動自在に取り付けられる取付部と、該取付部
    と一体的に形成されるとともに上記保護プレートが挿入
    されるスリットを有する保護プレート挿入部と、上記取
    付部に配設されるとともに上記水平部材に上記取付部を
    固定するための固定手段とを備え、上記スリットの幅の
    一部を上記保護プレートの板厚より多少狭く設定して、
    上記保護プレートの挿入により上記スリットを拡開せし
    めて上記保護プレートの保持力を発生させる一方、挿入
    された上記保護プレートの側縁部と対向するスリット側
    壁との間に所定のクリアランスを設けた状態で上記取付
    部を上記水平部材に固定することにより、高圧機器から
    の熱による上記保護プレートの熱膨張を吸収するように
    したことを特徴とする保護プレート取付治具。
  3. 【請求項3】 上記保護プレート挿入部の隣接する2側
    面を開口することにより上記スリットを形成し、上記保
    護プレートの下端角部を支承するようにした請求項2に
    記載の保護プレート取付治具。
  4. 【請求項4】 上記保護プレート挿入部の3側面を開口
    することにより上記スリットを形成し、上記保護プレー
    トの側縁部を支承するようにした請求項2に記載の保護
    プレート取付治具。
  5. 【請求項5】 上記保護プレート挿入部の3側面を開口
    することにより上記スリットを形成し、上記保護プレー
    トの下端部を支承可能とするとともに、複数の保護プレ
    ートを並設するに際し、隣接する二枚の保護プレートの
    対向する下端角部を同時に支承可能とした請求項2に記
    載の保護プレート取付治具。
  6. 【請求項6】 高圧機器から人体を保護する保護プレー
    トを取り付けるための保護プレート取付治具アセンブリ
    であって、 フロア上に立設せしめられた少なくとも二つの垂直部材
    と、該垂直部材に取り付けられ上記保護プレートの下端
    両角部と両側縁部を支承する複数の取付治具とを備え、
    該取付治具の各々は、上記垂直部材に取り付ける取付部
    材と上記保護プレートが挿入されるスリットを有し、該
    スリットの幅の一部を上記保護プレートの板厚より多少
    狭く設定して、上記保護プレートの挿入により上記スリ
    ットを拡開せしめて上記保護プレートの保持力を発生さ
    せる一方、挿入された上記保護プレートの側縁部と対向
    するスリット側壁との間に所定のクリアランスを設けた
    状態で上記取付治具を上記垂直部材に固定することによ
    り、高圧機器からの熱による上記保護プレートの熱膨張
    を吸収するようにしたことを特徴とする保護プレート取
    付治具アセンブリ。
  7. 【請求項7】 高圧機器から人体を保護する保護プレー
    トを、少なくとも二つの垂直部材あるいは該垂直部材に
    横架せしめられた少なくとも二つの水平部材に取り付け
    るための保護プレート取付治具であって、 上記垂直部材及び水平部材のいずれか一方に固定するた
    めの固定手段を有する取付部と、該取付部と一体的に形
    成されるとともに上記保護プレートが挿入されるスリッ
    トを有する保護プレート挿入部とを備え、上記スリット
    の幅の一部を上記保護プレートの板厚より多少狭く設定
    して、上記保護プレートの挿入により上記スリットを拡
    開せしめて上記保護プレートの保持力を発生させる一
    方、挿入された上記保護プレートの側縁部と対向するス
    リット側壁との間に所定のクリアランスを設けた状態で
    上記取付部を上記垂直部材及び水平部材のいずれか一方
    に固定することにより、高圧機器からの熱による上記保
    護プレートの熱膨張を吸収するようにしたことを特徴と
    する保護プレート取付治具。
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