JP3478110B2 - モータ駆動用制御回路 - Google Patents

モータ駆動用制御回路

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JP3478110B2 JP01363398A JP1363398A JP3478110B2 JP 3478110 B2 JP3478110 B2 JP 3478110B2 JP 01363398 A JP01363398 A JP 01363398A JP 1363398 A JP1363398 A JP 1363398A JP 3478110 B2 JP3478110 B2 JP 3478110B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電池を電源として
モータを駆動するモータ駆動用制御回路に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】この種のモータ駆動用制御回路としては
例えば充電工具などの用途に用いられるものがあり、充
電工具に取り付けられたねじ締め用のドライバ・ビット
や穴あけ用のドリル・ビットなどの冶具の先端部を相手
部材に押し付けた時に冶具を回転させる所謂ビット・プ
ッシュ機能を有するものがあった。
【0003】このモータ駆動用制御回路は、図8に示す
ように、二次電池からなる電池1と、冶具の先端部を相
手部材に押し付けた時に発生するスタート信号ST(ビ
ット・プッシュ信号)に応じて電池1から後述する昇圧
回路3への電圧供給を開始させるスタート回路2と、ス
タート回路2を介して供給された電池1の電圧Vb を所
定の電圧Vupに昇圧する昇圧回路3と、昇圧回路3の出
力電圧Vupを電源としてモータ7の動作を制御するため
の制御信号をモータ駆動回路6に出力する制御部5と、
制御部5の制御信号に応じてモータ7を駆動するモータ
駆動回路6とから構成されている。モータ7には負荷ト
ルクが設定値に達した時にモータ7から出力軸への動力
伝達を遮断するクラッチ8が設けられており、センサ9
はクラッチ8が動力伝達を遮断したことからモータ7に
過負荷がかかったことを検出する。
【0004】制御部5は、電池1の電圧Vb が所定の電
圧を下回るのを検知する低電圧検知回路5bと、センサ
9の出力からモータ7に過負荷がかかったのを検知する
過負荷検知回路5cと、モータ7の制御信号を発生する
とともに、低電圧検知回路5bや過負荷検知回路5cの
検知信号に応じてモータ7の動作を停止させる制御回路
5aとから構成される。尚、過負荷検知回路5cはセン
サ9の出力からモータ7に過負荷がかかったのを検知し
て検知信号を発生すると、昇圧回路3から制御部5への
電源供給が一旦遮断され、その後電源供給が再開された
時点で検知信号をリセットしている。
【0005】本回路では、モータ駆動回路6にオン抵抗
の低いMOSFETを用いており、このMOSFETを
駆動するために高いゲート電圧を供給する必要がある
が、昇圧回路3が電池1の電圧Vb (例えば約1V)を
所定の電圧Vup(例えば約16V)まで昇圧しているの
で、オン抵抗の低いMOSFETを安定的に駆動するこ
とができる。
【0006】図6にこのモータ駆動用制御回路の具体回
路図を示し、図7にその波形図を示す。なお、図6では
過負荷検知用のセンサ9を省略して図示してある。ここ
で、スタート回路としてのバイアス回路2’は、電池1
の高電位側出力端に一端が接続された抵抗R1 と、抵抗
1 の他端と電池1の低電位側出力端との間に接続され
たスイッチSWと、抵抗R1 とスイッチSWとの接続点
に一端が接続された抵抗R2 と、ベースが抵抗R2 の他
端に、エミッタが電池1の高電位側出力端に、コレクタ
が昇圧回路3の入力端にそれぞれ接続されたPNP形ト
ランジスタQ1 とから構成され、ビット・プッシュ動作
によりスイッチSWがオン・オフされ、バイアス回路
2’はスイッチSWのオン・オフに応じて昇圧回路3へ
の電圧供給をオン・オフする。またモータ駆動回路6
は、電池1の両端間に接続されたオン抵抗の低いMOS
FETQ5 ,Q6 の直列回路からなり、MOSFETQ
5 ,Q6 は制御部5の制御信号によってオン・オフされ
る。
【0007】このモータ駆動用制御回路の動作を以下に
説明する。充電工具の冶具の先端部を相手部材に押し付
けていない場合、すなわちスイッチSWがオフの場合、
PNP形トランジスタQ1 のベース−エミッタ間に電位
差が発生しないため、PNP形トランジスタQ1 がオフ
となり、バイアス回路2’から昇圧回路3への電源供給
が遮断されている。
【0008】一方、充電工具の冶具の先端部を相手部材
に押し付けて、スイッチSWをオンさせると、電池1か
ら抵抗R1 及びスイッチSWを介して電流が流れ、PN
P形トランジスタQ1 のベース−エミッタ間に電位差が
発生するので、PNP形トランジスタQ1 がオンして、
バイアス回路2’から昇圧回路3へ電池1の電圧Vbが
供給され、昇圧回路3が電池1の電圧Vb を昇圧した電
圧Vupを発生し、この昇圧回路3の電圧Vupが制御部5
に供給される。
【0009】次に、充電工具の冶具の先端部を相手部材
から離して、スイッチSWをオン状態からオフ状態に移
行させると、PNP形トランジスタQ1 がオン状態から
オフ状態に移行して、電池1から昇圧回路3への電源供
給が遮断される。この時、昇圧回路3から制御部5へ放
電電流が流れることによって、図7に示すように、昇圧
回路3の出力電圧Vupが除々に低下するので、出力電圧
Vupが降下するのに要する時間t1 は制御部5の消費電
流によって決定される。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】上記構成のモータ駆動
用制御回路では、充電工具の冶具の先端部を相手部材か
ら離して、スイッチSWをオン状態からオフ状態に移行
させた際に、昇圧回路3の出力電圧Vupが降下するのに
要する降下時間t1 が制御部5の消費電流に依存するた
め、出力電圧Vupの立ち下がりが遅くなっていた。とこ
ろで、モータ7に過負荷がかかるのを過負荷検知回路5
cが検知して、制御回路5aが過負荷検知回路5cの検
知信号に応じてモータ7を停止させた場合、昇圧回路3
から制御部5への電源供給が遮断され、その後電源供給
が再開されるまでの間、過負荷検知回路5cが検知信号
を保持していた。そのため、ビットプッシュ信号がオフ
したり(冶具の先端部を相手部材から離したり)、過負
荷検知回路5cがモータ7にかかる過負荷を検知した状
態と、ビットプッシュ信号がオンした状態(冶具の先端
部を相手部材に押し付けた状態)とを連続的に繰り返し
て、モータ7がオン・オフを連続的に繰り返すような動
作(以下、このような動作を連続動作という)を行う充
電工具では、過負荷検知回路5cがモータ7に過負荷が
かかるのを検知して、制御回路5aが過負荷検知回路5
cの検知信号によりモータ7を停止させた場合、冶具の
先端部を相手部材から離した後に再び相手部材に押し当
てるまでの間、すなわちスイッチSWがオフしてから再
びオンするまでの間に、昇圧回路3の出力電圧Vupが十
分に降下せず、過負荷検知回路5cが検知信号を保持し
たままとなる。したがって、スイッチSWが再びオンし
ても、過負荷検知回路5cの検知信号が保持されたまま
となっているので、この検知信号により制御回路5aが
モータ7を停止させてしまい、充電工具を連続動作させ
ることができないという問題があった。
【0011】本発明は上記問題点に鑑みて為されたもの
であり、その目的とするところは、昇圧回路の出力電圧
が降下するのに要する時間を短縮して連続動作を可能に
したモータ駆動用制御回路を提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1の発明では、電池の電圧を所定の電圧に昇
圧する昇圧回路と、昇圧回路の出力電圧を電源としてモ
ータの動作を制御する制御信号を発生する制御部と、制
御信号に応じてモータを駆動するモータ駆動回路とを備
え、制御部に、モータの過負荷を検知して検知信号を発
生するとともに昇圧回路からの電源供給が無くなると検
知信号をリセットする過負荷検知回路を設け、制御部が
過負荷検知回路の検知信号に応じてモータの動作を停止
させるモータ駆動用制御回路において、昇圧回路の出力
端子間をバイパスして放電電流を流すことにより昇圧回
路の出力電圧を降下させる放電回路と、電池から昇圧回
路への電圧供給を開始させるとともに、電圧供給を遮断
する際に放電回路による放電を開始させるスタート回路
とを設けているので、電池から昇圧回路への電源供給が
遮断された時に、昇圧回路の出力電圧すなわち制御部に
供給する電圧を短時間で降下させることにより、電池か
ら昇圧回路への電源供給を再開した時に、過負荷検知回
路に保持された検知信号を確実にリセットすることがで
き、前回の検知信号によって制御部がモータを停止させ
るといった不具合を防止することができる。
【0013】請求項2の発明では、請求項1の発明にお
いて、スタート回路は、電池の高電位側出力端に一端が
接続された第1の抵抗と、第1の抵抗の他端と電池の低
電位側出力端との間に接続されたスイッチと、第1の抵
抗とスイッチとの接続点に一端が接続された第2の抵抗
と、第2の抵抗の他端にベースが、電池の高電位側出力
端にエミッタが、昇圧回路の入力端にコレクタがそれぞ
れ接続されたPNP形トランジスタとから構成されてお
り、簡単な回路構成でスタート回路を実現することがで
きる。
【0014】請求項3の発明では、請求項1の発明にお
いて、スタート回路は、電池の高電位側出力端に一端が
接続された第1の抵抗と、第1の抵抗の他端と電池の低
電位側出力端との間に接続されたスイッチと、電池の高
電位側出力端にエミッタが接続されるとともに昇圧回路
の入力端にコレクタが接続されたPNP形トランジスタ
と、PNP形トランジスタのベースに一端が接続された
第2の抵抗とから構成され、降圧回路は、第1の抵抗と
スイッチとの接続点にそれぞれ第3及び第4の抵抗を介
してベースが接続されるとともに、電池の低電位側出力
端にそれぞれエミッタが接続された第1及び第2のNP
N形トランジスタと、電池の高電位側出力端と第1のN
PN形トランジスタのコレクタとの間に接続された第5
の抵抗と、第1のNPN形トランジスタのコレクタにベ
ースが接続されるとともに、電池の低電位側出力端にエ
ミッタが接続された第3のNPN形トランジスタと、第
3のNPN形トランジスタのコレクタと電池の高電位側
出力端との間に接続された第6の抵抗と、昇圧回路の高
電位側出力端と第2のNPN形トランジスタのコレクタ
との間に接続された第7の抵抗とから構成され、第3の
NPN形トランジスタのコレクタが第2の抵抗の他端に
接続されており、簡単な回路構成でスタート回路や降圧
回路を実現することができる。
【0015】請求項4の発明では、請求項2の発明にお
いて、第4の抵抗と第2のNPN形トランジスタのベー
スとの間に、遅延回路及び第8の抵抗からなる直列回路
を、遅延回路を第4の抵抗側にして接続しているので、
遅延回路により昇圧回路への電源供給が遮断されてから
降圧回路が動作するまでの間に遅延時間を設けることが
でき、昇圧回路の出力電圧の急激な降下による制御部の
誤動作を防止することができる。
【0016】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を図面を参照
して説明する。 (実施形態1)本実施形態の充電工具に用いるモータ駆
動用制御回路の基本構成を図1に示し、その波形図を図
2に示す。なお、モータ駆動用制御回路の基本構成は上
述した図8に示す回路と同様であるので、同一の構成要
素には同一の符号を付して、その説明を省略する。また
図1では制御部5、モータ駆動回路6、モータ7、クラ
ッチ8及びセンサ9を省略して図示してある。
【0017】本回路では、電池1の高電位側出力端に一
端が接続された第1の抵抗R1 と、抵抗R1 の他端と電
池1の低電位側出力端との間に接続されたスイッチSW
と、抵抗R1 とスイッチSWとの接続点に一端が接続さ
れた第2の抵抗R2 と、ベースが抵抗R2 の他端に、エ
ミッタが電池1の高電位側出力端に、コレクタが昇圧回
路3の入力端にそれぞれ接続されたPNP形トランジス
タQ1 とからスタート回路としてのバイアス回路2’が
構成されている。また、充電工具の冶具の先端部を相手
部材から離して、スイッチSWをオン状態からオフ状態
に切り換える際に、昇圧回路3の出力電圧Vupを短時間
で降下させる降圧回路4が昇圧回路3の出力端子間に接
続されている。なお本回路では、昇圧回路3が電池1の
電圧Vb(例えば約1V)を所定の電圧Vup(例えば約
16V)まで昇圧しているので、モータ駆動回路6を構
成するオン抵抗の低いMOSFETを制御部5が安定的
に動作させることができる。
【0018】本回路の動作を以下に説明する。充電工具
の冶具の先端部を相手部材に押し当てておらず、スイッ
チSWがオフ状態の場合、PNP形トランジスタQ1
オフし、電池1から昇圧回路3への電源供給が遮断され
ている。一方、充電工具の冶具の先端部を相手部材に押
し当てて、スイッチSWをオフ状態からオン状態に移行
させると、PNP形トランジスタQ1 がオンして、昇圧
回路3に電池1の電圧Vb が供給され、昇圧回路3は電
池1の電圧Vb を所定の電圧Vupまで昇圧して、制御部
5に供給する。
【0019】 その後、充電工具の冶具の先端部を相手
部材から離して、スイッチSWをオン状態からオフ状態
に切り換えると、PNP形トランジスタQがオフし、
電池1から昇圧回路3への電源供給が遮断される。この
時、スイッチSWがオン状態からオフ状態に切り換わっ
たことを示すオフ信号が降圧回路4に入力され、放電回
路としての降圧回路4が昇圧回路3の出力端子間をバイ
パスし、昇圧回路3→降圧回路4→昇圧回路3の経路で
放電電流を流している。而して、降圧回路4が昇圧回路
3の出力端子間をバイパスすることにより、従来回路に
比べて昇圧回路3の放電電流を大きくすることができ、
図2に示すように、スイッチSWがオフしてから昇圧回
路3の出力電圧Vupが降下するまでの降下時間t
短縮することができる。したがって、過負荷検知回路5
cがモータ7にかかる過負荷を検知し、制御回路5aが
過負荷検知回路5cの検知信号によりモータ7を停止さ
せた場合でも、スイッチSWのオフ時に昇圧回路3の出
力電圧Vupが短時間で降下するので、スイッチSWの
オン時に過負荷検知回路5cが検知信号を確実にリセッ
トすることができ、このモータ駆動用制御回路を連続動
作させることができる。
【0020】ここで、図3に示す具体回路図を参照して
降圧回路4の構成を具体的に説明する。なお、降圧回路
4以外の構成は図1に示す回路と同様であるので、同一
の構成要素には同一の符号を付して、その説明を省略す
る。バイアス回路2’は、電池1の高電位側出力端に一
端が接続された抵抗R1 と、抵抗R1 の他端と電池1の
低電位側出力端との間に接続されたスイッチSWと、エ
ミッタが電池1の高電位側出力端に接続されるととも
に、コレクタが昇圧回路3の入力端子に接続されたPN
P形トランジスタQ1 と、PNP形トランジスタQ1
ベースに一端が接続された第2の抵抗R2 とから構成さ
れる。
【0021】降圧回路4は、抵抗R1 とスイッチSWと
の接続点にそれぞれ第3及び第4の抵抗R3 ,R4 を介
してベースが接続されると共に、電池1の低電位側出力
端にそれぞれエミッタが接続された第1及び第2のNP
N形トランジスタQ2 ,Q4と、電池1の高電位側出力
端とNPN形トランジスタQ2 のコレクタとの間に接続
された第5の抵抗R5 と、NPN形トランジスタQ2
コレクタにベースが接続されるとともに、電池1の低電
位側出力端にエミッタが接続された第3のNPN形トラ
ンジスタQ3 と、NPN形トランジスタQ3 のコレクタ
と電池1の高電位側出力端との間に接続された第6の抵
抗R6 と、昇圧回路3の高電位側出力端とNPN形トラ
ンジスタQ4 との間に接続された第7の抵抗R7 とから
構成されており、NPN形トランジスタQ3 のコレクタ
は抵抗R2 の他端に接続されている。
【0022】ここで、充電工具の冶具の先端部が相手部
材に押し付けられておらず、スイッチSWがオフ状態の
場合、NPN形トランジスタQ2 ,Q4 のベース電位が
それぞれ高電位となり、NPN形トランジスタQ2 ,Q
4 が共にオンする。この時、NPN形トランジスタQ2
のコレクタ・エミッタ間が導通して、NPN形トランジ
スタQ3 のベース電位が低電位になるため、NPN形ト
ランジスタQ3 がオフして、PNP形トランジスタQ1
のベース・エミッタ間に電位差が発生しないため、PN
P形トランジスタQ1 がオフし、電池1から昇圧回路3
への電源供給が遮断される。同時にNPN形トランジス
タQ4 がオンするので、昇圧回路3の出力端子間が抵抗
7 及びNPN形トランジスタQ4 を介してバイパスさ
れる。
【0023】一方、充電工具の冶具の先端部が相手部材
に押し付けられ、スイッチSWがオフ状態からオン状態
に切り換わると、NPN形トランジスタQ2 ,Q4 のベ
ース電位がそれぞれ低電位となり、NPN形トランジス
タQ2 ,Q4 が共にオフする。この時、NPN形トラン
ジスタQ2 のコレクタ・エミッタ間は導通しておらず、
NPN形トランジスタQ3 のベース電位が高電位になる
ので、NPN形トランジスタQ3 がオンして、電池1か
ら抵抗R6 及びNPN形トランジスタQ3 を介して電流
が流れ、PNP形トランジスタQ1 のベース・エミッタ
間に電位差が発生して、PNP形トランジスタQ1 がオ
ンする。PNP形トランジスタQ1 がオンすると、PN
P形トランジスタQ1 を介して電池1の電圧Vb が昇圧
回路3に供給され、昇圧回路3は電池1の電圧Vb を所
定の電圧Vupまで昇圧して制御部5に供給する。なお、
NPN形トランジスタQ4 はオフしているので、昇圧回
路3の出力端子間はバイパスされておらず、昇圧回路3
の出力電圧Vupはそのまま制御部5に供給される。
【0024】その後、充電工具の冶具の先端部が相手部
材から離れ、スイッチSWがオン状態からオフ状態に切
り換わると、上述のように、NPN形トランジスタ
2 ,Q 4 がオンして、NPN形トランジスタQ3 がオ
フする。NPN形トランジスタQ 3 がオフすると、PN
P形トランジスタQ1 もオフするので、電池1から昇圧
回路3への電源供給が遮断される。この時、NPN形ト
ランジスタQ4 がオンし、抵抗R7 及びNPN形トラン
ジスタQ4 を介して昇圧回路3の出力端子間がバイパス
されるので、昇圧回路3から抵抗R7 →NPN形トラン
ジスタQ4 →昇圧回路3の経路で放電電流を流すことが
できる。而して、昇圧回路3の出力端子間をバイパスす
ることにより、従来回路に比べて昇圧回路3の放電電流
を大きくすることができ、スイッチSWがオフしてから
昇圧回路3の出力電圧Vupが降下するまでの時間t1
短縮することができる。したがって、過負荷検知回路5
cがモータ7にかかる過負荷を検知して、制御部5がモ
ータ7を停止させた場合でも、スイッチSWのオフ時に
昇圧回路3の出力電圧Vupを短時間で降下させることに
より、スイッチSWを再びオンした際に過負荷検知回路
5cが検知信号を確実にリセットすることができ、この
モータ駆動用制御回路を連続動作させることができる。
【0025】(実施形態2)本実施形態のモータ駆動用
制御回路の一部省略せる回路図を図4に示し、その波形
図を図5に示す。本実施形態では、図3に示す回路にお
いて、抵抗R4 とNPN形トランジスタQ4 のベースと
の間に、遅延回路4a及び第8の抵抗R8 よりなる直列
回路を、遅延回路4aを抵抗R4 側にして接続してい
る。なお、遅延回路4a及び抵抗R8 以外の構成は実施
形態1と同様であるので、同一の構成要素には同一の符
号を付し、その説明を省略する。
【0026】ここで、スイッチSWのオフ時は、NPN
形トランジスタQ2 ,Q4 のベース電位がそれぞれ高電
位となり、NPN形トランジスタQ2 ,Q4 が共にオン
する。この時、NPN形トランジスタQ2 のコレクタ・
エミッタ間が導通して、NPN形トランジスタQ3 のベ
ース電位が低電位になるため、NPN形トランジスタQ
3 がオフして、PNP形トランジスタQ1 がオフし、電
池1から昇圧回路3への電源供給が遮断される。この
時、NPN形トランジスタQ4 がオンするので、昇圧回
路3の出力端子間が抵抗R7 及びNPN形トランジスタ
4 を介してバイパスされる。
【0027】一方、スイッチSWがオフ状態からオン状
態に切り換わると、NPN形トランジスタQ2 ,Q4
ベース電位が低電位となり、NPN形トランジスタ
2 ,Q 4 がオフする。この時、NPN形トランジスタ
2 のコレクタ・エミッタ間が導通しておらず、NPN
形トランジスタQ3 のベース電位が高電位になるので、
NPN形トランジスタQ3 がオンして、電池1から抵抗
6 及びNPN形トランジスタQ3 を介して電流が流
れ、PNP形トランジスタQ1 のベース・エミッタ間に
電位差が発生して、PNP形トランジスタQ1 がオンす
る。PNP形トランジスタQ1 がオンすると、PNP形
トランジスタQ1 を介して電池1の電圧Vb が昇圧回路
3に供給され、昇圧回路3は電池1の電圧Vb を所定の
電圧Vupまで昇圧して制御部5に供給する。なお、この
時遅延回路4aは動作せず、NPN形トランジスタQ4
はNPN形トランジスタQ2 と略同時にオフするので、
昇圧回路3の出力電圧Vupに遅れが発生することはな
く、昇圧回路3の出力電圧Vupはそのまま制御部5に供
給される。
【0028】その後、スイッチSWがオン状態からオフ
状態に切り換わると、上述のように、NPN形トランジ
スタQ2 がオンし、NPN形トランジスタQ3 がオフす
るので、PNP形トランジスタQ1 がオフして、電池1
から昇圧回路3への電源供給が遮断される。この時、遅
延回路4aの動作により、スイッチSWのオフ時から一
定時間td が経過した後に、NPN形トランジスタQ4
のベースにバイアス電圧が印加されるので、スイッチS
Wのオフ時から一定時間td が経過するまでは、NPN
形トランジスタQ4 がオフ状態のままであり、昇圧回路
3の出力Vupは制御部5の消費電流によって除々に降下
する。そして、スイッチSWのオフ時から一定時間td
が経過すると、NPN形トランジスタQ4 がオンし、抵
抗R7 及びNPN形トランジスタQ4 を介して昇圧回路
3の出力端子間がバイパスされるので、昇圧回路3から
抵抗R7 →NPN形トランジスタQ4 →昇圧回路3の経
路で電流を流すことができ、従来回路に比べて昇圧回路
3の放電電流を大きくすることができ、昇圧回路3の出
力電圧Vupを短時間で降下させることができる。
【0029】このように、本実施形態では遅延回路4a
を設けることによって、スイッチSWのオフ時から一定
時間td が経過するまでは昇圧回路3の出力電圧Vupを
除々に降下させているので、スイッチSWのオフ時に昇
圧回路3の出力電圧Vupが急激に降下することがなく、
出力電圧Vupの急激な降下による制御部5の誤動作を防
止することができる。そのうえ、スイッチSWのオフ時
から一定時間td が経過した後は、昇圧回路3の放電電
流を大きくすることにより、実施形態1と同様に、昇圧
回路3の出力電圧Vupが降下するのに要する時間t1
従来回路に比べて短縮することができる。
【0030】
【発明の効果】上述のように、請求項1の発明は、電池
の電圧を所定の電圧に昇圧する昇圧回路と、昇圧回路の
出力電圧を電源としてモータの動作を制御する制御信号
を発生する制御部と、制御信号に応じてモータを駆動す
るモータ駆動回路とを備え、制御部に、モータの過負荷
検知して検知信号を発生するとともに昇圧回路からの
電源供給が無くなると検知信号をリセットする過負荷検
知回路を設け、制御部が過負荷検知回路の検知信号に応
じてモータの動作を停止させるモータ駆動用制御回路に
おいて、昇圧回路の出力端子間をバイパスして放電電流
を流すことにより昇圧回路の出力電圧を降下させる放電
回路と、電池から昇圧回路への電圧供給を開始させると
ともに、電圧供給を遮断する際に放電回路による放電を
開始させるスタート回路とを設けているので、電池から
昇圧回路への電源供給が遮断された時に、昇圧回路の出
力電圧すなわち制御部に供給する電圧を短時間で降下さ
せることにより、電池から昇圧回路への電源供給を再開
した時に、過負荷検知回路に保持された検知信号を確実
にリセットすることができ、前回の検知信号によって制
御部がモータを停止させるといった不具合を防止するこ
とができ、このモータ駆動用制御回路を用いて連続動作
を行うことができるという効果がある。
【0031】請求項2の発明は、スタート回路は、電池
の高電位側出力端に一端が接続された第1の抵抗と、第
1の抵抗の他端と電池の低電位側出力端との間に接続さ
れたスイッチと、第1の抵抗とスイッチとの接続点に一
端が接続された第2の抵抗と、第2の抵抗の他端にベー
スが、電池の高電位側出力端にエミッタが、昇圧回路の
入力端にコレクタがそれぞれ接続されたPNP形トラン
ジスタとから構成されており、簡単な回路構成でスター
ト回路を実現できるという効果がある。
【0032】請求項3の発明は、スタート回路は、電池
の高電位側出力端に一端が接続された第1の抵抗と、第
1の抵抗の他端と電池の低電位側出力端との間に接続さ
れたスイッチと、電池の高電位側出力端にエミッタが接
続されるとともに昇圧回路の入力端にコレクタが接続さ
れたPNP形トランジスタと、PNP形トランジスタの
ベースに一端が接続された第2の抵抗とから構成され、
降圧回路は、第1の抵抗とスイッチとの接続点にそれぞ
れ第3及び第4の抵抗を介してベースが接続されるとと
もに、電池の低電位側出力端にそれぞれエミッタが接続
された第1及び第2のNPN形トランジスタと、電池の
高電位側出力端と第1のNPN形トランジスタのコレク
タとの間に接続された第5の抵抗と、第1のNPN形ト
ランジスタのコレクタにベースが接続されるとともに、
電池の低電位側出力端にエミッタが接続された第3のN
PN形トランジスタと、第3のNPN形トランジスタの
コレクタと電池の高電位側出力端との間に接続された第
6の抵抗と、昇圧回路の高電位側出力端と第2のNPN
形トランジスタのコレクタとの間に接続された第7の抵
抗とから構成され、第3のNPN形トランジスタのコレ
クタが第2の抵抗の他端に接続されており、簡単な回路
構成でスタート回路や降圧回路を実現できるという効果
がある。
【0033】請求項4の発明は、第4の抵抗と第2のN
PN形トランジスタのベースとの間に、遅延回路及び第
8の抵抗からなる直列回路を、遅延回路を第4の抵抗側
にして接続しているので、遅延回路により昇圧回路への
電源供給が遮断されてから降圧回路が動作するまでの間
に遅延時間を設けることができ、昇圧回路の出力電圧の
急激な降下による制御部の誤動作を防止できるという効
果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施形態1のモータ駆動用制御回路を示す一部
省略せる回路図である。
【図2】同上の波形図である。
【図3】同上の具体回路図である。
【図4】実施形態2のモータ駆動用制御回路を示す一部
省略せる回路図である。
【図5】同上の波形図である。
【図6】従来のモータ駆動用制御回路を示す回路図であ
る。
【図7】同上の波形図である。
【図8】同上のブロック図である。
【符号の説明】
1 電池 2’バイアス回路 3 昇圧回路 4 降圧回路 SW スイッチ Vb,Vup 電圧
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI H02J 1/00 304 H02J 1/00 304H (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H02P 7/00 B25F 5/00 H02H 7/085

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】電池の電圧を所定の電圧に昇圧する昇圧回
    路と、昇圧回路の出力電圧を電源としてモータの動作を
    制御する制御信号を発生する制御部と、制御信号に応じ
    てモータを駆動するモータ駆動回路とを備え、制御部
    に、モータの過負荷を検知して検知信号を発生するとと
    もに昇圧回路からの電源供給が無くなると検知信号をリ
    セットする過負荷検知回路を設け、制御部が過負荷検知
    回路の検知信号に応じてモータの動作を停止させるモー
    タ駆動用制御回路において、昇圧回路の出力端子間をバ
    イパスして放電電流を流すことにより昇圧回路の出力電
    圧を降下させる放電回路と、電池から昇圧回路への電圧
    供給を開始させるとともに、電圧供給を遮断する際に放
    電回路による放電を開始させるスタート回路とを設けて
    成ることを特徴とするモータ駆動用制御回路。
  2. 【請求項2】スタート回路は、電池の高電位側出力端に
    一端が接続された第1の抵抗と、第1の抵抗の他端と電
    池の低電位側出力端との間に接続されたスイッチと、第
    1の抵抗とスイッチとの接続点に一端が接続された第2
    の抵抗と、第2の抵抗の他端にベースが、電池の高電位
    側出力端にエミッタが、昇圧回路の入力端にコレクタが
    それぞれ接続されたPNP形トランジスタとから構成さ
    れて成ることを特徴とする請求項1記載のモータ駆動用
    制御回路。
  3. 【請求項3】スタート回路は、電池の高電位側出力端に
    一端が接続された第1の抵抗と、第1の抵抗の他端と電
    池の低電位側出力端との間に接続されたスイッチと、電
    池の高電位側出力端にエミッタが接続されるとともに昇
    圧回路の入力端にコレクタが接続されたPNP形トラン
    ジスタと、PNP形トランジスタのベースに一端が接続
    された第2の抵抗とから構成され、降圧回路は、第1の
    抵抗とスイッチとの接続点にそれぞれ第3及び第4の抵
    抗を介してベースが接続されるとともに、電池の低電位
    側出力端にそれぞれエミッタが接続された第1及び第2
    のNPN形トランジスタと、電池の高電位側出力端と第
    1のNPN形トランジスタのコレクタとの間に接続され
    た第5の抵抗と、第1のNPN形トランジスタのコレク
    タにベースが接続されるとともに、電池の低電位側出力
    端にエミッタが接続された第3のNPN形トランジスタ
    と、第3のNPN形トランジスタのコレクタと電池の高
    電位側出力端との間に接続された第6の抵抗と、昇圧回
    路の高電位側出力端と第2のNPN形トランジスタのコ
    レクタとの間に接続された第7の抵抗とから構成され、
    第3のNPN形トランジスタのコレクタが第2の抵抗の
    他端に接続されて成ることを特徴とする請求項1記載の
    モータ駆動用制御回路。
  4. 【請求項4】第4の抵抗と第2のNPN形トランジスタ
    のベースとの間に、遅延回路及び第8の抵抗からなる直
    列回路を、遅延回路を第4の抵抗側にして接続して成る
    ことを特徴とする請求項3記載のモータ駆動用制御回
    路。
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